JP3626795B2 - 糸を巻き上げるための方法及び装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、糸道が中断した時に巻き上げボビンを停止させて巻き上げ方向で短時間回転させ、巻き上げボビンに属する糸端部を、旋回可能な吸込みノズルによって、巻き戻し方向で回転する巻き上げボビンの外周面から吸込んで、糸端部接続装置内に挿入し、これによって、繰り出しボビンから送られてくる糸端部に接続して糸道を再形成する、繰り出しボビンから巻き上げボビンに糸を巻き上げるための方法及びこの方法を実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
糸を巻き上げる際には、糸道が中断された時に常に妨害が発生する。糸道の中断に関しては3つの可能性がある。第1の可能性は、繰り出しボビンが繰り出されて空になり、糸端部が巻き上げボビンに巻き付けられることにある。糸道を再形成する際には、遅くとも、糸接続過程のために繰り出しボビンの糸端部を吸い込もうとする時に、下糸が存在しないことに気づく。糸中断の第2の可能性は、糸の欠陥に基づいて、いわゆるクリアラ、つまり糸の品質を監視するための、切断装置を備えたセンサが設けられていて、この切断装置によって糸の欠陥が見つかった時に糸を切断するようになっていることにある。糸の切断後には一般に、巻き上げボビンに向かって進む糸端部は巻き上げボビン上に巻き付けられ、この間に、繰り出しボビンに属する糸端部は、下糸がいわゆる掴み管によって吸込まれる間に切断及び緊締装置並びに糸緊締装置が開放されるまで、まず切断装置内で緊締される。糸道の中断の第3の可能性は、糸の欠陥に基づいて糸切れが発生することにある。この糸切れは、繰り出しボビンと巻き上げボビンとの間のすべての糸経路において発生する。糸がクリアラの上側で切れると、一般に巻き上げボビンに向かって進む糸片は巻き上げボビン上に巻き付けられる。繰り出しボビンに属する糸端部は、一般に、クリアラの上側に存在するいわゆる掴みノズルによって吸い込まれる。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許公開第3225379号明細書によれば、巻取り機において糸端部を捜し出して保持するための方法及び装置が公知である。1つの紡績部において糸切れ後に、糸吸込みノズルは、巻き上げボビンのボビン外周面近くまで近付けられる。繰り出し側のボビンの回転が中止されると直ちに、限定された時間で糸吸込みノズルが吸込み空気によって負荷され、この時にボビンが停止後に、吸込み過程中に逆方向で回転せしめられる。吸い込まれた糸端部は、糸吸込みノズルによって保持され、糸吸込みノズルは初期位置に戻し案内される。この時に糸は糸接続装置内に挿入されて、ボビンは再び停止せしめられる。この方法を実施するために巻取り部は、切り換え可能な駆動装置と、糸接続を行なう装置と、糸吸込みノズルと、吸込み空気調整装置と、糸接続装置とを有している。糸吸込みノズルは同時に、吸い込んだ糸を糸接続装置に挿入するための装置としても構成されている。
【0004】
この公知の方法においては、巻き上げボビン側の糸端部も糸掴みノズル内に吸い込まれる。またこの糸端部を巻き上げボビンと掴みノズルとの間に配置させることも可能である。前述の糸吸込みノズルによって糸端部を掴むために、糸は、巻き上げボビンの外周面から、巻き付けドラムの糸ガイド溝のうちの1つを通して掴みノズルまで延びている。このような過程においては、事実上、糸吸込みノズルによって糸端部を捕まえることは不可能である。これによって、自動糸接続過程を正しく行なうことは妨げられる。
【0005】
以上の認識から出発して、冒頭に述べた機械に、巻き上げボビンの制動後で、しかも糸を捜し出すために巻き上げボビンを戻し回転させる前に、巻き上げボビンをもう一度ゆっくりと巻き上げ方向で数回転させる回路を設けることが提案されている。これによって、掴みノズルまで延びる糸端部が巻き上げボビンの外周面に巻き上げられることが保証される。この糸端部は、糸吸込みノズルによって直ちに捕まえることができる。
