JP3607068B2 - 電気部品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷などによって導電部が形成される可変抵抗器、スイッチ等に使用して好適な電気部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来における電気部品、例えばタップ付二連可変抵抗器は、図7、図8に示すように、中心部に孔21aを有するフェノール樹脂からなる絶縁基板21上に、先ず、銀ペーストを印刷して第1と第2のタップ電極22、23を形成する。
次に、絶縁基板21上に、タップ電極22、23の両端部22a、22b、及び23a、23bを露出した状態で絶縁材のペーストを印刷して皮膜部24を形成する。
この時、タップ電極22、23の一端部22b、23bは、皮膜部24に設けられた孔24a、24bによって、露出した状態となっている。
そして、この皮膜部24上に、外周側から順次、銀ペーストの印刷で形成した第1の導電部25と、抵抗ペーストの印刷で形成した第1と第2の抵抗体26、27と、銀ペーストの印刷で形成した第2の導電部28が形成されている。
この時、第1の抵抗体26の中間部はタップ電極22の端部22bと接続され、また、第2の抵抗体27の中間部はタップ電極23の端部23bと接続されて、その他の抵抗体26、27、及び導電部25、28は皮膜部24によって、タップ電極22、23から絶縁された状態となっている。
【0003】
また、絶縁基板21上には、タップ電極22、23の端部22a、23aのそれぞれ接続され、銀ペーストの印刷で形成された端子部22c,23cが形成されている。
また、第1と第2の導電部25、28の端部、及び第1と第2の抵抗体26、27の端部には、それぞれに接続された状態で、銀ペーストの印刷で形成された端子部25a、28a、及び26a、26b、27a、27bが形成されている。
そして、これらの端子部は、皮膜部24上から皮膜部24の直線状の端面部24cを越えて絶縁基板21上に延設されている。
このように、タップ電極22、23、第1と第2の導電部25、28、及び第1と第2の抵抗体26、27のそれぞれの端子部には、金属製の端子(図示せず)が取り付けられるが、プリント基板(図示せず)等への接続を容易にするため、或いは絶縁基板21の小型化の為に、前記端子部は絶縁基板21の一端面部側に集中して配設されたものとなっている。
【0004】
そして、このようなタップ付二連可変抵抗器は、第1の導電部25と第1の抵抗体26に摺動子(図示せず)を摺接させることにより第1の可変抵抗器を、また、第2の導電部28と第2の抵抗体27に摺動子(図示せず)を摺接させることにより第2の可変抵抗器を構成するようになっている。
【0005】
また、図9はもう一つの従来の電気部品である二連可変抵抗器を示し、この二連可変抵抗器は、中央部に孔31aを有するセラミックからなる絶縁基板31上に、絶縁基板31の上面を平滑にして印刷を容易、且つ、精度良くするため、絶縁材のペーストを印刷して皮膜部32が形成されている。
そして、この皮膜部32上に、外周側から順次、銀ペーストの印刷で形成した第1の導電部33と、抵抗ペーストの印刷で形成した第1と第2の抵抗体34、35と、銀ペーストの印刷で形成した第2の導電部36が形成されている。
また、第1と第2の導電部33、36の端部、及び第1と第2の抵抗体34、35の端部には、それぞれに接続された状態で、銀ペーストの印刷で形成された端子部33a、36a、及び34a、34b,35a,35bが形成されている。
そして、これらの端子部は、皮膜部32上から皮膜部32の直線状の端面部32aを越えて絶縁基板31上に延設されている。
