JP3616419B2 - 分岐継手 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、被接続管から分岐して支管を接続する分岐継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、被接続管の側面部に開口部を開口形成し、この開口部に支管を接続して分岐させる分岐継手としては、例えば特開平5−33382号公報に記載の構成が知られている。
【0003】
この特開平5−33382号公報に記載の分岐継手は、被接続管の一端の開口から継手本体を挿入し、被接続管の内側から継手本体の外周部を開口部に嵌合し、この継手本体の外周面の一端部から突設され被接続管の内周面に対応して彎曲された曲面状のフランジ部と、継手本体の外周部に係合する締着具とにより、パッキング体、被接続管の開口部の周縁部およびスペーサを挟持して、継手本体を被接続管に密着固定する。そして、継手本体の内周部に支管を嵌合保持し、継手本体の内周面の一端部近傍から突設された係止段部でこの支管を係止して、継手本体に支管を固定し被接続管に継手本体を介して支管を分岐させている。
【0004】
しかしながら、上記特開平5−33382号公報に記載のものは、継手本体を被接続管の一端の開口から挿入して被接続管の内側から装着するため、例えば水平方向に埋設された被接続管に支管を分岐させる場合には、分岐させる位置の近傍の被接続管の両端側に継手本体を挿入可能な開口を有していないため、分岐できない。
【0005】
そこで、被接続管の外周側から分岐作業を可能にすべく、例えば特開平5−60284号公報に記載の構成が採られている。
【0006】
この特開平5−60284号公報に記載の分岐継手は、被接続管の開口部に継手本体の外周面から外周方向に突出する弾性係止体を縮径方向に弾性変形させつつ継手本体を挿入し、開口部の縁を通過した弾性係止体を復帰させて外周面から再び外周方向に突出させて開口部の周縁部に係止させ、継手体の嵌合部を開口部に嵌合する。さらに、被接続管の外周面から突出する継手本体に押え具を取り付けて、あらかじめ取り付けたスペーサおよびパッキング体を被接続管に押圧させることにより、開口部の周縁部に係止する弾性係止体の側面とスペーサの一端部とにて開口部の周縁部近傍を挟持し、継手本体を被接続管に固定する。そして、継手本体の内周部に支管を嵌合保持し、継手本体の内周面の一端部近傍から突設された係止段部でこの支管を係止して、継手本体に支管を固定し被接続管に継手本体を介して支管を分岐させている。
【0007】
しかしながら、上記特開平5−60284号公報に記載の分岐継手において、継手本体を被接続管へ固定するために開口部の周縁に係止する弾性係止体が、弾性変形可能であるため、例えば分岐後に支管を埋設する際に支管に応力が掛った場合、スペーサとにて被接続管の開口部の周縁部近傍を挟持する弾性係止体に応力が作用して弾性係止体が弾性変形し、開口部の周縁への係止が外れて継手本体が開口部から外れてしまうおそれがある。また、開口部の周縁への係止面積を増大させるために弾性係止体を大型化すると、開口部に継手本体を外側から挿入できなくなる問題がある。
【0008】
そこで、被接続管の外周面から分岐作業が行えるとともに、分岐継手を確実に固定すべく、例えば特公昭62−2196号公報に記載の構成が採られている。
【0009】
この特公昭62−2196号公報に記載の分岐継手は、筒状の分岐パイプ部材の長手方向に切り込みを有し変形可能な下方部分を、主導管の開口部に変形させつつ挿入し、開口部の縁を通過した分岐パイプ部材の下方部分のつば状の第1の突起を開口部の周縁部に係止した後、分岐パイプ部材の下方部分に筒状のブシュを、分岐接続する枝導管をブシュの端部に当接させて押し込み、分岐パイプ部材の下方部分が変形しないように嵌合させる。そして、枝導管を分岐継手に接続して分岐を行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特公昭62−2196号公報に記載の分岐継手において、確実にブシュが分岐パイプ部材の下方部分に嵌合して下方部分の変形を防止するようになっているか否かを、例えば枝導管を取り外し分岐パイプ部材内から手を挿入して確認しなければならないとともに、ブシュを長い枝導管にて押し込むため、分岐作業が煩雑となる問題がある。
