JP3608925B2 - 蓄積交換装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の公衆網の回線を収容する構内交換装置と、上記構内交換装置の内線側に接続されるとともに、ローカルエリアネットワークに接続され、上記構内交換装置を介して上記公衆網へ接続し、この公衆網を介してデータ通信する公衆網通信機能と、上記ローカルエリアネットワークおよびインターネットを介してデータ通信するローカルエリアネットワーク通信機能を備えた複数のワークステーション装置からなる蓄積交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットの普及が進み、多くの企業や事業所などで構築されているローカルエリアネットワークがインターネットへ接続され、異なる企業間または異なる事業所間で電子メールなどの情報のやりとりがなされるようになってきている。
【0003】
一方、画情報伝送のためのファクシミリ装置も広く普及しており、公衆網を用いたファクシミリネットワークも構築されている。
【0004】
このような状況で、ファクシミリ装置を用い、インターネットに接続されている相手端末に対して、直接画情報通信したいという要求が生まれた。このような通信形態が実現すると、ファクシミリ装置で作成した画情報がインターネットおよびローカルエリアネットワークに接続されているワークステーション装置へ送信され、ワークステーション装置のユーザは、わざわざ自端末側に設置されているファクシミリ装置まで出向かなくとも、ファクシミリ装置からの画情報を得ることができるので、通信効率が向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
さて、このような通信形態を実現するためには、例えば、ローカルエリアネットワークに接続されるとともに、ローカルエリアネットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えたネットワークファクシミリ装置を用いることが、まず、考えられる。
【0006】
このようなネットワークファクシミリ装置は、ファクシミリ通信の頻度が少ない場合には適当ではあるが、ファクシミリ通信の頻度が多くなると、例えば、送信側ファクシミリ装置が接続しようとした場合に話中の状態が多くなり、ファクシミリ通信転送サービスを円滑に行えなくなるという不具合を生じるおそれがある。
【0007】
なお、かかる不具合を解消するためには、そのようなネットワークファクシミリ装置を複数設けることも考えられるが、不要な装置資源、例えば、スキャナやプロッタが使われないまま残ることとなり、コスト的に不利となる。
【0008】
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、ファクシミリ装置を用い、インターネットに接続されている相手端末に対して、画情報通信するさいに有効な蓄積交換装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の公衆網の回線を収容する構内交換装置と、上記構内交換装置の内線側に接続されるとともに、ローカルエリアネットワークに接続され、上記構内交換装置を介して上記公衆網へ接続し、この公衆網を介してデータ通信する公衆網通信機能と、上記ローカルエリアネットワークおよびインターネットを介してデータ通信するローカルエリアネットワーク通信機能を備えた複数のワークステーション装置からなる蓄積交換装置において、上記複数のワークステーション装置は、上記通信網通信機能によりデータを受信すると、その受信データおよびその受信データの宛先情報をローカルエリアネットワークを介して他の全てのワークステーション装置へ転送し、上記複数のワークステーション装置は、ローカルエリアネットワークを介して他のワークステーション装置より上記受信データおよび宛先情報をローカルエリアネットワークを介して受信すると、その受信データを対応する電子メール本文情報に変換するとともに、最先にその変換を終了したワークステーション装置のみが、受信した宛先情報を宛先とし、変換して形成した電子メール本文情報を本文情報として配置した電子メールをローカルエリアネットワークを介して送信するとともに変換終了を他のワークステーション装置へ通知し、他のワークステーション装置は、変換終了が通知されると、上記変換を中断して受信したデータを廃棄するようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワーク対応型蓄積交換装置の一例を示している。
【0014】
同図において、構内交換装置PBXは、その外線側にアナログ公衆網PSTNの多数の回線が収容され、その内線側には、多数の受信用ワークステーション装置WB1〜WBnが収容されている。
【0015】
