JP3612777B2 - バンパー付けランプの取付構造 - Google Patents

バンパー付けランプの取付構造 Download PDF

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    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
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    • B60Q1/0491Shock absorbing devices therefor

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は,自動車等の車両のバンパーに取り付けられるバンパー付けランプの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のバンパー付けランプの取付構造として,例えば,図6および図7に示すものがある。
【0003】
図6(a),(b)に示すバンパー付けランプの取付構造は,ランプ601をブラケット602に取り付けた後,ランプ601がバンパーフェイシャー603のランプ取付開口部604に位置するようにブラケット602をアーマチャー605に吊り下げて締結する構造である。この構造においてランプ601は,バンパーフェイシャー603に対して固定されておらず,アーマチャー605のみに固定されているので,衝突等によってバンパーフェイシャー603に衝撃が加わり,バンパーフェイシャー603が潰れて変形すると,バンパーフェイシャー603内の緩衝材(EA材)によってアーマチャー605が押されて後方(図中の矢印方向)に移動し,アーマチャー605に追従してランプ601も後方に移動する。
【0004】
換言すれば,衝突等によってバンパーフェイシャー603が潰れた場合には,ランプ601がバンパーフェイシャー603とは分離する方向に移動するため,衝突によってランプ601が破損する虞が低減される。この種の類似技術としては,例えば,実開平4−114833号公報等に示すものがある。
【0005】
また,図7に示すバンパー付けランプの取付構造は,ランプ701をバンパーフェイシャー702のランプ取付開口部703に位置決めした後,直にバンパーフェイシャー702に締結する構造である。この構造では,ランプ701がランプ取付開口部703に直接位置決めされるため,ランプ701とバンパーフェイシャー702の一体感が向上し,外観品質に優れるというメリットがある。ただし,ランプ701がバンパーフェイシャー702に直付けされているため,衝突の際にランプ701が破損する虞がある。この種の類似技術としては,例えば,実開平4−132835号公報等に示すものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,図6に示すように,ランプ601をアーマチャー605に吊り下げる構造によれば,バンパーフェイシャー603とランプ601が固定されておらず,バンパーフェイシャー603のランプ取付開口部604とランプ601の位置決めが不安定となるため,隙間,面差の管理が困難であり,見栄え等の外観品質が悪くなる傾向があるという問題点があった。
【0007】
一方,図7に示すように,ランプ701をバンパーフェイシャー702に直付けする構造によれば,衝突の際にランプ701が破損する虞があるという問題点と,その使用目的からバンパーフェイシャー702が剛性の低い部材で構成されているため,ランプ701の重量が重い場合には,ランプ701の光軸ブレ,バンパーフェイシャー702の熱変形等が起きやすく,さらにランプ701の取り付け部位が剛性感に欠けるという問題点もあった。
【0008】
この発明は上記に鑑みてなされたものであって,衝突の際にランプの破損を回避でき,かつ,外観品質および取付け剛性の高いバンパー付けランプの取付構造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に係るバンパー付けランプの取付構造は、縦壁面に開口が形成され、該開口周囲から後方に延びるフランジが形成されたバンパーフェイシャーと、該バンパーフェイシャーの後方に位置するアーマチャーとからなるバンパー本体に、前記開口内にレンズ部を位置させて、ランプユニットをブラケットを介して固定したバンパー付けランプの取付構造において、前記ブラケットを前記アーマチャーに固定すると共に、前記ブラケットに前記フランジと重合する折曲片を形成し、前記フランジと折曲片とを締結する締結部を形成し、前記フランジに、車両後方に延びる溝穴部を形成し、前記フランジと折曲片とを、前記フランジに形成された締結部から車両後方に延びる前記溝穴部を介して、前記締結部によって締結したものである。
【0010】
また、請求項2に係るバンパー付けランプの取付構造において、前記溝穴部は、その後方側の一端が開口した切り欠き形状であるものである。
