JP6279229B2 - 充放電制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電池の充放電制御装置に関するものである。
蓄電池の充放電制御装置としては、商用電源から電源回生可能なAC/DCを介してDC電源を得て、更にDC電源に接続された充放電可能なDC/DCを介して試験用蓄電池に接続する構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この充放電制御装置は、充電試験時には商用電源から試験用蓄電池に充電電力を供給する一方、放電試験時には試験用蓄電池の蓄電電力を商用電源に回生することで、電力損失を削減するものである。
図4は、このような従来の充放電制御装置の一般的な機能ブロック図である。図4に示すように、充放電制御装置は、交流電源1と蓄電池10との間に介在する。蓄電池10は、例えば異常検知遮断機能付きである。この充放電制御装置は、双方向性AC/DC変換器4とDC/DC変換器6とを備える。双方向性AC/DC変換器4は交流電源1に接続され、DC/DC変換器6は蓄電池10に接続される。双方向性AC/DC変換器4とDC/DC変換器6とはDCラインで接続されている。このDCラインの正負間には平滑コンデンサ5が設けられる。
双方向性AC/DC変換器4は、例えばIGBTからなるスイッチング素子とダイオードで構成された整流回路であり、PWM制御等によってスイッチング素子を開閉し、交流電源1の交流とDCラインの直流とを相互に変換可能となっている。交流電源1と双方向性AC/DC変換器4との間には、入力力率改善や電流脈動抑制のためのリアクトル2が介挿されている。
DC/DC変換器6は、例えばIGBTからなるスイッチング素子を構成要素とする昇降圧チョッパー回路であり、DC/DC変換器6の後段にチョッパーリアクトル7と平滑コンデンサ8とを有し、PWM制御等によるスイッチング素子の開閉に応じて、チョッパーリアクトル7のエネルギーを蓄積及び放出させることで、直流を昇圧及び降圧する。
充放電制御装置は、更に制御回路11を備えている。制御回路11は、双方向性AC/DC変換器4とDC/DC変換器6の駆動を制御する。双方向性AC/DC変換器4とDC/DC変換器6には、それぞれ変流器CT3と変流器CT9が設けられている。制御回路11は、変流器CT3と変流器CT9の検出電流を参照して、双方向性AC/DC変換器4とDC/DC変換器6を制御する。DCラインには、その正負間に抵抗器12が設けられる場合があり、抵抗器12への経路はスイッチ13で開閉される。制御回路11は、このスイッチ13の開閉も制御する。
このような充放電制御装置の動作について説明する。蓄電池10を充電試験する場合、制御回路11は、変流器CT3の検出電流を参照しながら、双方向性AC/DC変換器4のスイッチング素子を開閉することで、DCラインの直流中間電圧が任意の定電圧となるように制御する。定電圧とは、交流電源1の電圧波高値及び蓄電池10の直流電圧の最高電圧値よりも高い値である。蓄電池10に対する充放電を可能とするためであり、言い換えるとDCラインを基準に電流が流れるようにするためである。
そして、DCラインが任意の定電圧に達したところで、制御回路11は、蓄電池10への電流に相当する変流器CT9の検出電流を参照しながら、チョッパーリアクトル7を利用したDC/DC変換器6の降圧チョッパー制御を行い、蓄電池10に所定の充電電流または充電電力を供給する。この充放電制御装置による充電試験では、交流電源1から双方向性AC/DC変換器4とDC/DC変換器6を介して、蓄電池10に充電エネルギーが供給されることになる。
一方、蓄電池10を放電試験する場合、制御回路11は、蓄電池10からの電流に相当する変流器CT9の検出電流を参照しながら、DC/DC変換器6に対してチョッパーリアクトル7を利用した昇圧チョッパー制御を行い、蓄電池10に所定の放電電流または放電電力を出力させる。
この結果、DCラインの直流中間電圧は上昇するので、双方向性AC/DC変換器4のスイッチング素子を開閉することで、リアクトル2のエネルギー蓄積及び放出を制御し、DCラインの直流中間電圧が任意の定電圧となるように制御する。すなわち、この充放電制御装置による放電試験では、双方向性AC/DC変換器4の駆動によりDCラインが定電圧制御され、DC/DC変換器6と双方向性AC/DC変換器4を介して、蓄電池10の放電エネルギーが交流電源1に回生されることになる。
