JP3635175B2 - 飲料抽出バッグ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲料抽出バッグに関するものである。更に詳しく述べるならば、本発明は、コーヒー、紅茶、緑茶その他の飲用材料を、水又は熱湯等で抽出するための飲料抽出バッグに関するものである。本発明の飲料抽出バッグは、特に抽出に際し、その上端を開口し、その1対の係止片を容易に引き起してカップ等の容器の上縁部に係止し、バッグの開口状態を安定に維持しながら抽出するのに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の飲料抽出バッグの大多数は、濾紙袋本体内にコーヒー粉、又は茶葉などを収容し、この濾紙袋本体の両面上半部に厚紙製の支持枠を取りつけたのものであって、このような飲料抽出バッグは、例えば特開平4−13568号公報などに開示されている。しかしながら、上記の構成を有する飲料抽出バッグにおいて、その支持枠は、カップなどの容器の上縁部に載置されるだけで係止されていないため、抽出バッグの支持状態が不安定であって、このためその上方から熱湯を注下する際に、抽出バッグが滑り、時には容器から外れ易いという不都合があった。また上記のような従来の抽出バッグにおいては、その開口状態を安定に維持することが難しく、抽出操作を円滑に行うことが困難であった。さらに、上記のような従来の抽出バッグにおいては、支持枠の腕部が、濾過袋の外に伸び出しているため、抽出バッグの寸法が大きくなり、従って、それを収容する外装袋の寸法も大きくなり経済的不利を生ずるなどの問題点も有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、抽出バッグをカップなどの容器に係止する操作が容易であり、かつ飲料の抽出操作が簡単容易な飲料抽出バッグを提供しようとするものである。
本発明はさらに、カップなどの容器の上端部に対する係止が容易であり、かつ飲料の抽出効率のすぐれた飲料抽出バッグを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、飲料抽出バッグの係止片の末端部を、支持体の保形部末端の外側に伸び出るように形成し、それによって上記課題の解決に成功したものである。
【0005】
本発明の飲料抽出バッグは、通水濾過性シート材料からなり、互いに対向する2面部を有し、かつ上端に開口部を有する濾過袋本体と、前記濾過袋本体の両面にそれぞれ一個ずつ固定された一対の係止部材とを有し、前記一対の係止部材が、前記濾過袋本体の両面に固定された一対の支持体と、この支持体から前記濾過袋の横方向に沿って引き起こし可能に伸び出ている1対の係止片からなり、前記支持体は、前記係止片に連続してこれを支持し、前記濾過袋の縦方向に伸びる係止片支持部と、この係止片支持部の上下端部分から、前記係止片の上辺および下辺に沿って伸び出ている上下1対の保形部とを有し、前記1対の係止片が、それぞれ1個の係止用凹部を有している抽出バッグにおいて、前記係止片の末端部が前記支持体の上下保形部の末端よりも外側に伸び出ており、それによって係止片の引き起こしが容易であることを特徴とするものである。
【0006】
本発明の抽出バッグにおいて前記係止片の末端部に、その伸び出し方向にほぼ直交する方向に、折り曲げ用溝又は畝が形成されており、それによって前記係止片末端部を折り曲げてこれを容易に把持し引き起すことができるようになっていることが好ましい。
また、本発明の抽出バッグにおいて前記濾過袋本体の底部にマチが形成されていて、未使用時には内側に折り込まれていることが好ましい。
さらに、本発明の抽出バッグにおいて、前記濾過袋本体の底部が内側に凹の逆V字状に形成され、かつマチが形成されていて未使用時には内側に折り込まれていることが好ましい。
さらに本発明の抽出バッグにおいて、前記下保形部の長さが、前記上保形部の長さよりも短くてもよい。
本発明の抽出バッグにおいて、前記濾過袋本体中に、被抽出物質が収容され、かつ前記濾過袋本体の上端開口部が封止されていてもよい。
このような本発明の抽出バッグにおいて、前記被抽出物質がコーヒー粉末であり、前記濾過袋本体の封止上端部に、引き裂き用ミシン目が形成されていてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の飲料抽出バッグの構成を添付図面を参照して詳しく説明する。
