JP2012075274A - 無停電電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価で長時間バックアップする機能と負荷からの回生電力を吸収できる機能とを有する無停電電源装置を提供する。
【解決手段】無停電電源装置10に設けられた蓄電手段19は、第1のエネルギー蓄積貯蔵要素22と、第2の電力変換器23を介して第1のエネルギー蓄積貯蔵要素22と並列に接続された回生電力を吸収するための第2のエネルギー蓄積貯蔵要素24と、当該蓄電手段に流れる電流を検出する電流検出手段25と、電流検出手段25からの検出電流に基づいて第2の電力変換器23を制御する第2の制御手段27と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、無停電電源装置に関し、特に、長時間バックアップする機能と負荷からの回生電力を吸収できる機能とを有する無停電電源装置に関するものである。
無停電電源装置(UPS)は、交流電源の電圧低下又は停電あるいは瞬時電圧低下又は瞬時停電(以下、停電等という)発生時に、無瞬断でバックアップ電源に切り替えることにより、安定した電力を負荷に供給するものである。このバックアップ電源である蓄電媒体としては、蓄電池(主に、鉛蓄電池)が使用されている。また、蓄電媒体として電気二重層コンデンサを用いた無停電電源装置もある。さらに、蓄電池と電気二重層コンデンサとを用いた無停電電源装置がある(例えば、特許文献1,2参照)。
図7は、従来の常時商用給電方式の無停電電源装置の構成を示す図である。図7に示す無停電電源装置100は、電力変換器101と電圧検出回路102と交流スイッチ103とを備えたUPSユニット104と、蓄電池または電気二重層コンデンサからなる蓄電部105とを有する。
交流スイッチ103は、交流入力端子ACINと交流出力端子ACOUTとの間に設けられている。交流スイッチ103は、交流入力端子ACINに接続された商用系統の交流電源106が正常である通常時ではオン状態であり、電圧検出回路102からの検出信号に基づき、商用系統の交流電源106が停電等した異常時ではオフ状態となる。
電力変換器101は、蓄電部105と交流出力端子ACOUTとの間で双方向に電力を供給するための機能を有し、蓄電部105に対して充電及び放電を行う。
図8は、無停電電源装置100の動作を説明する図である。図8(a)は、商用系統の交流電源106が正常のときの動作を示す図であり、図8(b)は、商用系統の交流電源106が異常のときの動作を示す図である。図8(a)に示すように、無停電電源装置100の交流入力端子ACINに接続された交流電源106が正常時は、矢印107,108で示す方向に、図7で示した交流スイッチ103を介して、交流電源106から負荷109に交流電力が送られる。このとき、図7で示した電力変換器101は、蓄電部105を充電する整流器として動作する。
図8(b)に示すように、無停電電源装置100の交流入力端子ACINに接続された交流電源106が停電(図中、符号Sで示す)等で異常となった場合、図7で示した交流スイッチ103がオフとなり、電力変換器101は、蓄電部105の直流電力を交流電力に変換し負荷109に供給するインバータとして動作をする。そして、矢印110,111で示す方向に電力が送られる。
ここで、負荷109が誘導電動機等の誘導性負荷の場合、負荷109は電力を消費する力行時と回生電力を発生する回生時とがある。交流電源106が正常時、誘導電動機等の負荷109で回生電力が発生した場合、図8(a)に示すように回生電力は、矢印112,113で示す方向に送られる。そして、商用系統の交流電源106がこの回生電力を吸収するため問題はない。一方、図8(b)に示すように交流電源106が異常時、図7で示した電力変換器101がインバータとして動作している場合、負荷109で回生電力が発生すると、矢印114,115で示す方向に回生電力が送られ、蓄電池または電気二重層コンデンサからなる蓄電部105が充電される。ただし、蓄電部105において、蓄電池の代わりに電気二重層コンデンサを用いれば、急速放電、急速充電ができるので、あらかじめ回生電力の吸収分だけ、電圧を下げて充電をすればよい。
