JP3637748B2 - 巻取り軸及びこれを用いたプリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばジャーナル紙等の記録媒体を巻取るための巻取り軸及びこれを用いたプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、店舗等における売り上げや在庫の管理を目的として、販売価格や品名等が印字されたジャーナル紙を保存しておくことが求められており、そのための手段として、印字されたジャーナル紙を巻取り軸に巻取るように構成したプリンタが提案されている。
【0003】
この種のプリンタとしては、従来、例えば、図27に示すようなものが知られている。
【0004】
図27に示すように、このプリンタ101は、キャッシュレジスタ等に組み込まれるドットインパクトプリンタで、リボンカセット102が着脱可能なプリンタ本体103と、プリンタ本体103の上部の後部寄りの位置に回動可能に支持されるクラムシェル可動部104と、プリンタ本体103の後方に設けられる巻取り機構105とから構成される。
【0005】
このプリンタにおいて、図示しない印字ヘッドによって印字されたジャーナル紙等の記録紙106は、紙送り手段107によってクラムシェル可動部104の上方へ送り出され、印刷修正用の書き込み台108の平面部108aを通って巻取り機構105の巻取り軸109に巻取られるように構成されている。
【0006】
この巻取り軸109はプリンタ本体103の後方に固定された支持板110に回転自在の状態で片持ち支持され、その支持板110側の部分に円盤状の巻取りフランジ111が固定されている。また、巻取り軸109の支持板110側の先端部には駆動用の歯車112が固定されている。そして、巻取り軸109は、プリンタ本体103内の紙送り機構に連動する巻取りベルト113によって回転駆動される歯車群114と、巻取り軸109に固定された歯車112との噛み合いによって回転駆動されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種のプリンタ101の巻取り機構においては、記録紙106を巻取り軸109に整えて巻取ることが必要であるが、従来より、実開昭57−144945号に見られるように巻取り軸を記録紙に対して角度を持った位置に固定する方法や実開昭58−125047号に見られるように巻取り軸の巻取り軸部のフランジ側の径より入り口側の径を大きくする方法が採られていた。
【0008】
しかし、実開昭57−144945号の方法では、巻取り軸の位置の管理が難しく、また、記録紙の未使用部分と巻取り軸のフランジ部分との干渉が課題となり、巻取り機構の設計および評価など品質確立に時間がとられていた。
【0009】
また、実開昭58−125047号の方法では、巻取り軸の巻取り軸部のフランジ側の径より入り口側の径が大きいため、記録紙106を取り除く際に、巻取り軸109の巻取り軸部に記録紙106の巻き始め部分が残り、うまく取り除けず、巻取り軸109から記録紙106がせり出してしまうという問題があった。
【0010】
本発明は、このような従来の技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、記録紙を巻取り軸に整えて巻取り、かつ、巻取られた記録紙を簡単な操作で取り外すことが可能な巻取り軸及びこれを用いたプリンタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、記録媒体の側面を当接させるフランジ部と、フランジ部と一体に形成され、前記記録媒体を巻取るための巻取り軸部と、巻取り軸部の外周上に設けられ、前記記録媒体を巻き取るときには前記記録媒体と当接するよう前記外周より突出した第1の位置と前記巻取り軸部に巻き取られた前記記録媒体を取り外すときには前記記録媒体の移動時の摩擦力により前記第1の位置より前記巻取り軸の軸芯側の第2の位置に移動される支持解除手段を有し、該支持解除手段は、前記フランジ部から前記巻取り軸部先端方向へ、記録媒体の幅の1/2を越えた位置にのみ設けられていることを特徴とする巻取り軸である。
【0012】
請求項1記載の発明の場合、巻取り軸部の外周より突出した支持解除手段がフランジ部から巻取り軸部先端方向へ、記録媒体の幅の1/2を越えた位置にのみ設けられている。また、記録媒体には記録媒体を巻き取るための回転力が与えられているため、支持解除部材が接しているところに張力が生じる。前述のようにその接点が記録媒体の幅の1/2を越えた位置であるため、図11に示すように記録媒体7には紙送りローラ11と支持解除部材234との間に張力Fが生じ、その分力fにより記録媒体はフランジ部方向へ定常的に寄せられる。このため、記録媒体は巻取り軸に整って巻き取られる。また、巻き取られた記録媒体を取り外す際には、巻取り軸部に巻き付けられた記録媒体を所定の方向へ移動させると、記録媒体を抜くための外力によって支持解除手段が第1の位置から第2の位置へ移動して巻取り軸部の径が見かけ上小さくなる。その結果、巻取り軸部に巻き付いた最内周の記録媒体が巻取り軸部の外周から浮いてゆるんだ状態となるため、記録媒体同士がずれることなくロール状のまま容易に記録媒体を巻取り軸から取り外すことができる。
