JP3606780B2 - 無停電電源装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、無停電にて負荷に交流電力を供給する無停電電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は例えば特開平7−87686号公報に示された従来の無停電電源装置を示す構成図である。
図7において、1は交流電源、2はこの交流電源1からの交流を直流に整流する整流器、3は整流器2の直流出力に接続された直流中間回路、4は直流中間回路3の電圧を平滑する平滑コンデンサ、5は直流中間回路3からの直流を交流に変換するインバータ、6は負荷である。
【0003】
7は、直流中間回路3から蓄電池8への充電および蓄電池8から直流中間回路3への放電を行う昇降圧チョッパを示し、この昇降圧チョッパ7は、直流中間回路3の電圧よりも低い電圧の蓄電池8、平滑コンデンサ9、チョッパリアクトル10、第1トランジスタ11、第1フリーホイールダイオード12、第2トランジスタ13、第2フリーホイールダイオード14を備えている。
【0004】
また、15は、非停電時には上記昇降圧チョッパ7を降圧チョッパ動作させて上記蓄電池8を充電させると共に、停電検出時には上記昇降圧チョッパ7を昇圧チョッパ動作させて上記蓄電池8を直流電源として上記直流中間回路3に直流を供給するチョッパ制御回路を示し、このチョッパ制御回路15は、第1ゲート駆動回路16、第2ゲート駆動回路17、停電検出の有無に応じて第1ゲート駆動回路16および第2ゲート駆動回路17へゲートパルスを出力するパルス発生回路18を備えている。さらに、19は交流電源1の電圧を検出する電圧センサ、20は電圧センサ19の出力に基づいて交流電源1の停電を検出する停電検出器である。
【0005】
次に動作について説明する。
通常、整流器2は、交流電源1からの交流を直流に整流して直流中間回路3へ出力する。インバータ5は直流中間回路3からの直流を交流に変換し、変換した交流出力を負荷6へ与える。
【0006】
このとき、交流電源1の電圧を検出する電圧センサ19の出力に基づいて交流電源1の停電を検出する停電検出器20が停電を検出していなければ、パルス発生回路18は、第1トランジスタ11がオン・オフ動作を繰り返すように第1ゲート駆動回路16へパルスを出力する。
【0007】
すなわち、パルス発生回路18は、第1ゲート駆動回路16を動作させ、第1ゲート駆動回路16からのゲート信号により、第1トランジスタ11をオンさせると、直流中間回路3→第1トランジスタ11→チョッパリアクトル10→蓄電池8→直流中間回路3の経路により、蓄電池8へ充電電流が流れる。次いで、第1トランジスタ11をオフさせると、チョッパリアクトル10に流れていた電流は、チョッパリアクトル10→蓄電池8→第2フリーホイールダイオード14→チョッパリアクトル10の経路で環流し、直流中間回路3を直流電源とした、第1トランジスタ11、チョッパリアクトル10、第2フリーホイールダイオード14により構成される周知の降圧チョッパとして動作し、蓄電池8を充電する。
【0008】
他方、交流電源1が停電した場合は、停電検出器20がパルス発生回路18へ信号を出力し、パルス発生回路18は、第2トランジスタ13がオン・オフ動作を繰り返すように第2ゲート駆動回路17へパルスを出力する。
【0009】
すなわち、パルス発生回路18は、第2ゲート駆動回路17を動作させ、第2ゲート駆動回路17からのゲート信号により、第2トランジスタ13をオンさせると、蓄電池8を電源にして、蓄電池8→チョッパリアクトル10→第2トランジスタ13→蓄電池8の経路で、電流が増加しつつ流れる。次いで、第2トランジスタ13をオフにすると、チョッパリアクトル10→第1フリーホイールダイオード12→直流中間回路3→インバータ5の経路で電流が流れ、蓄電池8を直流電源とした、第2トランジスタ13、チョッパリアクトル10、第1フリーホイールダイオード12により構成される周知の昇圧チョッパとして動作し、直流中間回路3へ直流を供給し、インバータ5は負荷6へ無停電で交流を供給する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来の無停電電源装置は以上のように構成されているので、負荷6へ供給する電源は、通常は交流電源1、停電時は蓄電池8のいずれか一方であり、負荷6の消費電力が増大し、交流電源1の供給能力を超える場合や交流電源1側の需要電力調整時に、交流電源1からの供給電力、つまり整流器2の入力を制限することができないという問題点があった。
