JPH039352Y2 - - Google Patents
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- JPH039352Y2 JPH039352Y2 JP1986126372U JP12637286U JPH039352Y2 JP H039352 Y2 JPH039352 Y2 JP H039352Y2 JP 1986126372 U JP1986126372 U JP 1986126372U JP 12637286 U JP12637286 U JP 12637286U JP H039352 Y2 JPH039352 Y2 JP H039352Y2
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- Japan
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- electromagnetic wave
- conductor
- wave shielding
- frame
- shielding
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、レコーデイングスタジオの窓や放送
局の録音室の窓などのように、採光性又は透視性
を確保しながら、妨害電波や高周波等の電磁波の
漏洩を抑制することが要求されている箇所での電
磁波遮蔽技術に関する。
局の録音室の窓などのように、採光性又は透視性
を確保しながら、妨害電波や高周波等の電磁波の
漏洩を抑制することが要求されている箇所での電
磁波遮蔽技術に関する。
躯体の開口部に電磁波遮蔽工事を施す場合、従
来では、第4図に示すように、透光板の一例であ
る積層された一対のガラス板1,1間に、ポリエ
ステル等の樹脂製ネツトに金属をコーテイングし
た電磁波遮蔽用ネツト3と、この電磁波遮蔽用ネ
ツト3の周部に導電状態で重合される銅箔等の金
属箔5とを、前記金属箔5の周部がガラス板1,
1の端縁から外方に突出する状態で介在して、電
磁波遮蔽用合せガラスを構成する。このように構
成された電磁波遮蔽用合せガラスを、第5図に示
すように、躯体Aの開口部に、内外一対の木製の
押え縁50,50を介して固定するとともに、前
記ガラス板1,1から突出する金属箔5を、躯体
Aの開口周縁と一方の押え縁50との間を通して
導出し、この金属箔5の端縁と躯体Aの壁面に沿
つて配設された他の金属箔7とをハンダ付けした
ものが知られている(文献を示すことができな
い)。
来では、第4図に示すように、透光板の一例であ
る積層された一対のガラス板1,1間に、ポリエ
ステル等の樹脂製ネツトに金属をコーテイングし
た電磁波遮蔽用ネツト3と、この電磁波遮蔽用ネ
ツト3の周部に導電状態で重合される銅箔等の金
属箔5とを、前記金属箔5の周部がガラス板1,
1の端縁から外方に突出する状態で介在して、電
磁波遮蔽用合せガラスを構成する。このように構
成された電磁波遮蔽用合せガラスを、第5図に示
すように、躯体Aの開口部に、内外一対の木製の
押え縁50,50を介して固定するとともに、前
記ガラス板1,1から突出する金属箔5を、躯体
Aの開口周縁と一方の押え縁50との間を通して
導出し、この金属箔5の端縁と躯体Aの壁面に沿
つて配設された他の金属箔7とをハンダ付けした
ものが知られている(文献を示すことができな
い)。
尚、前記金属箔5,7は、前記電磁波遮蔽用ネ
ツト3を接地又は他の共通レベルの電位に電気的
に接続するためのものである。
ツト3を接地又は他の共通レベルの電位に電気的
に接続するためのものである。
しかしながら、この従来の電磁波遮蔽構造では
次のような問題がある。
次のような問題がある。
(イ) 前記ガラス板1,1の周縁部間に、電磁波遮
蔽用ネツト3と不透明な金属箔5とを重合状態
で介在するため、金属箔5がガラス周縁内に入
り込んで見栄が悪くなるばかりでなく、製造時
に、積層された両ガラス板1,1の側辺位置が
金属箔5に邪魔されて確認しにくいため、これ
ら両ガラス板1,1がガラス面方向にズレ易く
なり、その結果、両ガラス板1,1の位置合せ
に多くの手間を要するため、生産能率が低下す