【0013】
また、請求項2記載の発明のように、支持解除手段をフランジ部から巻取り軸部先端方向へ、記録媒体の幅の2/3から10/11の位置に設けたことも効果的である。
【0014】
請求項2記載の発明によれば、支持解除手段をフランジ部から巻取り軸部先端方向へ、記録媒体の幅の2/3から10/11の位置に設けることにより、より効率的に記録媒体を巻取り軸に整って巻取り、また、支持解除手段よりフランジ側の巻き始めの記録媒体が支持解除手段のある部分の記録媒体の周長より短くなっているため、支持解除手段がない記録媒体の外周部を持って、巻き付けられた記録媒体を取り外す際にも、きわめて容易に記録媒体を巻取り軸から取り外すことができる。
【0015】
請求項3記載の発明は、前記支持解除手段は、前記第1の位置になるようにばねにより付勢されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、記録媒体に印刷を行う印刷手段と、この印刷手段によって印刷された記録媒体を順次その長手方向に送る紙送り手段と、請求項1乃至3のいずれか1項記載の巻取り軸と、紙送り手段によって送られる記録媒体を前記巻取り軸によって巻取るように構成された巻取り機構とを備えたことを特徴とするプリンタである。
【0016】
請求項4記載の発明によれば、印刷済の記録媒体を巻取り軸に整えて巻取り、かつ巻取り軸に巻取られた記録媒体をきわめて簡単な操作で取り外すことができ、これにより記録媒体の巻取り品質の高い、記録媒体を交換する際の操作性の良いプリンタを得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る巻取り機構及びこれを用いたプリンタの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
図1は、本発明に係るプリンタの一実施の形態の全体構成を示す斜視図、図2は、図1のプリンタの平面図、図3は、図2のB方向矢視図(側面図)、図4は、図2のC−C線断面図、図5は、図1のプリンタの後部斜視図である。
【0019】
図1に示すように、本実施の形態のプリンタ1は、キャッシュレジスタ等に組み込まれるドットインパクトプリンタで、リボンカセット2が着脱可能なプリンタ本体3と、プリンタ本体3の上部の後部寄りの位置に回動可能に支持されるクラムシェル可動部4と、プリンタ本体3の後方に設けられる巻取り機構5とから構成される。
【0020】
プリンタ本体3には、印字ヘッド6を搭載する図示しないキャリッジを記録紙7、8の幅方向に往復移動させる図示しない印字機構と、印字ヘッド6による印字位置に記録紙7、8を送るための図示しない紙送り機構と、これらの印字機構や紙送り機構に共通の駆動源である駆動モータ9とが装備されている。
【0021】
一方、クラムシェル可動部4は、プラテン10と、紙送りローラ11及びこれに記録紙を圧接する紙押えローラ12からなる紙送り手段13と、紙送り手段13の上部に配設されレシート紙8を切断するためのオートカッタ機構14(図2参照)、樹脂で形成された上側紙ガイド15から構成され、この上側紙ガイド15をベースに他の構成要素が取り付けられている。
【0022】
ここで、上側紙ガイド15にはプリンタ本体3のフレーム3Aに配置された孔3aと係合する突起部(図示しない)が形成されており、この突起部を孔に係合させてクラムシェル可動部の回動中心軸16を構成する。
【0023】
また、上側紙ガイド15には、プリンタ本体3に回動可能に装備された爪部(図示しない)と係合する係止部(図示しない)も形成されている。上記構成により、上側紙ガイド15は通常は爪部によって定位置に固定されており、上記爪部と係止部との係合を解除することによってプリンタ本体3による支持部である回動中心軸16を中心として回動される。
【0024】
図4及び図5に示すように、クラムシェル可動部4は、プリンタ本体3後部の給紙口17、18から印字位置に至る上側紙ガイド15と下側紙ガイド19で形成される紙経路20を露呈させるべくプリンタ本体3の後方上部の位置に回動可能に装備されたものである。図4において、実線はクラムシェル可動部4の閉じた状態を示し、仮想線(二点鎖線)はクラムシェル可動部4の開放状態を示している。
【0025】
図2に示すように、給紙口17、18は、クラムシェル可動部4の後部に左右に並んで配置される。
【0026】