【0011】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、被接続管に支管を容易に分岐でき分岐部分の接続が確実な分岐継手を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の分岐継手は、一端部に設けられ軸方向に沿って複数切り込みを有し、先端外周面に被接続管の側面部に開口形成された開口部の縁に係止する係止爪部を有する弾性変形可能な複数の弾性片からなる筒状の係止部、他端部に設けられ外周面に雄ねじ部を有した略筒状の胴体部、および、前記係止部および前記胴体部の中間部の外周面に設けられ外方に向けて突出し前記開口部の開口径より径大の押圧外段部を備えた取付体と、一端部に設けられ前記取付体の係止部の内側に嵌合され前記係止爪部を前記被接続管の開口部に係止させて前記弾性片を前記開口部の周縁に押圧させる略円筒状の補強部、および、他端部に設けられ前記取付体の胴体部に嵌合され外周面に外方に向けて突出する抜止部を有し内周面に分岐される支管を嵌合保持する保持部を備えた継手体と、一端部に内方に向けて突出して設けられ前記取付体の前記押圧外段部に当接するフランジ部、および、他端面に設けられ前記被接続管の外周面に密着可能な曲面状の凹部を設けた環状のスペーサと、前記取付体の係止部が挿通され前記被接続管の外周面、前記取付体の押圧外段部および前記スペーサの間で挟持されて接合部分に水密に密着する環状のパッキング体と、内周面に設けられ前記取付体の胴体部の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部、一端部に設けられ前記雌ねじ部の螺合により前記スペーサの一端面に押圧当接し前記スペーサを前記被接続管に押圧する当接部、および、他端部に内方に向けて突出形成され前記雌ねじ部の螺合により前記継手体の抜止部に押圧当接して前記継手体を前記被接続管に向けて押圧する押圧部を備えた押え具と具備したものである。
【0013】
請求項2記載の分岐継手は、一端部に設けられ軸方向に沿って複数切り込みを有し、先端外周面に被接続管の側面部に開口形成された開口部の縁に係止する係止爪部を有する弾性変形可能な複数の弾性片からなる筒状の係止部、他端部に設けられ外周面に雄ねじ部を有した略筒状の胴体部、および、前記係止部および前記胴体部の中間部の外周面に設けられ外方に向けて突出し前記開口部の開口径より径大の押圧外段部を備えた取付体と、一端部に設けられ前記取付体の係止部の内側に嵌合され前記係止爪部を前記被接続管の開口部に係止させて前記弾性片を前記開口部の周縁に押圧させる略円筒状の補強部、および、他端部に設けられ前記取付体の胴体部に嵌合され外周面に外方に向けて突出する抜止部を有し内周面に分岐される支管を嵌合保持する保持部を備えた継手体と、一端面に被接続管の外周面に密着可能な曲面状の凹部を設けた環状のスペーサと、前記取付体の係止部が挿通され前記被接続管の外周面、前記取付体の押圧外段部および前記スペーサの間で挟持されて接合部分に水密に密着する環状のパッキング体と、内周面に設けられ取付体の胴体部の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部、一端部に設けられこの雌ねじ部の螺合により前記スペーサの他端面および取付体の押圧外段部に押圧当接し前記スペーサおよび前記取付体を前記被接続管に押圧する当接部、および、他端部に内方に向けて突出形成され前記雌ねじ部の螺合により継手体の抜止部に押圧当接してこの継手体を前記被接続管に向けて押圧する押圧部を備えた押え具とを具備したものである。
【0014】
【作用】
請求項1記載の分岐継手は、被接続管の開口部にパッキング体を嵌挿する取付体の係止部を被接続管の外側より挿入し、この取付体に継手体の補強部を挿入し、取付体の胴体部にパッキング体を覆ってスペーサを嵌合して、押え具の雌ねじ部を取付体の雄ねじ部に螺合させる。この押え具の螺合により、押え具の押圧部が継手体の抜止部を被接続管に向けて押圧当接して継手体を取付体に嵌挿させる。また、押え具の当接部がスペーサの一端面に押圧当接してスペーサの曲面状の凹部を被接続管に押圧させるとともに、スペーサが押圧されることによりスペーサのフランジ部が取付体の押圧外段部に押圧当接して取付体を被接続管に向けて押圧し、この取付体の押圧により取付体の押圧外段部にてパッキング体を被接続管の外周面に押圧密着して接合部分を水密にする。そして、継手体の嵌挿により、取付体の係止部に嵌合する継手体の補強部にて取付体の弾性片が強固に開口部の周縁に押圧され係止爪部が開口部の周縁に確実に係止し、取付体の係止部が開口部に確実に係止されてパッキング体により水密に取り付けられる。この後、継手体の保持部に支管を嵌合固定して被接続管の開口部に支管を取り付ける。
