JP7246734B2 - 鍋、鍋の容器 - Google Patents

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Description

本発明は、鍋などに関する。
従来、特許文献1のように、圧力鍋が提案されている。
特開2011-56142号公報
しかし、蓋が重い場合など、正しい位置関係で蓋を容器に取り付けるのが困難となる場合がある。
したがって本発明の目的は、正しい位置関係で容易に蓋を容器に取り付けることが可能な鍋などを提供することである。
本発明に係る鍋は、容器本体を有する容器と、蓋本体を有し、容器の上部に取り付けられる蓋とを備える。容器本体の上部には、環状平面形状を有する蓋受け面と、蓋受け面の上面の内周部から上方に延び円筒形状を有する上部周壁と、上部周壁の外壁から半径方向外側に突出する複数の第1突出片と、上部周壁から上方に伸びるガイドリングとが設けられる。蓋本体の下端の外周を形成する外周リングの内周壁に、半径方向内側に突出する複数の第2突出片が設けられる。ガイドリングは、蓋を容器に取り付ける際に、蓋の開口面が容器の開口面に対して平行な状態を維持するために使用される。
蓋の開口面が、容器の開口面及び蓋受け面に対して傾斜した状態になると、蓋の内壁がガイドリングの外壁に接触する。このため、蓋を容器に取り付ける際に、ガイドリングによって、蓋の開口面が、容器の開口面に対して略平行な状態が維持される。
すなわち、ガイドリングが、蓋が容器の真上に位置する状態を維持する。
このため、蓋に隠れて、容器の第1突出片と蓋の第2突出片の位置関係が見えにくい状態であっても、蓋を、容器の真上に位置する状態で、容器に載置しやすく出来る。
すなわち、蓋が、容器の真上からずれた状態で、容器に載置されにくく出来る。
蓋が重い場合などでも、正しい位置関係で容易に蓋を容器に取り付けることが可能になる。
好ましくは、ガイドリングの外周壁は、下部の外径が大きく、上部の外径が小さくなるようなテーパー形状を有する。
ガイドリングの外周壁のテーパー形状部分を介して、蓋と容器の所定の位置に合わせやすく出来る。
さらに好ましくは、ガイドリングの上下方向の長さは、第1突出片の上端と蓋受け面の上下方向の長さよりも長い。
蓋が、長いガイドリングを通る中で、短いガイドリングを通る形態に比べて、蓋の開口面を容器の開口面と平行にしやすく出来る。
さらに好ましくは、ガイドリングの内周壁は、下部の内径が小さく、上部の内径が大きくなるようなテーパー形状を有する。鍋の加熱時に、内周壁には、蓋に取り付けられたパッキンの一部が接触する。
ガイドリングの内周壁のテーパー形状部分にパッキンを接触させるため、テーパー形状部分を設けない形態に比べて、加熱時にパッキンを確実に接触させて、密閉を確実なものに出来る。
本発明に係る鍋の容器は、容器本体を備える。容器本体の上部には、環状平面形状を有する蓋受け面と、蓋受け面の上面の内周部から上方に延び円筒形状を有する上部周壁と、上部周壁の外壁から半径方向外側に突出する複数の第1突出片と、上部周壁から上方に伸びるガイドリングとが設けられる。容器の上部に取り付けられる蓋の蓋本体の下端の外周を形成する外周リングの内周壁に、半径方向内側に突出する第2突出片が設けられる。ガイドリングは、蓋を容器に取り付ける際に、蓋の開口面が容器の開口面に対して平行な状態を維持するために使用される。
以上のように本発明によれば、正しい位置関係で容易に蓋を容器に取り付けることが可能な鍋などを提供することができる。
本実施形態における第1状態の圧力鍋の斜視図である。 第2状態の圧力鍋の斜視図である。 容器の斜視図である。 蓋を下方から見た斜視図である。 蓋と容器の断面構成図である。 第1状態のパッキンを除く圧力鍋の断面構成図である。 第2状態のパッキンを除く圧力鍋の断面構成図である。 第2状態のパッキンを含む圧力鍋の断面構成図である。 ガイドリングを含まない圧力鍋で、傾いた状態で蓋の一部が容器に引っかかった状態の蓋と容器の断面構成図である。
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。
なお、実施形態は、以下の実施形態に限られるものではない。また、一つの実施形態に記載した内容は、原則として他の実施形態にも同様に適用される。また、各実施形態及び各変形例は、適宜組み合わせることが出来る。
(圧力鍋1)
本実施形態における圧力鍋1は、容器10、蓋30、パッキン40、調圧装置50を備える(図1~図8参照)。