給紙口17には、売上や在庫を管理するために店舗側に保存されるジャーナル紙等の記録紙7が供給される。図4に示すように、記録紙7は、プリンタ本体3の後方下部に配置され、その先端部が給紙口17から紙経路20を通って印字位置に到達するようになっている。そして、印字された記録紙7は、順次、排出口21からクラムシェル可動部4の上方に設けられた書き込み台22を通って、プリンタ本体3の後部に取り付けられている巻取り機構5の巻取り軸23に巻取られる。
【0027】
この巻取り軸23は、プリンタ本体3の後方に固定された支持板24に回転自在の状態で片持ち支持され、その支持板24側の部分に円盤状の巻取りフランジ25が一体的に形成されている。また、巻取り軸23の支持板24側の先端部には駆動用の歯車26が一体的に形成されている。そして、巻取り軸23は、プリンタ本体3内の紙送り手段13に連動する巻取りベルト27によって回転駆動される歯車群28と、巻取り軸23の先端部に形成された歯車26との噛み合いによって回転駆動されるようになっている。
【0028】
また、巻取り軸23は、その巻取りフランジ25が設けられていない側の端部の紙送り経路長が、巻取りフランジ25が設けられた側の端部の紙送り経路長より長くなるように傾斜されている。この場合、後述するように、本発明により記録紙の蛇行を防止する対策を採っているため、巻取り軸23の傾斜角は、図27に示す従来例の場合より小さい角度で十分である。
【0029】
一方、給紙口18には、顧客に渡すためのレシート紙等の記録紙8が供給される。この記録紙8は、記録紙7と同様の紙経路20を通って印字位置に到達し、印字された後は、クラムシェル可動部4の上面に設けたレシート排出口29から上方へ送り出される。
【0030】
なお、図4に示すように、記録紙8が給紙される給紙口18の下方には、店舗名等を押印するためのスタンプセット30が着脱可能に装着される。
【0031】
また、給紙口17、18には、記録紙7および記録紙8を繰り出すための繰り出しローラ31が装備されている。この繰り出しローラ31は、図4に示すように、クラムシェル可動部4の回動中心軸16よりも所定量だけ上昇した位置、すなわち、クラムシェル可動部4の後部の上端寄りの位置に配備されている。
【0032】
この繰り出しローラ31は、プリンタの作動中には常時回転しており、記録紙7および記録紙8の紙送りの際に、紙送りローラ11が発生する駆動力によって紙が緊張すると、繰り出しローラ31と紙との間に摩擦力が発生して、紙を搬送方向へ繰り出す。これにより、ロ−ル紙の慣性質量等に起因する紙送りの負荷を軽減することができるようになっている。
【0033】
また、繰り出しローラ31は、クラムシェル可動部4側にローラ軸駆動歯車32が配置されており、給紙口17、18を形成する上側紙ガイド15の一部15aに回転可能に取り付けられている。そして、ローラ軸駆動歯車32と噛合して繰り出しローラ31を回転させるための伝達歯車33が、プリンタ本体3側に、クラムシェル可動部4の回動中心軸16と同軸に支持されている。この構成により、クラムシェル可動部4側のローラ軸駆動歯車32とプリンタ本体3側の伝達歯車33とは、クラムシェル可動部4が開いたときでも、その噛み合い状態が外れることがない。
【0034】
一方、図2又は図5に示すように、クラムシェル可動部4内には、連続した記録紙8を切断するオートカッタ機構14と、オートカッタ機構14を駆動するカッタ駆動源34とが装備されている。オートカッタ機構14を駆動するカッタ駆動源34は、高トルク型のモータで、クラムシェル可動部4のカッターフレーム35に設けられるジャーナル印字修正用の書き込み台22の下に配置され、操作安全性を考慮してモータカバー36で覆われている。
【0035】
プリンタを水平に配置した場合に店員等のオペレータがレシート等の印字結果を容易に視認するためには、視線と直交するように記録紙77を搬送することが好ましいので、本実施の形態においては、金属板をプレス加工することによって書き込み台22の平面部22aが手前側に傾斜するように形成されており、その下側には空間が形成されている。本実施の形態の場合はカッタ駆動源34であるDCモータをその下側の空間を利用して配置したものである。また、書き込み台22はカッターフレーム35の一部を斜め加工して形成してもよい。
【0036】
一方、本実施の形態においては、書き込み台22の平面部22aの紙幅方向中央部に、記録紙7の蛇行を防止するための突起部220が設けられている。本実施の形態の場合は、書き込み台22の平面部22aの紙送り方向両端部に、例えば板金加工により突起部220a、220bがそれぞれ一体的に形成される。
【0037】