【0011】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、交流入力を制限できるとともに、インバータからは所要の電力を供給できる無停電電源装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る無停電電源装置は、交流電源と、上記交流電源からの交流電流を平滑化する入力フィルタと、上記入力フィルタを介して入力される交流を直流に変換して直流中間回路へ出力する整流器と、上記直流中間回路を介して入力される直流を交流に変換して負荷へ出力するインバータと、蓄電池を有し、直流中間回路からチョッパリアクトルを介して蓄電池への充電および蓄電池から上記チョッパリアクトルを介して直流中間回路への放電を行う昇降圧チョッパと、上記交流電源の電圧を検出する交流電源電圧検出手段と、上記電圧検出手段による検出電圧に基づいて停電を検出する停電検出手段と、上記停電検出手段の検出信号に基づいて非停電時には上記昇降圧チョッパを降圧チョッパ動作させて上記蓄電池を充電させると共に、停電検出時には上記昇降圧チョッパを昇圧チョッパ動作させて上記蓄電池を直流電源として上記直流中間回路に直流を供給する制御手段とを備え、上記制御手段は、上記交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したとき、上記昇降圧チョッパを昇圧チョッパ動作させて、上記インバータから負荷へ供給される電力の一部を上記蓄電池から供給させることにより交流電源からの入力電力を抑制することを特徴とするものである。
【0013】
また、上記直流中間回路の電圧を検出する直流中間回路電圧検出手段とをさらに備え、上記制御手段は、上記直流中間回路電圧検出手段による検出電圧に基づいて上記交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出することを特徴とするものである。
【0014】
また、上記直流中間回路の電圧を検出する直流中間回路電圧検出手段と、上記整流器が出力する電流を検出する電流検出手段と、上記直流中間回路電圧検出手段による検出電圧と上記電流検出手段による検出電流とを乗算して入力電力を検出する入力電力検出手段とをさらに備え、上記制御手段は、上記入力電力検出手段による検出電力に基づいて上記交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出することを特徴とするものである。
【0015】
また、上記直流中間回路の電圧を検出する直流中間回路電圧検出手段と、上記直流中間回路電圧検出手段による検出電圧と上記交流電源電圧検出手段による検出電圧と上記入力フィルタのインピーダンスとに基づいて入力電力を検出する入力電力検出手段とをさらに備え、上記制御手段は、上記入力電力検出手段による検出電力に基づいて上記交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出することを特徴とするものである。
【0016】
また、上記インバータの出力電圧を検出するインバータ出力電圧検出手段と、上記インバータの出力電流を検出するインバータ出力電流検出手段と、上記インバータ出力電圧検出手段による検出電圧と上記インバータ出力電流検出手段による検出電流とを乗算してインバータの出力電力を検出するインバータ出力電力検出手段と、上記蓄電池の出力電圧を検出する蓄電池出力電圧検出手段と、上記蓄電池の出力電流を検出する蓄電池出力電流検出手段と、上記蓄電池出力電圧検出手段による検出電圧と上記蓄電池出力電流検出手段による検出電流とを乗算して蓄電池の出力電力を検出する蓄電池出力電力検出手段とをさらに備え、上記制御手段は、上記インバータ出力電力検出手段による検出電力と上記蓄電池出力電力検出手段による検出電力との和と設定電力との偏差に基づいて上記交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出することを特徴とするものである。
【0017】
また、上記昇降圧チョッパは、上記蓄電池と上記チョッパリアクトルとの間に過電流保護のための開閉手段を備えてなると共に、上記開閉手段の開放時に上記チョッパリアクトルに蓄積されたエネルギーによって流れる電流を上記直流中間回路へ環流させる環流手段を備えたことを特徴とするものである。
【0018】
さらに、上記昇降圧チョッパは、上記チョッパリアクトルとして、上記蓄電地への充電経路に設けた充電用チョッパリアクトルと上記直流中間回路への放電経路に設けた放電用チョッパリアクトルとを備え、上記充電用チョッパリアクトルのインダクタンスを大きくする一方、上記放電用チョッパリアクトルのインダクタンスを小さくすることを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る無停電電源装置を示す回路図である。