【0006】
既に多数の糸層及びひいては相応の直径を有している巻き上げボビンにおいては、慣性の質量及び大きい外周に基づいて、原則として繰り出し時に糸端部が巻き上げボビンの外周面に完全に巻き付けられることが保証される。しかしながらこのような巻き上げボビンも、糸端部接続過程の前にまず、数回転巻き付け方向で駆動される。このような重いボビンにおいては、巻き付け過程を再作動させることは、高いエネルギの消費を意味することになる。しかも、重いボビンが再度短時間及び数回転だけ停止状態から加速され、次いで直ちに再び制動されることは、糸層のために不都合である。また、巻き付け過程を再度短時間スイッチオンすることは時間の損失でもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明の課題は、糸道が中断した時に、糸端部接続の効果が高められると同時に、作業の誤った切り換えを避けることができるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決した本発明の方法の手段によれば、巻き上げボビン上に糸端部が存在しているか又は存在していないことをセンサによって確認し、次いで、センサの信号が「巻き上げボビン上に糸端部が存在する」ことを示している時に、巻き上げボビンを巻き上げ方向で短時間回転させるための命令を中断させるようにした。
【0009】
またこの課題を解決した本発明の装置の手段によれば、糸中断後に、検知した糸端部の記録に応じて、巻き上げボビンの巻き上げ方向がセンサによって制御可能である。
【0010】
【発明の効果】
掴みノズル内に糸端部が挿入されたことをセンサ式にコントロールすることによって、本来の糸探しだし作業前の巻き上げボビンの前述のようなゆっくりとした前進回転は、センサによって糸端部が確認された時だけ行なえばよい。この場合、糸端部が巻き上げボビンの外周部上に存在していない殆どすべての場合において、糸端部は掴みノズルによって及びセンサによって検知され得るということを前提としている。巻き上げボビンの外周部上に糸端部が巻き付けられていないことの検知作業をさらに付加的に確実にするために、糸の探しだし作業のために直ちに必要とされる、綾巻きボビンの戻し回転の開始を、掴みノズルに配置されたセンサによって同様に監視する作業を選択的に行なってもよい。この場合には、掴みノズル内に吸い込まれるところの糸端部がまだセンサに達していないことが確認される。この場合、巻き上げボビンの戻し回転が停止されてからはじめて、短時間のゆっくりとした前進回転走行が始動される。
【0011】
このようなセンサによる監視の意義及び目的は、巻き上げボビンの外周面上に糸端部が正しく巻き上げられている場合において、糸端部を巻き上げボビンの外周面上に巻き上げるためにここでは不必要である短時間の前進回転走行を避けることに基づいて、時間の節約、ボビンのいたわり、及びエネルギの節約ということにある。
【0012】
糸道の中断後、特に糸の切断後にセンサが糸端部を確認(検知)した時に、この糸端部は、巻き上げボビンからのみ延びていて、掴みノズルによって吸い込まれる。何故ならば、上糸は正しく巻き上げられていないからである。この場合においてのみ、本発明によれば巻き上げボビンは巻き上げ方向で短時間駆動される。糸が完全に巻き上げボビンに巻き上げられるようにするために、巻き上げボビンは、糸が少なくともセンサから巻き上げボビンまでの距離だけ戻し移動せしめられるまで回転させなければならない。一般的には、確実性のためにさらに付加的に回転させられる。巻き上げボビンの直径が種々異なっている場合には、糸が完全に掴みノズルから引き出されるまで、より長い時間又は短い時間がかかるので、必要な回転数は、巻き付けドラムによって規定される。巻き付けドラムの回転数によって、巻き上げボビンの直径に関係なく、掴みノズル内に吸い込まれた糸端部がこの掴みノズルから完全に引き出され、巻き上げボビンに巻き上げられることを確実に行なうことができる。