交流電源1に放電エネルギーが回生することを回避する場合、DCラインの直流中間電圧を監視し、DCラインの電圧が任意の電圧以上に上昇した時に、スイッチ13を閉にすればよい。これにより、抵抗器12がDCラインに接続され、蓄電池10の放電エネルギーが抵抗器12で消費される。DCラインの電圧が任意の電圧以下に低下すれば、スイッチ13を開にして、抵抗器12によるエネルギーの消費を停止すればよい。
このような充放電制御装置では次のような各種の問題が内在している。すなわち、蓄電池10の充放電試験容量に同等以上の容量を有する双方向性AC/DC変換器4とリアクトル2と変流器CT3とコンデンサ5を有する必要がある。その結果、双方向性AC/DC変換器4は複雑化、大容量化し、充放電制御装置のコスト面に多大な影響を与えることになっている。
また、蓄電池10の放電試験では、双方向性AC/DC変換器4による交流電源1への回生を伴うため、高調波重畳の規制と公的機関による認証を要する等の問題点を有している。このAC/DC変換器4に双方向性機能を付与することは、構造の複雑化に繋がり、この点でもコスト面に影響を与える。抵抗器12により回生エネルギーを消費させる方法もあるが、回生エネルギーを全て消費させる方法で抵抗器12が大きくなることや放熱対策やエネルギーを浪費させる等の問題点を有している。
また、蓄電池10の電池電圧は、電池セルや種類によって多様であり、充放電制御装置が多種の蓄電池10に適用可能とするためには、蓄電池10の最大電圧値でも昇降圧チョッパーDC/DCが制御可能なように高く設定しておく必要がある。そうすると、電池電圧が低い蓄電池10ではDC/DC変換器6と双方向性AC/DC変換器4でのエネルギーロスが増大するという欠点も有している。
また、蓄電池10には異常検知遮断機能が内蔵されているものもあり、蓄電池10の絶縁不良、短絡、過充電、過放電等の保護機能を有している場合がある。この蓄電池10は自身の異常を検知すると入力を遮断する。従来では、充放電制御装置が蓄電池10の自らの入力遮断に即応して短時間で充放電制御を停止するのは困難であり、充放電電流の大きい領域では蓄電池10の遮断部にアーク等が発生して、蓄電池10の故障に至るおそれがある。
特開2011−193614号公報
本発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、蓄電池の放電試験に起因する交流電源への回生を不要とし、高調波規制や公的機関の認証取得の不要とした充放電制御装置を提供することを目的する。
上記の目的を達成するために、充放電制御装置は、交流電源と充放電試験対象の蓄電池との間に介在する充放電制御装置であって、前記交流電源側のAC/DC変換器と、前記AC/DC変換器に対して並列に接続される複数のDC/DC変換器と、前記AC/DC変換器と前記DC/DC変換器との間のDCラインと、前記DCラインの正負間に接続されたコンデンサと、前記AC/DC変換器及び前記DC/DC変換器とを制御する制御部と、を備え、前記DC/DC変換器の少なくとも一つに対して、充放電試験対象である第1の蓄電池が接続され、前記DC/DC変換器の少なくとも他の一つに対して、エネルギー蓄電用の第2の蓄電池が接続され、前記制御部は、前記第1の蓄電池が接続された前記DC/DC変換器に充放電制御を行わせ、前記第2の蓄電池が接続された前記DC/DC変換器に前記DCラインの定電圧制御を行わせ、前記第2の蓄電池が接続された前記DC/DC変換器による定電圧制御では、前記第2の蓄電池の変流器の検出電流を参照しながら、前記DCラインの中間直流電圧が、前記充放電試験対象である前記第1の蓄電池電圧に対して、常に所定電圧値だけ高くなるように定電圧制御することで、前記第1の蓄電池及び前記第2の蓄電池との間でエネルギーを移動させること、を特徴とする。
本発明の実施形態に係る充放電制御装置を示す回路図である。 本発明の実施形態に係る定電圧制御態様を示す回路図である。 本発明の実施形態に係るDCラインに設けられたコンデンサを示す回路図である。 従来の充放電制御装置を示す回路図である。
(第1の実施形態)
以下、充放電制御装置の第1の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る充放電制御装置を示す回路図である。図1において、図4に示す従来例と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。