このように、第1と第2の導電部33、36、及び第1と第2の抵抗体34、35のそれぞれの端子部は、前記の従来例と同様の理由で、絶縁基板31の一端面部側に集中して配設されたものとなっている。
【0006】
そして、このような二連可変抵抗器は、第1の導電部33と第1の抵抗体34に摺動子(図示せず)を摺接させることにより第1の可変抵抗器を、また、第2の導電部36と第2の抵抗体35に摺動子(図示せず)を摺接させることにより第2の可変抵抗器を構成するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電気部品においては、絶縁基板21上に設けられた皮膜部24上に、導電部25、28と抵抗体26、27を形成し、これらの端子部が、皮膜部24上から皮膜部24の直線状の端面部24cを越えて絶縁基板21に延設されているため、端子部を印刷等によって形成する時、端面部24cの段部でペーストが毛細管現象によって、該段部コーナー部分をつたわり、所定の形状からはみ出しにじみが生じ、隣り合う端子部間が導通するという問題がある。
また、端子部が絶縁基板21の一端面部側に集中して配設されいるため、上述のように印刷工程において、導通に至らなくとも端子部間が近接し、端子部間の端面部24cの縁面距離が短くなるので、従って、使用途上において、マイグレーションによって端子部間が導通するという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の解決手段として、フェノール樹脂、セラミック等の材料からなる絶縁基板と、該絶縁基板上に形成され、端面部に凹凸状部を設けた絶縁材からなる皮膜部と、前記皮膜部上、及び前記端面部を越えて前記絶縁基板上に形成され、端子部を有する抵抗体、良導電体等からなる導電部とを備え、絶縁材からなる前記皮膜部を印刷により2層で構成すると共に、前記導電部の端部に形成された前記端子部がペーストを印刷することにより形成され、前記端子部を、前記凹凸状部の凹部に位置させると共に、前記凹凸状部の凸部の先端から間隔を置いて形成した構成とした。
また、第2の解決手段として、前記凹凸状部の凹部を円弧状に形成した構成とした。
また、第3の解決手段として、前記凹凸状部の凸部を1層で構成した。
また、第4の解決手段として、前記上層の皮膜部の前記凹凸状部の凸部を、前記下層の皮膜部の前記凹凸状部の凸部上を越えて延設した構成とした。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の電気部品、例えば、タップ付二連可変抵抗器を例に図1〜図4に基づいて説明すると、図1は本発明の電気部品に係る絶縁基板の平面図、図2は図1の2ー2線における断面図、図3は本発明の電気部品に係る絶縁基板の要部の断面図、図4のA〜Jは本発明の電気部品の製造を示す説明図である。
【0010】
そして、本発明の電気部品であるタップ付二連可変抵抗器は、図1〜図4に示すように、中心部に孔1aを有するフェノール樹脂からなる絶縁基板1上に、先ず、フェノール系のバインダー樹脂を有する銀ペーストを印刷して第1と第2のタップ電極2、3を形成する。
次に、絶縁基板1上に、タップ電極2、3の両端部2a、2b、及び3a、3bを露出した状態で、絶縁性に優れたエポキシ樹脂系の絶縁材からなるペーストを印刷して下層である1層目の皮膜部4を形成する。
この時、タップ電極2、3の一端部2b、3bは、皮膜部4に設けられた孔4a、4bによって、露出した状態となっていると共に、皮膜部4の一端面部には、凹部4cが円弧状であり、凸部4dを短寸にした凹凸状部4eが形成されている。
次に、この1層目の皮膜部4上には、皮膜部4とほぼ同じ形状で、若干外形が大きいエポキシ樹脂系の絶縁材からなるペーストを印刷して上層である2層目の皮膜部5を形成する。