図1において、図7に示す従来例と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、21は、交流電源1からダイオードで構成される整流器2へ入力される交流電流を平滑化するためのリアクトルまたはリアクトルとコンデンサで構成される入力フィルタ、22は直流中間回路3の直流電圧を検出する電圧センサ、15aは実施の形態1に係るチョッパ制御回路を示し、このチョッパ制御回路15aは、図7に示す従来例と同様な第1ゲート駆動回路16及び第2ゲート駆動回路17を備えると共に、停電検出器20および電圧センサ22の出力に応じて第1ゲート駆動回路16および第2ゲート駆動回路17へゲートパルスを出力するパルス発生回路18aを備えている。
【0020】
ここで、上記パルス発生回路18aは、電圧センサ22による検出電圧に基づいて交流電源1から入力される入力電力が制限したい電力を超過することを検出し、その検出時には、昇降圧チョッパ7を昇圧チョッパ動作させて、その超過電力を蓄電池8から直流中間回路3を介してインバータ5へ直流電力を供給するようになされており、直流中間回路3の電圧を制御することにより交流電源1からの入力電力を抑制するようになっている。
【0021】
これは、入力フィルタ21のインピーダンス、交流電源1の電圧、直流中間回路3の電圧から交流電源1からの入力電力を決定でき、直流中間回路3の電圧が低いほど交流電源1からの入力電力は大きくなり、言い換えれば、負荷6の消費電力が大きくなると直流中間回路3の電圧は低くなることから、電圧センサ22による直流中間回路3の検出電圧に基づいて交流電源1から入力される入力電力が制限したい電力を超過することを検出することができ、その検出時には、昇降圧チョッパ7を昇圧チョッパ動作させて、超過電力を蓄電池8から直流中間回路3を介してインバータ5へ直流電力を供給することで、交流電源1からの入力電力を抑制することができる。
【0022】
次に動作について説明する。
パルス発生回路18aは、停電検出器20が停電信号を出力したときは、図7示す従来の無停電電源装置と同様のパルスを第2ゲート駆動回路17へ出力する。他方、停電検出器20が停電信号を出力しておらず、かつ電圧センサ22の出力する直流中間回路3の検出電圧が設定電圧よりも高いときは、従来の無停電電源装置と同様のパルスを第1ゲート駆動回路16へ出力する。さらに、停電検出器20が停電信号を出力しておらず、かつ電圧センサ22の出力する直流中間回路3の電圧が設定電圧よりも低いときは、この設定電圧と直流中間回路3の電圧との偏差が0になるように偏差の大きさに応じて決められたパルスを第1ゲート駆動回路16または第2ゲート駆動回路17へ出力する。このパルス発生回路18aの動作を切り替える直流中間回路3の設定電圧は、制限したい交流電源1からの供給電力と既知の交流電源1の電圧と入力フィルタ20のインピーダンスから一意に求めることができる。
【0023】
上記のように動作するパルス発生回路18aを用いると、通常時は、交流電源1より供給される電力により負荷6へ交流電力を供給するとともに第1トランジスタ11がオン・オフすることにより蓄電池8を充電し、交流電源1が停電すると、第2トランジスタ13がオン・オフすることにより蓄電池8から供給される電力により負荷6へ交流電力が供給されるという従来の無停電電源装置と同様の機能が達成される。
【0024】
また、その機能のほかに、負荷6の消費電力と蓄電池8への充電電力との和が制限したい交流入力の電力を超えたことを直流中間回路3の電圧と設定電圧との偏差から検出すると、設定電圧よりも直流中間回路3の電圧が低いときは、制限したい入力電圧を超えている状態なので、パルス発生回路18aは、まず、蓄電池8への充電を停止するように第1ゲート駆動回路16へパルスを出力する。それでもなお偏差がある場合、つまり、蓄電池8への充電を停止すると、直流中間回路3の電圧は上昇するが、負荷6の消費電力が大きく、直流電圧が設定電圧より低い場合は、第2ゲート駆動回路17へパルスを出力し、第2トランジスタ13をオンさせて昇降圧チョッパ7を昇圧チョッパ動作させ偏差が0なるように動作する。
【0025】
従って、上記実施の形態1によれば、負荷6の消費電力が増大しても直流中間回路3の電圧が設定電圧よりも下がることがなく、交流電源1からの入力電力を設定電力以下に制限することができる。
【0026】
実施の形態2.
