JP2005280927A - フイルム切換装置 - Google Patents

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浩介 酒井
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Abstract

【課題】 本発明は、フイルムのムダを極力抑えつつフイルムの接続による切換え作動を良好に行うことのできるフイルム切換装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のフイルム切換装置Tにおいては、フイルム供給部10側に配設され、フイルムF1に施された終端マーク部Mを検出するフイルム終端検出手段Sと、このフイルム終端検出手段Sによる検出信号に基づいてフイルム接続部30を作動する制御部80と、を備えている。フイルムF1の終端部FE1側に施された終端マーク部Mをフイルム検出手段Sにより検出し、この検出信号に基づいてフイルム接続部30を制御部80を介して作動することによって、フイルム終端部FE1側とフイルム始端部FS2側とを良好に接続することができ、フイルムF1の末端部に施された終端マーク部Mを基準にしてフイルムの接続を行うことにより、フイルムのムダを極力抑えることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、たとえばロール状に巻かれたフイルムロールからフイルムを引き出し移送して連続包装を行う包装機などに適用され、特に包装機を停止させることなく連続的な運転を可能とするフイルム切換装置に関するものである。
従来、充填包装機やストレッチ包装機等に使用されているフイルムは、ロール状に巻かれたフイルムロールのフイルムが消費されて無くなると、人手により包装機を停止して新しいフイルムロールと取り換えて再び包装機を運転していた。この際、フイルムロールのフイルムが全て引き出され、包装機に供給されるフイルムが空の状態になってしまうと、一般的な包装機においては、新しいフイルムロールを再度セットして、フイルムの始端部を引き出し、複数のフイルム送りローラー,折り返し部,シールローラやカッターの間にフイルムを引き回すという煩雑な作業を再度繰り返して行わねばならないという問題があるため、フイルムが無くなる前に事前に機械を停止して新しいフイルムロールと取り換えて再び機械を運転させていた。このためフイルムロールの交換時は包装作業ができなくなり、包装の作業能率を低下させる原因となっていた。また最近のオートメーション化により物品の包装から計数,梱包,出荷までライン化している状況下において、包装機の停止は全ラインの効率低下につながるという問題もある。
そこで、供給中のフイルムロールとは別に予備のフイルムロールを予め包装機にセットしておき、この予備のフイルムロールからフイルムの始端部を繰出してフイルム接続部箇所に隣接して設けた保持部材により停止状態に支持して待機させ、前記供給中のフイルムロールのフイルムが消費されてしまった時、それを検知して供給中のフイルムの終端部と待機中のフイルムの始端部とを前記フイルム接続部箇所にてフイルム同士を接続させて包装機械の停止時間を極力短縮しつつ連続した状態にてフイルムを供給するようにしたフイルム切換装置が提案されている。(たとえば、特許文献1,特許文献2を参照。)
実公平3−48009号公報 実公昭62−31381号公報
特許文献1および特許文献2によるフイルム切換装置においては、供給フイルムロールのフイルムと予備フイルムロールのフイルムの接続手段として熱溶着装置を設け、供給中のフイルムロールのフイルムが所定量消費されたことを検知するとシール部材を作動して互いに密着させて供給中のフイルムと待機中のフイルムとを溶着して、フイルム接続を行うと同時に、新しいフイルムロールに切り換えるようにしている。
ところで、前者の場合(特許文献1)にあっては、その供給中のフイルムロールの終端部が通り過ぎてフイルムが無くなった時に検知可能なロール巻き終了検知部による導電性弾性部材からなる検出手段にて導通状態を検出し、この導通状態の検知信号を受けて熱溶着部が作動し、供給フイルムロール側の終端部と待機フイルムロール側の始端部とを熱溶着し、両社を連結してフイルムを供給するようにしている。この際、供給フイルムロール側の終端部を検出手段によって検出する際、そのフイルムの終端部が通り過ぎてフイルムが無くなったことを検出手段によって検出するようにしている。このため、フイルムの終端部(末端側)が解き放されることによってテンションが加わらなくなるためにフイルムに緩みが生じてしまい、待機フイルムロール側の始端部側との繋ぎ時においてシワになりやすいという問題があるとともに、シワを伸ばした状態にて繋ぐ必要があるため手間取ってしまうという問題がある。
