JP3622381B2 - テレビカメラ用レンズ駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はテレビカメラ用レンズ駆動装置に係り、特に、マスターレンズ群全体もしくはその一部を光軸に沿って移動させることによりマクロ撮影が可能な光学系を形成し得るテレビカメラ用レンズの駆動制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
放送用テレビジョンカメラに用いられるズームレンズにおいては、被写体画像を受像面上に鮮鋭に結像させるべく、撮影レンズ系のマスターレンズ群全体もしくはその一部を光軸に沿って進退移動させ、トラッキング調整を行い得るように構成されている。また、トラッキング調整時に光軸に沿って進退移動されるマスターレンズ群と同一のマスターレンズ群をマクロ撮影に際して光軸に沿って進退移動させ、マクロ撮影用の光学系を形成するように構成されたテレビカメラ用レンズも知られている(特公昭58−1401号公報、特公昭60−46405号公報)。
【0003】
更に、マスターレンズ群をマクロ撮影時に移動制御されるマクロ撮影用レンズ群と、トラッキング調整時に移動制御されるトラッキング用レンズ群に分離し、マクロ撮影時には、マスターレンズ群の一部であるマクロ撮影用レンズ群を移動させるようにしたテレビカメラ用レンズも知られている。
そして、マクロ撮影を行う場合には、マスターレンズ群全体あるいはマスターレンズ群の一部であるマクロ撮影用レンズ群を位置制御で移動制御したり、スピード制御で移動制御するものが本出願人によって提案されている(特願平8−251983、特願平8−251984)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、マクロ撮影に際してのマスターレンズ群全体あるいはマスターレンズ群の一部であるマクロ撮影用レンズ群の移動制御は、1つのテレビカメラ内では、位置制御又はスピード制御のどちらか一方だけであった。
そのため、位置制御でレンズ群を移動する方式のテレビカメラにおいては、特殊効果(ぼかし効果)を狙った撮影をする場合に、位置制御でレンズ群を移動させることになるため、スムーズなレンズ移動ができないという問題がある。他方、スピード制御でレンズ群を移動する方式のテレビカメラにおいては、予め設定されたマクロ位置にスピード制御でレンズ群を移動させることになるため、正確にマクロ位置に移動させることが困難で、正確なマクロ位置に移動させようとすると時間がかかるという問題がある。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、1つのテレビカメラ内でマスターレンズ群全体あるいはマスターレンズ群の一部であるマクロ撮影用レンズ群の移動制御を、位置制御とスピード制御との両方で行うことを可能とするテレビカメラ用レンズ駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成する為に、鏡胴内に設けられたマスターレンズ群の全体もしくはその一部を光軸に沿って進退移動させることによりマクロ撮影が可能なテレビカメラ用レンズ駆動装置において、マクロ撮影に際して前記マスターレンズ群の全体もしくはその一部が位置すべきマクロ位置が予め設定され、このマクロ位置に前記マスターレンズ群の全体もしくはその一部を移動させるマクロ位置制御信号を出力するマクロ位置制御信号発生手段と、操作部材の操作量に応じて前記マスターレンズ群の全体もしくはその一部を移動させる速度を指令する速度制御信号を出力する速度制御信号発生手段と、前記マクロ位置制御信号発生手段から出力されるマクロ位置制御信号と前記速度制御信号発生手段から出力される速度制御信号のうち選択された一方を有効にする制御切換手段と、前記制御切換手段で有効にされた前記マクロ位置制御信号発生手段又は前記速度制御信号発生手段から入力する制御信号に基づいて前記マスターレンズ群の全体もしくはその一部を光軸に沿って進退移動させるレンズ駆動手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】
