JP3595954B2 - 種籾の消毒装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、種籾の表面に付着しまたは籾殻と果皮との間に潜む病原菌(いもち病、ばか苗病、苗立枯細菌病、ごま葉枯病、褐条病、もみ枯細菌病などの病原菌が主な例である)を温水を浴びせて殺菌、滅菌または除菌(以下、消毒という)をする種籾の消毒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
種子を所定温度の温水に所定時間浸すことにより、種子に付着している病原菌を殺菌する方法およびその装置は、平成11年3月31日に発行された特許第2876001号公報に記載されているように、既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前掲の特許第2876001号公報に記載されているように、従来の温水による種籾の消毒方法おいては、温水の温度や種籾を浸す時間にもよるが、概して発芽率の低下をきたしやすいので、温水の温度と浸漬時間の微細かつ厳格な管理が要求される。
【0004】
ところで、従来の温水による種籾の消毒は、網袋に入れた種籾をタンク内に詰め込んでタンクに所定温度の温水を満たすか、または温水を張ったタンク内に網袋に入れた種籾を浸すことにより行われるが、タンク内において種籾に接する温水の温度は浸漬当初において低下する現象を伴うので、タンク内の温水を循環させて温度管理を行っても、10分程度の消毒時間で種籾に接する温水を適切に保つことは難しく、消毒が不十分になることが避けられない。
【0005】
また、網袋に入れた籾を温水に浸すと、籾の堆積層外部と内部とで温水の温度差が生じるが、この温度差は温水を循環させてもほとんど解消しないので、やはり種籾の消毒が不十分となることが避けられないものであった。
【0006】
そこで、本発明は、タンク内の温水中において温水噴射部の密閉容器に温水機から供給される設定温度の加圧温水を温水噴射部の密閉容器の上面から噴き上げるとともに温水循環経路を構成し、種籾の堆積層にその下方から上方に向けて温水機から供給される設定温度の加圧温水を噴射することにより、消毒をする種籾の全表面および種籾の層全体にわたって設定温度の温水を浴びせることができ、種籾の表面に付着した病原菌の消毒はもとより、籾殻と果皮の間に潜む病原菌を、発芽率の低下につながる籾殻と果皮間の温水滲入をともなわず、高い発芽率を維持しながら十分な消毒を行うことができる種籾の消毒装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための、本発明の請求項1に係る種籾の消毒装置は、種籾の表面に付着しまたは籾殻と果皮との間に潜む病原菌を温水を浴びせて消毒する種籾の消毒装置であって、種籾を収納した網袋を入れる多孔箱状の種籾収納部と、この種籾収納部の下に位置して上面に多数の温水噴射孔をあけた密閉容器から成る温水噴射部と、温水噴射部の上記密閉容器に設定温度の加圧温水を供給する温水機と、種籾収納部と温水噴射部とを内部に据え置くタンクから成り、タンク内には多孔状台板が底面との間に一定の高さを成すように置かれていて多孔状台板上には温水噴射部の上記密閉容器が設置されており、上記温水機と温水噴射部の上記密閉容器とは加圧温水の送水経路で接続し、かつタンク内底部とは排温水の回収経路でそれぞれ接続してタンク内の温水中において温水噴射部の密閉容器に温水機から供給される設定温度の加圧温水を温水噴射部の密閉容器の上面から噴き上げるとともに温水循環経路を構成して成り、温水機は、タンクより背丈が高く構成され、かつその正面上部が設定表示部を成していて、タンクの側外面に近接配置されているとともにその正面上部の設定表示部がタンク内に種籾収納部を搬入搬出する作業をともないながら温水機の設定や表示を確認することができるようにタンクの内側に向けて配置されていることを特徴とするものである。
【0008】
本発明の請求項2に係る種籾の消毒装置は、請求項1の構成において、種籾収納部は、少なくともその底面と他の一面が多孔状の箱体であり、箱体の上面は開閉自在の蓋体を成していることを特徴とするものである。
