JP3600698B2 - 粉黒砂糖の製造方法および粉黒砂糖 - Google Patents

粉黒砂糖の製造方法および粉黒砂糖 Download PDF

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【0001】
【産業上の利用分野】
黒砂糖には、硬い固まり状のものと粉状のものとがあるが、本発明は後者の粉状の黒砂糖、すなわち粉黒砂糖とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
近年、健康食ブームの影響で、白い分蜜糖に代わって粉黒砂糖が見直され、人気を呼んでいる。その結果、粉黒砂糖の需要が増え、生産が追いつかない状態となっている。
【0003】
粉黒砂糖を製造するには、通常は、一旦固まり状の黒砂糖を製造し、この黒砂糖の固まりを砕いたり、削ったりして、機械的に粉状にしていく。つまり、砂糖黍を搾った糖汁に食用石灰乳を加えて煮詰めて濃縮し、冷却することにより、一旦固まり状の黒砂糖を製造する。そして、この黒砂糖の固まりを機械的に砕いたり、削ったりして粉状にするため、能率が悪く、作業に時間がかかり、大量生産ができない。
【0004】
しかも、固まり状で密度の高い黒砂糖を砕いたり、削ったりしたのでは、粉黒砂糖の粒度が一定せず、その結果、使用時に迅速かつ均一に溶けず、品質的に、消費者の要望を満たせない。
【0005】
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、粉黒砂糖を能率的に製造できる方法を確立することで大量生産を可能とし、しかも粒度が細かくかつ均一の粉黒砂糖を実現することにある。
【0006】
【課題を解決するめたの手段】
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、砂糖黍を搾った糖汁に石灰乳を加えて煮詰めた濃縮糖汁に送風しながら攪拌を繰り返すことにより粉状化された粉黒砂糖である。
【0007】
このように、濃縮糖汁の攪拌と送風によって製造された粉黒砂糖は、黒砂糖の固まりを粉砕したり削ったりして得た粉黒砂糖に比べると、粒度が細かくしかも粒度が均一にそろう。したがって、コーヒーに入れたり、調理に使用する場合に、直ちに溶けるため、品質的にもすぐれている。
【0008】
しかも、濃縮糖汁から高温の状態で粉黒砂糖となるので、微細な粉の内部も多孔質となり、一層溶けやすくなる。
【0009】
請求項2は、砂糖黍を搾った糖汁に石灰乳を加えて煮詰めた濃縮糖汁に送風しながら攪拌を繰り返すことにより、粉状化させることを特徴とする粉黒砂糖の製造方法である。
【0010】
このように、濃縮糖汁が固まりになる時間を与えずに、連続攪拌しながら送風して冷却しかつ水分を蒸発させると、粉状となる。したがって、従来の黒砂糖の製造工程と連続して粉黒砂糖を製造できるので、従来のように一旦黒砂糖の固まりを製造してから、粉砕したり削ったりして粉状にする方法に比べると、製造能率が格段と高まり、大量生産に適している。
【0011】
また、連続的に攪拌冷却して、濃縮糖汁が固まる時間を与えずに粉状化させるので、黒砂糖の固まりを粉砕したり削ったりする方法に比べると、粒度が細かくしかも粒度が均一にそろう。
【0012】
請求項3は、請求項2記載の攪拌を、スクリューコンベア中に濃縮糖汁を入れ、スクリューの正逆回転を繰り返すことで行うことを特徴とする粉黒砂糖の製造方法である。
【0013】
このように、スクリューコンベア中でスクリューの正逆回転を繰り返すことで濃縮糖汁を攪拌すると、スクリューの回転によって、攪拌される濃縮糖汁が容器中で回転摺動と往復移動を繰り返すので、効率的に冷却されかつ水分が蒸発する。その結果、短時間にかつ良質の粉黒砂糖を製造できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に本発明による粉黒砂糖の製造方法および粉黒砂糖が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図1は本発明による粉黒砂糖の製造方法を例示するフローチャートである。
【0015】