また、特許文献1に開示された蓄電池と電気二重層コンデンサとを用いた無停電電源装置では、停電等の検出をしたとき、放電指令により、電気二重層コンデンサが接続された第1の電力変換器は、蓄電池ではなくて、電気二重層コンデンサの電力を放電する。そして、第1の電力変換器は、電気二重層コンデンサの電力または電圧が規定レベル以下になった場合に、放電を停止する。また、第1の電力変換器が停止することにより、今度は、蓄電池が接続された第2の電力変換器によって、蓄電池から放電が行われる。さらに、停電等が解除されたとき、充電指令により、蓄電池、電気二重層コンデンサともにそれぞれ第2の電力変換器、第1の電力変換器を使用して充電される。
特開2010−16996号公報 特開2009−201208号公報
しかしながら、従来の無停電電源装置において蓄電部に蓄電池を使用した場合、蓄電池は急速放電ができるが、急速充電ができないため、負荷で回生電力が多く発生した場合、蓄電池の電圧が急激に上昇し、保護機能により直流過電圧で停止してしまう可能性があるという問題がある。また、蓄電部に電気二重層コンデンサを使用した場合、電気二重層コンデンサは、蓄電池に比べて容量が小さいため、停電等した場合、補償時間が短くなる。補償時間を長くするために、電気二重層コンデンサの容量を増やすとコストアップにつながるという問題がある。
また、従来の蓄電池と電気二重層コンデンサとを用いた無停電電源装置の場合、停電等の検出をしたとき、放電指令により、第1の電力変換器は、蓄電池ではなくて、電気二重層コンデンサの電力を放電するため、電気二重層コンデンサによって所定の時間バックアップさせる必要があり、さらに、回生電力を吸収させる必要がある。そのときの電気二重層コンデンサに必要な容量は、例えば、次のようにして計算することができる。
例えば、電気二重層コンデンサに、80kWの電力を5秒間放電させる能力を持たせるとともに、負荷からの40kWの回生電力を2秒間吸収できる能力を持たせることを考える。このとき、電気二重層コンデンサの使用電圧範囲は400V〜300Vとする。
この場合、放電エネルギーは、80kW×5sec=400kJと計算され、また、吸収エネルギーは、40kW×2sec=80kJと計算される。
電気二重層コンデンサが40kWの回生電力を2秒間吸収する前に80kWの電力を5秒間放電する場合と、電気二重層コンデンサが80kWの電力を5秒間放電する前に40kWの回生電力を2秒間吸収する場合とがあるため、400V〜300Vの使用電圧範囲内に電気二重層コンデンサが蓄えることができるエネルギーEを、E=400kJ+80kJ=480kJとなるようにする必要がある。このとき、必要な電気二重層コンデンサの容量をCとすると、480k=0.5C(400^2ー300^2)が成り立ち、容量Cについて解くと、C=480k×2÷(400^2−300^2)=13.7Fとなる。このような使用電圧範囲が400V〜300Vで13.7Fの容量を有する電気二重層コンデンサは、現在、500万円程度し、高価なものとなっている。
上記のように、従来の無停電電源装置では、長時間バックアップさせ、また、回生電力を吸収させるようなものにするためには、高価なものとなってしまうという問題点がある。
本発明の目的は、上記の課題に鑑み、安価で長時間バックアップする機能と負荷からの回生電力を吸収できる機能とを有する無停電電源装置を提供することにある。
本発明に係る無停電電源装置は、上記の目的を達成するため、次のように構成される。
第1の無停電電源装置(請求項1に対応)は、交流電源を接続するための交流入力端子と、負荷を接続するための交流出力端子と、交流入力端子と交流出力端子との間に接続された交流スイッチと、交流端子と直流端子とを有し、交流端子が交流出力端子側で交流スイッチに接続された第1の電力変換器と、第1の電力変換器の直流端子に接続された蓄電手段と、交流入力端子から入力された交流電圧が異常か否かを検出する異常検出手段と、異常検出手段が異常を検出すると、交流スイッチをオフ状態にし、第1の電力変換器を制御する第1の制御手段と、を備え、蓄電手段は、第1のエネルギー蓄積貯蔵要素と、第2の電力変換器を介して第1のエネルギー蓄積貯蔵要素と並列に接続された回生電力を吸収するための第2のエネルギー蓄積貯蔵要素と、当該蓄電手段に流れる電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段からの検出電流に基づいて第2の電力変換器を制御する第2の制御手段と、を備えることを特徴とする。