この時、皮膜部5に設けられた孔5a、5bは、皮膜部4の孔4a、4bと合致し、タップ電極2、3の一端部2b、3bは、皮膜部5に設けられた孔5a、5bによって、露出した状態となっていると共に、皮膜部5の一端面部には、凹部5cが円弧状であり、凸部5dを長寸にした凹凸状部5eが形成されていて、凸部5dは、1層目の凸部4d上を越えて絶縁基板1上まで延設されている。
【0011】
そして、この2層目の皮膜部5上に、外周側から順次、フェノール系のバインダー樹脂を含む銀ペーストの印刷で形成した第1の導電部6と、フェノール系のバインダー樹脂を含む抵抗ペーストの印刷で形成した導電部である第1と第2の抵抗体7、8と、銀ペーストの印刷で形成した第2の導電部9が形成されている。
この時、第1の抵抗体7の中間部はタップ電極2の端部2bと接続され、また、第2の抵抗体8の中間部はタップ電極3の端部3bと接続されて、その他の抵抗体6、7、及び導電部5、8は皮膜部4によって、タップ電極2、3から絶縁された状態となると共に、2層の皮膜部4と5によって確実な絶縁状態となっている。
【0012】
また、絶縁基板1上には、タップ電極2、3の端部2a、3aのそれぞれ接続され、銀ペーストの印刷で形成された端子部2c,3cが形成されている。
また、第1と第2の導電部6、9の端部、及び第1と第2の抵抗体7、8の端部には、それぞれに接続された状態で、銀ペーストの印刷で形成された端子部6a、9a、及び7a、7b、8a、8bが形成されている。
そして、これらの端子部は、皮膜部4、5上から凹凸状部4e、5eの凹部4c,5cの端面部を越えて絶縁基板1上に延設されると共に、これらの端子部は、凹部4c,5cに位置し、凸部4d,5dの先端から間隔を置いて形成されている。
このように、タップ電極2、3、第1と第2の導電部6、9、及び第1と第2の抵抗体7、8のそれぞれの端子部には、金属製の端子(図示せず)が取り付けられるが、プリント基板(図示せず)等への接続を容易にするため、或いは絶縁基板1の小型化の為に、前記端子部は絶縁基板1の一端面部側に集中して配設されたものとなっている。
【0013】
次に、このような部品の製造方法を図4に基づいて説明すると、先ず、図4のAに示すような大きなフェノール基板上に、多数の同図Bに示すようなタップ電極2、3を銀ペーストで印刷形成する。
次いで、それぞれに同図Cに示すような下層の皮膜部4を絶縁材のペーストで印刷形成し、次に、同図Dに示すような上層の皮膜部5を絶縁材のペーストで印刷形成した後、同図Eに示すような形状で、それぞれの端子部2c、3c、6a、7a、7b,8a、8b,9a、及び第1と第2の導電部6、9を銀ペーストで印刷形成する。
次に、それぞれに同図Fに示すような形状で、同図Eで形成したそれぞれの端子部上に、2度目の銀ペーストの印刷を行って2層目の端子部を形成した後、同図G、H,Iに示した順に中抵抗、高抵抗、低抵抗の抵抗ペーストを印刷して第1と第2の抵抗体7、8を形成する。
なお、G,H,Iの工程は、JISのAカーブを得るために行っている。
そして、最後に、同図Jに示すような形状で、前工程で形成されたそれぞれの端子部、第1と第2の導電部6、9、及び第1と第2の抵抗体7、8上に、極めて抵抗値の低い抵抗ペーストの印刷を施す。
そして、最後に、孔1a、絶縁基板1の外形をプレスで抜いて、多数個の抵抗基板を製造するものである。
【0014】
そして、このようなタップ付二連可変抵抗器は、第1の導電部6と第1の抵抗体7に摺動子(図示せず)を摺接させることにより第1の可変抵抗器を、また、第2の導電部9と第2の抵抗体8に摺動子(図示せず)を摺接させることにより第2の可変抵抗器を構成するようになっている。