本発明によれば、一つのテレビカメラ内で、マスターレンズ群の全体もしくはその一部を位置制御と速度制御との両方で移動させることが可能になり、状況に応じて適切な制御を選択することができる。従って、例えば、マクロ撮影時には、位置制御によってマスターレンズ群全体もしくはその一部を正確にマクロ位置に移動させることができ、ぼかし効果を狙った撮影の場合には、速度制御によってマスターレンズ群全体もしくはその一部を滑らかに移動させることができるという利点がある。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るテレビカメラ用レンズ駆動装置の望ましい実施の形態について詳説する。
図1には本発明に係るテレビカメラ用レンズ駆動装置が適用されたテレビカメラ用レンズ、特にマスターレンズ群の全体を光軸に沿って進退移動させ、トラッキング及びマクロ撮影を行うことができるテレビカメラ用レンズの一例を示す側面図であり、部分的に内部構造が示されている。図中左側のフード11で覆われている部分がレンズの前方にあたり、図中右端面にテレビカメラが固定連結される。
【0009】
レンズ本体は略直方形状のカバー12に覆われ、カバー12は左右側面に設けられた固定ネジ14によってレンズ本体と着脱自在に固定されている。カバー12の側面上部中央には、レンズを持ち運ぶ為の把手となる凹部16が形成され、該凹部16の前方にはタリーランプ窓18が形成されている。
レンズ本体の内部について詳しくは図示されていないが、レンズ本体の鏡胴内には、前側から順に固定フォーカスレンズ群、移動フォーカスレンズ群、第1移動ズームレンズ群、第2移動ズームレンズ群、及びマスターレンズ群20等が設けられている。
【0010】
撮影レンズ系のマスターレンズ群20は、レンズ保持筒22に保持され、固定鏡胴24の最後部に前後方向に移動自在に連結されている。固定鏡胴24の周面には軸に平行なガイド穴が形成されており、このガイド穴に、レンズ保持筒22に植設されたピン26が嵌入している。また、固定鏡胴24の外周面に回動自在に組付けられたカム筒28には、軸に対して斜め方向に一定幅のカム溝が形成され、前記レンズ保持筒22のピン26は、このカム溝に嵌合している。
【0011】
また、レンズ本体には、前記マスターレンズ群20を駆動するモータ30と、マスターレンズ群20の位置を検出するポテンショメータ32とが配設されている。前記モータ30の駆動力は、ギヤ34、35によって前記カム筒28に伝達される。カム筒28が回転するとレンズ保持筒22が固定鏡胴24に対して進退移動する。その回転量に応じて前記ポテンショメータ32がマスターレンズ群20の位置を示す位置検出信号を出力する。
【0012】
次にマスターレンズ群の駆動制御系について説明する。
図2は、マスターレンズ群の駆動制御系の構成を示すブロック図である。トラッキング制御信号発生手段40は、ポテンショメータ40Aと増幅器40Bから成り、図示せぬフランジバック調整ツマミが操作されると、前記トラッキング制御信号発生手段40は、その回転量に応じてマスターレンズ群20の移動位置を指令する電気信号(トラッキング制御信号)を出力する。この電気信号はスイッチ手段42を介して制御回路44に入力される。
【0013】
また、このテレビカメラ用レンズには、前記マスターレンズ群20の移動位置を指令する信号を発生するマクロ位置制御信号発生手段46と、前記マスターレンズ群20の移動速度を指令する信号を発生するマクロ速度制御信号発生手段48との2つの信号発生手段が設けられ、速度/位置制御切換手段50によって制御回路44で有効に利用する制御信号を切り換えることができるようになっている。
【0014】
マクロ位置制御信号発生手段46は、マスターレンズ群20をマクロ撮影に際して予め設定されたマクロ位置(設計値に基づいて予め定められた位置)に設定するためのもので、ポテンショメータ46Aと増幅器46Bとから成る。前記ポテンショメータ46Aは、前記予め設定されたマクロ位置に前記マスターレンズ群20を移動させるマクロ制御信号を出力するように設定されている。このマクロ制御信号はスイッチ手段42を介して、前記トラッキング制御信号と択一的に制御回路44に入力される。
【0015】