る。
蔽用ネツト3と不透明な金属箔5とを重合状態
で介在するため、金属箔5がガラス周縁内に入
り込んで見栄が悪くなるばかりでなく、製造時
に、積層された両ガラス板1,1の側辺位置が
金属箔5に邪魔されて確認しにくいため、これ
ら両ガラス板1,1がガラス面方向にズレ易く
なり、その結果、両ガラス板1,1の位置合せ
に多くの手間を要するため、生産能率が低下す
る。
(ロ) しかも、躯体の開口幅全体を使用して電磁波
遮蔽用合せガラスを取付けるため、水密を考慮
した一般サツシに取付ける事自体が困難で、し
かも、金属箔5等に対する導通路を確保するこ
とが難しく、電磁波遮蔽工事の適用範囲が限定
される。
遮蔽用合せガラスを取付けるため、水密を考慮
した一般サツシに取付ける事自体が困難で、し
かも、金属箔5等に対する導通路を確保するこ
とが難しく、電磁波遮蔽工事の適用範囲が限定
される。
(ハ) その上、施工現場において、板金工事やサツ
シ工事ななどとの組合で電磁波遮蔽用合せガラ
スを取付けなければならないため、その取付け
に熟練を要する。また、ガラスが破損して取替
える場合でも、躯体Aの開口部周囲を解体し、
かつ、ハンダ付けされた金属箔5,7を切断分
離しなければならないため、その取替え工事に
多くの手間を要する。
シ工事ななどとの組合で電磁波遮蔽用合せガラ
スを取付けなければならないため、その取付け
に熟練を要する。また、ガラスが破損して取替
える場合でも、躯体Aの開口部周囲を解体し、
かつ、ハンダ付けされた金属箔5,7を切断分
離しなければならないため、その取替え工事に
多くの手間を要する。
本考案は、上述の実情に鑑みて勘案されたもの
であり、その目的は、生産能率の向上と施工現場
での作業性の向上とを図ることのできる有用な電
磁波遮蔽用透光板ユニツトを提供する点にある。
であり、その目的は、生産能率の向上と施工現場
での作業性の向上とを図ることのできる有用な電
磁波遮蔽用透光板ユニツトを提供する点にある。
本考案による電磁波遮蔽用透光板ユニツトは、
環状枠内に、透光性を有する電磁波遮蔽用導電体
を介して積層された透光板を装着するとともに、
前記環状枠には、前記電磁波遮蔽用導電体と他の
導電体とを電気的に挟み込み接続する接続具を、
その挟み込み状態を解除可能に設けてある事を特
徴とするものであり、それによる作用・効果は次
の通りである。
環状枠内に、透光性を有する電磁波遮蔽用導電体
を介して積層された透光板を装着するとともに、
前記環状枠には、前記電磁波遮蔽用導電体と他の
導電体とを電気的に挟み込み接続する接続具を、
その挟み込み状態を解除可能に設けてある事を特
徴とするものであり、それによる作用・効果は次
の通りである。
積層された透光板間には透光性の電磁波遮蔽用
導電体のみを介在し、この電磁波遮蔽用導電体と
他の導電体との導電接続は、前記環状枠に設けた
接続具によつて行うから、従来のように電気接続
のための導電体が透光板の周縁内に入り込むこと
がなく、また、透光板同志の位置合せも透光性の
電磁波遮蔽用導電体を通して容易に行うことがで
きる。しかも、積層透光板が専用の環状枠に保持
されているから、躯体等の開口部に電磁波遮蔽工
事を施す場合、或いは、透光板が破損して取替え
る場合でも、この環状枠を開口部に嵌め込んで固
定したり、或いは、環状枠を開口部から取外すだ
けで済む。それ故に、施工現場での作業工程数を
削減することができるとともに、水密を考慮した
一般のサツシに対しても簡便に取付けることがで
きる。
導電体のみを介在し、この電磁波遮蔽用導電体と
他の導電体との導電接続は、前記環状枠に設けた
接続具によつて行うから、従来のように電気接続
のための導電体が透光板の周縁内に入り込むこと
がなく、また、透光板同志の位置合せも透光性の
電磁波遮蔽用導電体を通して容易に行うことがで
きる。しかも、積層透光板が専用の環状枠に保持
されているから、躯体等の開口部に電磁波遮蔽工
事を施す場合、或いは、透光板が破損して取替え
る場合でも、この環状枠を開口部に嵌め込んで固
定したり、或いは、環状枠を開口部から取外すだ
けで済む。それ故に、施工現場での作業工程数を
削減することができるとともに、水密を考慮した