【0013】
前述の場合において、巻き上げボビンを巻き戻し方向で駆動させることによって、巻き上げボビンにまだ巻き上げられていない糸が常に掴みノズルによって吸い込まれる。糸が巻き付けドラムの糸ガイド溝内でガイドされることによって、糸は吸込みノズルによって捕らえることができない。従って巻き上げボビンは、巻き上げボビンに向かう方向で移動する吸込みノズルの所定の位置で糸端部が既に確認されている時に停止される。つまり、吸込みノズルが巻き上げボビンの外周面上に当接する前に、糸端部がセンサによって確認されると、糸は、吸込みノズルを通る経路とは異なる経路を通らなければならない。吸込みノズルを通る経路は、吸込みノズルの長さに基づいて、掴みノズルを通る経路よりも長いので、これによって、糸端部が掴みノズルによって吸い込まれるか又は吸込みノズルによって吸い込まれるかが確実に区別される。
【0014】
センサが、巻き上げボビンの繰り出し方向の駆動中における規定可能な所定の時間後に、糸端部が吸い込まれていて吸込みノズルがまだ巻き上げボビンの外周面上に達していないことが確認されると、巻き上げボビンは停止されて巻き上げ方向で駆動される。この巻き上げは作業は、同様に規定可能な所定の時間内で行なわれるが、この時間は少なくとも、掴みノズルによって吸い込まれた糸が巻き上げボビンに完全に巻き上げられる程度の長さに設定される。またこの時間は、例えばボビン直径に基づいて規定されるので、少ない糸層から形成された巻き上げボビンにおいても、糸は確実に掴みノズルから引き出され、巻き上げボビンに巻き付けることができる。
【0015】
糸端部が巻き上げボビンに確実に完全に巻き付けられてからはじめて、糸端部接続過程は継続される。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に示した実施例について詳しく説明する。
【0017】
繰り出し位置にある繰り出しボビン2から糸3が引き出されている。糸3は、引き出し加速器4を通って、下糸センサ5の手前を通り、糸緊張装置6と、糸の存在を確認して糸の品質をコントロールするためのセンサを備えた電子式の糸除塵装置7(若しくはクリアラ)とを通過する。糸除塵装置7の上側では、糸が切断及び緊張装置8を通過する。糸除塵装置7が、許容できない程度の糸の欠陥を確認すると、切断及び緊張装置8が操作される。糸の欠陥は、糸除塵装置7によって信号ライン7aを介して巻取り部1の制御装置9に伝達される。この制御装置9は、制御ライン10aを介して切断及び緊張装置8の操作装置10に命令を発信する。切断装置11が糸を切断している間、繰り出しボビン2から繰り出される糸端部は緊締装置12によって緊締される。巻き上げボビン側の糸端部は、巻き上げボビンに巻き上げられる。
【0018】
切断及び緊締装置8の上側には糸ガイド13が配置されている。糸3が巻き付けドラム14の糸ガイド溝15によって綾巻き層で巻き上げボビン16に巻き上げられる場合に、前記糸ガイド13から糸3の切り換え領域が開始される。巻き上げボビン16はボビンホルダ17によって保持されている。巻き上げドラム14は、モータ18によって軸19を介して駆動される。糸道にはさらに、糸端部接続装置20例えば空圧式の撚り継ぎ装置が配置されている。
【0019】
巻取り部1は、さらに2つの糸供給装置を有している。糸切れの場合、又は糸の欠陥が確認されたことに基づいて切断する場合には、巻き上げボビン16上で糸端部を捜し出して糸端部接続装置20に挿入するための糸供給装置が使用される。この糸供給装置はいわゆる吸込みノズル21として構成されており、綾巻きボビンの幅を有する扁平な吸込み開口23を有する管22より成っている。この管22は、巻取り部1の壁部24内で回り継手25に回転可能に支承されている。非作業位置において吸込みノズル21の吸込み開口23は、糸緊張装置6の上側及び糸端部接続装置20の下側に位置している。吸込みノズル21の旋回範囲は、糸除塵装置7と切断及び緊張装置8とをカバーしている。