また、ローカルエリアネットワークLANには、受信用ワークステーション装置WB1〜WBn、受信した画情報を電子メールで送信するためのMIME情報(後述)に変換する作業を行うための変換用ワークステーション装置WA、および、メールサーバ装置SMが接続される。
【0016】
また、このローカルエリアネットワークLANは、ルータ装置RTを介してインターネットへ接続されているので、このローカルエリアネットワークLANに接続されている受信用ワークステーション装置WB1〜WBn、および、変換用ワークステーション装置WAは、インターネットを介して他のローカルエリアネットワークに接続されているホスト装置等と適宜にデータ通信を行うことができる。。
【0017】
ここで、メールサーバ装置SMは、ローカルエリアネットワークLANに接続されている受信用ワークステーション装置WB1〜WBn、および、変換用ワークステーション装置WAに対して、電子メール(後述)の収集および配布のサービスを提供するものである。
【0018】
また、受信用ワークステーション装置WB1〜WBnは、ローカルエリアネットワークLANに接続して、画情報を電子メールとしてやりとりするための伝送機能、ローカルエリアネットワークLANを介し、変換用ワークステーション装置WAとの間でポイント・ツー・ポイントのデータ通信を行う伝送機能、および、構内交換装置PBXを介してアナログ公衆網PSTNに接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。
【0019】
ここで、本実施例において、基本的には、ローカルエリアネットワークLANに接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用される。また、ポイント・ツー・ポイントのデータ通信の上位レイヤの通信プロトコルは、適宜なものを適用することができる。
【0020】
また、本実施例では、外線より受信した画情報を電子メールとして、指定された宛先ユーザへ送信する。このとき、画情報は、所定の変換方法(例えば、Base64符号化方法)を適用して可読情報(7ビットのキャラクタコード)に変換した状態で、電子メールに含められる(図2参照)。これは、電子メールの本文情報には、画情報のようなバイナリデータを直接含めることができないためであり、また、このような電子メールの形式をMIME(Multipurpose Internet Mail Extensions(多目的メール);RFC(後述)1521,RFC1522参照)形式という。
【0021】
また、TCP/IP,SMTPなどの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式やデータ構造などについては、それぞれIETF(InternetEngineering Task Force)というインターネットに関する技術内容をまとめている組織から発行されているRFC(Request For Comments)文書により規定されている。例えば、TCPはRFC793など、IPはRFC793など、SMTPはRFC821など、電子メールの形式は、RFC822,RFC1521,RFC1522などでそれぞれ規定されている。
【0022】
図3は、受信用ワークステーション装置WB(WB1〜WBn)の構成例を示している。
【0023】
同図において、システム制御部1は、この受信用ワークステーション装置WBの各部の制御処理、および、画情報の転送処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、この受信用ワークステーション装置WBに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
【0024】
磁気ディスク装置5は、アプリケーションプログラムデータや、ユーザデータ等の種々のデータファイル等を記憶するためのものであり、符号化復号化部6は、ファクシミリ画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元のファクシミリ画信号に復号化するためのものである。
【0025】
画面表示装置7は、受信用ワークステーション装置WBを操作するための画面等を表示するためのものであり、表示制御部8は、画面表示装置7の表示内容を制御するためのものである。
【0026】
キーボード装置9は、ユーザがキー入力するためのものであり、画面指示装置10は、画面表示装置7の表示座標を指示する等の種々の操作を行うためのものであり、入力制御部11は、キーボード装置9および画面指示装置10の操作信号を入力するためのものである。
【0027】
ローカルエリアネットワークインターフェース回路12は、この受信用ワークステーション装置WBをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLANおよびインターネットを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