さらに、請求項3に係るバンパー付けランプの取付構造は、縦壁面に開口が形成され、該開口周囲から後方に延びるフランジが形成されたバンパーフェイシャーと、該バンパーフェイシャーの後方に位置するアーマチャーとからなるバンパー本体に、前記開口内にレンズ部を位置させて、ランプユニットをブラケットを介して固定したバンパー付けランプの取付構造において、前記ブラケットを前記アーマチャーに固定すると共に、前記ブラケットに前記フランジと重合する折曲片を形成し、前記フランジと折曲片とを締結する締結部を形成し、前記折曲片に、車両後方に延びる溝穴部を形成し、前記フランジと折曲片とを、前記折曲片に形成された締結部から車両前方に延びる前記溝穴部を介して、前記締結部によって締結したものである。
なお、請求項4に係るバンパー付けランプの取付構造において、前記溝穴部は、その前方側の一端が開口した切り欠き形状であるものである。
【0011】
【作用】
この発明のバンパー付けランプの取付構造(請求項1)は、フランジに形成され、かつ、車両後方に延びた溝穴部を介して、前記締結部によってフランジと折曲片を締結することにより、ブラケットをバンパーフェイシャーに取り付ける。次に、ブラケットを取り付けたバンパーフェイシャーを車両に組み付け、ブラケットをアーマチャーに固定した後、バンパーフェイシャーの開口内にランプユニットのレンズ部を位置させた状態で、ランプユニットをブラケットに取り付ける。すなわち、ランプユニットはブラケットを介してバンパーフェイシャーに締結されるので、バンパーフェイシャーの開口に対してレンズ部の位置決めを確実に行え、隙間、面差の管理が容易となり、見栄え等の外観品質が向上する。
【0012】
また,ランプユニットはブラケットを介してアーマチャーに固定されるので,高い取付け剛性が得られる。
【0013】
さらに,車両後方に延びた溝穴部で,バンパーフェイシャーとブラケットが締結されており,かつ,ブラケットはアーマチャーに固定されているので,衝突時にアーマチャーが移動し,アーマチャーと共にブラケットが移動を開始すると,ブラケットが溝穴部に沿ってバンパーフェイシャーから分離する方向に移動する。すなわち,ランプユニットはアーマチャーに追従してバンパーフェイシャーから離れる。
【0014】
また、この発明のバンパー付けランプの取付構造(請求項2)は、請求項1において、溝穴部をその後方側の一端が開口した切り欠き形状とすることにより、溝穴部の開口からブラケットが抜けて、ランプユニットおよびブラケットがバンパーフェイシャーから完全に自由な状態となってアーマチャーに追従する。
また、この発明のバンパー付けランプの取付構造(請求項3)は、折曲片に形成され、かつ、車両前方に延びた溝穴部を介して、締結部によってフランジと折曲片を締結することにより、ブラケットをバンパーフェイシャーに取り付ける。次に、ブラケットを取り付けたバンパーフェイシャーを車両に組み付け、ブラケットをアーマチャーに固定した後、バンパーフェイシャーの開口内にランプユニットのレンズ部を位置させた状態で、ランプユニットをブラケットに取り付ける。すなわち、ランプユニットはブラケットを介してバンパーフェイシャーに締結されるので、バンパーフェイシャーの開口に対してレンズ部の位置決めを確実に行え、隙間、面差の管理が容易となり、見栄え等の外観品質が向上する。
さらに、この発明のバンパー付けランプの取付構造(請求項4)は、請求項3において、溝穴部をその前方側の一端が開口した切り欠き形状とすることにより、溝穴部の開口からブラケットが抜けて、ランプユニットおよびブラケットがバンパーフェイシャーから完全に自由な状態となってアーマチャーに追従する。
【0015】
【実施例】
以下,この発明のバンパー付けランプの取付構造について,〔実施例1〕,〔実施例2〕の順に図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
〔実施例1〕
図1は,実施例1のバンパー付けランプの取付構造の要部断面図を示し,図において,101はバンパー付けランプ(ランプユニット),101aはランプ101のレンズ部,102はブラケット,103はアーマチャー,104はバンパーフェイシャー,104aはバンパーフェイシャー104の縦壁面,104bは縦壁面104aに設けられたレンズ取付開口部,104cは縦壁面104aの周囲から後方に延びるフランジを示し,バンパーフェイシャー104とアーマチャー103とによりバンパー本体109が構成されている。また,105はフランジ104cに設けられた溝穴部を示し,フランジ104cの溝穴部105の位置でバンパーフェイシャー104とブラケット102を位置決めして締結し,バンパーフェイシャー104を図外の車両に組み付け,ブラケット102をアーマチャー103に固定した後,ブラケット102にランプ101を取り付けるものである。
【0017】
なお,バンパーフェイシャー104とアーマチャー103との間には,衝突時の衝撃を和らげるためのEA材(緩衝材)106が充填されている。
【0018】
図2および図3は,ブラケット102およびバンパーフェイシャー104の溝穴部105を示す。なお,ここでは,バンパーフェイシャー104の構造を分かり易くするためにバンパーフェイシャー104の内部を点線で示した透視図として図示する。
【0019】
バンパーフェイシャー104のフランジ104cは,図示の如く,縦壁面104aの周囲から後方に延びており,かつ,その終端部分にブラケット102およびランプ101を挿入して取り付けるための開口部201が配設されている。また,フランジ104cには,その一端が開口した切り欠き形状で,かつ,車両後方に延びた溝穴部105が設けられている。