【0015】
請求項2記載の分岐継手は、被接続管の開口部にパッキング体を嵌挿する取付体の係止部を被接続管の外側より挿入し、この取付体に継手体の補強部を挿入し、取付体の胴体部にパッキング体を覆ってスペーサを嵌合して、押え具の雌ねじ部を取付体の雄ねじ部に螺合させる。この押え具の螺合により、押え具の押圧部が継手体の抜止部を被接続管に向けて押圧当接して継手体を取付体に嵌挿させる。また、押え具の当接部がスペーサの他端面および取付体の押圧外段部に押圧当接してスペーサの曲面状の凹部を被接続管に押圧させるとともに、取付体を被接続管に向けて押圧し、この取付体の押圧により取付体の押圧外段部にてパッキング体を被接続管の外周面に押圧密着して接合部分を水密にする。そして、継手体の嵌挿により、取付体の係止部に嵌合する継手体の補強部にて取付体の弾性片が強固に開口部の周縁に押圧され係止爪部が開口部の周縁に確実に係止し、取付体の係止部が開口部に確実に係止されてパッキング体により水密に取り付けられる。この後、継手体の保持部に支管を嵌合固定して被接続管の開口部に支管を取り付ける。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の分岐継手の一実施例の構成を図面を参照して説明する。
【0017】
図1ないし図6において、1は被接続管で、この被接続管1は、例えばポリ塩化ビニルなどの合成樹脂にて管状に成形され、この被接続管1の一側面部には、略円形の開口部2がホールソーなどにより開口形成されている。
【0018】
さらに、この開口部2には、分岐継手本体3を介して例えばポリ塩化ビニルなどの合成樹脂にて管状に成形された図示しない略円筒状の支管が接続されている。
【0019】
そして、分岐継手本体3は、支管が取り付けられる継手体5、この継手体5を開口部2に取り付ける取付体6、パッキング体7、スペーサ8、および、押え具としての袋ナット9から構成されている。
【0020】
また、取付体6は、図7ないし図9に示すように、例えばポリ塩化ビニルなどの合成樹脂や金属などにより筒状に形成され、一端側に一端縁が被接続管1の外周面に沿うように曲面状に形成された係止部11を設けている。さらに、取付体6は、他端側に係止部11より径大で外周面に雄ねじ部12が設けられた胴体部13を、係止部11と同軸上に形成し、筒状に形成されている。
【0021】
そして、取付体6には、胴体部13と係止部11との間には、外径が雄ねじ部12の外径よりさらに径大で、内径が係止部11の内径と同寸法で内周面が係止部に連続する略筒状の押圧外段部14が形成されている。この押圧外段部14は、外周面の胴体部13側である上端面に環状の押圧外段上面14a を形成し、外周面の係止部11側である下端面に被接続管1の外周面に沿うように曲面状の押圧外段下面14b を形成し、内周面に胴体部13の内周面から内方に突出するように係止部11の胴体部13側の端部が位置して環状の押圧内段面14c を形成している。
【0022】
また、この取付体6の係止部11には、軸方向に沿って切り込み15,15が複数設けられ、これら切り込み15,15により弾性変形可能な複数の短冊状の弾性片16,16が設けられている。なお、これら弾性片16,16は、図3に示すように、先端が収束するように若干内方に傾斜して形成されている。また、弾性片16,16の先端の外側面には、外方に向けて楔状に突出した係止爪部17,17が形成され、係止爪部17の弾性片16の基端側の縁は、図9に示すように、被接続管1の内周面と開口部2の縁との連続に変化する角度に対応して傾斜して形成されている。
【0023】
さらに、押圧外段部14の内周面には、図7および図8に示すように、軸方向に沿って溝状の係合溝部18,18が、押圧外段部14の軸方向の長さ寸法が最短の位置に直径方向に対向して一対設けられている。また、胴体部13の外周面には、図8および図9に示すように、軸方向に沿って溝状の位置決め部19,19が押圧外段部14の押圧外段上面14a 側で押圧外段部14の軸方向の長さ寸法が最短の位置に直径方向に一対設けられている。
