JP3613331B2 - 電子部品のリード線切断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子部品のリード線切断装置に係り、特に、回路基板に貫通させた電子部品のリード線を除去するリード線切断装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
リード線を有する電子部品を装着した回路基板を製造する場合、その回路基板の表面側から裏面側へ突出するリード線をその裏面側で切断除去した後、その裏面側にフラックスを塗布して溶融半田槽に浸け、電子部品を回路パターンに半田付け接続するのが一般的である。
【0003】
そして、回路基板に装着される電子部品は多数あるうえ、個々の電子部品には複数のリード線があり、リード線を切断する作業が極めて煩雑であった。
【0004】
そこで、本出願人は、既に特願平3−192445号(特公開平5−13840号)をもって新規な電子部品のリード線切断装置を開示した。
【0005】
この構成の概略は、リード線切断装置を含む回路基板の製造装置を示す例えば図7のように、電子部品1のリード線(図7では図示せず。)を表面側から裏面側へ貫通した回路基板3を枠形キャリア5に着脱自在に取付け、このキャリア5を搬送ガイド装置7に配置し、この搬送ガイド装置7の搬送路途中に円盤型の回転刃からなるカッター9を配置したものであり、更に、その搬送路にフラックス塗布装置11及び溶融半田槽13を配列した全体構成となっていた。
【0006】
そして、回路基板3をキャリア5に取付けて所定の方向(図7では左から右方向)へ搬送する過程で、図8に示すように、回転するカッター9によって電子部品1のリード線15を切断した後、図7に示すフラックス塗布部11で回路基板3の裏面にフラックスを塗布してから溶融半田槽13に浸け、電子部品1のリード線を回路基板3の図示しない回路パターンに半田付けしていた。図8において符号17はカッター9の回転軸である。
【0007】
しかも、回転するカッター9で電子部品1のリード線15をカットすることから、カッター9がリード線15に当ると衝撃や振動が発生して電子部品1が浮き上がり易くなるので、図8に示すように、押圧蓋19に固定した弾性材21で電子部品1の頭部を押圧しながら回路基板1を搬送し、搬送途中で電子部品1の浮き上がりによってリード線15の不揃いな切断、フラックスの塗布洩れや半田付け不良などが発生しないようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した電子部品のリード線切断装置では、回転するカッター9を使用することから、カッター9と回路基板1間に若干の隙間を設ける必要があり、回路基板1がカッター9部分を通過しても、一部のリード線が突出根元から曲った状態で残り、リード線15の切り残りが生ずることが分かったし、切断時にリード線屑が四方に飛散り易く、飛散ったリード線屑を除去する手間が必要であるうえ、搬送途中で電子部品1の浮き上がりを防止するため、弾性材21付きの押圧蓋19を必要とし、更に改良の余地があった。
【0009】
本発明はこのような状況の下になされたもので、電子部品のリード線の切り残りが生じ難く、リード線屑が四方へ飛散り難く、切断時に押圧部材を不要とした電子部品のリード線切断装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そのような課題を解決するために本発明の電子部品のリード線切断装置は、本体ケースと、貫通孔および位置決孔を有しその貫通孔に電子部品のリード線を貫通させてその電子部品を装着した回路基板が重ねられる上刃プレートであって、その貫通孔に揃えた挿通孔を有しこれにそのリード線が貫通される上刃プレートと、少なくともその上刃プレートを固定するとともにその位置決孔にはまる突起を有し上記本体ケースに固定された支持部と、そのリード線の突出側においてこの上刃プレート面を1方向に摺動自在にその本体ケースに配置され、この摺動方向を横切る刃先を有しこれをその上刃プレートに当接させた可動カッターと、この可動カッターをその上刃プレートの一方の端部側の静止位置に位置するようその本体ケースに配置され、対向する端部側へ瞬発的にその可動カッターを摺動させるとともに静止位置に戻す駆動機構と、この駆動機構の瞬発的摺動動作をオンさせるスイッチとを具備している。
【0011】
しかも、本発明では、上記上刃プレートがその支持部に固定されたとき、上記可動カッターがその上刃プレートの下面に圧接されるよう、その支持部は上記本体ケースを抑えて固定されることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る電子部品のリード線切断装置の実施の形態を示す要部断面図(一部側面で示す。)である。
【0013】
図1において、本体ケース23は、長方形状の底板23a及びこの4辺から立上げられた4つの側板23bを有する長方形の箱型となっており、この本体ケース23には支持板(支持部)25が蓋として被せられて本体ケース23の開口部が塞がれている。
