JP4904666B2 - 空気入りタイヤの反転装置 - Google Patents

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Description

この発明は、空気入りタイヤの反転装に係わり、更に詳しくは建設車両等で使用される大型で、大重量の空気入りラジアルタイヤを製造工程中に反転する反装置に関するものである。
近年、ORタイヤ(Off the Road Tire)といわれる建設車両用の大型タイヤは、車両の大型化・高速化によりラジアル構造にしたタイヤの生産が増加している。
このようなラジアルタイヤの製造方法は、まず第1段成形機によりカーカスプライやビードコアなどのタイヤ骨格をなす1次グリーンタイヤ(未加硫タイヤ)を成形し、次いで1次グリーンタイヤを第2段成形機のブラダー機構により所定の外径になるまでインフレートして、その外周にベルトとトレッドゴムを巻き付ける成形を行なって完成グリーンタイヤに成形し、更にこの完成グリーンタイヤを加硫ブラダーによりインフレートして、加硫機で加硫成形するように成形している。
従来、空気入りラジアルタイヤの製造方法の改良として、第2段成形機のインフレート用ブラダーと加硫機のインフレート用ブラダーとを兼用するようにした技術思想も提案されている(例えば、特許文献1)。
ところで、上記のようなラジアルタイヤの製造工程において、第1段成形機で成形されたグリーンタイヤにブラダー機構を組み込んでインフレートした横置き状態(水平状態)の1次グリーンタイヤを第2段成形機の成形主軸に挿入させるために、1次グリーンタイヤを鉛直状態にする必要があり、また第2段成形機で2次グリーンタイヤを成形後、2次グリーンタイヤとこれに組み込まれたブラダー機構を加硫機のモールドに挿入する場合には、再び2次グリーンタイヤを鉛直状態から水平な横置きの姿勢にする必要があり、各成形工程においてグリーンタイヤの姿勢を変化させる必要があった。
然しながら、建設車両用の大型タイヤのグリーンタイヤとブラダー機構との総重量タイヤサイズにもよるが、1ton 〜10ton 程度となり、安全に、かつグリーンタイヤを変形させずに姿勢を変化させるには、クレーン等の大型設備や、多くの手間と時間がかかり、生産性の向上を図ることが出来ないと言う問題があった。
特開昭49−15776号公報
この発明はかかる従来の問題点に着目し、大重量のグリーンタイヤであっても、簡単な設備により、安全に、かつグリーンタイヤを変形させずに姿勢を変化させることが出来ると共に、タイヤの生産性を向上させることが出来る空気入りタイヤの反転装を提供することを目的とするものである。
この発明は上記目的を達成するため、この発明の空気入りタイヤの反転装置は、1次グリーンタイヤとブラダー機構との総重量が10ton となる建設車両用大型タイヤの1次グリーンタイヤを水平状態から鉛直状態に90度旋回させる空気入りタイヤの反転装置であって、前記反転装置は、ベース部材に架設した二本の平行な回転自在なガイド部材上に、円筒状の反転ドラムを有し、この反転ドラムの周方向の略1/4を軸方向に切欠し、この切欠により、円筒状の円形端面側から見た正面視で、互いの内壁面間の角度を90°にした水平な内壁面と、垂直な内壁面とを有するグリーンタイヤ収容部を形成し、この円筒状の反転ドラムを旋回可能に載置し、前記ベース部材と反転ドラム側面とに、反転ドラムを旋回させる旋回駆動手段を設け、前記反転ドラムのグリーンタイヤ収容部の内壁面に、インフレートされたグリーンタイヤの内径部に挿入されたブラダーユニットを着脱可能に支持する支持装置を設けたことを要旨とするものである。
ここで、前記反転ドラムの内部に、反転ドラムの外郭をガイド部材上に押え支持する押え部材を設け、また前記反転ドラムの側面に、反転ドラムの旋回位置を規制する規制手段を設けるものである。
このように、タイヤの生産工程において、簡単な設備により、安全に、かつグリーンタイヤを変形させずに姿勢を変化させることが出来ると共に、タイヤの生産性を向上させることが出来るものである。