なお、図5~図8の断面構成図は、本実施形態における特徴的部分を分かりやすくするため模式的に形状を示しており、蓋の上面など、具体的な形状は、図1~図4の斜視図と一致しない部分がある。
また、図1と図2の斜視図は、ノズル53の上部を分かりやすくするため、錘55を外した状態を示す。
一方、図5~図8の断面構成図は、錘55を含む。
また、図5~図8の断面構成図は、本実施形態における特徴的部分を分かりやすくするため模式的に形状を示しており、蓋30の容器本体11と接する領域と容器本体11は断面を示し、容器本体11の取っ手、蓋30の取っ手、調圧装置50は側面を示す。
また、図1~図7では、容器10と蓋30の間に設けられるパッキン40は省略している。
(容器10)
容器10は、調理対象物を入れる容器である。
容器10の容器本体11の上部には、環状平面形状を有する蓋受け面12が設けられる。
蓋受け面12の上面の内周部には、上方に延びる円筒形状の上部周壁13が設けられる。
上部周壁13の外壁から半径方向外側に突出するように第1突出片15が複数設けられる。
また、上部周壁13の更に上部には、上方に伸びるガイドリング17が設けられる。
蓋受け面12、上部周壁13、第1突出片15、ガイドリング17は、容器本体11と一体的に形成される。
容器本体11の蓋受け面12よりも下方の側面には、取っ手(容器本体11の取っ手19)が設けられる。
(ガイドリング17)
ガイドリング17は、略円筒形状を有する。
ガイドリング17は、第1突出片15よりも高い位置に設けられる。
ガイドリング17は、蓋30を容器10に取り付ける際に、蓋30の開口面PL2が容器10の開口面PL1(蓋受け面12)に対して略平行な状態を維持するために使用される。
(ガイドリング17の形状)
ガイドリング17の外周壁は、下部(上部周壁13と接する側)の外径が大きく、上部の端部の外径が小さくなるようなテーパー形状を有する。
従って、ガイドリング17は、側方から見ると、上底が下底よりも短い、略等脚台形形状を有する。
ガイドリング17の外周壁のテーパー形状部分を介して、蓋30と容器10の所定の位置に合わせやすく出来る。
ガイドリング17の高さ(上下方向の長さ)は、第1突出片15の厚さ(上下方向の長さ)よりも長くなるように、構成される。
特に、ガイドリング17の上下方向の長さは、第1突出片15の上端と蓋受け面12の上下方向の長さよりも長くなるように構成されるのが望ましい。
蓋30が、長いガイドリング17を通る中で、短いガイドリング17を通る形態に比べて、蓋30の開口面PL2を容器10の開口面PL1と平行にしやすく出来る。
ガイドリング17の内周壁は、下部の内径が小さく、上部の端部の内径が大きくなるようなテーパー形状を有する。
また、圧力鍋1の加熱時に、ガイドリング17の内周壁には、蓋30に取り付けられたパッキン40の一部が接触する(図8参照)。
ガイドリング17の内周壁のテーパー形状部分にパッキン40を接触させるため、テーパー形状部分を設けない形態に比べて、加熱時にパッキン40を確実に接触させて、密閉を確実なものに出来る。
(蓋30)
蓋30は、容器10の上面開口を覆う蓋である。
蓋30の蓋本体31の外周(下端部分)には、環状の外周リング32が形成される。
すなわち、外周リング32は、蓋本体31の下端の外周を形成する。
外周リング32の内周面には、半径方向内側に突出する第2突出片33が複数設けられる。
外周リング32や第2突出片33は、蓋本体31と一体的に形成される。
容器本体11に蓋30を取り付ける時には、複数の第2突出片33が蓋受け面12と第1突出片15の間に配置される。
(パッキン保持溝37)
蓋30の内側面には、パッキン40を保持するパッキン保持溝37が設けられる(図7参照)。
蓋30が容器本体11に取り付けられる際には、熱膨張していないために、パッキン40は容器本体11のガイドリング17の内周壁と接しない(図8参照)。
加熱により、内部の温度が上昇すると熱膨張によりパッキン40の一部が容器本体11のガイドリング17の内周壁と接触する。
これにより、容器10と蓋30の間が密閉された状態になる。
(調圧装置50)
調圧装置50は、圧力鍋1の内圧が第1気圧P1(例えば、2気圧)を超えないように圧力調整するために使用される。
調圧装置50は、ノズル53、錘55、カバー57、取付具58を有する。
(ノズル53)
ノズル53の下端は、蓋本体31に設けられた孔(ノズル孔)に螺着される。
ノズル53と蓋本体31の間には、Oリングなどの密閉部材(不図示)が設けられる。
