JP3590299B2 - 液体容器の蓋セット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気ポット、加湿器、貯湯容器等の液体容器の蓋セットに関し、、特にその蒸気通路における安全弁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
蒸気通路を設けた液体容器の蓋セットには、その液体容器が転倒した場合に内部の液体がその蒸気通路を経て外部に漏れ出すおそれがあるので、これをシールするために、従来から蒸気通路の途中に安全弁装置が設けられている。
【0003】
図6はその一例であり、この蓋セットは上蓋部材1の下面に下蓋部材2を強制嵌合により取付けると共に、その下蓋部材2の下面に内蓋3をボルト4により取付け、内部容器20で発生した蒸気を外部に排出するめの蒸気通路5を上記の内蓋3、下蓋部材2及び上蓋部材1を通じて設け、その蒸気通路5の終端となる蒸気孔6を上蓋部材1に設けている。
【0004】
上記の内蓋3の外周縁に内蓋パッキン7が装着され、その内蓋パッキン7を下蓋部材2に押圧して両者間のシールをはかると共に、該内蓋パッキン7により、内部容器20の開口部との間のシールもはかるようにしている。
【0005】
安全弁装置8は、上記の蒸気通路5の途中において下蓋部材2の一部に下端が開放された2つの弁室9、9を蓋セットの前後方向に並べて設け、内部に球状の弁体10、10を収納して構成され、各弁室9、9の下端の開放部分を前記の内蓋3で閉塞することにより弁体10、10を支持している。各弁室9、9の上面に弁孔11、11’が設けられる。後部の弁孔11’は前部の弁孔11より小径に形成される。また、各弁室9、9には通気孔12が設けられる。
【0006】
上記の安全弁装置8は、液体容器が正常の姿勢で使用されている場合は、図示のように、各弁体10、10が弁室9、9の底部となる内蓋3上に着座し、蒸気の排出を妨げない。しかし、液体容器が何らかの原因で転倒したときは、各弁体10、10が自重と水圧で移動し、各弁孔11、11’をシールして液体の流出を阻止する。
【0007】
また、沸騰中或いは沸騰直後において、蓋セットを急激に閉めた際に、両方の弁体10、10が弁孔11、11’をシールして内圧が抜けないという不具合を防止するために、弁孔11、11’に径差を持たせ、小径の弁孔11’側の弁体10を先に落下させ、その弁孔11’を早期に開放するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような安全弁装置8を有する蓋セットにおいて、内蓋パッキン7は交換部品となっているので、使用者が内蓋3を外してその内蓋パッキン7を交換することがある。この場合に、安全弁装置8の各弁体10は上記のように、内蓋3により下方から支持されているため、内蓋パッキン7の交換に際して内蓋3を取り外したときに弁体10が落下し、場合によってはこれを紛失する恐れがある。また、紛失しないまでも、使用者が再度弁体10をセットした場合に、セットが不完全になりがちである。
【0009】
また、上記の安全弁装置8の弁体10の上下動を案内する各弁室9、その弁体10によりシールされる各弁孔11、11’がいずれも下蓋部材2に一体に形成されているが、下蓋部材2は比較的安価なPP(ポリプロピレン)樹脂により形成されたものであり熱変形し易いので、弁体10の作動やシールが不完全になる可能性があった。
【0010】
そこで、この発明は内蓋を取り外した際に安全弁装置の弁体が抜け落ちることがなく、また弁体の作動やシールが確実な構造を有する蓋セットを提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明は、上蓋部材の下面に下蓋部材を取付けると共に、上記下蓋部材の下面に内蓋を取付け、容器本体の内部で発生した蒸気を外部に排出するための蒸気通路を上記の内蓋、下蓋部材及び上蓋部材を通じて設け、上記の蒸気通路の途中に安全弁装置を設けてなる液体容器の蓋セットにおいて、上記の安全弁装置の弁体を収納した弁室の底面を上記の下蓋部材の一部により形成すると共に、該底面に上記弁室の底部開口を設け、上記弁室の上部開口を弁孔を有する弁室部材により閉塞し、上記の弁体をその自重により上記の底部開口に着座させた構成としたものである。
【0012】
上記の構成によると、安全弁装置の弁体は、内蓋とは無関係に下蓋部材により支持されるので、使用者が内蓋を外したとしても弁体が落下することがない。また、上記の弁室部材は、下蓋部材から独立しており、従ってその下蓋部材とは異なった耐熱性材料で形成することができ、これにより弁孔の熱変形が防止され、確実なシールを行うことができる。