【0020】
ブラケット102は,ランプ101を保持するための開口部102aと,ブラケット102をアーマチャー103へ取り付けるためのボルト穴を有した取付部102bと,開口部201の溝穴部105の位置でブラケット102をバンパーフェイシャー104に締結するためのボルト穴102cと,溝穴部105に嵌合させてブラケット102の位置決めに使用する突起102dと,ブラケット102をバンパーフェイシャー104に締結するためのボルト穴102eと,ランプ101をブラケット102へ締結するためのボルト穴102fとを備えている。なお,202は,バンパーフェイシャー104のフランジ104cと重合する折曲片を示す。
【0021】
図3は,ブラケット102をバンパーフェイシャー104へ取り付けた状態を示す。先ず,図2において,ブラケット102を矢印方向へ移動させて,ブラケット102のボルト穴102e部分をバンパーフェイシャー104内へ差し込み,次に,折曲片202をフランジ104cに重合させると共に,突起102dを溝穴部105に嵌合させてブラケット102をバンパーフェイシャー104へ挿入し,図3に示すように,ボルト穴102eのウエルドナット301にボルト(図示省略)を挿入して,ブラケット102をフランジ104cに締結する。
【0022】
続いて,ボルト穴102cのウエルドナット107にボルト(図示省略)を貫通させて,ボルト穴102cおよび溝穴部105の位置でブラケット102とフランジ104cとを締結する。このとき,突起102dが溝穴部105に引っ掛かっているため,ボルト穴102cと溝穴部105の位置合わせが容易に行える。
【0023】
このようにブラケット102をバンパーフェイシャー104のフランジ104cに取り付けた後,バンパーフェイシャーを車両に組み付け,図1に示すように,ボルト・ナット108を用いてブラケット102をアーマチャー103に締結する。
【0024】
その後,ランプ101を,ブラケット102の開口部102aへ挿入し,図3に示すボルト302の位置でブラケット102に締結する。
【0025】
図1に示すように,実施例1のバンパー付けランプの取付構造によって取り付けられたランプ101は,ブラケット102を介して,ボルト穴102cおよび溝穴部105の位置でフランジ104c(すなわち,バンパーフェイシャー104)に締結されているので,バンパーフェイシャー104のレンズ取付開口部104bとレンズ部101a(すなわち,ランプ101)の位置決めを確実に行え,隙間,面差の管理が容易となる。したがって,見栄え等の外観品質を向上させることができる。
【0026】
また,ブラケット102がアーマチャー103に締結されているので,高い取付け剛性を得ることができる。
【0027】
さらに,実施例1のバンパー付けランプの取付構造において,衝突等によってバンパーフェイシャー104が潰れた場合,EA材106によってアーマチャー103が車両後方に押されて移動する。このとき,ランプ101は,ブラケット102を介してアーマチャー103とバンパーフェイシャー104に締結されている。換言すれば,ランプ101には,アーマチャー103との締結部分によって車両後方へ移動する力が働くと共に,バンパーフェイシャー104との締結部分によって移動を阻止する力が働くが,バンパーフェイシャー104との締結部分は,溝穴部105を介して締結されているため,車両後方への力に対して締結力が弱くなっており,ウエルドナット107が溝穴部105に沿って容易に移動する。
【0028】
したがって,図4に示すように,壁401にバンパーフェイシャー104が衝突した場合,衝突時にアーマチャー103に加わる力(後方へ移動する力)によって,アーマチャー103が,衝突前のアーマチャー103Aの位置から衝突時のアーマチャー103Bの位置へ移動し,ウエルドナット107が,衝突前のウエルドナット107Aの位置から溝穴部105に沿って衝突時のウエルドナット107Bの位置に移動し,ランプ101が,衝突前のランプ101Aの位置からアーマチャー103に追従して衝突時のランプ101Bの位置に移動するので,衝突時にランプ101がバンパーフェイシャー104から離れる方向に移動して,破損が回避される。
【0029】
なお,図4のアーマチャー103Aの位置から,さらにアーマチャー103が車両後方へ移動すると,ウエルドナット107は溝穴部105から外れてアーマチャー103に追従して移動する。
【0030】
〔実施例2〕
図5は,実施例2のバンパー付けランプの取付構造を示し,実施例2は,図2の実施例1で示したバンパーフェイシャー104の溝穴部105に代えて,ブラケット102側に溝穴部501を設けたものである。なお,その他の構造は実施例1と同様につき,ここでは異なる部分のみを説明する。
【0031】
実施例2では,図5に示すように,ブラケット102の折曲片202に形成した溝穴部501とバンパーフェイシャー104のフランジ104cに設けたボルト穴502とを図外のボルトで締結することにより,ブラケット102をバンパーフェイシャー104へ固定する。
【0032】
