JP3601002B2 - 窓部の電磁シールド工法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、導電性材料によりシールド層を形成する窓部の電磁シールド工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話や無線機器類の普及と共に、高機能、高感度OA機器を設置するオフィス等では、内部と外部とを電磁的にシールドすることが要求される。また、電波により無線通信方式を採用する場合には、使用周波数帯域について電波法の規制が問題になる。そこで、このような電波法による規制を受けることなく、自由に使用周波数帯域を選択、設定して独自の電波による通信方式を採用するためには、ビル内の空間を外部から電磁的に遮蔽した電磁シールドビルの構築が不可欠となる。既に出願人は、このような電磁シールドビルに関し、例えば特公平6−99972号公報や特公平6−99973号公報、特公平7−16118号公報、特公平6−76706号公報に、ビルの躯体や外壁の遮蔽構造について提案し、特公平6−99971号公報や特公平6−33699号公報、特公平6−13822号公報に、ビルの出入口の遮蔽構造について、特公平6−63407号公報や特公平5−79790号公報、特公平3−58557号公報に、窓開口部の遮蔽構造について提案している。また、特公平3−62320号公報や特公平3−45972号公報、特公平3−62318号公報、特公平5−34159号公報に、天井や階層別の遮蔽構造について提案している。
【0003】
図2は電磁シールドビルの構成概要を示す図であり、30は天井、40は壁、50は窓、60は床を示す。
図2において、壁40は、例えば躯体の内壁に金属メッシュや金属箔(フイルム)、不織布、その他導電性繊維を用いたシート等を貼ったり、導電性塗料を塗って電磁シールド層を形成したもの、或いはこのような電磁シールド層を片面に形成したボードを用いたものである。天井30、床60も、壁40と同様の施工を行い、或いは電磁シールド材を貼り合わせたパネルを用いたものである。窓50は、窓ガラスの片面又は両面に上記と同様に電磁シールド材を用いて電磁シールド層を形成し、この電磁シールド層をサッシ枠に接続することにより、壁40と窓50の電磁シールド層を電気的に一体に接続したものである。このように従来の電磁シールドビルでは、上記のように躯体や壁構造体に電磁シールド材を用い、さらに窓や出入口等の開口部にも電磁シールド材を用いてビルの外壁に沿って全面を電磁シールド材で覆うようにすることにより、ビル内の空間を外部から独立した1つの電磁シールド空間として構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
建物を電磁シールド構造にする場合、その性能を大きく左右する部位は窓部であり、従来より電磁シールドガラスが使用されている。しかし、電磁シールドガラスは、現状では非常に高価であり、さらには、単に電磁シールドガラスを使用しただけではすまないという問題がある。すなわち、窓ガラスは、セッティングブロックやバックアップ材、シーリング材を使って窓枠にセットされるため、窓ガラスとして電磁シールドガラスを使用しただけでは、ガラスのシールド面と窓枠のアルミサッシとは直接接触しない。そのため、これらを電気的に接続し一体化する手段が必要になる。
【0005】
さらに、電磁シールドガラスの場合、建物におけるガラスの色調がシールド層に左右されないものとするためには、どうしても外側で色調が選択でき、内側にシールド層を設けることができる複層タイプのガラスとならざるを得ない。そうすると、窓枠のサッシの溝幅が大きくなり、さらにコストアップに繋がり、さらには、窓枠をそのまま残して用いるリニューアル対応が難しくなるという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するものであって、既設の窓部をそのまま残して簡単に適用可能とし、低コストで、リニューアル対応を可能とするものである。
【0007】