【0028】
網制御装置14は、この受信用ワークステーション装置WBを構内交換装置PBXに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0029】
グループ3ファクシミリモデム15は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0030】
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、磁気ディスク装置5、符号化復号化部6、表示制御部8、入力制御部9、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13、網制御装置14、および、グループ3ファクシミリモデム15は、内部バス16に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス16を介して行われている。
【0031】
また、網制御装置14とグループ3ファクシミリモデム15との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0032】
図4は、変換用ワークステーション装置WAの構成例を示している。
【0033】
同図において、システム制御部21は、この変換用ワークステーション装置WAの各部の制御処理、および、画情報の転送処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ22は、システム制御部21が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部21のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ23は、この変換用ワークステーション装置WAに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路24は、現在時刻情報を出力するものである。
【0034】
磁気ディスク装置25は、アプリケーションプログラムデータや、ユーザデータ等の種々のデータファイル等を記憶するためのものであり、符号化復号化部26は、ファクシミリ画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元のファクシミリ画信号に復号化するためのものである。
【0035】
画面表示装置27は、変換用用ワークステーション装置WAを操作するための画面等を表示するためのものであり、表示制御部28は、画面表示装置27の表示内容を制御するためのものである。
【0036】
キーボード装置29は、ユーザがキー入力するためのものであり、画面指示装置30は、画面表示装置27の表示座標を指示する等の種々の操作を行うためのものであり、入力制御部31は、キーボード装置29および画面指示装置30の操作信号を入力するためのものである。
【0037】
ローカルエリアネットワークインターフェース回路32は、この変換用ワークステーション装置WAをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部33は、ローカルエリアネットワークLANおよびインターネットを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
【0038】
これらの、システム制御部21、システムメモリ22、パラメータメモリ23、時計回路24、磁気ディスク装置25、符号化復号化部26、表示制御部28、入力制御部29、および、ローカルエリアネットワーク伝送制御部33は、内部バス34に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス34を介して行われている。
【0039】
また、受信用ワークステーション装置WB1〜WBnは、ファクシミリ伝送手順により受信するサブアドレス情報と、そのサブアドレス情報に対応したメールアドレスを関連づけて記憶したアドレス変換テーブルを備え、構内交換装置PBXおよびアナログ公衆網PSTNを介して受信した画情報を、その画情報受信時に相手端末より通知されたサブアドレス情報に対応してアドレス変換テーブルに記憶されているメールアドレスの宛先端末に、ローカルエリアネットワークLANを介して送信する。
【0040】
このようなファクシミリ画情報の配信のためのアドレス変換テーブルの一例を図5に示す。このアドレス変換テーブルは、サブアドレスとメールアドレスを組にして記憶するものである。
【0041】
以上の構成で、本実施例では、構内交換装置PBXが着信検出すると、構内交換装置PBXは、そのときに空いている受信用ワークステーション装置WB1〜WBnへ発呼し、そのいずれかの受信用ワークステーション装置WB1〜WBnをそのときの発呼側と接続する。
