JP3206782B2 - 差し込み式管継手 - Google Patents

差し込み式管継手

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JP3206782B2 JP18240093A JP18240093A JP3206782B2 JP 3206782 B2 JP3206782 B2 JP 3206782B2 JP 18240093 A JP18240093 A JP 18240093A JP 18240093 A JP18240093 A JP 18240093A JP 3206782 B2 JP3206782 B2 JP 3206782B2
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接続管との接続時に接続
管を継手本体に差し込むだけで接続出来る差し込み式管
継手に関するもので、詳しくは継手に所定量挿入した接
続管を確実に抜け止め阻止する管継手に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば特開昭3−265791号公報で
は図16に示すように、継手本体Sの受け口内面に開口
端側に向かって順次縮径するテ−パ内周面O、Pを備
え、このテ−パ内周面に周方向の一部が分断された抜止
め具Qを備え、接続管Rが抜けようとするとテ−パ内周
面O、Pで抜止め具Qが縮径して接続管Rの外周面に食
込み、接続管Rの継手本体Sからの抜け出しを阻止する
管継手がある。
【0003】また平成4年9月29日付公開の実開平4
−111985号公報では、図17に示すごとく、継手
本体Aの管挿入部Bに挿入した軟質管を管挿入部外側の
雄ネジ部Cに螺合した袋ナットDによりチャックリング
Eを介して管挿入部Bに締め付けるようにした軟質管の
継手において、雄ネジ部Cに窓Fを開口すると共に、管
挿入部BまわりにインジケータGを設け、このインジケ
ータを、軟質管の端面に当接するように管挿入部に外嵌
したリング部Hと、リング部Hから軟質管の挿入方向に
向かって斜め外方に突設し且つ上記窓Fに嵌入する突片
Iとを備え、軟質管の挿入長さが所定量になったときに
インジケータGの突片I先端が窓Fから出るように構成
した軟質管の継手が開示されている。また雄ネジ部C先
端面に当接するリング状の基体Jと、この基体Jから軟
質管の挿入方向に向かって斜め内方に突設し、軟質管の
挿入を許容し且つ抜け出しを阻止する突歯部Kとを有す
るストッパーLを備えたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち前
者の差し込み式管継手では、通常抜止め具Qの内径を接
続管Rの内径と同じか少し小径の状態で継手の受け口内
面Tに遊嵌してあり、管Rを挿入することによって管の
外面で抜止め具Qの内径を押し広げながら抜止め具Qの
奥まで挿入する。そして管を挿入すると同時に抜止め具
Q自身の弾性力で管Rの外面が縮径され、管Rが引き抜
かれるとき、管Rと抜止め具Qが一体になって後退し、
本体のテ−パ内周面O、Pで抜止め具Qが縮径されて管
Rへの食込みが行われるようにしている。
【0005】従って継手本体Sに差し込む接続管Rの端
部に面取りUを施さないとスムースに挿入出来ないので
作業性が悪く、面取りUがない場合は管Rの先端面が抜
止め具Qに突き当たってそれ以上挿入できない場合があ
る。また鋼管等の固い材質の管では面取りUの案内で抜
止め具の内径を拡大して挿入が行われ易いが、樹脂管等
の柔らかい材質の管では、管Rの先端が抜止め具Qに突
き当たると、管自身が曲がってそれ以上挿入できない場
合や、管Rの外周面に抜止め具Qの内面による傷が軸方
向に大きく付く場合がある。
【0006】後者の軟質管の継手では、管挿入部Bまわ
りに設けたインジケータGが軟質管の管挿入部Bへの挿
入によって突片Iの先端が窓Fから出るものであるが、
突片Iが窓Fから落下しないようにリング部Hを必要と
している。またインジケータGの突片Iが係止してない