この点を回避するため、後者の場合(特許文献2)にあっては、供給側のフイルムが若干残っている状態、すなわちフイルムの外形寸法が所定以下になった際に検出する検知器を設け、この検知器を介して待機フイルムロール側と供給フイルムロール側とを繋ぎ作動するように構成している。このように構成することによって、フイルムの緩みは生じないまでもフイルム自体の残量が多くなりやすく、フイルムのムダが発生してしまうことが懸念される。またフイルムロールから繰り出されてそのロールの外径(直径)が減少するに連れてフイルムロールを支持する支持部の回転数が速くなることから、フイルムロールを支持する支持部に隣接してセンサを設け、このセンサによってフイルムロールの支持部の回転に応じて発生するパルスの間隔が所定間隔より狭くなった時に検出信号を発し、この検出信号に基づいてフイルムの繋ぎ動作を行うようにしたものが提案されているが、これも同様にしてフイルムの外径のバラツキ、たとえばフイルムロールの軸芯外径寸法のバラツキやフイルム自体の厚さの違いなどの要因によって外形寸法を読み取る際にフイルムの残量も異なってしまい、これによりフイルムのムダが発生してしまうという問題が残されている。またフイルムのムダを極力避けるために、フイルムの終端部に近い状態のロールの外径寸法を読み取るように構成しようとした場合、軸芯外径の寸法のバラツキなどの要因によってフイルムが全部繰り出されてしまうことがあり、この結果、前述したようにフイルムの終端部が開放されることによってフイルムに緩みが生じフイルムの繋ぎ動作に支障を招くことがある。
本発明は、従来の問題点に着目し、フイルムのムダを極力抑えつつフイルムの接続による切換え作動を良好に行うことのできるフイルム切換装置を提供することを目的とするものである。
この本発明は、前述した課題を解決するため、請求項1では、ロール状に巻かれたフイルムの終端部側に終端マーク部が施されたフイルムロールと、このフイルムロールを複数セット可能とし、その一方のフイルムロール側を供給位置にて供給状態とし、他方のフイルムロール側を待機位置にて待機状態として前記各フイルムロールのフイルムを繰り出し案内可能に着脱自在に支持するフイルム供給部と、このフイルム供給部から繰り出される待機フイルムロールのフイルム始端部側を引き出し案内状態にて仮止め支持する待機フイルム保持部と、この待機フイルム保持部の位置からフイルムの上流側の位置にて前記供給フイルムロールのフイルムの終端部側と前記待機フイルムロールのフイルムの始端部側とを接続するフイルム接続部と、前記フイルム供給部側に配設され、前記フイルムロールのフイルムに施された終端マーク部を検出するフイルム終端検出手段と、このフイルム終端検出手段による検出信号に基づいて前記フイルム接続部を作動する制御部と、を備えてなることを特徴とするフイルム切換装置である。
また本発明の請求項2では、ロール状に巻かれたフイルムの終端部側に終端マーク部が施されたフイルムロールと、このフイルムロールを複数セット可能とし、その一方のフイルムロール側を供給位置にて供給状態とし、他方のフイルムロール側を待機位置にて待機状態として前記各フイルムロールのフイルムを繰り出し案内可能に着脱自在に支持するフイルム供給部と、このフイルム供給部から繰り出される待機フイルムロールのフイルム始端部側を引き出し案内状態にて仮止め支持する待機フイルム保持部と、この待機フイルム保持部の位置からフイルムの上流側の位置にて前記供給フイルムロールのフイルムの終端部側と前記待機フイルムロールのフイルムの始端部側とを熱溶着により接続し、かつ前記供給フイルムロールの終端部側に位置するフイルムを溶断可能とする熱溶着・溶断機構からなるフイルム接続部と、前記フイルム供給部側に配設され、前記フイルムロールのフイルムに施された終端マーク部を検出するフイルム終端検出手段と、このフイルム終端検出手段による検出信号に基づいて前記熱溶着・溶断機構からなるフイルム接続部を作動する制御部と、を備えてなることを特徴とするフイルム切換装置である。