本実施形態の充放電制御装置は、被試験用蓄電池10aに対してエネルギー蓄電用蓄電池10bのエネルギーを充放電することで被試験用電池10aの充放電試験を行う。充放電制御装置には、AC/DC変換器4の後段に並列接続されたDC/DC変換器6a、6bが設けられる。DC/DC変換器6aには、被試験用電池10aに接続され、DC/DC変換器6bには、エネルギー蓄電用蓄電池10bが接続される。
AC/DC変換器4は、例えばIGBTからなるスイッチング素子とダイオードで構成された整流回路であり、制御回路11によって交流電源1の交流を直流に変換してDCラインに出力する一方向性のPWM制御がなされる。DC/DC変換器6a、6bは、PWM制御がなされる昇降圧チョッパー回路であり、後段に有するチョッパーリアクトル7a、7bのエネルギー蓄積及び放出を制御により、直流電流の充放電を行う。DC/DC変換器6a、6bには、制御回路11に対して検出電流を入力する変流器CT9a、9bがそれぞれ設けられている。
DCラインに並列に設けられた平滑用のコンデンサ5には、当該コンデンサ5の充放電電流を検出する変流器CT14が更に設けられており、制御回路11には、この変流器CT14の検出電流も入力される。この変流器CTの検出電流は、DC/DC変換器6bによる定電圧制御において制御回路11により参照される。
この充放電制御装置の動作を説明する。まずAC/DC変換器4は、初期設定として充放電試験前に、DCラインの直流中間電圧を充放電可能電圧にする。この初期設定では、制御回路11が、変流器CT3の検出電流を参照しながら、AC/DC変換器4のスイッチング素子を開閉する。
充放電可能電圧は、DC/DC変換器6aが有するスイッチング素子等の回路構成によって定まり、スイッチング素子のスイッチロス等のエネルギーロスを凌駕し、DC/DC変換器6aから被試験用蓄電池10aへ電流を流すことができる過不足のない電圧であって、被試験用蓄電池10aに近い値であり、被試験用蓄電池10aの電圧と比例する。この比例係数を充放電可能係数というと、つまり、充放電可能係数は、DC/DC変換器6aのエネルギー効率の逆数である。制御回路11は、AC/DC変換器4を制御して、DCラインの直流中間電圧を被試験用蓄電池10aの電圧の充放電可能係数倍以上であって、被試験用蓄電池10aに近い充放電可能電圧にする。
そして、直流中間電圧が充放電可能電圧に達すると、充放電制御装置は、被試験用蓄電池10aの特性を検査するために充放電特性の確認の試験を行う。被試験用蓄電池10aの特性を確認する上で、被試験用蓄電池10aに接続されたDC/DC変換器6aの動作としては、被試験用蓄電池10aに流れる電流を一定に制御する定電流制御モードと、被試験用蓄電池10aの電圧と電流の積である電力を一定に制御する定電力制御モードと、更に被試験用蓄電池10aに供給される電圧を一定に制御する定電圧制御モードとがある。充放電特性の確認の試験中、被試験用蓄電池10aが接続されたDC/DC変換器6aは、選択されたモードに従って制御回路11の制御下において駆動する。
被試験用電池10aの充電試験においては、制御回路11は、被試験用蓄電池10aへの電流に相当する変流器CT9aの検出電流を参照しながら、DC/DC変換器6aに対して、チョッパーリアクトル7bのエネルギー蓄積及び放出を利用した降圧チョッパー制御を行い、被試験用蓄電池10aに所定の充電電流または充電電力を供給する。
ここで、充電電流、または充電電力制御によりDCラインのコンデンサ5が蓄電器として蓄えられたエネルギーが被試験用蓄電池10aへ放出されるため、DCラインの中間直流電圧が低下する。そこで、制御回路11は、蓄電池10bからの電流に相当する変流器CT9bの検出電流を参照しながら、DC/DC変換器6bに対して、チョッパーリアクトル7bのエネルギー蓄積及び放出を利用した昇圧チョッパー制御による定電圧制御を行い、DCラインの中間直流電圧が、充電中の被試験用蓄電池10aの電圧に対する充放電可能電圧を保つようにする。
これはエネルギー蓄電用蓄電池10bに蓄電されているエネルギーをDCラインのコンデンサ5に蓄電することになる。そして、エネルギー蓄電用蓄電池10bに蓄電されていた蓄電エネルギーは、エネルギー蓄電用蓄電池10b側のDC/DC変換器6bとDCラインのコンデンサ5と被試験用蓄電池10a側のDC/DC変換器6aを介して、被試験用蓄電池10aに移動したことになる。