まず、(1)のように、砂糖黍を搾って、その搾り汁に、(2)のように食用石灰乳を加えて煮つめる。煮つめ方には、濃縮されてどろどろ状になるまで単一の釜で煮つめる方法や、一番釜、二番釜、三番釜というように、複数の釜を用い、順次移し替えていき、最終の釜で最も濃縮されるようにした方法など、いろいろな煮つめ方がある。
【0016】
以上は、通常の黒砂糖の製造方法と同じであるが、本発明の方法で粉黒砂糖を製造するには、(3)のように、本発明の方法によって、容器の中で攪拌しながら送風機で送風する。この送風攪拌処理は、濃縮糖汁が粉黒砂糖になるまで連続して行う。
【0017】
送風攪拌処理に要する時間は、原料の量や攪拌機の攪拌処理能力によっても異なるが、実施例においては、100g程度の濃縮糖汁の場合、約15分間の攪拌送風で粒度が細かくかつ均一の粉黒砂糖が得られた。
【0018】
図2は本発明による粉黒砂糖を製造する装置の実施形態であり、(1)は平面図、(2)は(1)図のA−A断面図、(3)は(1)図のB−B断面図である。1は鉄製の容器であり、(3)図のように断面U字状をしている。このU字状容器1中に、スクリュー2を内蔵することで、スクリューコンベアを構成している。
【0019】
U字状容器1の両端の側壁1a、1bに固定された軸受け3a、3bに、スクリュー2の軸4の両端4a、4bが挿入支持されている。そして、該軸端4bに固定されたチェーンスプロケット5とモータMの出力軸6に固定されたチェーンスプロケット7との間が、チェーン8で連結されている。
【0020】
U字状容器1の片方の端壁1aの下側には、排出口9が開いており、その外側にガイド10が一体に連結されている。また、排出口9は、水平軸の回りに回動する開閉蓋11で開閉される。
【0021】
スクリュー2は、通常のスクリューコンベアと同様な構造でもよいが、図示実施形態では、攪拌される濃縮糖汁と空気との接触面積を増やし、かつ通風性を良くするために、スクリュー2と軸4との間は、放射方向のスポーク12で連結され、スクリュー2と軸4との間に空間13が形成されている。
【0022】
(2)図のように、U字状容器1の斜め上側には、モータmで回転駆動される送風ファンfが配設され、U字状容器1の内部に送風されるようになっている。
【0023】
この装置において、U字状容器1の中に濃縮された糖汁を入れ、前記ファンfでU字状容器1中に送風する。また、モータMによってスクリュー2を回転させて、U字状容器1中の濃縮糖汁を攪拌する。
【0024】
すなわち、チェーンスプロケット5側から見た場合、スクリュー2が左回転すると、U字状容器1中の濃縮糖汁Sは図の左側に移動される。また、スクリュー2が右回転すると、濃縮糖汁Sは図の右側に移動される。
【0025】
したがって、モータMを正・逆回転させることで、スクリュー2の右回転と左回転を交互に行うと、U字状容器1中の濃縮糖汁Sを図の左側に移動させ、次いで右側に移動させる、という動作を所定の周期で交互に行える。このような往復移動とともに、濃縮糖汁はスクリュー2や軸4にも付着し、かつU字状容器1の内壁と摺動したり、濃縮糖汁同士が擦れ合ったりすることで、濃縮糖汁が固まりになる時間を与えることなしに、繰り返し攪拌される。
【0026】
しかも、送風ファンfによる送風で、濃縮糖汁Sが冷却され、かつ水分が蒸発する。そのため、初めの間はドロドロ状をしているが、攪拌が進むにつれて粘土状となり、次いでもろい固まり状に、そして最後は粉状となる。
【0027】
このように、濃縮糖汁が固まる時間をおかないで、連続して攪拌しかつ送風冷却と水分の蒸発を促進することで、粒度が細かく、しかも均一な良質の粉黒砂糖が得られる。なお、攪拌および冷却効果を上げるためには、原料の濃縮糖汁を大量に入れすぎないことであり、スクリュー軸4が十分に露出する程度がよい。
【0028】
図示の装置では、15分間程度の攪拌と送風で目的の粉黒砂糖が得られるので、最後はスクリュー2を左回転させて、U字状容器1中の粉黒砂糖を排出口9側に移動させるとともに、開閉蓋11を開いて、ガイド10から鉄板のトレイ等に移して冷却させると、粉黒砂糖が完成する。
【0029】
図2のように、スクリュー2の外周と中心の軸4との間に空間13が形成されていると、送風ファンfからの風の通りがよく、しかもスクリュー2の空気との接触面積が大きいので、濃縮糖汁のスクリュー2との接触面積が大きくなり、濃縮糖汁の冷却と水分蒸発が促進される。