上述した実施の形態1では、交流電源1からの入力電力を制限するために、電圧センサ22の出力する直流中間回路3の検出電圧のみによってパルス発生回路の動作を切り替える場合について述べたが、交流電源1の電源電圧が変動する場合には、入力電力は直流中間回路3の電圧だけでは検出できない。そこで、実施の形態2においては、交流電源1の電圧が変動した場合でも入力電力が設定電力を超えることがなく、交流電源1からの入力電力を制限することができる無停電電源装置を提供する。
【0027】
図2は、この発明の実施の形態2に係る無停電電源装置を示す回路図である。
図2において、図1に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、23は整流器2が出力する電流を検出する電流センサ、24は電流センサ23が出力する検出電流と電圧センサ22の出力する直流中間回路3の電圧とを乗算することにより入力電力を検出する入力電力検出回路を示す。
【0028】
そして、この実施の形態2おけるパルス発生回路18bは、上記入力電力検出回路24による検出電力に基づいて交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出するようになされ、停電検出器20が停電信号を出力しておらず、かつ入力電力検出回路24が出力する入力電力が設定電力よりも高いときは、その設定電力と入力電力との偏差が0になるように偏差の大きさに応じて決められたパルスを第1ゲート駆動回路16または第2ゲート駆動回路17へ出力する。
【0029】
上記のような構成にすると、パルス発生回路18bへ入力される入力電力検出回路24が出力する入力電力が、制限したい交流入力の設定電力を超えると、パルス発生回路18bは、まず、蓄電池8への充電を停止するように第1ゲート駆動回路へパルスを出力する。それでもなお偏差がある場合は、第2ゲート駆動回路へパルスを出力し偏差が0なるように動作する。
【0030】
従って、実施の形態2によれば、交流電源1の電圧が変動した場合でも入力電力が設定電力を超えることがなく、交流電源1からの入力電力を制限することができる。
【0031】
実施の形態3.
上述した実施の形態2では、整流器2が出力する電圧と電流を乗算することにより入力電力を検出する場合について述べたが、整流器2が出力する電流を検出する電流センサ23が必要であった。この実施の形態3では、電流センサ23を必要とすることなく、低コストの無停電電源装置を提供する。
【0032】
図3は、この発明の実施の形態3に係る無停電電源装置を示す回路図である。図3において、図2に示す実施の形態2と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、25は電圧センサ22による直流中間回路3の検出電圧と電圧センサ19による交流電源1の検出電圧および入力フィルタ21のインピーダンスに基づいて入力電力を検出する入力電力検出回路を示し、この実施の形態2に係るパルス発生回路18bは、上記入力電力検出回路25による検出電力に基づいて交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出するようになされている。
【0033】
この実施の形態3において、入力電力検出回路25は、図3に示すように、電圧センサ22の出力する直流中間回路3の電圧と電圧センサ19の出力する交流電源1の電圧を入力し、交流電源1の電圧と直流中間回路3の電圧と入力フィルタ20のインピーダンスをパラメータとして入力電力を検出するようになされており、パルス発生回路18bは、その入力電力検出回路25が出力する検出電力に基づいて交流電源1から入力される入力電力が制限したい交流入力の設定電力を超えたか否かを検出する。このため、実施の形態2で用いた整流器2が出力する電流検出用の電流センサが不要となり、低コストとなり、実施の形態2と同様に機能する。
【0034】
実施の形態4.