から管挿入方向と反対方向への弾性復帰作用がない。こ
のため管を管挿入部Bに挿入した後管を引き抜いてイン
ジケータGのリング部Hと当接していなくとも、突片I
が窓Fから出て管装入状態を指示する問題がある。これ
を防止するため、管の挿入を許容し抜け出しを阻止する
ストッパLを余分に設け、インジケータGの誤った指示
をなくすようにしているが、ストッパLによって管の挿
入が困難になる問題がある。
【0007】また本体Aと袋ナットDは図のように仮組
した状態で軟質管を挿入して使用されるが、本体Aから
袋ナットDを容易に外すことが出来るので、内部部品の
組み付け間違いや装着不足を起こす恐れもある。本発明
は上記の問題を解消して、接続管を継手本体に挿入し易
いようにし、また所定量管を挿入しなければ抜け止め具
が管の外周面へ食込みを行わないようにし、管引き抜け
時に継手本体のテ−パ内面によって確実に管の引き抜け
阻止を行い、また管の差し込み確認やパッキンの圧縮作
用も同時に行わせることが出来る差し込み式管継手を提
供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、開口端
部の受け口内面側に、端部に向かって順次縮径するテ−
パ内周面と内奥部に抜け止め具を係止する内奥壁を有す
る抜止め具室と、該抜け止め具室の内奥部に溝拡径部材
室とを有する継手本体と、前記抜止め具室に装着して接
続管の抜け出しを阻止するための、周方向の一部が分断
された割り溝を備えた抜け止め具と、前記抜止め具室か
ら溝拡径部材室に装着し、前記抜止め具の割り溝の幅を
広げて嵌合する後端部と、中間部に前記接続管の挿入に
よって軸方向内奥側に押される管との当接面とを有する
溝拡径部材とからなり、前記受け口に接続管を挿入する
と、溝拡径部材の前記当接面が管端面で押されて前記後
端部が抜止め具の割り溝との嵌合から外れ、抜止め具が
縮径して挿入した接続管の外面に係止することを特徴と
する差し込み式管継手である。
【0009】また開口端部の受け口内面側に、端部に向
かって順次縮径するテ−パ内周面を有する抜止め具室
と、該抜け止め具室の内奥部に溝拡径部材室とを有する
継手本体と、前記抜止め具室に装着して接続管の抜け出
しを阻止するための、周方向の一部が分断された割り溝
を備え、自由状態で接続管の外径より少し小さい内径を
有する抜け止め具と、前記抜止め具室から溝拡径部材室
に装着し、前記抜止め具の割り溝の幅を広げて嵌合する
後端部と中間部に前記接続管の挿入によって軸方向内奥
側に押される管との当接面を有する溝拡径部材と、前記
抜け止め具の奥側に装着し、抜止め具を開口端部側に押
圧する弾発部材とからなり、前記受け口に接続管を挿入
すると、溝拡径部材の前記当接面が管端面で押されて前
記後端部が抜止め具の割り溝との嵌合から外れ、抜止め
具の内径が縮径して挿入した接続管の外面に係止するこ
とを特徴とする差し込み式管継手である。
【0010】また開口端部の受け口内面側に、端部に向
かって順次縮径するテ−パ内周面を有する抜止め具室
と、該抜け止め具室の内奥部に溝拡径部材室と、該溝拡
径部材室の外面側に開口する窓とを有する継手本体と、
前記抜止め具室に装着して接続管の抜け出しを阻止する
ための、周方向の一部が分断された割り溝を備えた抜け
止め具と、前記抜止め具室から溝拡径部材室に装着し、
前記抜止め具の割り溝の幅を広げて嵌合する後端部と、
中間部に前記接続管の挿入によって軸方向内奥側に押さ
れる管との当接面と前記管の挿入によって当接面が押さ
れると前記窓から突出する指示部とを有する割り溝拡径
部材と、前記抜け止め具の奥側に装着し、抜止め具を開
口端部側に押圧する弾発部材とからなり、前記受け口に
接続管を挿入すると、溝拡径部材の前記当接面が管端面
で押されて抜止め具の割り溝との嵌合から外れると共
に、継手本体の窓から前記指示部が突出することを特徴
とする差し込み式管継手である。
【0011】また開口端部の受け口内面側に、端部に向
かって順次縮径するテ−パ内周面を有する抜止め具室