【0024】
一方、継手体5は、図10ないし図12に示すように、例えばポリ塩化ビニルなどの合成樹脂や金属などにより取付体6と略同形状の円筒状に形成され、一端側に取付体6の係止部11の一端縁に対応して一端縁が被接続管1の外周面に沿うように曲面状に形成され取付体6の係止部11に嵌合する補強部21を設けている。また、継手体5の他端側には、補強部21より径大で補強部21と同軸上に取付体6の胴体部13に嵌合する保持部22が設けられている。さらに、継手体5の内周面には、補強部21の保持部22側の端面である位置決め段部23b が設けられている。
【0025】
そして、継手体5の補強部21の外周面には、軸方向に沿って凸状で取付体6の係合溝部18,18に係止する案内凸条24,24が、取付体6の係止部11の係合溝部18に対応した補強部21の軸方向の長さ寸法が最短の位置に直径方向に一対設けられている。
【0026】
また、継手体5の保持部22の外周面には、周面に沿って溝状に形成されたパッキング取付溝26が設けられ、このパッキング取付溝26には取付体6の胴体部13の内周面に水密に当接するOリング27が装着されている。さらに、保持部22の補強部21側と反対側である上端部近傍の外周面には、周方向に沿って凸状の抜止部28が形成されている。また、この抜止部28には、周方向に沿って溝状に溝凹部29が形成されている。
【0027】
一方、パッキング体7は、図1ないし図5に示すように、弾性ゴムや弾性を有した合成樹脂などにて環状に形成されている。そして、パッキング体7には、取付体6の押圧外段部14の押圧外段下面14b に水密に当接される環状の密着部30が設けられ、この密着部30の一側には、略垂直に折曲形成され取付体6の係止部11の外周面に水密に嵌合するように円筒状に形成された第1の圧着部31が設けられている。また、密着部30の他側には、第1の圧着部31と同方向で先端部が外径方向に傾斜して筒状に形成された第2の圧着部32が設けられ、パッキング体7は、密着部30、第1の圧着部31および第2の圧着部32とにて断面略U字状に一方に拡開するように空間部33を設けて形成されている。
【0028】
さらに、第1および第2の圧着部31,32の折曲側の先端縁は、被接続管1の開口部2の周縁近傍に水密に密着されるように、曲面状に形成されている。
【0029】
また、スペーサ8は、図13ないし図15に示すように、例えばポリ塩化ビニルなどの合成樹脂や金属などにより環状に形成され、一端縁には取付体6の係止部11や継手体5の補強部21の一端縁と同形状に被接続管1の外周面に沿うように曲面状の凹部8aが形成されている。そして、スペーサ8の一端縁の内周面には、内方に向けてリング状にフランジ部36が設けられている。また、このフランジ部36の内周面には、スペーサ8の軸方向の長さ寸法が最短の位置に直径方向に対向して内方に突出する一対の爪部37,37が設けられ、これら爪部37,37が取付体6の位置決め部19,19に係合されるようになっている。さらに、スペーサ8の他端縁の内周面には、らっぱ状に拡開するようにパッキング体7の第2の圧着部32の外周面形状と略同形状にテーパ面38が形成されている。
【0030】
一方、袋ナット9は、例えば硬質のポリ塩化ビニルなどの合成樹脂や金属などにより筒状に形成され、図1ないし図5および図16に示すように、内周面には取付体6の雄ねじ部12に螺合する雌ねじ部41が形成され、外周面には軸方向に沿って凸状に形成され、袋ナット9を回転させる操作部42が複数設けられナット状に形成されている。また、袋ナット9の軸方向の一端には、端面が取付体6に嵌合するスペーサ8の一端面に当接し、スペーサ8を被接続管1に押圧する当接部43が設けられている。さらに、袋ナット9の他端には内周面に周方向に沿って内方に向けて凸状に突出する押圧部44が設けられ、この押圧部44は継手体5の抜止部28の上端面に当接して係合するようになっている。
【0031】
また、袋ナット9には、金属やセラミックスなどにて平板状に形成された楔体46を嵌挿にする取付孔47が、押圧部44が継手体5の抜止部28に係合した際に抜止部28の溝凹部29に楔体46の先端が溝内を摺動自在に係合する位置に穿設されている。
【0032】