第2の無停電電源装置(請求項2に対応)は、交流電源を接続するための交流入力端子と、負荷を接続するための交流出力端子と、交流入力端子から入力された交流電力を直流電力に変換して直流リンク部に出力するAC/DCコンバータと、直流リンク部から入力された直流電力を別の交流電力に変換して交流出力端子に出力するDC/ACコンバータと、第1の直流端子と第2の直流端子とを有し、第1の直流端子が直流リンク部に接続された第1の電力変換器と、第1の電力変換器の第2の直流端子に接続された蓄電手段と、交流入力端子から入力された交流電圧が異常か否かを検出する異常検出手段と、異常検出手段が異常を検出すると、AC/DCコンバータをオフ状態にし、第1の電力変換器を制御する第1の制御手段と、を備え、蓄電手段は、第1のエネルギー蓄積貯蔵要素と、第2の電力変換器を介して第1のエネルギー蓄積貯蔵装置と並列に接続された回生電力を吸収するための第2のエネルギー蓄積貯蔵要素と、当該蓄電手段に流れる電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段からの検出電流に基づいて第2の電力変換器を制御する第2の制御手段と、を備えることを特徴とする。
第3の無停電電源装置(請求項3に対応)は、上記の構成において、好ましくは、第2の制御手段は、異常検出手段が異常を検出し、かつ電流検出手段からの検出電流が負荷から蓄電手段への充電を示すとき、第2のエネルギー蓄積貯蔵要素を充電させるように第2の電力変換器を制御することを特徴とする。
第4の無停電電源装置(請求項4に対応)は、上記の構成において、好ましくは、第2の制御手段は、電流検出手段からの検出電流が蓄電手段から負荷への放電を示すとき、第2のエネルギー蓄積貯蔵要素の充電電圧を所定値になるまで放電させるように第2の電力変換器を制御することを特徴とする。
第5の無停電電源装置(請求項5に対応)は、上記の構成において、好ましくは、蓄電手段は、電流検出手段としての第1の電流検出器と、第2のエネルギー蓄積貯蔵要素に流れる電流を検出する第2の電流検出器とを備え、第2の制御手段は、異常検出手段が異常を検出し、かつ第1の電流検出器からの検出電流が負荷から蓄電手段への充電を示すとき、第2のエネルギー蓄積貯蔵要素を充電させるために、第1の電流検出器からの検出電流と、第2の電流検出器からの検出電流との差がゼロになるように第2の電力変換器を制御することを特徴とする。
第6の無停電電源装置(請求項6に対応)は、上記の構成において、好ましくは、第2の制御手段は、電流検出手段としての第1の電流検出器からの検出電流が蓄電手段から負荷への放電を示すとき、第2のエネルギー蓄積貯蔵要素の充電電圧を所定値になるまで放電させるように第2の電力変換器を制御することを特徴とする。
第7の無停電電源装置(請求項7に対応)は、上記の構成において、好ましくは、第1のエネルギー蓄積貯蔵要素は、蓄電池であることを特徴とする。
第8の無停電電源装置(請求項8に対応)は、上記の構成において、好ましくは、第2のエネルギー蓄積貯蔵要素は、電気二重層コンデンサであることを特徴とする。
第9の無停電電源装置(請求項9に対応)は、上記の構成において、好ましくは、第2のエネルギー蓄積貯蔵要素は、フライホイール式電力貯蔵装置であることを特徴とする。
本発明によれば、安価で長時間バックアップする機能と負荷からの回生電力を吸収できる機能とを有する無停電電源装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る無停電電源装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無停電電源装置の蓄電部を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無停電電源装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る無停電電源装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る無停電電源装置の動作を説明するフローチャートである。 フライホイール式電力貯蔵装置を示す図である。 従来の常時商用給電方式の無停電電源装置の構成を示す図である。 従来の無停電電源装置の動作を説明する図であり、(a)は、商用系統の交流電源が正常のときの動作を示す図であり、(b)は、商用系統の交流電源が異常のときの動作を示す図である。