と、抜止め具室の内奥部から端部側に延びて管の内面に
挿入され外周面にパッキン収容凹部を設けた筒状突出部
とを有する継手本体と、前記抜止め具室の奥側に装着し
た環状の弾発部材と、前記パッキン収容凹部に装着して
前記弾発部材と抜止め具との間で係止される環状のパッ
キン圧縮用スリーブと、前記パッキン収容凹部の端部側
に装着したゴムパッキンと、前記パッキン圧縮用スリー
ブとテ−パ内周面との間に係止して装着され、接続管の
抜け出しを阻止するための周方向の一部が分断された割
り溝を有する抜止め具と、前記抜止め具とパッキン圧縮
用スリーブとの間に装着し、前記抜止め具の割り溝の幅
を広げて嵌合し、前記接続管の挿入によって軸方向内奥
部に押される管との当接部を有する割り溝拡径部材とか
らなり、前記受け口に接続管を挿入すると、溝拡径部材
が管端面で押されて割り溝との嵌合から外れ、抜止め具
が縮径して前記パッキン圧縮用スリーブが抜止め具をテ
−パ内面に押圧すると共に、ゴムパッキンを端部側に押
圧してパッキン収容凹部内で圧縮することを特徴とする
差し込み式管継手である。
【0012】前記溝拡径部材室に装着する割り溝拡径部
材は、接続管を所定量挿入したら指示部が起き上がって
前記窓から突出する様にすることが出来る。また弾発部
材を抜止め具の内奥側に装着して、抜止め具を直接又は
パッキン圧縮用スリーブを介して抜止め具を端部側に押
圧し、接続管を所定量挿入して溝拡径部材が抜止め具の
割り溝との嵌合から外れたら、抜止め具がテ−パ内面で
縮径し管へ食込み易くすることが出来る。また適当な剛
性と弾性を備えた樹脂又は金属で溝拡径部材を形成する
ことにより、溝拡径部材が管で押圧されたときの弾発力
が働き、溝拡径部材が抜止め具の割り溝から外れたら溝
拡径部材の当接面が管を端部側に押圧して、抜止め具を
テ−パ内面で縮径し易くすることが出来る。抜止め具の
割り溝は、拡径状態で溝拡径部材と嵌合する嵌合部と、
この嵌合部より幅広に形成して自由状態で溝拡径部材の
幅より広い幅部との二段に形成することにより、抜止め
具の割り溝長さ内で溝拡径部材が移動して嵌合部から外
れ、抜止め具を縮径するようにすることが出来る。
【0013】
【作用】本発明は上記の構成であるから、抜け止め具
は、管が所定量挿入されるまで溝拡径部材の後端部で抜
止め具の割り溝が広げられて、抜止め具の内径が大きく
なっている。このため接続管の先端外面に従来の様な面
取りを施さなくとも、また接続管が柔らかい樹脂管であ
っても、継手本体内の抜止め具の奥まで接続管を所定量
スムースに挿入することが出来る。
【0014】継手本体の管受け口に接続管を所定量挿入
すると管の端面で溝拡径部材が内奥側へ押圧され、抜け
止め部材が抜止め具室の内奥壁に係止し、あるいは弾発
部材に係止し、あるいはパッキン圧縮用スリーブに係止
して、溝拡径部材のみが内奥側へ移動するので、溝拡径
部材の後端部が係止された抜け止め部材の割り溝との嵌
合から外れる。このため抜け止め部材の割り溝の幅が元
の自由状態に戻ろうと内径が縮径して接続管の外面に係
止する。このため抜け止め部材の接続管への初期の食込
み係止が行われ、管が引き抜かれようとしたときの受け
口テ−パ内周面による管外面への食込みを確実に行わせ
る。
【0015】所定量の管の挿入によって抜止め具の割り
溝の幅が狭くなり接続管への縮径が行われると、溝拡径
部材が圧縮されており軸方向の弾発力が働いているの
で、溝拡径部材の管との当接面が管を継手本体の端部側
に押圧し、また弾発部材が常時抜止め具を開口端部側に
押圧しているので、抜止め具をテ−パ内周面に押圧す
る。このため管に少しの引き抜け力が働いても、テ−パ
内周面によって抜止め具が直ちに縮径して管への食込み
が行われて確実に管の引き抜け阻止を行う。
【0016】また接続管を所定量挿入したら溝拡径部材
が屈曲するので指示部が継手本体の窓から突出する。こ
のため作業者は継手の外面に指示部が突出したのを確認
することが出来、常に正しい管の挿入状態で接続作業が
行える。また所定量の管の挿入によって抜止め具の縮径
