JP3620060B2 - ガス遮断装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、例えばガスメータにおけるガスの安全性を図るガス遮断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のガス遮断装置は、図7に示すように外部との通信を行い通信データGを出力する外部通信手段41、通信データGを演算しデータ信号Sとして出力するデータ演算部42、データ演算部42から出力されたデータ信号Sを保持し保持データD1として保持する複数データ1保持部43、データ信号Sを保持し保持データD2として保持する複数データ2保持部44、複数データ1保持部43の保持データD1と複数データ2保持部44の保持データD2とをそれぞれ比較判定し、一致しない場合にデータ変換信号Tを出力する保持データ異常判定部45と、保持データ異常判定部45から出力されたデータ変換信号Tを受け取り変換データCを出力するデータ変換部46と、通過ガス流量に対応した流量信号Rを出力する流量測定手段47と、流量信号Rと複数保持データDから実流量を計算し、警報信号V及び検針信号Kを出力する流量演算部48と、流量演算部48より出力された警報信号Vに基づき警告報知する警報手段49と、流量演算部48より出力された検針信号Kを受け取り検針値として保持する検針値保持部40からなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなガス遮断装置は、保持データの異常状態を外部に警報報知するだけであった。
【0004】
つまり、警報報知するだけでは保持データの異常状態の判別がつきにくく発見がリアルタイムで検出されることが少ないという不具合点がある。また、使用しているガス流量に対してガス遮断装置の安全性が低下すると共に検針値の信頼性が著しく低下するという不具合点がある。
【0005】
本発明のガス遮断装置は、保持データの異常発見における利便性の向上を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のガス遮断装置は、外部との通信を行い通信データを出力する外部通信入力手段と、前記通信データを演算しデータ信号として出力するデータ演算部と、前記データ演算部から出力された前記データ信号を複数個で保持する複数データ保持部と、前記複数データ保持部の複数保持データをそれぞれ比較し一致しない場合にデータ変換信号及び比較異常信号を出力する保持データ異常判定部と、前記保持データ異常判定部から出力された前記データ変換信号を受け取り変換データを出力するデータ変換部と、前記保持データ異常判定部から出力された前記比較異常信号を受け取り保持データ異常信号を出力する保持データ異常状態通信要求部と、前記保持データ異常信号を受け取り外部と通信する外部通信出力手段と、通過ガス流量に対応した流量信号を出力する流量測定手段と、前記流量信号と前記複数保持データから実流量を計算し警報信号及び検針信号を出力する流量演算部と、前記流量演算部より出力された前記警報信号に基づき警告報知する警報手段と、前記流量演算部より出力された前記検針信号を受け取り検針値として保持する検針値保持部と、前記保持データ異常判定部において出力された比較異常信号を受け取り前記検針値保持部に検針停止信号を出力する検針値停止部とを備えたものである。
【0007】
また、外部との通信を行い通信データを出力する外部通信入力手段と、前記通信データを演算しデータ信号として出力するデータ演算部と、前記データ演算部から出力された前記データ信号を複数個で保持する複数データ保持部と、前記複数データの保持部の複数保持データをそれぞれ比較し一致しない場合にデータ変換信号及び比較異常信号を出力する保持データ異常判定部と、前記保持データ異常判定部から出力された前記データ変換信号を受け取り変換データを出力するデータ変換部と、前記保持データ異常判定部から出力された前記比較異常信号を受け取り外部出力手段が機能するかどうか判断して機能すれば保持データ異常信号を出力し機能しなければ遮断信号を出力する保持データ異常状態通信要求部と、前記保持データ異常信号を受け取り外部と通信する外部通信出力手段と、通過ガス流量に対応した流量信号を出力する流量測定手段と、前記流量信号と前記複数保持データから実流量を計算し警報信号及び検針信号を出力する流量演算部と、前記流量演算部より出力された前記警報信号に基づき警告報知する警報手段と、前記流量演算部より出力された前記検針信号を受け取り検針値として保持する検針値保持部と、前記保持データ異常判定部において出力された比較異常信号を受け取り検針値保持部に検針停止信号を出力する検針値停止部と、通信の失敗あるいは設備の不十分な箇所にあり通信不能の前記保持データ異常状態通信要求部において出力された前記遮断信号を受け取り、ガス通路を閉止する遮断手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】