次に、被試験用蓄電池10aを放電試験する場合、制御回路11は、被試験用蓄電池10aからの電流に相当する変流器CT9aの検出電流を参照しながら、DC/DC変換器6aに対してチョッパーリアクトル7bのエネルギー蓄積及び放出を利用した昇圧チョッパー制御を行い、被試験用蓄電池10aに所定の放電電流または放電電力を出力させる。
ここで、被試験用蓄電池10aの放電電流、または放電電力は、DCラインのコンデンサ5を蓄電器として蓄電され、この結果、DCラインの直流中間電圧は上昇する。一方、AC/DC変換器4は交流電源1からDCラインへの一方向性としている。そこで、制御回路11は、被試験用蓄電池10bからの電流に相当する変流器CT9bの検出電流を参照しながら、DC/DC変換器6bに対してチョッパーリアクトル7bのエネルギー蓄積及び放出を利用した降圧チョッパー制御による定電圧制御を行い、DCラインの直流中間電圧が充放電可能電圧を維持するようにする。
これは、DCラインのコンデンサ5が蓄電器として蓄電したエネルギーをエネルギー蓄電用蓄電器10bに蓄電することになる。そして、被試験用蓄電池10aに蓄電されていた蓄電エネルギーは、被試験用蓄電池10a側のDC/DC変換器6aとDCラインのコンデンサ5とエネルギー蓄電用蓄電池10b側のDC/DC変換器6bを介して、エネルギー蓄電用蓄電池10bに移動したことになる。
DC/DC変換器6bの定電圧制御態様を更に詳細に説明する。図2は、DC/DC変換器6bの定電圧制御態様例を示すブロック図である。図2に示すように、DCラインである直流中間電圧が定電圧制御の電圧基準Vref15となる。制御回路11は、DCラインである直流中間電圧Vfb16を帰還信号として扱い、更に変流器CT14が検出したコンデンサ5の放充電電流を電圧帰還部に付加させ、PI演算増幅器18で演算増幅し、電流基準値Iref19を出力する。
そして、電流基準値Iref19に対して、変流器CT9bで検出したエネルギー蓄電用蓄電池10bの蓄電池電流Ifb20を帰還電流として扱い、PI演算増幅器21で演算増幅し、更に電圧出力としてDC/DC変換器6bに出力する。DC/DC変換器6bでは、チョッパーリアクトル7bとコンデンサ8bを利用してPWM動作にて直流電圧を生成し、エネルギー蓄電用蓄電池10bに印加する。
制御回路11は、定電圧制御するDC/DC変換器6bに対して、DC/DC変換器6aの動作とは相反する制御指令、即ち、被試験用蓄電池10aと接続されているDC/DC変換器6aが充電制御となっている場合には、DC/DC変換器6bは放電制御を行わせるようにし、DC/DC変換器6aが放電制御となっている場合には、DC/DC変換器6bは充電制御とする。
この充放電試験の最中、AC/DC変換器4は、被試験用蓄電池10aの充放電試験に伴う充放電エネルギーをエネルギー蓄電用蓄電池10bに効率よく授受することを主目的に、両蓄電池10a、10b間の充放電電力の差分を補正するように、交流電源1のエネルギーをコンデンサ5へ供給する駆動を行う。
被試験用蓄電池10aの充電試験の際、エネルギー蓄電用蓄電池10bの残エネルギーが不足するならば、AC/DC変換器4は不足分を補充するように交流電源1から交流を受電する。被試験用蓄電池10aの放電試験の結果、次の被試験用蓄電池10aの充電試験の際、エネルギー蓄電用蓄電池10bの残エネルギー不足が予測されるならば、AC/DC変換器4は不足分を補充するように交流電源1から交流を受電する。
以上のような充放電制御装置では、交流電源1と接続されたAC/DC変換器4の後段に、DC/DC変換器6a、6bを並列接続し、被試験用蓄電池10aに対してエネルギー蓄電用蓄電池10bのエネルギーを充放電するようにした。そして、DC/DC変換器6aによる被試験用蓄電池10aの充放電制御に対して、DC/DC変換器6bは、被試験用蓄電池10aの充放電によって応じて昇降するDCラインの中間直流電圧を定電圧となるように制御するようにした。
すなわち、AC/DC変換器4は、DCラインの定電圧制御に従事する必要はなくなり、また被試験用蓄電池10aの放電エネルギーの回生処理を行う必要はなくなる。そうすると、充放電制御装置から交流電源1に対する放電エネルギーの送出はなく、高調波重畳の規制に抵触せず、公的機関による認証も不要となる。また、AC/DC変換器4をそもそも交流電源1側からの一方向性とすることもでき、AC/DC変換器4が簡略化され、小型化と充放電制御装置全体の低価格化が可能となる。また、被試験用蓄電池10aの残留エネルギーを再利用することにも繋がるため、省エネ効果が非常に大きい。