図6は、本発明に係る巻取り軸の第1の実施の形態の外観を示す平面図、図7は、同実施の形態の詳細平面図、図8は、同実施の形態の内部構成を示す概略図、図9(a)は、同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、支持解除部材が第1の位置に位置し、記録紙が巻取り軸に巻取られた状態を示すもの、図9(b)は、同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、支持解除部材が第2の位置に位置する倒れた状態を示すもの、図10は、同実施の形態の押え部材の近傍を示す構成図である。図11は、同実施の形態の正面断面図である。
【0038】
図6、図7に示すように、本実施の形態の巻取り軸は、例えば樹脂材料からなるもので、その回転中心を含むように構成される軸本体231と、この軸本体231を挟むように形成された一対の巻取り部232、233を有し、これら軸本体231と巻取り部232、233によって巻取り軸部230が構成されている。ここで、巻取り部232、233は、軸本体231を取り囲むように配置され、それぞれの表面が円弧面状(但し、円弧面状に特定する必要はない)に形成されている。
【0039】
一方、軸本体231は、一対の対向する四角形状の板状部材231a、231bがリブによって補強された構造を有しており、記録紙の側面を当接させるフランジ25から記録紙の幅の1/2を越えた位置、特に2/3から10/11の位置に一対の支持解除部材234、235が設けられ、リブ231cによって支持されている。ここで、各支持解除部材234、235は、それぞれ軸本体231の両側部に支軸234a、235aを中心として回動自在に支持される。そして、図8に示すように、支持解除部材234、235間には引張コイルばね236が掛け渡され、矢印R方向(図9)と逆方向に回転し、係止突起234c、235cが巻取り軸231内面と当接することで、外力を加えない状態において各支持解除部材234、235が起立して各支持部234b、235bが軸本体231の側部から突出するように構成される。また、これにより各支持解除部材234、235は、図9(b)に示すように起立した状態から記録紙7の巻き付き方向と逆方向にのみ倒れるようになっている。
【0040】
表1に支持解除部材234、235のフランジ25からの位置と巻き取られた記録紙の整い方を記録紙の巻径と巻き取られた幅を蛇行(記録紙幅に対する割合(%))で表す。表1から、フランジ25から記録紙の幅の1/2以下では、巻径および蛇行共に大きな数値を示しているが、1/2を越えると小さくなる。特に2/3〜10/11の範囲では、安定して小さくなる。10/11を越えると、記録紙端に近づくため、湿度が高い状態では薄い記録紙であれは記録紙端が伸びてしまい効果が薄れる。
【0041】
【表1】
【0042】
なお、図6、図7、図8及び図10に示すように、各支持解除部材234、235は、軸本体231から外れてしまわないように、一対の断面略コ字状の押え部材237、238によって押さえられている。
【0043】
このような構成を有する本実施の形態において記録紙7を巻取ると、図9(a)に示すように、支持解除部材234、235が起立した状態、すなわち、支持解除部材234、235の支持部234b、235bが軸本体231から突出した状態で記録紙7が巻取られる。このとき、支持解除部材234、235が記録紙の側面を当接させるフランジ25から記録紙の幅の1/2を越えた位置、特に1/2付近では張力F(図11)が安定しないため、2/3から10/11の位置とすれば、記録紙7には紙送りローラ11と支持解除部材234との間に張力Fが安定して生じ、その分力fにより記録媒体はフランジ部方向へ定常的に寄せられ、端面がきれいに整えられた状態で巻き取られる。
【0044】
この状態において、図9(b)に示すように、記録紙7を手でつかんで巻き付き方向と逆方向(矢印R方向)へ軽く回転させると、最内周の記録紙7aからの外力(摩擦力)によって各支持解除部材234、235が同方向へ倒れる。その結果、巻取り軸部230に巻き付いた最内周の記録紙7aが軸本体231の外周面231dから浮いてゆるんだ状態となるため、巻取られた記録紙7を容易に巻取り軸23から抜き取ることができる。
【0045】
図12〜図14は、本発明に係る巻取り軸の第2の実施の形態を示すもので、図12は、同実施の形態の詳細平面図、図13は、内部構成を示す概略図、図14は、同実施の形態の動作の原理を示す説明図である。以下、上述の実施の形態と対応する部分については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0046】
図12〜図14に示すように、本実施の形態の巻取り軸23Aは、上述の実施の形態と同様の構成の支持解除部材234が一つ設けられたものである。
【0047】
本実施の形態においては、軸本体231の一方の側部に支持解除部材234が支軸234aを中心として回動自在に支持される。そして、この支持解除部材234の爪部234eと、軸本体231の他方の側部に設けられた爪部231dとの間には引張コイルばね236が掛け渡されている。
