JP3598629B2 - シャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造 - Google Patents

シャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スラットカーテンが風圧などによってガイドレールから抜け出すのを防止するシャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シャッターのスラットカーテンが、例えば台風などによる風圧によって撓み、スラットカーテンの昇降を案内するガイドレールから、その側端部が抜け出て外れるのを防止するため、従来より、以下に説明するようなスラットカーテンの抜止構造が知られている。
【0003】
従来のスラットカーテンの抜止構造は、図に示すように、建物などの構造物に対して上下方向に延長して固定されるガイドレール20が略断面コ字状に形成されて開口溝20aを有している。そして、ガイドレール20の開口溝20aの開口内縁部分には、ガイドレール20の長手方向に連続するとともに、それぞれ対向する突起部21が設けられている。
【0004】
また、スラットカーテン22は、複数の横長略短冊状のスラット23が上下に連続されることにより構成されている。そして、夫々または幾つかのスラット23の両側端部23aには、スラット23に対して直交して取り付けられて、スラット23と共に略断面T字状に構成される規制爪片24が設けられている。
【0005】
このような、スラットカーテンに対して前記ガイドレール20は、スラットカーテン22の対応する両側端部22aにおいて、該側端部22aが挿入された状態でそれぞれの開口溝20aの開口部分がスラットカーテン22aを挟んで対向配置され、スラットカーテン22を上下方向に案内するようになっている。
【0006】
そして、風圧によって、図に示すようにスラットカーテン22が図中下方に撓んだ場合、スラットカーテン22がガイドレール20から抜け出そうとするが、スラットカーテン22に設けられた規制爪片24がガイドレール20の突起部21に当接係止することにより、スラットカーテン22が抜止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のスラットカーテンの抜止構造では、図で示す規制爪片24を例えば片持ちはりとみなした時、規制爪片24と突起部21との当接部分Pに掛かっているスラットカーテン22の抜け出そうとする力Fが、規制爪片24の片持部分Cに集中して掛かるため、規制爪片24あるいはスラットカーテン22が屈曲破損する恐れがあり、スラットカーテン22のガイドレール20からの抜け出しを確実に防止することができないという問題点があった。
【0008】
また、スラットカーテン22が撓んだ際、十分にスラットカーテン22が抜止めされるには、ガイドレール20の突起部21にスラットカーテン22の規制爪片24を確実に当接係止させるために、規制爪片24の張出長さをある程度長くするか、あるいは突起部を対向する方向に大きくすることが考えられる。
ところが、規制爪片の片持部分Cに掛かるモーメントは、規制爪片の張出長さが長いほど大きくなるとともに、前記力Fが大きくなるほど大きくなるので、規制爪片24の張出長さを長くしてしまうと、規制爪片24の耐久性が低下し、さらに突起部21を対向する方向に大きくしてしまうと突起部21側(ガイドレール側)にもモーメントが掛かってしまう。
【0009】
さらに、前記モーメントは、規制爪片24だけではなく、シャッタースラット22にも掛かるので、上述した構成で抜止性能を向上させるためには、規制爪片24およびシャッタースラット22の強度を上げる必要があり、ところが強度を上げると製造コストが掛かるとともに、スラットカーテン22の重量が増してしまう等の不都合が生じる。
【0010】
そこで本発明は、上記課題を解消するために、風圧などによってスラットカーテンが撓んだ際に、スラットカーテンのガイドレールからの抜け出しを確実に防止することができ、特に抜け出し防止性能の向上を図ることのできるシャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明によるシャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造は、複数のスラットが上下に連続して構成されたスラットカーテンと、該スラットカーテンの左右の側端部において上下方向に長手垂直に立設され、前記スラットカーテンの昇降を案内すべき開口溝が設けられたガイドレールとを有したシャッターにおいて、
前記左右のガイドレールに設けられ、前記スラットカーテンの側端部の表裏面の少なくとも一方に対向する内壁面を有し、ガイドレールの開口溝の開口縁部分に沿った垂直な軸線を中心として前記スラットカーテンの表裏方向に揺動自在な一対または単一の揺動部材6と、