【0042】
それにより、受信用ワークステーション装置WB(WB1〜WBn)は、所定のグループ3ファクシミリ受信動作を実行して、発呼側より画情報を受信する。また、このとき、発呼側は、グループ3ファクシミリ伝送手順において、あらかじめ設定されているサブアドレスを、宛先端末の宛先情報として通知するので、受信用ワークステーション装置WBは、そのサブアドレスを保存しておく。
【0043】
発呼側との画情報通信を終了すると、受信用ワークステーション装置WBは、保存しているサブアドレスを用い、アドレス変換テーブルを参照して、宛先ユーザのメールアドレスを得る。
【0044】
次いで、受信用ワークステーション装置WBは、ローカルエリアネットワークLANを介して変換用ワークステーション装置WAに接続要求し、変換用ワークステーション装置WAに対して、受信した画情報と、宛先ユーザのメールアドレスを転送する。この後、受信用ワークステーション装置WBは、受信待機状態へ遷移する。
【0045】
一方、変換用ワークステーション装置WAは、いずれかの受信用ワークステーション装置WBより接続要求されると、接続応答し、次いで、画情報と宛先ユーザのメールアドレスを受信する。
【0046】
そして、変換用ワークステーション装置WAは、受信した画情報を対応するMIME情報に変換し、そのMIME情報を本文情報にセットするとともに、通知されたメールアドレスを送信先とする電子メールを作成し、その電子メールをメールサーバ装置SMへ送信する。
【0047】
それにより、アナログ公衆網PSTNのファクシミリ装置(図示略)より送信された画情報は、宛先のユーザに対して、電子メールにより送信される。
【0048】
このようにして、本実施例では、ファクシミリ画情報をMIME情報に変換する処理を、画情報受信動作を行う受信用ワークステーション装置WBではなく、専用の変換用ワークステーション装置WAに行わせるようにしているので、受信用ワークステーション装置WBの負担が軽減され、円滑なファクシミリ通信サービスを提供することができるようになる。
【0049】
図6は、この場合の受信用ワークステーション装置WB(WB1〜WBn)の処理の一例を示している。
【0050】
受信用ワークステーション装置WBは、構内交換装置PBXよりの着信を検出すると(判断101の結果がYES)、着信応答し(処理102)、所定のグループ3ファクシミリ受信蓄積処理(処理103)を実行して、相手端末より画情報を受信し、蓄積する。また、このとき、グループ3ファクシミリ伝送手順でサブアドレスを受信するので、このサブアドレスを保存しておく。画情報の受信動作を終了すると、回線を復旧する(処理104)。
【0051】
次いで、受信したサブアドレスを用い、上述したアドレス変換テーブルを参照して、宛先ユーザのメールアドレスを得る(処理105)。
【0052】
このようにして、宛先ユーザのメールアドレスと画情報を得ると、ローカルエリアネットワークLANを介し、変換用ワークステーション装置WAへ接続要求を発行する(処理106)。
【0053】
これに対して、変換用ワークステーション装置WAが応答し、コネクションが確立すると(処理107)、受信用ワークステーション装置WBは、画情報とメールアドレスを変換用ワークステーション装置WAへ転送する(処理108)。そして、その転送を終了すると、コネクションを切断し(処理109)、この動作を終了して、判断101へ戻る。
【0054】
図7は、この場合の変換用ワークステーション装置WAの処理の一例を示している。
【0055】
変換用ワークステーション装置WAは、いずれかの受信用ワークステーション装置WBより接続要求がされると(判断201の結果がYES)、接続応答してコネクションを確立する(処理202)。
【0056】
次いで、そのときの相手の変換用ワークステーション装置WAより画情報とメールアドレスを受信すると、その画情報とメールアドレスを保存し(処理203)、コネクションを切断する(処理204)。
【0057】
次に、保存した画情報を対応するMIME情報に変換して電子メールの本文情報を作成し(処理205)、保存したメールアドレスを宛先とし、処理205で作成したMIME情報を本文情報として電子メールを作成して(処理206)、その電子メールをメールサーバ装置SMへ送信して(処理207)、この動作を終了し、判断202へ戻る。
【0058】
ところで、上述した実施例では、画情報をMIME情報へ変換する変換用ワークステーション装置WAを設けて、この変換用ワークステーション装置WAに全ての受信画情報について、電子メールの送信作業を行わせていたが、このような変換用ワークステーション装置WAを特に設ける必要はなく、画情報を受信したワークステーション装置に電子メールの送信作業を行わせることができる。
【0059】