前記スイッチ手段42は、マクロ撮影を行うか否かを選択操作するマクロON/OFFスイッチ手段52に連動して接点が切り換わる連動スイッチである。 前記マクロON/OFFスイッチ手段52がオフの状態では、スイッチ手段42の接片42Aが閉じられるとともに、接片42Bが開放される。これにより、前記トラッキング制御信号発生手段40から出力される信号が前記制御回路44に導かれ、マクロ位置制御信号発生手段46からの信号は無効となる。
【0016】
他方、前記マクロON/OFFスイッチ手段52がオンの状態では、スイッチ手段42の接片42Aが開放されるとともに、接片42Bが閉じられる。これにより、前記トラッキング制御信号発生手段40から出力される信号が無効にされ、マクロ位置制御信号発生手段46から出力される信号が前記制御回路44に導かれる。
【0017】
マクロ速度制御信号発生手段48は、ポテンショメータ48Aと増幅器48Bを含み、図示しない操作部材の操作量に応じてマスターレンズ群20の移動速度を指令する電気信号(速度制御信号)を出力する。この速度制御信号は制御回路44に導かれる。
速度/位置制御切換手段50は、前記マクロ速度制御信号発生手段48から出力される速度指令信号と、上述したトラッキング制御信号発生手段40及びマクロ位置制御信号発生手段46から出力される位置指令信号のうち、何れの指令信号を優先させるかを選択的に設定するものである。
【0018】
制御回路44は、速度/位置制御切換手段50からの信号が、速度制御信号と位置制御信号のどちらに切り換えられているかを判断するとともに、入力した電気信号に応じたサーボ信号を出力し、モータ30を駆動する。
モータ30が回転するとその回転力によって前述の如くカム筒28が回動し、マスターレンズ群20が光軸に沿って前後に移動する。マスターレンズ群20の位置はポテンショメータ32によって検出され、その位置検出信号は制御回路44に通知される。制御回路44は、位置検出信号が示す位置と前記トラッキング制御信号発生手段40から出力された指令位置とを比較し、両者が一致したときモータ30の駆動を停止する。これにより、追従性の高い位置制御が可能となっている。
【0019】
前記モータ30にはタコジェネレータ45が接続されており、該タコジェネレータ45によってモータ30の回転数が検出されている。タコジェネレータ45からの信号は前記制御回路44に加えられ、モータ30のスピード制御に利用されている。
次に、上記の如く構成されたテレビカメラ用レンズの作用について説明する。
【0020】
先ず、フランジバック調整(トラッキング調整)を行う場合について説明する。フランジバック調整時には、図2に示したマクロON/OFFスイッチ手段52をオフ状態にし、スイッチ手段42の接片42Bを開放するとともに、接片42Aを閉じ、トラッキング制御信号発生手段40からの指令信号を制御回路44に導く。また、速度/位置制御切換手段50を「位置制御」側に設定し、マクロ速度制御信号発生手段48からの速度指令を無効にする。これにより、制御回路44は、トラッキング制御信号発生手段40から入力する位置指令信号に基づいて、モータ30を駆動するサーボ信号を出力する状態になる。
【0021】
この状態で、図示せぬフランジバック調整ツマミを操作しつつ、テレビカメラのビューファインダーで結像状態を確認しながら、最適なピント位置(トラッキング位置)に調節する。尚、フランジバック調整ツマミには、トラッキング位置が定まったときに不測の外力等によってずれないようにロック手段を設けることが好ましい。
【0022】
その後の通常の撮影においては、例えばフォーカスデマンド(フォーカスリング)を右手で操作することによってフォーカスレンズ(移動フォーカスレンズ群)を移動させてピント調整をおこない、左手でズームリングを操作することでズームレンズ群(第1及び第2のズームレンズ群)を所定の光学的位置関係で規定しながら移動させてズーム調整を行う。
【0023】
また、通常の撮影中に図2に示した速度/位置制御切換手段50を「速度制御」側に設定し、マクロ速度制御信号発生手段48からの指令を有効にした後、マスターレンズ群20の移動速度を指令する図示しない操作部材を操作すると、その操作量に応じた速度制御信号がマクロ速度制御信号発生手段48から出力され、制御回路44に入力する。
【0024】