前記スラットの側端部に突出形成される略断面T字状の規制爪片8と、を具備し、 スラットカーテンが前記揺動部材6の方向に撓んだときに、揺動部材6がスラットカーテンの撓みに沿って回動し、スラットカーテンの撓んだ方向の面が揺動部材6の内壁面6aに当接するとともに、前記規制爪片8の両側に延出する爪部8aが揺動部材6の揺動端部6bに当接係止されるようにしたことを特徴としている。
【0012】
また、前記ガイドレール3の開口溝3a内において、開口溝3aの内面と、前記揺動部材6の外側面6cとの間に介在される位置決弾性部材10を備えた構成としてもよい。
【0013】
スラットカーテン1が強風を受けて撓んだ際には、スラットカーテン1の側端部1aの表裏何方かの面(撓んだ方向の面)が対向する揺動部材6の内壁面6aと当接し、その揺動部材6がスラットカーテン1の撓みに添って回動する。
そして、スラット2の側端部2aに設けられた規制爪片8の爪部8aが揺動部材6の揺動端部6bに当接係止されることにより、スラットカーテン1の抜け出しが防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1(a)は本発明のシャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造を示す平断面図である。
【0015】
始めに、シャッターのスラットカーテン1は、複数の横長略短冊状のスラット2が上下に連続して構成されている。
このスラットカーテン1は、上下方向に長手垂直に立設された左右一対のガイドレール3に対し、対応する左右の側端部1aが挿入されて、その昇降が案内されている。
なお、本発明のスラットカーテンの抜止構造は、スラットカーテン1を案内すべく設けられたガイドレール3と、ガイドレール3に挿通案内されるスラットカーテン1の側端部1a(スラット2の側端部2a)とに構成されており、以下に説明するスラットカーテンの抜止構造では、左右一対のガイドレールの内、一方のガイドレール3側を図示して説明する。
【0016】
まず、ガイドレール3は、図1(a)に示すように、左右の互いに向き合う一側が開口する開口溝3aを有して略断面コ字状に形成されている。
そして、開口溝3aの各開口縁部分には、それぞれガイドレール3の長手方向に沿って連続するとともに、互いに対向する支持片4,4が一体あるいは別体に形成されている。
また、対向する各支持片4,4の先端部には、ガイドレール3に沿った垂直な軸線をなす略円柱状の回転軸5,5が一体に形成されている。そして、各回動軸5,5には、それぞれ揺動部材6,6が配設される。
【0017】
揺動部材6,6は、ガイドレール3の長手方向に沿って連続するように形成された一対の板状体であって、それぞれ支持片4の回動軸5に対応する軸受7を有してスラットカーテン1の表裏方向に揺動自在に嵌め込まれている。
そして、各揺動部材6,6は、互いに対向する内壁面6a,6aを有していて、各内壁面6a,6aの間には、スラットカーテン1の対応する側端部1aが、その表裏面を各内壁面6a,6aと対向するように挿入されて上下方向に案内される。
【0018】
次に、前記ガイドレール3に設けられた揺動部材6,6の間に挿入されるスラットカーテン1の側端部1aには規制爪片8が設けられている。
規制爪片8は、スラットカーテン1を構成する各スラット2毎の左右両側端2a,2aに取り付けられている。
また、規制爪片8は、スラット2(シャッタースラット1)の表裏側において、スラット2(シャッタースラット1)の直交方向にそれぞれ突出する爪部8aを有している。
【0019】
なお、規制爪片8は、各スラット2毎に取り付けられず、所望に選択された一以上のスラット2の左右両側端2a,2aに取り付けられていてもよい。
【0020】
この規制爪片8のスラット2に対する取り付け例としては、図2(a)に示すように、規制爪片8が、両側に延出する爪部8a,8aを有するとともに、該爪部8aと直交する方向に取付片8bを有して略断面T字状に形成されていて、その取付片8bをスラット2の側端部2aに対してリベットやステイプル、接着や溶着などの固定手段9にて固定するか、もしくは取付片8bをスラット2の側端部2aに対して嵌合させて固定する。
【0021】
また、図2(b)に示すように、スラット2が中空部2bを有した形状の場合、上記のように略断面T字状に形成された規制爪片8の取付片8bをスラット2の側端部2aより中空部2bに挿入させ、リベットやステイプル、接着や溶着などの固定手段9にて固定するか、もしくは取付片8bをスラット2の中空部2bに挿入させた後に中空部2bを押しつぶして固定したり、取付片8bをスラット2の中空部2bに嵌合させて固定する。
【0022】