なお、該実施例においては、エポキシ系の皮膜部4、5を使用し、これによってピンホールがなく、十分な絶縁を得ることが出来、更に、皮膜部4、5を絶縁基板1の外形の内側に設けてあるので、非常に硬いエポキシ系の皮膜部4、5を、プレス工程でプレス金型で切断しないので、金型寿命が低下することがなく、また、絶縁基板1にクラックが入ることがない。
また、端子部は、絶縁基板1の縁にまで設けてあるので、絶縁基板1表面を最大限活用することが出来、絶縁基板1の外形を小さくできる。
【0015】
また、図5、図6は本発明の電気部品である第2の実施例を示す二連可変抵抗器を示し、この二連可変抵抗器は、中央部に孔11aを有するセラミックからなる絶縁基板11上に、絶縁基板11の上面を平滑にして印刷を容易、且つ、精度良くするため、絶縁材のペーストを印刷して2層の皮膜部12、13が形成されている。
そして、1層目の下層である皮膜部12は、図6のAに示すように、皮膜部12の一端面部に、凹部12aが円弧状でり、凸部12bが短寸にした凹凸状部12cが形成されている。
また、2層目の上層である皮膜部13は、図6のBに示すように皮膜部12とほぼ同型で、その一端面部には、凹部13aが円弧状であり凸部13bが長寸にした凹凸状部13cが形成されていて、凸部13bは、1層目の凸部12b上を越えて絶縁基板11上まで延設されている。
【0016】
そして、この皮膜部13上に、外周側から順次、銀ペーストの印刷で形成した第1の導電部14と、抵抗ペーストの印刷で形成した導電部である第1と第2の抵抗体15、16と、銀ペーストの印刷で形成した第2の導電部17が形成されている。
また、第1と第2の導電部14、17の端部、及び第1と第2の抵抗体15、16の端部には、それぞれに接続された状態で、銀ペーストの印刷で形成された端子部14a、17a、及び15a、15b,16a,16bが形成されている。
そして、これらの端子部は、皮膜部12、13上から凹凸状部12c,13cの凹部12a、13aの端面部を越えて絶縁基板11上に延設されると共に、凹部12a、13aに位置し、凸部12b,13bの先端から間隔を置いて形成されている。
このように、第1と第2の導電部14、17、及び第1と第2の抵抗体15、16のそれぞれの端子部には、金属製の端子(図示せず)が取り付けられるが、プリント基板(図示せず)等への接続を容易にするため、或いは絶縁基板1の小型化の為に、前記端子部は絶縁基板11の一端面部側に集中して配設されたものとなっている。
【0017】
そして、このような二連可変抵抗器は、第1の導電部14と第1の抵抗体15に摺動子(図示せず)を摺接させることにより第1の可変抵抗器を、また、第2の導電部17と第2の抵抗体16に摺動子(図示せず)を摺接させることにより第2の可変抵抗器を構成するようになっている。
【0018】
なお、上記実施例においては、皮膜部を2層形成したもので示したが、1層の皮膜部でも良く、また、導電部の形成はスクリーン印刷に限らず、タンポ印刷、或いは吹き付けでも良く、即ち、流動性のあるインクを使用した場合に有効である。
また、導電部は、銀等の良導電体の他に抵抗体を使用しても良く、更に、導電部に形成された端子部は、銀等の良導電体の他に抵抗体を使用しても良い。
更に、絶縁基板は、エポキシ樹脂系、PPS等の材料で構成しても良く、また、可変抵抗器の他に、プリント配線のため等において、端子部を絶縁基板の一端面に集中して配設するロータリスイッチ、ロータリエンコーダ等の電気部品に適用しても良い。
【0019】
【発明の効果】
本発明の電気部品は、端面部に凹凸状部4e、5eを有する2層の皮膜部4、5を絶縁基板1上に印刷により形成し、ペーストを印刷することにより皮膜部4、5に形成した導電部6の端子部6aを、凹凸状部4e、5eの凹部4c、5cに位置させると共に、凸部4d、5dの先端から間隔を置いて形成したため、印刷によって端子部6aを形成したときに生じるペーストのにじみが、凸部4d、5dの存在によって隣り合う端子部6aまで至るのを防止し、不良品が少なく、生産性の良好な電気部品を提供できる。