【0020】
繰り出しボビン2の糸端部を捕まえるための糸供給装置として、いわゆるグリッパ管26が使用される。グリッパ管26は、非作業位置においてその吸込み開口27が、引き出し加速器4と糸緊張装置6との間で、糸3の通過経路(糸道)の後ろ側でしかもその側方に配置されている。グリッパ管26は管より成っており、この管は、紡績部1の壁部24内で回り継手28内に支承されている。
【0021】
糸供給装置21及び26の操作は、この実施例ではカム円板によって行なわれる。カム円板パケットによって、糸端部を接続する場合の紡績部1の機能が制御される。カム円板パケット29のうちの、図示の実施例では、2つのカム円板30及び31だけが図示されている。これら2つのカム円板30及び31によって、糸供給装置21若しくはグリッパ管26の運動が制御される。カム円板は軸32に固定されており、この軸32は、紡績部1の壁部24内で支承されていて、モータ33によって駆動される。モータ33は、制御ライン33aを介して制御装置9に接続されている。
【0022】
図示の実施例では概略的に示されているようにカムレバー34及び35によって糸供給装置の操作も行なわれる。カムレバー34は、一方では紡績部の壁部24内に支承されていて、他方ではカム円板30に支承されている。カムレバー34は、歯付きセグメント36によって歯車37に噛み合う。この歯車37は、壁部24を貫通する、糸供給装置21の管22に設けられている。カムの形状に応じて、カムレバー34は変位される。カムレバー34は図示していないばねによってカム円板に押しつけられる。歯付きセグメント36は、その運動を、吸込みノズル21の糸供給装置に設けられた、この歯付きセグメント36に噛み合っている歯車37に伝達する。これによって、カムレバー34の旋回運動は、吸込みノズル21の反対方向の旋回運動に置き換えられる。同様の形式でグリッパ管26も操作される。場合によっては紡績部の壁部24内に支承されたカムレバー35は、図示していないばねによってカム円板31に押しつけられ、その形状に応じて変位せしめられる。カムレバー35は同様に歯付きセグメント38を有しており、この歯付きセグメント38は、グリッパ管26に設けられた歯車39と噛み合う。この実施例においてもカムレバー35の運動は逆方向でグリッパ管26に伝達される。
【0023】
糸供給装置のそれぞれの位置に応じて弁(図示せず)が制御される。この弁は、それぞれの糸供給装置21若しくは26の吸込み開口23及び27に吸込み空気を当て付けるのを制御する。矢印40及び41によって示された吸込み空気は、糸中断後に糸端部を吸い込んで、糸端部接続装置20に挿入する間、糸をピンと張った状態に維持するために使用される。糸端部を挿入する間、制御ライン20aを介して糸端部接続装置は、図示の実施例では空圧式の撚り継ぎ装置として構成された糸端部接続装置20が操作される。切り離された糸の残りは、糸供給装置の吸込み開口によって吸い込まれる。
【0024】
カム円板30及び31の位置、及びひいては糸供給装置21及び26の位置は、図示の実施例ではインクリメント式(増分式)の位置測定によって検出される。このために、カム円板パケット29を駆動する軸32に、インクリメント式の信号発信器としての円板42が取り付けられている。この円板42は、図示の実施例では、読み取り装置43によって走査されるバーパターンを備えた円板である。軸32の角度位置に応じて、円板42はバーパターンと一緒に回転せしめられ、これによって読み取り装置43によって、円板の所定の角度位置に配属された所定の数のバーが記録される。円板42の検出された角度位置に基づいて、糸供給装置21若しくは26は閉鎖される。読み取り装置43は信号ライン43aを介して制御装置9に接続されていて、この制御装置9に記録されたインクリメントのそれぞれの数を知らせる。これによって制御装置9は、糸供給装置の相応の位置に関しての情報を得る。
