JP3609017B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の基地局との無線通信を利用し、万歩計を装着しなくても、必要に応じて、歩行者の携帯電話機に移動距離及び歩数を含む歩行データを送信する通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車、航空機、船舶などの各種移動体に使用するナビゲーション装置は、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)衛星により現在位置を検出している。このナビゲーション装置の位置検出精度は5〜10mであり、視力障害者などの歩行者に用いることができないという問題がある。
【0003】
この問題を改善する従来技術として、特開平10−318777号公報の記載によれば、GPS衛星から受信した位置情報に基づいて歩行者の初期位置を測定し、歩行者に装着された磁気コンパス、万歩計、ジャイロセンサにより歩行者の移動後の位置を測定し、初期位置に移動後の位置を加算することにより歩行者の現在位置を正確に計測できるナビゲーション装置が提案されている。
【0004】
また、特開平6−3433号公報の記載によれば、移動局でGPS衛星から受信した位置情報に基づいて自己の位置を測定し、その測定値とともに測定に使用したGPS衛星の番号を基地局に通知し、基地局で、その番号に対し、少なくとも1GPS衛星が同一のGPS衛星の組み合わせを使用して測定し、その測定値を基地局の絶対位置から移動局の測定誤差を調べ、移動局の測定誤差を補正することにより、移動局の正確な位置を知ることができるGPSを用いた移動局管理システムが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平10−318777号公報に記載のナビゲーション装置や特開平6−3433号公報に記載の移動局管理システムを利用すれば、移動後の正確な位置を知ることができるが、例えば、万歩計機能などの多機能技術については記載されていない。また、特開平10−318777号公報に記載のナビゲーション装置では、別途、歩数を検出する検出手段として、歩行者に万歩計を装着し、検出した歩数から移動距離を算出している。
【0006】
一方、従来の機械式表示または電子式表示の万歩計を用いて歩数をカウントする場合、歩行時の歩幅と走ったときの歩幅は異なっているが、同一の1歩としてカウントし、また、椅子に座った状態でも腰のユレも1歩としてカウントするので、万歩計による歩数測定結果から移動距離を正確に測定することはできないという問題がある。
【0007】
また、近年、移動体通信技術の発達により、例えば、自動車電話システム、PHS(パーソナルハンディホーンシステム)やセルラー方式など携帯電話システムが広く利用されている。多数の基地局を介して通信する携帯電話機を用いて、現在位置を知ることも可能であるが、正確な移動距離や歩数に関する歩行データを提供する方法については提案されていない。
【0008】
本発明は以上の事情を考慮してなされたものであり、例えば、ユーザの携帯電話機から歩行データ要求を入力するだけで、複数の基地局が携帯電話機の位置を所定時間毎に検出し、携帯電話機の位置情報と各基地局周辺の地図情報とから正確な移動距離を求め、かつ予め設定されたユーザの平均歩幅から正確な歩数を求めるよう構成することにより、万歩計を装着しなくても、必要に応じて、基地局からユーザの携帯電話機に正確な移動距離及び歩数を含む歩行データを送信することができる通信システムを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、各基地局毎に基地局周辺の地図情報を予め記憶した地図情報記憶部を有する複数の基地局と、各種通信情報を入力する入力部、各種通信情報を表示する表示部及び各基地局と通信する通信部を有する携帯電話機とからなる通信システムであって、基地局は、携帯電話機の通信部から歩行データの要求を含む通信情報の電波を受信する受信部と、受信した通信情報の電波を基に対象の携帯電話機の位置を所定時間毎に検出する位置検出部と、検出された対象の携帯電話機の位置情報及び地図情報記憶部に記憶された地図情報から携帯電話機の移動距離を算出し、かつ予め設定されたユーザの平均歩幅から歩数を算出する算出部と、算出された移動距離及び歩数を歩行データとして対象の携帯電話機の通信部に送信する送信部とを備え、携帯電話機の表示部は、基地局から送信された歩行データを表示することを特徴とする通信システムである。
【0010】
本発明によれば、ユーザの携帯電話機から歩行データ要求を入力するだけで、複数の基地局が携帯電話機の位置を所定時間毎に検出し、携帯電話機の位置情報と各基地局周辺の地図情報とから正確な移動距離を求め、かつ予め設定されたユーザの平均歩幅から正確な歩数を求めるよう構成したことにより、万歩計を装着しなくても、必要に応じて、基地局からユーザの携帯電話機に正確な移動距離及び歩数を示す歩行データを送信することができる。
【0011】