図1には、本発明の飲料抽出バッグの一実施態様の正面説明図であって、抽出バッグ1の濾過袋本体2は、通水濾過性シート材料からなり、互に対向する2面部、すなわち表面部3および背面部4を有している。濾過袋本体2の表背面部3,4の各々に、それぞれ1個づつ1対の係止部材5が固定されている。この係止部材5の中心は、濾過袋本体2の表背面部3,4の各々の中心よりも上側にかたよって配置されていることが好ましい。濾過袋本体2の上端6は、濾過袋本体2中に被抽出物を収容し封止するまでは、開口している。また、濾過袋本体2の底部は、マチ7が形成されていることが好ましく、抽出バッグの未使用状態においては内側に折り込まれており、この折り込み端7aが図1において点線により示されている。
【0008】
本発明の抽出バッグにおいて、1対の係止部材5の各々は、図1に示されているように、濾過袋本体2の1面に固定された支持体8と、この支持体から濾過袋本体の横方向に沿って、引き起こし可能に伸び出ている係止片9からなるものである。この支持体8は、係止片9に連続してこれを支持し、濾過袋本体2の縦方向に伸びる係止片支持部8aと、この係止片支持部8aの上下両端部から、係止片9の上辺および下辺に沿って伸び出ている上下1対の保形部8b,8cとを有している。また1対の係止片9の各々には、1個の係止用凹部9aが形成されている。このような係止片9は、係止部材5に係止片9が、支持体88係止片支持部8aのみに連続し、保形部8b,8cから分離し得るように切り込みを入れることによって形成することができる。
【0009】
本発明発明の抽出バッグ1において、係止片9の末端部9bは、上下保形部8bおよび8cの末端よりも外側に伸び出していて、この末端部9bを把持し、係止片9を引き起こすことがきわめて容易になし得るようになっている。この末端部9bの末端部9bの形状寸法には格別の限定はないが、その幅(図1に示されているように上下保形部8b,8cの末端と、係止片末端との間の距離)は2〜15mmであることが好ましい。また、係止片末端部9bの末端は濾過袋本体2の1方の側縁12に達していてもよく、それよりも外側にわずかに伸び出ていてもよい。上記のように係止片9の末端部9bを形成すると、係止片の末端部を容易に把持し、これを引き起すことができる。また係止片末端部9bには、図1に示されているように、その伸び出し方向(器濾過袋本体2の横方向)にほぼ直交する方向に折り曲げ用溝又は畝9cが形成されていてもよく、この折り曲げ溝又は畝(9c)によって、係止片末端部9cを折り曲げてこれを把持し、これを容易に引き起こすことができる。
【0010】
濾過袋本体2内に、被抽出材料が収容され、濾過袋本体2の上端6は封止された場合、この封止上端部に引き裂き用ミシン目6aを設けて、このミシン目に沿って、封止上端部を引き裂き易いようにしてもよい。或は、上記引き裂き用ミシン目に代えて、表背面部の上端を剥離可能に接着、又は融着してもよい。
【0011】
本発明の抽出バッグの濾過袋本体を形成する通水濾過性シートとしては、耐水性のある濾過シート、例えば、メルトブロー法、スパンボンド法又はサーマルボンド法により製造された合成繊維不織布熱接着成分を含む混抄法により製造された紙シート等を用いることが好適であり、これらは、単独で用いられてもよく、或は2種以上の複合体として用いられてもよい。さらに、濾過シートに含まれるポリマーの種類は、上記の様なシート製法を適用し得る限り格別の制限はない。なかでも、被抽出原料中に含まれる微粒子が漏れることがなく、しかも油脂分の吸着性に優れているポリオレフィン系が好適であり、その他のポリエステル系、ポリアミド系等を使用することも好ましく、これらの中でもポリエチレン、ポリプロピレンを選ぶことが最も好ましい。また、係止部材を形成する材料は、実用上十分な耐水性を有し、変形(湾曲)が容易で、かつその形状を保持できるシート材料、例えば、やゝ厚い白板紙、紙コップ用シート或いはプラスチック製シート等から選ぶことができる。係止部材の支持体は、濾過袋本体に接着されているが、この接着層は、実用上十分な耐水性を有することが必要で、例えば熱接着型のポリオレフィン系樹脂、エチレン・エチレンアクリレート系樹脂、エチレン・酢酸ビニル系樹脂或いはポリエステル系樹脂などによって形成されることが好ましい。
【0012】