このようなバンパー付けランプの取付構造において,衝突時には,ブラケット102とバンパーフェイシャー104との締結部分が溝穴部501に沿って移動するので,ランプ101がアーマチャー103に追従して移動可能となり,実施例1と同様の効果を奏することができる。
【0033】
なお,上記実施例1および実施例2では,溝穴部105および溝穴部501の一端を開口とした切欠き形状としたが,アーマチャー103の移動可能な長さに相当するだけの長穴形状の溝穴部としても同様の効果を得ることができるのは勿論である。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のバンパー付けランプの取付構造(請求項1)は、ブラケットをアーマチャーに固定すると共に、ブラケットにフランジと重合する折曲片を形成し、フランジに、車両後方に延びた溝穴部を形成し、該溝穴部を介して締結部によってフランジと折曲片を締結したため、衝突の際にランプの破損を回避でき、かつ、外観品質および取付け剛性の高いバンパー付けランプの取付構造を提供することができる。
【0035】
また、この発明のバンパー付けランプの取付構造(請求項2)は、請求項1において、溝穴部をその後方側の一端が開口した切り欠き形状としたため、溝穴部の開口からブラケットが抜けて、ランプおよびブラケットがバンパーフェイシャーから完全に自由な状態となってアーマチャーに追従し、衝突の際のランプの破損を確実に回避することができる。
さらに、この発明のバンパー付けランプの取付構造(請求項3)は、ブラケットをアーマチャーに固定すると共に、ブラケットにフランジと重合する折曲片を形成し、折曲片に、車両前方に延びた溝穴部を形成し、該溝穴部を介して締結部によってフランジと折曲片を締結したため、衝突の際にランプの破損を回避でき、かつ、外観品質および取付け剛性の高いバンパー付けランプの取付構造を提供することができる。
なお、この発明のバンパー付けランプの取付構造(請求項4)は、請求項3において、溝穴部をその前方側の一端が開口した切り欠き形状としたため、溝穴部の開口からブラケットが抜けて、ランプおよびブラケットがバンパーフェイシャーから完全に自由な状態となってアーマチャーに追従し、衝突の際のランプの破損を確実に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のバンパー付けランプの取付構造の要部断面図である。
【図2】実施例1のブラケットおよびバンパーフェイシャーの溝穴部を示す説明図である。
【図3】実施例1のブラケットをバンパーフェイシャーへ取り付けた状態を示す説明図である。
【図4】実施例1において,衝突時のアーマチャーおよびランプの動きを示す説明図である。
【図5】実施例2のブラケットの溝穴部およびバンパーフェイシャーのボルト穴を示す説明図である。
【図6】従来のバンパー付けランプの取付構造を示す説明図である。
【図7】従来のバンパー付けランプの取付構造を示す説明図である。
【符号の説明】
101 ランプ(ランプユニット) 101a レンズ部
102 ブラケット 103 アーマチャー
104 バンパーフェイシャー 104a 縦壁面
104b レンズ取付開口部(開口) 104c フランジ
105 溝穴部 106 EA材(緩衝材)
107 ウエルドナット 108 ボルト・ナット
109 バンパー本体 202 折曲片
501 溝穴部

Claims (4)

  1. 縦壁面に開口が形成され、該開口周囲から後方に延びるフランジが形成されたバンパーフェイシャーと、該バンパーフェイシャーの後方に位置するアーマチャーとからなるバンパー本体に、前記開口内にレンズ部を位置させて、ランプユニットをブラケットを介して固定したバンパー付けランプの取付構造において、
    前記ブラケットを前記アーマチャーに固定すると共に、前記ブラケットに前記フランジと重合する折曲片を形成し、
    前記フランジと折曲片とを締結する締結部を形成し、前記フランジに、車両後方に延びる溝穴部を形成し、前記フランジと折曲片とを、前記フランジに形成された締結部から車両後方に延びる前記溝穴部を介して、前記締結部によって締結したことを特徴とするバンパー付けランプの取付構造。
  2. 前記溝穴部は、その後方側の一端が開口した切り欠き形状であることを特徴とする請求項1記載のバンパー付けランプの取付構造。
  3. 縦壁面に開口が形成され、該開口周囲から後方に延びるフランジが形成されたバンパーフェイシャーと、該バンパーフェイシャーの後方に位置するアーマチャーとからなるバンパー本体に、前記開口内にレンズ部を位置させて、ランプユニットをブラケットを介して固定したバンパー付けランプの取付構造において、
    前記ブラケットを前記アーマチャーに固定すると共に、前記ブラケットに前記フランジと重合する折曲片を形成し、
    前記フランジと折曲片とを締結する締結部を形成し、前記折曲片に、車両前方に延びる溝穴部を形成し、前記フランジと折曲片とを、前記折曲片に形成された締結部から車両前方に延びる前記溝穴部を介して、前記締結部によって締結したことを特徴とするバンパー付けランプの取付構造。
  4. 前記溝穴部は、その前方側の一端が開口した切り欠き形状であることを特徴とする請求項3記載のバンパー付けランプの取付構造。
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