JP3597559B2 - フィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機 - Google Patents
フィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機 Download PDFInfo
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はフィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機に関し、より詳しくはフィルムを継ぐとき、先に使用しているフィルム巻取に使い残し分が発生しない改良されたフィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】
フィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機については本出願人の出願にかかる実願平4−061972号明細書に記載されているような提案がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記発明のフィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機においては、フィルムの使用長さを計測し、フィルム巻取1本の巻長さから使用長さを差引いたフィルムの残量が被包装物1個分の使用量以下になると進行中のフィルム巻付け工程が完了して、回転テーブルが定位置で停止したとき、今まで使用してきたフィルムと新らたに使用するフィルム巻取から巻ほぐしたフィルムの先端とをヒートシールして継ぎ、今まで使用してきたフィルムの残余の部分を切断するので、被包装物1個分を包装するのに満たないフィルム(場合によってはその長さは30〜40mに達することもあった)が使い残しとなってしまっていた。
本発明はかかる事情に鑑みなされたもので、その課題は今まで使用してきたフィルムの巻取に使い残し分の発生しない改良されたフィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明においては前記実願平4−061972号明細書に記載されている自動スパイラル式ストレッチ包装機のフィルム巻出装置上にフィルム巻取から巻きほぐされた使用中のフィルムの末端を検知するセンサーと、ヒートシーラーとカッターとからなるスプライサーユニットの直後に一群のアキュムレーター・ローラーを設けることで前記課題を解決することができた。
【0005】
すなわち、前記課題を解決する本発明のフィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機は、フィルムの先端を挟持するグリッパーと被包装物を移送するコンベアを有する回転テーブル、該回転テーブルから独立してベースフレーム上に設けられた架柱、フィルムを緊張させる張力附与装置並びにフィルムの送り方向を90°転換する方向転換バーを有し前記架柱に沿って昇降するフィルム昇降フレーム、別途ベースフレーム上に設けられたフィルムを切断しその切断端部を被包装物側面に装着する手段を備え、更にベースフレーム上に複数のフィルム巻取を水平に支持するフィルム巻出装置と新らたに使用するフィルムの先端をそれまで使用していたフィルムに継ぎ合せるためのヒートシーラーとそれまで使用していたフィルムの残余部分を切断するカッターを設けたフィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機において、前記フィルム巻出装置上に該装置上のフィルム巻取から巻ほぐされたフィルムの末端を検知するセンサーと、前記ヒートシーラー及びカッターからなるスプライサー・ユニットの直後に1群のアキュムレーター・ローラーを設けたことを特徴とする。
【0006】
前記アキュムレーター・ローラー群が、同一の揺動軸について、同時に互いに反対方向に揺動する一対の揺動アームの一方がフィルム送り方向に配列されているローラーの一端を、又他方が他端をそれぞれ一本置きに支持する構造とし、又、前記方向転換バーの前工程に一対のS字形ガイドローラーを設けるのが好ましい。
【0007】
【作用】
本発明装置においては、1本のフィルム巻取のフィルムがすべて巻ほぐされたとき、巻ほぐされたフィルムの末端をセンサーが捕えると、ヒートシールが通電されないまま、前進し、巻ほぐされたフィルムの末端と、新らしい巻取からのフィルムの先端とを重ね合せた状態で挟持し、フィルムの供給を止める。同時に回転テーブルが減速し、約半回転後停止する。フィルムの供給停止から回転テーブルが停止するまでの間、被包装物に巻つけられるフィルムはアキュムレーター・ローラー群から供給される。