図8は、本発明の他の実施例にかかるネットワーク対応型蓄積交換装置の一例を示している。なお、図1と同一部分および相当する部分には、同一符号を付している。
【0060】
同図において、構内交換装置PBXは、その外線側にアナログ公衆網PSTNの多数の回線が収容され、その内線側には、多数のワークステーション装置WC1〜WCnが収容されている。
【0061】
また、ローカルエリアネットワークLANには、受信用ワークステーション装置WC1〜WCn、および、メールサーバ装置SMが接続される。
【0062】
また、このローカルエリアネットワークLANは、ルータ装置RTを介してインターネットへ接続されているので、このローカルエリアネットワークLANに接続されているワークステーション装置WC1〜WCは、インターネットを介して他のローカルエリアネットワークに接続されているホスト装置等と適宜にデータ通信を行うことができる。。
【0063】
ここで、メールサーバ装置SMは、ローカルエリアネットワークLANに接続されているワークステーション装置WC1〜WCnに対して、電子メールの収集および配布のサービスを提供するものである。
【0064】
また、ワークステーション装置WC1〜WCnは、ローカルエリアネットワークLANに接続して、画情報を電子メールとしてやりとりするための伝送機能、および、構内交換装置PBXを介してアナログ公衆網PSTNに接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。
【0065】
ここで、ワークステーション装置WC1〜WCnの構成は、図3に示した受信用ワークステーション装置WBの構成と同一なので、その図示を省略する。
【0066】
以上の構成で、本実施例では、構内交換装置PBXが着信検出すると、構内交換装置PBXは、そのときに空いているワークステーション装置WC1〜WCnへ発呼し、そのいずれかのワークステーション装置WC1〜WCnをそのときの発呼側と接続する。
【0067】
それにより、ワークステーション装置WC(WC1〜WCn)は、所定のグループ3ファクシミリ受信動作を実行して、発呼側より画情報を受信する。また、このとき、発呼側は、グループ3ファクシミリ伝送手順において、あらかじめ設定されているサブアドレスを、宛先端末の宛先情報として通知するので、ワークステーション装置WCは、そのサブアドレスを保存しておく。
【0068】
発呼側との画情報通信を終了すると、ワークステーション装置WCは、保存しているサブアドレスを用い、アドレス変換テーブルを参照して、宛先ユーザのメールアドレスを得る。
【0069】
次いで、ワークステーション装置WCは、ローカルエリアネットワークLANを介して、全てのワークステーション装置WC1〜WCnに対して、受信した画情報と、宛先ユーザのメールアドレスを転送する。このときの送信モードとしては、いわゆるブロードキャスト(放送)モードを用いる。
【0070】
一方、ブロードキャストモードで画情報とメールアドレスを受信すると、各ワークステーション装置WC1〜WCnは、受信した画情報を対応するMIME情報に変換する処理を開始する。そして、他のワークステーション装置WC1〜WCnより、変換終了が通知される前に、その変換処理を終了したワークステーション装置WC1〜WCnは、他のワークステーション装置WC1〜WCnに対し、変換終了を通知する。この場合も、ブロードキャストモードの転送モードを適用できる。
【0071】
そして、その最先に変換を終了したいずれかのワークステーション装置WC1〜WCnは、そのMIME情報を本文情報にセットするとともに、通知されたメールアドレスを送信先とする電子メールを作成し、その電子メールをメールサーバ装置SMへ送信する。
【0072】
また、変換処理の途中で他のワークステーション装置WC1〜WCnより変換終了が通知されたワークステーション装置WC1〜WCnは、そのときの変換処理を中止して、あるいは、その変換処理の実行前にはその実行を取り止めて、その変換処理にかかる画情報およびメールアドレスを消去する。
【0073】
このようにして、本実施例では、ローカルエリアネットワークLANに接続されているワークステーション装置WC1〜WCnに、画情報をMIME情報に変換する作業を実行させ、その変換処理を最先に終了したワークステーション装置WC1〜WCnのみが、電子メールを送信するとともに、他のワークステーション装置WC1〜WCnは、変換処理を中断あるいは実行せずに、そのときに受信した画情報およびメールアドレスを廃棄するので、変換処理用のワークステーションを特別に必要としないとともに、迅速に画情報の転送処理を行うことができる。
【0074】
図9は、この場合に、ワークステーション装置WC(WC1〜WCn)が構内交換装置PBXより着信検出した場合の処理の一例を示している。
【0075】