また、この充放電制御装置では、被試験用蓄電池10aの蓄電池電圧の参照の下、DCラインの定電圧制御を行うDC/DC変換器6bは、DCラインを充放電可能係数倍以上であって、被試験用蓄電池10aに近い充放電可能電圧にするようにした。つまり、被試験用蓄電池10aの最大電圧値に応じてDCラインを必要不可欠な中間直流電圧とする。
この中間直流電圧では、AC/DC変換器4、DC/DC変換器6a、6bのスイッチング素子でエネルギーロスが発生しても、DCラインの電圧がAC/DC変換器4、DC/DC変換器6a、6bの最大波高値を下回ることはなく、安定的に電流が流れる。また、AC/DC変換器4、DC/DC変換器6a、6bのスイッチング素子で無駄なエネルギーロスが発生せず、エネルギーロスは最低限に抑えられる。よって、試験の信頼性向上と省エネ効果とを得ることできる。
また、定電圧制御を行うDC/DC変換器6bは、被試験用蓄電池10aの充電試験を受けて受動的に放電制御を行い、被試験用蓄電池10aの放電試験を受けて受動的に充電制御を行うようにした。そして、AC/DC変換器4は、一方向性とし、DC/DC変換器6a、6bの充放電電力の差分を補うように、交流電源1の電力をDCラインへ供給する。これによると、充放電制御装置による充放電試験では、エネルギー蓄電用蓄電池10bや被試験用蓄電池10aの残エネルギーを再利用できるため、その分、交流電源1の省エネ効果も高まる。
そこで、定電圧制御するDC/DC変換器6bに対する放電電流指令値は、充電制御するDC/DC変換器6aに対する充電電流指令値と等価又は等価以下に設定するようにしてもよい。また、定電圧制御するDC/DC変換器6bに対する充電電流指令値は、放電制御するDC/DC変換器6aに対する放電電流指令値と等価又は等価以上に設定するようにしてもよい。
この制御態様では、被試験用蓄電池10aとエネルギー蓄電用蓄電池10bとの間のエネルギー授受に差が生じ、必ずDCラインの中間直流電圧は低下する。そこで、制御回路11は、AC/DC変換器4にDCラインの定電圧制御を行わせると、AC/DC変換器4はカ行動作となる。これにより、AC/DC変換器4を回生不要性と交流電源1の省エネ効果とを高度に両立することも可能となる。
AC/DC変換器4をDC/DC変換器6a、6bの充放電電力の差分補充用とした場合、エネルギー蓄電用蓄電池10bの容量を被試験用蓄電池10aの容量と等価若しくは等価よりも大きくすれば、AC/DC変換器4の容量をDC/DC変換器6a、6bの容量よりも小さくすることができる。しかも、AC/DC変換器4を一方向性として簡素化も、信頼性の高い充放電試験を実施できる。そのため、AC/DC変換器4の小容量化、小型化、充放電制御装置の低価格化も容易に達成可能となる。
更に、この充放電制御装置では、DCラインの正負間に接続されたコンデンサ5に変流器CT14を直列に接続し、コンデンサ5の蓄電器としての充放電電流を検出するようにし、この充放電電流値をDC/DC変換器6bによる定電圧制御に付加するようにした。この定電圧制御態様では、定電圧制御がより高応答で安定な制御となることが確認された。従って、充放電試験における各動作が高応答且つ安定となる。特に軽負荷での定電圧制御の安定化に効果がある。
尚、本実施形態において、DC/DC変換器6a、6bは、必ずしも2つ一組である必要はなく、3以上のDC/DC変換器を並列接続し、少なくとも一個のDC/DC変換器を充放電制御用とし、他の少なくとも一個のDC/DC変換器をDCラインの定電圧制御用とすることもでき、同じ効果を得ることができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、定電圧制御するDC/DC変換器6bの制御態様を、充放電制御を行うDC/DC変換器6aの制御に対する受動的制御態様とした。すなわち、制御回路11は、DC/DC変換器6aに対して充電指令を送出する一方、DC/DC変換器6bに対して放電指令を送出する。また、制御回路11は、DC/DC変換器6aに対して放電指令を送出する一方、DC/DC変換器6bに対して充電指令を送出する。
これに対して、定電圧制御するDC/DC変換器6bは、能動的に充放電を変更するようにしてもよい。すなわち、DC/DC変換器6bは、DCラインの定電圧制御を前提とし、この定電圧を維持すべく、充放電制御を行う。この態様によっても、被試験用蓄電池10aとエネルギー蓄電用蓄電池10bとの間のエネルギー授受の差分の結果、DCラインの中間直流電圧が変化すれば、AC/DC変換器4のDCラインを定電圧とする制御を作動させて、エネルギー授受の差分を補正するようにすることができ、交流電源1の省エネ効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
