JP3638230B2 - 静電潜像現像用トナー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子写真、静電印刷等に用いられる静電潜像現像用トナーに関する。
【従来の技術】
【0002】
電子写真や静電印刷ではそのブレードクリーニングプロセスにおいて、トナーに添加されている無機微粉末が感光体上に固着し、画像欠損となる(BS:ブラックスポット)問題がある。
従来からこのような問題を解決する技術手段として、例えば下記のような先行技術が開示されている。
【0003】
特開平63−188158号公報には、炭素数が30〜300(好ましくは30〜50)の高級アルコールを内添、あるいは外添することによりトナースポットを抑制できることが開示されている。特開平6−282096号公報にはある特定の範囲の外添微粉末添加量の場合に高級アルコールを使用することでブレードクリーニングでの微粉末の感光体へのコメットやフィルミングを抑制することが可能となることが開示されている。特開平9−6049号公報にはポリエステル樹脂系トナーにある特定の粒度の高級アルコールを外添することで同様の課題を抑制することが可能となることが開示されている。
【0004】
また特開平5−72798号公報、特開平5−119511号公報には、上記問題を解決するために固体潤滑油として炭素数の少ないアルキルカルボン酸を添加する技術が例示されている。しかし、実際には金属塩として融点を高くしなければ、外添した場合のトナー耐熱性が悪化し、実用に耐えないという問題があった。
【0005】
これらの上記先行技術において感光体上ノイズを抑制する作用は、高級アルコールまたは高級脂肪酸がクリーニング時に感光体に潤滑皮膜を形成し、その皮膜により感光体へのトナー成分の固着・フィルミングを抑制していると説明されている。このようにブレードクリーニング機構を有する電子写真プロセスにおいて、感光体への無機微粉末や他のトナー成分の固着・フィルミング(BS:ブラックスポット)を抑制する手段として高級アルコールまたは高級脂肪酸をトナーに直接外部添加することは公知である。
【0006】
しかし、これらの先行技術で用いられている高級アルコールまたは高級脂肪酸は、上記のいずれの公報にも記載されているとおり、高級アルコールの炭素数と溶融開始点との関係から炭素数は30以上でなければトナーの耐熱保管性が確保できないという問題があることが指摘されている。しかし、実際、本発明者等が上記公報に記載されている高級アルコール材料を使用して効果を確認したところ、BSを抑制するには多量の添加量を要し、潤滑皮膜形成効果がまだ十分で出なく、また、多量に添加した場合にはトナーの帯電不良や環境安定性の低下等の問題が新たに発生することが判明した。
【0007】
上述のような高級アルコールまたは高級脂肪酸の作用を鑑みた場合、感光体への固着・フィルミング抑制の観点に限っていえば、より低分子量域の高級アルコールまたは高級脂肪酸の方が効果は期待できるのであるが、トナーの耐熱性の悪化という致命的な問題があり、従来技術では対応できないという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ブレードクリーニングプロセスにおいて、トナーに添加されている無機微粉末が感光体上に固着し、画像欠損となるBS(ブラックスポット)の発生を抑制したトナー組成物を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は上述ような見地から、より少量の添加量でBS抑制効果が発揮できる高級アルコールおよび高級脂肪酸について検討してきた。その結果、特定の炭素数範囲の脂肪族高級アルコールまたはその混合物または特定の炭素数範囲の高級脂肪酸またはその混合物を添加することによって、トナーの耐熱性を十分に維持したまま、また少量の添加量でも十分にBS抑制効果が発揮できることを見出したのである。
