JP3620927B2 - タイヤの搬入,搬出方法及びその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、建設車両用タイヤ等の大型タイヤの搬入,搬出方法及びその装置に係わり、更に詳しくは加硫機へのグリーンタイヤの搬入及び加硫機からの成形タイヤの搬出を、人手を介することなく自動的に行うことを可能としたタイヤの搬入,搬出方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建設車両用タイヤ等の大型の未加硫タイヤ(グリーンタイヤ)を、成形機から加硫機まで移送して金型に搬入する方法及び加硫機で加硫された加硫済タイヤを搬出する方法としては、例えば、以下のような方法により行われていた。先ず、未加硫タイヤを成形機から加硫機まで移送して金型に搬入する方法としては、図6の(A)から(H)までの工程により行われ、図示しないタイヤ成形機で成形された円筒状の未加硫タイヤWは、ハンモック台車と呼称されている移送台車1上に円筒横向き状態で載置され((A)工程)、図示しないタイヤ加硫機の近傍まで移送される。
【0003】
次いで、移送台車1上に円筒横向き状態で載置された未加硫タイヤWを、クレーンフック2により吊り上げて((B)工程)、円形台車3上に未加硫タイヤWを円筒縦向き状態で吊り降ろす((C)工程)。円形台車3上へ未加硫タイヤWの円筒縦置きが完了したら((D)工程)、タイヤ加硫機の近傍の所定位置まで移動させ、この位置でバーチカルローダーと呼称される複数本の拡縮可能な保持爪4を備えた昇降,旋回移動可能な搬送装置5で円筒縦置き状態の未加硫タイヤWの一方の内面を保持して円形台車3上から上昇させ((E),(F)工程)、加硫機の下型モールド6上まで旋回移動させる((G)工程)。
【0004】
そして、下型モールド6の中心部に位置するブラダー7上に、前記搬送装置5で吊り下げてある未加硫タイヤWの中空部を挿入するように下降させて、未加硫タイヤWの挿入を完了する((H)工程)。
この状態から、図示しない上型モールドを被せて一定時間加硫を行い、未加硫タイヤWの加硫成形を行う。
【0005】
次に、加硫済タイヤを搬出する方法としては、未加硫タイヤWの加硫成形が完了すると、図示しない上型モールドが旋回して開口し、ブラダー7に挿入されている加硫済タイヤWaの下面側を、加硫機側に設けられた昇降可能なサポートアーム8により支持してブラダー7上まで上昇させる((I)工程)。
そして、加硫済タイヤWaの一部に、図示しない天井走行クレーンに取付けたナイロン製のスリング9を挿通させた後、天井走行クレーンによって吊り上げ((J)工程)、加硫済タイヤWaを自重により垂直向き状態にした後((K)工程)、床面10上に吊り降ろして加硫済タイヤWaを転がしながら次工程へ搬出させるものである((L)工程)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、従来の未加硫タイヤWを成形機から加硫機まで移送して金型に搬入する方法では、未加硫タイヤWのビード部内面をクレーンフック2により引掛けて吊り上げる方式であるため、タイヤ内面をフックにより傷付けると言う問題があり、また大型の未加硫タイヤWをクレーンフック2により吊り下げて搬送する場合、未加硫タイヤWが揺れるため、極めて危険であり、これは加硫成形後に加硫済タイヤWaを天井走行クレーンで吊り下げて移送する場合にも同様の事が言え極めて危険である。
【0007】
即ち、建設車両用タイヤ等の大型タイヤでは、直径が数mあり、しかも重量が数百Kgf もあるため、搬送中に左右に揺動したり、落下した場合には、下方で作業する作業員が極めて危険な状態となっている。