一般のサツシに対しても簡便に取付けることがで
きる。
その上、前記環状枠に設けた接続具は挟み込み
式となつており、しかも、その挟み込み状態を解
除可能に設けてあるから、電磁波遮蔽用導電体と
他の導電体との導電接続ならびに接続解除を、前
記挟み込み式の接続具を介して簡便に行うことが
できる。
式となつており、しかも、その挟み込み状態を解
除可能に設けてあるから、電磁波遮蔽用導電体と
他の導電体との導電接続ならびに接続解除を、前
記挟み込み式の接続具を介して簡便に行うことが
できる。
従つて、製造時における積層透光板の位置合せ
に要する手間を減少して生産能率の向上を図るこ
とができると同時に、電気接続のための電動体が
透光板の周縁内に入り込むことがないから、外観
上の見栄も良くすることができる。しかも、電磁
波遮蔽用導電体と他の導電体との導電接続ならび
に接続解除を、挟み込み式の接続具を介して行う
から、従来に比して施工現場での取付け工事及び
透光板の割れ等に起因する取替え工事を能率良く
行うことができるとともに、電磁波遮蔽工事の適
用範囲も拡大することができたのである。
に要する手間を減少して生産能率の向上を図るこ
とができると同時に、電気接続のための電動体が
透光板の周縁内に入り込むことがないから、外観
上の見栄も良くすることができる。しかも、電磁
波遮蔽用導電体と他の導電体との導電接続ならび
に接続解除を、挟み込み式の接続具を介して行う
から、従来に比して施工現場での取付け工事及び
透光板の割れ等に起因する取替え工事を能率良く
行うことができるとともに、電磁波遮蔽工事の適
用範囲も拡大することができたのである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図、第2図は電磁波遮蔽用透光板ユニツト
の一例を示し、これは、透光板の一例である一対
のガラス板1,1を、このガラス板1,1と同一
形状、同一寸法に構成された一対の無色透明の中
間膜2,2と、透光性を有する電磁波遮蔽用導電
体の一例で、前記ガラス板1,1よりも少し大な
る寸法に構成された電磁遮蔽用ネツト3とを介し
て一体的に積層するとともに、この積層ガラス板
1,1を、躯体Aの開口部に取付けられる2分割
可能な環状枠4に嵌合保持させてある。
の一例を示し、これは、透光板の一例である一対
のガラス板1,1を、このガラス板1,1と同一
形状、同一寸法に構成された一対の無色透明の中
間膜2,2と、透光性を有する電磁波遮蔽用導電
体の一例で、前記ガラス板1,1よりも少し大な
る寸法に構成された電磁遮蔽用ネツト3とを介し
て一体的に積層するとともに、この積層ガラス板
1,1を、躯体Aの開口部に取付けられる2分割
可能な環状枠4に嵌合保持させてある。
前記中間膜2,2はエチレン酢酸ビニル系やポ
リビニルブチラール等から製作されていて、ガラ
ス板1,1と電磁波遮蔽用ネツト3とを一体的に
接続する機能、及び、ガラス板1の破損時の飛散
防止機能とを有している。
リビニルブチラール等から製作されていて、ガラ
ス板1,1と電磁波遮蔽用ネツト3とを一体的に
接続する機能、及び、ガラス板1の破損時の飛散
防止機能とを有している。
前記電磁波遮蔽用ネツト3は、ポリエステル系
やアクリル系或いはナイロン系等の化学繊維製ネ
ツトに金属をコーテイングして構成されている。
やアクリル系或いはナイロン系等の化学繊維製ネ
ツトに金属をコーテイングして構成されている。
前記環状枠4を構成する二つの分割枠体4A,
4Bのうち、一方の分割枠体4Aは、前記積層ガ
ラス板1,1をセツテイングブロツク8を介して
支持するガラス支持部4aと、このガラス支持部
4aの幅方向の一端に連なる弾性シール材5a用
の嵌合保持部4b、ならびに、前記ガラス支持部
4aの幅方向の他端に連なる凹部4c、及び、こ
の凹部4cの幅方向の他端に連なる躯体Aへの取
付け部4dとを一体成形して構成してある。この
分割枠体4Aの凹部4Cには、前記電磁波遮蔽用
ネツト3の、前記ガラス板1,1から突出する端
部と他の導電体の一例である銅箔5の一端部とを
重合状態で差込んだのち、屈曲可能な弾性を有す
る棒状の接続具6を嵌入して、前記電磁波遮蔽用
ネツト3と銅箔5とを電気的に挟み込み接続して