【0014】
支持板25において、長手方向の一方の半分領域(図中左側領域)には、後述する上刃プレート27と同様な形状の開口窓29が形成されるとともにこの開口窓29に面する3辺が段部31となっており、これら段部31に上刃プレート27がはまるように載置され、図示しない固定手段によって着脱可能に仮固定されており、支持板25と上刃プレート27の表面(上面)が揃うようになっている。
【0015】
支持板25に形成した開口窓29において、これに面し支持板25の長手方向の中央部を横切る1辺には、段部が形成されていない。
【0016】
上刃プレート27のはまった支持板25上に回路基板33が重ねられるようになっている。
【0017】
回路基板33は従来公知の材料や形状を有し、図2及び図3に示すように、少なくとも裏面に回路パターン(図示せず)を有して上刃プレート27より大きく形成されており、表裏面側を貫通する多数の貫通孔35が形成されている。
【0018】
図2及び図3中の符号41は、後述するように回路基板33を支持板25の所定位置に位置決めする位置決孔であり、図3に示すように、支持板25にその位置決め孔41にはまる突起43(図3では一方の図示を省略した。)が突設されている。
【0019】
回路基板33には、図1に示すように、公知の電子部品(図1以外では図示省略)37のリード線39が表面側から裏面側へ貫通孔35を貫通され、複数の電子部品37が装着されている。
【0020】
支持板25に支持される上刃プレート27は、従来公知の刃物材料、例えばSKH材などの超硬合金から開口窓29より若干大きな同形状に形成された偏平な板状となっており、後述するように回路基板33を支持板25の所定位置に重ねたとき、回路基板33の貫通孔35に揃う位置に貫通形成された挿通孔45を有している。
【0021】
回路基板33及び上刃プレート27は対になっており、回路基板33の種類が変れば、すなわち貫通孔35の位置や数が変れば、これに応じて上刃プレート27も変更される。
【0022】
もっもと、上刃プレート27において、使用予定の回路基板33全ての貫通孔35に揃う位置に挿通孔45を設けることが可能であれば、複数の回路基板33に対して1枚で足りる。
【0023】
これら貫通孔35及び挿通孔45は、リード線39の直径より0.2mm程度大径に形成されており、これらを形成する前の回路基板33及び上刃プレート27を重ねて揃え、例えばレーザ切削加工、又は回路基板33の貫通孔35の穴加データに基づき例えばワイヤ放電加工などによって挿通穴45を穿孔可能である。
【0024】
本体ケース23内において、長手方向の他方の半分領域(図中右側領域)にはエアーシリンダ47がその長手方向に沿って底板23aに直接又は間接的に固定されており、突出して進退動するシリンダ軸49が一方の半分領域(図中左側領域)すなわち開口窓29側領域に向けられている。
【0025】
本体ケース23の底板23aにおいて、支持板25の開口窓29下側には、2本のガイドレール51a、51bが、開口窓29下側領域を挟むようにエアーシリンダ47近傍から長手方向に沿って並行に配置されている。
【0026】
各ガイドレール51a、51bには横断面凹状のスライダ53a、53bがはまり、ガイドレール51a、51bを滑らかにスライド自在になっている。
【0027】
エアーシリンダ47のシリンダ軸49は、駆動動作によってガイドレール51a、51bと並行に突出可能となっており、スライダ53a、53bのスライド方向に直交するようにスライダ53a、53bに縦置き固定された連結板55に固定されている。
【0028】
連結板55の上端には、図3及び図4Aに示すように、台形状の可動カッター57が横置きするように固定されている。図4Cは同図A中のc−c間断面図である。
【0029】
この可動カッター57は、上刃プレート27と同様に従来公知の刃物材料、例えばSKH材などの超硬合金から形成されており、斜めの刃先57aを突出方向に向けスライダ53a、53bのスライド方向に斜めに交差するように配置されている。
【0030】
エアーシリンダ47のシリンダ軸49、連結板55、スライダ53a、53b及び可動カッター57が一体的に連結されており、ガイドレール51a、51b上を滑らかにスライド可能になっている。
【0031】
エアーシリンダ47のシリンダ軸49は、そのオン動作により、最も引込んだ状態すなわち上刃プレート27の片方の端部(静止状態)から、上刃プレート27の対向端部まで瞬発的に前進動した後、後退動して元の静止位置に停止するようになっている。
【0032】
そのため、図1に示すように、支持板25の端に設けたスイッチSWのオン操作によってエアーシリンダ47がオン動作すると、シリンダ軸49が連結板55、スライダ53a、53b及び可動カッター57とともに一体的に飛出すとともに、元の位置に戻って停止する。
【0033】