が行われると、抜止め具が縮径された分テ−パ内周面と
の間に長手方向の移動しろが出来るので、弾発部材がパ
ッキン圧縮用スリーブを介して抜止め具を端部のテ−パ
内周面側に押圧すると共に、パッキン圧縮用スリーブの
端部がパッキン収容凹部に装着したパッキンを軸方向に
圧縮して管内面と円筒部間を密封する。
【0017】以上のことから、接続に際して管を容易に
挿入することが出来、管を所定量挿入したら抜止め具が
管に係止して初期の食込みが行われるので、管が引き抜
かれようとした時のテ−パ内面による管引き抜け阻止が
確実に行われる。また管を所定量挿入しないと管への食
込みが行われないから、管の挿入不足状態での接続不良
がない。管を挿入後は抜止め具をテ−パ内周面側に押圧
するので、少しの引き抜け力でも直ちに抜け止め具の縮
径が行われ、確実に管の引き抜け阻止を行う。また管の
挿入確認が行えるので、管の挿入不良による配管後の漏
れ事故や管の抜け出し等の接続不良の問題を未然に防止
する。また管の内面側に装着したパッキンを円筒部との
間で圧縮するので、確実なパッキンによる密封が行われ
る。
【0018】
【実施例】以下図1ないし図15に基づいて本発明の実
施例を説明する。図1図2は第1実施例を示すもので、
図1は管挿入前の状態を、図2は管挿入後の状態を示
す。図1の状態で、継手本体1は開口端部の内面側に環
状の管受け口11を有する。管受け口11の内側は外周
面にOリング12を装着した筒状突出部13を本体1と
一体に設けてあり、接続管2を挿入すると管2の内面と
の間でシールする。尚筒状突出部13の外周面に複数の
環状突歯を設けて、挿入された管2の内面とシールする
ようにしても良い。
【0019】受け口11の開口端部側内面には、後述す
る抜止め具3を縮径するためのテ−パ内面15を設けて
抜止め具室16としてあり、抜止め具室16の内奥部に
内奥壁17を形成して抜止め具3が内奥壁17に係止さ
れ、それ以上内奥側へ移動しないようにしている。抜止
め具室16の内奥には溝拡径部材室18を形成してあ
り、後述する溝拡径部材4を装着している。また本実施
例では、管受け口11より挿入される管2は溝拡径部材
室18にまで挿入される。
【0020】抜止め具3は図4で示すように円周上の一
部に切割り溝31を有するスリーブ状で、内面には管2
の外面に食い込んで管2を阻止するための複数条の環状
歯32を形成してある。また後端外面には継手本体1の
テ−パ内面15に当接するテ−パ外面33を設けてあ
る。また抜止め具4の環状歯32の内径は、自由状態で
接続管2の外径より小さく形成してある。切り割り溝3
1は本実施例では2段になっており、前側の切割り溝3
5に溝拡径部材4が嵌合し、後側の切割り溝36は溝拡
径部材4の嵌合段部となっている。抜止め具4の自由状
態で切割り溝35の幅は溝拡径部材4の幅より狭く、図
1の様に継手本体1に装着した状態では、抜止め具3の
環状歯32の内径が接続管2の外径より大きくなるよう
にして、切割り溝35の幅が広げられた状態で溝拡径部
材4が嵌合している。
【0021】溝拡径部材4は前記継手本体1の溝拡径部
材室18から抜止め具室16にかけて装着された単片
で、前端部41は溝拡径部材室18の奥壁に係止され
る。後端部42は前記抜止め具3の切割り溝35に嵌合
している。中間部には管2の端面に当接する当接面43
と、管の挿入によって圧縮される屈曲部44を有する。
材質は適当な剛性と弾性を有する樹脂又は鋼で形成して
ある。
【0022】図1の状態から継手本体の管受け口11に
管2を所定量挿入すると、溝拡径部材4が管との当接面
43で押圧され、屈曲部44が予め外面側に曲げられて
いるので屈曲し、溝拡径部材室18内に圧縮される。こ
の状態で抜止め具3の内径が菅2の外径より大きいか
ら、管2の挿入がスムースに行われる。図2に示すよう
に、抜止め具3は抜止め具室16の内奥壁17に係止さ
れているので、溝拡径部材4のみ内奥側へ圧縮移動さ
れ、図7に示すように、抜止め具3の切割り溝35との
嵌合から外れる。このため抜止め具3は元の自由状態に