また、前記フイルム接続部による前記待機フイルムロールのフイルムと前記供給フイルムロールのフイルムとの接続動作時において、切り換えられて連続的に搬出側へと繰り出し案内される側となる前記待機フイルムロールを前記一方のフイルムロール供給状態位置へと移行するためのローテーション機構を設けてなることを特徴とするフイルム切換装置である。(請求項3)
本発明によるフイルム切換装置においては、供給フイルムロールのフイルムの終端部側と待機フイルムロールのフイルムの始端部側とを接続するフイルム接続部と、フイルム供給部側に配設され、フイルムロールのフイルムに施された終端マーク部を検出するフイルム終端検出手段と、このフイルム終端検出手段による検出信号に基づいてフイルム接続部を作動する制御部と、を備えてなることにより、制御部を介してフイルムの終端部側に施された終端マーク部をフイルム検出手段による検出信号に基づいてフイルム接続部を作動することによって、供給フイルムロールのフイルム終端部と待機フイルムロールのフイルム始端部とを良好に接続することができるものであり、フイルムの末端部に施された終端マーク部を基準にしてフイルムの接続を行うことが可能となったため、フイルムのムダを極力抑えることができるものであり、初期の目的を達成することができる。
本発明の請求項1では、ロール状に巻かれたフイルムの終端部側に終端マーク部が施されたフイルムロールと、このフイルムロールを複数セット可能とし、その一方のフイルムロール側を供給位置にて供給状態とし、他方のフイルムロール側を待機位置にて待機状態として前記各フイルムロールのフイルムを繰り出し案内可能に着脱自在に支持するフイルム供給部と、このフイルム供給部から繰り出される待機フイルムロールのフイルム始端部側を引き出し案内状態にて仮止め支持する待機フイルム保持部と、この待機フイルム保持部の位置からフイルムの上流側の位置にて前記供給フイルムロールのフイルムの終端部側と前記待機フイルムロールのフイルムの始端部側とを接続するフイルム接続部と、前記フイルム供給部側に配設され、前記フイルムロールのフイルムに施された終端マーク部を検出するフイルム終端検出手段と、このフイルム終端検出手段による検出信号に基づいて前記フイルム接続部を作動する制御部と、を備えてなることを特徴とするフイルム切換装置である。このように構成することによって、供給フイルムロールのフイルム終端部と待機フイルムロールのフイルム始端部とを良好に接続することができるものであり、またフイルムの末端部に施された終端マーク部を基準にしてフイルムの接続を行うことが可能となったため、フイルムのムダを極力抑えることができる。またフイルム接続部の具体的な手段として、請求項2においては、供給フイルムロールのフイルムの終端部側と待機フイルムロールのフイルムの始端部側とを熱溶着により接続し、かつ供給フイルムロールの終端部側に位置するフイルムを溶断可能とする熱溶着・溶断機構からなるフイルム接続部によって、供給フイルムロールのフイルム終端部と待機フイルムロールのフイルム始端部とを良好に熱溶着によって接続することができるものであり、この際、供給フイルムロールの終端部側に位置する余剰部分となるフイルムを溶断して除去し、かつフイルムの末端部に施された終端マーク部を基準にしてフイルムの接続を行うことが可能となったため、フイルムのムダを極力抑えることができる。
また前記フイルム接続部による前記待機フイルムロールのフイルムと前記供給フイルムロールのフイルムとの接続動作時において、切り換えられて連続的に搬出側へと繰り出し案内される側となる前記待機フイルムロールを前記一方のフイルムロール供給状態位置へと移行するためのローテーション機構を設けてなることにより、フイルムの繰り出しを良好にして、次に準備する待機フイルムロールの切り換え作動をも簡便に行うことが可能となる。(請求項3)
以下、本発明に係るフイルム切換装置の実施例を添付図面を参照にして説明する。
図1から図6は本発明の第1実施例を示すもので、この第1実施例におけるフイルム切換装置を充填包装機に適用したものであり、そのフイルム切換装置と充填包装機の概略構成とその動作については、図1から図6を参照にして詳述する。