上述した実施の形態1ないし3では、入力電力を検出し、この入力電力が制限したい電力を超えないようにチョッパを動作させる場合について述べたが、この実施の形態4では、インバータ5の出力電力と蓄電池8の出力電力を検出し、2つの検出電力と制限したい交流電源1の電力との関係に基づいて交流電源1から入力される入力電力が制限したい電力を超過しているかを検出し、パルス発生回路による動作を切り替える場合について述べる。
【0035】
図4は、この発明の実施の形態4に係る無停電電源装置を示す回路図である。図4において、図1に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、26はインバータ5の出力電流を検出する電流センサ、27はインバータ5の出力電圧を検出する電圧センサ、28は電流センサ25と電圧センサ27の出力を乗算することによりインバータの出力電力を検出する出力電力検出回路、29は実施の形態4に係る昇降圧チョッパ7a内の蓄電池8の出力電流を検出する電流センサ、30は蓄電池8の電圧を検出する電圧センサ、31は電流センサ29と電圧センサ30の出力を乗算することにより蓄電池8の出力電力を検出する蓄電池電力検出回路を示し、この実施の形態4に係るパルス発生回路18cは、インバータ5の出力電力検出回路28による検出電力と蓄電池電力検出回路31による検出電力との和に基づいて交流電源1から入力される入力電力が制限したい電力を超過しているかを検出するようになされている。なお、蓄電池8の電力は蓄電池8の充電方向を正、放電方向を負とした。
【0036】
図4に示す構成でなる実施の形態4において、パルス発生回路18cは、停電検出器20が停電信号を出力しておらず、かつ出力電力検出回路28が出力する出力電力と蓄電池電力検出回路31が出力する蓄電池電力との和が設定電力よりも高いときは、その出力電力と蓄電池電力との和と設定電力との偏差が0になるように偏差の大きさに応じて決められたパルスを第1ゲート駆動回路16または第2ゲート駆動回路17へ出力する。
【0037】
つまり、パルス発生回路18cへ入力される出力電力検出回路28が出力する出力電力と蓄電池電力検出回路31が出力する蓄電池電力との和が、制限したい交流入力の設定電力を超えると、パルス発生回路18cは、まず、蓄電池8への充電を停止するように第1ゲート駆動回路16へパルスを出力する。それでもなお、電力に偏差がある場合は、第2ゲート駆動回路17へパルスを出力し偏差が0なるように動作する。このようにして、交流電源1からの入力電力を制限することができる。
【0038】
ここで、電流センサ26および29、電圧センサ27および30、電力検出回路28および31は、各計測表示用またはインバータの制御用として一般的な無停電電源装置には不可欠なものであり、新たに追加せずに、これを流用することにより回路の簡素化することができる。
【0039】
実施の形態5.
上述した実施の形態1ないし4では、蓄電池8の電圧を平滑化するために平滑コンデンサ9を設置した場合について述べたが、無停電電源装置の保守や蓄電池8の交換などで蓄電池8を取り外した場合にも平滑コンデンサ9の両端には蓄電池8と同じ電圧が残っており危険であるので放電させる必要があるが、蓄電池8にはコンデンサの容量成分があり、その容量成分により蓄電池8の電圧が平滑化できれば、平滑コンデンサ9を省略することができる。この実施の形態5では、平滑コンデンサ9を省略した昇降圧チョッパを備える無停電電源装置について述べる。
【0040】
図5は、この発明の実施の形態5に係る無停電電源装置を示す回路図である。
図5において、図4に示す実施の形態4と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、7bは実施の形態5に係る昇降圧チョッパを示し、この昇降圧チョッパ7bは、実施の形態4に係る昇降圧チョッパ7aに対し、蓄電池8とチョッパリアクトル10との間に設けられた過電流保護を行うための開閉手段の一つとしてのヒューズ32と、ヒューズ32の溶断(開放)時にチョッパリアクトル10に蓄積されたエネルギーによって流れる電流を直流中間回路3へ環流させるための環流手段としてのダイオード33と34をさらに備えている。
【0041】