戻ろうとして縮径が行われ、所定量挿入した接続管2の
外面に食い込む様に係止される。
【0023】従って、抜止め具3の菅2への上記初期の
食込みが行われているので、管2を挿入後、管2に引き
抜け力が加わってもテ−パ内面15による抜止め具3の
縮径で、確実に管2への食込みが行われて管2の引き抜
け阻止が行われる。また管2を挿入後において、溝拡径
部材4は圧縮されているので、継手本体の開口端部側へ
押す力が働いており、管2の端面と抜止め具3の前端部
を開口端部側へ押圧するので、本体のテ−パ内面15と
抜止め具3のテ−パ外面33が当接する。従って小さな
管の引き抜け力でも直ちにテ−パ内面15による抜止め
具3の縮径が行われ、確実な管2の引き抜け阻止が行わ
れる。
【0024】図3ないし図7は第2実施例を示すもの
で、図3は管装入前の状態を、図5は管装入後の状態
を、図6は管装入後管を自由にした状態を示す。図3に
おいて、継手本体5は開口端部の内面側に環状の管受け
口51を、管受け口51の内側は筒状突出部53を有す
る。管2を挿入すると、筒状突出部53の外周面と管2
の内周面との間でOリングによりシールが行われる。管
受け口51の内面にはテ−パ内面55を設けて抜止め具
室56としてあり、この内奥部に内奥壁57を有する。
抜止め具室56の内奥には環状の管端部挿入室59を形
成してあり、その内奥には継手本体の円周上の一部に設
けた溝拡径部材室58を有する。この溝拡径部材室58
の外周側には継手本体5の外面に開口する窓60を有す
る。
【0025】抜止め具3は前記第1実施例の抜止め具3
と同じである。溝拡径部材7は溝拡径部材室58から抜
止め具室56にかけて装着してあり、前端部71は溝拡
径部材室58の奥壁に係止される。後端部72は図4で
示すように抜止め具3の切割り溝35に嵌合している。
中間部には管の端部に当接する当接面73と管の挿入に
よって圧縮される屈曲部74を有し、屈曲部74には指
示部75を有する。材質は適当な合成と弾性を有する樹
脂又は鋼等の金属で形成してある。
【0026】図3の状態から継手本体の管受け口51に
管2を所定量挿入すると図5の状態になる。溝拡径部材
7が管との当接面73で押圧され、屈曲部74が屈曲し
て溝拡径部材室58内に移動し、指示部75が窓60か
ら突出する。この状態で抜止め具3の内径が管2の外径
より大きいから管2をスムースに挿入出来る。図5に示
すように、抜止め具3は内奥壁57に係止されているの
で、溝拡径部材7のみ内奥側へ移動し、図7のように抜
止め具3の切割り溝35との嵌合から外れ、抜止め具3
は所定量挿入された管2の外面に食い込むように縮径し
て係止する。また屈曲部74の屈曲によって指示部75
が継手本体の窓60から突出するので、管を所定量継手
本体に挿入したかどうかの挿入状態を確認出来る。
【0027】管2を挿入後管2を自由状態にすると、図
6図7に示すように、溝拡径部材7の屈曲による弾性反
発力により管2の端面と抜止め具3の前端面を開口端側
へ押圧し、本体のテ−パ内面55と抜止め具のテ−パ外
面33が当接する。このため小さな管の引き抜け力や振
動等でもただちに抜止め具3の縮径が行われて確実に管
2に食込み、管の引き抜け阻止を行う。この状態におい
ても溝拡径部材7の指示部75が窓60から突出してお
り、管2を正しく挿入した接続状態かを確認出来る。ま
た指示部75は管2の挿入状態に応じて窓60内で傾斜
するので、指示部75の傾きによっても管2の引き抜け
状態を知ることが出来る。
【0028】図8は第3実施例を示すものである。本実
施例では前記実施例と大略似ているが異なる点は、継手
本体8の抜け止め室86と溝拡径部材室88との間に第
1実施例の内奥壁17がなく、溝拡径部材室88の内奥
壁87と抜止め具3との間にコイルバネ89を装着した
点である。コイルバネ89は常に抜止め具3を抜止め具
室16のテ−パ内面85側に押圧しており、接続管2を
受け口81に挿入すると溝拡径部材4が内奥側に押圧さ
れるが、抜止め具3はコイルバネ89の弾発力で係止さ