同図において、充填包装機Jの全体概要の構成として、その充填包装機Jの本体側の上方側には、後述するフイルムロールから繰り出し案内されて供給されるフイルムF1を二つ折りに折り返すフイルム折返し機構1が設けられ、このフイルム折返し機構1によって折り返されたフイルムF1が縦シール機構2による一対の縦ヒートシールロール2AでフイルムF1の折り返し端部同士が縦方向に熱シールされながら送り出され、縦シールされ筒状に形成されたフイルムF1を、横シール機構3による一対の横ヒートシールロールに設けたシール部3Aで横方向に所定の間隔にて熱シールしつつ、筒状のフイルムF1内に充填機構4に設けたノズル4Aから被包装物を充填することによって被包装物がフイルムF1によって三方あるいは四方されながら包装袋Pが連続して形成された後、この連続した包装袋Pの横シール箇所の中程をカッタ機構5によって切断することにより被包装物のフイルム包装が行われるように構成されている。
充填包装機Jの本体側方には、フイルム切換装置Tが装備されており、このフイルム切換装置Tには、少なくとも一方のフイルムロールR1側を供給状態とし、他方のフイルムロールR2側を待機状態に繰り出し案内可能とするフイルム供給部10と、フイルム供給部10から繰り出される待機フイルムロールR2のフイルム始端部FS2側を引き出し案内状態にて仮止め保持する待機フイルム保持部20と、待機フイルム保持部20の位置からフイルムF1,F2の上流側の位置にて供給フイルムロールR1の終端部FE1側と待機フイルムロールR2のフイルムF2の始端部FS2側とを熱溶着により接続し、かつ供給フイルムロールR1の終端部FE1側に位置するフイルムF1の余剰部分FY1を溶断可能とするフイルム接続部30と、フイルム接続部30による供給フイルムロールR1のフイルムF1の終端部FE1側と待機フイルムロールR2のフイルムF2の始端部FS2側との熱溶着時に供給フイルムロールR1のフイルムF1の余剰部分FY1を分離可能とするフイルム端切り離し部40とがそれぞれ備えられている。
この第1実施例におけるフイルム供給部10は、支持枠11にロール状に巻かれた供給用としてのフイルムロールR1と、待機用としてのフイルムロールR2とをそれぞれ回転可能に支持する軸部からなるロール保持部12,12が2個設けられ、このロール保持部12,12に支持された一方の供給フイルムロールR1から帯状のフイルムF1が搬出側へと供給可能に繰り出し案内されるとともに、他方の待機フイルムロールR2から帯状のフイルムF2が待機状態にして引き出し案内可能に設けられている。
また各ロール保持部12,12は、フイルムロールR1,R2をそれぞれ回転可能にして着脱交換可能に軸支するとともに、フイルムロールR1,R2の回転を制動するための電磁パウダーブレーキなどからなる制動手段Bがそれぞれ設けられている。
また支持枠11上には、それぞれのロール保持部12,12と隣接して案内ローラ13,13がそれぞれ設けられており、搬出側へと繰り出し案内される一方の供給フイルムロールR1から引き出されるフイルムF1を案内ローラ13を介して引き回し配設するように構成している。また他方の待機フイルムロールR2のフイルムF2は、支持ローラ14を介して待機フイルム保持部20側へと引き出し案内されるように構成されている。
また供給フイルムロールR1のフイルムF1が無くなった後に、待機フイルムロールR2のフイルムF2と切り換えるためのローテーション機構50が設けられている。この実施例におけるローテーション機構50は、各フィルムロールR1,R2を支持する支持枠11の中央箇所に回転駆動用としての回転支軸51が設けられ、この回転支軸51が充填包装機Jの本体側方に軸支され、回転支軸51は駆動源となるモータ52に無端状チェーンやプーリなどを介して連結されている。
前記待機フイルム保持部20は、待機用のフイルム始端部FS2側を幅方向に沿って支持するフレーム21上にフイルム始端部FS2を介して仮止めするためのプレート22が設けられている。この実施例では、プレート22自体の重さによってフイルム始端部FS2の端部を保持しているが、プレート22を図示しないがシリンダの作動によってフレーム21との間にてフイルム始端部FS2の端部を挟み付けて保持するようにしてもよい。
また熱溶着・熱溶断機構からなる前記フイルム接続部30は、少なくとも一方側に加熱シールするためのシール部材31Aを備えたシール板31と、このシール板31と対をなして他方側に対向して配設されたシール受板32とによって構成され、シール受板32側をシリンダ33によって前後移動可能(往復移動)に設けてシール板31と開閉可能に構成している。この実施例におけるシール部材31Aとしては、所定の時間のみを加熱するインパルスシール方法を採用している。