また、端子部間が近接しても、凸部4d、5dによって端子部間の縁面距離を長くでき、マイグレーションによる端子部間の導通の生じない電気部品を提供できる。
また、皮膜部を2層で構成することにより、絶縁基板に設けた導電部と皮膜部上に設けた導電部との絶縁を確実に行なうことができる。
【0020】
また、凹部4cを円弧状に形成することによって、導電部6の端子部6aの印刷形成時、そのにじみが円弧状部に沿って効果的に流れ易く、端面部の段部に溜まることがなく、精度の良好な電気部品を提供できる。
また、凹凸状部の凸部を1層で構成することにより、スクリーン印刷で形成した場合には、端子部の印刷工程において、印刷用のマスクと絶縁基板1の距離を短くできるので、端子部インクが凹凸状部で溜まりにくく、信頼性に優れた電気部品を提供できる。
また、上層の皮膜部の凹凸状部の凸部を、下層の皮膜部の凹凸状部の凸部上を越えて延接することによって、凸部における上層と下層の境界面なくすことが出来、にじみが境界面から隣り合う端子部間に至るのを防止できると共に、端子部が凹凸状部で溜まりにくい電気部品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気部品に係る絶縁基板の平面図。
【図2】図1の2ー2線における断面図。
【図3】本発明の電気部品に係る絶縁基板の要部の断面図。
【図4】本発明の電気部品の製造を示す説明図。
【図5】本発明の電気部品に係り、他の実施例を示す絶縁基板の平面図。
【図6】本発明の電気部品に係り、他の実施例を示す皮膜部の平面図。
【図7】従来の電気部品に係る絶縁基板の平面図。
【図8】図7の8ー8線における断面図。
【図9】従来のもう一つの電気部品に係る絶縁基板の平面図。
【符号の説明】
1 絶縁基板
1a 孔
2 第1のタップ電極
2a、2b 端部
2c 端子部
3 第2のタップ電極
3a、3b 端部
3c 端子部
4 皮膜部
4a、4b 孔
4c 凹部
4d 凸部
4e 凹凸状部
5 皮膜部
5a、5b 孔
5c 凹部
5d 凸部
5e 凹凸状部
6 第1の導電部
6a 端子部
7 第1の抵抗体
7a、7b 端子部
8 第2の抵抗体
8a、8b 端子部
9 第2の導電部
9a 端子部
11 絶縁基板
11a 孔
12 皮膜部
12a 凹部
12b 凸部
12c 凹凸状部
13 皮膜部
13a 凹部
13b 凸部
13c 凹凸状部
14 第1の導電部
14a 端子部
15 第1の抵抗体
15a、15b 端子部
16 第2の抵抗体
16a、16b 端子部
17 第2の導電部
17a 端子部

Claims (4)

  1. フェノール樹脂、セラミック等の材料からなる絶縁基板と、該絶縁基板上に形成され、端面部に凹凸状部を設けた絶縁材からなる皮膜部と、前記皮膜部上、及び前記端面部を越えて前記絶縁基板上に形成され、端子部を有する抵抗体、良導電体等からなる導電部とを備え、絶縁材からなる前記皮膜部を印刷により2層で構成すると共に、前記導電部の端部に形成された前記端子部がペーストを印刷することにより形成され、前記端子部を、前記凹凸状部の凹部に位置させると共に、前記凹凸状部の凸部の先端から間隔を置いて形成したことを特徴とする電気部品。
  2. 前記凹凸状部の凹部を円弧状に形成したことを特徴とする請求項1記載の電気部品。
  3. 記凹凸状部の凸部を1層で構成したことを特徴とする請求項1、又は2記載の電気部品。
  4. 前記上層の皮膜部の前記凹凸状部の凸部を、前記下層の皮膜部の前記凹凸状部の凸部上を越えて延設したことを特徴とする請求項3記載の電気部品。
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