れて抜止め具3の切割り溝35との係合から外れる。そ
して常時抜止め具3をテ−パ内面85に押圧して、抜止
め具3の管2外面への食込みが容易に行われるようにし
ている。
【0029】図9は第4実施例を示す。本実施例では大
略前記第2実施例と第3実施例を組み合わせた実施例
で、継手本体9の管端挿入室99の内奥壁と抜止め具3
との間にゴム状弾性体90を装着したものである。これ
によって抜止め具3はテ−パ内面95に押圧されてお
り、接続管2を挿入すると溝拡径部材7が移動しても抜
止め具3はゴム状弾性体90の弾発力によって係止さ
れ、抜止め具3の切割り溝35との嵌合から外れて縮径
する。
【0030】前記第1ないし第4実施例は、いずれも継
手本体に接続管の内面に挿入する筒状突出部13、5
3、83を設け、管2の内周面とシールする場合を示し
たが、図10に示す第5実施例の様に、継手本体10の
受け口内面に環状Oリング溝を設けてOリングパッキン
12を装着し、継手本体の内面側と接続管2の外面との
間でシールする様にしても良い。
【0031】図11ないし図13は第6実施例を示すも
ので、図11は管装入前の状態を、図12は管装入後の
状態を示す。管受け口101の内面側は外周面に環状の
パッキン圧縮用スリーブとパッキンを収容する凹部10
2を形成した筒状突出部103を本体100と一体に設
けてあり、筒状突出部103は受け口101に挿入され
る接続管2の内面に挿入される。パッキン収容凹部10
2にはその端部側に2本のOリングパッキン110を装
着し、パッキン110の奥側にパッキン圧縮用スリーブ
120を装着してある。尚パッキン圧縮用スリーブ12
0には周方向の一部が分断した割り溝を設けてあり、パ
ッキン収容凹部102へ割り溝を広げて装着してある。
【0032】管受け口101は本体100の端部外面に
受け口部材104を本体100と一体に螺合して固定し
てあり、テ−パ内周面105を形成して抜止め具室10
6としてある。抜止め具室106の内奥部には環状の弾
発部材室107を設けてあり、コイルバネ130を装着
してある。120は環状のパッキン圧縮用スリーブで、
抜止め具室106のパッキン収容凹部102に装着して
ある。スリーブ120のフランジ部121は奥側がコイ
ルバネ130と、端部側は抜止め具140と係止し、コ
イルバネ130によって常時端部側に押圧されている。
スリーブ120の円筒部122はフランジ部121から
端部側に延びて、収容凹部102内に装着されている。
【0033】抜止め具140は外面にテ−パ内周面10
5と当接するテ−パ外面141を、内面に複数条の環状
歯142を設けてある。また図13に示すように円周の
一部に切割り溝143を設けて拡縮径自在にしてあり、
端部側の溝144に溝拡径部材150が嵌合しており、
抜止め具140が拡径された状態でテ−パ内周面105
に係止している。奥側の溝145は溝拡径部材150の
幅より大きく、また溝拡径部材150の長さより長く形
成してあり、溝拡径部材150が溝144から外れると
奥側の溝145内に遊嵌される様になっている。溝拡径
部材150は逆L字形の単片で、溝144に嵌合する部
分151と管2の端面で押圧される当接面152を有す
る。
【0034】図12のごとく、管2を挿入して溝拡径部
材150が抜止め具140の溝144との嵌合から外れ
ると、抜止め具140は外径規制が解除されるので、コ
イルバネ130の力でパッキン圧縮用スリーブ120を
介して端部側に押圧され、テ−パ内周面105の作用に
よって縮径し、管2の外面に食い込む。更に抜止め具1
40が縮径されて押圧される分、スリーブ120も端部
側に押圧されるから、パッキン110をパッキン収容凹
部内で圧縮する。この様にして接続管2の内面を密封シ
ールするパッキンも圧縮されるから、管2とのシールが
確実に行える。
【0035】図14、図15は前記第6実施例に前記第
2実施例のごとく外部から接続管の挿入確認が行える指
示部175を設けた第7実施例を示す管挿入前と管挿入
後の状態である。この実施例では管受け口内に所定量管