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無停電電源装置の構成を示すブロック図である。無停電電源装置10は、交流電源11の正常時には交流電源11の交流電力を負荷13に供給する常時商用給電方式である。無停電電源装置10は、交流電源11を接続するための交流入力端子12と、負荷13を接続するための交流出力端子14と、交流入力端子12と交流出力端子14との間に接続された交流スイッチ15と、交流端子16と直流端子17とを有し、交流端子16が交流出力端子14側で交流スイッチ15に接続された第1の電力変換器18と、第1の電力変換器18の直流端子17に接続された蓄電手段としての蓄電部19と、交流入力端子12から入力された交流電源11の交流電圧が異常か否かを検出する異常検出手段としての異常検出部20と、異常検出部20が異常を検出すると、交流スイッチ15をオフ状態にし、第1の電力変換器18を制御する第1の制御手段としての第1の制御部21と、を備えている。
第1の制御部21は、異常検出部20が交流電源11の停電等の異常を検出すると、検出信号を交流スイッチ15及び第1の電力変換器18に送出する。
交流スイッチ15は、サイリスタ等からなる双方向スイッチであり、交流入力端子12と交流出力端子14との間に接続され、交流電源11が正常である通常時ではオン状態で、交流電源11が停電等した異常時では、第1の制御部21からの検出信号に基づき、オフ状態となる。
第1の電力変換器18は、蓄電部19と交流出力端子14(負荷13)との間で双方向に電力を供給するための機能を有する。交流電源11が停電等した場合、第1の制御部21からの制御信号に基づき、第1の電力変換部18は、蓄電部19から交流出力端子14に放電するように切り替え、蓄電部19に蓄積された直流電力を交流電力に変換して交流出力端子14に供給する。第1の電力変換器18は、インバータとして動作する。
交流電源11が復電した場合又は電圧低下が回復した場合、第1の制御部21からの制御信号に基づき、第1の電力変換器18は、蓄電部19からの放電を蓄電部19への充電に切り替える。第1の電力変換器18は、蓄電部19を充電する整流器として動作する。
蓄電部19は、第1のエネルギー蓄積貯蔵要素としての蓄電池22と、第2の電力変換器23を介して蓄電池22と並列に接続された回生電力を吸収するための第2のエネルギー蓄積貯蔵要素としての電気二重層コンデンサ24と、蓄電部19に流れる電流を検出する電流検出手段としての第1の電流検出器25と、電気二重層コンデンサ24に流れる電流を検出する第2の電流検出器26と、第1の電流検出器25と第2の電流検出器26とによって検出された電流に基づいて第2の電力変換器23を制御する第2の制御部27と、を備えている。
蓄電池22は、鉛蓄電池以外に、リチウムイオン、ニッケル水素などの蓄電池でも良い。
第2の電力変換器23は、電気二重層コンデンサ24と第1の電力変換器18を介しての負荷13との間で双方向に電力を供給するための機能を有する。第2の電力変換器23は、後で詳述するように第2の制御部27により制御される。
上記構成において、第1の電力変換器18の直流端子17に蓄電池22と並列に第2の電力変換器23を介して回生電力を吸収するための電気二重層コンデンサ24とを接続している。第1の電力変換器18がインバータ運転中、負荷13からの回生電力が発生すると、蓄電池22の電圧が上昇するため、第2の電力変換器23はその電圧上昇を抑えるように電気二重層コンデンサ24に回生電力を吸収させる。
第2の制御部27は、第1の電流検出器25で検出される電流と第2の電流検出器26で検出される電流の差分から蓄電池22に流出入する電流を計算する。そして、電気二重層コンデンサ24の電力を使用して、上記計算した電流を出力するように第2の電力変換器23を動作させる。すなわち、第2の制御部27による制御動作は次のようになる。
(1)停電等の異常を検出してバックアップ運転状態になると、第1、第2の電流検出器25,26により蓄電池22に流れる電流を検出する。
(2)第1の電流検出器25によって検出された電流が充電方向の場合、第2の電力変換器23は、蓄電池22への充電電流がゼロになるように急速充電可能な電気二重層コンデンサ24へ電流を流す。
(3)第1の電流検出器25によって検出された電流が放電方向の場合、かつ、急速充電可能な電気二重層コンデンサ24が規定量よりも充電されている場合、第2の電力変換器23は、電気二重層コンデンサ24の電力を規定量まで放電させる。
(4)停電等が回復して通常運転になると、第2の電力変換器23は、電気二重層コンデンサ24の電力を規定量まで放電させる。
