JP6684032B2 - 圧力鍋蓋、圧力鍋 - Google Patents
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Description
また、液化した水が蓋本体の上面に流れるのを防止することも出来る。
また、収納部とキャップにより、ノズルにおける錘と接触する部分や錘本体が収納されるため、錘本体が動く音や、蒸気が排出される音が収納部の外部に漏れ出にくく出来る。
また、第1実施形態における特徴的部分を分かりやすく説明するため、2つの安全装置50と調圧装置30が上方から見て略一直線上に並べられる形態を示すが、他の配列、例えば、略V字状に並べられる形態であってもよい。
また、圧力鍋蓋1を鍋本体90に固定する係合部材やパッキンは省略している。
ノズルフィルター31は、ノズル33の下端に螺着され、ノズルフィルター31とノズル33とで、蓋本体10を挟む。
錘35(錘本体35aが取り付けられた接続部材35bの下端部)は、ノズル33の上端に載置される。
圧力鍋の内圧が第1気圧P1未満の場合は、錘35(錘本体35aが取り付けられた接続部材35bの下端部)がノズル33の先端を閉じるため、ここから圧力鍋の内部の蒸気は排出されない。
錘本体35aの重さを変えることにより、第1気圧P1が調整される。
排出部53は、バルブ51の上端に螺着され、バルブ51と排出部53とで、蓋本体10を挟む。
圧力鍋の内圧が第2気圧P2以上の場合は、圧力鍋の内部の圧力がバルブ51に設けられた弁体(不図示)を開き、圧力鍋の内部の蒸気が、弁体を介し、排出部53に設けられた排出口から排出される。
圧力鍋の内圧が第2気圧P2未満の場合は、弁体が閉じるため、ここから圧力鍋の内部の蒸気は排出されない。
第1実施形態では、2つの安全装置50が設けられ、一方は第2気圧P2以上の時に、圧力鍋の内部の蒸気を排出させ、他方は第2気圧P2よりも大きい第3気圧P3(例えば、2.6気圧)以上の時に、圧力鍋の内部の蒸気を排出させる例を示す。
蒸気受け部70は、耐熱性樹脂若しくは金属で構成され、蓋本体10と別体で、且つ蓋本体10の上部に設けられる。
なお、後述する第2実施形態のように、収納部71aは、上面と下面が開口し、筒形状の側面を有し、筒形状の側面の下端が突起部11に密閉部材(第2Oリング11a)を介して取り付けられる形態であってもよい。
また、後述する第3実施形態のように、収納部71aは、上面と下面が開口し、筒形状の側面を有し、筒形状の側面の下端が、蓋本体10の上面に取り付けられた皿部72に密閉部材(第3Oリング72a)を介して取り付けられる形態であってもよい。
ただし、安全装置50は、収納部71aの外側に配置される。
キャップ73の中央部に設けられた開口には、錘本体35aとつまみ37を接続する接続部材35bが上下方向に摺動可能な状態で取り付けられる。
ただし、キャップ73の中央部に設けられた開口から蒸気が漏れ出ないように、接続部材35bと当該開口の間に隙間が設けられないのが望ましい。
図5は、カバー部71bの正面側は、下端が蓋本体10の上面と接触せず、カバー部71bの背面側は、下端が蓋本体10の上面と接触する例を示す。
この場合、安全装置50から排出される蒸気や液化物は、当該正面側からだけ排出されるように誘導されることになる。
蒸気が排出されることにより、内圧は下がり、一旦ノズル33の先端は錘35によって閉じられるが、再び内圧が第1気圧P1以上に高くなると、錘35が押し上げられて蒸気の排出が行われる。
従って、加熱中は、ノズル33と錘35の間が開口した状態と閉口した状態が繰り返される。
なお、収納部71aの下面の開口は、第1Oリング33aを介して、ノズル33が取り付けられているため、当該開口を介して、収納部71aに貯まった水が漏れ出ることはない。
また、液化した水が蓋本体10の上面に流れるのを防止することも出来る。
また、収納部71aとキャップ73により、ノズル33における錘35(接続部材35bの下端部)と接触する部分や錘本体35aが収納されるため、錘本体35aが動く音や、蒸気が排出される音が収納部71aの外部に漏れ出にくく出来る。