を挿入することによって同時に、管の抜け止め、パッキ
ンの圧縮、及び管挿入確認用指示が行われる。
【発明の効果】以上説明のごとく本発明の管継手は、継
手本体内に接続管を容易に挿入できる。また所定量正し
く挿入しない限り抜止め具による初期の食込みが行われ
ないから、不完全な挿入状態での接続不良がない。管を
所定量正しく挿入すると、確実に管への初期の食込み係
止が行われるので、管引き抜け時にテ−パ内面による管
の引き抜け阻止を確実に行う。また抜止め具はテ−パ内
周面側に押圧されているので、小さな管の引き抜け力や
振動等でも抜け止め具の縮径が行われて確実に管外面に
食込み、管の引き抜けを阻止する。また管の挿入状態を
指示することが出来るので、正しい挿入状態で接続作業
が行え、接続後においても管の挿入状態を確認チェック
することが出来る。また管内面側に装着したパッキンを
圧縮することが出来るので、確実に接続管との密封シー
ルが行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す管挿入前の断面図
である。
【図2】 本発明の第1実施例を示す管挿入後の部分断
面図である。
【図3】 本発明の第2実施例を示す管挿入前の断面図
である。
【図4】 図3の抜止め具3と溝拡径部材7との嵌合状
態を示す斜視図である。
【図5】 本発明の第2実施例を示す管挿入後の部分断
面図である。
【図6】 本発明の第2実施例を示す管装入後管を自由
状態にした状態を示す部分断面図である。
【図7】 図6の抜止め具3と溝拡径部材7との関係を
示す斜示図である。
【図8】 本発明の第3実施例を示す管装入前の断面図
である。
【図9】 本発明の第4実施例を示す管装入前の断面図
である。
【図10】 本発明の第5実施例を示す管装入後の断面
図である。
【図11】 本発明の第6実施例を示す管装入前の部分
断面図である。
【図12】 本発明の第6実施例を示す管装入後の部分
断面図である。
【図13】 図12の抜止め具140と溝拡径部材15
0との嵌合状態を示す図である。
【図14】 本発明の第7実施例を示す管装入前の部分
断面図である。
【図15】 本発明の第7実施例を示す管装入後の部分
断面図である。
【図16】 従来技術を示す差し込み継手の接続部断面
図である。
【図17】 従来技術を示す継手の接続部断面図であ
る。
【符号の説明】
1、5、10、100 継手本体 2 接続管 3、140 抜止め具 4、7、150 溝拡径部材 11、51、101 管受け口 12、110 Oリングパッキン 13、53、103 筒状突出部 14、54、84 貫通流路 15、55、85、105 テ−パ内周面 16、56、86、106 抜止め具室 17、57 抜止め具室の内奥壁 18、58、88、150 溝拡径部材室 31、35、36、143、144、145 抜止め具
の切割り溝 32 抜止め具の環状歯 33、141 抜止め具のテ−パ外面 41、71 溝拡径部材の前端部 42、72 溝拡径部材の後端部 43、73、152 管との当接面 44、74 溝拡径部材の屈曲部 75、175 溝拡径部材の指示部 59 継手本体の管端挿入室 60 継手本体の窓 89、130 コイルスプリング 90 ゴム状弾性体 120 パッキン圧縮用スリーブ 121 パッキン圧縮用スリーブのフランジ部 122 パッキン圧縮用スリーブの円筒部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口端部の受け口内面側に、端部に向か
    って順次縮径するテ−パ内周面と内奥部に抜け止め具を
    係止する内奥壁を有する抜止め具室と、該抜け止め具室
    の内奥部に溝拡径部材室とを有する継手本体と、 前記抜止め具室に装着して接続管の抜け出しを阻止する
    ための、周方向の一部が分断された割り溝を備えた抜け
    止め具と、 前記抜止め具室から溝拡径部材室に装着し、前記抜止め
    具の割り溝の幅を広げて嵌合する後端部と、中間部に前