また、第1実施例におけるフイルムF1,F2としては、たとえばナイロン樹脂フイルムによるベースフイルム層と、低密度ポリエチレン樹脂フイルムによるシーラント層とからなる積層体層によって形成し、この積層体層からなる包装用のフイルムF1,F2をロール状の軸芯(ロール芯)RJに巻いてフイルムロールR1,R2を構成しており、フイルムF1,F2の厚みや幅寸法などの諸条件に合わせて前記シール板31に設けたシール部材31Aの加熱時間を設定している。
また、前記フイルム接続部30による供給フイルムロールR1のフイルムF1の終端部FE1側と待機フイルムロールR2のフイルムF2の始端部FS2側との熱溶着時において、供給フイルムロールR1のフイルムF1の余剰部分FY1を分離可能とするためにテンションを加えるためのフイルム端切り離し部40が配設されている。このフイルム端切り離し部40は、各フイルムF1,F2の幅方向に沿って押し込み部材となる押圧板41が設けられ、この押圧板41側をフイルムF1に対して押圧付勢したり、あるいは離間したりするように往復移動可能とする駆動手段であるシリンダ42が設けられている。
この際、供給フイルムロールR1から引き出し案内されるフイルムF1は、フイルムロールR1の回転を制動するための電磁パウダーブレーキなどからなる制動手段Bによってロール保持部12にブレーキが懸けられているため、フイルムF1が緩むことなく引き出し案内されているが、フイルム端切り離し部40の押圧板41の前進移動によってフイルムF1の終端部FE1側が横方向から押し圧されることによってさらに所定のテンションが加えられるように構成されている。
また、熱溶着・熱溶断機構からなるフイルム接続部30と充填包装機Jのフイルム折返し機構1との間には、フイルムF1を余裕を持たせて引き回し配設するためのアキュムレート手段60とフイルムF1のテンションに応じて揺動移動するテンション設定手段70が配設されている。この場合、アキュムレート手段60としては、固定ローラ61側と上下動可能とする可動ローラ62側を備えており、フイルム接続部の作動時や供給フイルムロールR1のフイルムF1が無くなった後に、待機フイルムロールR2のフイルムF2と切り換えるためのローテーション機構50が作動している際に、すなわち供給側のフイルムF1の送りが停止している時に、ローラ61,62間の搬送経路の長さを変えながらフイルムF1をテンション設定手段70を介して充填包装機J側へとフイルムF1を送り出すように構成している。
また、フイルム供給機構10の支持枠11に設けられたロール保持部12にセットされているフイルムロールR1の残量を検出する手段として、フイルムロールR1のフイルムF1の終端部FE1側に蒸着や印刷などの手段によってフイルムF1の表面に終端マーク部Mが所定の幅をもってフイルムF1の長手方向に沿って施されており、待機用としてのフイルムロールR2においても同様にしてそれぞれ終端マーク部MがフイルムF2の表面に施されている。(図6を参照)
そして、各ロール保持部12にセットされる各フイルムロールR1,R2は各案内ローラ13を介して引き出し案内可能に設けられており、その案内ローラ13と隣接した位置にはそれぞれ前記終端マーク部Mを検出するためのセンサからなるフイルム終端検出手段Sが配設されている。また、供給用のフイルムロールR1側のフイルムF1が消費され所定量以下となった場合、フイルム終端検出手段Sによる検出信号に基づいて熱溶着・溶断機構からなるフイルム接続部30を作動するための制御部80が設けられている。
なお、フイルム終端検出手段SによってフイルムF1の消費状態が所定量以下となったことを検出した場合、フイルムロールR1のフイルムF1から待機用としてのフイルムロールR2へ切り換えるようにフイルムF1の繰り出しを停止するとともに、フイルム接続部30による対をなすシール板31とシール受板32との間にて挟持し、かつフイルム端切り離し部40の押圧板41を前進移動してフイルムF1にテンションを付与し、次いでフイルム接続部30のシール板31に設けられているシール部材31AをフイルムF1,F2の条件に合わせて所定時間通電することによってフイルムF1,F2が融着されて接続されるとともに、その熱溶着箇所からフイルムF1の余剰部分FY1側を溶断するように構成している。
前述した構成において、充填包装機に装備された本願発明の主要部であるフイルム切換装置の作動を主体にして説明する。