ワークステーション装置WCは、構内交換装置PBXよりの着信を検出すると(判断301の結果がYES)、着信応答し(処理302)、所定のグループ3ファクシミリ受信蓄積処理(処理303)を実行して、相手端末より画情報を受信し、蓄積する。また、このとき、グループ3ファクシミリ伝送手順でサブアドレスを受信するので、このサブアドレスを保存しておく。画情報の受信動作を終了すると、回線を復旧する(処理304)。
【0076】
次いで、受信したサブアドレスを用い、上述したアドレス変換テーブルを参照して、宛先ユーザのメールアドレスを得る(処理305)。
【0077】
このようにして、宛先ユーザのメールアドレスと画情報を得ると、ローカルエリアネットワークLANを介し、全てのワークステーション装置WC1〜WCnに対して、画情報とメールアドレスを送信し(処理306;ブロードキャストモード)、この動作を終了して、判断301へ戻る。
【0078】
図10は、この場合に、ワークステーション装置WCがブロードキャストモードで画情報とメールアドレスを受信した場合の処理の一例を示している。
【0079】
ブロードキャストモードで画情報とメールアドレスを受信すると(判断401の結果がYES)、その受信した画情報とメールアドレスを保存し(処理402)、画情報をMIME情報に変換する処理を開始する(処理403)。
【0080】
この状態で、画情報をMIME情報に変換する処理が終了するか、ブロードキャストモードで変換終了が通知されるまで待つ(判断404,405のNOループ)。
【0081】
ブロードキャストモードで変換終了が通知される前に、画情報をMIME情報に変換する処理が終了した場合には、自端末が最先に変換処理を終了した場合である。この場合には、ブロードキャストモードでワークステーション装置WC1〜WCnに対して、変換終了を通知し(処理406)、保存したメールアドレスを宛先とし、そのときに作成したMIME情報を本文情報として電子メールを作成して(処理407)、その電子メールをメールサーバ装置SMへ送信して(処理408)、この動作を終了し、判断401へ戻る。
【0082】
ところで、上述した実施例では、全てのワークステーション装置WCに対して、画情報の変換処理を行わせていたが、他の処理を実行中でCPU負荷が重い場合には、そのような画情報の変換処理を行わせることは好ましくない。
【0083】
そこで、ワークステーション装置WCは、ある周期で自端末のCPU負荷値を他のワークステーション装置WCへ通知し、画情報を受信したワークステーション装置WCは、そのときに最もCPU負荷値の小さいワークステーション装置WCに対して、画情報の変換処理を行わせるようにすることで、システム全体の処理効率が向上する。
【0084】
この場合のCPU負荷値の測定は、例えば、図11に示すように、所定周期を計測する計測タイマをスタートさせ(処理501)、その計測タイマがタイムアップすると(判断502の結果がYES)、周知な方法でCPU負荷値を検出し(処理503)、自端末の識別情報とCPU負荷値を組にして、ブロードキャストモードで他のワークステーション装置WCへ送信し(処理504)、処理501に戻り、次のCPU負荷値の測定周期に移行する。
【0085】
また、ブロードキャストモードでCPU負荷値を受信した場合には、例えば、図12に示すように、ブロードキャストモードでCPU負荷値を受信して判断510の結果がYESになると、そのCPU負荷値と識別情報を受信して保存し(処理511)、識別情報に対応したCPU負荷値を記憶したCPU負荷値テーブル(図示略)の値を更新し(処理512)、判断510へ戻る。
【0086】
このようにして、ワークステーション装置WCは、全てのワークステーション装置WC1〜WCnのCPU負荷値を保存するとともに、その値を適宜に更新する。
【0087】
図13は、この場合に、ワークステーション装置WCが構内交換装置PBXよりの着信を検出した場合の処理の一例を示している。
【0088】
ワークステーション装置WCは、構内交換装置PBXよりの着信を検出すると(判断601の結果がYES)、着信応答し(処理602)、所定のグループ3ファクシミリ受信蓄積処理(処理603)を実行して、相手端末より画情報を受信し、蓄積する。また、このとき、グループ3ファクシミリ伝送手順でサブアドレスを受信するので、このサブアドレスを保存しておく。画情報の受信動作を終了すると、回線を復旧する(処理604)。
【0089】
次いで、受信したサブアドレスを用い、上述したアドレス変換テーブルを参照して、宛先ユーザのメールアドレスを得る(処理605)。そして、そのときのCPU負荷値テーブルを参照して、最もCPU負荷値の小さいワークステーション装置WCを判定する(処理606)。
【0090】
このようにして、宛先ユーザのメールアドレスと画情報、および、変換処理を行わせるワークステーション装置WC(以下、特定ワークステーション装置という)の識別情報を得ると、ローカルエリアネットワークLANを介し、その特定ワークステーション装置へ接続要求を発行する(処理607)。