この発明の空気入りタイヤの反転装置は、1次グリーンタイヤとブラダー機構との総重量が10ton となる建設車両用大型タイヤの1次グリーンタイヤを水平状態から鉛直状態に90度旋回させる空気入りタイヤの反転装置であって、前記反転装置は、ベース部材に架設した二本の平行な回転自在なガイド部材上に、円筒状の反転ドラムを有し、この反転ドラムの周方向の略1/4を軸方向に切欠し、この切欠により、円筒状の円形端面側から見た正面視で、互いの内壁面間の角度を90°にした水平な内壁面と、垂直な内壁面とを有するグリーンタイヤ収容部を形成し、この円筒状の反転ドラムを旋回可能に載置し、前記ベース部材と反転ドラム側面とに、反転ドラムを旋回させる旋回駆動手段を設け、前記反転ドラムのグリーンタイヤ収容部の内壁面に、インフレートされたグリーンタイヤの内径部に挿入されたブラダーユニットを着脱可能に支持する支持装置を設けたので、簡単な構成で、安価な設備により、安全に、かつグリーンタイヤを変形させずに姿勢を変化させることが出来ると共に、タイヤの生産性を向上させることが出来る効果がある。
特に、建設車両等で使用される大型で、大重量(1次グリーンタイヤとブラダー機構との総重量が10 tonとなる大型タイヤ)の空気入りラジアルタイヤの生産工程において有効に使用出来る効果がある。また、機構そのものと、制御系が簡単で済むことから、信頼性とコストダウンを図ることが出来る効果がある。
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
図1(a)〜(l)は、この発明のタイヤの反転装置を実施した例えば、建設車両用の空気入りラジアルタイヤの製造工程の概略構成図を示し、この製造工程において、図1(a)は第1段成形機11の成形ドラム12において1次グリーンタイヤWaを製造する工程、図1(b)は第1段成形機11の成形ドラム12から取外した1次グリーンタイヤWaにベルト・トレッド等を貼付けない状態で1次グリーンタイヤWaを搬送する工程、図1(c)は1次グリーンタイヤWaの内径部に、上型クランプリング13と下型クランプリング14とにクランプされた筒状のブラダー15を備えたブラダーユニット16を装着して、ブラダーユニット16により1次グリーンタイヤWaのビード間隔をB1 にし、ブラダー15に圧縮空気等の加圧流体を導入して1次グリーンタイヤWaをインフレートし、1次グリーンタイヤWaの外径をDにする。
図1(d)は、前記1次グリーンタイヤWaをブラダーユニット16によりビード間隔B2 にし、ブラダー15に圧縮空気等の加圧流体を導入して1次グリーンタイヤWaをインフレートし、この時、第2段成形機17においてベルト・トレッド等を貼付けるに必要な外径D1 に保持させ、所定のビード間隔B2 に保持した1次グリーンタイヤWaを台車等の搬送装置18により1次グリーンタイヤWaの反転装置19の位置まで搬送する工程である。
図1(e)は、1次グリーンタイヤWaを反転装置19に水平に移載する工程、図1(f)は反転装置19により水平状態の1次グリーンタイヤWaを鉛直状態に90°旋回させる工程、図1(g)は垂直状態にした1次グリーンタイヤWaをブラダーユニット16と共に第2段成形機17の主軸17aに取付け、1次グリーンタイヤWaにベルト・トレッドTを巻付けて2次グリーンタイヤWbを成形する工程、図1(h)は成形された2次グリーンタイヤWbを再び前記反転装置19に垂直向きに取付ける工程、図1(i)は2次グリーンタイヤWbを反転装置19により水平に90°旋回させる工程、図1(j)は2次グリーンタイヤWbを反転装置19から台車等の搬送装置20に移載する工程を示している。
図1(k)は、2次グリーンタイヤWbをブラダーユニット16によりビード間隔B3 して、2次グリーンタイヤWbを加硫時の外径D2 となるように圧縮空気等の加圧流体を導入してインフレートする工程、図1(l)は加硫時の外径D2 に成形した2次グリーンタイヤWbをブラダーユニット16を装着した状態で加硫機の加硫モールド21に投入し、2次グリーンタイヤWbは、インフレート状態を維持しながら加硫モールド21内で加熱・加圧されて硬化し、空気入りラジアルタイヤを完成させるものである。
上記の図1(d)〜(h)の製造工程において実施するこの発明の反転装置19は、図2の概略全体斜視図、図3の平面図、図4の正面図に示すように、レール状の一対のベース部材22に架設した二本の平行な回転自在なロール状のガイド部材23a,23b上に、周方向の一部を切欠してグリーンタイヤ収容部24を形成した中空円筒状の反転ドラム25が旋回可能に載置されている。