【0010】
即ち、本発明は、式(1)
【化3】
Figure 0003638230
で表され、数平均炭素数が21〜29で、且つ炭素数20以下の分子および炭素数30以上の分子の重量分率がいずれも2%以下である脂肪族高級アルコール粒子、または
式(2)
【化4】
Figure 0003638230
で表され、数平均炭素数が19〜29で、且つ炭素数20以下の分子および炭素数30以上の分子の重量分率がいずれも2%以下である高級脂肪酸を外添剤として含む静電潜像現像用トナーに関する。
【0011】
従来から汎用品として市販されている高級アルコールおよび高級脂肪酸は水酸基またはカルボキシル基を有さない炭化水素の含有分が多く、また、炭素数が30以上として市販されているものでも実際には炭素数20以下の分子が3重量%以上含有されていることが本発明にいたる検討の中でも判明した。
また、一般製法と異なるプロセスで製造された純度が高い高級アルコールとして、例えばペトロライト社のユニリンアルコールTMなどが、また高級脂肪酸としてペトロライト社のユニシッドTMなどが市販され、実際に上述の先行技術でも実施例に挙げられているが、この高級アルコールまたは高級脂肪酸に関しても、炭化水素含有分は少なくなってはいるが分子量分布はブロードであり、炭素数20以下の分子を数パーセントのオーダーで含有していることが判明した。実際にこれらの市販されている高級アルコールおよび高級脂肪酸をDSCを用いて示差熱分析した結果、炭素数30以上のものでもわずかながら50℃付近から吸熱し始めているのが確認でき、これらをトナーに多量に添加した場合にはトナーの耐熱性に悪影響を及ぼすことが容易に予測できた。
【0012】
本発明者等は市販されている汎用の脂肪族高級アルコールまたは高級脂肪酸を、炭素数が15〜40の範囲で単一分子量の純度が98%以上となるように高純度に精製したものを分子量の違いにより複数水準用意した。それらを単独、あるいは組み合わせて均一混合したものをDSCを用いて溶融開始温度を測定した結果、高級アルコールの場合は平均炭素数29以下であっても、炭素数20以下の分子の分布が2重量%以下であれば、また高級脂肪酸の場合は平均炭素数29以下であっても、炭素数20以下の分子の分布が2重量%以下であれば、溶融開始温度(吸熱開始温度)が55℃以上あることが確認できた。耐熱保存性の観点から溶融開始温度は55℃以上であることが望ましい。50℃を割ると明らかに保存性能が悪化し使えない。一方、従来の先行技術で適当とされている炭素数30以上の純度が高い高級アルコールまたは高級脂肪酸では、BSを抑制するには多量の添加量が要することが判明し、必ずしも炭素数30以上の高級アルコールまたは高級脂肪酸がBS抑制に対して適当な分子量であるということではないことが判った。
一方融点の高すぎる高級アルコールまたは高級脂肪酸が存在するとBS抑制作用が不十分となることを見出した。
【0013】
これらの検討結果から、従来の先行技術において効果があるとされている平均炭素数30以上の高級アルコールまたは高級脂肪酸においても、実際にBS抑制に寄与しているのは炭素数29以下の低分子成分であり、従来先行技術ではこのような分子量分布にまで検討が及んでいなかったため、耐熱性とのバランスから炭素数30以上に規定しているものと推察される。
すなわち本発明では、従来先行技術では検討されていなかった脂肪族高級アルコールまたは高級脂肪酸の分子量分布や純度を、特定の範囲に限定することで上記の問題の解決が図られたのである。
【0014】
本発明の構成にすることにより、劇的に少量の高級アルコールまたは高級脂肪酸の添加でBS抑制が図られ、また、耐熱性も十分に満足することが可能となる。更には1重量部以下の添加量で十分にBS抑制が達成できるので他のトナー特性への影響も最小限にとどめることが可能となる。