【0013】
なお、上記下蓋部材の一部を下方へ凹入して上記の弁室を形成し、上記の弁室部材を上記弁室の上部開口の周りの下蓋部材と上記の上蓋部材との間で挟持した構成や、上記の弁室部材に環状部を設け、その環状部と対向した環状面を上記下蓋部材に設け、上記弁室部材の環状部に設けたシール部を上記下蓋部材の環状面に押し当ててシールした構成をとることができる。
【0014】
また、上記の弁室部材に上記弁体の上下動の案内部を設け、該案内部を上記弁室内に挿入した構成を採用すると、該弁室部材を前記のように耐熱性材料により形成することができ、これにより弁体の上下動の案内が確実となる。
【0015】
更に、上記の弁室部材に上下方向の位置決めリブを設け、該位置決めリブを上記弁室に設けた上下方向の溝に挿通した構成や、上記弁室の底部開口の周りに、上記弁体の着座用の位置決め部を設けた構成をとることができる。
【0016】
また、上記の弁室部材の案内部に上記の弁室の内部を蓋セットの前後に区画する区画部を設け、該区画部により上記弁室内部を蓋セットの前後方向に並んだ前部弁室と後部弁室に区画すると共に、該区画部により上記案内部を前部案内部と後部案内部に分け、これらの各案内部を上記の各弁室に挿入し、各弁室にそれぞれ上記の弁体を収納すると共に各弁室の底部にそれぞれ上記の底部開口を設け、上記の各弁室の上部開口を閉塞する上記弁室部材の閉塞部に各弁室に対応して前部弁孔及び後部弁孔を設け、後部弁孔を前部弁孔より小径に形成した構成をとることにより、沸騰中又は沸騰直後において蓋セットを急激に閉めた場合においても、小径側の後部弁孔を早期に開放させて、内部容器の内圧の急激な上昇を避けることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいてこの発明の実施形態を説明する。図1から図3に示した第1実施形態は、電気湯沸かし器の蓋セットに関するものである。
【0018】
この蓋セットは、従来の場合と同様に、上蓋部材1の下面に下蓋部材2を強制嵌合により取付けると共に、その下蓋部材2の下面に内蓋3をボルト4により取付け、内部容器20の内部で発生した蒸気を外部に排出するための蒸気通路5を、上記の内蓋3、下蓋部材2及び上蓋部材1を通じて設け、その蒸気通路5の終端となる蒸気孔6を上蓋部材1に設けている。
【0019】
上記の内蓋3の外周縁に内蓋パッキン7が装着され、その内蓋パッキン7を下蓋部材2に押圧して両者間のシールをはかると共に、該内蓋パッキン7により、内部容器20の開口部との間のシールもはかるようにしている。
【0020】
安全弁装置8は、上記の蒸気通路5の途中において下蓋部材2の一部に下方に凹入した弁室13を設け、その弁室13の底面に蓋セットの前後方向(フック14側を前、ヒンジ15側を後ろとする。以下同じ)に並んだ2つの底部開口16、16’を設けている。また、その弁室13を形成する円形の周壁の内面前部に後述の弁室部材24の位置決めのための上下方向の案内溝17(図2参照)と、その案内溝17に対向した該周壁の内面後部に位置決めリブ18が設けられる。
【0021】
また、上記の周壁の内面には、左右に対向して一対のビス孔リブ19が設けられると共に、該周壁に蒸気の通気孔21が設けられる。
【0022】
上記弁室13の上部開口の周りに水平のシール面22が環状に設けられ、そのシール面22の外周に周壁23が設けられる。
【0023】
上記の弁室13にその上部開口から弁室部材24が挿入される。弁室部材24は、図2及び図3に示すように、上記弁室13の上部開口を閉塞する円板状の閉塞部25が設けられ、その外周縁に上向きのつば部26が形成される。閉塞部25の外周寄りの下面にシールリブ27が設けられ、弁室部材24を弁室13の挿入したとき閉塞部25がシール面22に載ると共に、つば部26が周壁23の内側に嵌合され位置決めされる(図1参照)。また、上記のシールリブ27がシール面22に押し当てられ、弁室13のシールを行う。
【0024】
上記の閉塞部25には前後方向に並んだ前部弁孔28と後部弁孔28’が設けられる。後部弁孔28’は前部弁孔28より小径に形成される。
【0025】
また、上記の閉塞部25の下面には下向きに案内部29が一体に設けられる。案内部29は、後述のように弁体10の上下動を案内する機能を持った部分であるが、図3(b)に示すように、横断面形状が環状部を前後に並べたダルマ形をなし、弁体10の直径より狭い狭窄部31が中央部分に設けられ、その狭窄部31により前後に区分された一方の環状部が前部案内部32となり、前記の前部弁孔28の下面の周りを囲む。また、他方の環状部が後部案内部32’となり、後部弁孔28’の下面の周りを囲む。これらの各案内部32、32’には複数の通気用スリット33が設けられ、蒸気の通過を許容する。