なお、第2の制御部27は、異常検出部20が異常を検出し、かつ第1の電流検出器25で検出される電流が負荷13から蓄電部19への充電を示すとき、電気二重層コンデンサ24を充電させるように第2の電力変換器23を制御しても良い。また、第2の制御部27は、第1の電流検出器25で検出される電流が蓄電部19から負荷13への放電を示すとき、電気二重層コンデンサ24の充電電圧を所定値になるまで放電させるように第2の電力変換器23を制御しても良い。
以上、本実施形態によれば、急速充電可能な電気二重層コンデンサ24の容量は、バックアップ運転中における充電分のみ持てばよいので、約半分に低減することができる。それにより、急速充電ができない蓄電池22の欠点を急速充電可能な電気二重層コンデンサ24を接続することで、克服することができる。また、急速充電可能な電気二重層コンデンサ24の容量を低減し、コストダウンと小型化を図ることができる。
図2は、蓄電部19を示すブロック図である。蓄電部19は、第1の電力変換器18の直流側に接続する接続端子30,31と接続端子30からの配線32と接続端子31からの配線33を備えており、配線32と配線33には蓄電池22が接続されている。また、配線32は、第2の電力変換器23の接続端子34に接続されており、配線33は、第2の電力変換器23の接続端子35に接続されている。第2の電力変換器23の接続端子36,37には、電気二重層コンデンサ24が接続されている。また、配線32には、配線32に流れる電流、すなわち、蓄電部19に流れる電流を検出する第1の電流検出器25が設けられており、蓄電池22と接続端子34の間には電気二重層コンデンサ24に流れる電流を検出する第2の電流検出器26が設けられている。
蓄電部19は、第2の制御部27を備えている。第2の制御部27は、第1の電流検出器25で検出される電流値と第2の電流検出器26で検出される電流値との偏差を演算する偏差演算部38と、その偏差に基づいてPI制御を行うPI制御部39と、電気二重層コンデンサ24の電圧を検出する電圧検出部40とその電圧検出部40によって検出される電圧値と基準電圧Vcとの偏差を演算する偏差演算部41と、その偏差に基づいてPI制御を行うPI制御部42とを備えている。また、第2の制御部27は、第1の電流検出器25によって検出した電流値に基づいて電流が蓄電部19から放電している方向か充電している方向かを検出し、それに基づいてPI制御部39からの出力をPWM制御部43に接続するかPI制御部42からの出力をPWM制御部43に接続するかを選択するスイッチ44を制御するスイッチ制御部45を備えている。
第2の電力変換器23は、リアクトル46とダイオードを備えたスイッチング素子47,48からなり、昇圧又は降圧を行う双方向チョッパ回路を構成している。この第2の電力変換器23では、PWM制御部43からの信号に基づいてスイッチング素子47,48のオンオフを制御することにより、電気二重層コンデンサ24から負荷13への放電か負荷13から電気二重層コンデンサ24への充電かを制御する。
上記第2の制御部27による本実施形態に係る無停電電源装置での具体的な制御法を示す。
(1)第1の電流検出器25によって第1の電力変換器18の直流側へ接続されるラインの電流を検出し、第2の電流検出器26によって第2の電力変換器23に流れる電流を検出して、偏差演算部38によって蓄電池22に流れる電流を演算する。
(2)スイッチ制御部45は、バックアップ運転(停電等を検出した場合)中、かつ、第1の電流検出器25によって検出された電流が充電方向であることを検出して、スイッチ44を1に接続する。
(3)PI制御部39は、偏差演算部38によって演算された偏差がゼロになるように第2の電力変換器23と電気二重層コンデンサ24を利用して電流を流す。
(4)第1の電流検出器25によって検出された電流が放電方向を検出した場合、スイッチ制御部45は、スイッチ44を2に接続する。
(5)PI制御部42は、電気二重層コンデンサ24の電圧検出部40によって検出された電圧と規定量Vcとの偏差を偏差演算部41によって演算し、その偏差がゼロになるように制御し、第2の電力変換器23を利用して電気二重層コンデンサ24の電圧を所定値Vcまで放電させる。
(6)スイッチ制御部45が、通常運転(停電等が回復した場合)を検出した場合も(5)と同様の動作となる。
次に、このように構成された第1実施形態に係る無停電電源装置の動作を図3に示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
ステップS11:まず、交流電源11が正常である通常時には、交流スイッチ15を介して交流電力が負荷13に供給される。