以下に本発明の作用について説明する。
本発明で用いられる脂肪族高級アルコールまたは高級脂肪酸は炭素数20以下の低分子量域の分子をほとんど有さないため少なくとも55℃以上の溶融開始温度を確保することができる。これによるトナーの耐熱保管性への影響はほとんど認められない。
また、本発明の脂肪族高級アルコールまたは高級脂肪酸は炭素数30以上の高分子量域の分子もほとんど有さないため、硬くなりすぎずにブレードクリーニング時の潤滑皮膜形成性が良好となり、感光体の表面エネルギーを低くおさえ、トナー成分を付着しにくくしているものと考えられる。
すなわち、トナーの耐熱性と感光体への潤滑膜形成性は相反する特性であり、両者を両立するための脂肪族高級アルコールまたは高級脂肪酸の炭素数は21〜29の範囲が最もよく、また、炭素数20以下の分子の分布が2%以下、炭素数30以上の分子の分布が2%以下であれば本発明の目的は達せられる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明のトナー粒子は少なくとも結着樹脂と着色剤および流動化剤で構成され、必要に応じて離型剤、荷電制御剤が適宜添加される。
【0016】
本発明において、結着樹脂として用いられる樹脂としては公知のものが使用でき、スチレン系の樹脂やアルキルアクリレートおよびアルキルメタクリレート等のアクリル系樹脂、スチレンアクリル系共重合樹脂、ポリエステル系樹脂、シリコン系樹脂、オレフィン系樹脂、アミド系樹脂あるいはエポキシ系樹脂などが好適に用いられる。
外添剤を多く含有し、BSの問題が発生しやすいフルカラートナー用樹脂としては、OHP透光性や重ね合わせ画像の色再現性を高めるため、透明性が高く、溶融特性が低粘度でシャープメルト性の高い樹脂が要求される。このような特性を有する結着樹脂としてはポリエステル系樹脂が適している。
【0017】
本発明においてはシアントナー、マゼンタトナー、イエロートナー等のフルカラートナーに用いられるバインダー樹脂としては、数平均分子量(Mn)が3000〜6000、好ましくは3500〜5500、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比Mw/Mnが2〜6、好ましくは2.5〜5.5、ガラス転移温度が50〜70℃、好ましくは55〜70℃および軟化温度が90〜110℃、好ましくは90〜105℃である樹脂を使用することが望ましい。
バインダー樹脂の数平均分子量が3000より小さいとフルカラーのベタ画像を折り曲げた際に画像部が剥離して画像欠損が発生し(折り曲げ定着性が悪化し)、6000より大きい定着時の熱溶融性が低下して定着強度が低下する。また、Mw/Mnが2より小さいと高温オフセットが発生しやすくなり、6より大きいと定着時のシャープメルト特性が低下して、トナーの透光性ならびフルカラー画像形成時の混色性が低下してしまう。また、ガラス転移点が50℃より低いとトナーの耐熱性が不十分となって、保管時にトナーの凝集が発生しやすくなり、75℃より高いと定着性が低下するとともにフルカラー画像形成時の混色性が低下する。また、軟化点が90℃より低いと高温オフセットが生じやすくなり、110℃より高いと定着強度、透光性、混色性およびフルカラー画像の光沢性が低下する。
【0018】
着色剤としては、公知の顔料および染料が使用される。例えば、カーボンブラック、アニリンブルー、カルコイルブルー、クロムイエロー、ウルトラマリンブルー、デュポンオイルレッド、キノリンイエロー、メチレンブルークロリド、銅フタロシアニン、マラカイトグリーンオキサレート、ランプブラック、ローズベンガル等が挙げられ、フルカラートナー用着色剤としては、例えばC.I.ピグメント・レッド48:1、C.I.ピグメント・レッド122、C.I.ピグメント・レッド57:1、C.I.ピグメント・レッド184などがマゼンタトナー用着色剤として用いることができ、C.I.