そして、被接続管1の開口部2にパッキング体7が嵌挿された取付体6の係止部11が被接続管1の外側より挿入され、取付体6の胴体部13にパッキング体7を覆ってスペーサ8が嵌合され、袋ナット9の雌ねじ部41が取付体6の雄ねじ部12に螺合されている。
【0033】
この袋ナット9の螺合により、袋ナット9の押圧部44にて継手体5の抜止部28が被接続管1に向けて押圧当接されて継手体5が取付体6に嵌挿され、内周に継手体5の補強部21が嵌挿された取付体6の係止部11の弾性片16,16が、開口部2の内周縁に押圧されるとともに弾性片16,16の係止爪部17,17が開口部2の周縁に係止されている。
【0034】
また、袋ナット9の当接部43にてスペーサ8の一端縁の曲面状の凹部8aが被接続管1の外周面に密着するようにスペーサ8が被接続管1に押圧されて固定されるとともに、スペーサ8のフランジ部36にて取付体6が被接続管1に向けて押圧され、この取付体6の押圧により取付体6の押圧外段部14の押圧外段下面14b にてパッキング体7が被接続管1の外周面に押圧密着されて接合部分が水密となっている。
【0035】
なお、継手体5の補強部21の長さ寸法、すなわち段部23a から補強部21の先端までの長さ寸法は、取付体6の押圧内段面14c から係止部11の先端までの長さ寸法と略同寸法に形成され、袋ナット9の螺着によりスペーサ8が被接続管1の外周面に押圧された際に、継手体5の補強部21の先端と取付体6の係止部11の先端とが略一致するようになっている。
【0036】
そして、継手体5の保持部22には、図示しない支管が取り付けられる連結管用継手51が接着剤などにより嵌合固定されている。この連結管用継手51は、内周面に支管の端部が当接して位置決めされる連結管段部52を設けて略円筒状に形成され、支管が嵌合される一端側の内周面には、支管の外周面に水密に密着する支管パッキング53が設けられている。そして、この分岐継手本体3に取り付けられた連結管用継手51に支管が嵌合されて被接続管1の開口部2に取り付けられている。
【0037】
なお、支管は、接着剤などにより固定してもよい。また、連結管用継手51を用いず分岐継手本体3の継手体5に直接嵌合してもできる。
【0038】
次に、上記実施例の分岐継手本体の取り付け動作について説明する。
【0039】
まず、パッキング体7の第1の圧着部31が取付体6の係止部11の外周面に密着させるとともに、パッキング体7の密着部30を取付体6の押圧外段部14の押圧外段下面14b に密着させて、パッキング体7を拡開する側が取付体6の係止部11の先端側である被接続管1の外周面に向くように取付体に嵌合密着させる。そして、この取付体6の係止部11をあらかじめホールソーなどにより所定の位置に穿設した開口部2に外側から挿入し、パッキング体7の第1および第2の圧着部31,32の先端縁を被接続管1の開口部2の周縁に当接させる。この係止部11の挿入の際、係止部11が縮径するように、弾性片16,16を内側に弾性変形させて、弾性片16,16の先端の係止爪部17,17を開口部2の内周側縁に係止させる。
【0040】
次に、スペーサ8を一端縁の曲面状の凹部8aを被接続管1側に向け、爪部37,37を取付体6の位置決め部19,19に係合させつつフランジ部36が取付体6の押圧外段上面14a に当接するまで取付体6に嵌合させる。このスペーサ8の嵌合の際、爪部37,37が取付体6の押圧外段部14に当接するまで嵌合させる。
【0041】
この後、あらかじめOリング27を取り付けた継手体5を補強部21側から取付体6に嵌挿し、案内凸条24,24を係合溝部18,18に案内させつつさらに挿入し、取付体6の係止部11が拡開するように弾性片16,16を外側に弾性変形させる。そして、弾性片16,16の弾性力や取付体6と継手体5との摩擦力が増大し、作業者の手による継手体5の挿入が困難となった後、袋ナット9の雌ねじ部41を取付体6の雄ねじ部12に捩じ込み、袋ナット9の押圧部44を継手体5の抜止部28に当接させる。この押圧部44が抜止部28に当接した際に、袋ナット9の取付孔47に楔体46を挿入し、楔体46の先端を継手体5の抜止部28の溝凹部29に摺動自在に係合させる。
【0042】
この袋ナット9の捩じ込みにより、袋ナット9の押圧部44にて継手体5の抜止部28が被接続管1に向けて押圧され、継手体5の補強部21が取付体6の係止部11を拡開させるように前進して弾性片16,16が外側に弾性変形され、弾性片16,16が開口部2の周縁に強く押圧され、係止爪部17,17が開口部2の内周側縁に強固に係止されて継手体5が取付体6に嵌挿される。