図5に示すように、一般的な無停電電源装置の蓄電池出力部には、事故などによる過電流保護のためのヒューズ32が設けられており、平滑コンデンサがない場合、チョッパリアクトル10に電流が流れているときにヒューズ32が切れると、チョッパリアクトル10に蓄積されたエネルギーによって電流は流れ続けようとするため、ヒューズ32の両端間でアークが発生し発熱するなど危険である。このため、ヒューズ32が切れた時にチョッパリアクトル10に流れている電流を流し続ける経路を確保するためにダイオード33および34を設けている。
【0042】
これにより、蓄電池8の放電中にヒューズ32が切れると、直流中間回路3→ダイオード34→チョッパリアクトル10→第1フリーホイールダイオード12→直流中間回路3の経路でチョッパリアクトル10に蓄積されたエネルギーによる電流は環流する。一方、蓄電池8の充電中にヒューズ32が切れると、直流中間回路3→第2フリーホイールダイオード14→ダイオード33→直流中間回路3の経路でチョッパリアクトル10の電流が還流するため、ヒューズ32の端子間にアークが発生することはなく平滑コンデンサを省略することができ、保守を安全かつ容易に行うことができる。
なお、チョッパリアクトル10の電流経路を絶つ手段として、ヒューズが切れた場合について説明したが、遮断器や他の開閉器であっても同じである。また、図5に示す構成の昇降圧チョッパ7bを図1ないし図4に示す実施の形態1ないし4にも同様に実施できる。
【0043】
実施の形態6.
上述した実施の形態5では、蓄電池8のコンデンサ容量成分が十分大きく、蓄電池8の電圧を平滑化することができ平滑コンデンサを省略できる場合について述べたが、蓄電池8の充電および放電時の電流はチョッパの動作によりリップル成分を含んでいる。平滑コンデンサがない場合、このリップル成分はすべて蓄電池8に流れ、このリップル成分が大きいと蓄電池8を劣化させる原因となる。リップル成分を減らすためには、チョッパのスイッチング周期を短くするかチョッパリアクトル10のインダクタンスを大きくすればよい。しかし、スイッチング周期を短くするとスイッチングによる電力損失が大きくなり、他方、チョッパリアクトル10のインダクタンスを大きくすると停電時に充電から放電へ移行するときに、蓄電池8の放電電流が負荷6へ供給しなければならない電力相当分流れるまでに時間がかかるため負荷6への電力供給が停止してしまうか、または、平滑コンデンサ4の容量を大きくしなければならなくなり、コスト高となってしまう。この実施の形態6では、平滑コンデンサを省略するとともに蓄電池の寿命を長くすることができる昇降圧チョッパを備える無停電電源装置について述べる。
【0044】
図6は、この発明の実施の形態6に係る無停電電源装置を示す回路図である。
図6において、図5に示す実施の形態5と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、10aと10bは、チョッパリアクトルとして、蓄電地8への充電経路に設けた充電用チョッパリアクトルと直流中間回路3への放電経路に設けた放電用チョッパリアクトルを示し、充電用チョッパリアクトル10aのインダクタンスを大きくする一方、放電用チョッパリアクトル10bのインダクタンスを小さくしている。
【0045】
図6に示すように、チョッパリアクトルを、充電用チョッパリアクトル10aと放電用チョッパリアクトル10bに分けて、充電用チョッパリアクトル10aのインダクタンスを大きくして充電電流のリップル成分を小さくし、放電用チョッパリアクトル10bのインダクタンスを小さくして放電電流が急峻に立ち上がるようにすることにより、平滑コンデンサを省略するとともに蓄電池8の寿命を長くすることができる。
なお、この実施の形態6は、図5に示す実施の形態5において、チョッパリアクトル10を、充電用チョッパリアクトル10aと放電用チョッパリアクトル10bに分けたものであるが、図1ないし図4に示す実施の形態1ないし4にも同様に実施できる。
【0046】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したとき、上記昇降圧チョッパを昇圧チョッパ動作させて、上記インバータから負荷へ供給される電力の一部を上記蓄電池から供給させることにより交流電源からの入力電力を抑制するようにしたので、負荷の消費電力が増大しても直流中間回路の電圧が設定電圧よりも下がることがなく、交流電源からの入力電力を設定電力以下に制限することができる。
【0047】
また、直流中間回路電圧検出手段による検出電圧に基づいて交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出するようにしたので、入力電力が制限したい電力を超過したことを容易に検出することができ、負荷の消費電力が増大しても直流中間回路の電圧が設定電圧よりも下がることがなく、交流電源からの入力電力を設定電力以下に制限することができる。