ピグメント・イエロー97、C.I.ピグメント・イエロー12、C.I.ピグメント・イエロー180、C.I.ピグメント・イエロー17、C.I.ピグメント・イエロー93、C.I.ソルベント・イエロー162などがイエロートナー用着色剤として用いることができ、C.I.ピグメント・ブルー15:1、C.I.ピグメント・ブルー15:3等がシアントナー用着色剤として用いることができる。また、磁性トナーとして用いる場合は、上記着色剤の一部または全部を磁性体と置き換えればよい。このような磁性体としてはマグネタイト、フェライト、鉄粉、ニッケル等が挙げられる。
【0019】
本発明のトナーにおいてはトナーの流動性付与やクリーニング性向上等の観点から後処理剤を添加・混合して使用することができ、特に限定されるものではない。このような後処理剤としては、例えば、シリカ微粒子やアルミナ微粒子、チタニア微粒子等の無機酸化物微粒子や、ステアリン酸アルミニウム微粒子、ステアリン酸亜鉛微粒子等の無機ステアリン酸化合物微粒子、またチタン酸ストロンチウムやチタン酸亜鉛等の無機チタン酸化合物微粒子を使用することができ、単独あるいは異種の添加剤を併用して使用することが可能である。
【0020】
これらの微粒子は、耐環境安定性や耐熱保管性の観点からシランカップリング剤、チタンカップリング剤、高級脂肪酸、シリコーンオイル等で表面処理して用いることが望ましく、添加量はトナー100重量部に対して0.05〜5重量部、好ましくは0.1〜3重量部用いることが望ましい。
【0021】
本発明のトナーには耐オフセット性等の特性を向上させるためにワックスを含有させてもよい。このようなワックスとしてはポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、カルナバワックス、ライスワックス、サゾールワックス、モンタン系エステルワックス、フィッシャートロプシュワックス等を挙げることができる。このようにトナーにワックスを含有させる場合は、その含有量をバインダー樹脂100重量部に対して0.5〜5重量部とすることがフィルミング等の問題を生じることなく添加による効果を得る上で好ましい。
【0022】
なお、耐オフセット性向上の観点からはポリプロピレンワックスを含有させることが好ましく、またスミア性(自動原稿送り時あるいは両面複写時に片面に既に画像が形成された用紙の紙送りの際にローラで画像が擦られて画像ににじみや汚れ等の画質低下を起こす現象)を向上させる観点からはポリエチレンワックスを含有させることが好ましい。上述した観点から特に好ましいポリプロピレンワックスは160℃における溶融粘度が50〜300cps、軟化点が130〜160℃および酸価が1〜20KOHmg/gであるポリプロピレンワックスであり、また特に好ましいポリエチレンワックスは、160℃における溶融粘度が1000〜8000cpsおよび軟化点が130〜150℃であるポリエチレンワックスである。すなわち、上記溶融粘度、軟化点および酸価を有するポリプロピレンワックスは上記バインダー樹脂に対する分散性が優れており、遊離ワックスによる問題を生じることなく耐オフセット性の向上を達成することができる。また、上記溶融粘度および軟化点を有するポリエチレンワックスも上記バインダー樹脂に対する分散性が優れており、遊離ワックスによる問題を生じることなく定着画像表面の摩擦係数を低減させてスミア性の向上を達成することができる。なお、ワックスの溶融粘度はブルックフィールド型粘度計により測定した。
【0023】