収納部71aと一体で形成されたカバー部71bが安全装置50の上部を覆うため、調圧装置30が正常に動作せずに、安全装置50を介して圧力鍋の内部の蒸気が排出される場合に、圧力鍋の内圧によって安全装置50の上部の螺着が外れても、当該上部の部材(排出部53)が飛び散るのを防止する。
また、第2実施形態における特徴的部分を分かりやすく説明するため、2つの安全装置50と調圧装置30が上方から見て略一直線上に並べられる形態を示すが、他の配列、例えば、略V字状に並べられる形態であってもよい。
また、圧力鍋蓋1を鍋本体90に固定する係合部材やパッキンは省略している。
ノズルフィルター31は、ノズル33の下端に螺着され、ノズルフィルター31とノズル33とで、蓋本体10を挟む。
錘35(錘本体35aが取り付けられた接続部材35bの下端部)は、ノズル33の上端に載置される。
圧力鍋の内圧が第1気圧P1未満の場合は、錘35(錘本体35aが取り付けられた接続部材35bの下端部)がノズル33の先端を閉じるため、ここから圧力鍋の内部の蒸気は排出されない。
錘本体35aの重さを変えることにより、第1気圧P1が調整される。
接続部材35bの下端部がノズル33の先端と接する時に、キャップ73が収納部71aの上面を閉じ、接続部材35bの下端部が上方に移動してノズル33の先端から離れた時に、キャップ73が収納部71aの上面から離れるように、調圧装置30と蒸気受け部70とが構成される。
また、つまみ37を上下に動かす際に、錘本体35aとつまみ37の間に挟まれたキャップ73も上下に移動する。つまみ37が上方向に移動すると、キャップ73も上方向に移動し、キャップ73と収納部71aの間に隙間が生じ、当該隙間から、収納部71aの内部にある蒸気が排出される。
排出部53は、バルブ51の上端に螺着され、バルブ51と排出部53とで、蓋本体10を挟む。
圧力鍋の内圧が第2気圧P2以上の場合は、圧力鍋の内部の圧力がバルブ51に設けられた弁体(不図示)を開き、圧力鍋の内部の蒸気が、弁体を介し、排出部53に設けられた排出口から排出される。
圧力鍋の内圧が第2気圧P2未満の場合は、弁体が閉じるため、ここから圧力鍋の内部の蒸気は排出されない。
第2実施形態では、2つの安全装置50が設けられ、一方は第2気圧P2以上の時に、圧力鍋の内部の蒸気を排出させ、他方は第2気圧P2よりも大きい第3気圧P3(例えば、2.6気圧)以上の時に、圧力鍋の内部の蒸気を排出させる例を示す。
蒸気受け部70は、耐熱性樹脂若しくは金属で構成され、蓋本体10と別体で、且つ蓋本体10の上部に設けられる。
なお、第1実施形態のように、収納部71aは、上面が開口し、下面と筒形状の側面を有し、下面の中央部に設けられた開口が、密閉部材(第1Oリング33a)を介して、ノズル33に着脱可能な状態で取り付けられる形態であってもよい。
ただし、安全装置50は、収納部71aの外側に配置される。
キャップ73の中央部に設けられた開口には、錘本体35aとつまみ37を接続する接続部材35bが固定される。
図11は、カバー部71bの正面側は、下端が蓋本体10の上面と接触せず、カバー部71bの背面側は、下端が蓋本体10の上面と接触する例を示す。
この場合、安全装置50から排出される蒸気や液化物は、当該正面側からだけ排出されるように誘導されることになる。
蒸気が排出されることにより、内圧は下がり、一旦ノズル33の先端は錘35によって閉じられるが、再び内圧が第1気圧P1以上に高くなると、錘35が押し上げられて蒸気の排出が行われる。
従って、加熱中は、ノズル33と錘35の間が開口した状態と閉口した状態が繰り返される。
なお、収納部71aの下面の開口は、第2Oリング11aを介して、突起部11に取り付けられているため、当該開口を介して、収納部71aに貯まった水が漏れ出ることはない。
また、液化した水が蓋本体10の上面に流れるのを防止することも出来る。
また、収納部71aとキャップ73により、ノズル33における錘35(接続部材35bの下端部)と接触する部分や錘本体35aが収納されるため、錘本体35aが動く音や、蒸気が排出される音が収納部71aの外部に漏れ出にくく出来る。