また、従来の未加硫タイヤWの搬入作業では、バーチカルローダーと呼称される搬送装置5により下型モールド6の中心部に位置するブラダー7上まで搬送しているが、加硫済タイヤWaの加硫機からの搬出では、加硫済タイヤWaを縦向きの状態で取り出すことが必要(タイヤを床面に立てた状態で載置し、転がすことが出来るようにするため)であるため、天井走行クレーンに取付けたナイロン製のスリング9を使用しているが、スリング9の挿通時の作業や、吊り上げ時に加硫済タイヤを損傷させたり、加硫機を破損させる等の問題があった。
【0008】
この発明は、かかる従来の課題に着目して案出されたもので、加硫機に対する未加硫タイヤ及び加硫済タイヤの搬入,搬出を、タイヤの内面を保持する搬送装置で把持して行うことで、未加硫タイヤ及び加硫済タイヤを変形させたり、傷付けることなく確実に作業を行うことが出来、また未加硫タイヤの搬入及び加硫済タイヤの搬出も、水平,垂直向きに自動的に変更して配置でき、これにより未加硫タイヤの搬送装置による取り出し作業も容易に行うことが出来ると同時に、加硫済タイヤの搬出も垂直向きに自動的に変更するので、加硫済タイヤを転がしながら容易に搬出することが出来るタイヤの搬入,搬出方法及びその装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するため、ベースプレート上の相対向する両側に立設された支持フレームに、支持軸を支点として旋回駆動手段により旋回可能なタイヤ支持フレームを取付け、前記タイヤ支持フレームの上面に、加硫済タイヤを載置する回転自在なガイドローラを配設すると共に、タイヤ支持フレームの旋回側端末部に、タイヤ支持フレームと共に旋回する加硫済タイヤの周面及び側面を保持する出没可能で、かつ旋回可能なタイヤ保持手段を設け、前記タイヤ支持フレームの内部に、昇降駆動手段を介して昇降可能な支持プレートを設け、この支持プレートの略中央部に、支持プレートと直交する向きにガイド部材を突設し、このガイド部材に、支持プレートの位置まで搬入されて来た未加硫タイヤのビード部及び内面部を保持する未加硫タイヤのクランプ手段を設けたことを要旨とするものである。
【0010】
また、前記未加硫タイヤのクランプ手段が、支持プレートの側面に取付けられたビードサポートブロックと、先端に内面保持ローラを取付けた旋回アームと、この旋回アームを未加硫タイヤの内面まで旋回させる旋回手段とで構成するものである。
この発明は上記のように構成され、タイヤ支持フレームの上面に設けたガイドローラが水平に位置する状態から、移送手段により搬送されて来た未加硫タイヤを円筒横向き状態で、かつその中空部をタイヤ支持フレーム内のガイド部材に挿入すると共に、支持プレートのビードサポート位置まで挿入し、前記未加硫タイヤがタイヤ支持フレーム内の所定位置まで挿入された後、前記ガイド部材に設けたクランプ手段により未加硫タイヤのタイヤ内面部を保持させた後、所定の位置まで上昇させる。
【0011】
また、一方、タイヤ支持フレームの上面に設けた水平状態のガイドローラ上に、加硫機で成形された加硫済タイヤを、搬送手段により水平横向きに載置し、その後、前記未加硫タイヤをクランプ手段によりクランプさせて有るタイヤ支持フレームを、旋回駆動手段を介して、かつ支持軸を支点として水平状態から90度旋回させると同時に、前記タイヤ支持フレームのガイドローラ上に載置されている加硫済タイヤをタイヤ保持手段で保持しながら垂直状態にし、そしてタイヤ保持手段の保持状態を解除して加硫済タイヤを転がしながら搬出させる一方、前記クランプ手段によりクランプされて垂直向き状態となった未加硫タイヤのクランプを解除し、該未加硫タイヤを搬送手段により吊り上げて加硫側に搬出することにより、未加硫タイヤ及び加硫済タイヤを変形させたり、傷付けることなく確実に作業を行うことが出来、また未加硫タイヤの搬送装置による取り出し作業も容易に行うことが出来ると同時に、加硫済タイヤの搬出も垂直向きに自動的に変更するので、加硫済タイヤを転がしながら容易に搬出することが出来るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