上記構成により本発明は、保持データが異常状態にあることを外部通信機能により決まった場所にリアルタイムで確実に報知することができる。このことにより保持データの異常のあるガス遮断装置を迅速で且つ正確に発見することができる。
【0009】
また、検針値を停止することで検針値通報時に保持データの異常状態を予測することができる。
【0010】
さらに、通信が失敗した場合や通信機能の設備が使えない場所でも遮断手段を用いてガス通路を遮断することにより保持データの異常状態を予測することができる。
【0011】
こうして、保持データの異常の発見の利便性を向上することで本来の機能を果たさないガス遮断装置の管理が容易にすることができる。また、ガス遮断装置のそれぞれの機能の安全性や信頼性を向上することができる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の第1の実施例を添付図面に基づいて説明する。図1において外部との通信を行い通信データGを出力する外部通信入力手段1、通信データGを演算しデータ信号Sとして出力するデータ演算部2、データ演算部2から出力されたデータ信号Sを保持データD1として保持する複数データ1保持部3、データ演算部2から出力されたデータ信号Sを保持データD2として保持する複数データ2保持部4、複数データ1保持部3の保持データD1と複数データ2保持部の保持データD2をそれぞれ比較し、一致しない場合にデータ変換信号T及び比較異常信号Uを出力する保持データ異常判定部5、保持データ異常判定部5から出力されたデータ変換信号Tを受け取り変換データCを出力するデータ変換部6、保持データ異常判定部5から出力された比較異常信号Uを受け取り保持データ異常信号Aを出力する保持データ異常状態通信要求部7、保持データ異常信号Aを受け取り外部と通信する外部通信出力手段8と、通過ガス流量に対応した流量信号Rを出力する流量測定手段9、流量信号Rと保持データDから実流量を計算し、警報信号V及び検針信号Kを出力する流量演算部10、流量演算部10より出力された警報信号Vに基づき警告報知する警報手段11、流量演算部10より出力された検針信号Kを受け取り検針値として保持する検針値保持部12とからなっている。
【0013】
図2に上記手段のプログラムフローを、処理T1から処理T13に示す。外部通信入力手段1において処理T1(各ブロック左上の数字)で外部から通信が入力されるのを待ち外部より入力されると処理T2に移行する。データ演算部2において処理T2で保持するデータが全て入力されているかを判断し、入力されている場合には処理T6に移行し、入力されていない場合には処理T3に移行する。データ演算部2において処理T3で外部から入力された信号を保持データとして演算し処理T4に移行する。
【0014】
複数データ1保持部において処理T4で処理T3で得られた保持データを保持データ1として保持し、処理T5に移行する。複数データ2保持部において処理T5は処理T3で得られた保持データを保持データ2として保持し、処理T6に移行する。保持データ異常判定部5において処理T6は処理T4で保持している保持データ1と処理T5で保持している保持データ2を比較し、等しければ処理T9に移行し、等しくなければ処理T7に移行する。データ変換部6において処理T7は保持データをあらかじめ持っている最低限の機能を果たすデータに変換し、処理T8に移行する。
【0015】
保持データ異常状態通信要求部7において処理T8は異常状態を報知するための信号を外部通信出力手段8に出力することにより外部に発呼し、処理T9に移行する。流量測定手段において処理T9は流量信号を検知し、処理T10に移行する。流量演算部10において処理T10は処理T9で得られた流量信号と処理T4あるいは処理T5で保持した保持データから実流量を演算し処理T11に移行する。
【0016】
処理T5で実流量が処理T4あるいは処理T5で保持した保持データと等しいかどうかを比較し等しければ処理T13に移行し、等しくなければ処理T12に移行する。警報手段11において処理T12は流量が異常であることを外部に警報し、処理T13に移行する。検針値保持部12において処理T13は処理T10において得られた実流量の演算値を検針値として保持して処理を終了する。このことによりセンタにおいて何らかの原因により保持データが異常状態に陥っているガス遮断装置がリアルタイムで発見することができ、センタでのガス遮断装置の管理がしやすくなる。
【0017】