第1の実施形態では、被試験用蓄電池10aの充電試験の際、エネルギー蓄電用蓄電池10bの残エネルギーが不足するならば、AC/DC変換器4は不足分を補充するように交流電源1から交流を受電するようにし、被試験用蓄電池10aの放電試験の結果、次の被試験用蓄電池10aの充電試験の際、エネルギー蓄電用蓄電池10bの残エネルギー不足が予測されるならば、AC/DC変換器4は不足分を補充するように交流電源1から交流を受電するようにした。
但し、エネルギー蓄電用蓄電池10bの容量を、被試験用蓄電池10aの容量よりも係数倍以上としておく。そして、被試験用蓄電池10aの運転停止時において、エネルギー蓄電用蓄電池10bの残容量が定格または充電可能係数倍以下であれば、AC/DC変換器4を起動して、エネルギー蓄電用蓄電池10bへの充電のために交流電源1から電力を受電し、DC/DC変換器6bで充電制御を行うようにしてもよい。係数倍以下とは、DC/DC変換器6a、6bでのエネルギーロスを考慮しても、被試験用蓄電池10aに試験に耐えうる容量分充電可能な容量であり、エネルギー効率に基づき、被試験用蓄電池10aの容量に比例する。この比率が充電可能係数倍である。
この変形例によると、交流電源1に接続されたAC/DC変換器4の入力電力の抑制を図ることもでき、安定的な動作補償をより確実なものとすることができる。また、AC/DC変換器4の負荷の平準化を図ることができ、公称電源容量の小容量化が可能となる。
(第4の実施形態)
DCラインの正負間に接続されたコンデンサ5の充放電電流を検出する変流器CT14の他の使用例について説明する。制御回路11は、充放電試験下において、変流器CT14の検出電流を監視して充放電制御装置への事故拡大を阻止することもできる。すなわち、制御回路11は、閾値と変流器CT14の検出電流とを比較する比較回路を有し、コンデンサ5の充放電電流が閾値を超えた場合の出力信号に応答して、AC/DC変換器4、DC/DC変換器6a、6bの運転を停止させるようにすればよい。
(第5の実施形態)
変流器CT14の検出電流を電圧帰還部に付加させて定電圧制御の制御指令を生成する態様は、被試験用蓄電池10bの容量が大きくなると充放電電流も大きくなり、直流中間電圧のコンデンサ5の容量もコンデンサの並列接続により大きくする必要があり、併せてコンデンサ6の充放電電流を検出する変流器CT14の容量も大きくなる傾向が見られる。
この欠点を改善するために、制御の高応答、高精度を有するための信号は全電流の帰還を要求しないので、並列に接続されたコンデンサ5の最も平均化されたと類推可能な物理的な中間に位置する単独のコンデンサ5に小容量の変流器を設けて小型化を図り、小型、低価格化の効果をもたらせばよい。
例えば、図3に示すように、DCラインに接続された複数構成のコンデンサ5において、少なくとも1個のコンデンサ5に対して直列接続ようにしてもよい。図3においては、DCラインに接続されたコンデンサ5a、5b、5c、5d、5eを5並列に接続する。この5並列のコンデンサ5a、5b、5c、5d、5eのうち、真ん中のコンデンサ5cには、並びという物理的特性から並列コンデンサの平均的電流が流れる。
変流器CT14は、当該中心コンデンサ5cに直列接続する。そして、制御回路11は、当該中心コンデンサ5cの充放電電流を定電圧制御や事故拡大抑止のために利用する。この結果、変流器CT14は小型、低価格化が可能となる。
(第6の実施形態)
被試験用蓄電池10aとエネルギー蓄電用蓄電池10bとしては、異常検知遮断機能付き蓄電池を接続することもできる。異常検知遮断機能には、遮断に相当する動作を行う機能も含む。この異常検知遮断機能は、電池パック内部に充放電路を開閉するスイッチと、内部温度、内部圧力、内部電流、内部電圧等の電池状況を検出するセンサと、センサ値と閾値とを比較して比較結果に応じてスイッチを遮断動作させる制御回路とにより構成される。また、制御回路11は、被試験用蓄電池10aとエネルギー蓄電用蓄電池10bの電圧値を監視している。
そして、制御回路11は、被試験用蓄電池10aに接続のDC/DC変換器6aに対する充放電制御指令をモニタリングし、その制御指令が不変または微少変化である状態で、被試験用蓄電池10aの監視電圧値が急変したことを検知すると、AC/DC変換器4、DC/DC変換器6a、6bの運転を停止させる。