収納部71aと一体で形成されたカバー部71bが安全装置50の上部を覆うため、調圧装置30が正常に動作せずに、安全装置50を介して圧力鍋の内部の蒸気が排出される場合に、圧力鍋の内圧によって安全装置50の上部の螺着が外れても、当該上部の部材(排出部53)が飛び散るのを防止する。
また、第3実施形態における特徴的部分を分かりやすく説明するため、2つの安全装置50と調圧装置30が上方から見て略一直線上に並べられる形態を示すが、他の配列、例えば、略V字状に並べられる形態であってもよい。
また、圧力鍋蓋1を鍋本体90に固定する係合部材やパッキンは省略している。
ノズルフィルター31は、ノズル33の下端に螺着され、ノズルフィルター31とノズル33とで、皿部72と蓋本体10を挟む。
錘35(錘本体35aが取り付けられた接続部材35bの下端部)は、ノズル33の上端に載置される。
圧力鍋の内圧が第1気圧P1未満の場合は、錘35(錘本体35aが取り付けられた接続部材35bの下端部)がノズル33の先端を閉じるため、ここから圧力鍋の内部の蒸気は排出されない。
錘本体35aの重さを変えることにより、第1気圧P1が調整される。
具体的には、接続部材35bの上部35b2は、斜面が下側に設けられた略円錐台形状を有し、当該上部35b2は、キャップ73の当該孔の上部開口の周囲の上から見て略すり鉢状の斜面73eに載置される。
キャップ73の第2平領域73bと収納部71aの第1平領域71a4が接する状態(凸部71a3が凹部73aに嵌まった第1状態)において、図14に示すように接続部材35bの下端部がノズル33の先端と接していても、図15に示すように接続部材35bの下端部が上方に移動してノズル33の先端から離れていても、凹み71a5を介して蒸気が排出可能な状態で、キャップ73とつまみ37が収納部71aの上面を閉じ、第1状態から軸LXを中心につまみ37を回転させた状態(凸部71a3が第2平領域73bと接する第2状態)において、図17に示すようにキャップ73の第2平領域73bが収納部71aの第1平領域71a4から離れ、接続部材35bの下端部がノズル33の先端から離れるように、調圧装置30と蒸気受け部70とが構成される。
つまみ37を上下方向に動かすことで、錘35(錘本体35aと接続部材35b)とキャップ73が上下方向に移動し、これにより、ノズル33と錘35の距離が変動し、ノズル33と錘35の間から、圧力鍋の内部の蒸気を排出させることが出来る。
また、キャップ73の凹部73aが収納部71aの凸部71a3から外れ、凸部71a3がキャップ73の凹部73aよりも低い第2平領域73bと接するように、つまみ37と錘35が並べられる上下方向に並行な軸LXを中心につまみ37を回転させることで、錘35(錘本体35aと接続部材35b)とキャップ73が上下方向に移動し、これにより、ノズル33と錘35の距離が変動し、ノズル33と錘35の間から、圧力鍋の内部の蒸気を排出させることが出来る(図17、図18参照)。
また、つまみ37を上下に動かす際、及びつまみ37を回転させる際に、錘本体35aと接続部材35bの間に挟まれたキャップ73も上下に移動する。つまみ37が上方向に移動する、若しくは回転すると、キャップ73も上方向に移動し、キャップ73と収納部71aの間に隙間が生じ、当該隙間から、収納部71aの内部にある蒸気が排出される。
排出部53は、バルブ51の上端に螺着され、バルブ51と排出部53とで、蓋本体10を挟む。
圧力鍋の内圧が第2気圧P2以上の場合は、圧力鍋の内部の圧力がバルブ51に設けられた弁体(不図示)を開き、圧力鍋の内部の蒸気が、弁体を介し、排出部53に設けられた排出口から排出される。
圧力鍋の内圧が第2気圧P2未満の場合は、弁体が閉じるため、ここから圧力鍋の内部の蒸気は排出されない。
第3実施形態では、2つの安全装置50が設けられ、一方は第2気圧P2以上の時に、圧力鍋の内部の蒸気を排出させ、他方は第2気圧P2よりも大きい第3気圧P3(例えば、2.6気圧)以上の時に、圧力鍋の内部の蒸気を排出させる例を示す。
蒸気受け部70は、耐熱性樹脂若しくは金属で構成され、蓋本体10と別体で、且つ蓋本体10の上部に設けられる。