【0008】
次にヒートシーラーに通電され、今まで使用されていたフィルムと新らたに使用するフィルムの先端をヒートシールで継ぐと共に、カッターが今まで使用していたフィルムの残余部分(その長さは300〜400mmと従来より格段と短い)のみを切断する。このようにして、本発明装置では先に使用してきたフィルムの巻取に使い残し分を発生させずに、新らしいフィルム巻取からのフィルムの先端に継ぐという作用が達成される。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明のフィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機の一実施例について詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は本発明の一実施例の装置の側面図、図2は図1の平面図で、図を見易くするため、ヒートシーラー及びカッターからなるスプライサー・ユニットなど、一部の装置を省略して図示している。図3は図1の要部拡大図、図4は図3の部分拡大図、図5は図3の部分斜視図、図6は図3の矢印Aの方向から見た部分斜視図、図7及び図8は本実施例の装置の作動を説明するための図3の部分図でそれぞれ作動の異なる段階の状態を示す。
【0010】
図中の符号1はベースフレーム、2は回転テーブル、3は(チェーン)コンベア、4は架柱、5はフィルム昇降フレーム、6はグリッパー、7はフィルム押えローラー、8はフィルム切断用カッター、9は被包装物押え装置、10はフィルム巻出装置、11a,11bは(ストレッチ)フィルム巻取、12a,12bは(ストレッチ)フィルム、13は被包装物、14aはヒート・シーラー、14bはバックアップ部材、15a,15bは熱線カッター、16は(張力附与装置である)予延伸機構、17は方向転換バー、18はS字形ガイドローラー、19a,19b,19c,19dはガイドローラー、20はスプライサーユニット、21a,21b,21cはガイドローラー、22は邪魔板、23,24は揺動アーム、23a,24aはホルダー、25a,25bはギヤー、26a,26bはビームスイッチ、27はエアシリンダー、28a,28bはクランプ、29はビームスイッチ、30はアキュムレーター、31a,31bと揺動アーム、32a,32bはアキュムレーター・ローラー(群)、33はチェーン、34はスプロケット、35はリニアウェイ、36はジョイント、37はロータリー・アクチュエーターである。
【0011】
図1〜図5を参照して説明する。第1実施例の包装機はベースフレーム1上に被包装物13を搬出入する(チェーン)コンベア3を有し、設定された回数だけ回転した後、設定された位置で自動的に停止する回転テーブル2と、該回転テーブルから独立して架柱4が設けられている。
【0012】
架柱4には、該架柱に沿って設定されたストロークの範囲で上昇した後、下降し、かつ上昇と下降の速度を別々に設定できるフィルム昇降フレーム5と、同じく架柱4に沿って昇降する被包装物押え装置9とが設けられており、一方、前記回転テーブル2上には、該回転テーブルの停止時には該回転テーブル上より突出するように閉じてフィルム11aの端部を挟持し、該回転テーブルの回転時には設定されたタイミングで該回転テーブル上面より突出しないように開いて前記フィルム端部を開放するグリッパー6が設けられている。
【0013】
また、ベースフィルム1上には、さらに前記回転テーブル2と対向して、該回転テーブルの停止直後に、被包装物13の側面に接触しうる揺動半径で揺動してフィルム12a又は12bを被包装物13に添わせると共に、該フィルムの一部を前記グリッパー6がフィルムを挟持する位置まで移動するフィルム押えローラー7と、該フィルム押えローラーより遅れ、より小さい揺動半径で揺動して、フィルム押えローラー7とグリッパー6の間でグリッパー6に挟持されているフィルム12a又は12bを切断するカッター8が設けられている。これらの基本的な構成は公知の包装機と異るところはない。フィルム昇降フレーム5はフィルム巻出装置を備えておらず、別にベースフレーム1上に2本のフィルム11a,11bを水平に支持するフィルム巻出装置10を備えている。
【0014】