しかも、本体ケース23に被せられた支持板25に上刃プレート27がはめ込まれて固定されたとき、可動カッター57の上面、少なくとも刃先57aが上刃プレート27の下面に圧接するような位置関係で、それら支持板25及び上刃プレート27が配置されており、エアーシリンダ47をオン動作されると、上刃プレート27の片方の端部から対向する端部まで可動カッター57の上面が上刃プレート27の下面を摺動しながら前進動し、片方の端部まで後退動して停止するようになっている。
【0034】
次に、上述した本発明のリード線切断装置の使用方法を説明する。
初期状態では、エアーシリンダ47のシリンダ軸49は、最も引込んだ静止状態となっているとともに、上刃プレート27の下面端部に可動カッター57の少なくとも刃先57a部分の上面が圧接した状態となっている。
【0035】
まず、貫通孔35に位置の揃った挿通孔45を有する回路基板33及び上刃プレート27を用意し、図1及び図5に示すように、本体ケース23を塞ぐ支持板25の開口窓29に上刃プレート27をはめて段部31に載置し、適当な手段にてこれを仮固定する。
【0036】
挿通孔45に貫通孔35を合わせるとともに、回路基板33の位置決孔41を支持板25の突起43にはめ込むようにして回路基板33を上刃プレート27上に重ねる。
【0037】
その後、図1に示すように、電子部品37のリード線39を回路基板33側から貫通孔35及び挿通孔45に差込み、上刃プレート27の下面から突出させる。
【0038】
そして、支持板25の端に設けたスイッチSWをオン操作すると、エアーシリンダ47がオン動作し、図6に示すように、可動カッター57が上刃プレート27の片方の端部から対向する端部まで上刃プレート27の下面を摺動しながら瞬発的に前進し、電子部品37のリード線39が一気に切断される。その後、可動カッター57は元の静止位置まで後退動して停止する。
【0039】
リード線39が切断された回路基板33は、支持板25から取外され、図示しないフラックス塗布装置や溶融半田槽へ送られる(図7参照)。
【0040】
このように本発明のリード線切断装置では、支持板25に上刃プレート27を重ね、この上刃プレート27にはこれに重ねる回路基板37に設けた貫通孔35に揃えた挿通孔45を形成し、それら貫通孔35側から挿通孔45に挿通した電子部品37のリード線39の突出側において、その上刃プレート27の下面を1方向に摺動自在にしてこの摺動方向を横切る板状の可動カッター57を圧接配置し、この可動カッター57には、上刃プレート27の端部側の静止位置に位置させ、瞬発的に突出するように摺動させるとともに静止位置に戻すエアーシリンダ47を連結し、このエアーシリンダ47をスイッチSWにて起動可能に構成した。
【0041】
そのため、エアーシリンダ47のシリンダ軸49の瞬発的な突出動作により、上刃プレート27の下面を摺動する可動カッター57がリード線39を切断するから、リード線39の切り残りが生じないし、切断時にリード線39の切屑が例えば可動カッター57の突出方向といった一方に集り易くなって四方に飛散り難くなる。
【0042】
その結果、従来のように切断処理をした後、切り残ったリード線39をニッパーなどによって手作業で一々切断する必要がなく、切屑の除去も簡単で、製造が簡単となるうえ、リード線39の切断位置(残ったリード長)も揃い易い。
【0043】
さらに、従来のように回転振動するカッター9を用いないから、その振動や衝撃によるリード線39の浮き上がりが生じ難くなり、搬送途中の電子部品1を抑える押圧蓋19を必要とせず、この点からも製造が簡単で安価となり、製造装置の複雑化を防止できるし、可動カッター57の耐久性や寿命も良好である。
【0044】
ところで、上刃プレート27と可動カッター57間に目に見えるような隙間が形成されなければ、必ずしも上刃プレート27を可動カッター57に圧接させなくともリード線39の切断が可能であるが、双方を圧接させた方が切断もスムースでリード線39の切断面も綺麗である。
【0045】
上刃プレート27に可動カッター57を圧接させる構成としては、上述した図1に係る構成では、可動カッター57が本体ケース23の底板23aにガイドレール51a、51b及び連結板55を介して固定されており、他方、上刃プレート27が本体ケース23に被せられた支持板25に支持されているから、上刃プレート27と可動カッター57が当接した状態で、本体ケース23の側板23bの先端と支持板25の間に若干の隙間を形成しておけば、支持板25を本体ケース23の側板23bに抑えるように止め金などで支持板25と側板23b間を固定し、上刃プレート27に可動カッター57を圧接させることが可能である。もちろん、この構成に限定されるものではない。
【0046】
本発明における可動カッター57は、上述したように刃先57aが摺動方向に対して斜めになった形状である必要はなく、例えば図4B及びDに示すように、長方形状であっても良い。
【0047】
要は、その摺動方向を横切る刃先57aを有するものであれば本発明の目的達成が可能である。図4Dは同図B中のd−d間断面図である。
