JP2005328723A - 種籾温湯消毒装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】温湯槽に前記浸漬カゴを入れて種籾を温湯消毒する場合に、厳格な温度管理が必要であり、特に湯温の低下を防止すること。
【解決手段】種籾温湯消毒装置において、浸漬カゴ12に種籾を投入し、消毒槽40内の前記浸漬カゴ12の種籾を温湯消毒する場合に、消毒槽40の上部に開閉蓋60を設けて、開閉蓋60を必要に応じて開放し、通常は閉鎖しておくことにより、消毒槽内の温湯の放熱を防止出来、消毒槽40の温度管理が容易になる。
前記開閉蓋60はモーター64駆動による開閉を使用すると良い。
【選択図】 図4






Description

本発明は、種籾の催芽促進に関する湯温による消毒を利用した種籾湯温消毒装置に関するものである。
従来より、水稲種子等について、先ず種籾の塩水選が行われていた。即ち、充実した種籾のみを得るために塩水に籾を浸け、沈んだ籾だけを種籾に使用する。そして塩水選後は十分に水洗し、塩分を落とす。
その後、種子消毒を行う。ばか苗病・いもち病・籾枯れ細菌病・イネシンガレセンチュウなどの防除の為である。薬剤としては、スミチオン乳剤を使用する。
そして、消毒後は薬剤が落ちないように、水洗いせずに風乾する。
最後に、浸種を行う。即ち、種籾を均一にハト胸状態になるまで、時々水を交換しながら、水に浸ける。発芽しにくい品種は積算温度100度・日(例えば15度で7日)程度行う。
実公平7−19205 このような方法を利用したものとして、実公平7−19205があげられる。この考案は,水を張って籾袋を収容する催芽槽と、モータによって駆動され、この催芽槽から水を吸引する揚水ポンプと、この揚水ポンプからの水を導く揚水パイプと、水を加熱するヒータと、水の温度を検出する温度センサと、催芽槽の水位を検知する水位センサと、前記揚水を空中に飛散させて前記催芽槽の水面上に散布する揚水飛散手段とを備えた催芽装置であり、種籾の催芽のためにする消毒、冷水浸漬、温水浸漬の各工程を、一つの槽で行うものであるが、適切に選定された適量の消毒用薬剤を供給している。
上記考案は、種籾の消毒を農薬を用いて行うから、消毒作業に要する時間が長く、かつ消毒費用を容易に低減し得ない等の問題があり、又無農薬が叫ばれている今日農薬の使用は極力避けるのが消費者ニーズに合致する。そこで、特願2003−206686の発明は薬剤を用いず、種籾の消毒を温湯を用いて行う技術を使用した発明であり、種籾コンテナとして利用可能な堅型の浸漬カゴに種籾を入れ、温湯槽に前記浸漬カゴを入れて種籾を温湯消毒するものである。
温湯槽に前記浸漬カゴを投入して種籾を温湯消毒する場合に、消毒をする条件が厳格に設定しないと、高確率の催芽を実現出来ない。即ち消毒槽40の湯水温度は、約60度の適正湯温で約10分間が必要となる。
しかしながら、消毒槽の上方からの放熱は無視できないのであり、前述した適正な湯温管理の重要な課題であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、請求項1の発明は、種籾温湯消毒装置について、浸漬カゴ12に種籾を投入し、消毒槽40で前記浸漬カゴ12内の種籾を温湯消毒する時に、消毒槽の上部に蓋を設けて、消毒槽内の温湯の放熱を防止した装置を提供するものである。
又、請求項2の発明は、種籾温湯消毒装置の消毒槽の上部に設けた蓋をモーター駆動により開閉したものである。
請求項1記載の発明によれば、消毒槽の上部に蓋を設けたので、消毒槽内の温湯の放熱を防止出来、消毒槽内の温度管理にロスがない。又所望の温度条件、加温時間の管理が容易である。
請求項2記載の発明によれば、種籾温湯消毒装置の消毒槽の上部に設けた蓋をモーター駆動による開閉したので、必要時だけ開閉蓋を解放する等の効率的な消毒槽上部の蓋の開閉が可能となり、放熱が効果的に防止できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は全体の作業説明した模式図である。
建屋内部の床面に柱を立設してレール2を架設する。電動走行モータ4を有する自走クレーン6をレール2に設け、電動昇降モータ8によって昇降させるクレーンフック10を自走クレーン6に設ける。
自走クレーン6は、浸漬カゴ12を、順次予備浸漬槽30、消毒槽40、冷却槽80、水切り台88、台車96に搬送する。