荷電制御剤としては正帯電トナー用としては例えば、アジン化合物のニグロシンベースEX、ボントロンN−01、02、04、05、07、09、10、13(オリエント化学工業社製)、オイルブラック(中央合成化学社製)、第4級アンモニウム塩P−51、ポリアミン化合物P−52、スーダンチーフシュバルツBB(ソルベントブラック3:C.I.No.26150)、フェットシュバルツHBN(C.I.No.26150)、ブリリアントスピリッツシュバルツTN(ファルベンファブリケン・バイヤ社製)、さらに、アルコキシ化アミン、アルキルアミド、モリブデン酸キレート顔料、イミダゾール系化合物等が使用できる。また、負帯電トナー用としては例えば、クロム錯塩型アゾ染料S−32、33、34、35、37、38、40(オリエント化学工業社製)、アイゼンスピロンブラックTRH、BHH(保土谷化学社製)、カヤセットブラックT−22、004(日本化薬社製)、銅フタロシアニン系染料S−39(オリエント化学工業社製)、クロム錯塩E−81、82(オリエント化学工業社製)、亜鉛錯塩E−84(オリエント化学工業社製)、アルミニウム錯塩E−86(オリエント化学工業社製)、さらに、カリックスアレン系化合物等が使用できる。更にフルカラートナーに用いる負荷電制御剤としては、カラートナーの色調、透光性に悪影響を及ぼさない無色、白色あるいは淡色の荷電制御剤が使用可能であり、例えばサリチル酸誘導体の亜鉛やクロムの金属錯体、カリックスアレーン系化合物、有機ホウ素化合物、含フッ素4級アンモニウム塩系化合物等が好適に用いられる。上記サリチル酸金属錯体としては例えば特開昭53−127726号公報、特開昭62−145255号公報等に記載のものが、カリックスアレーン系化合物としては例えば特開平2−201378号公報等に記載のものが、有機ホウ素化合物としては例えば特開昭2−221967号公報に記載のものが、有機ホウ素化合物としては例えば特開平3−1162号公報に記載のものが使用可能である。
【0024】
本発明の高級アルコールまたは高級脂肪酸はトナー表面に外添して用いられ、高級アルコールまたは高級脂肪酸は数平均炭素数が21〜29であり、且つ炭素数20以下の分子の重量分率および炭素数30以上の分子の重量分率がいずれも2%以下である。上記の高級アルコールまたは高級脂肪酸は単一分子であっても炭素数の異なるものの混合物であってもよい。
数平均炭素数が20以下の場合、または21以上であっても炭素数20以下の分子の重量分率が2%より大きい場合は溶融開始温度が52℃より低くなり、トナー表面に添加した場合のトナーの耐熱性が悪化するため好ましくない。
一方、数平均炭素数が30以上の場合、または29以下であっても炭素数30以上の分子の重量分率が2%より大きい場合は高融点となり硬度が増すため、感光体への潤滑皮膜形成性が悪化し、BS抑制効果が低下するため好ましくない。
【0025】
本発明の脂肪族高級アルコールまたは高級脂肪酸は平均粒径が2μmから10μmに調整されたものが好ましく、より好ましくは平均粒径が4μmから8μmの範囲であり、更に微粉領域を除去したものが好適に用いられる。2μmより小さい場合は帯電特性やトナー耐熱性が悪化したり、感光体へのフィルミングなどの問題が発生するため好ましくない。10μmより大きい場合は、感光体への潤滑膜形成効果が弱くなったり、トナーの転写時に粗大粒子の周囲が中ヌケする問題が発生するため好ましくない。
【0026】
粒度の調整法としては、固体のブロック状のものを乾式で粉砕、分級したものや湿式乳化させ乾燥させたものが使用でき、特に限定されるものではない。
本発明の脂肪族高級アルコールまたは高級脂肪酸粒子のトナーへの添加量は0.05〜3重量部が好ましく、更には0.1〜1重量部が好ましく、0.05重量部より少ない場合はBS抑制効果が著しく低下するため好ましくなく、3重量部より多い場合はトナーの帯電量が低下し、画像がかぶる問題が発生するため好ましくない。
【0027】
本発明のトナーの製法としては、公知の製法を用いることができ、乾式での粉砕法、湿式での乳化重合、懸濁重合、乳化造粒法などが挙げられる。一般的に粉砕法の場合は不定形粒子、湿式法の場合は球形粒子を得ることができ、画像形成プロセスに適したトナー製法を用いればよい。トナーの粒径は画質の観点からは小粒径のものが好ましく、体積平均径が4μmから10μm程度のものが好適に用いることができる。特に本トナーの発明の目的に対しては、いずれの製法、粒径においても目的は達せられる。