制御回路44は、マクロ速度制御信号発生手段48から入力する速度指令信号に基づいてモータ30を駆動するサーボ信号を出力する。該サーボ信号によりマスターレンズ群20は光軸に沿ってスムーズに移動し、映像が自然な感じでぼけていく映像上の特殊効果が得られる。尚、この間、トラッキング位置制御信号発生手段40からの信号は無視されるが、先に調整されたトラッキング位置を示す位置指令状態は維持されている。
【0025】
従って、かかる特殊効果を意図した操作の後に、速度/位置制御切換手段50を再び「位置制御」側に設定すると、トラッキング制御信号発生手段40からの指令信号が有効になり、マスターレンズ群20は先に調整したトラッキング位置に自動的に復帰する。
次に、マクロ撮影を行う場合について説明する。
【0026】
フランジバック調整の後、マクロ撮影を行う場合には、図2に示したマクロON/OFFスイッチ手段52をオン状態にし、速度/位置制御切換手段50を「速度制御」又は「位置制御」の何れかに設定する。そして、この速度/位置制御切換手段50の指示に基づき、マクロ位置制御信号発生手段46又はマクロ速度制御信号発生手段48からの指令信号を有効にする。尚、この間、トラッキング位置制御信号発生手段40からの信号は無視されるが、先に調整されたトラッキング位置を示す位置指令状態は維持されている。
【0027】
例えば、マクロ撮影に際して、マスターレンズ群20を位置制御で移動させたい場合には、マクロON/OFFスイッチ手段52をONの状態にするとともに、速度/位置制御切換手段50を位置制御側に設定する。この操作に伴って、スイッチ手段42の接片42Aが開、接片42Bが閉となり、マクロ位置制御信号発生手段46から出力される指令信号が制御回路44に導かれる。
【0028】
制御回路44にはマクロ位置制御信号発生手段46からの指令信号と、マクロ速度制御信号発生手段48からの指令信号とが入力されているが、制御回路44は、速度/位置制御切換手段50の指示によって、マクロ位置制御信号発生手段46からの信号を有効にし、マクロ位置制御信号発生手段46から入力する位置指令信号に基づいてモータ30を駆動するサーボ信号を出力する。これにより、マスターレンズ群20は、予め設定されたマクロ位置に移動する。尚、マクロ撮影の場合には、ズームリングを操作してズームレンズ群を移動させることでピントの調整を行う。
【0029】
また、マクロ撮影中に、図2に示した速度/位置制御切換手段50を「速度制御」側に切り換え、速度を指令する操作部材を操作することにより、マクロ撮影中にも上述したぼかし効果をねらった操作を行うことができる。
上記特殊効果を意図した操作の後に、速度/位置制御切換手段50を「位置制御」側に切り換えると、マクロ位置制御信号発生手段46からの指令信号が有効になり、マスターレンズ群20はマクロ位置に自動的に復帰する。
【0030】
マクロ撮影終了後、マクロON/OFFスイッチ手段52をオフ操作すると、スイッチ手段42の接点が切り換わり、トラッキング制御信号発生手段40により維持されたトラッキング位置を示す信号が制御回路44に導かれ、マスターレンズ群20はトラッキング位置に復帰する。
他方、マクロ撮影に際して、マスターレンズ群20を速度制御で移動させることもできる。即ち、マクロ撮影に際して、マスターレンズ群20を速度制御で移動させたい場合には、速度/位置制御切換手段50を「速度制御」側に切り換える。
【0031】
制御回路44は、速度/位置制御切換手段50の指示によって、マクロ速度制御信号発生手段48からの信号を有効にし、該マクロ速度制御信号発生手段48から入力する速度指令信号に基づいてモータ30を駆動するサーボ信号を出力する。これにより、速度を指令する操作部材の操作に応じてマスターレンズ群20の移動速度を変化させることができ、速度制御によりマスターレンズ群20をマクロ位置に移動させることができる。尚、この場合も、ズームリングを操作してズームレンズ群を移動させることでピントの調整を行う。
【0032】
また、上述と同様に、マクロ撮影中に、速度を指令する操作部材を操作することにより、上述したぼかし効果をねらった撮影を行うことができる。
マクロ撮影終了後、速度/位置制御切換手段50を「位置制御」側に設定すると、トラッキング制御信号発生手段40により維持されたトラッキング位置を示す信号が制御回路44において有効になり、マスターレンズ群20はトラッキング位置に復帰する。