皿部72の側面の外側には、第3Oリング72aが嵌め込まれる溝が設けられ、内側は、上部が大きく下部が小さくなるように斜面が形成される。
従って、皿部72は、上方から見て略円錐台形状の凹みが形成される。
皿部72は、下面の略中心に設けられた孔に、ノズル33の下端が螺合され、ノズル33と蓋本体10とで挟まれた状態で固定される。
なお、第1実施形態のように、収納部71aと皿部72とが一体的に構成され、当該一体的に構成されたものは、上面が開口し、下面と筒形状の側面を有し、下面の中央部に設けられた開口が、密閉部材(第1Oリング33a)を介して、ノズル33に着脱可能な状態で取り付けられる形態であってもよい。
また、第2実施形態のように、収納部71aが、密閉部材(第2Oリング11a)を介して、蓋本体10(の突起部11など)に着脱可能な状態で取り付けられる形態であってもよい。
ただし、安全装置50は、収納部71aの外側に配置される。
第1平領域71a4は、収納部71aの上部にリング状に形成され、第1平領域71a4の内側に、上方に突出する凸部71a3が設けられる。
また、第1平領域71a4の一部には、第1平領域71a4よりも凹んだ凹み71a5が設けられる。
凸部71a3における円周方向(収納部71aの上部開口の円周方向)の両端は斜面が形成され、凸部71a3は、側面から見て、上辺が下辺よりも短い略等脚台形形状を有する。
キャップ73の中央部に設けられた開口の周囲の斜面73eには、錘本体35aとつまみ37を接続する接続部材35bが上下方向に摺動可能な状態で載置される。
このため、凸部71a3は、隙間がある状態で、凹部73aに嵌まる。
つまみ37を回転させることにより、第1状態と第2状態とで切り替えられるが、リブ73cが、第1状態から第2状態に変わる方向と逆方向に回転したり、第2状態から第1状態に変わる方向と逆方向に回転したりするのを防止する回り止めの役割を果たす。
蒸気が排出されることにより、内圧は下がり、一旦ノズル33の先端は錘35によって閉じられるが、再び内圧が第1気圧P1以上に高くなると、錘35が押し上げられて蒸気の排出が行われる。
従って、加熱中は、ノズル33と錘35の間が開口した状態と閉口した状態が繰り返される。
また、液化した水が蓋本体10の上面に流れるのを防止することも出来る。
また、収納部71aとキャップ73により、ノズル33における錘35(接続部材35bの下端部)と接触する部分や錘本体35aが収納されるため、錘本体35aが動く音や、蒸気が排出される音が収納部71aの外部に漏れ出にくく出来る。
収納部71aと一体で形成されたカバー部71bが安全装置50の上部を覆うため、調圧装置30が正常に動作せずに、安全装置50を介して圧力鍋の内部の蒸気が排出される場合に、圧力鍋の内圧によって安全装置50の上部の螺着が外れても、当該上部の部材(排出部53)が飛び散るのを防止する。
特に、皿部72の下面形状を蓋本体10の上面の形状に合わせた場合には、蓋本体10の上面から上方に突出する略円錐台形状の土台部12が無い蓋本体10にも対応することが出来る。
10 蓋本体
11 突起部
11a 第2Oリング
12 土台部
30 調圧装置
31 ノズルフィルター
33 ノズル
33a 第1Oリング
35 錘
35a 錘本体
35b 接続部材
35b1 下部
35b2 上部
35c ピン
35d ナット
37 つまみ
50 安全装置
51 バルブ
53 排出部
70 蒸気受け部
71 本体部
71a 収納部
71a1 排気孔
71a2 隙間
71a3 凸部
71a4 第1平領域
71a5 凹み
71b カバー部
72 皿部
72a 第3Oリング
73 キャップ
73a 凹部
73b 第2平領域
73c リブ
73d 内壁
73e 斜面
90 鍋本体
LX つまみの回転軸
P1〜P3 第1気圧〜第3気圧
Claims (7)
- ノズルと、錘本体と接続部材を有する錘と、つまみとを有し、内圧が第1気圧以上の時に前記ノズルと前記錘の間から蒸気を排出する調圧装置と、
前記ノズルが取り付けられた蓋本体と、