【0048】
このような構成を有する本実施の形態においても、図12〜図14に示すように、記録紙はフランジ25へ寄せられて端面が整えられて巻き取られ、巻取られた記録紙7を手でつかんで巻き付き方向と逆方向(矢印R方向)へ軽く回転させると、最内周の記録紙7aからの外力によって支持解除部材234が同方向へ倒れ、巻取り軸部230に巻き付いた最内周の記録紙7aが軸本体231の外周面231dから浮いてゆるんだ状態となるため、容易に記録紙7を巻取り軸23から抜き取ることができる。
【0049】
本実施の形態の場合は、第1の実施の形態よりも巻取り軸の構成が簡素になるというメリットがある。その他の構成及び作用効果については上記実施の形態と同一であるのでその詳細な説明を省略する。
【0050】
図15〜図20は、本発明に係る巻取り軸の第3の実施の形態を示すもので、図15は、本実施の形態の平面図、図16は、同実施の形態の正面断面図、図17は、同実施の形態の要部を示す正面構成図、図18は、同実施の形態の要部成を示す詳細平面図、図19(a)は、同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、記録紙が巻取り軸に巻取られた状態を示すもの、図19(b)及び図20は、同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、支持解除部材が倒れた状態を示すものである。以下、上述の実施の形態と対応する部分については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0051】
本実施の形態においては、巻取り軸23Bの軸芯Nの方向に倒れる支持解除部材239、240が設けられている。この場合、図17に示すように、軸本体231の上部及び下部に一対の支持解除部材239、240が支軸239a、240aを中心として回動自在に支持されている。これらの支持解除部材239、240間には引張コイルばね236が掛け渡され、これにより外力を加えない状態において各支持解除部材239、240が起立して各支持部239d、240dが軸本体231の側部から突出するように構成される。
【0052】
図18に示すように、各支持解除部材239、240の側部を係止するために、巻取り軸23Bに230Cが設けられ、これにより各支持解除部材239、240は、図19(a)に示す起立した状態から図20に示す記録紙7の抜き取り方向(矢印B、C方向)にのみ倒れるようになっている。
【0053】
このような構成を有する本実施の形態において記録紙7を巻取ると、図19(a)に示すように、支持解除部材239、240が起立した状態、すなわち、支持解除部材239、240の支持部239d、240dが軸本体231から突出した状態で記録紙7が巻取られる。
【0054】
この状態において、記録紙7を手でつかんで軸本体231の先端方向(矢印A方向)へ引っ張ると、図19(b)及び図20に示すように、最内周の記録紙7aからの外力によって各支持解除部材239、240が矢印B、C方向へ倒れる。
【0055】
その結果、巻取り軸部230に巻き付いた最内周の記録紙7aが軸本体231の外周面231dから浮いてゆるんだ状態となるため、上記実施の形態の場合と同様に、容易に記録紙7を巻取り軸23から抜き取ることができる。フランジ25から記録紙7の幅の1/2以下の位置に支持解除部材239,240があった場合、巻き取られた記録紙7の支持解除部材239,240間を結ぶ線と直交する記録紙7の外周を挟持して巻取り軸部230から抜き取る際に支持解除部材239,240が倒れないことがある。しかし、本発明によれば、支持解除部材239,240が、記録紙7の側面を当接させるフランジ25から記録紙7の幅の1/2を越えた位置、特に2/3から10/11の位置にあるため、図20に示すようにフランジ25付近が狭まった状態で記録紙7は巻き取られるため、巻き取られた記録紙7のどこを持たれても、記録紙7を矢印A方向に引っ張ると、より効率的に支持解除部材を変位する事が出来る。
【0056】
その他の構成及び作用効果については上記実施の形態と同一であるのでその詳細な説明を省略する。
【0057】
図21は、本発明に係る巻取り軸の第4の実施の形態の平面図、図22は、同発明に係る巻取り軸の第4の実施の形態の要部を示す平面構成図であり、以下、上述の実施の形態と対応する部分について同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0058】
図22に示すように、本実施の形態の巻取り軸23Cにおいては、上記第3の実施の形態において、支持解除部材239を軸芯Nの方向に対して所定の角度だけ傾斜させるように構成したものである。ここで、各支持解除部材239、240は、上記第3の実施の形態と同様に、軸本体231の上部及び下部に支軸239a、240aを中心として回動自在に支持されている。