本発明の抽出バッグを用いて抽出を行う場合の状況が図2に示されている。図2において、濾過袋本体2の上端が封止されているときは、これを開放し、濾過袋本体2の表面部3および背面部4の1対の係止片9の末端部9把持し、これを係止片9と係止片支持部8aとの境界線において外側に折り曲げて、係止片9を引き起す。この係止片9の引き起し操作は、折り曲げ線11を軸にして、係止片9を外側に旋回させ、濾過袋本体2の表・背面部3,4の他方の接続側縁12をはさんでその両側外方に引張るように行われるから、この操作により自然に、濾過袋上端は開口する。
また、濾過袋底部にマチ7が形成されている場合は、係止片6の引き起こしによってこのマチ7も図2に示されているように展張される。しかも支持部8の上下保形部8b,8cは、濾過袋本体2の拡張に伴って容易に変形し、拡張力が解除されても、濾過袋本体2をその拡張形状に保持することができる。
【0013】
本発明の抽出バッグの係止部材は、図3に示す種々の態様を包含する。図3において、支持体8の係止線支持部8aにはその縦方向に沿って伸びる1個以上の補強畝10が形成されそれによって係止片支持部8aが補強されていてもよい。この補強畝10は、係止片支持部8aの上端から下端まで連続して伸びていてもよく、或は2個以上に分かれて断続畝を形成していてもよい。この補強畝10は波板状(畝の裏側は溝を形成している)に形成されていてもよい。
【0014】
本発明の抽出バッグにおいて、係止片9と係止片支持部8aとの境界線には、折り曲げ線が形成されていてもよく、この折り曲げ線は、図3に点線により示されているように、折り曲げ用溝又は畝が連続して、又は断続して形成されたものであってもよい。
【0015】
本発明の抽出バッグの係止部材において、図3に示されているように、係止片9に、その伸び出し方向(濾過袋本体の横方向)にほぼ平行に伸びる1個以上の補強用畝13が形成されていてもよい。このような補強用畝13は、抽出バッグが係止片9の係止凹部9aにおいてカップなどの容器の上縁部に係止されたとき、係止片9の変形を防止するようにそれを補強し、抽出バッグを所望の位置および姿勢に保持するために有効なものである。係止片補強用畝の数には格別の限定はなく、1個以上、好ましくは互に平行な2〜個、より好ましくは2〜5個である。補強用畝13は、 図3に示されているように、係止片9の係止凹部9aから、先端部9bの間のみに形成されてもよく、或は係止片9全体に分布するように形成されてもよい。補強用畝は波板状に形成されてもよい。係止片支持部補強用畝又は係止片補強用畝を、係止部材形成用シートにエンボスを施して形成する場合得られた畝部は圧縮され、従ってその密度が高められ曲げ剛性が増大するから、その補強効果が一層高められる。
【0016】
本発明の抽出バッグにおいて、図3に示されているように係止部材の支持体8の上下保形部8b,8cは、下保形部8cの長さが上保形部8bの長さよりも短かく形成されていてもよい。このようにすると、係止片9の引き起こしをより容易にすることができる。また、このようにすると、抽出バッグの底部にマチが形成されている場合、抽出バッグの使用の際における底部マチの展張が下保形部8cによりさまたげられることがなく、より容易に行うことができるようになる。
【0017】
図4(A)および(B)において、濾過袋本体2の底部2aは、内側に凹になるような逆V字形に形成されている。この底部にマチ7が形成されているときは、このような底部のマチは、図4(B)に示されているように、2つの三角形平面が底部稜線16において角度をもって交差した菱形を形成する。このような逆V字型底部2aを有する濾過袋本体2を用いて抽出液を濾過袋を透過させるとき抽出液の流下流は稜線16において2分され、底部の2つの頂点部分17に收斂もされるから、抽出液の透過を促進することができる。
【0018】
本発明の抽出バッグを用いる場合、係止片の末端部をつかんで係止片を容易に引き起すことができる。このとき、前述のように、係止片を引き起こす操作により濾過袋本体の表背両面部にこれを外側に拡力する力が作用するから、濾過袋本体の上端部は開口し、また折り込まれた底部のマチは展張する。次に図5に示されているように1対の係止片9の係止凹部9aをカップなどの客器15の上縁部15aに係合すれば、濾過袋本体は保形部8b,8cによりその開口状態に維持されたまま、カップなどの容器に安定に保持される。このとき、カップなどの容器の形状寸法に応じて1対の係止片9の開き角度を適宜に調節することによりカップ15に適切に係合させることができる。
【0019】