被試験用蓄電池10aの異常検知遮断機能が作動し、充放電制御装置からの電流注入が途絶すると、充放電制御下のDC/DC変換器6aは被試験用蓄電池10bに対する電流注入を可能とすべく、昇圧チョッパー制御又は降圧チョッパー制御を継続してDCラインの電圧急上昇又は急降下を促す。そうすると、このDCラインの電圧急上昇又は急降下が充放電制御装置の故障を招来させるおそれがある。また、被試験用蓄電池10aの遮断動作部にアークが発生し、被試験用蓄電池10aが故障に至るおそれもある。
しかしながら、この実施形態による充放電制御装置では、制御回路11が被試験用蓄電池10aの異常検知遮断機能の作動を検出してAC/DC変換器4、DC/DC変換器6a、6bの運転を停止させるので、充放電制御装置に対する事故の影響が波及したり、被試験用蓄電池10bが故障するのを抑止することが可能となる。
また、制御回路11は、DC/DC変換器6aに対する充放電制御指令の数値に応じて、被試験用蓄電池10aの内部電圧値急変とみなす検知幅を変更するようにすることもできる。そして、制御回路11は、被試験用蓄電池10aの内部電圧値の変化が充放電制御指令の数値に対応する検知幅を超えると、AC/DC変換器4、DC/DC変換器6a、6bの運転を停止させるようにしてもよい。これにより、被試験用蓄電池10aの異常検知遮断機能が作動したと誤検知するおそれを低下させ、充放電制御装置の信頼性、充放電制御装置に対する事故の影響波及阻止、被試験用蓄電池10aの故障抑止を更に確実なものとすることが可能となる。
検知幅の変更態様としては、充放電制御指令の小さい数値領域では検知幅を充放電制御指令の数値に比例した幅とし、比較的大きい数値領域では一定検知幅とするようにしてもよい。これにより更なる確実な抑止も期待できる。
(その他の実施の形態)
本明細書において、本発明に係る複数の実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。具体的には、各実施の形態を全て又はいずれかを組み合わせたものも包含される。これらの実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。これらの実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 交流電源
2 リアクトル
3 変流器CT
4 AC/DC変換器
5 平滑コンデンサ
6 DC/DC変換器
6a DC/DC変換器
6b DC/DC変換器
7 チョッパーリアクトル
7a チョッパーリアクトル
7b チョッパーリアクトル
8 平滑コンデンサ
8a 平滑コンデンサ
8b 平滑コンデンサ
9 変流器CT
9a 変流器CT
9b 変流器CT
10 蓄電池
10a 被試験用蓄電池
10b エネルギー蓄電用蓄電池
11 制御回路
12 抵抗器
13 スイッチ
14 変流器CT
15 Vref
16 Vfb
17 Id
18 PI演算増幅器
19 Iref
20 Ifb
21 PI演算増幅器

Claims (14)

  1. 交流電源と充放電試験対象の蓄電池との間に介在する充放電制御装置であって、
    前記交流電源側のAC/DC変換器と、
    前記AC/DC変換器に対して並列に接続される複数のDC/DC変換器と、
    前記AC/DC変換器と前記DC/DC変換器との間のDCラインと、
    前記DCラインの正負間に接続されたコンデンサと、
    前記AC/DC変換器及び前記DC/DC変換器とを制御する制御部と、
    を備え、
    前記DC/DC変換器の少なくとも一つに対して、充放電試験対象である第1の蓄電池
    が接続され、
    前記DC/DC変換器の少なくとも他の一つに対して、エネルギー蓄電用の第2の蓄電
    池が接続され、
    前記制御部は、
    前記第1の蓄電池が接続された前記DC/DC変換器に充放電制御を行わせ、
    前記第2の蓄電池が接続された前記DC/DC変換器に前記DCラインの定電圧制御を行わせ、
    前記第2の蓄電池が接続された前記DC/DC変換器による定電圧制御では、前記第2の蓄電池の変流器の検出電流を参照しながら、前記DCラインの中間直流電圧が、前記充放電試験対象である前記第1の蓄電池電圧に対して、常に所定電圧値だけ高くなるように定電圧制御することで、前記第1の蓄電池及び前記第2の蓄電池との間でエネルギーを移動させること、
    を特徴とする充放電制御装置。
  2. 前記第2の蓄電池が接続された前記DC/DC変換器は、