そして、2本のフィルム11a,11bを切替え使用するために、新らたに使用するフィルム(図1〜4に示す状態では12b)の先端をこれまで使用していたフィルム(図1〜4に示す状態では12a)に継ぎ合せるためのヒートシーラー(14aと14bから成る)と、フィルム12aと12bをヒートシールして継ぎ合せた後、これまで使用していたフィルム(図では12a)の残余の部分を切断するためのカッター15a,15bを支持し、水平で、かつ互いに対向する方向に揺動する揺動アーム23,24に取付けられているホルダー23a,24aと、前記今まで使用していたフィルムの残余部分のみを切断する際、前記新らたに使用するフィルムが切断されるのを防ぐ邪魔板22とを設け、フィルム昇降フレーム5の側には張力附与機構である予延伸機構16の他に、フィルム12a又は12bの送り方向を90°方向転換する方向転換バー17と、フィルム12a又は12bが左右に蛇行するのを防ぐための1対のS字形ガイドローラー18が取付けられている。なお、前記揺動アーム23,24はガイドローラー19b,19dの中心に取付けられており、1対のギヤーで連結されていて、エアシリンダー27の作動で開閉する。
【0015】
本発明装置の特徴は、フィルム巻出装置上に該装置上のフィルム巻取から巻ほぐされたフィルムの末端を検知するセンサー(ビームスイッチ26a,26b)と、スプライサー・ユニット20の直後に一群のアキュムレーターローラー32a,32bを有するアキュムレーター30を設けたことにある。
【0016】
前記アキュムレーター30は同一の揺動軸であるガイドローラー19eの軸に揺動自在に取付けられている一対の揺動アーム31a,31bと、フィルムの送り方向に配列されているローラー群32a,32bとからなり、図6に示すように一方の揺動アーム31aはローラー群32aの一端を、又、もう一方の揺動アーム31bはその隣りのローラー群32bの反対側の端部をというように、これらローラー群をひとつ置きに支持している。又、1対のスプロケット34に係合されているエンドレスチェーン33上の対象位置に取付けられているジョイント36はその他段を揺動アーム31a,31b上に、該アームに沿って摺動自在に連結されている。前記チェーン33はスプロケット34の一方の軸に取付けられているロータリーアクチュエーター37の作動で一定角度回転して、揺動アーム31a,31bを開閉する。
【0017】
次に本実施例の装置の作動について説明する。本実施例の装置の始動に先立って、フィルム巻出装置10に2本の(ストレッチ)フィルムの巻取11a,11bを載置し、これら2本の巻取からそれぞれフィルム12a,12bを巻出し、先ずフィルム12aを図5及び図7に示すようにガイドローラー19a,19b,19e,21a,21b,21c、S字形ガイドローラー18、方向転換バー17を経由して、フィルム昇降フレーム5上に取付けられている(張力附与機構である)予延伸機構16に誘導し、更に図1及び図2に示すように回転テーブル2上にグリッパー6にその先端を挟持させる。次にフィルム12bを図3に示すようにガイドローラー19c,19dを経由してホルダー24に誘導し、クランプ28bによってホルダー24上に仮止めする。
【0018】
ロータリー・アクチュエーター37を作動させて、揺動アーム31a,31bを互いに対向する方向に揺動させると、図3に示すように、フィルム12aは一群のアキュムレーター・ローラー(32a,32b)によってジクザクにガイドされる。
装置を始動状態にしておくと、上流の機器からの搬入信号を受けて(チェーン)コンベア3が回動し、被包装物13を回転テーブル2上に搬入する。被包装物13が丁度回転テーブル2の中心に位置する所まで進と、ビームスイッチ29が被包装物13の先端を検知して、チェーンコンベアを停止する。
【0019】
次に被包装物押え装置9が下降し、被包装物13の頂面を押えて停止すると、回転テーブル2が回転し始め、ストレッチ包装工程が開始される。次いで、フィルム昇降フレーム5が架柱4に沿って上昇し、ストレッチフィルム12aを被包装物13の周囲にスパイラル状に巻付け、又グリッパー6は挟持していたフィルム12aの端部を解放する。
【0020】
一方、フィルム巻取11aから巻出されたフィルム12aは(張力附与機構である)予延伸機構16を通過することにより延伸され、被包装物13の周囲に巻付けられる前に張力が附与される。フィルム昇降フレーム5は設定されたストロークの上限に達すると下降を開始し、そしてストロークの下限に達すると停止する。次いで回転テーブル2が停止すると、フィルム押えローラー7が揺動してフィルム12aを被包装物13の側面に添わせると共に該フィルムの一部を開いているグリッパー6の上方に移動させる。次にグリッパー6が閉じてフィルム12aを挟持し、次いで、(フィルム切断用)カッター8が揺動して前記フィルム押えローラー7とグリッパー6の間でフィルム12aを切断する。カッター8は直ちに原点に復帰するが、フィルム押えローラー7は被包装物の側面に接触したままの状態でいる。