前記反転ドラム25は、周方向の略1/4を切欠してグリーンタイヤ収容部24を形成し、このグリーンタイヤ収容部24の内壁面には、インフレートされた1次グリーンタイヤWaの内径部に挿入されたブラダーユニット16の上下端末部を着脱可能に支持する上下の支持装置26a,26bが設けてある。
上側の支持装置26aは、反転ドラム25の上面に支持部材25aを介してブラダーユニット16の上部を固定するロック部材25bが取付けられ、また下側の支持装置26bは、グリーンタイヤ収容部24の内壁面にブラダーユニット16の下端部が係合する係合凹部25cが形成されている。
また、前記ベース部材22と反転ドラム25の両側面とには、反転ドラム25を旋回させる一対の油圧シリンダー等の旋回駆動手段27が設けてあり、旋回駆動手段27の基端部27aはベース部材22に回転自在に取付け、また伸縮可能なロッド27bの先端は、反転ドラム25の両側面に連結部材28を介して回転可能に連結してある。そして、旋回駆動手段27の伸縮作動により、反転ドラム25はガイド部材23a,23b上を時計方向または半時計方向に所定角度(この実施形態では、90度)旋回するように構成されている。
更に、前記反転ドラム25の内部には、反転ドラム25の板状の外郭29を前記ガイド部材23a,23b上に押える回転ローラ等の押え部材30が内装してあり、また反転ドラム25の側面には、反転ドラム25の旋回位置を規制するストッパー等の規制手段31が設けてある。なお、Mは駆動モータである。
また、前記ブラダーユニット16は、上記のような空気入りラジアルタイヤの製造工程において、第1段成形機11で成形された1次グリーンタイヤWaを加硫機の加硫モールド21に投入するまで使用するものであって、図6に示すような構成からなっている。
即ち、前記ブラダーユニット16は、第1段成形機11で成形された1次グリーンタイヤWaの内径部に、筒状に形成された上型クランプリング33と下部クランプリング34とにクランプされた筒状のブラダー15を備えたビード間隔調整機構36が設けてあり、前記1次グリーンタイヤWa,2次グリーンタイヤWb及び完成グリーンタイヤを、タイヤ成形時のビード間隔B1 ,B2 及びタイヤ加硫時のビード間隔B3 を多段的に変化させるように構成されている。
前記ビード間隔調整機構36は、前記上型クランプリング33と下型クランプリング34との少なくとも一方を接近する方向に移動させてビード間隔B1 ,B2 ,B3 を調整する際、前記上型クランプリング33と下部クランプリング34とが嵌合するように筒状に形成し、この上型クランプリング33と下部クランプリング34との筒状の摺動可能な嵌合面には、互いに多段的に係合する突起状の係止部33a,33b,33cと、カセット部材37とが設けてある。
この実施形態のブラダーユニット16としては、前記下型クランプリング34を固定し、上型クランプリング33に、周方向に複数(3分割であるが特に限定されない)に分割されたロッキングセグメント44と下型リングストッパー部材45とを設け、油圧シリンダー等により上型クランプリング33を昇降移動させる際に、上型クランプリング33のロッキングセグメント44の下端側に設けた突起状の係止部33cが前記下部クランプリング34の先端外周面と下端側外周面とに形成した突起状の係止部33a,33bに互いに係合し、またはカセット部材37を介して係合し、1次グリーンタイヤWa,2次グリーンタイヤWb及び完成グリーンタイヤのビード間隔B1 ,B2 ,B3 を自動的に調整して位置決め固定出来るように構成されている。
即ち、1次グリーンタイヤWa,2次グリーンタイヤWbのビード間隔B1 ,B2 ,B3 を多段的に調整出来るようにするために、ロッキングセグメント44の下端側に設けた突起状の係止部33cと、下部クランプリング34の先端外周面に形成した突起状の係止部33aとの間に、長さの異なる複数種類のカセット部材37を着脱可能に設けるものである。更に、1次グリーンタイヤWa,2次グリーンタイヤWbのインフレート時に、エアー漏れを防止するため、上型クランプリング13と下型クランプリング14との摺動面にシール部材38が設けてある。
なお、図6において、40a,40bは上下のビードリング、41は上型モールドリング、42は下部ロックリングを示している。
次に、この発明のタイヤの反転方法を、図4及び図5を参照しながら説明する。