ステップS12:次に、異常検出部20は、交流電源11が停電等したか否かの交流電源11の異常を判定する。
ステップS13:交流電源11が停電等となった場合には、第1の制御部21は、検出信号を交流スイッチ15と第1の電力変換器18に送出する。
ステップS14:交流スイッチ15をオフする。
ステップS15:第1の電力変換器18は、第1の制御部21からの制御信号に基づき、蓄電部19を放電させる。このとき、蓄電部19は第1の制御部21により制御される。これにより、第1の電力変換器18は、負荷13に安定した交流電力を供給し続ける。また、負荷13からの回生電力があるときは、第1の電力変換部18は、その回生電力を蓄電部19に供給する。
ステップS16:異常検出部20は、交流電源11が正常か否か判定する。正常ではないとき、ステップS15を持続する。正常の判定でステップS11に戻る。
次に、コストを比較すると従来装置よりも発明装置のほうが約半分で回生電力を吸収できる機能を付加できることを説明する。
条件として80kW5秒間放電させる能力を持つとともに40kW2秒間の回生電力を吸収できる能力を持つものを考える。このとき、本実施形態では、第2の電力変換器23を備えているため、電気二重層コンデンサの使用電圧範囲は、従来の400V〜300Vよりも幅を持たせることができ、400V〜200Vとする。エネルギー計算を行うと、放電エネルギー80kW×5sec=400kJとなり、吸収エネルギー40kW×2sec=80kJとなる。
本実施形態の無停電電源装置10では、放電エネルギー400kJは蓄電池22から供給されるので電気二重層コンデンサの400V〜200Vの使用電圧範囲に蓄えることができるエネルギーを80KJにすればよい。したがって、必要な容量は、従来のものと異なり、80k=0.5C(400^2−200^2)、C=80k×2÷(400^2−200^2)=1.33Fですむことになる。それゆえ、コストは、400V〜200V、1.3Fの電気二重層コンデンサは、50万円程度、鉛蓄電池50万円、第2の電力変換器23は、100万円となり、合計200万円ですむことになる。
以上のように、安価で長時間バックアップする機能と負荷からの回生電力を吸収できる機能とを有する無停電電源装置を提供することができる。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る無停電電源装置の構成を示すブロック図である。第2の実施形態の第1の実施形態と異なる点は、常時インバータ給電方式であることであり、第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、説明を省略する。無停電電源装置50は、交流電源11を接続するための交流入力端子12と、負荷13を接続するための交流出力端子14と、交流電源11から供給される交流電力を直流電力に変換して直流リンク部52に供給するAC/DCコンバータ51と、直流リンク部52に第1の電力変換器(双方向DC/DCコンバータ)57を介して接続された蓄電部19と、AC/DCコンバータ51、蓄電部19から第1の電力変換器57を介して直流リンク部52に供給される直流電力を所望の交流電力に変換して負荷13に供給するDC/ACコンバータ53と、交流入力端子12から入力された交流電源11の交流電圧が異常か否かを検出する異常検出部20と、異常検出部20が異常を検出したときにAC/DCコンバータ51をオフ状態にし、第1の電力変換器57を制御する第1の制御部54と、を備えている。
蓄電部19は、第1の実施形態で説明したものと同様の装置を備えている。
AC/DCコンバータ51は、交流電源11から供給される交流電力を直流電力に変換して直流リンク部52に供給する。DC/ACコンバータ53は、直流リンク部52に供給される直流電力を所望の交流電力に変換して負荷13に供給する。
第1の電力変換器57の第1の直流端子55は、AC/DCコンバータ51の直流出力端とDC/ACコンバータ53の直流入力端とを接続する直流リンク部52に接続されている。第1の電力変換器57の第2の直流端子56には蓄電部19が接続され、第1の電力変換器57は、蓄電部19と直流リンク部56との間で双方向に電力を供給するための機能を有し、蓄電部19に対して充電及び放電を行う。
第1の制御部54は、異常検出部20が、交流電源11の停電等の異常を検出すると、検出信号をAC/DCコンバータ51及び第1の電力変換器57に送出する。