    前記DCラインの電圧が前記第1の蓄電池の電圧に対して所定比率だけ高くなるように定電圧制御すること、
    を特徴とする請求項1記載の充放電制御装置。
  3. 前記所定比率は、前記DC/DC変換器のエネルギー効率の逆数に相当すること、
    を特徴とする請求項2記載の充放電制御装置。
  4. 前記第2の蓄電池が接続された前記DC/DC変換器は、
    前記第1の蓄電池が接続された前記DC/DC変換器が放電制御の場合、前記第2の蓄電池への充電制御により前記定電圧制御を行い、
    前記第1の蓄電池が接続された前記DC/DC変換器が充電制御の場合、前記第2の蓄電池への放電制御により前記定電圧制御を行うこと、
    を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の充放電制御装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第2の蓄電池が接続された前記DC/DC変換器に対して、前記第1の蓄電池が接続された前記DC/DC変換器に対する充放電指令と相反する制御指令を送出すること、
    を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の充放電制御装置。
  6. 前記制御部は、
    前記第2の蓄電池が接続されたDC/DC変換器に対して、前記第1の蓄電池が接続されたDC/DC変換器に対する充電電流指令値と等価又は等価以下の放電電流指令値を送出し、
    前記第2の蓄電池が接続されたDC/DC変換器に対して、前記第1の蓄電池が接続されたDC/DC変換器に対する放電電流指令値と等価又は等価以上の充電電流指令値を送出すること、
    を特徴とする請求項5に記載の充放電制御装置。
  7. 前記AC/DC変換器は、前記第1の蓄電池と前記第2の蓄電池のエネルギー授受の差分を補充すること、
    を特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載の充放電制御装置。
  8. 前記AC/DC変換器は、交流を直流に変換する一方向性の回路構成を有すること、
    を特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載の充放電制御装置。
  9. 前記DCラインの正負間に接続された前記コンデンサに直列させて変流器CTを更に備え、
    前記第2の蓄電池に接続された前記DC/DC変換器は、
    DCラインの前記変流器CTの検出電流を加味して前記定電圧制御を行うこと、
    を特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の充放電制御装置。
  10. 前記制御部は、
    前記DCラインの前記変流器CTの検出電流が所定閾値を超えると、前記AC/DC変換器と前記第1の蓄電池及び前記第2の蓄電池に接続された前記DC/DC変換器を運転停止させること、
    を特徴とする請求項9記載の充放電制御装置。
  11. 前記DCラインに設けられた前記コンデンサは並列に複数存在し、
    前記変流器CTは、複数の前記コンデンサの1つに直列に接続されていること、
    を特徴とする請求項9又は10に記載の充放電制御装置。
  12. 前記第1の蓄電池は、異常検知遮断機能を有し、
    前記制御部は、前記第1の蓄電池の電圧を監視し、前記第1の蓄電池に接続された前記DC/DC変換器への充放電制御指令が不変又は微小変化である間、前記第1の蓄電池の電圧が検知値を超えて変化すると、前記第1の蓄電池及び前記第2の蓄電池に接続された前記DC/DC変換器への制御を停止すること、
    を特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の充放電制御装置。
  13. 前記制御部は、前記検知値を前記充放電制御指令の値に応じて変更すること、
    を特徴とする請求項12に記載の充放電制御装置。
  14. 前記制御部は、前記充放電制御指令の小さい数値領域では、前記検知値を前記第1の蓄電池の電圧に比例させて変更し、前記充放電制御指令の値が比較的大きい数値領域では一定の検知値に変更すること、
    を特徴とする請求項13に記載の充放電制御装置。
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