【0059】
本実施の形態の場合、支持解除部材239、240を傾斜させる角度については、図22に示すように、軸芯Nと支軸239a、240aの回転軸Mとのなす角度θが45度程度となるように設定することが好ましい。
【0060】
このような構成を有する本実施の形態において、巻取られた記録紙7を抜き取る場合には、記録紙7を手でつかんで巻き付き方向と逆方向へ軽く回転させるか、または、軸本体231の先端方向(矢印A方向)へ引っ張るようにする。その結果、最内周の記録紙7aからの外力によって各支持解除部材239、240が倒れ、巻取り軸部231に巻き付いた最内周の記録紙7aが軸本体231の外周面231dから浮いてゆるんだ状態となるため(図19(b)参照)、上記実施の形態の場合と同様に、容易に記録紙7を巻取り軸23から抜き取ることができる。その他の構成及び作用効果については上記実施の形態と同一であるのでその詳細な説明を省略する。
【0061】
図23〜図26は、本発明に係る巻取り軸の第5の実施の形態を示すもので、図23は、本実施の形態の要部を正面方向から見た部分断面図、図24は、同実施の形態の要部を平面方向から見た部分断面図、図25は、同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、記録紙が巻取り軸に巻取られた状態を示すもの、図26は、同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、支持解除部材が倒れた状態を示すものである。以下、上述の実施の形態と対応する部分については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0062】
図23に示すように、本実施の形態の巻取り軸23Dにおいては、軸本体231の上部及び下部に、上記第3の実施の形態と同様の、記録紙7の抜き取り方向に倒れる支持解除部材239、240が設けられる。そして、この軸本体231と一対の巻取り部232、233からなる巻取り軸部230の周囲にスリーブ状の作動部材241が嵌合し、さらに各支持解除部材239、240と対応する位置に設けられた孔部241aから各支持解除部材239、240の支持部239d、240dが突出するようになっている。
【0063】
図23及び図25に示すように、この作動部材241は、その先端部が、フランジ25の基部25aに形成した溝部25bと嵌合するとともに、巻取り部232、233に設けたガイド部232a、233aに沿って軸芯N方向に摺動可能に構成されている。また、作動部材241の内周面には係止突起241bが形成され、図26に示すように、この係止突起241bと軸本体231に形成された係止溝231eの壁部231fとの係合によって、作動部材241は軸本体231から外れないようになっている。
【0064】
このような構成を有する本実施の形態において記録紙7の巻取りを行うと、図25に示すように、支持解除部材239、240の支持部239d、240dが作動部材241から突出した状態で記録紙7が巻かれ、これにより記録紙7は支持解除部材239、240の支持部239d、240dに支持された状態で作動部材241に巻き付けられる。
【0065】
この状態において、図26に示すように、記録紙7を手でつかんで軸本体231の先端方向(矢印A方向)へ引っ張ると、最内周の記録紙7aからの外力によって作動部材241が移動する。各支持解除部材239、240は、記録紙7aと作動部材241の動きにより同方向へ倒る。さらに、作動部材241の孔部241aの開口端部に押し付けられることによって支持解除部材239、240が作動部材241の内側に入り込む。その結果、作動部材241の外周に巻き付いた最内周の記録紙7aが作動部材241の外周から浮いてゆるんだ状態となるため、上述の実施の形態の場合と同様に、容易に記録紙7を巻取り軸23Dから抜き取ることができる。
【0066】
本実施の形態の場合は、記録紙7を抜き取る際、記録紙7とともに作動部材241も移動するため、記録紙7のみならず作動部材241からも支持解除部材239、240に対して外力が作用する。このため、より円滑に支持解除部材239、240を移動させて記録紙7をゆるんだ状態にすることができ、一層操作性が向上する。その他の構成及び作用効果については上記実施の形態と同一であるのでその詳細な説明を省略する。
【0067】
以上述べたように上記実施の形態によれば、巻取り軸23に巻き付けられた記録紙7に対し、円周方向に回転させ又は軸芯Nの方向へ引っ張るという単純な操作を行うだけで記録紙7を容易に巻取り軸23から抜き取ることができるものである。
【0068】
なお、本発明は上述の実施の形態に限られることなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、上述したスリーブ状の作動部材は、第5の実施の形態のように支持解除部材が軸芯方向に倒れる場合だけではなく、支持解除部材が巻取り軸の円周方向又は軸芯に対して傾斜した方向へ倒れる場合にも用いることができる。