前記基地局の受信部は、携帯電話機の通信部から歩行データの要求を含む通信情報の電波を受信した際、位置検出部は、送信部を介して対象の携帯電話機の位置を検出するための電波を所定時間毎に送信することを要求する要求信号を対象の携帯電話機に送信する構成にしてもよい。
この構成によれば、対象の携帯電話機から所定時間毎に送信される電波により対象の携帯電話機の位置を所定時間毎に検出することができる。
【0012】
前記各基地局の算出部は、各位置検出部により検出された対象の携帯電話機の位置を所定時間毎に基地局周辺の地図上にプロットし、プロットした移動方向及び道路距離に基づいて携帯電話機の移動距離を算出し、かつ算出された移動距離と予め設定されたユーザの平均歩幅から歩行者が移動した歩数を算出する構成にしてもよい。
この構成によれば、地図情報記憶部に記憶された基地局周辺の地図上に対象の携帯電話機の位置を所定時間毎にプロットすることにより歩行者の移動距離及び歩数を正確に算出することができる。
【0013】
前記対象の携帯電話機が歩行データを算出している基地局の通信領域から隣りの基地局の通信領域に移動した際、現在、対象の携帯電話機の歩行データを算出している基地局の算出部は、送信部を介して隣りの基地局の受信部に算出した歩行データを転送し、隣りの基地局の算出部は、転送された歩行データに自基地局内で移動した携帯電話機の歩行データを算出して積算する構成にしてもよい。
この構成によれば、ユーザが各基地局にまたがって移動しても各基地局の算出部で算出した歩行データを積算することができる。
【0014】
前記通信情報は、携帯電話機を基地局に接続するための電話番号を含む構成にしてもよい。
この構成によれば、各基地局は、対象の携帯電話機を特定することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図に示す実施例に基づいて本発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定されるものではない。なお、本発明の通信システムは、通常は、携帯電話機やPDA端末間で基地局を介して視覚情報や音声情報の通信を行う。
【0016】
図1は本発明の一実施例である通信システムの構成を示すブロック図である。図1において、本通信システムは、複数の基地局1(1a〜1n)、携帯電話機2から構成され、各基地局1(1a〜1n)は、基地局制御部11、プログラムメモリ12、バッファメモリ13、地図情報記憶部14、基地局側通信部15、位置検出部16、算出部17及びバス18から構成され、携帯電話機2は、電話機制御部21、プログラムメモリ22、バッファメモリ23、入力部24、表示部25、電話機側通信部26及びバス27から構成されている。
【0017】
基地局制御部11は、例えば、コンピュータのCPUやMPUで構成され、プログラムメモリ12に記憶された制御プログラムを実行することにより、バス18を介して、基地局内に備えたバッファメモリ13、地図情報記憶部14、基地局側通信部15、位置検出部16及び算出部17を制御する。
【0018】
プログラムメモリ12は、例えば、ROM(Read Only Memory)、EEPROM、ハードディスク、MOなどの記憶媒体で構成され、基地局制御部11がバッファメモリ13、地図情報記憶部14、基地局側通信部15、位置検出部16及び算出部17を制御するための制御プログラムを記憶している。
【0019】
バッファメモリ13は、例えば、RAM(Ramdam Access Memory)、EEPROM、ハードディスク、CD−R/W、MOなどの記憶媒体で構成され、基地局制御部11、基地局側通信部15、位置検出部16及び算出部17が処理したデータを一時記憶する。
【0020】
地図情報記憶部14は、例えば、RAM、EEPROM、ハードディスク、CD−R/W、MOなどで構成され、基地局周辺の道路地図を記憶する。
【0021】
基地局側通信部15は、例えば、アンテナ、回線接続回路、通信信号変復調回路などで構成され、携帯電話機2と無線で通信を行い、携帯電話機2から電話番号、歩行データの要求を含む通信情報を受信する受信部として機能する。
【0022】
位置検出部16は、例えば、フィルタ回路、ノイズ除去回路、PLL回路、増幅回路、A/D変換回路、コンピュータのCPU、位置検出プログラムなどで構成され、受信した通信情報の電波を基に対象の携帯電話機2の位置を所定時間毎に検出する。このとき、少なくとも複数の基地局1a〜1nの各位置検出部16が動作して、携帯電話機2の通信部26から所定時間毎に送信される電波の強度や各基地局から送信した電波の受信範囲から携帯電話機2の位置を検出し、算出部17に出力する。
【0023】
算出部17は、例えば、コンピュータのCPU、算出プログラムなどで構成され、位置検出部16により所定時間毎に検出された対象の携帯電話機2の位置を自基地局周辺の地図上にプロットし、プロットした軌跡の移動方向及び道路距離に基づいて携帯電話機2の移動距離を算出し、かつ算出された移動距離と予め設定されたユーザの平均歩幅から歩行者が移動した歩数を算出し、算出した歩行データをバッファメモリ13の歩行データ記憶領域に記憶する。
【0024】
また、基地局側通信部15は、携帯電話機2と通信を行い、算出部17により算出された移動距離及び歩数を歩行データとして対象の電話機側通信部26に送信する送信部として機能する。