【0048】
また、直流中間回路電圧検出手段による検出電圧と電流検出手段による検出電流とを乗算して入力電力を検出し、その検出電力に基づいて交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出するようにしたので、交流電源の電圧が変動した場合でも入力電力が設定電力を超えることがなく、交流電源からの入力電力を制限することができる。
【0049】
また、直流中間回路電圧検出手段による検出電圧と交流電源電圧検出手段による検出電圧と入力フィルタのインピーダンスとに基づいて入力電力を検出し、その検出電力に基づいて交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出するようにしたので、電流検出手段が不要となり、低コストな無停電電源装置を得ることができる。
【0050】
また、インバータと蓄電池の出力電圧を検出し、インバータの出力電力と蓄電池の出力電力との和と設定電力との偏差に基づいて交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出するようにしたので、計測表示用またはインバータの制御用として一般的な無停電電源装置に備えられる構成を流用し新たに追加せずに、簡素化された構成によって入力電力が制限したい電力を超過したことを容易に検出することができ、負荷の消費電力が増大しても直流中間回路の電圧が設定電圧よりも下がることがなく、交流電源からの入力電力を設定電力以下に制限することができる。
【0051】
また、蓄電池とチョッパリアクトルとの間に過電流保護のための開閉手段を備えてなると共に、開閉手段の開放時にチョッパリアクトルに蓄積されたエネルギーによって流れる電流を直流中間回路へ環流させる環流手段を有する昇降圧チョッパを備えたので、開閉手段の端子間にアークが発生することはなく平滑コンデンサを省略することができ、保守を安全かつ容易に行うことができる。
【0052】
さらに、チョッパリアクトルとして、蓄電地への充電経路に設けた充電用チョッパリアクトルと直流中間回路への放電経路に設けた放電用チョッパリアクトルとを有する昇降圧チョッパを備え、充電用チョッパリアクトルのインダクタンスを大きくする一方、放電用チョッパリアクトルのインダクタンスを小さくするようにしたので、充電用チョッパリアクトルのインダクタンスを大きくして充電電流のリップル成分を小さくし、放電用チョッパリアクトルのインダクタンスを小さくして放電電流が急峻に立ち上がるようにすることにより、平滑コンデンサを省略するとともに蓄電池の寿命を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る無停電電源装置を示す回路図である。
【図2】この発明の実施の形態2に係る無停電電源装置を示す回路図である。
【図3】この発明の実施の形態3に係る無停電電源装置を示す回路図である。
【図4】この発明の実施の形態4に係る無停電電源装置を示す回路図である。
【図5】この発明の実施の形態5に係る無停電電源装置を示す回路図である。
【図6】この発明の実施の形態6に係る無停電電源装置を示す回路図である。
【図7】従来の無停電電源装置を示す回路図である。
【符号の説明】
1 交流電源、2 整流器、3 直流中間回路、4 平滑コンデンサ、5 インバータ、6 負荷、7,7a,7b,7c 昇降圧チョッパ、8 蓄電池、9平滑コンデンサ、10 チョッパリアクトル、10a 充電用チョッパリアクトル、10b 放電用チョッパリアクトル、11 第1トランジスタ、12 第1フリーホイールダイオード、13 第2トランジスタ、14 第2フリーホイールダイオード、15,15a,15b,15c チョッパ制御回路、16 第1ゲート駆動回路、17 第2ゲート駆動回路、18,18a,18b,18cパルス発生回路、19,22,27,30 電圧センサ、20 停電検出器、21 入力フィルタ、23,26,29 電流センサ、24,25 入力電力検出回路、28 出力電力検出回路、31 蓄電池電力検出回路、32 ヒューズ、33,34 ダイオード。

Claims (6)

  1. 交流電源と、
    上記交流電源からの交流電流を平滑化する入力フィルタと、
    上記入力フィルタを介して入力される交流を直流に変換して直流中間回路へ出力する整流器と、