浸漬カゴ12の一実施例は図2に示す通りである。即ち、浸漬カゴ12は、ステンレス棒製の四角枠型の箱フレーム13に合成樹脂製網14を張設させた網製矩形箱によって形成されている。両端部にステンレス棒製の三角形の吊下げフック16を設ける2本の布ベルト17の中間を浸漬カゴ12の対向する側面に縫付け固定させると共に、浸漬カゴ12上面の長辺側の両側縁に設ける2本のファスナー18と、浸漬カゴ12上面の短辺側の一側縁を織布ファスナー19によって側面に着脱自在に係止させている。
浸漬カゴ12上面に開閉自在な上面蓋20を設ける。また、前記と同様に、浸漬カゴ12下面の長辺側の両側縁に設ける2本のファスナー21と、浸漬カゴ12下面の短辺側の一側線を織布ファスナー22によって側面に着脱自在に係止させ、浸漬カゴ12下面に開閉自在な下面蓋23を設ける。
次に本発明の全体の作業について詳述する。
(予備浸漬槽)
先ず、種籾を塩水選して約15パーセントの水分に乾かした後、従来の籾袋2袋分(約40キログラム)の種籾を上面蓋20の開閉によって浸漬カゴ12内部に投入し、浸漬カゴ12の容積の約70パーセントの種籾を収納させる。収納後、浸漬カゴ12を吊下げフック16とロープ24によってクレーンフック10に吊下げ、先ず、予備浸漬槽30に、浸漬カゴ12を浸漬する。
(消毒槽)
次に、図1、図3に示すように、消毒槽40内部に浸漬カゴ12を宙吊り状態に支持し、一定温度(約60度)の湯水を給湯機42から送給しながら温湯ポンプ44によって消毒槽40に循環させるもので、消毒槽40に湯水を送給させる給湯管46に複数の給湯ノズル48を設け、浸漬カゴ12の側面に各ノズル48を対設させ、浸漬カゴ12内部の種籾に均等に湯水が当って均一に消毒されるように各ノズル48の水量及び水圧を設定し、例えば下方の種籾に対して水量を多くしかつ水圧を高くして水流を強くし、略一定時間(約10分間)で全体の種籾を均一に消毒するように構成する。
また、浸漬カゴ12に入れる種籾の量を従来の籾袋2袋分(約40キログラム)に限定することにより、浸漬カゴ12の残空間部が湯水流による種籾の移動スペースとなり、偏りがなく均一に湯水流が種籾に当って均一に消毒を行え、種籾の入れすぎによる消毒不良を防止する。
上記から明らかなように、種籾コンテナとして利用可能な堅型の浸漬カゴ12に種籾を入れ、消毒槽40に浸漬カゴ12を投入して種籾を温湯消毒するもので、種籾コンテナとして利用する浸漬カゴ12を用いて種籾の温湯消毒を行う。
これにより、従来の籾袋単位に比べて多量の種籾を浸漬カゴ12に入れて温湯消毒作業を行うことが可能となった。又消毒処理の省力化並びに連続作業による作業能率の向上などを図ることが出来る。
更に、浸漬カゴ12を網製矩形箱によって形成し、種籾を投入及び取出すための開閉部である上面蓋20及び下面蓋23と、吊下げるフック16とを、浸漬カゴ12に設けたので、温湯消毒のときに湯水流によって種籾が移動可能なスペースを確保出来、種籾の均一消毒または1回当りに消毒可能な種籾の増量または温湯消毒の湯水温度の維持などを行うことが出来る。
さらに、図3に示すように、消毒槽40には、給湯機42が付設されているが、給湯機42内は、ヒーター50と温湯ポンプ44で構成され、これらの制御は、消毒コントローラ52が行っており、消毒槽40内の温度センサー54等の情報を元に温度管理を行っている。消毒コントローラ52は又、消毒槽上部に設けられた開閉蓋60(図4参照)の開閉の制御も行っている。
即ち、消毒コントローラ52は、消毒槽40の湯水温度が約60度の適正湯温のとき、浸漬カゴ12が消毒槽40内部に自動的に下降する。この際前述した開閉蓋60が自動的に開く。そして、消毒槽40で温湯ポンプ44が作動して種籾を温湯消毒する動作が行われる。
その後、一定時間(約10分間、任意に設定可能)が経過すると、走行及び昇降モータ4、8の自動制御及び開閉蓋60の開閉制御により、消毒槽40の浸漬カゴ12を冷水槽80に自動的に移動させる。
なお、この消毒コントローラ52は、消毒槽40内の管理だけではなく、本発明の種籾温湯消毒装置全体の制御を行っている。
即ち、消毒コントローラ52は、走行モータ4を正逆転させて自走クレーン6を往復走行させる走行操作や、昇降モータ8を正逆転させてクレーンフック10を昇降させる昇降操作や、消毒槽40内で種籾を自動的に温湯消毒する自動制御動作を開始させるスタートスイッチ操作や、消毒槽40の湯水温度を検出する温度センサ54による給湯機42内のヒーター50の制御、温湯ポンプ25の送湯制御や、前述した消毒作業開始時、終了時の自走クレーン6の昇降操作とリンクした開閉蓋60の開閉操作や、同様に、予備浸漬槽30内での開閉蓋60の開閉操作と自走クレーン6の昇降操作や、冷水槽80に入れる冷水を循環させる冷水ポンプ(図示せず)の制御、種籾の冷水での浸漬時間の制御(一定時間)、更には浸漬カゴ12の冷水槽から、水切り台への移動制御や、更には台車96への移動制御等を行っている。