【0030】
冷却効果を上げるために、送風ファンfは、冷房機などで発生させた冷気を送風する冷気送風機であってもよい。スクリュー2を金属管で形成し、その中に冷気や冷水を入れたり、循環させることも可能である。また、軸4を中空の管で形成し、その中に冷気や冷却水を通すことも可能である。
【0031】
図3は、スクリューの他の実施形態であり、ドラム14の外周にスクリュー15が形成されている。したがって、濃縮糖汁はドラム14の外周面にも付着し、かつ前記U字状容器1の内壁との摺動や濃縮糖汁同士が擦れ合うことで、濃縮糖汁が固まる時間をおかずに攪拌できる。なお、スクリュー2、15の回転速度は、1分間に数十回転から100回転程度の低速で足りる。
【0032】
ドラム14の内部に、矢印で示すように片方の開口から空気を送り、他方の開口から排出することで、ドラム14を常時空冷すると、濃縮糖汁の冷却がより促進される。ドラム14中に、冷房機で発生させた冷気を送ることも可能であり、また冷却水を送ることもできる。これらの場合も、前記の送風ファンfを併用するのが好ましい。
【0033】
このように、スクリュー2、15を、例えば15分間程度の間、正逆回転させることで、粉黒砂糖を製造できるが、より大量に生産するには、図4のように、U字状容器1を平行に隣接させ、それぞれの中にスクリュー2、15を設けることで、生産能力を増強できる。
【0034】
U字状容器1中の濃縮糖汁の冷却を速め、生産能率を上げるには、U字状容器1のU字状底部や側壁に外側から送風したり水冷して冷却することも可能である。
【0035】
また、濃縮糖汁の攪拌手段として、スクリューコンベア機構を例示したが、これら以外の各種の攪拌機構を利用可能である。
【0036】
【発明の効果】
請求項1のように、濃縮糖汁の攪拌と送風によって製造された粉黒砂糖は、黒砂糖の固まりを粉砕したり削ったりして得た粉黒砂糖に比べると、粒度が細かくしかも均一にそろう。したがって、コーヒーに入れたり、調理に使用する場合に、直ちに溶けるため、品質的にもすぐれている。
【0037】
しかも、濃縮糖汁から高温の状態で粉黒砂糖となるので、微細な粉の内部も多孔質となり、一層溶けやすくなる。
【0038】
請求項2のように、濃縮糖汁が固まる時間をおかずに、連続的に攪拌しながら送風して冷却しかつ水分を蒸発させると、粉状となる。したがって、従来の黒砂糖の製造工程と連続して粉黒砂糖を製造できるので、従来のように一旦黒砂糖の固まりを製造してから、粉砕したり削ったりして粉状にする方法に比べると、製造能率が格段と高まり、大量生産に適している。しかも、粒度が細かくかつ均一にそろう。
【0039】
請求項3のように、スクリューコンベア中でスクリューの正逆回転を繰り返すことで濃縮糖汁を攪拌すると、スクリューの回転によって、攪拌される濃縮糖汁が容器中で回転摺動と往復移動を繰り返すので、効率的に冷却されかつ水分が蒸発する。その結果、短時間にかつ良質の粉黒砂糖を製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による粉黒砂糖の製造方法を例示するフローチャートである。
【図2】本発明による粉黒砂糖を製造する装置の実施形態であり、(1)は平面図、(2)は(1)図のA−A断面図、(3)は(1)図のB−B断面図である。
【図3】スクリューの他の実施形態を示す平面図である。
【図4】多連型の粉黒砂糖の製造装置の模式断面図である。
【符号の説明】
1 鉄製のU字状容器
2 スクリュー
4 軸
9 排出口
12 スポーク
13 空間
S 濃縮糖汁
f 送風ファン

Claims (3)

  1. 砂糖黍を搾った糖汁に石灰乳を加えて煮詰めた濃縮糖汁に送風しながら攪拌を繰り返すことにより粉状化されたことを特徴とする粉黒砂糖。
  2. 砂糖黍を搾った糖汁に石灰乳を加えて煮詰めた濃縮糖汁に送風しながら攪拌を繰り返すことにより、粉状化させることを特徴とする粉黒砂糖の製造方法。
  3. 前記の攪拌を、スクリューコンベア中に濃縮糖汁を入れ、スクリューの正逆回転を繰り返すことで行うことを特徴とする請求項2記載の粉黒砂糖の製造方法。
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