次に、本発明第2の実施例を図3及び図4に基づいて説明する。
【0018】
図3において、外部との通信を行い通信データGを出力する外部通信入力手段1、通信データGを演算しデータ信号Sとして出力するデータ演算部2、データ演算部2から出力されたデータ信号Sを保持データD1として保持する複数データ1保持部3、データ演算部2から出力されたデータ信号Sを保持データD2として保持する複数データ2保持部4、複数データ1保持部3の保持データD1と複数データ2保持部の保持データD2をそれぞれ比較し、一致しない場合にデータ変換信号T及び比較異常信号Uを出力する保持データ異常判定部5、保持データ異常判定部5から出力されたデータ変換信号Tを受け取り変換データCを出力するデータ変換部6、保持データ異常判定部5から出力された比較異常信号Uを受け取り保持データ異常信号Aを出力する保持データ異常状態通信要求部7、保持データ異常信号Aを受け取り外部と通信する外部出力手段8と、通過ガス流量に対応した流量信号Rを出力する流量測定手段9、流量信号Rと複数保持データDから実流量を計算し、警報信号V及び検針信号Kを出力する流量演算部10、流量演算部10より出力された警報信号Vに基づき警告報知する警報手段11、流量演算部10より出力された検針信号Kを受け取り検針値として保持する検針値保持部12、保持データ異常判定部5から出力された比較異常信号Uを受け取り検針停止信号Oを検針値保持部12に出力する検針値停止部21とを備えたものである。
【0019】
上記構成の動作プログラムのフローを図4に示す。図4において、外部通信入力手段1において処理T1で外部から通信が入力されるのを待ち外部より入力されると処理T2に移行する。データ演算部2において処理T2で保持するデータが全て入力されているかを判断し、入力されている場合には処理T6に移行し、入力されていない場合には処理T3に移行する。データ演算部2において処理T3で外部から入力された信号を保持データとして演算し処理T4に移行する。
【0020】
複数データ1保持部において処理T4で処理T3で得られた保持データを保持データ1として保持し、処理T5に移行する。複数データ2保持部において処理T5は処理T3で得られた保持データを保持データ2として保持し、処理T6に移行する。保持データ異常判定部5において処理T6は処理T4で保持している保持データ1と処理T5で保持している保持データ2を比較し、等しければ処理T15に移行し、等しくなければ処理T7に移行する。
【0021】
データ変換部6において処理T7は保持データをあらかじめ持っている最低限の機能を果たすデータに変換し、処理T8に移行する。保持データ異常状態通信要求部7において処理T8は異常状態を報知するための信号を外部通信出力手段8に出力することにより外部に発呼し、処理T14に移行する。検針値停止部21において処理T14は検針値停止信号を出力して処理T15に移行する。流量測定手段9において処理T15は流量信号を検知し、処理T11に移行する。
【0022】
流量演算部10において処理T16は処理T15で得られた流量信号と処理T4あるいは処理T5で保持した保持データから実流量を演算し処理T17に移行する。処理T17で実流量が処理T4あるいは処理T5で保持した保持データと等しいかどうかを比較し等しければ処理T18に移行し、等しくなければ処理T19に移行する。警報手段11おいて処理T18は流量が異常であることを外部に警報し、処理T19に移行する。
【0023】
処理T19は検針値停止部21において検針値停止信号が出力されたかどうかを判断し出力されていれば処置を終了し、出力されていなければ処理T20に移行する。検針値保持部12において処理T20は処理T16で得られた実流量の演算値を検針値として保持して処理を終了する。このことにより検針値が停止していることで保持データの異常の予測をたてられると共に誤検針の通報が防止できるようになる。
【0024】
続いて、本発明第3の実施例を図5及び図6に基づいて説明する。図5において、外部との通信を行い通信データGを出力する外部通信入力手段1、通信データGを演算しデータ信号Sとして出力するデータ演算部2、データ演算部2から出力されたデータ信号Sを保持データD1として保持する複数データ1保持部3、データ演算部2から出力されたデータ信号Sを保持データD2として保持する複数データ2保持部4、複数データ1保持部3の保持データD1と複数データ2保持部の保持データD2をそれぞれ比較し、一致しない場合にデータ変換信号T及び比較異常信号Uを出力する保持データ異常判定部5、保持データ異常判定部5から出力されたデータ変換信号Tを受け取り変換データCを出力するデータ変換部6、保持データ異常判定部5から出力された比較異常信号Uを受け取り保持データ異常信号Aを出力するか遮断信号Wを出力するかを判断する保持データ異常状態通信要求部7、保持データ異常信号Aを受け取り外部と通信する外部通信出力手段8と、通過ガス流量に対応した流量信号Rを出力する流量測定手段9、流量信号Rと複数保持データDから実流量を計算し、警報信号V及び検針信号Kを出力する流量演算部10、流量演算部10より出力された警報信号Vに基づき警告報知する警報手段11、流量演算部10より出力された検針信号Kを受け取り検針値として保持する検針値保持部12、保持データ異常判定部5から出力された比較異常信号Uを受け取り検針停止信号Oを検針値保持部12に出力する検針値停止部21、保持データ異常判定部5から出力された比較異常信号Uを受け取り外部通信出力手段8が機能しないと判断された場合に出力される遮断信号Wを受け取りガス通路を閉止する遮断手段31とを備えたものである。
【0025】
上記構成の動作プログラムのフローを図6に示す。図6において、外部通信入力手段1において処理T1で外部から通信が入力されるのを待ち外部より入力されると処理T2に移行する。データ演算部2において処理T2で保持するデータが全て入力されているかを判断し、入力されている場合には処理T6に移行し、入力されていない場合には処理T3に移行する。
【0026】
データ演算部2において処理T3で外部から入力された信号を保持データとして演算し処理T4に移行する。複数データ1保持部において処理T4で処理T3で得られた保持データを保持データ1として保持し、処理T5に移行する。複数データ2保持部において処理T5は処理T3で得られた保持データを保持データ2として保持し、処理T6に移行する。保持データ異常判定部5において処理T6は処理T4で保持している保持データ1と処理T5で保持している保持データ2を比較し、等しければ処理T24に移行し、等しくなければ処理T7に移行する。
【0027】
データ変換部6において処理T7は保持データをあらかじめ持っている最低限の機能を果たすデータに変換し、処理T21に移行する。保持データ異常状態通信要求部7において処理T21は外部に異常状態の通信が可能かどうか判定し通信が可能ならば処理T22に移行し、通信不能であれば遮断信号を出力して処理T30に移行する。処理T22は外部通信出力手段8に保持データ異常信号を出力することにより外部に発呼し、処理T23に移行する。
【0028】
検針値停止部21において処理T23は検針値停止信号を出力して処理T24に移行する。流量測定手段9に処理T24は流量信号を検知し、処理T25に移行する。流量演算部10において処理T25は処理T24で得られた流量信号と処理T4あるいは処理T5で保持した保持データから実流量を演算し処理T26に移行する。処理T26で実流量が処理T4あるいは処理T5で保持した保持データと等しいかどうかを比較し等しければ処理T28に移行し、等しくなければ処理T27に移行する。警報手段11において処理T27は流量が異常であることを外部に警報し、処理T28に移行する。
【0029】
処理T28は検針値停止部21において検針値停止信号が出力されたかどうかを判断し出力されていれば処理を終了し、出力されていなければ処理T29に移行する。検針値保持部12において処理T29は処理T25で得られた実流量の演算値を検針値として保持して処理を終了する。遮断手段31において処理T30は処理T21で出力された遮断信号を受け取りガス通路を閉止して処理を終了する。このことにより通信が失敗した場合や通信機能で制御できる設備のない場所においてもユーザーからの通報などにより保持データの異常を予測でき、異常状態にあるガス遮断装置の機能の継続を断行することができる。
【0030】
以上の説明から明らかなように、本発明の実施例におけるガス遮断装置は、保持データはそれぞれ2カ所に保持して置き比較判定して運用することにより、マイコン内のデータが変化した場合直ちに異常状態の発信を外部に行う。このため発信があれば本来のガス遮断装置の機能を果たしていないまま機能を続けていることが遠隔地に置いてもリアルタムで予測でき、遠隔地での管理がしやすくなる。さらに、異常状態に陥った原因が外部からの何らかの要因による異常か内部のマイコンの不具合による異常かという予測が立て易くなる。よって、外部の何らかの要因による異常であればその要因に対する防止策につなげることができ、内部のマイコンによる不具合であれば不良品の発見にもつなげることができる。
【0031】
また、保持データを2カ所に保持しておき比較判定して運用することにより、マイコン内のデータが変化した場合直ちに検針値を停止する。このような検針値停止部を持つことにより、保持データが異常状態に陥った場合の誤った検針値の保持をなくすことができる。よって、ユーザーに対して不当な料金請求を行うことを防止できるようになる。