【0026】
上記の前部案内部32の前面には上下方向の案内リブ34が設けられ、前記の案内溝17に嵌合されると共に、後部案内部32’の後面が前記の位置決めリブ18に当接される。案内リブ34と案内溝17との嵌合により、弁室部材24の回り止めがなされ、また位置決めリブ18の存在により、弁室部材24の誤セットを防止することができる。
【0027】
上記の前部案内部32と後部案内部32’の内部は、前記の狭窄部31が弁室13の内部の区画部となってそれぞれ前部弁室35、後部弁室35’に区画され、それらの前部及び後部弁室35、35’の下方に前記の底部開口16、16’が臨む。前部弁室35、後部弁室35’の内部に同一径の金属製の弁体10、10が収納される。各弁体10は、図1に示すように通常の状態ではその自重でそれぞれ底部開口16、16’上に着座する。
【0028】
上記の弁室部材24は、その閉塞部25に設けた一対の取付け孔36からビス37を螺入して前記のビス孔リブ19に締結固定される。また上蓋部材1の蒸気孔6の下面の周りに設けた環状の押さえリブ38(図1、図2参照)を、上記の閉塞部25の上面外周部に押し当て、蒸気通路5のシールをはかる。
【0029】
弁室部材24の閉塞部25は、上記のように下蓋部材2のシール面22と、上蓋部材1の押さえリブ38により挟持されるので、上記のビス37による固定手段を省略してもよい。勿論、その場合は、上記の取付け孔36、ビス孔リブ19も省略される。
【0030】
なお、上記の各弁体10の着座を安定させるために、図4(a)に示すように、底部開口16、16’の周りに凹所39を設けたり、同図(b)に示すように、傾斜リブ41を設けたりすることができる。このような凹所39や傾斜リブ41を設けると、蓋セットの組み立て時において、弁体10の着座位置が一定に定まるので、弁室部材24の組み込みをスムーズに行うことができる。
【0031】
実施形態の蓋セットは以上のようなものであり、これを用いた電気湯沸かし器は通常の湯沸かし状態において、蒸気は図1の矢印で示すように、内蓋3の蒸気口41から蒸気通路5に入り、弁室13の通気孔21(図2参照)、更に前部及び後部案内部32、32’の通気用スリット33から前部及び後部弁室35、35’に入り、前部及び後部弁孔28、28’を経て、蒸気孔6から外部に放出される。
【0032】
いま、何らかの原因で電気湯沸かし器が転倒した場合、従来の場合と同様に、各弁体10がその自重と水圧によりそれぞれ前部及び後部案内部32、32’に案内されて転動し、前部及び後部弁孔28、28’をシールし、内部容器20内の液の流出を阻止する(図1の二点鎖線参照)。
【0033】
また、沸騰中或いは沸騰直後において、蓋セットを急激に閉めた際に、両方の弁体10、10が前部及び後部弁孔28、28’をシールしたとしても、後部弁孔28’をシールする弁体10が先に落下してその弁孔28’を早期に開放し、内部容器20の内圧の急上昇を防止する。
【0034】
また、内蓋パッキン7を交換する等の必要から使用者が内蓋3を取り外した場合、各弁体10は前部及び後部弁室35、35’内に収納され、下蓋部材2の弁室13の底面で支持された状態にあるので、落下する恐れはない。
【0035】
上記の実施形態において、下蓋部材2は従来と同様に安価なPP樹脂により形成されるが、弁室部材24はPPS(ポリエチレンサルファイド)樹脂等の耐熱性樹脂により形成されるので、前部及び後部弁孔28、28’や前部及び後部案内部32、32’の熱変形が防止され、弁体10のシールや作動が確実なものとなる。
【0036】
上記の実施形態においては、弁室13と弁室部材24間のシールは、弁室部材24の閉塞部25の下面外周に設けたシールリブ27を、弁室13のシール面22に押し当てる構造をとっているが、図5に示した他の実施形態においては、弁室部材24の閉塞部25の外周に下向きの周壁部43を設け、その周壁部43の外周面にシールリブ27’を設け、そのシールリブ27’を弁室13の内周面に押し当てるようにしている。その他の構成は、前記の実施形態の場合と同じである。
【0037】