【0021】
次に被包装物押え装置9が上昇し原点に戻り、続いてチェーンコンベア3が始動して被包装物13を排出するが、その際、フィルム押えローラー7はフィルム12aの切断端部を被包装物13の側面にこすり付ける役目をはたし、被包装物13が通過すると原点に復帰する。以上の作動は公知の自動スパイラル式ストレッチ包装機のそれと全く同じである。
【0022】
本実施例の装置では、フィルム巻取11aからフィルム12aが全部、巻きほぐされると、ビームスイッチ26aがフィルム12aの末端を捕え、エア・シリンダー27を作動させて、揺動アーム23,24を閉じ、ホルダー23a,24aの間にフィルム12aをはさんで、フィルムの供給を止めると共に、回転テーブル2を減速させる。同時に、ローター・アクチュエーター37の圧空を減圧させる。
【0023】
回転テーブル2は約半回転して停止するが、この間、アキュムレーター30のアキュムレーター・ローラー群32a,32bの間にたくわえられているフィルム12aが送り出され被包装物13に巻付けられる。回転テーブル2が停止すると、ホルダー23a上のヒートシーラー14aと熱線カッター15aに通電され、ヒートシーラー14aとバックアップ部材14bの間で、今まで使用されてきたフィルム巻取11aから巻ほぐされたフィルム12aと、新らたに使用されるフィルム巻取11bからのフィルム12bの先端をヒートシールすると共に熱線カッター15aでフィルム12aの残余の部分を切断する。この工程が終了すると、ロータリーアクチュエーター37に圧空が供給されて作動し、アキュムレーター30の揺動アーム31a,31bが開き回転テーブル2が始動して中断されていたストレッチ包装工程が再開、継続される。
【0024】
前記ヒートシールによる継ぎ目の部分がフィルム昇降フレーム5の予延伸機構16を通過するとき、ガイドローラー21a,21b,21cのいづれかに取付けられていて図示されていないエンコーダーから発信されるパルス信号によって、継ぎ目の部分が丁度予延伸機構16を通過する直前に該機構の延伸ローラーを係合するクラッチをごく短時間はづし、継ぎ目の部分を延伸せずに通過させる。作業員は消費したフィルム巻取11aの代りに新らしいフィルム巻取をフィルム巻出装置10に取付け、巻出したフィルムの先端をホルダー23aのクランプ28aで仮止めしてフィルム巻取交換作業を終了する。
【0025】
【発明の効果】
本発明装置においては、1本のフィルム巻取のフィルムがすべて巻ほぐされたとき、巻ほぐされたフィルムの末端をセンサーが捕えると、ヒートシールが通電されないまま、前進し、巻ほぐされたフィルムの末端と、新らしい巻取からのフィルムの先端とを重ね合せた状態で挟持し、フィルムの供給を止める。同時に回転テーブルが減速し、約半回転後停止する。フィルムの供給停止から回転テーブルが停止するまでの間、被包装物に巻つけられるフィルムはアキュムレーター・ローラー群から供給される。次にヒートシーラーに通電され、今まで使用されていたフィルムと新らたに使用するフィルムの先端をヒートシールで継ぐと共に、カッターが今まで使用していたフィルムの残余部分(その長さは300〜400mmと従来より格段に短かい。)のみを切断する。
【0026】
このようにして、本発明装置では先に使用してきたフィルムの巻取に使い残し分を発生させずに、新らしいフィルム巻取からのフィルムの先端に継ぐことができる。
以上詳述したように本発明によれば、今まで使用してきたフィルムの巻取に使い残し分の発生しない改良されたフィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例の側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の要部拡大図である。
【図4】図3の部分拡大図である。
【図5】図3の部分斜視図である。
【図6】図3の矢印Aの方向から見た部分矢視図である。
【図7】図3の部分図で、作動の一段階を示す。
【図8】図3の部分図で、作動の別の段階を示す。
【符号の説明】