【0033】
このように、本実施の形態によれば、撮影者はフランジバック調整、マクロ撮影、及びぼかし効果撮影を容易に行うことができるとともに、マクロ撮影又はぼかし効果撮影後に、一旦調整したトラッキング位置に繰り返し確実に復帰させることができるという利点がある。
また、上記実施の形態では、マクロ速度制御信号発生手段48、マクロON/OFFスイッチ手段52及び速度/位置制御切換手段50は、テレビカメラ用レンズ側に設けられている場合を例に説明したが、図2中符号55で示す一点鎖線で囲んだように、これらの手段を具備した外部コントローラを構成し、この外部コントローラ55とテレビカメラ用レンズとをケーブルで接続するようにしてもよい。上記各手段を具備した外部コントローラ55をカメラ操作棒(パン・チルト操作棒)のグリップ付近に取り付けることにより、カメラマンが容易にマクロ撮影やぼかし効果撮影の操作を行うことができるという利点がある。
【0034】
上記実施の形態では、マクロ撮影時とトラッキング調整時とで、同一のマスターレンズ群が移動する場合について説明したが、以下に示すようにマスターレンズ群を分割して、その各々のレンズ群を移動制御してもよい。
図3は、分割されたマスターレンズ群の駆動制御系の構成例を示すブロック図である。
【0035】
マスターレンズ群60をマクロ撮影時に移動制御されるマクロレンズ群62と、トラッキング調整時に移動制御されるトラッキングレンズ群64に分割した場合、レンズ群の駆動制御系は、トラッキング駆動制御系とマクロ駆動制御系とから成る。
トラッキング駆動制御系は、トラッキング制御信号発生手段66、制御回路68、モータ70、ポテンショメータ71等から構成される。
【0036】
トラッキング制御信号発生手段66は、ポテンショメータ66Aと増幅器66Bから成り、図示せぬフランジバック調整ツマミが回転操作されると、その回転量に応じてトラッキングレンズ群64の移動位置を指令する電気信号を出力する。この電気信号は、制御回路68に入力される。
制御回路68は、入力した電気信号に応じたサーボ信号を出力し、モータ70を駆動する。モータ70が回転すると、その回転力が図示せぬカム部材を介してトラッキングレンズ群64に伝達され、図示せぬ直進溝に沿ってトラッキングレンズ群64が光軸に沿って進退移動する。トラッキングレンズ群64の位置はポテンショメータ71によって検出され、その位置検出信号は制御回路68に通知される。制御回路68は、位置検出信号が示す位置と前記トラッキング制御信号発生手段66から出力された指令位置とを比較し、両者が一致したときモータ70の駆動を停止する。
【0037】
前記モータ70にはタコジェネレータ72が接続されており、該タコジェネレータ72によってモータ70の回転数が検出されている。タコジェネレータ72からの信号は前記制御回路68に加えられ、モータ70のスピード制御に利用されている。
次に、マクロ駆動制御系について説明する。
【0038】
マクロ駆動制御系には、通常の撮影時にマクロレンズ群62が位置すべき基準位置(通常撮影位置)を指令する信号を発生する通常撮影位置制御信号発生手段74と、前記マクロレンズ群62の移動位置を指令する信号を発生するマクロ位置制御信号発生手段76の2つの位置信号発生手段が設けられるとともに、前記マクロレンズ群62の移動速度を指令する信号を発生するマクロ速度制御信号発生手段78が設けられている。
【0039】
通常撮影位置制御信号発生手段74は、工場出荷時の通常撮影状態のマクロレンズ群62の位置を設定するためのもので、ポテンショメータ74Aと増幅器74Bとから成る。前記ポテンショメータ74Aは、前記通常撮影状態の位置に前記マクロレンズ群62を移動させる通常撮影位置制御信号を出力するように設定されている。この通常撮影位置制御信号は、スイッチ手段80を介して制御回路82に入力される。
【0040】
マクロ位置制御信号発生手段76は、マクロレンズ群62をマクロ撮影に際して予め設定されたマクロ位置(設計値に基づいて予め定められた位置)に設定するためのもので、ポテンショメータ76Aと増幅器76Bとから成る。前記ポテンショメータ76Aは、前記予め設定されたマクロ位置に前記マクロレンズ群62を移動させるマクロ位置制御信号を出力するように設定されている。このマクロ位置制御信号は、スイッチ手段80を介して前記通常撮影位置制御信号と択一的に前記制御回路82に入力される。