先ず、フイルム供給機構10にセットされたフイルムロールR1,R2において、供給用としてのフイルムロールR1側のフイルムF1が案内ロール13を介して搬出側である充填包装機J側へと引き出し案内され、フイルムロールR1から繰り出し案内されて供給されたフイルムF1を二つ折りに折り返すフイルム折返し機構1へと供給され、このフイルム折返し機構1によって折り返されたフイルムF1が縦シール機構2による一対の縦ヒートシールロール2AでフイルムF1の折り返し端部同士が縦方向に熱シールされながら送り出され、縦シールされ筒状に形成されたフイルムF1が横シール機構3による一対の横ヒートシールロールに設けたシール部3Aによって横方向に所定の間隔にて熱シールされつつ、フイルムF1内に充填機構4に設けられたノズル4Aから被包装物を充填することによって被包装物がフイルムF1によって三方あるいは四方されながら包装袋Pが連続して形成される。この連続した包装袋Pの横シール箇所の中程をカッタ機構5によって切断することにより、被包装物が充填された包装袋Pが次々と分離されながら送り出される。
ところで、軸芯RJにロール状に巻かれている供給用のフイルムロールR1のフイルムF1の量が所定量以下に減じてくる領域に達すると、フイルムF1の終端部FE1側に施された終端マーク部Mが供給用のフイルムロールR1から繰り出される。(図6を参照)そして繰り出された終端マーク部Mがフイルム供給機構10の案内ローラ13と隣接した位置に配設されたセンサからなるフイルム終端検出手段Sによって検出され、そのフイルム終端検出手段Sによる検出信号に基づいて制御部80を介して供給フイルムロールR1のフイルムF1の繰り出しが停止し、次いで、フイルム接続部30のシリンダ33が作動してシール受板32が前進移動し、この動きに伴って待機用のフイルム始端部FS2側が押され、待機フイルム保持部20によって仮止め状態にフレーム21とプレート22との間に挟まれていたフイルム始端部FS2側が抜け出るとともに、フイルム始端部FS2側と繰り出されていた供給用のフイルムF1の終端部FE1側とが対をなすシール板31とシール受板32との間に挟まれて保持される。(図2を参照)
この状態にて、フイルム端切り離し部40の押圧板41をシリンダ42の前進移動によってフイルムF1にテンションを付与し、シール板31に設けられているシール部材31A(インパルスシール方法)によって所定時間加熱することにより、2枚のフイルムF1,F2が重なり合いながら溶融して接続される。(図3を参照)
この際、フイルム端切り離し部40の押圧板41によって供給用のフイルムF1の終端部FE1が横方向から押されているため、シール部材31Aによって徐々に加熱されてフイルムF1が溶融し、その溶融している箇所にテンション作用による引っ張る力が加えられるため、その溶融箇所から切り離される。(図4を参照)このように、所定のテンションをフイルムF1の余剰部分FY1に加えることにより、簡単にして良好に加熱されて溶融状態のフイルムF1箇所(余剰部分FY1)から分断することができる。
またフイルムF1にテンション作用を加えながら溶融箇所から分断する際、フイルム端切り離し部40の押し込み部材となる押圧板41の先端部側を、図6に示すように、フイルムF1の余剰部分FY1側となるフイルムF1の終端部FE1側に対して接触する角度を変更可能に設けてなることによって、フイルムF1の側端部より順にテンションが加わることによって、スムーズな切り離しが可能となる。すなわち、フイルムF1に対して加わる応力をフイルムF1の一部に集中させながら溶融箇所から漸次切り離すことができるため、良好に分離することが可能となるものであり、フイルムの材質や厚みなどに応じて角度設定することによりフイルムF1を押圧する位置を徐々に移行しながら集中して押しつけることにより、その集中して応力が加えられた溶融箇所から次々と良好にして切り離すことが可能となる。
この際、今まで供給側となっていたフイルムロールR1の余剰部分FY1としては、軸芯RJに巻き付けられるフイルムF1の末端部側となる終端部FE1に施された終端マーク部M位置を基準にして接続することができるため、フイルムF1の残量分を少なくすることが可能となり、フイルムF1のムダを極力抑えることができるという効果がある。
また余剰部分FY1である供給側のフイルムF1が切り離された後、フイルム接続部30のシリンダ33が作動してシール受板32が後退移動するとともに、フイルム端切り離し部40の押圧板41をシリンダ42の後退移動により最初の位置に復帰作動する。
その後、待機フイルムロールR2のフイルムF2と切り換えるために、ローテーション機構50に設けられている駆動源となるモータ52を回転駆動して回転支軸51を時計回り方向に半回転させることにより、最初に設定した供給用フイルムの供給位置に待機フイルムロールR2が移送される状態となり、この状態にて同様に供給用のフイルムF1として新たに繰り出される。(図5を参照)