ある。
4Bのうち、一方の分割枠体4Aは、前記積層ガ
ラス板1,1をセツテイングブロツク8を介して
支持するガラス支持部4aと、このガラス支持部
4aの幅方向の一端に連なる弾性シール材5a用
の嵌合保持部4b、ならびに、前記ガラス支持部
4aの幅方向の他端に連なる凹部4c、及び、こ
の凹部4cの幅方向の他端に連なる躯体Aへの取
付け部4dとを一体成形して構成してある。この
分割枠体4Aの凹部4Cには、前記電磁波遮蔽用
ネツト3の、前記ガラス板1,1から突出する端
部と他の導電体の一例である銅箔5の一端部とを
重合状態で差込んだのち、屈曲可能な弾性を有す
る棒状の接続具6を嵌入して、前記電磁波遮蔽用
ネツト3と銅箔5とを電気的に挟み込み接続して
ある。
他方の分割枠体4Bは、一方の分割枠体4Aの
凹部4cに嵌入された接続具6を押え込む押え部
4eと、この押え部4eの幅方向の一端に連なる
躯体Aへの取付け部4f、ならびに、これら両者
4e,4fの繋ぎ部分から直立する弾性シール材
5b用の嵌合保持部4gとを一体成形して構成し
てある。
凹部4cに嵌入された接続具6を押え込む押え部
4eと、この押え部4eの幅方向の一端に連なる
躯体Aへの取付け部4f、ならびに、これら両者
4e,4fの繋ぎ部分から直立する弾性シール材
5b用の嵌合保持部4gとを一体成形して構成し
てある。
前記両分割の枠体4A,4Bの材質としてはア
ルミ等の金属や樹脂などがある。
ルミ等の金属や樹脂などがある。
尚、図中7は前記銅箔5にハンダ付けされた他
の銅箔である。
の銅箔である。
次に、別の実施例について説明する。
(イ) 第3図は、前記環状枠4の変形例を示し、こ
れは、一方のガラス板1の一側面に接触する弾
性シール材5c用の保持部4hを備えた第1分
割枠体4Cと、一方のガラス板1の他側面に接
触する弾性シール材5d用の嵌合保持部4b、
電磁波遮蔽用ネツト3と銅箔5との重合部分を
前記接続具6との協働によつて電気的に挟み込
み接続する凹部4c、一方のガラス板1をセツ
テイングブロツク8を介して支持するガラス支
持部4a、躯体Aへの取付け部4d、前記第1
分割枠体4C用の嵌合保持部4iを備えた第2
分割枠体4D、ならびに、他方のガラス板1の
一側面に接触する弾性シール材5e用の保持部
4j、第2分割枠体4Dの凹部4cに嵌入され
た接続具6を押え込む押え部4e、躯体Aへの
取付け部4fを備えた第3分割枠体4Eとから
構成してある。
れは、一方のガラス板1の一側面に接触する弾
性シール材5c用の保持部4hを備えた第1分
割枠体4Cと、一方のガラス板1の他側面に接
触する弾性シール材5d用の嵌合保持部4b、
電磁波遮蔽用ネツト3と銅箔5との重合部分を
前記接続具6との協働によつて電気的に挟み込
み接続する凹部4c、一方のガラス板1をセツ
テイングブロツク8を介して支持するガラス支
持部4a、躯体Aへの取付け部4d、前記第1
分割枠体4C用の嵌合保持部4iを備えた第2
分割枠体4D、ならびに、他方のガラス板1の
一側面に接触する弾性シール材5e用の保持部
4j、第2分割枠体4Dの凹部4cに嵌入され
た接続具6を押え込む押え部4e、躯体Aへの
取付け部4fを備えた第3分割枠体4Eとから
構成してある。
要するに、環状枠4の形状、分割数、材質は
各種取付け条件に応じて適宜変更可能である。
各種取付け条件に応じて適宜変更可能である。
(ロ) 上述実施例では、前記環状枠4の凹部4cと
接続具6との嵌合のみにより、電磁波遮蔽用ネ
ツト3と銅箔5との重合部分を電気的に挟み込
み接続すべく構成したが、導電性接着剤や導電
性ペースト等を併用して実施してもよい。
接続具6との嵌合のみにより、電磁波遮蔽用ネ
ツト3と銅箔5との重合部分を電気的に挟み込
み接続すべく構成したが、導電性接着剤や導電
性ペースト等を併用して実施してもよい。
要するに、前記接続具6としては、電磁波遮
蔽用ネツト3と銅箔5とを電気的に挟み込み接
続することのできるものであれば如何なる構造
のものを採用してもよい。
蔽用ネツト3と銅箔5とを電気的に挟み込み接
続することのできるものであれば如何なる構造
のものを採用してもよい。
(ハ) 上述実施例では、前記電磁波遮蔽用導電体3