    記接続管の挿入によって軸方向内奥側に押される管との
    当接面とを有する溝拡径部材とからなり、 前記受け口に接続管を挿入すると、溝拡径部材の前記当
    接面が管端面で押されて前記後端部が抜止め具の割り溝
    との嵌合から外れ、抜止め具が縮径して挿入した接続管
    の外面に係止することを特徴とする差し込み式管継手。
  2. 【請求項2】 開口端部の受け口内面側に、端部に向か
    って順次縮径するテ−パ内周面を有する抜止め具室と、
    該抜け止め具室の内奥部に溝拡径部材室とを有する継手
    本体と、 前記抜止め具室に装着して接続管の抜け出しを阻止する
    ための、周方向の一部が分断された割り溝を備え、自由
    状態で接続管の外径より少し小さい内径を有する抜け止
    め具と、 前記抜止め具室から溝拡径部材室に装着し、前記抜止め
    具の割り溝の幅を広げて嵌合する後端部と中間部に前記
    接続管の挿入によって軸方向内奥側に押される管との当
    接面を有する溝拡径部材と、 前記抜け止め具室に装着し、抜止め具を開口端部側に押
    圧する弾発部材とからなり、 前記受け口に接続管を挿入すると、溝拡径部材の前記当
    接面が管端面で押されて前記後端部が抜止め具の割り溝
    との嵌合から外れ、抜止め具の内径が縮径して挿入した
    接続管の外面に係止することを特徴とする差し込み式管
    継手。
  3. 【請求項3】 開口端部の受け口内面側に、端部に向か
    って順次縮径するテ−パ内周面を有する抜止め具室と、
    該抜け止め具室の内奥部に溝拡径部材室と、該溝拡径部
    材室の外面側に開口する窓とを有する継手本体と、 前記抜止め具室に装着して接続管の抜け出しを阻止する
    ための、周方向の一部が分断された割り溝を備えた抜け
    止め具と、 前記抜止め具室から溝拡径部材室に装着し、前記抜止め
    具の割り溝の幅を広げて嵌合する後端部と、中間部に前
    記接続管の挿入によって軸方向内奥側に押される管との
    当接面と前記管の挿入によって当接面が押されると前記
    窓から突出する指示部とを有する割り溝拡径部材と、 前記抜け止め具室に装着し、抜止め具を開口端部側に押
    圧する弾発部材とからなり、 前記受け口に接続管を挿入すると、溝拡径部材の前記当
    接面が管端面で押されて抜止め具の割り溝との嵌合から
    外れると共に、継手本体の窓から前記指示部が突出する
    ことを特徴とする差し込み式管継手。
  4. 【請求項4】また開口端部の受け口内面側に、端部に向
    かって順次縮径するテ−パ内周面を有する抜止め具室
    と、抜止め具室の内奥部から端部側に延びて管の内面に
    挿入され外周面にパッキン収容凹部を設けた筒状突出部
    とを有する継手本体と、 前記抜止め具室の奥側に装着した環状の弾発部材と、 前記パッキン収容凹部に装着して前記弾発部材と抜止め
    具との間で係止される環状のパッキン圧縮用スリーブ
    と、 前記パッキン収容凹部の端部側に装着したゴムパッキン
    と、 前記パッキン圧縮用スリーブとテ−パ内周面との間に係
    止して装着され、接続管の抜け出しを阻止するための周
    方向の一部が分断された割り溝を有する抜止め具と、 前記抜止め具とパッキン圧縮用スリーブとの間に装着
    し、前記抜止め具の割り溝の幅を広げて嵌合し、前記接
    続管の挿入によって軸方向内奥部に押される管との当接
    部を有する割り溝拡径部材とからなり、 前記受け口に接続管を挿入すると、溝拡径部材が管端面
    で押されて割り溝との嵌合から外れ、抜止め具が縮径し
    て前記パッキン圧縮用スリーブが抜止め具をテ−パ内面
    に押圧すると共に、ゴムパッキンを端部側に押圧してパ
    ッキン収容凹部内で圧縮することを特徴とする差し込み
    式管継手。
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