【0009】
本発明の請求項3に係る種籾の消毒装置は、請求項2の構成において、種籾収納部を構成する箱体は、その底面を温水の通りをよくするため格子状にして各孔を大きく形成したことを特徴とするものである。
【0010】
本発明の請求項4に係る種籾の消毒方法は、請求項2または3の構成において、種籾収納部を構成する箱体は、タンク内に搬入設置および搬出撤去自在の可搬体であることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る種籾の消毒装置を示す斜視図、図2は同上断面図、図3は同上一部の斜視図、図4は同上種籾の消毒態様を示す要部断面図である。
【0012】
図1および図2において、1は本発明に係る種籾の消毒装置である。この種籾の消毒装置1は、タンク2と温水機3とを備えている。タンク2内には、多孔状台板4が底面との間に一定の高さを成すように置かれており、多孔状台板4上には温水噴射部5が設けられている。この温水噴射部5は、上面に多数の温水噴射孔6をあけた密閉容器を成しており、温水噴射部5は、加圧温水の送水経路を成す送水管7により温水機3の温水貯留部8に接続されている。温水機3は送水ポンプ9を備えており、この送水ポンプ9の送水側は温水貯留部8に接続され、かつ吸水側には、タンク2の底部から排温水を回収する回収経路を成す吸水管10が接続されている。温水機3は、タンク2より背丈が高く、その背丈が高く成っている正面上部が設定表示部11を成している。温水機3は、温水噴射部5に設定温度の加圧温水を設定時間供給する制御機能を有し、温度の設定範囲は50.0〜65.0℃で、保護上限温度は67.0℃である。
【0013】
なお、タンク2および温水機3は、種籾を温水に浸して発芽を促す催芽にも使用するので、温水機3は、0〜35℃または0〜50℃の温度設定範囲、保護上限温度37℃または52℃の機能を兼備しているものである。
【0014】
12は種籾収納部である。この種籾収納部12は、図4に示すように、種籾aを十分余裕をもたせて収納した網袋13を入れる多孔箱状を成しており、図示の実施の形態ではその全面が多孔面と成っていて、底面のみは温水の通りをよくするため格子状にして各孔を大きく形成してある(図示せず)。網袋13には種籾を3分の1を目安にして収納する。
【0015】
多孔箱状の種籾収納部12は、四隅部に支脚14を有し、かつ左右の把手15により可搬自在となっており、上面は開閉または着脱自在となっている。種籾収納部12は、タンク2内において温水噴射部5を跨ぐように多孔状台板4上に設置される。温水機3は、温水噴射部5に設定温度の加圧温水を設定時間供給する制御機能を有している。
【0016】
温水機3は、図1に破線で示したように、その正面をタンク2の内側に向けて配置することができる。そして、温水機3をこのように配置することにより、タンク2内に種籾収納部12を搬入設置したり、また搬出撤去する作業をともないながら、温水機3の設定操作や表示の確認をすることができるので、作業上便利である。
【0017】
以上のように構成された本発明に係る種籾の消毒装置1によれば、種籾収納部12に種籾aを十分余裕をもたせて収納した網袋13を入れ、温水噴射部5から上方に噴射する温水を種籾収納部12の下から上方に向けて噴射し、堆積する種籾aに噴射温水圧による浮上作用を伴わせて撹拌しながら種籾に温水を浴びせるので(図4参照)、消毒をする種籾aの全表面および種籾aの層全体にわたって均等温度の温水を浴びせて、適切な消毒を行うことができる。このため、温水を浴びせる時間を短縮することができるので、消毒に供する温水の温度を比較的高温にして、種籾aの表面に付着する病原菌はもとより、表皮と果皮との間に潜む病原菌も、その間に温水を滲入させることなく確実に消毒することができる。
【0018】
すなわち、本発明によれば、比較的高温の温水を時間の短縮を図って均等に浴びせることにより、種籾の表面に付着した病原菌の消毒はもとより、籾殻と果皮の間に潜む病原菌を、発芽率をそこなうことなく十分に消毒を行うことができることになる。
【0019】