ノズル53の下端には、ノズルフィルター(不図示)が螺着され、当該ノズルフィルターとノズル53とで、蓋本体31を挟む。
(錘55)
錘55は、ノズル53の上端に載置される。
圧力鍋1の内圧が第1気圧P1以上の場合は、圧力鍋1の内部の圧力が錘55を押し上げ、圧力鍋1の内部の蒸気が、ノズルフィルターを介して、ノズル53と錘55の間から排出される。
圧力鍋1の内圧が第1気圧P1未満の場合は、錘55がノズル53の先端と錘55の間を閉じるため、ここから圧力鍋1の内部の蒸気は殆ど排出されない。
錘55の重さを変えることにより、第1気圧P1が調整される。
錘55の上部は、シリコンゴムなどで構成されたつまみで覆われる。
なお、ノズル53の錘55と接する領域と、錘55のノズル53と接する領域の少なくとも一方の一部に切り欠きなどを設けて、ノズル53と錘55との間に隙間を形成してもよい。
この場合には、圧力鍋1の内圧が第1気圧P1未満の状態であっても、当該隙間を介して圧力鍋1の内部の蒸気を排出させることが可能になる。
(カバー57、取付具58)
カバー57は、ノズル53から排出された蒸気、及び安全装置59から排出された蒸気が拡散するのを防止するために使用される。
カバー57は、フェノール樹脂などの耐熱性樹脂若しくは金属で構成され、蓋本体31と別体で構成される。
カバー57は、下面が開口し、取付具58を介して、蓋本体31に取り付けられる。
(安全装置59)
安全装置59は、内圧が第1気圧P1よりも大きい第2気圧P2(例えば、2.4気圧)以上の時に、圧力鍋1の内部の蒸気を排出する。
安全装置59は、ノズル53と錘55による調圧が正常に動作せずに、内圧が高くなった時に機能する。
安全装置59は、バルブ及び排出部(不図示)を有し、着脱可能な状態で蓋本体31に取り付けられる。
圧力鍋1の内圧が第2気圧P2以上の場合は、圧力鍋1の内部の圧力がバルブに設けられた弁体を開き、圧力鍋1の内部の蒸気が、弁体を介して、排出部に設けられた排出口から排出される。
圧力鍋1の内圧が第2気圧P2未満の場合は、弁体が閉じるため、ここから圧力鍋1の内部の蒸気は排出されない。
安全装置59は、1つだけ設けられる形態であってもよいが、2つ以上設けられる形態であってもよい。
本実施形態では、2つの安全装置59が設けられ、一方は第2気圧P2以上の時に、圧力鍋1の内部の蒸気を排出させ、他方は第2気圧P2よりも大きい第3気圧P3(例えば、例えば、2.6気圧)以上の時に、圧力鍋1の内部の蒸気を排出させる例を示す。
(蓋30の取付手順)
蓋30を、容器10の上方に位置させる。
蓋30の外周リング32が、容器10のガイドリング17の内側に位置するように、蓋30を、容器10に近づける。
第2突出片33が第1突出片15と上下方向に重なり合わない位置関係で、第2突出片33の下面が蓋受け面12の上面と対向するように、蓋30が容器10に近づけられる。
第2突出片33が第1突出片15よりも下に位置した状態で、第2突出片33が第1突出片15と蓋受け面12との間に位置するように、蓋30を蓋30の軸周りに回転(周方向に旋回)させる(図2、図7参照、第2状態)。
これにより、蓋30の容器10への取付が完了する。
第2突出片33が第1突出片15と上下方向に重なり合う位置関係で、蓋30が容器10に近づけられると、蓋30は、第1突出片15の上に載置される(図1、図6参照、第1状態)。
蓋30を容器10に取り付けた時、すなわち蓋30が持ち上がっておらず、第2突出片33の下面の一部が蓋受け面12と接触する状態の時は、第1突出片15の下面と第2突出片33の上面とは上下方向で対向するが接触しない位置関係になる。
加熱時など、熱膨張により、蓋30が持ち上がった時、第1突出片15の下面と第2突出片33の上面とは接する位置関係になる。
第1突出片15の下面と第2突出片33の上面とが上下方向で対向する位置関係で止まり、必要以上に蓋30が回転しないように、第1突出片15と第2突出片33の少なくとも一方の近傍には、突起などで構成された回り止めが設けられるのが望ましい。
(効果)
蓋30の開口面PL2が、容器10の開口面PL1及び蓋受け面12に対して傾斜した状態になると、蓋30の内壁がガイドリング17の外壁に接触する。このため、蓋30を容器10に取り付ける際に、ガイドリング17によって、蓋30の開口面PL2が、容器10の開口面PL1(蓋受け面12)に対して略平行な状態が維持される。
すなわち、ガイドリング17が、蓋30が容器10の真上に位置する状態を維持する。