【0041】
前記スイッチ手段80は、マクロ撮影を行うか否かを選択操作するマクロON/OFFスイッチ手段84に連動して接点が切り換わる連動スイッチである。前記マクロON/OFFスイッチ手段84がオフの状態では、スイッチ手段80の接片80Aが閉じられるとともに、接片80Bが開放される。これにより、前記通常撮影位置制御信号発生手段74から出力される信号が前記制御回路82に導かれ、マクロ位置制御信号発生手段76からの信号が無効となる。
【0042】
一方、マクロON/OFFスイッチ手段84がオン操作されると、スイッチ手段80の接片80Aが開放されるとともに、接片80Bが閉じられる。これにより、前記通常撮影位置制御信号発生手段74から出力される信号が無効にされ、マクロ位置制御信号発生手段76から出力される信号が前記制御回路82に導かれる。
【0043】
前記マクロ速度制御信号発生手段78は、ポテンショメータ78Aと増幅器78Bを含み、図示しない操作部材の操作量に応じてマクロレンズ群62の移動速度を指令する電気信号(速度制御信号)を出力する。この速度制御信号は制御回路82に導かれる。
また、このレンズ駆動制御系には、マクロ速度制御信号発生手段78から出力される速度指令信号と、上述した通常撮影位置制御信号発生手段74又はマクロ位置制御信号発生手段76から出力される位置指令信号のうち、何れの指令信号を優先させるかを選択的に切り換える速度/位置制御切換手段86が設けられている。
【0044】
制御回路82は、速度/位置制御切換手段86から入力する信号に基づいて、速度制御信号と位置制御信号のどちらに切り換えられているかを判断するとともに、前記通常撮影位置制御信号発生手段74又はマクロ位置制御信号発生手段76から入力した制御信号に応じたサーボ信号を出力し、モータ88を駆動する。モータ88が回転するとその回転力によって前述の如くカム筒28が回動し、マクロレンズ群62が光軸に沿って前後に移動する。マクロレンズ群62の位置はポテンショメータ89によって検出され、その位置検出信号は制御回路82に通知される。
【0045】
制御回路82は、前記位置検出信号が示す位置と前記通常撮影位置制御信号発生手段74又はマクロ位置制御信号発生手段76から出力される位置指令信号から出力された指令位置とを比較し、両者が一致したときモータ88の駆動を停止する。これにより、追従性の高い位置制御が可能となっている。
前記モータ88にはタコジェネレータ90が接続されており、該タコジェネレータ90によってモータ62の回転数が検出されている。タコジェネレータ90からの信号は前記制御回路82に加えられ、モータ90のスピード制御に利用されている。
【0046】
次に、上記の如く構成されたテレビカメラ用レンズの作用について説明する。
先ず、トラッキング調整を行う場合について説明する。
トラッキング調整時には、図3に示したマクロON/OFFスイッチ手段84をオフ状態にし、スイッチ手段80の接片80Bを開放するとともに、接片80Aを閉じ、通常撮影位置制御信号発生手段74からの位置制御信号を制御回路82に導く。また、速度/位置制御切換手段86を「位置制御」側に設定し、マクロ速度制御信号発生手段78からの速度指令を無効にする。これにより、制御回路82は、通常撮影位置制御信号発生手段74から入力する位置制御信号に基づいて、モータ88を駆動するサーボ信号を出力し、マクロレンズ群62は、所定の基準位置に位置する。
【0047】
この状態で、図示せぬフランジバック調整ツマミを操作しつつ、テレビカメラのビューファインダーで結像状態を確認しながら、最適なピント位置(トラッキング位置)に調節する。
その後の通常の撮影においては、例えばフォーカスデマンド(フォーカスリング)を右手で操作することによってフォーカスレンズ(移動フォーカスレンズ群)を移動させてピント調整をおこない、左手でズームリングを操作することでズームレンズ群(第1及び第2のズームレンズ群)を所定の光学的位置関係で規定しながら移動させてズーム調整を行う。
【0048】