温水機3からは温水噴射部5に対して、前述のように、50.0〜65.0℃の範囲の特定の温度と、5分〜20分の浸種時間の範囲内の特定の時間だけ温水を供給するが、温水の温度と浸種時間は病原菌の種類や種籾の品種等の条件に応じて選定される。ただし、多くの場合は、温水の温度は60℃、噴射時間は10分間が適当である。
【0020】
なお、種籾の消毒に先だって、種籾の塩水選、水洗および風乾処理を行うことと、消毒後の種籾は、直ちに常温(10℃程度)の真水(水道水)に浸して温度を下げ、発芽抑制処理を行うことは従来のとおりである。また、消毒後の種籾は同じタンクを用いて催芽処理をすることも従来のとおりである。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、タンク内の温水中において温水噴射部の密閉容器に温水機から供給される設定温度の加圧温水を温水噴射部の密閉容器の上面から噴き上げるとともに温水循環経路を構成し、種籾の堆積層にその下方から上方に向けて温水機から供給される設定温度の加圧温水を噴射することにより、消毒をする種籾の全表面および種籾の層全体にわたって設定温度の温水を浴びせることができ、種籾の表面に付着した病原菌の消毒はもとより、籾殻と果皮の間に潜む病原菌を、発芽率の低下につながる籾殻と果皮間の温水滲入をともなわず、高い発芽率を維持しながら十分な消毒を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る種籾の消毒装置を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る種籾の消毒装置を示す断面図である。
【図3】本発明に係る種籾の消毒装置を示す一部の斜視図である。
【図4】本発明に係る種籾の消毒装置において種籾の消毒態様を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 種籾の消毒装置
2 タンク
3 温水機
4 多孔状台板
5 温水噴射部
6 温水噴射孔
7 送水管
8 温水貯留部
9 送水ポンプ
10 吸水管
11 設定表示部
12 種籾収納部
13 網袋
14 支脚
15 把手
a 種籾
Claims (4)
- 種籾の表面に付着しまたは籾殻と果皮との間に潜む病原菌を温水を浴びせて消毒する種籾の消毒装置であって、種籾を収納した網袋を入れる多孔箱状の種籾収納部と、この種籾収納部の下に位置して上面に多数の温水噴射孔をあけた密閉容器から成る温水噴射部と、温水噴射部の上記密閉容器に設定温度の加圧温水を供給する温水機と、種籾収納部と温水噴射部とを内部に据え置くタンクから成り、タンク内には多孔状台板が底面との間に一定の高さを成すように置かれていて多孔状台板上には温水噴射部の上記密閉容器が設置されており、上記温水機と温水噴射部の上記密閉容器とは加圧温水の送水経路で接続し、かつタンク内底部とは排温水の回収経路でそれぞれ接続してタンク内の温水中において温水噴射部の密閉容器に温水機から供給される設定温度の加圧温水を温水噴射部の密閉容器の上面から噴き上げるとともに温水循環経路を構成して成り、温水機は、タンクより背丈が高く構成され、かつその正面上部が設定表示部を成していて、タンクの側外面に近接配置されているとともにその正面上部の設定表示部がタンク内に種籾収納部を搬入搬出する作業をともないながら温水機の設定や表示を確認することができるようにタンクの内側に向けて配置されていることを特徴とする種籾の消毒装置。
- 種籾収納部は、少なくともその底面と他の一面が多孔状の箱体であり、箱体の上面は開閉自在の蓋体を成していることを特徴とする請求項1記載の種籾の消毒装置。
- 種籾収納部を構成する箱体は、その底面を温水の通りをよくするため格子状にして各孔を大きく形成したことを特徴とする請求項2記載の種籾の消毒装置。
- 種籾収納部を構成する箱体は、タンク内に搬入設置および搬出撤去自在の可搬体であることを特徴とする請求項2または3記載の種籾の消毒装置。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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