なお、従来例と同一構成要素は、同一符号を付して説明は省略する。
図1は、この発明の一実施形態を示すタイヤの搬入,搬出装置の正面図、図2は図3のAーA矢視断面図で、内部構造を示すタイヤの搬入,搬出装置の正面図、図3は図1の側面図、図4はタイヤの搬入,搬出装置の作動状態を示す正面図を示している。
【0013】
前記タイヤの搬入,搬出装置10は、図1〜図4に示すように、ベースプレート11上の相対向する両側に立設された支持フレーム12には、軸受13を介して支持された支持軸14を支点として、基端部がベースプレート11に固定された左右二本の油圧シリンダー等の旋回駆動手段15により旋回可能なタイヤ支持フレーム16が取付けてある。
【0014】
前記タイヤ支持フレーム16の上面には、加硫済タイヤWaを載置する回転自在な複数本のガイドローラ17を平行に配設すると共に、タイヤ支持フレーム16の旋回側端末部(図において左側端末部)に、タイヤ支持フレーム16と共に旋回する加硫済タイヤWaの周面及び側面を保持する出没可能で、かつ旋回可能なタイヤ保持手段18が設けてある。
【0015】
前記タイヤ保持手段18は、タイヤ支持フレーム16の複数本のガイドローラ17が90度旋回した際、その上面に載置されている加硫済タイヤWaの周面を支持する支持ロッド19と、この支持ロッド19と相対向する位置に設けられた加硫済タイヤWaの側面を支持する断面L字状の保持ロッド20とで構成され、支持ロッド19はシリンダー19aを介してガイドローラ17の上面に対して出没するように構成され、また保持ロッド20は、シリンダー20aを介してガイドローラ17の上面に対して出没すると共に、先端部がガイドローラ17の上面と平行に旋回するように構成されている。
【0016】
前記タイヤ支持フレーム16の内部には、図2及び図3に示すように、左右二本の油圧シリンダー等の昇降手段21を介して垂直方向に昇降可能な支持プレート22が設けてあり、この支持プレート22の略中央部には、支持プレート22と直交する向きにガイド部材23が突設してあり、またその上部には、未加硫タイヤWのビード部Wxを保持する未加硫タイヤWのクランプ手段24の一部を構成するビードサポートブロック24aが突設してある。
【0017】
このガイド部材23は、シリンダー25を介して水平方向に進退可能に構成され、このガイド部材23には、支持プレート22の位置まで搬入されて来た未加硫タイヤWの内面部Wyを保持するクランプ手段24の一部を構成するクランプ部材26が設けてある。
前記クランプ部材26は、先端に旋回可能なキャスター27を介して回転自在に取付けられた内面保持ローラ28を取付けた旋回アーム29と、この旋回アーム29をガイド部材23に設けたピン29aを支点として未加硫タイヤWの内面Wyまで旋回させるシリンダー等の旋回手段30とで構成されている。
【0018】
次に、タイヤの搬入,搬出方法を、図5(A)〜(L)を参照しながら、図示しない加硫機に未加硫タイヤWを搬入する工程と、加硫機で加硫成形された加硫済タイヤWaを搬出する工程とについて説明する。
先ず図示しない加硫機に未加硫タイヤWを搬入する工程を説明すると、図5の(A)工程に示すように、タイヤ支持フレーム16の上面に設けたガイドローラ17が水平に位置する状態から、図示しない台車等の移送手段により搬送されて来た未加硫タイヤWを円筒横向き状態で、かつその中空部をタイヤ支持フレーム16内の水平方向に突出したガイド部材23に挿入すると共に、支持プレート22のビードサポートブロック24aの位置まで挿入する(図5の(B)工程)。
【0019】