そして、上記構成のスラットカーテンの抜止構造を備えたシャッターにおいて、閉鎖状態となっているスラットカーテン1が強風を受けた際には、図1(b)に示すように、スラットカーテン1が風圧によって図中下方に撓む。
スラットカーテン1の側端部1aの表裏何方かの面(撓んだ方向の面)が対向する揺動部材6の内壁面6aと当接する。そして、この揺動部材6は、スラットカーテン1の撓みに添って回動する。
この際、スラットカーテン1がガイドレール3の開口溝3aから抜け出そうとするが、規制爪片8の一方の爪部8aが揺動部材6の揺動端部6bに当接係止されることによりスラットカーテン1の抜け出しが防止される。
【0023】
また、スラットカーテン1がさらなる風圧によって撓もうとした時には、規制爪片8の一方の爪部8が揺動部材6の揺動端部6bに当接係止されて、揺動部材6の内壁面6aとスラットカーテン1の当接する面とが当接したままでの状態で、揺動部材6がさらに揺動する。
【0024】
したがって、このように構成されたシャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造では、ガイドレール3の開口溝3a内において、開口溝3a内に挿入されたスラットカーテン1の表裏面と対面する内壁面6aを有するとともに、スラットカーテン1の表裏方向に揺動自在に設けられた一対の揺動部材6と、スラットカーテン1を構成するスラット2の側端部2aにおいて、表裏方向に延出された規制爪片8とを有したことにより、スラットカーテン1が風圧によって撓んだ際に、スラットカーテン1の側端部1aにおける撓んだ側の面と、該面と対向する揺動部材6の内壁面6aとが当接するとともに、揺動部材6の揺動端部6bに規制爪片8の爪部8aが当接するので、スラットカーテン1のガイドレール3からの抜け出しを確実に防止することができる。
【0025】
また、スラットカーテン1が撓んだ際に、スラットカーテン1の側端部1aと、揺動部材6の内壁面6aとが面で当接するので、スラットカーテン1が面(揺動部材6の内壁面6a)で支えられるとともに、規制爪片8の爪部8aが揺動部材6の揺動端部6bで当接係止されるので、従来のようにスラットカーテン1の側端部1aにおける規制爪片8が取り付けられた部分にスラットカーテン1が抜け出そうとする力(モーメント)が集中することがなく、さらに規制爪片8の張出長さ(爪部8aの突出長さ)が短尺のもので十分となる。
【0026】
ゆえに、規制爪片8あるいはスラットカーテン1が屈曲破損しにくくなるので、規制爪片8およびシャッタースラット1の強度を特に上げる必要もなく、スラットカーテン1の抜止性能を向上させることが可能となる。
【0027】
ところで、図3に示すように、ガイドレール3の開口溝3a内において、開口溝3aの内面と、上述した各揺動部材6,6の外側面6c,6cとの間に固定介在されるコイルバネ等よりなる位置決弾性部材10を設けてもよい。
この位置決弾性部材10によれば、スラットカーテン1が撓んでいない通常使用時において、各揺動部材6,6がスラットカーテン1と常に平行となるように位置決め付勢されているので、スラットーカーテン1の昇降の際にスラットカーテン1に対して揺動部材6,6の各内壁面6a,6aが不意に接触することがない。
さらに、スラットカーテン1が撓んだ際には、揺動部材6を介して内壁面6に当接しているスラットカーテン1を通常使用時の位置に戻そうとする付勢力が働くことになる。
上記位置決弾性部材10は、図示したコイルバネに限らず、板バネや軟質性弾性部材等、種々の構成(材料)が考えられる。
【0028】
なお、上述した実施の形態では、ガイドレール3に設けられた支持片4がガイドレール3の長手方向に添って連続形成され、この支持片4に一体に形成された回動軸5に対して、揺動部材6が長手方向に連続して設けられている構成であるが、この限りでなく、揺動部材6を回動軸5の長手方向の所望位置に断続して設けたり、回動軸5をガイドレール3の長手方向の所望位置に断続して形成して、その部分に揺動部材6を設ける構成としてもよい。
ただし、この構成の場合、断続して設けられた全ての揺動部材6がシャッタースラット1の昇降(特に下降)を邪魔しないように、前述した位置決弾性部材10等を用いて通常使用時としての平行な位置となるようにするとよい。
【0029】
また、上述の実施の形態では、スラットカーテン1が図中下方に撓んだ場合を想定して説明したが、その逆にスラットカーテン1が図の上方に撓んだ場合であっても、上側の揺動部材6が同様に作用して、スラットカーテン1の抜け出しを防止することができる。
【0030】
さらに、上述の実施の形態では、揺動部材6がガイドレール3の開口溝3aの開口縁部分に対で設けられた構成を説明したが、前記揺動部材6を風圧によってスラットカーテン1が撓む側のみに単一で設け、スラット2の側端部2aに設けられた規制爪片8の爪部8aを揺動部材6が設けられた側に突出するように構成してもよく、この構成でも上述した同様の効果を得ることができる。