抽出バッグに予じめ被抽出物質14が収容されている場合は、上部開口端より水又は熱湯を注入すれば、所望の抽出を行うことができる。また、抽出バッグに予じめ被抽出材料が収容されていない場合は、抽出バッグを開口し、容器に係止した後、所望量の被抽出物質14を濾過袋本体中に入れ、これに水、又は熱湯を注いで抽出する。また濾過袋本体底部にマチが設けられているときは、濾過袋本体は、円筒状、又は楕円筒状に拡張し、この形状は、係止片支持部に設けられた補強用畝により安定化されているので、係止片は、ほぼ垂直に保持されるからこの係止片による濾過袋本体の支持状態の安定性が向上し、かつ被抽出材料に対し、効率のよい蒸し効果を与えることができる。また、係止片に補強用畝が形成されている場合には、この係止片をさらに補強し、かつその係止状態を一層安定化させることができる。
【0020】
【発明の効果】
本発明の飲料抽出バッグにおいて、係止片の末端部が係止部材の支持体の外側に伸び出ているので、この末端部を把持して、係止片を容易に引き起こすことができる。本発明の飲料抽出バッグはカップなどの容器の上縁部に安全に係合して抽出操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の飲料抽出バッグの一例の構成を示す正面説明図。
【図2】図2は図1に示された本発明の飲料抽出バッグの係止片を引き起し、上端部を開口し、底部のマチを展張した状態を示す斜視説明図。
【図3】図3は本発明の飲料抽出バッグ係止部材の一例の構成。
【図4】図4(A)は、本発明の飲料抽出バッグの底部の一例を示す正面部分説明図であり図4(B)は、図4(A)の底部の底面説明図である。
【図5】図5は、本発明の飲料抽出バッグをカップに係合した状態を示す斜視説明図。
【符号の説明】
1…抽出用バッグ
2…濾過袋本体
2a…逆V字形底部
3(4)…表(背)面部
5…係止部材
6…上端開口部
6a…上端引き裂き用ミシン目
7…底部のマチ
7a…マチの折り込み端
8…支持体
8a…係止片支持部
8b,8c…上下保形部
9…係止片
9a…係止凹部
9b…末端部
9c…折り曲げ用溝
10…補強用畝
11…折り曲げ線
12…表背面接続側縁
13…補強用畝
14…被抽出材料(コーヒーなど)
15…カップ
15a…カップ上縁部
16…稜線
17…底部の頂点部分

Claims (7)

  1. 通水性濾過性シート材料からなり、互いに対向している2面部(3,4)を有し、かつ上端に開口部(6)を有する濾過袋本体(2)と、前記濾過袋本体の両面にそれぞれ一個ずつ固定された一対の係止部材(5)とを有し、
    前記一対の係止部材が、前記濾過袋本体の両面に固定された一対の支持体(8)と、この支持体から前記濾過袋の横方向に沿って引き起こし可能に同一方向に伸び出ている1対の係止片(9)からなり、前記支持体は、前記係止片に連続してこれを支持し、前記濾過袋の縦方向に伸びる係止片支持部(8a)と、この係止片支持部の上下端部分から、前記係止片の上辺および下辺に沿って伸び出ている上下1対の保形部(8b,8c)とを有し、前記1対の係止片が、それぞれ1個の係止用凹部(9a)を有している抽出バッグにおいて、
    前記係止片の末端部(9b)が前記支持体の上下保形部の末端より外側に伸び出ており、それによって係止片の引き起こしが容易であることを特徴とする抽出バッグ。
  2. 前記係止片(9)の末端部(9b)に、その伸び出し方向にほぼ直交する方向に、折り曲げ用の溝(9c)が形成されており、それによって、前記係止片末端部を折り曲げてこれを容易に把持し引き起すことができる、請求項1に記載の抽出バッグ。
  3. 前記濾過袋本体の底部にマチ(7)が形成され、未使用時には内側に折り込まれている、請求項1に記載の抽出バッグ。
  4. 前記濾過袋本体の底部(2a)が内側に凹の逆V字形に形成され、かつマチ(7)が形成されていて、未使用時には内側に折り込まれている、請求項1に記載の抽出バッグ。
  5. 前記下保形部(8c)の長さが、前記上保形部(8b)の長さより短い、請求項1に記載の抽出バッグ。
  6. 前記濾過袋本体(2)中に、被抽出物質(14)が収容され、かつ、前記濾過袋本体の上端開口部(6)が封止されている、請求項1に記載の抽出バッグ。
  7. 前記被抽出物質(14)がコーヒー粉末であり、前記濾過袋本体(2)の封止上端部に引き裂き用ミシン目(6a)が形成されている、請求項6に記載の抽出バッグ。
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