【0043】
さらに、袋ナット9の当接部43がスペーサ8の端面に押圧当接し、スペーサ8の一端の曲面状の凹部8aが被接続管1の外周面に密着するようにスペーサ8が被接続管1に押圧されて固定される。そしてさらに、スペーサ8のフランジ部36にて取付体6が被接続管1に向けて押圧され、この取付体6の押圧により取付体6の押圧外段部14の押圧外段下面14b にてパッキング体7が被接続管1の外周面に押圧密着されて接合部分が水密となり、取付体6の係止部11の被接続管1への強固な係止と、スペーサ8の被接続管1への押圧固定により、被接続管1に分岐継手本体3が取り付けられる。
【0044】
次に、分岐継手本体3の継手体5の保持部22に連結管用継手51を、一端を継手体の位置決め段部23b に当接するまで挿入して接着剤などにより嵌合固定し、この連結管用継手51に図示しない支管を水密に嵌合して被接続管1の開口部2に連結管用継手51および分岐継手本体3を介して支管を取り付ける。
【0045】
上記実施例によれば、袋ナット9を締め付けることにより、取付体6に継手体5が嵌合され、取付体6の弾性片16,16にて係止爪部17,17が被接続管1の開口部2に係止して、取付体6および継手体5が被接続管1に外側から一動作で確実に取り付けでき、分岐継手本体3の取り付けが容易にできる。
【0046】
また、分岐継手本体3は、係止爪部17が被接続管1の開口部2に係止するとともにスペーサ8の凹部8aが被接続管1の外周面に当接して取り付けられるので、スペーサ8と被接続管1との当接状態を観察することにより取り付けられたか否かが容易に判断できる。さらに、取付体6に支管を取り付けるための継手体5を嵌挿するので、継手体5内から作業者が手や鏡などを容易に挿入でき、確実に継手体5が取付体6に嵌挿されて取付体6の弾性片16,16の係止爪部17,17が被接続管1の開口部2に係止したことを容易に確認でき、分岐継手本体3の確実な取り付けが容易にできる。なお、係止爪部17が被接続管1の開口部2の内周側縁に係止していない場合には、袋ナット9を再び螺着し直して、係止爪部17を被接続管1の開口部2の内周側縁に係止させ、補強部21の先端と係止部11の先端とが略一致していない場合には、さらに袋ナット9を締め込む。
【0047】
そして、外側から容易に取り付けることができるため、例えば既に地中に埋設された被接続管1に取り付ける際に、被接続管1の全周ではなく一側部のみを掘削すればよく、取り付けの作業効率を向上することができる。
【0048】
また、被接続管1の開口部2の周縁に沿って取付体6の複数の弾性片16,16の先端を曲面状に形成して、これら弾性片16,16の先端近傍に開口部2の周縁にそれぞれ係止する係止爪部17,17を形成するとともに、一端を被接続管1の外周面に密着するように曲面状に形成したスペーサ8を用いるため、袋ナット9の締め付けにより取付体6の係止部11に嵌合する継手体5の補強部21にて取付体6の係止爪部17,17とスペーサ8とが開口部2の周縁全周を強固に安定して挟持し、分岐継手本体3が強固に固定できる。
【0049】
さらに、取付体6の係合溝部18,18に継手体5の案内凸条24,24を係合させるとともに、取付体6の位置決め部19,19にスペーサ8の爪部37,37を係合させるため、取付体6、継手体5およびスペーサ8が被接続管1に対してあるいは互いに回転することなく、一体的に組み立てでき、取付体6の複数の弾性片16,16の各係止爪部17,17が開口部2の周縁に確実に容易に係止でき、継手体5の補強部21が取付体6の弾性片16,16の内周側に位置して弾性片16,16を確実に容易に開口部2に押圧でき、被接続管1の外周面とスペーサ8の曲面状の一端縁とが確実に容易に密着できる。
【0050】
また、弾性片16,16の先端が若干収束するように係止部11を形成したため、被接続管1の開口部2への取付体6の係止部11の挿入が容易にできる。
【0051】