上面が開口し、下面の少なくとも一部が開口し、筒形状の側面を有し、前記下面に設けられた開口が、着脱可能な状態で前記ノズル若しくは前記蓋本体若しくは前記蓋本体に取り付けられた皿部に取り付けられる収納部と、前記収納部の前記上面における開口した部分を覆うキャップとを有する蒸気受け部とを備え、
前記収納部と前記キャップは、前記ノズルにおける少なくとも前記錘と接触する部分と前記錘本体を収納するものであり、
前記つまみは、前記キャップと接続される、若しくは、前記接続部材を介して前記錘本体と接続されるものであり、
前記接続部材は、前記キャップを貫通するものであり、
前記キャップは、前記つまみと前記錘本体との間に配置され、
前記蒸気受け部は、前記蓋本体と別体で、且つ前記蓋本体の上部に設けられ、
前記キャップの上部は、前記つまみによって密閉され、
前記接続部材は、摺動可能な状態で上部が前記キャップに載置され、
前記収納部の上部と前記キャップの下部の一方には凸部が設けられ、
前記収納部の上部と前記キャップの下部の他方には凹部が設けられ、
前記つまみを回転させることにより、前記凸部が前記凹部に嵌まった第1状態と、前記凸部が前記他方における前記凹部と異なる領域に接する第2状態とが切り替えられ、
前記第1状態において、前記接続部材の下端部が前記ノズルの先端と接していても、前記接続部材の下端部が前記ノズルの先端から離れていても、蒸気が排出可能な状態で、前記キャップと前記つまみが前記収納部の前記上面を閉じ、前記第2状態において、前記キャップが前記収納部の前記上面から離れ、前記接続部材の下端部が前記ノズルの先端から離れるように、前記調圧装置と前記蒸気受け部とが構成されることを特徴とする圧力鍋蓋。 - ノズルと、錘本体と接続部材を有する錘と、つまみとを有し、内圧が第1気圧以上の時に前記ノズルと前記錘の間から蒸気を排出する調圧装置と、
前記ノズルが取り付けられた蓋本体と、
上面が開口し、下面の少なくとも一部が開口し、筒形状の側面を有し、前記下面に設けられた開口が、着脱可能な状態で前記ノズル若しくは前記蓋本体若しくは前記蓋本体に取り付けられた皿部に取り付けられる収納部と、前記収納部の前記上面における開口した部分を覆うキャップとを有する蒸気受け部とを備え、
前記収納部と前記キャップは、前記ノズルにおける少なくとも前記錘と接触する部分と前記錘本体を収納するものであり、
前記つまみは、前記キャップと接続される、若しくは、前記接続部材を介して前記錘本体と接続されるものであり、
前記接続部材は、前記キャップを貫通するものであり、
前記キャップは、前記つまみと前記錘本体との間に配置され、
前記蒸気受け部は、前記蓋本体と別体で、且つ前記蓋本体の上部に設けられ、
前記キャップには、前記接続部材が固定され、
前記接続部材の下端部が前記ノズルの先端と接する時に、前記キャップが前記収納部の前記上面を閉じ、前記接続部材の下端部が前記ノズルの先端から離れた時に、前記キャップが前記収納部の前記上面から離れるように、前記調圧装置と前記蒸気受け部とが構成されることを特徴とする圧力鍋蓋。 - ノズルと、錘本体と接続部材を有する錘と、つまみとを有し、内圧が第1気圧以上の時に前記ノズルと前記錘の間から蒸気を排出する調圧装置と、
前記ノズルが取り付けられた蓋本体と、
上面が開口し、下面の少なくとも一部が開口し、筒形状の側面を有し、前記下面に設けられた開口が、着脱可能な状態で前記ノズル若しくは前記蓋本体若しくは前記蓋本体に取り付けられた皿部に取り付けられる収納部と、前記収納部の前記上面における開口した部分を覆うキャップとを有する蒸気受け部とを備え、
前記収納部と前記キャップは、前記ノズルにおける少なくとも前記錘と接触する部分と前記錘本体を収納するものであり、
前記つまみは、前記キャップと接続される、若しくは、前記接続部材を介して前記錘本体と接続されるものであり、
前記接続部材は、前記キャップを貫通するものであり、
前記キャップは、前記つまみと前記錘本体との間に配置され、
前記蒸気受け部は、前記蓋本体と別体で、且つ前記蓋本体の上部に設けられ、
前記キャップには、摺動可能な状態で前記接続部材が取り付けられ、
前記側面には、前記錘と前記ノズルの間から排出された蒸気を前記収納部の外部に排出するための排気孔が設けられることを特徴とする圧力鍋蓋。 - 前記収納部の外側に配置され、且つ前記蓋本体に取り付けられ、前記内圧が前記第1気圧よりも大きい第2気圧以上の時に蒸気を排出する安全装置を更に備え、