【0048】
また、上述した支持板25も本体ケース23を塞ぐ蓋体である必要はなく、上刃プレート27を支持して着脱自在に仮固定できる部材であれば良く、支持板25以外にも支持可能である。
【0049】
可動カッター57の摺動を開始させるスイッチも、従来公知の構成で良いし、任意の場所に配置可能である。
【0050】
さらに、上述したエアーシリンダ47は一例であり、可動カッター57を上刃プレート27の片方の端部から対向端部まで、瞬発的に摺動動作させるとともに、元の静止位置まで後退動して停止させる駆動機構であれば任意に選択可能であり、例えば電磁的ソレノイドやモータなどを組合せて形成可能である。
【0051】
さらにまた、エアーシリンダ47の進退動に応じて可動カッター57を進退動させるガイドレール51a、51b、スライダ53a、53b及び連結板55についても、上述した構成に限定されず、エアーシリンダ47の進退動に応じて可動カッター57を滑らかに進退動させるガイド機構であれば、本発明の目的達成が可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のリード線切断装置は、支持部に支持されかつ貫通孔および位置決孔を有する回路基板の重ねられる上刃プレートを、位置決孔のはまる突起を有する本体ケースに固定し、その上刃プレートにはその貫通孔に揃う位置に挿通孔を形成し、その貫通孔側から挿通孔を挿通した電子部品のリード線の突出側において、その本体ケースに配置された駆動機構に連結させた可動カッターを上刃プレートに当接させて1方向に摺動自在に配置し、その駆動機構によって可動カッターを上刃プレートの端部側の静止位置に位置させるとともに、瞬発的に対向端部側へ摺動させて静止位置に戻すよう構成した。
そのため、電子部品のリード線の切り残りが生じ難く、リード線屑が四方へ飛散り難く、切断時に電子部品を押圧する押圧部材が不要となる利点がある。
しかも、上記上刃プレートがその支持部に固定されたとき、その可動カッターが上刃プレートの下面に圧接されるよう、その支持部が上記本体ケースを抑えるように固定されるから、電子部品のリード線の切断がスムースであるうえ、より一層確実にリード線を切断可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品のリード線切断装置の実施の形態を示す要部断面図(一部側面で示す。)である。
【図2】図1中の回路基板及び上刃プレートを示す斜視図である。
【図3】図1におけるリード線切断装置の一部を破断して示す要部破断斜視図である。
【図4】図1中の可動カッターを示す底面図(A、B)及び断面図(C、D)である。
【図5】図1におけるリード線切断装置の斜視図である。
【図6】図1におけるリード線切断装置の動作を説明する要部断面図(一部側面で示す。)である。
【図7】本発明の参考となるリード線切断装置を含む搬送ガイド装置の概略を示す平面図である。
【図8】図7におけるリード線切断装置の要部断面図である。
【号の説明】
1、37 電子部品
3、33 回路基板
5 キャリア
7 搬送ガイド装置
9 カッター
11 フラックス塗布装置
13 溶融半田槽
15、39 リード線
17 回転軸
19 押圧蓋
21 弾性材
23 本体ケース
23a 底板
23b 側板
25 支持板(支持部)
27 上刃プレート
29 開口窓
31 段部
35 貫通孔
41 位置決孔
43 突起
45 挿通孔
47 エアーシリンダ(駆動機構)
49 シリンダ軸(駆動軸)
51a、51b ガイドレール(ガイド機構)
53a、53b スライダ(ガイド機構)
55 連結板(ガイド機構)
57 可動カッター
57a 刃先

Claims (1)

  1. 本体ケースと、
    貫通孔および位置決孔を有し前記貫通孔に電子部品のリード線を貫通させて前記電子部品を装着した回路基板が重ねられる上刃プレートであって、前記貫通孔に揃えた挿通孔を有しこれに前記リード線が貫通される上刃プレートと、
    少なくとも前記上刃プレートを固定するとともに前記位置決孔にはまる突起を有し前記本体ケースに固定された支持部と、
    前記リード線の突出側において前記上刃プレート面を1方向に摺動自在に前記本体ケースに配置され、この摺動方向を横切る刃先を有し、これを前記上刃プレートに当接させた可動カッターと、
    この可動カッターを前記上刃プレートの一方の端部側の静止位置に位置するよう前記本体ケースに配置され、対向する端部側へ瞬発的に前記可動カッターを摺動させるとともに前記静止位置に戻す駆動機構と、
    この駆動機構の瞬発的摺動動作をオンさせるスイッチと、
    を具備し、
    前記支持部は、これに前記上刃プレートが固定されたとき前記可動カッターが前記上刃プレートの下面に圧接されるよう前記本体ケースを抑えて固定されてなることを特徴とする電子部品のリード線切断装置。
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