【0025】
電話機制御部21は、例えば、コンピュータのCPUやMPUで構成され、プログラムメモリ22に記憶された制御プログラムを実行することにより、バス27を介して、携帯電話機内に備えたバッファメモリ23、入力部24、表示部25及び電話機側通信部26を制御する。
【0026】
プログラムメモリ22は、例えば、ROM、EEPROM、MDなどの記憶媒体で構成され、電話機制御部21が、バッファメモリ23、入力部24、表示部25及び電話機側通信部26を制御するための制御プログラムを記憶している。
【0027】
バッファメモリ23は、例えば、RAM、EEPROM、MDなどの記憶媒体で構成され、電話機制御部21、バッファメモリ23、入力部24、表示部25及び電話機側通信部26がそれぞれ処理したデータを一時記憶する。
【0028】
入力部24は、小型ボタンスイッチ、表示部25上に形成するタブレットなどで構成され、電話番号、自己の平均歩幅、歩行データの要求信号を含む各種通信情報を入力する。入力された通信情報はバッファメモリ23の入力データ記憶領域に記憶される。
【0029】
表示部25は、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどで構成され、入力部24から入力された電話番号、自己の平均歩幅、歩行データの要求信号、各基地局(1a〜1n)から送信された歩行データを含む各種通信情報を表示する。
【0030】
電話機側通信部26は、例えば、アンテナ、回線接続回路、通信信号変復調回路などで構成され、電話番号、歩行データの要求信号を含む各種通信情報を各基地局(1a〜1n)に無線で送信したり、各基地局側通信部15から送信された移動距離及び歩数を含む歩行データなどを受信する。
【0031】
図2は本実施例による基地局ネットワークでの携帯電話機の移動状態を示す図である。図2において、Aは携帯電話機が移動した地点を示す。
また、1行あ列〜8行き列の位置に設置した各基地局(1a〜1n)と各基地局を中心とした円の大きさで携帯電話機2に電波を送信できる電波領域を示す。
【0032】
一般に、電界強度は電磁波の電界の強さを示し、利得gのアンテナから放射電力P[W]で送信するとき、電波の伝搬に影響を与える媒質の存在しない自由空間中の最大放射方向に距離d[m]だけ離れた点での電界強度eの近似式は、
e=7(P・g)1/2/d[V/m]として与えられる。
よって、電波強度eを表わす円の大きさは、距離dに反比例するが、円の大きさは一定であるので、各基地局が送信する電波の電波強度は一定とする。
【0033】
携帯電話機を所持するユーザが、携帯電話機の万歩計機能を選択し、例えば、8行あ列の基地局から7行う列、4行い列の基地局を経由して2行か列の基地局に移動したとき、複数の基地局の各位置検出部が動作して、携帯電話機の通信部24から所定時間毎に送信される電波の強度や各基地局から送信した電波の受信範囲から携帯電話機2の位置を検出する。
【0034】
携帯電話機2の移動距離は、8行あ列の基地局から7行う列の基地局を結ぶ全ての基地局の地図情報記憶部に記憶された地図情報を基に携帯電話機の移動距離を算出し、移動した次の7行う列の基地局に転送する。
【0035】
図3は本実施例の通信システムによる歩行データ処理の手順を示すフローチャートである。図3において、歩行データ処理の手順は、基地局制御部11及び電話機制御部21のそれぞれの制御により実行される。
STEP1:携帯電話機2の入力部24から万歩計機能の開始指示及びユーザの平均歩幅を入力する。
STEP2:電話機側通信部26から対象の携帯電話機2を特定するための電話番号及び歩行データの要求を含む通信情報の電波を各基地局1に送信する。
【0036】
STEP3:各基地局側通信部15は、携帯電話機2から送信された電波を受信し、各基地局制御部11は、対象の携帯電話機2に対して歩行データを算出する自基地局であるか否かを判定する。そうでないならば、STEP2に戻り、そうならば、STEP4に進む。
STEP4:対象の基地局制御部11は、バッファメモリ13の歩行データ記憶領域を初期化する。
【0037】
STEP5:基地局の位置検出部16は、対象の携帯電話機2が移動した位置を所定時間毎に検出し、算出部17に出力する。
STEP6:基地局の算出部17は、地図情報記憶部14から基地局周辺の道路地図を読み出し、位置検出部16により検出された携帯電話機2の位置を所定時間毎にその道路地図にプロットし、プロットした地図上の軌跡から携帯電話機2の移動距離を算出する。
STEP7:算出された移動距離と予め設定されたユーザの平均歩幅とからユーザの歩数を算出し、移動距離及びその歩数を歩行データとしてバッファメモリ13の歩行データ記憶領域に記憶する。
【0038】
STEP8:各基地局制御部11は、対象の携帯電話機が次の基地局に移動したか否かを判定する。そうでないならば、STEP5に戻り、そうならば、STEP9に進む。
STEP9:基地局制御部11は、バッファメモリ13の歩行データ記憶領域から対象の携帯電話機2の歩行データを読み出し、読み出した歩行データを自基地局側通信部15から移動先の基地局側通信部15に送信する。