このため、蓋30に隠れて、容器10の第1突出片15と蓋30の第2突出片33の位置関係が見えにくい状態であっても、蓋30を、容器10の真上に位置する状態で、容器10に載置しやすく出来る。
すなわち、蓋30が、容器10の真上からずれた状態で、容器10に載置されにくく出来る。
蓋が重い場合などでも、正しい位置関係で容易に蓋30を容器10に取り付けることが可能になる。
蓋30が、容器10の真上からずれた状態で、容器10に載置されると、蓋30が容器10に対して傾斜した状態で、容器10に載置されることが起こりえる(図9参照)。
この場合には、第2突出片33の幾つかが第1突出片15よりも下に位置して、第1突出片15よりも下に位置した第2突出片33が第1突出片15に引っかかって、蓋30が容器10から外れにくくなる。
本実施形態では、ガイドリング17によって、図9に示すように、蓋30が、容器10に対して傾斜した状態で、容器10に載置されることが起きにくく出来る。
本実施形態では、圧力鍋1を使って、正しい位置関係で容易に蓋30を容器10に取り付けられる鍋を説明したが、鍋は、高圧状態で調理が行われる圧力鍋に限るものではなく、通常の鍋であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 圧力鍋
10 容器
11 容器本体
12 蓋受け面
13 上部周壁
15 第1突出片
17 ガイドリング
19 鍋本体の取っ手
30 蓋
31 蓋本体
32 外周リング
33 第2突出片
37 パッキン保持溝
39 蓋の取っ手
50 調圧装置
53 ノズル
55 錘
57 カバー
58 取付具
59 安全装置
PL1 容器の開口面
PL2 蓋の開口面

Claims (4)

  1. 容器本体を有する容器と、
    蓋本体を有し、前記容器の上部に取り付けられる蓋とを備え、
    前記容器本体の上部には、環状平面形状を有する蓋受け面と、前記蓋受け面の上面の内周部から上方に延び円筒形状を有する上部周壁と、前記上部周壁の外壁から半径方向外側に突出する複数の第1突出片と、前記上部周壁から上方に伸びるガイドリングとが設けられ、
    前記蓋本体の下端の外周を形成する外周リングの内周壁に、半径方向内側に突出する複数の第2突出片が設けられ、
    前記ガイドリングの外周壁は、下部の外径が大きく、上部の外径が小さくなるようなテーパー形状を有し、
    前記ガイドリングの上下方向の長さは、前記第1突出片の上端と前記蓋受け面の上下方向の長さよりも長い、鍋。
  2. 容器本体を有する容器と、
    蓋本体を有し、前記容器の上部に取り付けられる蓋とを備えた鍋であって
    前記容器本体の上部には、環状平面形状を有する蓋受け面と、前記蓋受け面の上面の内周部から上方に延び円筒形状を有する上部周壁と、前記上部周壁の外壁から半径方向外側に突出する複数の第1突出片と、前記上部周壁から上方に伸びるガイドリングとが設けられ、
    前記蓋本体の下端の外周を形成する外周リングの内周壁に、半径方向内側に突出する複数の第2突出片が設けられ、
    前記ガイドリングの内周壁は、下部の内径が小さく、上部の内径が大きくなるようなテーパー形状を有し、
    前記鍋の加熱時に、前記ガイドリングの内周壁には、前記蓋に取り付けられたパッキンの一部が接触する、鍋。
  3. 容器本体を備える、鍋の容器であって、
    前記容器本体の上部には、環状平面形状を有する蓋受け面と、前記蓋受け面の上面の内周部から上方に延び円筒形状を有する上部周壁と、前記上部周壁の外壁から半径方向外側に突出する複数の第1突出片と、前記上部周壁から上方に伸びるガイドリングとが設けられ、
    前記ガイドリングの外周壁は、下部の外径が大きく、上部の外径が小さくなるようなテーパー形状を有し、
    前記ガイドリングの上下方向の長さは、前記第1突出片の上端と前記蓋受け面の上下方向の長さよりも長い、容器。
  4. 容器本体を備える、鍋の容器であって、
    前記容器本体の上部には、環状平面形状を有する蓋受け面と、前記蓋受け面の上面の内周部から上方に延び円筒形状を有する上部周壁と、前記上部周壁の外壁から半径方向外側に突出する複数の第1突出片と、前記上部周壁から上方に伸びるガイドリングとが設けられ、
    前記ガイドリングの内周壁は、下部の内径が小さく、上部の内径が大きくなるようなテーパー形状を有し、
    前記鍋の加熱時に、前記内周壁には、前記容器の上部に取り付けられる蓋に取り付けられたパッキンの一部が接触する、容器。
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