そして、前記未加硫タイヤWがタイヤ支持フレーム16内の所定位置まで挿入された後、前記ガイド部材23に設けたクランプ手段24の旋回手段30を駆動させて、旋回アーム29をガイド部材23に設けたピン29aを支点として未加硫タイヤWの内面Wyまで旋回させ、旋回アーム29の先端に設けた内面保持ローラ28で未加硫タイヤWのタイヤ内面部Wyを保持させた後、油圧シリンダー等の昇降手段21を介して所定に位置まで上昇させる(図5の(C),(D)工程)。
【0020】
また、これと同時に、タイヤ支持フレーム16の上面に設けた水平状態のガイドローラ17上に、加硫機で成形された加硫済タイヤWaを、バーチカルローダ等の搬送手段2により水平横向きに載置する(図5の(E)工程)。
その後、前記未加硫タイヤWをクランプ手段させて有るタイヤ支持フレーム16を、二本の油圧シリンダーから成る旋回駆動手段15を介して、かつ支持軸14を支点として水平状態から90度旋回させると同時に、前記タイヤ支持フレーム16のガイドローラ17上に載置されている加硫済タイヤWaの周面及び側面をタイヤ保持手段18で保持しながら垂直状態にする(図5の(F),(G)工程)。
【0021】
そしてタイヤ保持手段18の保持状態を解除して加硫済タイヤWaを一旦、路面等に載置させた後、転がしながら次工程へと搬出させる。
また一方、前記クランプ手段24によりクランプされて垂直向き状態となった未加硫タイヤWのクランプを解除し(図5の(H)工程)、バーチカルローダ等の搬送手段2により、未加硫タイヤWを吊り上げて加硫側に旋回させて(図5の(I)工程)、従来と同様な方法により、下型モールド6の中心部に位置するブラダー7上に、未加硫タイヤWの中空部を挿入するように下降させて、未加硫タイヤWの挿入を完了する。この状態から、図示しない上型モールドを被せて一定時間加硫を行い、未加硫タイヤWの加硫成形を行う。
【0022】
この未加硫タイヤWの加硫成形工程中に、図5の(J)〜(L)工程に示すように、旋回駆動手段15を介して、かつ支持軸14を支点として垂直状態にあるタイヤ支持フレーム16のガイドローラ17を水平状態まで旋回させ、次の未加硫タイヤW及び加硫済タイヤWaの搬入の準備を行う。
次に、加硫済タイヤWaを搬出する方法としては、従来と同様に、未加硫タイヤWの加硫成形が完了すると、図示しない上型モールドが旋回して開口し、ブラダー7に挿入されている加硫済タイヤWaの下面側を、加硫機側に設けられた昇降可能なサポートアーム8により支持してブラダー7上まで上昇させ、この状態からバーチカルローダ等の搬送手段2により、加硫済タイヤWaの上部ビード部をクランプして水平に吊り上げ、搬送手段2を旋回移動させて、水平状態に保持されている加硫済タイヤWaをタイヤ支持フレーム16のガイドローラ17上に水平状態で載置させる。
【0023】
ガイドローラ17上に加硫済タイヤWaが載置された後には、上述した方法により、タイヤ支持フレーム16を90度旋回させて加硫済タイヤWaを垂直状態に立てた状態にした後、搬出するものである。
この発明の実施形態では、上述したように加硫機への未加硫タイヤWの搬入及び加硫済タイヤWaの搬出をバーチカルローダ等の搬送手段2を併用して使用することで、未加硫タイヤW及び加硫済タイヤWaを損傷させたり、変形させることなく確実に搬入,搬出を行うことが出来るものである。
【0024】
【発明の効果】
この発明は、上記のように構成したので、加硫機に対する未加硫タイヤ及び加硫済タイヤの搬入,搬出を、タイヤの内面を保持する搬送装置で把持して行うことで、未加硫タイヤ及び加硫済タイヤを変形させたり、傷付けることなく確実に、しかも安全に作業を行うことが出来、また未加硫タイヤの搬入及び加硫済タイヤの搬出も、水平,垂直向きに自動的に変更して配置でき、これにより未加硫タイヤの搬送装置による取り出し作業も容易に行うことが出来ると同時に、加硫済タイヤの搬出も垂直向きに自動的に変更するので、加硫済タイヤを転がしながら容易に搬出することが出来、作業能率を著しく向上させることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示すタイヤの搬入,搬出装置の正面図である。