【0028】
外添剤としての本発明の脂肪族高級アルコールまたは高級脂肪酸をトナーに外添して付与する方法は、一般的には流動性付与剤、クリーニング性向上剤等の後処理剤とともにトナー母粒子と混合して、例えばヘンシェルミキサー等により混合することである。しかし、これに限定されるものではない。
【0029】
現像剤構成は一般的に磁性1成分、非磁性1成分および磁性2成分、非磁性2成分現像剤が用いられるが、本トナーの発明の目的に対してはいずれの現像剤構成においても目的は達せられる。
【0030】
【実施例】
以下、実施例によって本発明を具体的に説明する。
<脂肪族高級アルコールの調製>
市販の直鎖の脂肪族高級アルコールを精留法により精製し、平均炭素数および炭素数分布の異なる高級アルコールを調製し、それらをニーダーで混合混練したものをジェット気流式の粉砕機で粉砕し、更にジクザク分級機で分級し、下記のような平均粒径6μmの各高級アルコール粒子を得た。
【0031】
・高級アルコールA
平均炭素数 22
炭素数20以下の割合 1.9重量%
炭素数30以上の割合 0.4重量%
溶融(吸熱)開始点 57℃
【0032】
・高級アルコールB
平均炭素数 25
炭素数20以下の割合 0.5%
炭素数30以上の割合 0.4%
溶融(吸熱)開始点 60℃
【0033】
・高級アルコールC
平均炭素数 28
炭素数20以下の割合 0.5%
炭素数30以上の割合 1.4%
溶融(吸熱)開始点 62℃
【0034】
・高級アルコールD
平均炭素数 18
炭素数20以下の割合 60%
炭素数30以上の割合 0%
溶融(吸熱)開始点 48℃
【0035】
・高級アルコールE
平均炭素数 34
炭素数20以下の割合 0.5%
炭素数30以上の割合 62%
溶融(吸熱)開始点 64℃
【0036】
・高級アルコールF
平均炭素数 23
炭素数20以下の割合 3.5%
炭素数30以上の割合 0.4%
溶融(吸熱)開始点 54℃
【0037】
・高級アルコールG
平均炭素数 27
炭素数20以下の割合 0.5%
炭素数30以上の割合 3.4%
溶融(吸熱)開始点 60℃
【0038】
<高級脂肪酸の調製>
市販の直鎖の高級脂肪酸を多段蒸留法により精製し、平均炭素数および炭素数分布の異なる高級脂肪酸を調製し、それらをニーダーで混合混練したものをジェット気流式の粉砕機で粉砕し、更にジクザク分級機で分級し、下記のような平均粒径6μmの各高級脂肪酸粒子を得た。
【0039】
・高級脂肪酸A
平均炭素数 22
炭素数20以下の割合 1.8重量%
炭素数30以上の割合 0.5重量%
溶融(吸熱)開始点 58℃
【0040】
・高級脂肪酸B
平均炭素数 25
炭素数20以下の割合 0.7%
炭素数30以上の割合 0.3%
溶融(吸熱)開始点 61℃
【0041】
・高級脂肪酸C
平均炭素数 28
炭素数20以下の割合 0.4%
炭素数30以上の割合 1.8%
溶融(吸熱)開始点 63℃
【0042】
・高級脂肪酸D
平均炭素数 18
炭素数20以下の割合 58%
炭素数30以上の割合 0%
溶融(吸熱)開始点 50℃
【0043】
・高級脂肪酸E
平均炭素数 34
炭素数20以下の割合 0.3%
炭素数30以上の割合 60%
溶融(吸熱)開始点 65℃
【0044】
・高級脂肪酸F
平均炭素数 23
炭素数20以下の割合 3.4%
炭素数30以上の割合 0.5%
溶融(吸熱)開始点 55℃
【0045】
・高級脂肪酸G
平均炭素数 27
炭素数20以下の割合 0.8%
炭素数30以上の割合 3.6%
溶融(吸熱)開始点 61℃
【0046】
平均炭素数の測定法