第1の電力変換器57は、第1の制御部54からの制御信号に基づき、交流電源11が停電等した場合には、蓄電部19を充電から放電に切り替え、蓄電部19に蓄積された電力を直流リンク部52に供給する。また、負荷13からの回生電力を蓄電部19に供給する。
次に、このように構成された第2実施形態に係る無停電電源装置の動作を図5に示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
ステップS21:まず、交流電源11が正常である通常時には、AC/DCコンバータ51に交流電力が入力され、AC/DCコンバータ51により交流電力を直流電力に変換し、その直流電力をDC/ACコンバータ53により所望の交流電力に変換して負荷13に供給する。
ステップS22:次に、異常検出部20は、交流電源11が停電等したか否か交流電源11の異常を判定する。
ステップS23:交流電源11が停電等した場合には、第1の制御部54は、検出信号をAC/DCコンバータ51及び第1の電力変換器57に送出する。
ステップS24:AC/DCコンバータ51は、動作を停止する。
ステップS25:第1の電力変換器57は、交流電源11が停電等した場合には、第1の制御部54からの制御信号に基づき、蓄電部19を充電から放電に切り替え、蓄電部19に蓄積された電力を直流リンク部52に供給する。これにより、DC/ACコンバータ53は、負荷13に安定した交流電力を供給し続ける。また、負荷13からの回生電力があるときは、第1の電力変換器57は、その回生電力を蓄電部19に供給する。
ステップS26:異常検出部20は、交流電源11が正常か否か判定する。交流電源11が異常のときは、ステップS25を持続する。正常の判定でステップS21に戻る。
このように、第2実施形態に係る無停電電源装置50によれば、安価で長時間バックアップする機能と負荷からの回生電力を吸収できる機能とを有する無停電電源装置を提供することができる。
なお、上記実施形態では、第2のエネルギー蓄積貯蔵要素は、電気二重層コンデンサ24であるとして説明したが、フライホイール式電力貯蔵装置を用いることができる。図6は、フライホイール式電力貯蔵装置を示す図である。これを用いるときは、図2で示した第2の電力変換器23の接続端子36,37に接続端子62,63を備えたインバータ61を接続し、そのインバータ61に接続されたフライホイール式電力貯蔵装置60を接続する。これにより、電気二重層コンデンサを用いたときと同様の効果を得ることができる。このとき用いるインバータは、従来のトランジスタ等の半導体スイッチング素子を使った3相ブリッジ構成のスイッチング回路として構成することができる。
また、上記実施形態では、第1の制御部21と第2の制御部27を設けて説明したが、第1の制御部21の機能と第2の制御部27の機能を一つの制御部によって持たせるようにしてもよい。
さらに、第2実施形態において、第1の電力変換器57を設けているが、第1の電力変換器57を設けず、蓄電部19を直接直流リンク部52に接続するようにしてもよい。また、AC/DCコンバータ51は、ブリッジ構成のダイオード整流回路であってもよい。
以上の実施形態で説明された構成、形状、大きさおよび配置関係については本発明が理解・実施できる程度に概略的に示したものにすぎず、また数値および各構成の組成(材質)等については例示にすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明に係る無停電電源装置は、モータ等を駆動する無停電電源装置として利用される。
10 無停電電源装置
11 交流電源
12 交流入力端子
13 負荷
14 交流出力端子
15 交流スイッチ
16 交流端子
17 直流端子
18 第1の電力変換器
19 蓄電部
20 異常検出部
21 第1の制御部
22 蓄電池
23 第2の電力変換器
24 電気二重層コンデンサ
25 第1の電流検出器
26 第2の電流検出器
27 第2の制御部

Claims (9)

  1. 交流電源を接続するための交流入力端子と、
    負荷を接続するための交流出力端子と、
    前記交流入力端子と前記交流出力端子との間に接続された交流スイッチと、
    交流端子と直流端子とを有し、前記交流端子が前記交流出力端子側で前記交流スイッチに接続された第1の電力変換器と、
    前記第1の電力変換器の前記直流端子に接続された蓄電手段と、
    前記交流入力端子から入力された交流電圧が異常か否かを検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段が異常を検出すると、前記交流スイッチをオフ状態にし、前記第1の電力変換器を制御する第1の制御手段と、を備え、