【0031】
また、別の実施の形態として図4(a)に示すように、ガイドレール3の開口溝3a内において、各揺動部材6,6を長尺に形成し、該揺動部材6,6のそれぞれ対向する内壁面6a,6aの中途部分に段部6B,6Bを設けるとともに、各揺動端部6b,6b間に連結部材11を軸受連結して、各揺動部材6,6を基に図中一点鎖線で示すようなリンク機構12を構成してもよい。
【0032】
これによれば、図4(b)に示すように、スラットカーテン1が撓んだ際に、スラットカーテン1の側端部1aと、一方の揺動部材6の内壁面6aとが面で当接するとともに、スラットカーテン1に設けられた規制爪片8の爪部8aが、揺動部材6の段部6Bに当接して係止されるので、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、スラットカーテン1と当接していない他方の揺動部材6が、リンク機構12によって共に揺動されるので、他方の揺動部材6が不意に揺動してスラットカーテン1に当接する恐れがない。
また、リンク機構11をなす構成に、上述の位置決弾性部材10を備えてもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によるシャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造は、左右のガイドレールにおいて、スラットカーテンの表裏方向に揺動自在に設けられ、スラットカーテンの側端部の表裏面に対向する内壁面を有した揺動部材と、スラットの側端部の表裏面側に突出形成されて揺動部材の揺動端部と当接自在となる規制爪片とを設けたことにより、スラットカーテンが風圧によって撓んだ際に、スラットカーテンの側端部における撓んだ側の面と、該面と対向する揺動部材の内壁面とが当接して揺動部材が揺動するとともに、揺動部材の揺動端部に規制爪片が当接するので、スラットカーテンのガイドレールからの抜け出しを確実に防止することができる。
【0034】
また、スラットカーテンが撓んだ際に、スラットカーテンの側端部における撓んだ側の面と、該面と対向する揺動部材の内壁面とが面同士で当接することにより、スラットカーテンが面(揺動部材の内壁面)で支えられるので、スラットカーテンが抜け出そうとする力(モーメント)が集中することがなくなり、規制爪片の張出長さが短尺のものでも十分となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明のシャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造を示す平断面図。
(b)図1(a)における動作図。
【図2】(a)(b)規制爪片の取付構造を示す斜視図。
【図3】スラットカーテンの抜止構造の他の構成を示す平断面図。
【図4】(a)別の実施の形態を示す平断面図。
(b)図4(a)における動作図。
【図5】従来のシャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造を示す平断面図。
【符号の説明】
1…スラットカーテン、1a…側端部、2…スラット、2a…側端部、3…ガイドレール、3a…開口溝、4…支持片、5…回動軸、6…揺動部材、6a…内壁面、6b…揺動端部、6c…外側面、7…軸受、8…規制爪片、8a…爪部、8b…取付片、9…固定手段、10…位置決弾性部材(コイルバネ)。

Claims (1)

  1. 複数のスラットが上下に連続して構成されたスラットカーテンと、該スラットカーテンの左右の側端部において上下方向に長手垂直に立設され、前記スラットカーテンの昇降を案内すべき開口溝が設けられたガイドレールとを有したシャッターにおいて、
    前記左右のガイドレールに設けられ、前記スラットカーテンの側端部の表裏面の少なくとも一方に対向する内壁面を有し、ガイドレールの開口溝の開口縁部分に沿った垂直な軸線を中心として前記スラットカーテンの表裏方向に揺動自在な一対または単一の揺動部材(6)と、
    前記スラットの側端部に突出形成される略断面T字状の規制爪片(8)と、を具備し、 スラットカーテンが前記揺動部材(6)の方向に撓んだときに、揺動部材(6)がスラットカーテンの撓みに沿って回動し、スラットカーテンの撓んだ方向の面が揺動部材(6)の内壁面(6a)に当接するとともに、前記規制爪片(8)の両側に延出する爪部(8a)が揺動部材(6)の揺動端部(6b)に当接係止されるようにしたことを特徴とするシャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造。
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