    上記直流中間回路を介して入力される直流を交流に変換して負荷へ出力するインバータと、
    蓄電池を有し、直流中間回路からチョッパリアクトルを介して蓄電池への充電および蓄電池から上記チョッパリアクトルを介して直流中間回路への放電を行うと共に、上記蓄電池と上記チョッパリアクトルとの間に過電流保護のための開閉手段と、上記開閉手段の開放時に上記チョッパリアクトルに蓄積されたエネルギーによって流れる電流を上記直流中間回路へ環流させる環流手段とを有する昇降圧チョッパと、
    上記交流電源の電圧を検出する交流電源電圧検出手段と、
    上記電圧検出手段による検出電圧に基づいて停電を検出する停電検出手段と、
    上記停電検出手段の検出信号に基づいて非停電時には上記昇降圧チョッパを降圧チョッパ動作させて上記蓄電池を充電させると共に、停電検出時には上記昇降圧チョッパを昇圧チョッパ動作させて上記蓄電池を直流電源として上記直流中間回路に直流を供給する制御手段と
    を備え、
    上記制御手段は、上記交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したとき、上記昇降圧チョッパを昇圧チョッパ動作させて、上記インバータから負荷へ供給される電力の一部を上記蓄電池から供給させることにより交流電源からの入力電力を抑制することを特徴とする無停電電源装置。
  2. 請求項1に記載の無停電電源装置において、上記昇降圧チョッパは、上記チョッパリアクトルとして、上記蓄電地への充電経路に設けた充電用チョッパリアクトルと上記直流中間回路への放電経路に設けた放電用チョッパリアクトルとを有し、上記充電用チョッパリアクトルのインダクタンスを大きくする一方、上記放電用チョッパリアクトルのインダクタンスを小さくすることを特徴とする無停電電源装置。
  3. 請求項1または2に記載の無停電電源装置において、上記直流中間回路の電圧を検出する直流中間回路電圧検出手段をさらに備え、上記制御手段は、上記直流中間回路電圧検出手段による検出電圧に基づいて上記交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出することを特徴とする無停電電源装置。
  4. 請求項1または2に記載の無停電電源装置において、上記直流中間回路の電圧を検出する直流中間回路電圧検出手段と、上記整流器が出力する電流を検出する電流検出手段と、上記直流中間回路電圧検出手段による検出電圧と上記電流検出手段による検出電流とを乗算して入力電力を検出する入力電力検出手段とをさらに備え、上記制御手段は、上記入力電力検出手段による検出電力に基づいて上記交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出することを特徴とする無停電電源装置。
  5. 請求項1または2に記載の無停電電源装置において、上記直流中間回路の電圧を検出する直流中間回路電圧検出手段と、上記直流中間回路電圧検出手段による検出電圧と上記交流電源電圧検出手段による検出電圧と上記入力フィルタのインピーダンスとに基づいて入力電力を検出する入力電力検出手段とをさらに備え、上記制御手段は、上記入力電力検出手段による検出電力に基づいて上記交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出することを特徴とする無停電電源装置。
  6. 請求項1または2に記載の無停電電源装置において、上記インバータの出力電圧を検出するインバータ出力電圧検出手段と、上記インバータの出力電流を検出するインバータ出力電流検出手段と、上記インバータ出力電圧検出手段による検出電圧と上記インバータ出力電流検出手段による検出電流とを乗算してインバータの出力電力を検出するインバータ出力電力検出手段と、上記蓄電池の出力電圧を検出する蓄電池出力電圧検出手段と、上記蓄電池の出力電流を検出する蓄電池出力電流検出手段と、上記蓄電池出 力電圧検出手段による検出電圧と上記蓄電池出力電流検出手段による検出電流とを乗算して蓄電池の出力電力を検出する蓄電池出力電力検出手段とをさらに備え、上記制御手段は、上記インバータ出力電力検出手段による検出電力と上記蓄電池出力電力検出手段による検出電力との和と設定電力との偏差に基づいて上記交流電源から入力される入力電力が制限したい電力を超過したことを検出することを特徴とする無停電電源装置。
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