【0025】
さらにまた、図1によれば糸道に掴みノズル44が配置されている。この掴みノズル44の開口45は、糸の後ろで糸ガイド13の上側に位置している。掴みノズル44の管46と、吸込みノズル21の管22とは、1つの接続管47にまとめられて紡績機の中央の低圧供給部に通じている。低圧供給部に接続された共通の接続部47に通じる集合ガイドの後ろ側(吸込み方向40で見て)には、センサ49が、低圧供給部に接続された接続部内に配置されている。信号ライン49aを介して、センサ49によって記録された糸(吸込みノズル21によって又は掴みノズル44によって吸い込まれている)が制御装置9に知らされる。
【0026】
図1において、糸の経路は、巻取り過程が妨害されていない状態で示されている。図2においては、糸中断後の状態が示されている。この糸中断は、糸切れによって又は、糸の欠陥に基づく糸の切断によって生ぜしめられる。
【0027】
下糸は、位置26′に旋回せしめられた掴み管の吸込み開口によって位置27′において捕まえられる。下糸センサ5は、信号ライン5aを介して下糸の存在を制御装置9(図1参照)に知らせる。吸込みノズル21と掴みノズル44との集合ガイド48の後ろ側に配置されたセンサ49は、糸を確認できず、このことを信号ライン49aを介して制御装置9に知らせる。次いでモータ33を介してカム円板パケット29が作動され、これによって吸込みノズル21が位置21′に旋回せしめられ、この吸込みノズル21の吸込み開口23が巻き上げボビン16の外周面の手前に位置決めされる。この場合、吸込み開口23は円弧軌道50に沿って位置23′に旋回せしめられる。この旋回中に吸込みノズル21の位置は、インクリメンタル式の信号発信器としての円板42によって監視される。この旋回運動中に円板42は矢印方向51で回転し、インクリメント(増分量)は読み取り装置43によって数えられる。インクリメントは、吸込みノズル21の所定の角度位置と合致し、カムパケットの始動後の規定可能な時間と比較可能でもあるが、このインクリメントの所定の量から、センサ49は糸を記録しなくなると、吸込みノズル′21は位置21′内に旋回する。
【0028】
前もって巻き付けドラム14から持ち上げられた、停止するまで制動される巻き上げボビン16は、再び巻き付けドラム14上に下降せしめられる。巻き付けドラムは、矢印方向52とは反対の方向で回転する。これによって、巻き上げボビン16は巻き戻し方向53で駆動せしめられる。巻き上げボビン16の外周面上に巻き付けられた糸端部は公知の形式で、位置23′に存在する吸込み開口23によって吸い込まれる。この吸込み過程は、ドイツ連邦共和国特許第3225379号明細書により公知であるように、センサ49が糸端部を確認するまで続けられる。次いで糸接続過程のために糸端部は吸い込まれ、これによって糸端部接続装置20内に挿入される。このために吸込みノズル21はその位置21′から、一点鎖線で示されたその初期位置(符号21で示されている)に戻し旋回せしめられる。この時に、位置23′内に位置する吸込み開口は、巻き上げボビンから吸い込まれた糸端部を連行して、位置23に到着した時に糸接続装置20に挿入される。
【0029】
さらに図2に示されているように、巻取り機のすべての巻取り部に沿って吸込み通路54が延びている。この吸込み通路54内に接続部47が開口しており、この接続部47に、吸込みノズル21の管22及び掴みノズル44の管46がまとめられている。吸込み通路44内にはさらに掴み管26の接続部55が開口している。回り継手28を介して掴み管26は接続部55に接続されている。回転運動によって、ここには図示していない弁が開閉され、これによって掴み管のそれぞれの位置内で吸込み空気が吸込み開口27に当て付けられるか又は当て付け中断される。
【0030】
図3には以下に説明する状態が示されている:
糸中断後に、繰り出しボビン2から規則的に供給される糸3が、切断及び緊締装置8内でまず緊締され、切断され、次いで、位置27′に存在する掴み管26′の吸込み開口によって、切断及び緊締装置8及び位置緊張装置6の開放後に糸が吸い込まれる。繰り出しボビン2及び下糸の糸端部は、既に掴み管内にある。これに対して、繰り出しボビンの糸3′は、掴みノズル44によって捕まえられて、その開口45によって吸い込まれる。この糸3′は、吸込みノズル21と掴みノズル44との集合ガイド48の後ろでセンサ49によって記録される。糸が掴みノズル44を介して吸い込まれているという信号は、信号ライン49aを介して制御装置9に送られる。この状態において、吸込みノズル21が巻き上げボビン16に向かう方向で円弧軌道50に沿って旋回せしめられても、吸込み開口23によって糸端部3′が捕まえられることはない。糸端部3′は、巻き付けドラム14の糸ガイド溝内にあるので、吸込み開口によって見つけだすことはできない。巻き上げボビン16を巻き戻し方向で回転させることによって、より多くの糸が掴みノズル44内に送られる。糸端部接続過程が開始される前に、まず巻き上げボビン16を巻き上げ方向56で駆動させなければならない。このために巻き上げボビン16は再び巻き付けドラム14上に載せられ、この巻き付けドラム14はさらに巻き上げ方向57で回転する。掴みノズル44から糸端部3′を引き出すために必要な巻き上げボビン16の回転数及び、巻き上げボビン16の外周面での完全な巻き上げは、巻き上げボビンの直径に基づいている。しかしながらこの過程を制御技術的に簡単にするためには、インクリメンタル式の信号発信器としての円板42によって制御される、回転の数又は時間をあらかじめ設定することができる。必要な信号は、巻き上げボビンのできるだけ小さい直径において、糸が尚確実に掴みノズル44から引き出されて、綾巻きボビンの外周面上に巻き上げられるように合わせることができる。糸をいたわりながら及びひいては糸端部が「曲がる」危険性をできるだけ小さくするために、既に得られたボビン直径に基づいて回転数があらかじめ設定されている。
【0031】
糸端部3′が掴みノズル44から完全に引き出され、巻き上げボビン16の外周面上に確実に巻き上げられてからはじめて、糸端部接続過程が開始される。この過程は、例えばドイツ連邦共和国特許第3225379号明細書に開示された公知の技術によって行なわれる。
【0032】
図4には、次の状態が示されている。まず糸中断後に、図2に初期状態として示されているような状態が生じる。センサ49は、低圧供給部としての吸込み通路54への接続部47内で糸を記録していない。次いで制御装置9を介して糸端部接続過程が開始される。このために、吸込みノズル21はその初期位置から旋回せしめられる。停止した巻き上げボビン16は巻き付けドラム14上に下降せしめられ、破線の矢印で示した巻き戻し方向58で駆動せしめられる。これによって、巻き上げボビン外周面の手前に存在する吸込み開口23は、糸端部の吸込み可能性を提供する。
【0033】
糸端部3″は、糸中断後には巻き上げボビン16の外周面に巻き上げられない。巻き上げボビン16が巻き戻し方向58で回転する間、糸端部3″は掴みノズル44によって捕まえられ、開口45を通って吸い込まれる。糸端部は掴みノズル44内に吸い込まれるとセンサ49によって記録される。この記録時点は、吸い込まれた糸が吸込みノズル21を通って吸い込まれる前に吸込みノズル21が占める所定の角度位置の前である。吸込みノズルが初期位置の位置21から位置21″に旋回せしめられる間、インクリメンタル式の信号発信器42も矢印方向51で回転する。この旋回運動中に計算された信号を用いて、制御装置9によって、センサ49で記録された糸が吸込みノズル21を介して吸い込まれていないことが確認される。
【0034】
図4には、制御装置9が吸込みノズル21の運動を停止させた時点が図示されている。それと同時に巻き付けドラム14も停止される。
【0035】