またローテーション機構50によって反転された支持枠11に設けられている軸部からなるロール保持部12に支持されていた空となったフイルムロールの軸芯(ロール芯)RJを取り除いて、新しいフイルムロールをロール保持部12にセットすることによって待機用として次の準備に備えることができる。
また実施例によるフイルム切換装置では、供給用のフイルムロールR1と待機用のフイルムロールR2を順次繰り出し案内可能に着脱自在に支持するフイルム供給部10を基準にして縦列方向に、供給フイルムロールR1のフイルムF1の余剰部分FY1を分離可能とするフイルム端切り離し部40と、供給フイルムロールR1の終端部FE1側と待機フイルムロールR2のフイルムF2の始端部FS2側とを熱溶着により接続し、かつ供給フイルムロールR1の終端部FE1側に位置するフイルムF1の余剰部分FY1を溶断可能とするフイルム接続部30と、待機フイルムロールR2のフイルム始端部FS2側を引き出し案内状態にて仮止め保持する待機フイルム保持部20と、を並べて配列して設けることにより、スペースを大きく取ることなくコンパクトに纏めることができるという効果もある。
また図7は、フイルムF1,F2の終端側に施される終端マーク部Mの実施態様例を示すもので、ここではフイルムF1の幅方向に沿って終端マーク部Mを設けている。この場合、フイルムロールR1と案内ロール13との間に位置してフイルム終端検出手段Sを配設している。また、フイルム終端検出手段Sによる検出信号に基づいて熱溶着・溶断機構からなるフイルム接続部30などを作動するための制御部80が設けられている。
従って、供給用のフイルムロールR1側のフイルムF1が消費され所定量以下となった場合、フイルムF1の終端部FE1側に施された終端マーク部Mが供給用のフイルムロールR1から繰り出され、そして繰り出された終端マーク部Mがフイルム供給機構10の案内ローラ13位置の手前側に配設されたセンサからなるフイルム終端検出手段Sによって検出され、そのフイルム終端検出手段Sによる検出信号に基づいて制御部80を介して供給フイルムロールR1のフイルムF1の繰り出しが停止されるものであり、前述した第1実施例と同様にして、フイルム接続部30が作動してフイルム始端部FS2側と繰り出されていた供給用のフイルムF1の終端部FE1側とが対をなすシール板31とシール受板32との間に挟まれて保持され、シール板31に設けられているシール部材31A(インパルスシール方法)によって所定時間加熱することにより、2枚のフイルムF1,F2が重なり合いながら溶融して接続される。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。たとえば実施例においては、供給用のフイルムロールと待機用のフイルムロールを順次繰り出し案内可能に着脱自在に支持するフイルム供給部10として、2個のフイルムロールを支持するタイプを例にして説明していたが、フイルムロールの数としては3個以上でも順次交換可能にセットすることもできるものであり、またフイルムの材質や厚みなどに応じてフイルム接続部30のシール機構の幅や形状あるいはシール時間やタイミングなど適宜設定すればよいものであり、また各実施例の構成要素の組み合わせにより更なる効果も期待することができるものである。
また実施例では、フイルムロールの有無あるいは残量を検出する手段として、フイルムに施した終端マーク部Mの色合いを判別する色別センサからなるフイルム終端検出手段Sを用いていたが、たとえば反射シートからなる終端マーク部Mに対応して光センサ(反射型センサ)からなるフイルム終端検出手段Sによって検出し、この検出信号を制御部80に送ることによってフイルム切換装置Tを作動するようにしてもよいものであり、また他の手段として、終端マーク部Mの透過度合いを判別して検知する透過型センサからなるフイルム終端検出手段Sなどの種々なセンサを適用することが可能である。
なお実施例では、供給用のフイルムF1に所定のテンションを加えるためのフイルム端切り離し部40の押し込み部材として、平板状の押圧板41を用いていたが、フリーローラや丸棒などの形状からなる押し込み部材を適用しても良いものである。
また、前述した実施例においては、充填包装機に本願発明のフイルム自動切換装置を充填包装機に適用したものを例にして説明したが、横型ピロー包装機のフイルム供給装置やフイルムロール同士を繋ぐ機構としても流用することができるものである。