【0069】
また、上述の実施の形態においては、支持解除部材を回転させて倒すことにより記録紙の巻取り径を小さくするようにしたが、本発明はこれに限られず、例えば記録紙を抜くための外力によって支持解除部材をスライドさせるように構成することも可能である。
【0070】
さらに、上述の実施の形態においては、巻取り軸が片持ち支持されるタイプのものを例にとって説明したが、本発明はこれに限られず、巻取り軸が両端支持されるもの、および、両側にフランジが付いた場合についても適用することができる。ただし、本発明は上述の実施の形態のように巻取り軸が片持ち支持される場合に最も効果を奏するものである。
【0071】
さらにまた、ばねをコイルばねを用いて説明したが、板ばねであっても構わないものである。
【0072】
さらにまた、本発明はドットインパクトプリンタのみならず、例えば、サーマルプリンタ、インクジェットプリンタ等の種々のプリンタに適用しうるものである。
【0073】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、記録媒体の側面を当接させるフランジ部と、前記記録媒体の側面を当接させるフランジ部と、該フランジ部と一体に形成され、前記記録媒体を巻取るための巻取り軸部と、該巻取り軸部の外周上に設けられ、前記記録媒体を巻き取るときには前記記録媒体と当接するよう前記外周より突出した第1の位置と前記巻取り軸部に巻き取られた前記記録媒体を取り外すときには前記記録媒体の移動時の摩擦力により前記第1の位置より前記巻取り軸の軸芯側の第2の位置に移動される支持解除手段を有し、該支持解除手段は、前記フランジ部から前記巻取り軸部先端方向へ、記録媒体の幅の1/2を越えた位置にのみ設けられているので、記録媒体に生じる張力のため、記録媒体は巻取り軸のフランジ部方向に定常的に寄せられ、フランジ部に整えて巻取とられる。かつ、巻取り軸部に巻き付けられた記録媒体を所定の方向へ単に移動させると、記録媒体を抜くための外力によって支持解除手段が第1の位置から第2の位置へ移動して巻取り軸部の径が見かけ上小さくなる。その結果、取り外される記録媒体の進行側の巻取り軸部に巻き付いた最内周の記録媒体が巻取り軸部の外周から浮いてゆるんだ状態となるため、記録媒体同士がずれることなくロール状のまま容易に記録媒体を巻取り軸から取り外すことができ、記録紙をきわめて簡単な操作で取り外すことができる。
【0074】
請求項2にするとより、上記効果が達成することができる。
【0075】
したがって、本発明の請求項4記載によれば、記録紙を巻取り軸に整えて巻取り、かつ、巻取り軸に巻取られた印刷済の記録紙を簡単な操作で取り外すことができ、これにより記録紙を交換する際の操作性の高いプリンタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの一実施の形態の全体構成を示す斜視図である。
【図2】図1のプリンタの平面図である。
【図3】図2のB方向矢視図(側面図)である。
【図4】図2のC−C線断面図である。
【図5】図1のプリンタの後部斜視図である。
【図6】本発明に係る巻取り軸の第1の実施の形態の外観を示す平面図である。
【図7】同実施の形態の詳細平面図である。
【図8】同実施の形態の内部構成を示す概略図である。
【図9】(a):同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、記録紙が巻取り軸に巻取られた状態を示すものである。
(b):同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、支持解除部材が倒れた状態を示すものである。
【図10】同実施の形態の押え部材の近傍を示す構成図である。
【図11】同実施の形態の正面断面図である。
【図12】本発明に係る巻取り軸の第2の実施の形態の外観を示す詳細平面図である。
【図13】同実施の形態の内部構成を示す概略図である。
【図14】同実施の形態の動作の原理を示す説明図である。
【図15】本発明に係る巻取り軸の第3の実施の形態の外観を示す平面図である。
【図16】同実施の形態の正面断面図である。
【図17】同実施の形態の要部を示す正面構成図である。
【図18】同実施の形態の要部構成を示す詳細平面図である。
【図19】(a):同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、記録紙が巻取り軸に巻取られた状態を示すものである。
(b):同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、支持解除部材が倒れた状態を示すものである。