一方、パッキング体7を取付体6と被接続管1との接続部分に設け、袋ナット9の締め付けにより、取付体6の押圧外段部14の押圧外段下面14b と被接続管1の外周面とにて挟持するように、パッキング体7を接続部分に密着させるため、接続部分を確実に密封でき、接続部分の漏水や侵入水などを防止できる。さらに、継手体5にOリング27を設けて取付体6と継手体5との接続部分を水密に接続でき、分岐継手本体3を水密に組み立てできる。なお、継手体5に設けたOリング27は、取付体6に設けてもでき、Oリング27に限らず、いずれのパッキング部材を用いてもできる。さらに、パッキング体7を取付体6の押圧外段部14に直接取り付た構成にすることもできる。
【0052】
一方、被接続管1に分岐継手本体3を取り付けて支管を分岐させたものを取り外す場合には、袋ナット9を緩める方向に回転させることで、継手体5の抜止部28の溝凹部29に摺動自在に係合する袋ナット9に取り付けた楔体46により、この楔体46が抜止部28の溝凹部29に摺動自在に係合する継手体5を、取付体6から引き抜くように移動させて取り外す。このため、分岐継手本体3の取り外しも容易にできる。
【0053】
なお、上記実施例において、取付体6に溝状の係合溝部18,18を設け継手体5に凸状の案内凸条24,24を設けて説明したが、取付体6に凸状の案内凸条24,24を設け、継手体5に係合溝部18,18を設けてもできる。また、同様に、取付体6に爪部37,37を設け、スペーサ8に溝状の位置決め部19,19を設けてもよい。
【0054】
次に、他の実施例を図17ないし図26を参照して説明する。
【0055】
図17ないし図26に示す実施例は、図1ないし図16に示す実施例のスペーサ8にフランジ部36を設けず、袋ナット9の取付体6への螺着により、袋ナット9の当接部43がスペーサ8の一端に当接するとともに取付体6の押圧外段部14の押圧外段上面14a に当接し、スペーサ8と取付体6とを被接続管1に向けて押圧させるようになっている。
【0056】
この図17ないし図26に示す実施例によれば、スペーサ8を簡単な構造にでき、製造性を向上できるとともに、袋ナット9の螺着により直接取付体6が被接続管1に向けて押圧され、簡単な構造で確実な分岐継手本体3の取り付けが容易にできる。
【0057】
【発明の効果】
請求項1記載の分岐継手によれば、押え具により、支管を取り付ける継手体を取付体に嵌挿させて取付体の弾性片を強固に開口部の周縁に押圧係止でき、押え具にてスペーサを被接続管の外周面に押圧することにより、取付体、スペーサおよびパッキング体が被接続管の外周面に押圧されて係止爪部が開口部の周縁に確実に係止でき、被接続管の外側より容易に水密に取り付けでき、分岐作業性を向上できるとともに、係止爪部の係止状態を容易に確認でき、確実な取り付けを容易にできる。
【0058】
請求項2記載の分岐継手によれば、押え具により、支管を取り付ける継手体を取付体に嵌挿させて取付体の弾性片を強固に開口部の周縁に押圧係止でき、押え具にて取付体およびスペーサを被接続管の外周面に押圧することにより、簡単な構造で取付体、スペーサおよびパッキング体が被接続管の外周面に押圧されて係止爪部が開口部の周縁に確実に係止でき、被接続管の外側より容易に水密に取り付けでき、分岐作業性を向上できるとともに、係止爪部の係止状態を容易に確認でき、確実な取り付けを容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分岐継手の一実施例を示す接続部分の被接続管の軸方向の断面図である。
【図2】同上接続部分の被接続管の周方向の断面図である。
【図3】同上分岐継手本体の組み立て状況を示す接続部分の被接続管の軸方向の断面図である。
【図4】同上接続部分の被接続管の周方向の断面図である。
【図5】同上被接続管に分岐継手本体を取り付けた状態を示す断面図である。
【図6】同上開口部への係止爪部の強固状況を示す一部を切り欠いた底面図である。
【図7】同上取付体を示す軸方向の断面図である。
【図8】同上底面図である。
【図9】同上一部を切り欠いた側面図である。
【図10】同上継手体を示す軸方向の断面図である。
【図11】同上底面図である。
【図12】同上一部を切り欠いた側面図である。
【図13】同上スペーサを示す軸方向の断面図である。
【図14】同上一部を切り欠いた底面図である。
【図15】同上一部を切り欠いた側面図である。
【図16】同上袋ナットを示す平面図である。
【図17】本発明の分岐継手の他の実施例を示す接続部分の被接続管の軸方向の断面図である。
【図18】同上接続部分の被接続管の周方向の断面図である。
【図19】同上分岐継手本体の組み立て状況を示す接続部分の被接続管の軸方向の断面図である。