前記蒸気受け部は、前記収納部の側部に設けられたカバー部を有し、
前記カバー部は、前記収納部と一体で形成されるものであり、且つ、前記安全装置の上部を覆うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の圧力鍋蓋。 - 前記カバー部の下端の一部が前記蓋本体の上面と接触し、前記安全装置における前記蓋本体の上面から突出する部分の側面を覆うことを特徴とする請求項4に記載の圧力鍋蓋。
- ノズルと、錘本体と接続部材を有する錘と、つまみとを有し、内圧が第1気圧以上の時に前記ノズルと前記錘の間から蒸気を排出する調圧装置と、
前記ノズルが取り付けられた蓋本体と、
上面が開口し、下面の少なくとも一部が開口し、筒形状の側面を有し、前記下面に設けられた開口が、着脱可能な状態で前記ノズル若しくは前記蓋本体若しくは前記蓋本体に取り付けられた皿部に取り付けられる収納部と、前記収納部の前記上面における開口した部分を覆うキャップとを有する蒸気受け部と、
前記蓋本体が着脱可能な状態で取り付けられる鍋本体とを備え、
前記収納部と前記キャップは、前記ノズルにおける少なくとも前記錘と接触する部分と前記錘本体を収納するものであり、
前記つまみは、前記キャップと接続される、若しくは、前記接続部材を介して前記錘本体と接続されるものであり、
前記接続部材は、前記キャップを貫通するものであり、
前記キャップは、前記つまみと前記錘本体との間に配置され、
前記蒸気受け部は、前記蓋本体と別体で、且つ前記蓋本体の上部に設けられ、
前記キャップの上部は、前記つまみによって密閉され、
前記接続部材は、摺動可能な状態で上部が前記キャップに載置され、
前記収納部の上部と前記キャップの下部の一方には凸部が設けられ、
前記収納部の上部と前記キャップの下部の他方には凹部が設けられ、
前記つまみを回転させることにより、前記凸部が前記凹部に嵌まった第1状態と、前記凸部が前記他方における前記凹部と異なる領域に接する第2状態とが切り替えられ、
前記第1状態において、前記接続部材の下端部が前記ノズルの先端と接していても、前記接続部材の下端部が前記ノズルの先端から離れていても、蒸気が排出可能な状態で、前記キャップと前記つまみが前記収納部の前記上面を閉じ、前記第2状態において、前記キャップが前記収納部の前記上面から離れ、前記接続部材の下端部が前記ノズルの先端から離れるように、前記調圧装置と前記蒸気受け部とが構成されることを特徴とする圧力鍋。 - ノズルと、錘本体と接続部材を有する錘と、つまみとを有し、内圧が第1気圧以上の時に前記ノズルと前記錘の間から蒸気を排出する調圧装置と、
前記ノズルが取り付けられた蓋本体と、
上面が開口し、下面の少なくとも一部が開口し、筒形状の側面を有し、前記下面に設けられた開口が、着脱可能な状態で前記ノズル若しくは前記蓋本体若しくは前記蓋本体に取り付けられた皿部に取り付けられる収納部と、前記収納部の前記上面における開口した部分を覆うキャップとを有する蒸気受け部と、
前記蓋本体が着脱可能な状態で取り付けられる鍋本体とを備え、
前記収納部と前記キャップは、前記ノズルにおける少なくとも前記錘と接触する部分と前記錘本体を収納するものであり、
前記つまみは、前記キャップと接続される、若しくは、前記接続部材を介して前記錘本体と接続されるものであり、
前記接続部材は、前記キャップを貫通するものであり、
前記キャップは、前記つまみと前記錘本体との間に配置され、
前記蒸気受け部は、前記蓋本体と別体で、且つ前記蓋本体の上部に設けられ、
前記キャップには、前記接続部材が固定され、
前記接続部材の下端部が前記ノズルの先端と接する時に、前記キャップが前記収納部の前記上面を閉じ、前記接続部材の下端部が前記ノズルの先端から離れた時に、前記キャップが前記収納部の前記上面から離れるように、前記調圧装置と前記蒸気受け部とが構成されることを特徴とする圧力鍋。
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