【図20】同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、支持解除部材が倒れた状態を示すものである。
【図21】本発明に係る巻取り軸の第4の実施の形態の平面図。
【図22】同実施の形態の要部を示す平面構成図である。
【図23】本発明に係る巻取り軸の第5の実施の形態の要部を正面方向から見た部分断面図である。
【図24】同実施の形態の要部を平面方向から見た部分断面図である。
【図25】同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、記録紙が巻取り軸に巻取られた状態を示すものである。
【図26】同実施の形態の動作の原理を示す説明図で、支持解除部材が倒れた状態を示すものである。
【図27】従来のプリンタの一実施の形態の全体構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 プリンタ
3 プリンタ本体
5 巻取り機構
6 印字ヘッド
7、8 記録紙
10 プラテン
11 紙送りローラ
12 紙押えローラ
13 紙送り手段
23 巻取り軸
25 巻取りフランジ
230 巻取り軸部
231 軸本体
232、233 巻取り部
234、235 支持解除部材
236 引張コイルばね
N 軸芯
Claims (4)
- 長尺の記録媒体を巻取る巻取り軸において、
前記記録媒体の側面を当接させるフランジ部と、
該フランジ部と一体に形成され、前記記録媒体を巻取るための巻取り軸部と、
該巻取り軸部の外周上に設けられ、前記記録媒体を巻き取るときには前記記録媒体と当接するよう前記外周より突出した第1の位置と前記巻取り軸部に巻き取られた前記記録媒体を取り外すときには前記記録媒体の移動時の摩擦力により前記第1の位置より前記巻取り軸の軸芯側の第2の位置に移動される支持解除手段を有し、
該支持解除手段は、前記フランジ部から前記巻取り軸部先端方向へ、記録媒体の幅の1/2を越えた位置にのみ設けられていることを特徴とする巻取り軸。 - 前記支持解除手段は、前記フランジ部から前記巻取り軸部先端方向へ、前記記録媒体の幅の2/3から10/11の位置にのみ設けられていることを特徴とする請求項1記載の巻取り軸。
- 前記支持解除手段は、前記第1の位置になるようにばねにより付勢されていることを特徴とする請求項1又は2記載の巻取り軸。
- 記録媒体に印刷を行う印刷手段と、該印刷手段によって印刷された前記記録媒体を順次その長手方向に送る紙送り手段と、請求項1乃至3のいずれか1項記載の巻取り軸と、前記紙送り手段によって送られる前記記録媒体を前記巻取り軸によって巻取るように構成された巻取り機構とを備えたことを特徴とするプリンタ。
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JP32481797A JP3637748B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 巻取り軸及びこれを用いたプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP32481797A JP3637748B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 巻取り軸及びこれを用いたプリンタ |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11157711A JPH11157711A (ja) | 1999-06-15 |
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Family
ID=18170011
Family Applications (1)
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JP32481797A Expired - Lifetime JP3637748B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 巻取り軸及びこれを用いたプリンタ |
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JP (1) | JP3637748B2 (ja) |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP32481797A patent/JP3637748B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11157711A (ja) | 1999-06-15 |
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