【図20】同上接続部分の被接続管の周方向の断面図である。
【図21】同上被接続管に分岐継手本体を取り付けた状態を示す断面図である。
【図22】同上取付体を示す軸方向の断面図である。
【図23】同上底面図である。
【図24】同上一部を切り欠いた側面図である。
【図25】同上スペーサを示す軸方向の断面図である。
【図26】同上一部を切り欠いた側面図である。
【符号の説明】
1 被接続管
2 開口部
3 分岐継手本体
5 継手体
6 取付体
7 パッキング体
8 スペーサ
8a 凹部
9 押え具としての袋ナット
11 係止部
12 雄ねじ部
13 胴体部
14 押圧外段部
15 切り込み
16 弾性片
17 係止爪部
21 補強部
22 保持部
28 抜止部
36 フランジ部
41 雌ねじ部
43 当接部
44 押圧部

Claims (2)

  1. 一端部に設けられ軸方向に沿って複数切り込みを有し、先端外周面に被接続管の側面部に開口形成された開口部の縁に係止する係止爪部を有する弾性変形可能な複数の弾性片からなる筒状の係止部、他端部に設けられ外周面に雄ねじ部を有した略筒状の胴体部、および、前記係止部および前記胴体部の中間部の外周面に設けられ外方に向けて突出し前記開口部の開口径より径大の押圧外段部を備えた取付体と、
    一端部に設けられ前記取付体の係止部の内側に嵌合され前記係止爪部を前記被接続管の開口部に係止させて前記弾性片を前記開口部の周縁に押圧させる略円筒状の補強部、および、他端部に設けられ前記取付体の胴体部に嵌合され外周面に外方に向けて突出する抜止部を有し内周面に分岐される支管を嵌合保持する保持部を備えた継手体と、
    一端部に内方に向けて突出して設けられ前記取付体の前記押圧外段部に当接するフランジ部、および、他端面に設けられ前記被接続管の外周面に密着可能な曲面状の凹部を設けた環状のスペーサと、
    前記取付体の係止部が挿通され前記被接続管の外周面、前記取付体の押圧外段部および前記スペーサの間で挟持されて接合部分に水密に密着する環状のパッキング体と、
    内周面に設けられ前記取付体の胴体部の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部、一端部に設けられ前記雌ねじ部の螺合により前記スペーサの一端面に押圧当接し前記スペーサを前記被接続管に押圧する当接部、および、他端部に内方に向けて突出形成され前記雌ねじ部の螺合により前記継手体の抜止部に押圧当接して前記継手体を前記被接続管に向けて押圧する押圧部を備えた押え具と
    を具備したことを特徴とする分岐継手。
  2. 一端部に設けられ軸方向に沿って複数切り込みを有し、先端外周面に被接続管の側面部に開口形成された開口部の縁に係止する係止爪部を有する弾性変形可能な複数の弾性片からなる筒状の係止部、他端部に設けられ外周面に雄ねじ部を有した略筒状の胴体部、および、前記係止部および前記胴体部の中間部の外周面に設けられ外方に向けて突出し前記開口部の開口径より径大の押圧外段部を備えた取付体と、
    一端部に設けられ前記取付体の係止部の内側に嵌合され前記係止爪部を前記被接続管の開口部に係止させて前記弾性片を前記開口部の周縁に押圧させる略円筒状の補強部、および、他端部に設けられ前記取付体の胴体部に嵌合され外周面に外方に向けて突出する抜止部を有し内周面に分岐される支管を嵌合保持する保持部を備えた継手体と、
    一端面に被接続管の外周面に密着可能な曲面状の凹部を設けた環状のスペーサと、
    前記取付体の係止部が挿通され前記被接続管の外周面、前記取付体の押圧外段部および前記スペーサの間で挟持されて接合部分に水密に密着する環状のパッキング体と、
    内周面に設けられ取付体の胴体部の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部、一端部に設けられこの雌ねじ部の螺合により前記スペーサの他端面および取付体の押圧外段部に押圧当接し前記スペーサおよび前記取付体を前記被接続管に押圧する当接部、および、他端部に内方に向けて突出形成され前記雌ねじ部の螺合により継手体の抜止部に押圧当接してこの継手体を前記被接続管に向けて押圧する押圧部を備えた押え具と
    を具備したことを特徴とする分岐継手。
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