(開閉蓋)
次に予備浸漬槽30、消毒槽40に設けられる開閉蓋60について説明する。図4は、消毒槽40(予備浸漬槽30)の上部に開閉蓋60を設けたもので、左右に遊嵌した回転自在のローラ61a、61bが設けられ、開閉蓋60は、浸漬カゴ12を吊下げた自走クレーン6の走行モータ4による走行動作及び所定位置における昇降モータ8による昇降操作にリンクして所定の機構により開閉動作することが可能である。開閉蓋60は、多数の横長の板状の部材で構成されており、コーナーで折り曲げ自在である。
開閉蓋60は自動で開閉する開閉蓋とすると好適である。
図5は、開閉蓋60の開閉動作を示したものである。開閉を自動にすると好適である。以下は開閉を自動にした状態の説明である。(A)では浸漬カゴ12を吊下げた自走クレーン6が、前工程から消毒槽40(予備浸漬槽30)の上部に移動した状態を示している。この時、浸漬カゴ12はロープ24によってクレーンフック10に吊下げられている。そして、消毒槽40(予備浸漬槽30)の自動開閉扉は閉鎖されている。消毒槽40の場合であるが、消毒コントローラ52により、消毒槽40の湯水温度が約60度の適正湯温のとき、浸漬カゴ12が消毒槽40内部に自動的に下降する。この際前述した開閉蓋60が自動的に開く。予備浸漬槽30についても湯水温度を管理している時は同様の動作となる。(B)は、浸漬カゴ12が消毒槽40(予備浸漬槽30)に収容される時の状態を示しており、開閉蓋60は開放されている。(C)は、消毒槽40で温湯ポンプ44が作動して種籾を温湯消毒する状態であり、開閉蓋60は閉鎖されている。
その後、一定時間(約10分間、任意に設定可能)が経過すると、走行及び昇降モータ4、8の自動制御及び開閉蓋60の開閉制御により、再び開閉蓋60が開放され、浸漬カゴ12が次の工程(予備浸漬槽30の場合は、消毒槽40、消毒槽40の場合は冷却槽80)に移行し、再び開閉蓋60が閉鎖される。
このように、開閉蓋60が必要に応じて開放され、通常は閉鎖しておくことにより、消毒槽40の温度管理が容易になる。即ち、消毒槽40の湯水温度が約60度の適正湯温が不可欠であり、約60度は、常温よりも高いので、開閉蓋60が外気に開放されている時は、消毒槽40の温湯は確実に放熱する。従って開閉蓋60を必要に応じて開放し、通常時は閉鎖しておくことは、消毒槽40の温湯の放熱を防止できる。
なお、消毒槽40には、図4に示すように、断熱材41が内側に設けられており、ここでも消毒槽40の温湯の放熱を防止している。
以上の構成は、予備浸漬槽30にも、設けられている。
図6、図7、図8、図9は、開閉蓋60の開閉機構を説明する実施例である。図6は、チェーン62のみを使用した実施例であり、正逆転モーター64は、開閉蓋60の一方端に設けられ、その駆動力をチェーン62で伝達している。消毒槽40上部には、チェーン62がモーター64よりスプロケット66aの上方、スプロケット66bの下方、消毒槽40上部の他方端のスプロケット66cを通り、スプロケット66bの上方、消毒槽40上部の一方端のスプロケット66dを通過して、モーター64に戻るように巻回している。
68aは、チェーン62と開閉蓋60aを接続する連結部材であり、68bは、チェーン62と開閉蓋60bを接続する連結部材であり、共に開閉蓋60を開閉するための部材である。
この構成により、チェーンが図面上右周りに回動すると開閉蓋60は開放され、チェーンが図面上左周りに回動すると開閉蓋60は閉鎖するように動作する。
なお、63a、63bは、開閉蓋60a、60bが左右に移動するためのガイドである。
又、図6には図4のローラ61a、61bは図示されていないが、スプロケット66c、66dと同軸に設けると良いし、別体で設けても良い。