【0039】
STEP10:移動先の基地局制御部11は、送信された歩行データとこれから算出する歩行データとを積算可能にバッファメモリ13の歩行データ記憶領域に記憶する。
STEP11:基地局制御部11は、基地局側通信部15が電話機側通信部26から万歩計機能の終了指示情報が受信したか否かを判定する。そうでないならば、STEP5〜STEP10の処理を繰り返す。そうならば、STEP12に進む。
【0040】
STEP12:万歩計機能の終了指示情報を受信したならば、基地局制御部11で、現在まで積算した移動距離及び歩数を含む歩行データをバッファメモリ13から読み出して電話機側通信部26に送信する。ここで、現在まで積算した移動距離に対する歩数が算出されていなかったら、ユーザの平均歩幅から移動距離に対する歩数を算出して携帯電話機2の通信部26に送信すればよい。
【0041】
STEP13:携帯電話機2の表示部25は、送信された歩行データを表示する。また、基地局側通信部15により、携帯電話機2の現在位置を表記した道路地図を電話機側通信部26に送信することにより、表示部25は、携帯電話機2の現在位置を表記した道路地図を表示することもできる。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザの携帯電話機から歩行データ要求を入力するだけで、複数の基地局が携帯電話機の位置を所定時間毎に検出し、携帯電話機の位置情報と各基地局周辺の地図情報とから正確な移動距離を求め、かつ予め設定されたユーザの平均歩幅から正確な歩数を求めるよう構成したことにより、万歩計を装着しなくても、必要に応じて、基地局からユーザの携帯電話機に正確な移動距離及び歩数を示す歩行データを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である通信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例による基地局ネットワークでの携帯電話機の移動状態を示す図である。
【図3】本実施例の通信システムによる歩行データ処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 基地局(1a〜1n)
2 携帯電話機
11 基地局制御部
12 プログラムメモリ
13 バッファメモリ
14 地図情報記憶部
15 基地局側通信部
16 位置検出部
17 算出部
18 バス
21 電話機制御部
22 プログラムメモリ
23 バッファメモリ
24 入力部
25 表示部
26 電話機側通信部
27 バス

Claims (5)

  1. 各基地局毎に基地局周辺の地図情報を予め記憶した地図情報記憶部を有する複数の基地局と、各種通信情報を入力する入力部、各種通信情報を表示する表示部及び各基地局と通信する通信部を有する携帯電話機とからなる通信システムであって、基地局は、携帯電話機の通信部から歩行データの要求を含む通信情報の電波を受信する受信部と、受信した通信情報の電波を基に対象の携帯電話機の位置を所定時間毎に検出する位置検出部と、検出された対象の携帯電話機の位置情報及び地図情報記憶部に記憶された地図情報から携帯電話機の移動距離を算出し、かつ予め設定されたユーザの平均歩幅から歩数を算出する算出部と、算出された移動距離及び歩数を歩行データとして対象の携帯電話機の通信部に送信する送信部とを備え、携帯電話機の表示部は、基地局から送信された歩行データを表示することを特徴とする通信システム。
  2. 前記基地局の受信部は、携帯電話機の通信部から歩行データの要求を含むの通信情報の電波を受信した際、位置検出部は、送信部を介して対象の携帯電話機の位置を検出するための電波を所定時間毎に送信することを要求する要求信号を対象の携帯電話機に送信することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記各基地局の算出部は、各位置検出部により検出された対象の携帯電話機の位置を所定時間毎に基地局周辺の地図上にプロットし、プロットした移動方向及び道路距離に基づいて携帯電話機の移動距離を算出し、かつ算出された移動距離と予め設定されたユーザの平均歩幅から歩行者が移動した歩数を算出することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  4. 前記対象の携帯電話機が歩行データを算出している基地局の通信領域から隣りの基地局の通信領域に移動した際、現在、対象の携帯電話機の歩行データを算出している基地局の算出部は、送信部を介して隣りの基地局の受信部に算出した歩行データを転送し、隣りの基地局の算出部は、転送された歩行データに自基地局内で移動した携帯電話機の歩行データを算出して積算することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  5. 前記通信情報は、携帯電話機を基地局に接続するための電話番号を含むことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
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