第1段成形機11で成形された1次グリーンタイヤWaをブラダーユニット16により所定の内圧でインフレートし、この1次グリーンタイヤWaを横置き状態で搬送装置18により反転装置19の反転ドラム25の近傍まで搬送する。
そして、前記搬送装置18上の1次グリーンタイヤWaを反転ドラム25のグリーンタイヤ収容部24に図示しない移載装置を介して水平状態で移載すると共に、1次グリーンタイヤWaの内径部に挿入されたブラダーユニット16の上下端末部を支持装置26a,26bにより支持させ、図4に示すような状態にする。
このような状態から、前記反転ドラム25を旋回駆動手段27を所定のストローク収縮作動させると、反転ドラム25は図5に示すように90度旋回し、反転ドラム25のグリーンタイヤ収容部24に支持されていた1次グリーンタイヤWaも90度旋回して鉛直状態になる。
この状態から1次グリーンタイヤWaをグリーンタイヤ収容部24の支持装置26a,26bから取外すと共に、図示しない移載装置を介して第2段成形機17の成形主軸17aに移載するものである。
このように、大重量のグリーンタイヤであっても、上記のような反転装置19を使用することにより、安全に、かつグリーンタイヤWaを変形させずに姿勢を変化させることが出来るものである。また反転装置19の構成は比較的簡単であることから、安価に製造することが出来、特に、大重量のタイヤ生産工程において有効に使用出来、更に、機構そのものと、制御系が簡単で済むことから、信頼性とコストダウンを図ることが出来るものである。
図1(a)〜(l)は、この発明のタイヤの反転装置を実施した例えば、建設車両用の空気入りラジアルタイヤの製造工程の概略構成図である。 この発明のタイヤの反転装置の概略斜視図である。 この発明の反転装置の平面図である。 図3の一部切欠した正面図である。 図3の反転装置を90度旋回させた状態の反転装置の一部切欠した正面図である。 グリーンタイヤに挿入したブラダーユニットの半断面説明図である。
11 第1段成形機
12 成形ドラム
13 上型クランプリング
14 下型クランプリング
15 ブラダー
16 加硫ブラダーユニット
17 第2段成形機
17a 主軸
18 搬送装置
19 反転装置
20 搬送装置
21 加硫モールド
22 ベース部材
23a,23b ガイド部材
24 グリーンタイヤ収容部
25 反転ドラム
25a 支持部材
25b ロック部材
25c 係合凹部
26a,26b 支持装置
27 旋回駆動手段
27a 基端部
27b ロッド
28 連結部材
29 外郭
30 押え部材
31 規制手段
M 駆動モータ
33 上型クランプリング
34 下部クランプリング
36 ビード間隔調整機構
37 カセット部材
33a,33b,33c 係止部
40a,40b 上下のビードリング
41 上型モールドリング
42 下部ロックリング
44 ロッキングセグメント
45 下型リングストッパー部材
Wa 1次グリーンタイヤ
Wb 2次グリーンタイヤ
B1 ,B2 ,B3 ビード間隔
D,D1,D2 外径

Claims (3)

  1. 1次グリーンタイヤとブラダー機構との総重量が10ton となる建設車両用大型タイヤの1次グリーンタイヤを水平状態から鉛直状態に90度旋回させる空気入りタイヤの反転装置であって、
    前記反転装置は、ベース部材に架設した二本の平行な回転自在なガイド部材上に、円筒状の反転ドラムを有し、この反転ドラムの周方向の略1/4を軸方向に切欠し、この切欠により、円筒状の円形端面側から見た正面視で、互いの内壁面間の角度を90°にした水平な内壁面と、垂直な内壁面とを有するグリーンタイヤ収容部を形成し、この円筒状の反転ドラムを旋回可能に載置し、前記ベース部材と反転ドラム側面とに、反転ドラムを旋回させる旋回駆動手段を設け、前記反転ドラムのグリーンタイヤ収容部の内壁面に、インフレートされたグリーンタイヤの内径部に挿入されたブラダーユニットを着脱可能に支持する支持装置を設けたことを特徴とする空気入りタイヤの反転装置。
  2. 前記反転ドラムの内部に、反転ドラムの外郭をガイド部材上に押え支持する押え部材を設けた請求項1に記載の空気入りタイヤの反転装置。
  3. 前記反転ドラムの側面に、反転ドラムの旋回位置を規制する規制手段を設けた請求項1または2に記載の空気入りタイヤの反転装置。
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