また、通常の撮影中に図3に示した速度/位置制御切換手段86を「速度制御」側に設定し、マクロ速度制御信号発生手段78からの指令を有効にした後、マクロレンズ群62の移動速度を指令する図示しない操作部材を操作すると、その操作量に応じた速度制御信号がマクロ速度制御信号発生手段78から出力され、制御回路82に入力する。
【0049】
制御回路82は、マクロ速度制御信号発生手段78から入力する速度指令信号に基づいてモータ88を駆動するサーボ信号を出力する。該サーボ信号によりマクロレンズ群62は光軸に沿ってスムーズに移動し、映像が自然な感じでぼけていく映像上の特殊効果が得られる。尚、この間、通常撮影位置制御信号発生手段74からの信号は無視されるが、通常撮影位置制御信号発生手段74は工場出荷時の通常撮影位置の移動指令の状態を維持している。
【0050】
従って、かかる特殊効果を意図した操作の後に、速度/位置制御切換手段86を再び「位置制御」側に設定すると、通常撮影位置制御信号発生手段74からの指令信号が有効になり、マクロレンズ群62は通常撮影位置に自動的に復帰する。これにより、先に調整されたトラッキング位置を再現することができる。
次に、マクロ撮影を行う場合について説明する。
【0051】
トラッキング調整の後、マクロ撮影を行う場合には、図3に示したマクロON/OFFスイッチ手段84をオン状態にし、速度/位置制御切換手段86を「速度制御」又は「位置制御」の何れかに設定する。そして、この速度/位置制御切換手段86の指示に基づき、制御回路82はマクロ位置制御信号発生手段76又はマクロ速度制御信号発生手段78の何れか一方からの指令信号を有効にする。
【0052】
例えば、マクロ撮影に際して、マクロレンズ群62を位置制御で移動させたい場合には、マクロON/OFFスイッチ手段78をONの状態にするとともに、速度/位置制御切換手段86を位置制御側に設定する。この操作に伴って、スイッチ手段80の接片80Aが開、接片80Bが閉となり、マクロ位置制御信号発生手段76から出力される指令信号が制御回路82に導かれる。
【0053】
また、制御回路82にはマクロ位置制御信号発生手段76からの指令信号と、マクロ速度制御信号発生手段78からの指令信号とが入力されているが、制御回路82は、速度/位置制御切換手段86の指示によって、マクロ位置制御信号発生手段76からの信号を有効にし、マクロ位置制御信号発生手段76から入力する位置指令信号に基づいてモータ88を駆動するサーボ信号を出力する。これにより、マクロレンズ群62は、予め設定されたマクロ位置に移動する。尚、マクロ撮影の場合には、ズームリングを操作してズームレンズ群を移動させることでピントの調整を行う。
【0054】
また、マクロ撮影中に、図3に示した速度/位置制御切換手段86を「速度制御」側に切り換え、速度を指令する操作部材を操作することにより、マクロ撮影中にも上述したぼかし効果を狙った操作を行うことができる。
上記特殊効果を意図した操作の後に、速度/位置制御切換手段86を「位置制御」側に切り換えると、前記マクロ位置制御信号発生手段76からの指令信号が有効になり、マクロレンズ群62はマクロ位置に復帰する。
【0055】
マクロ撮影終了後、マクロON/OFFスイッチ手段84をオフ操作するとともに、速度/位置制御手段86を位置制御側に切り換えると、通常撮影位置制御信号発生手段74から出力される通常撮影位置を示す指令信号が制御回路82に導かれ、マクロレンズ群62は通常撮影位置に復帰する。
他方、マクロ撮影に際して、マクロレンズ群62を速度制御で移動させることもできる。即ち、マクロ撮影に際して、マクロレンズ群62を速度制御で移動させたい場合には、速度/位置制御切換手段86を「速度制御」側に切り換える。
【0056】
制御回路82は、速度/位置制御切換手段86の指示によって、マクロ速度制御信号発生手段78からの信号を有効にし、該マクロ速度制御信号発生手段78から入力する速度指令信号に基づいてモータ88を駆動するサーボ信号を出力する。これにより、速度を指令する操作部材を操作に応じてマクロレンズ群62の移動速度を変化させることができ、速度制御によりマクロレンズ群62をマクロ位置に移動させることができる。尚、この場合も、ズームリングを操作してズームレンズ群を移動させることでピントの調整を行う。
【0057】