なお、以上の各実施形態においては、沸騰中や沸騰直後における蓋セットの急激な閉止による内圧上昇の不具合を避けるために、弁室部材24の狭窄部31を区画部として、弁室13の内部をこれにより前部弁室35と後部弁室35’に区画し、それぞれに前部案内部32と後部案内部32’を設けると共に、各弁体10を収納し、各弁孔28、28’に径差を設けた2つの弁機構を設けた構成となっているが、上記の不具合を別の手段により防止できる場合は、上記の弁室、案内部、弁体、弁孔等により構成される弁機構は1つあればよい。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、この発明は蓋セットに設けられる安全弁装置の弁体を下蓋部材により支持するようにしたので、内蓋パッキンの交換等で内蓋を外した際に弁体が落下する恐れがない。また、下蓋部材に設けた弁室の上部開口を該下蓋部材から独立した弁室部材により閉塞すると共に、その閉塞部に弁孔や弁体の案内部を設けることにより、該弁室部材を下蓋部材から独立した耐熱性樹脂により形成することができ、その結果弁体によるシール作用及びその弁体の作動が確実になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の蓋セットの一部省略断面図
【図2】同上の分解斜視図
【図3】(a)同上の弁室部材の断面図
(b)(a)図のb−b線の断面図
【図4】(a)同上の弁室部分の変形例の断面図
(b)同上の弁室部分の他の変形例の断面図
【図5】(a)他の実施形態の一部断面図
(b)(a)図のb−b線の断面図
(c)(b)図のc−c線の断面図
【図6】従来例の断面図
【符号の説明】
1 上蓋部材
2 下蓋部材
3 内蓋
4 ボルト
5 蒸気通路
6 蒸気孔
7 内蓋パッキン
8 安全弁装置
9 弁室
10 弁体
11、11’弁孔
12 通気孔
13 弁室
14 フック
15 ヒンジ
16、16’ 底部開口
17 案内溝
18 位置決めリブ
19 ビス孔リブ
20 内部容器
21 通気孔
22 シール面
23 周壁
24 弁室部材
25 閉塞部
26 つば部
27、27’シールリブ
28 前部弁孔
28’ 後部弁孔
29 案内部
31 狭窄部
32 前部案内部
32’ 後部案内部
33 通気用スリット
34 案内リブ
35 前部弁室
35’ 後部弁室
36 取付け孔
37 ビス
38 押さえリブ
39 凹所
41 傾斜リブ
42 蒸気口
43 周壁部
Claims (6)
- 上蓋部材の下面に下蓋部材を取付けると共に、上記下蓋部材の下面に内蓋を取付け、容器本体の内部で発生した蒸気を外部に排出するための蒸気通路を上記の内蓋、下蓋部材及び上蓋部材を通じて設け、上記の蒸気通路の途中に安全弁装置を設けてなる液体容器の蓋セットにおいて、上記の安全弁装置の弁体を収納した弁室の底面を上記の下蓋部材の一部により形成すると共に、該底面に上記弁室の底部開口を設け、上記弁室の上部開口を弁孔を有する弁室部材により閉塞し、上記の弁体をその自重により上記の底部開口に着座させ、上記下蓋部材の一部を下方へ凹入して上記の弁室を形成し、上記の弁室部材を上記弁室の上部開口の周りの下蓋部材と上記の上蓋部材との間で挟持したことを特徴とする液体容器の蓋セット。
- 上記の弁室部材に環状部を設け、その環状部と対向した環状面を上記下蓋部材に設け、上記弁室部材の環状部に設けたシール部を上記下蓋部材の環状面に押し当ててシールしたことを特徴とする請求項1に記載の液体容器の蓋セット。
- 上記の弁室部材に上記弁体の上下動の案内部を設け、該案内部を上記弁室内に挿入したことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体容器の蓋セット。
- 上記の弁室部材に上下方向の位置決めリブを設け、該位置決めリブを上記弁室に設けた上下方向の溝に挿通したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の液体容器の蓋セット。
- 上記弁室の底部開口の周りに、上記弁体の着座用の位置決め部を設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の液体容器の蓋セット。
- 上記の弁室部材の案内部に上記の弁室の内部を蓋セットの前後に区画する区画部を設け、該区画部により上記弁室内部を蓋セットの前後方向に並んだ前部弁室と後部弁室に区画すると共に、該区画部により上記案内部を前部案内部と後部案内部に分け、これらの各案内部を上記の各弁室に挿入し、各弁室にそれぞれ上記の弁体を収納すると共に各弁室の底部にそれぞれ上記の底部開口を設け、上記の各弁室の上部開口を閉塞する上記弁室部材の閉塞部に各弁室に対応して前部弁孔及び後部弁孔を設け、後部弁孔を前部弁孔より小径に形成したことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の液体容器の蓋セット。
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