    前記蓄電手段は、第1のエネルギー蓄積貯蔵要素と、第2の電力変換器を介して前記第1のエネルギー蓄積貯蔵要素と並列に接続された回生電力を吸収するための第2のエネルギー蓄積貯蔵要素と、当該蓄電手段に流れる電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段からの検出電流に基づいて前記第2の電力変換器を制御する第2の制御手段と、を備えることを特徴とする無停電電源装置。
  2. 交流電源を接続するための交流入力端子と、
    負荷を接続するための交流出力端子と、
    前記交流入力端子から入力された交流電力を直流電力に変換して直流リンク部に出力するAC/DCコンバータと、
    前記直流リンク部から入力された直流電力を別の交流電力に変換して前記交流出力端子に出力するDC/ACコンバータと、
    第1の直流端子と第2の直流端子とを有し、前記第1の直流端子が前記直流リンク部に接続された第1の電力変換器と、
    前記第1の電力変換器の前記第2の直流端子に接続された蓄電手段と、
    前記交流入力端子から入力された交流電圧が異常か否かを検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段が異常を検出すると、前記AC/DCコンバータをオフ状態にし、前記第1の電力変換器を制御する第1の制御手段と、を備え、
    前記蓄電手段は、第1のエネルギー蓄積貯蔵要素と、第2の電力変換器を介して前記第1のエネルギー蓄積貯蔵要素と並列に接続された回生電力を吸収するための第2のエネルギー蓄積貯蔵要素と、当該蓄電手段に流れる電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段からの検出電流に基づいて前記第2の電力変換器を制御する第2の制御手段と、を備えることを特徴とする無停電電源装置。
  3. 前記第2の制御手段は、前記異常検出手段が異常を検出し、かつ前記電流検出手段からの検出電流が前記負荷から前記蓄電手段への充電を示すとき、前記第2のエネルギー蓄積貯蔵要素を充電させるように前記第2の電力変換器を制御することを特徴とする請求項1または2記載の無停電電源装置。
  4. 前記第2の制御手段は、前記電流検出手段からの検出電流が前記蓄電手段から前記負荷への放電を示すとき、前記第2のエネルギー蓄積貯蔵要素の充電電圧を所定値になるまで放電させるように前記第2の電力変換器を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の無停電電源装置。
  5. 前記蓄電手段は、前記電流検出手段としての第1の電流検出器と、前記第2のエネルギー蓄積貯蔵要素に流れる電流を検出する第2の電流検出器とを備え、
    前記第2の制御手段は、前記異常検出手段が異常を検出し、かつ前記第1の電流検出器からの検出電流が前記負荷から前記蓄電手段への充電を示すとき、前記第2のエネルギー蓄積貯蔵要素を充電させるために、前記第1の電流検出器からの検出電流と、前記第2の電流検出器からの検出電流との差がゼロになるように前記第2の電力変換器を制御することを特徴とする請求項1または2記載の無停電電源装置。
  6. 前記第2の制御手段は、前記電流検出手段としての第1の電流検出器からの検出電流が前記蓄電手段から前記負荷への放電を示すとき、前記第2のエネルギー蓄積貯蔵要素の充電電圧を所定値になるまで放電させるように前記第2の電力変換器を制御することを特徴とする請求項1,2,5のいずれか1項に記載の無停電電源装置。
  7. 前記第1のエネルギー蓄積貯蔵要素は、蓄電池であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の無停電電源装置。
  8. 前記第2のエネルギー蓄積貯蔵要素は、電気二重層コンデンサであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の無停電電源装置。
  9. 前記第2のエネルギー蓄積貯蔵要素は、フライホイール式電力貯蔵装置であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の無停電電源装置。
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