そのために本発明は、導電性材料によりシールド層を形成する窓部の電磁シールド工法において、窓枠に嵌め込まれたガラス面に導電性フイルムを貼り、該導電性フイルムの周縁に沿って前記窓枠に導電性のクッション材付きアルミ枠を取り付けたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係る窓部の電磁シールド工法の実施の形態を示す図であり、1は窓ガラス、2は導電性フイルム、3は窓枠、4はセッティングブロック、5はバックアップ材、6はシール材、7は導電性ガスケット、8はアルミ枠、9はアルミ枠止めビス、10は壁、11は壁シール材を示す。
【0009】
図1(A)において、窓ガラス1は、セッティングブロック4、バックアップ材5、シール材6によりアルミの窓枠3に嵌め込みセットされたものであり、これらは通常の窓部、つまり従来の窓部そのままの構成である。したがって、これらは、新築工事の場合もリニューアル工事の場合も同じである。導電性フイルム2は、窓枠3に嵌め込みセットされた窓ガラス1の上に貼り付けるものであり、勿論既設のリニューアル工事ではなく、新築工事の場合には、窓枠3に嵌め込みセットする前に予め貼り付けておいてもよい。アルミ枠8は、図1(B)に示すように導電性フイルム2の周縁に沿って窓枠3に、例えばアルミ枠止めビス9で取り付けるものであり、その内側、つまり導電性フイルム2が対面する側に導電性ガスケット7が付いたものである。なお、導電性ガスケット7は、導電性のバックアップ材や導電性のコーキング材でもよい。壁シール材11は、壁10の内側に配置するものであり、アルミの窓枠3と電気的に接続し、或いは壁10の内側から窓枠3の内側まで延ばし、窓枠3との間に挟み込むようにして、アルミ枠8をアルミ枠止めビス9で取り付るようにしてもよい。
【0010】
本発明に係る窓部の電磁シールド工法は、上記のように窓ガラス1に、▲1▼シール材6の上から導電性フイルム2を貼り、そして、▲2▼その上から導電性ガスケット7付きアルミ枠8を窓枠1にアルミ枠止めビス9で取り付けるので、既設の窓部に対してリニューアル工事を行う場合には、▲1▼、▲2▼の工程を施工すればよい。また、新築工事の場合にも同様であってもよいが、窓ガラス1に予め導電性フイルム2を貼ったものである場合には、▲1▼の工程が省かれる。
【0011】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。アルミ枠に付けられ導電性フイルムとの間に介在する導電性ガスケットは、導電性のバックアップ材や導電性のコーキング材だけでなく、他の構成材を用いてもよい。例えばシリコンゴムの周囲にカーボンや高性能のシールドが要求される場合には金属線状体のメッシュを巻回した導電性ガスケット材などでもよいし、導電性の不織布その他の導電性クッション材を用いたものであってもよい。また、壁シールド材の窓廻りの端部を窓枠に重ね合わせて、アルミ枠8で押止めすることで、より確実な電磁シールドが実現できるようにしたが、壁シールド材は、アルミの窓枠3と接続できるようにするだけでもよい。
【0012】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、窓枠に嵌め込まれたガラス面に導電性フイルムを貼り、該導電性フイルムの周縁に沿って前記窓枠に導電性のクッション材付きアルミ枠を取り付けたので、電磁シールドのリニューアル工事を簡単に行うことができ、通常の電磁シールドガラスの構工法に比べて4分の1〜5分の1の低コストで行うことができる。しかも、リニューアル工事では、既設のサッシ窓枠は勿論、ガラスも含めてそのまま取り替えずに利用することができ、全く資源の無駄や施工の無駄のない電磁シールド工法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る窓枠の電磁シールド工法の実施の形態を示す図である。
【図2】電磁シールドビルの構成概要を示す図である。
【符号の説明】
1…窓ガラス、2…導電性フイルム、3…窓枠、4…セッティングブロック、5…バックアップ材、6…シール材、7…導電性ガスケット、8…アルミ枠、9…アルミ枠止めビス、10…壁、11…壁シール材

Claims (1)

  1. 導電性材料によりシールド層を形成する窓部の電磁シールド工法において、
    窓枠に嵌め込まれたガラス面に導電性フイルムを貼り、該導電性フイルムの周縁に沿って前記窓枠に導電性のクッション材付きアルミ枠を取り付けたことを特徴とする電磁シールド工法。
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