このように、撮影者はフランジバック調整、マクロ撮影、及び、ぼかし効果撮影を容易に行うことができるとともに、マクロ撮影又はぼかし効果撮影後にマクロレンズ群62を、工場出荷時の通常撮影位置に繰り返し確実に復帰させることができる。
上記実施の形態では、マクロ速度制御信号発生手段78、マクロON/OFFスイッチ手段84及び速度/位置制御切換手段86は、テレビカメラ用レンズ側に設けられている場合を例に説明したが、図3中符号92で示す一点鎖線で囲んだように、これらの手段を具備した外部コントローラを構成し、この外部コントローラ92とテレビカメラ用レンズとをケーブルで接続するようにしてもよい。上記各手段を具備した外部コントローラ92をカメラ操作棒(パン・チルト操作棒)のグリップ付近に取り付けることにより、カメラマンが容易にマクロ撮影やぼかし効果撮影の操作を行うことができるという利点がある。
【0058】
また、上記実施形態例においては、ピンで嵌合されたカム溝とカム筒との構成でマスターレンズ群の移動を行っているが、レンズ駆動において周知の技術であるヘリコイド機構を用いてもよい。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るテレビカメラ用レンズ駆動装置によれば、マスターレンズ群の全体もしくはその一部を移動制御する手段として、マクロ位置制御信号発生手段と速度制御信号発生手段とを設けるとともに、これらを切り換える切換手段を設けたので、マスターレンズ群の全体もしくはその一部の移動制御を位置制御と速度制御との両方で移動させることが可能になり、状況に応じて適切な制御を選択することができる。従って、例えば、マスターレンズ群全体もしくはその一部を予め設定されたマクロ位置に移動させたい場合には、位置制御に切換すことができ、レンズ群が正確に前記マクロ位置に移動可能となる。
【0060】
また、ぼかし効果を狙った撮影を行う場合には、速度制御に切り換えることができるので、レンズ群を光軸に沿ってスムーズに移動させることができ、映像を自然な感じでぼけさせることが可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたテレビカメラ用レンズの側面図である。
【図2】マスターレンズ群の駆動制御系の構成を示すブロック図である。
【図3】分割されたマスターレンズ群の駆動制御系の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
20…マスターレンズ群
22…レンズ保持筒
24…固定鏡胴
30、70、90…モータ
32、71、89…ポテンショメータ
40、66…トラッキング制御信号発生手段
42、80…スイッチ手段
44、68、82…制御回路
46、76…マクロ位置制御信号発生手段
48、78…マクロ速度制御信号発生手段
50、86…速度/位置制御切換手段
52、84…マクロON/OFFスイッチ手段
62…マクロレンズ群
64…トラッキングレンズ群
74…通常撮影位置制御信号発生手段

Claims (1)

  1. 鏡胴内に設けられたマスターレンズ群の全体もしくはその一部を光軸に沿って進退移動させることによりマクロ撮影が可能なテレビカメラ用レンズ駆動装置において、
    マクロ撮影に際して前記マスターレンズ群の全体もしくはその一部が位置すべきマクロ位置が予め設定され、このマクロ位置に前記マスターレンズ群の全体もしくはその一部を移動させるマクロ位置制御信号を出力するマクロ位置制御信号発生手段と、
    操作部材の操作量に応じて前記マスターレンズ群の全体もしくはその一部を移動させる速度を指令する速度制御信号を出力する速度制御信号発生手段と、
    前記マクロ位置制御信号発生手段から出力されるマクロ位置制御信号と前記速度制御信号発生手段から出力される速度制御信号のうち選択された一方を有効にする制御切換手段と、
    前記制御切換手段で有効にされた前記マクロ位置制御信号発生手段又は前記速度制御信号発生手段から入力する制御信号に基づいて前記マスターレンズ群の全体もしくはその一部を光軸に沿って進退移動させるレンズ駆動手段と、
    を備えたことを特徴とするテレビカメラ用レンズ駆動装置。
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