【0032】
さらにまた、保持データをそれぞれ2カ所に保持しておき比較判定して運用することにより、マイコン内のデータが異常状態で且つ通信が失敗した場合や通信設備のない場所においても遮断装置を持つことによりガス通路を遮断することができる。よって、マイコンが異常状態のままガス遮断装置が機能し続けることによる安全性の低下を防止することができるようになる。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のガス遮断装置は、保持データはそれぞれ2カ所に保持して置き比較判定して運用することにより、マイコン内のデータが変化した場合直ちに異常状態の発信を外部に行う。このため発信があれば本来のガス遮断装置の機能を果たしていないまま機能を続けていることが遠隔地に置いてもリアルタムで予測でき、遠隔地での管理がしやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のガス遮断装置を示す機能ブロック図
【図2】同装置の動作プログラムを示すフローチャート
【図3】本発明の第2の実施例のガス遮断装置を示す機能ブロック図
【図4】同装置の動作プログラムを示すフローチャート
【図5】本発明の第3の実施例のガス遮断装置を示す機能ブロック図
【図6】同装置の動作プログラムを示すフローチャート
【図7】従来のガス遮断装置の機能ブロック図
【符号の説明】
1 外部通信入力手段
2 データ演算部
3 複数データ1保持部
4 複数データ2保持部
5 保持データ異常判定部
6 データ変換部
7 保持データ異常状態通信要求部
8 外部通信出力手段
9 流量測定手段
10 流量演算部
11 警報手段
12 検針値保持部
21 検針値停止部
31 遮断手段
Claims (2)
- 外部との通信を行い通信データを出力する外部通信入力手段と、前記通信データを演算しデータ信号として出力するデータ演算部と、前記データ演算部から出力された前記データ信号を複数個で保持する複数データ保持部と、前記複数データ保持部の複数保持データをそれぞれ比較し一致しない場合にデータ変換信号及び比較異常信号を出力する保持データ異常判定部と、前記保持データ異常判定部から出力された前記データ変換信号を受け取り変換データを出力するデータ変換部と、前記保持データ異常判定部から出力された前記比較異常信号を受け取り保持データ異常信号を出力する保持データ異常状態通信要求部と、前記保持データ異常信号を受け取り外部に出力する外部通信出力手段と、通過ガス流量に対応した流量信号を出力する流量測定手段と、前記流量信号と前記複数保持データから実流量を計算し警報信号及び検針信号を出力する流量演算部と、前記流量演算部より出力された前記警報信号に基づき警告報知する警報手段と、前記流量演算部より出力された前記検針信号を受け取り検針値として保持する検針値保持部と、前記保持データ異常判定部において出力された比較異常信号を受け取り前記検針値保持部に検針停止信号を出力する検針値停止部とを備えたガス遮断装置。
- 外部との通信を行い通信データを出力する外部通信入力手段と、前記通信データを演算しデータ信号として出力するデータ演算部と、前記データ演算部から出力された前記データ信号を複数個で保持する複数データ保持部と、前記複数データ保持部の複数保持データをそれぞれ比較し一致しない場合にデータ変換信号及び比較異常信号を出力する保持データ異常判定部と、前記保持データ異常判定部から出力された前記データ変換信号を受け取り変換データを出力するデータ変換部と、前記保持データ異常判定部から出力された前記比較異常信号を受け取り外部通信出力手段が機能するかどうか判断して機能すれば保持データ異常信号を出力し機能しなければ遮断信号を出力する保持データ異常状態通信要求部と、前記保持データ異常信号を受け取り外部に出力する外部通信出力手段と、通過ガス流量に対応した流量信号を出力する流量測定手段と、前記流量信号と前記複数保持データから実流量を計算し警報信号及び検針信号を出力する流量演算部と、前記流量演算部より出力された前記警報信号に基づき警報報知する警報手段と、前記流量演算部より出力された前記検針信号を受け取り検針値として保持する検針値保持部と、前記保持データ異常判定部において出力された比較異常信号を受け取り検針値保持部に検針停止信号を出力する検針値停止部と、通信の失敗あるいは設備の不十分な箇所にあり通信不能の前記保持データ異常状態通信要求部において出力された前記遮断信号を受け取り、ガス通路を閉止する遮断手段とを備えたガス遮断装置。
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