GPCにより各サンプルの炭素数組成を定量し、その度数分布のヒストグラムから平均炭素数を算出した。
【0047】
炭素数20以下、および炭素数30以上の脂肪族高級アルコールまたは高級脂肪酸の割合の測定法
GPCにより各サンプルの炭素数組成を定量し、その度数分布のヒストグラムから炭素数20以下、30以上の分子それぞれの含有割合を算出した。
【0048】
溶融(吸熱)開始点の測定法
示差走査熱量計(DSC−200:セイコー電子社製)により、吸熱開始温度を測定し、溶融開始温度とした。
DSC測定は、リファレンスをアルミナとし、10mgの試料を昇温速度10℃/minの条件で20〜120℃の間で行った。
【0049】
<トナー母粒子の製造>
Figure 0003638230
上記組成よりなる混合物を加圧ニーダーに仕込み混練した。得られた混練物を冷却後フェザーミルにより粉砕し顔料マスターバッチを得た。
(2.トナー母粒子の製造)
上記ポリエステル樹脂 93重量部
上記顔料マスターバッチ 10重量部
上記組成よりなる材料をヘンシェルミキサーで混合した後、混合物をベント二軸混練装置で混練した。得られた混練物を冷却した後、フェザーミルで粗粉砕、ジェットミルで微粉砕し、さらに分級することにより体積平均粒径8.5μmのトナー母粒子を得た。
【0050】
・樹脂のガラス転移点Tgの測定法
示差走査熱量計(DSC−200:セイコー電子社製)を用いて、リファレンスをアルミナとし、10mgの試料を昇温速度10℃/minの条件で20〜120℃の間で測定し、メイン吸熱ピークのショルダー値をガラス転移点とした。
・樹脂の軟化点Tmの測定法
フローテスター(CFT−500:島津製作所社製)を用い、ダイスの細孔(径1mm、長さ1mm)、加圧20kg/cm2、昇温速度6℃/minの条件下で1cm2の試料を溶融流出させたときの流出開始点から流出終了点の高さの1/2に相当する温度を軟化点とした。
トナーの粒径はコールターマルチサイザー2を用いて測定した。
【0051】
(外添剤の製造)
(疎水性酸化チタン1の製造例)
平均粒径50nmの硫酸法により得られたアナターゼ型酸化チタン粒子を水系中で混合攪拌しながら、疎水化剤としてn−ブチルトリメトキシシランを酸化チタン粒子に対して10重量%の割合で添加混合し、混合物を乾燥、解砕して疎水性酸化チタン微粒子1を得た。
【0052】
<トナーの製造>
参考例1〜6、比較参考例1〜10
表1に示す配合組成で、トナー母粒子100重量部に対して外添剤と上記で調製した各高級アルコール粒子A〜Gを添加(添加量は重量部)し、ヘンシェルミキサーにより混合し、振動フルイ機にてふるいをかけトナー粒子1〜16を得た。
【0053】
実施例1〜6、比較例1〜10
表2に示す配合組成で、トナー母粒子100重量部に対して外添剤と上記で調製した各高級脂肪酸粒子A〜Gを添加(添加量は重量部)し、ヘンシェルミキサーにより混合し、振動フルイ機にてふるいをかけトナー粒子17〜32を得た。
【0054】
(2成分の現像剤の製造)
(キャリアの製造)
攪拌器、コンデンサー、温度計、窒素導入管、滴下装置を備えた容量500mlのフラスコにメチルエチルケトンを100重量部仕込み80℃に保持した。窒素雰囲気下、メチルメタクリレート36.7重量部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート5.1重量部、3−メタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン58.2重量部および1,1’-アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)1重量部を、メチルエチルケトン100重量部に溶解させて得られた溶液を2時間にわたり反応器中に滴下し80℃で5時間熟成させた。