糸端部接続過程を可能にするために、巻き上げボビン16も巻き上げ方向60で駆動される。巻き上げボビン16は、糸端部3″が掴みノズル44から引き出されて、巻き上げボビン16に巻き上げられるまで回転せしめられる。糸端部3″の巻き付けの継続は、図3に示されているように行なわれる。
【0036】
図5には、糸端部接続過程の導入における紡績部1が示されている。この糸端部接続過程の導入時には、糸端部が、位置21′(捜し出し位置)にある吸込みノズルによって正しく吸い込まれる。図5に示した、紡績部における状態のための前提条件は、糸端部が、図2に示されているように、巻き上げボビンに既に巻き付けられているか又は、図3及び図4による初期状態後に、掴みノズルによって吸い込まれた、巻き上げボビンの糸端部が巻き上げボビンに完全に巻き付けられていることである。
【0037】
糸端部が巻き上げボビンに完全に巻き付けられていれば、吸込みノズル21は公知の形式で位置21′に旋回せしめられるので、吸込み開口23は、巻き上げボビン16の外周面の手前で糸端部を吸い込むことのできる位置23′にある。巻き付けドラム14は、矢印方向61で示した巻き上げ方向に抗して回転し、これによってこの巻き付けドラム14上に載っている巻き上げボビン16を巻き戻し方向62で駆動する。位置23′における吸込み開口23には吸込み空気が供給されているので、巻き上げボビン16の外周面に存在する糸端部は吸い込まれる。図示されているように、糸端部3″′は、既に吸い込まれていて、センサ49によって記録されている。読み取り装置43によって計算された、インクリメンタル式の信号発信器42の信号(糸端部がセンサ49によって確認されるまで計算される)を用いて、制御装置9によって、糸端部が整然と吸込みノズル21によって吸い込まれ、これによって糸端部接続装置20内に挿入するために準備されていることが確認されている。
【0038】
センサ49が、吸込みノズル21によって吸い込まれた糸端部を確認して、信号ライン49aを介して制御装置9に知らせると、巻き戻し方向で回転する巻き付けドラム14は停止せしめられ、ひいては巻き上げボビン16から糸端部3″′が巻き戻されることも停止される。位置21′に存在する吸込みノズルは、符号21で一点鎖線で示された初期位置に戻し旋回せしめられる。この時に、吸込み開口23は、吸い込んだ糸端部を連行して、糸端部接続装置20内に挿入する。次いで、グリッパ管26はその位置26′に旋回せしめられ、同様にその保持した糸3を糸端部接続装置20内に挿入することができる。2つの糸端部を糸端部接続装置内に挿入すると、公知の形式で糸端部接続作業が、図示の実施例では撚り継ぎによって行なわれる。この際に、撚り継ぎ時に生じる切断された糸端部は、それぞれ糸供給装置21若しくは26によって吸い込まれる。次いで糸供給装置21及び26はその初期位置に再び戻され、糸道が再形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】妨げられることなく巻取り作業が行なわれている状態の、本発明の1実施例による装置の巻取り部の概略図である。
【図2】吸込みノズルが、糸端部を吸い込むための巻き上げボビン(完全に巻き上げボビンに巻き上げられている)の手前に位置している状態の、図1に示す巻取り部の概略的な側面図である。
【図3】上糸が掴みノズルによって吸い込まれている状態の、糸切れ後の紡績部を示す概略的な側面図である。
【図4】糸端部接続過程導入後に、掴みノズル内に糸端部が存在することが確認されている状態を示す、紡績部の概略的な側面図である。
【図5】吸込みノズルが糸端部を吸い込んで、正しく吸い込まれていることがセンサによって記録されている状態の、糸端部接続過程の整然とした導入過程を示す、紡績部の概略的な側面図である。
【符号の説明】