1−ベースフレーム、2−回転テーブル、3−(チェーン)コンベア、4−架柱、5−フィルム昇降フレーム、6−グリッパー、7−フィルム押えローラー、8−フィルム切断用カッター、9−被包装物押え装置、10−フィルム巻出装置、11a,11b−フィルム巻取、12a,12b−フィルム、13−被包装物、14a−ヒートシーラー、14b−バックアップ部材、15a,15b−熱線カッター、16−予延伸機構、17−方向転換バー、18−S字形ガイドローラー、19a,19b,19c,19d−ガイドローラー、20−スプライサー・ユニット、21a,21b,21c−ガイドローラー、22−邪魔板、23,24−揺動アーム、23a,24a−ホルダー、25a,25b−ギヤー、26a,26b−ビームスイッチ、27−エアシリンダー、28a,28b−クランプ、29−ビームスイッチ、30−アキュムレーター、31a,31b−揺動アーム、32a,32b−アキュムレーター・ローラー(群)、33−チェーン、34−スプロケット、35−リニア・ウェイ、36−ジョイント、37−ロータリー・アクチュエーター。
Claims (2)
- フィルムの先端を挟持するグリッパーと被包装物を移送するコンベアを有する回転テーブル、該回転テーブルから独立してベースフレーム上に設けられた架柱、フィルムを緊張させる張力附与装置並びにフィルムの送り方向を90°転換する方向転換バーを有し前記架柱に沿って昇降するフィルム昇降フレーム、別途ベースフレーム上に設けられたフィルムを切断し、その切断端部を被包装物側面に装着する手段を備え、更にベースフレーム上に複数のフィルム巻取を水平に支持するフィルム巻出装置と新たに使用するフィルムの先端をそれまで使用していたフィルムに継ぎ合わせるためのヒートシーラーとそれまで使用していたフィルムの残余部分を切断するカッターを設けたフィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機において、前記フィルム巻出装置上に該装置上のフィルム巻取から巻きほぐされたフィルムの末端を検知するセンサーと、前記ヒートシーラー及びカッターからなるスプライサー・ユニットの直後に、同一の揺動軸について、同時に互いに反対方向に揺動する一対の揺動アームの一方がフィルム送り方向に配列されているローラーの一端を、又他方が他端をそれぞれ1本置きに支持する構造である1群のアキュムレーター・ローラーを設けたことを特徴とするフィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機。
- 前記方向転換バーの前工程に一対のS字形ガイドローラーを設けた請求項1記載のフィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8267294A JP3597559B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | フィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8267294A JP3597559B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | フィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07267206A JPH07267206A (ja) | 1995-10-17 |
JP3597559B2 true JP3597559B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=13780923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP8267294A Expired - Lifetime JP3597559B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | フィルム・スプライサー付自動スパイラル式ストレッチ包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3597559B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
KR100423589B1 (ko) * | 2000-04-14 | 2004-03-22 | 가부시끼가이샤 이시다 | 탑 시일식 포장 장치 및 탑 시일식 포장 방법 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP8267294A patent/JP3597559B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH07267206A (ja) | 1995-10-17 |
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