本発明の第1実施例を充填包装機に適用したフイルム切換装置を示す全体概要正面図である。 図2は、図1におけるフイルム切換装置のフイルム接続部などの作動状態を示した動作正面図である。 図3は、図2におけるフイルム切換装置のフイルム端切り離し部の作動状態を示した動作正面図である。 図4は、図3におけるフイルム切換装置の供給側フイルムの切断状態を示した動作正面図である。 図5は、図4におけるフイルム切換装置の切り換え復帰状態を示した動作正面図である。 図6は、第1実施例におけるフイルム切換装置において、フイルムの終端を検出する機構と、供給フイルムに対峙するフイルム端切り離し部の構造を主体に示した概要斜視図である。 図7は、フイルムの終端側に施される終端マーク部の実施態様例を示す概要斜視図である。
符号の説明
10 フイルム供給部
11 支持枠
12 ロール保持部
13 案内ローラ
14 支持ローラ
20 待機フイルム保持部
21 フレーム
22 プレート
30 フイルム接続部
31 シール板
31A シール部材
32 シール受板
33 シリンダ
40 フイルム端切り離し部
41 押圧板
42 シリンダ
50 ローテーション機構
51 回転支軸
52 モータ
60 アキュムレート手段
70 テンション設定手段
80 制御部
F1、F2 フイルム
FE1 フイルムF1の終端部
FK フイルムF1,F2の切り屑
FS2 フイルムF2の始端部
FY1 余剰部分
J 充填包装機
M 終端マーク部
R1 供給フイルムロール
R2 待機フイルムロール
RJ 軸芯(ロール芯)
S フイルム終端検出手段
T フイルム切換装置

Claims (3)

  1. ロール状に巻かれたフイルムの終端部側に終端マーク部が施されたフイルムロールと、このフイルムロールを複数セット可能とし、その一方のフイルムロール側を供給位置にて供給状態とし、他方のフイルムロール側を待機位置にて待機状態として前記各フイルムロールのフイルムを繰り出し案内可能に着脱自在に支持するフイルム供給部と、このフイルム供給部から繰り出される待機フイルムロールのフイルム始端部側を引き出し案内状態にて仮止め支持する待機フイルム保持部と、この待機フイルム保持部の位置からフイルムの上流側の位置にて前記供給フイルムロールのフイルムの終端部側と前記待機フイルムロールのフイルムの始端部側とを接続するフイルム接続部と、前記フイルム供給部側に配設され、前記フイルムロールのフイルムに施された終端マーク部を検出するフイルム終端検出手段と、このフイルム終端検出手段による検出信号に基づいて前記フイルム接続部を作動する制御部と、を備えてなることを特徴とするフイルム切換装置。
  2. ロール状に巻かれたフイルムの終端部側に終端マーク部が施されたフイルムロールと、このフイルムロールを複数セット可能とし、その一方のフイルムロール側を供給位置にて供給状態とし、他方のフイルムロール側を待機位置にて待機状態として前記各フイルムロールのフイルムを繰り出し案内可能に着脱自在に支持するフイルム供給部と、このフイルム供給部から繰り出される待機フイルムロールのフイルム始端部側を引き出し案内状態にて仮止め支持する待機フイルム保持部と、この待機フイルム保持部の位置からフイルムの上流側の位置にて前記供給フイルムロールのフイルムの終端部側と前記待機フイルムロールのフイルムの始端部側とを熱溶着により接続し、かつ前記供給フイルムロールの終端部側に位置するフイルムを溶断可能とする熱溶着・溶断機構からなるフイルム接続部と、前記フイルム供給部側に配設され、前記フイルムロールのフイルムに施された終端マーク部を検出するフイルム終端検出手段と、このフイルム終端検出手段による検出信号に基づいて前記熱溶着・溶断機構からなるフイルム接続部を作動する制御部と、を備えてなることを特徴とするフイルム切換装置。
  3. 前記フイルム接続部による前記待機フイルムロールのフイルムと前記供給フイルムロールのフイルムとの接続動作時において、切り換えられて連続的に搬出側へと繰り出し案内される側となる前記待機フイルムロールを前記一方のフイルムロール供給状態位置へと移行するためのローテーション機構を設けてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のフイルム切換装置。
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