【図2】図3のAーA矢視断面図で、タイヤの搬入,搬出装置の内部構造を示す正面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】タイヤの搬入,搬出装置の作動状態を示す正面図である。
【図5】(A)〜(L)は、加硫機に未加硫タイヤを搬入する工程と、加硫機で加硫成形された加硫済タイヤを搬出する工程との説明図である。
【図6】(A)〜(L)は、従来の加硫機に未加硫タイヤを搬入する工程と、加硫機で加硫成形された加硫済タイヤを搬出する工程との説明図である。
【符号の説明】
10 タイヤの搬入,搬出装置 11 ベースプレート
12 支持フレーム 13 軸受
14 支持軸 15 旋回駆動手段
16 タイヤ支持フレーム 17 ガイドローラ
18 タイヤ保持手段 19 支持ロッド
19a シリンダー 20 保持ロッド
20a シリンダー 21 昇降手段
22 支持プレート 23 ガイド部材
24 クランプ手段 24a ビードサポートブロック
25 シリンダー 26 クランプ部材
27 キャスター 28 内面保持ローラ
29 旋回アーム 29a ピン
30 旋回手段
W 未加硫タイヤ Wa 加硫済タイヤ
Wx 未加硫タイヤのビード部 Wy 未加硫タイヤの内面部

Claims (3)

  1. タイヤ支持フレームの上面に設けたガイドローラが水平に位置する状態から、移送手段により搬送されて来た未加硫タイヤを円筒横向き状態で、かつその中空部をタイヤ支持フレーム内のガイド部材に挿入すると共に、支持プレートのビードサポート位置まで挿入し、前記未加硫タイヤがタイヤ支持フレーム内の所定位置まで挿入された後、前記ガイド部材に設けたクランプ手段により未加硫タイヤのタイヤ内面部を保持させた後、所定の位置まで上昇させ、一方、タイヤ支持フレームの上面に設けた水平状態のガイドローラ上に、加硫機で成形された加硫済タイヤを、搬送手段により水平横向きに載置し、その後、前記未加硫タイヤをクランプ手段によりクランプさせて有るタイヤ支持フレームを、旋回駆動手段を介して、かつ支持軸を支点として水平状態から90度旋回させると同時に、前記タイヤ支持フレームのガイドローラ上に載置されている加硫済タイヤをタイヤ保持手段で保持しながら垂直状態にし、そしてタイヤ保持手段の保持状態を解除して加硫済タイヤを転がしながら搬出させる一方、前記クランプ手段によりクランプされて垂直向き状態となった未加硫タイヤのクランプを解除し、該未加硫タイヤを搬送手段により吊り上げて加硫側に搬出することを特徴とするタイヤの搬入,搬出方法。
  2. ベースプレート上の相対向する両側に立設された支持フレームに、支持軸を支点として旋回駆動手段により旋回可能なタイヤ支持フレームを取付け、前記タイヤ支持フレームの上面に、加硫済タイヤを載置する回転自在なガイドローラを配設すると共に、タイヤ支持フレームの旋回側端末部に、タイヤ支持フレームと共に旋回する加硫済タイヤの周面及び側面を保持する出没可能で、かつ旋回可能なタイヤ保持手段を設け、前記タイヤ支持フレームの内部に、昇降駆動手段を介して昇降可能な支持プレートを設け、この支持プレートの略中央部に、支持プレートと直交する向きにガイド部材を突設し、このガイド部材に、支持プレートの位置まで搬入されて来た未加硫タイヤのビード部及び内面部を保持する未加硫タイヤのクランプ手段を設けたことを特徴とするタイヤの搬入,搬出装置。
  3. 前記未加硫タイヤのクランプ手段が、支持プレートの側面に取付けられたビードサポートブロックと、先端に内面保持ローラを取付けた旋回アームと、この旋回アームを未加硫タイヤの内面まで旋回させる旋回手段とで構成して成る請求項2に記載のタイヤの搬入,搬出装置。
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