【0091】
これに対して、特定ワークステーション装置が応答し、コネクションが確立すると(処理608)、ワークステーション装置WCは、画情報とメールアドレスを特定ワークステーション装置へ転送する(処理609)。そして、その転送を終了すると、コネクションを切断し(処理610)、この動作を終了して、判断601へ戻る。
【0092】
また、この場合の特定ワークステーション装置の処理は、図7に示したと同様の処理になるので、その説明を省略する。
【0093】
このようにして、本実施例では、画情報を受信したワークステーション装置WCは、そのときに最もCPU負荷値の小さい特定ワークステーション装置に対して、画情報の変換処理を行わせるようにすることで、システム全体の処理効率が向上する。
【0094】
なお、上述した実施例では、公衆網としてアナログ公衆網を用いた場合を示しているが、デジタル公衆網(例えば、ISDNなど)を用いた場合にも、本発明を同様にして適用することができる。
【0095】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ローカルエリアネットワークに接続されている全てのワークステーション装置に、画情報をMIME情報に変換する作業を実行させ、その変換処理を最先に終了したワークステーション装置のみが、電子メールを送信するとともに、他のワークステーション装置は、変換処理を中断あるいは実行せずに、そのときに受信した画情報およびメールアドレスを廃棄するので、変換処理用のワークステーションを特別に必要としないとともに、迅速に画情報の転送処理を行うことができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワーク対応型蓄積交換装置の一例を示したブロック図。
【図2】画情報を転送する電子メールの一例を示した概略図。
【図3】受信用ワークステーション装置WB(WB1〜WBn)、および、ワークステーション装置WC(WC1〜WCn)の構成例を示したブロック図。
【図4】変換用ワークステーション装置WAの構成例を示したブロック図。
【図5】アドレス変換テーブルの一例を示した概略図。
【図6】受信用ワークステーション装置WB(WB1〜WBn)の処理の一例を示したフローチャート。
【図7】変換用ワークステーション装置WAの処理の一例を示したフローチャート。
【図8】本発明の他の実施例にかかるネットワーク対応型蓄積交換装置の一例を示したブロック図。
【図9】ワークステーション装置WC(WC1〜WCn)が構内交換装置PBXより着信検出した場合の処理の一例を示したフローチャート。
【図10】ワークステーション装置WCがブロードキャストモードで画情報とメールアドレスを受信した場合の処理の一例を示したフローチャート。
【図11】CPU負荷値の測定および通知の処理の一例を示すフローチャート。
【図12】CPU負荷値テーブルの更新処理の一例を示すフローチャート。
【図13】ワークステーション装置WCが構内交換装置PBXよりの着信を検出した場合の処理の一例を示したフローチャート。
【符号の説明】
WA 変換用ワークステーション装置
WB1〜WBn 受信用ワークステーション装置
WC1〜WCn ワークステーション装置
PBX 構内交換装置

Claims (1)

  1. 複数の公衆網の回線を収容する構内交換装置と、
    上記構内交換装置の内線側に接続されるとともに、ローカルエリアネットワークに接続され、上記構内交換装置を介して上記公衆網へ接続し、この公衆網を介してデータ通信する公衆網通信機能と、上記ローカルエリアネットワークおよびインターネットを介してデータ通信するローカルエリアネットワーク通信機能を備えた複数のワークステーション装置からなる蓄積交換装置において、
    上記複数のワークステーション装置は、上記通信網通信機能によりデータを受信すると、その受信データおよびその受信データの宛先情報をローカルエリアネットワークを介して他の全てのワークステーション装置へ転送し、
    上記複数のワークステーション装置は、ローカルエリアネットワークを介して他のワークステーション装置より上記受信データおよび宛先情報をローカルエリアネットワークを介して受信すると、その受信データを対応する電子メール本文情報に変換するとともに、最先にその変換を終了したワークステーション装置のみが、受信した宛先情報を宛先とし、変換して形成した電子メール本文情報を本文情報として配置した電子メールをローカルエリアネットワークを介して送信するとともに変換終了を他のワークステーション装置へ通知し、他のワークステーション装置は、変換終了が通知されると、上記変換を中断して受信したデータを廃棄することを特徴とする蓄積交換装置。
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