として化学繊維製ネツトを使用したが、これに
限定されるものではなく、例えば、銅やステン
レス等の光透過孔付の金属箔などを使用して実
施してもよい。
として化学繊維製ネツトを使用したが、これに
限定されるものではなく、例えば、銅やステン
レス等の光透過孔付の金属箔などを使用して実
施してもよい。
(ニ) 上述実施例では、他の導電体5,7として銅
箔を使用したが、これに限定されるものではな
く、例えば、ステンレスや鉄などの他の導電性
材料を使用して実施してもよい。
箔を使用したが、これに限定されるものではな
く、例えば、ステンレスや鉄などの他の導電性
材料を使用して実施してもよい。
(ホ) さらに、上述実施例では、透光板1としてガ
ラス板を使用したが、これの代わりに透明又は
半透明のアクリル板などを用いて実施してもよ
い。
ラス板を使用したが、これの代わりに透明又は
半透明のアクリル板などを用いて実施してもよ
い。
第1図、第2図は本考案に係る電磁波遮蔽用透
光板ユニツトの実施例を示し、第1図は要部の切
欠斜視図、第2図は挟み込み接続部の拡大断面図
である。第3図は別の実施例を示す要部の断面図
であり、第4図、第5図は従来の電磁波遮蔽構造
を示す一部切欠斜視図である。 1……透光板、3……電磁波遮蔽用導電体、4
……環状枠、4c……凹部、5……導電体、6…
…接続具。
光板ユニツトの実施例を示し、第1図は要部の切
欠斜視図、第2図は挟み込み接続部の拡大断面図
である。第3図は別の実施例を示す要部の断面図
であり、第4図、第5図は従来の電磁波遮蔽構造
を示す一部切欠斜視図である。 1……透光板、3……電磁波遮蔽用導電体、4
……環状枠、4c……凹部、5……導電体、6…
…接続具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 環状枠4内に、透光性を有する電磁波遮蔽用
導電体3を介して積層された透光板1,1を装
着するとともに、前記環状枠4には、前記電磁
波遮蔽用導電体3と他の導電体5とを電気的に
挟み込み接続する接続具6を、その挟み込み状
態を解除可能に設けてある電磁波遮蔽用透光板
ユニツト。 2 前記接続具6が、前記環状枠4に形成された
凹部4cに対して、この凹部4c内に重合状態
で差込まれた前記電磁波遮蔽用導電体3と他の
導電体5とを挟み込む状態で嵌合されるもので
ある実用新案登録請求の範囲第1項に記載の電
磁波遮蔽用透光板ユニツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986126372U JPH039352Y2 (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986126372U JPH039352Y2 (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6331598U JPS6331598U (ja) | 1988-03-01 |
JPH039352Y2 true JPH039352Y2 (ja) | 1991-03-08 |
Family
ID=31020115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986126372U Expired JPH039352Y2 (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039352Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60183497U (ja) * | 1984-05-15 | 1985-12-05 | 池島 清美 | 透明遮音電磁遮蔽パネル |
-
1986
- 1986-08-18 JP JP1986126372U patent/JPH039352Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6331598U (ja) | 1988-03-01 |
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