得られた樹脂に対して、架橋剤としてイソホロンジイソシアネート/トリメチロールプロパンアダクト(IPDI/TMP系:NCO%=6.1%)をOH/NCOモル比率が1/1となるように調整した後、メチルエチルケトンで希釈して固形比3重量%であるコート樹脂溶液を調製した。
コア材として焼成フェライト粉F−300(体積平均粒径:50μm、パウダーテック社製)を用い、上記コート樹脂溶液をコア材に対する被覆樹脂量が1.5重量%になるようにスピラコーター(岡田精工社製)により塗布・乾燥した。
得られたキャリアを熱風循環式オーブン中にて160℃で1時間放置して熱硬化させた。冷却後フェライト粉バルクを目開き106μmと75μmのスクリーンメッシュを取り付けたフルイ振とう器を用いて解砕し、樹脂被覆キャリアを得た。
【0055】
(現像剤の調製)
上記で得られたキャリアとそれぞれのトナーをトナー濃度6%となるように混合攪拌し、現像剤とした。
【0056】
以下の方法で、BS(感光体上のトナー成分の固着)、カブリ、画像濃度および耐熱性を行い、本発明のトナーの特徴を評価した。結果を表1および表2に示した。
【0057】
【表1】
Figure 0003638230
【0058】
【表2】
Figure 0003638230
【0059】
<BSの評価>
(感光体上のトナー成分の固着(BS))
上記と同様にして調製した現像剤について、CF900を用いてN/N環境下でB/W15%の画像を1万枚耐刷した。初期および耐刷後の感光体上の目視観察による評価および電子顕微鏡観察による評価、および初期および耐刷後のベタ画像の目視観察による評価を行った。電子顕微鏡観察によっても感光体上に外添剤の固着が認められなかったものを◎、電子顕微鏡観察では感光体上に外添剤の固着が認められるものの、目視観察では外添剤の固着は認められず、また画像ノイズも発生していないものを○、目視観察で感光体上に外添剤やトナー成分の固着が認められるものの画像ノイズの生じていないものを△、目視観察で感光体上に外添剤やトナー成分の固着が認められ、画像上にもこれがノイズとして認められるものを×とした。
【0060】
<カブリの評価>
上記のBS評価の実機試験において、1万枚後の画像の無地部のカブリを目視にて評価し、カブリが全く生じていないものを◎、地肌カブリがわずかにあるが、実用上全く問題のないものを○、地肌カブリがあり、実用上やや難点のあるものを△、実用に耐えないひどいカブリを×として評価した。
【0061】
<画像濃度の評価>
低温低湿環境に設置したCF900に上記現像剤をセットし、パッチ画像を複写し、未定着の状態で画像を取り出してトナー付着量を測定した。付着量が0.7mg/cm2以上であれば◎、付着量が0.6mg/cm2以上であれば○、付着量が0.5mg/cm2以上であれば△、付着量が0.5mg/cm2に満たない場合を×として評価した。
【0062】
<耐熱性の評価>
トナー20gをガラス製のスクリュー管に入れ、キャップを締めた状態で恒温層にてNN環境下、50℃、24時間放置後、トナーの凝集状態を観察し、全く凝集のないものを◎、小さな凝集が存在するスクリュー管を軽く振れば解砕され、実用上問題のないものを○、凝集が存在し、激しく振らなければ解砕されず、実用上問題があるものを×として評価した。
【0063】
【発明の効果】
本発明のトナーは、耐熱保管性に優れるとともに、ブレードクリーニングプロセスでの、トナーに添加されている無機微粒子による感光体への固着が防止でき、BSの発生を抑制することができる。

Claims (1)

  1. 式(2)
    Figure 0003638230
    で表され、数平均炭素数が21〜29で、且つ炭素数20以下の分子および炭素数30以上の分子の重量分率がいずれも2%以下である高級脂肪酸を外添剤として含む静電潜像現像用トナー。
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