図7は、左右に巻回するチェーンが設けられ、中央は歯車接続している実施例である。モーター64より、チェーン63を介して、スプロケット66bに軸支されたスプロケット66bsを経由して駆動力が伝えられ、スプロケット66bは、スプロケット66aとチェーン62aにより接続されている。スプロケット66bとスプロケット66cとは、スプロケット66bと同軸で軸支されている歯車70a及びスプロケット66cと同軸で軸支されている歯車70bにより駆動力が伝達される。又スプロケット66cは、スプロケット66dとチェーン62bにより接続されている。又、68aは、チェーン62と開閉蓋60aを接続する連結部材であり、68bは、チェーン62と開閉蓋60bを接続する連結部材であり、共に開閉蓋60を開閉するための部材である。
この構成により、チェーン62aが図面上右周りに回動すると、チェーン62bが図面上左周りに回動し、開閉蓋60は開放される。又チェーン62aが図面上左周りに回動すると、チェーン62bが図面上右周りに回動し、開閉蓋60は閉鎖するように動作する。
又69a、69bは、開閉蓋60a、60bの巻き上げロールである。図7に示すように、スプロケット66a、スプロケット66dの駆動力を巻き上げロールに対してチェーンで伝達すると好適である。
図8は、アームによる回動を利用して、開閉蓋60を開閉するものである。モータ64からチェーン74bにより回転軸72bのスプロケット73cに駆動力が伝えられ、回転軸72bのスプロケット73bと回転軸72aのスプロケット73aは、チェーン74aにより8の字に掛け回して、駆動力を伝達している。回転軸72aの中心軸にアーム75aが軸支されており、アーム75aの他端は、開閉蓋60aとピン76aにより連結している。
又回転軸72bの中心軸にアーム75bが軸支されており、アーム75bの他端は、開閉蓋60bとピン76bにより連結している。なお、77a、77bは、開閉蓋60a、開閉蓋60bを移動させるためのローラーである。また、78a、78bは、弾性パッキングである。
又、開閉蓋60a、開閉蓋60bは一枚板状になっているが、外折れせず、中折れする多数の細板板状の部材を使用すれば(図6参照)、開閉蓋60a、開閉蓋60bが、ローラー77a、77bから外方に出た部分は、垂直に落下することが可能であり、一枚板状のものに比較してスペースを取らない。
図9は、アーム75aが図面上時計周りに、アーム75bが反時計周りに回動した状態を示したものである。この状態では開閉蓋60が開放されており、浸漬カゴ12が消毒槽40(予備浸漬槽30)内部に下降した状態を示している。
(冷却槽)
図1に示すように浸漬カゴ12は消毒槽40で一定時間一定温度で浸漬された後、開閉蓋60が開放され、浸漬カゴ12が冷却槽80に移動する。冷却槽80では冷水ポンプ(図示せず)を作動させて種籾を急速冷却させ、種籾の冷却に必要な一定時間(任意に設定可能)が経過すると、浸漬カゴ12は冷水槽80から水切り台88に移動する。浸漬カゴ12は水切りがなされると、台車96に移動する。
このように、消毒槽40で浸種・催芽された種籾は浸漬カゴ12に入れた状態で台車96上のコンテナ98に、浸漬カゴ12の下面蓋23を開放することにより、種籾を積込む。
そして、台車96により、種籾は発芽室に移動して種籾が発芽した後、播種機に入れて育苗箱に播種し、育苗する。
なお、冷水槽80で冷却した種籾を乾燥させた後で消毒槽30に入れて催芽してもよい。
本発明は以上の実施例に限定されない。又本発明の目的に反しない限り、以上 の各実施例を結合して実施しても良い。
又、開閉蓋60の実施例は、上記と異なり片開きのものでも良い。
本件発明の全体の作業説明した模式図 浸漬カゴ12の一例を示した斜視図 消毒槽40の断面図 予備浸漬槽30及び消毒槽40の蓋を設けた模式図 図4の蓋を使用して、浸漬カゴ12を浸漬又は消毒した状態を示す説明図 予備浸漬槽30及び消毒槽40の蓋に自動の開閉蓋を適用した実施例の説明図 図6と異なり左右の蓋の移動をチェーン2本を使用した他の実施例の説明図 自動の開閉蓋60にアームを使用した実施例の説明図 図8の開放した状態の説明図
符号の説明
6 自走クレーン
12 浸漬カゴ
30 予備浸漬槽
40 消毒槽
60 蓋
60a、60b 開閉蓋
64 モーター
80 冷却槽
88 水切り台
96 台車

Claims (2)

  1. 浸漬カゴ12に種籾を投入し、消毒槽40で前記浸漬カゴ12内の種籾を温湯消毒する時に、消毒槽40の上部に開閉蓋60を設けて、消毒槽内の温湯の放熱を防止したことを特徴とする種籾温湯消毒装置
  2. 消毒槽40の上部に設けた開閉蓋60はモーター64駆動による開閉を利用した請求項1記載の種籾温湯消毒装置
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