1 巻取り部、 2 繰り出しボビン、 3 糸、 3″,3″′糸端部、 4 引き出し加速器、 5 下糸センサ、 6 糸緊張装置、 7 糸除塵装置、 7a 信号ライン、 8 切断及び緊締装置、 9 制御装置、 10 操作装置、 10a 制御ライン、 11 切断装置、 12 切断及び緊締装置、 13 糸ガイド、 14 巻き付けドラム、 15 糸ガイド溝、 16 巻き上げボビン、 17 ボビンホルダ、 18 モータ、 19 軸、 20糸端部接続装置、 21 糸供給装置(吸込みノズル)、 22 管、 23吸込み開口、 24 壁部、 25 回り継手、 26 グリッパ管、 27吸込み開口、 27′ 位置、 28 回り継手、 29 カム円板パケット、 30,31 カム円板、 32 軸、 33 モータ、 33a 制御ライン、 34,35 カムレバー、 36 歯付きセグメント、 37 歯車、 38 歯付きセグメント、 39 歯車、 40,41 矢印、 42 円板(信号発信器)、 43 読み取り装置、 43a 信号ライン、 44 掴みノズル、 46 管、 47 接続部、 48 集合ガイド、 49 センサ、 50 円弧軌道、 51,52 矢印方向、 53 巻き戻し方向、 54 吸込み通路、 55 接続部、 56,57 巻き上げ方向、 58 巻き戻し方向、 59,60 巻き上げ方向、 61 矢印方向、 62 巻き戻し方向

Claims (5)

  1. 巻取り機の巻取り部において、繰り出しボビンから巻き上げボビンに糸を巻き上げるための方法で、糸道が中断した時に巻き上げボビンを停止させて巻き上げ方向で短時間回転させ、巻き上げボビンに属する糸端部を、旋回可能な吸込みノズルによって、巻き戻し方向で回転する巻き上げボビンの外周面から吸込んで、糸端部接続装置内に挿入し、これによって、繰り出しボビンから送られてくる糸端部に接続して糸道を再形成する方法において、
    巻き上げボビン上に糸端部が存在しているか又は存在していないことをセンサによって確認し、次いで、センサの信号が「巻き上げボビン上に糸端部が存在する」ことを示している時に、巻き上げボビンを巻き上げ方向で短時間回転させるための命令を中断させることを特徴とする、糸を巻き上げるための方法。
  2. センサが、巻き上げボビン上に巻き付けられた糸端部を確認しない時に信号を発信し、糸端部接続過程中の所定の時間内で前記信号の中断時に、「巻き上げボビン上に糸端部が存在する」信号を生ぜしめるようにする、請求項1記載の方法。
  3. 糸道の中断後に糸接続過程を導入するために、吸込みノズルを、巻き戻し方向で回転する巻き上げボビンに向かって移動させて上糸端部を吸い込み、糸端部を確認するためのセンサを作動させ、巻き上げボビンに対する吸込みノズルの位置を確認し、巻き上げボビンを所定の時間内で再び巻き上げ方向で駆動させ、次いで、センサが糸端部の存在を確認せず糸端部が巻き上げボビン上に巻き上げられている時に、糸端部接続過程を継続する、請求項1記載の方法。
  4. 巻取り機の巻取り部において、繰り出しボビンから巻き上げボビンに糸巻き上げるための装置であって、糸道の中断後に巻き上げボビン上に巻き上げられた糸端部を吸込で、糸端部接続装置内に挿入して、繰り出しボビンから送られてくる糸端部に接続して糸道を再形成するための、旋回可能な吸込みノズルと、切れた糸の糸端部を吸い込むための掴みノズルと、吸い込んだ糸を確認するためのセンサとが設けられている形式の、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法を実施するための装置において、
    糸中断後に、検知した糸端部の記録に応じて、巻き上げボビン(16)の巻き上げ方向(53,56,58,60,62)がセンサ(49)によって制御可能であることを特徴とする、糸を巻き上げるための装置。
  5. 掴みノズル(44)と旋回可能な吸込みノズル(21)とが、低圧供給部(54)への共通の接続部(47)に通じる集合ガイド(48)を有しており、前記センサ(49)が、吸込み方向(40)で見て前記集合ガイド(48)の後ろ側に位置している、請求項4記載の装置。
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