JP4024720B2 - ポットの蒸気口構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ポットの蒸気排出構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気湯沸かし器等のポットにおいては、沸騰時に発生する蒸気を排出させるための蒸気孔が設けられており、また、ポットの転倒時の湯の漏れ出しを防止するために、その蒸気孔の内部に安全弁が設けられる(特許文献1参照)。ポット転倒時に安全弁が自重と水圧によって作動し弁孔を閉鎖することにより、湯の漏れ出しを防止するようになっている。
【0003】
前記のような蒸気排出構造をもったポットにおいては、弁の移動をガイドするとともにその弁によって開閉される弁孔をもった弁孔部材が独立した部品として採用される。その弁孔部材は蓋下板と蓋上板との間に介在され、蓋下板に蒸気入口が設けられるとともに、蓋上板に蒸気の排出口(蒸気孔)が設けられる。この場合、弁孔部材を固定する手段として、これをネジにより蓋下板に固定し、その上端の弁孔の周りに蓋上板の内面に設けた環状のリブを押し当てるようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−346451号公報(図1、図2参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記のような従来の蒸気孔構造によると、蒸気は蓋下板と弁孔部材下面との当接部と、蓋上板と弁孔部材上面との当接部とにおいて蒸気のシールが図られることになるが、蓋下板と蓋上板は比較的熱変形し易い材質(例えば、PP樹脂)であるため、前記の各当接部におけるシール作用が不安定になる場合がある。また、従来は前記のように弁孔部材をねじ止めしていたので、部品点数が増加するとともに作業性が低下する問題もあった。
【0006】
そこで、この発明は前記蒸気孔構造に改良を加えて、前記のシール作用の安定化を図るとともに、ねじ止めの不要な構造を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、この発明は、ポットの蓋下板に安全弁ケースを設け、その安全弁ケースに蒸気入口を設けるとともにその内部に弁体を上下動可能に収納し、該安全弁ケースの上部に弁孔部材を嵌合し、該弁孔部材に設けた弁孔を蒸気孔の下方に臨ませてなるポットの蒸気口構造において、前記蒸気孔を独立の部品である蒸気孔キャップに設け、その蒸気孔キャップと前記安全弁ケースとの間に前記の弁孔部材を介在し、該蒸気孔キャップと弁孔部材及び該弁孔部材と安全弁ケースとの間にそれぞれシール部を設け、前記蒸気孔キャップを安全弁ケースの一部に係合一体化することにより前記シール部におけるシールを行い、かつ該蒸気孔を前記蓋から外部に露出させた構成としたものである。
【0008】
前記の構成によると、蒸気孔キャップと弁孔部材の間のシール部と、該弁孔部材と安全弁ケースとの間のシール部は蒸気孔キャップを安全弁ケースの一部に係合一体化することにより、それぞれ所要の押圧力でシールされ、確実なシールを行うことができるとともに、蓋上板はシール部の構造に関与しないので一層確実なシールを行うことができる。また、弁孔部材は安全弁ケースと蒸気孔キャップとの間で挟持一体化されるので、ねじによる結合は不要となる。
【0009】
また、前記安全弁ケースに2箇所の弁室を前記蓋のヒンジ軸に沿った方向に配列して設け、前記弁孔部材に各弁室に対応した主弁孔とこれより小径の補助弁孔を設けた構成をとることができる。この構成によると、蓋を急激に閉めた場合に各弁体が対応した弁孔を閉塞することがあっても、小径の補助弁孔の弁体が先にその弁孔から離れるため、内圧の上昇を防止することができる。
【0010】
また、前記安全弁ケースを形成する周壁の内周に前記弁孔部材の嵌合部を設け、その周壁のヒンジ軸方向の対向2ヵ所に外向きの係合爪を設け、前記蒸気孔キャップの両端部に設けた係合穴を前記係合爪に係合した構成や、前記蒸気孔キャップと弁孔部材間のシール部は、一方に設けた環状のシールリブと他方に設けた環状のシール溝との嵌合構造でなり、また前記弁孔部材と安全弁ケースとのシール部は両者の間にパッキンを介在した構造である構成をとることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1に示した電気ポットは、ポット本体1の内部に内容器2を収納し、その内容器2の底面にヒーター3を装着している。内容器2の底面に接続された通水管4の途中にポンプ5が接続される。通水管4は内容器2とポット本体1の胴部材6との間で立ち上がり、ノーズ部7の吐出口8に連通されている。
【0012】
前記のポット本体1の上端開口部に蓋9がヒンジ11により開閉自在に取付けられる。蓋9は蓋下板12と蓋上板13を上下に合わせ嵌合一体化したものである。蓋9の後端部、即ちヒンジ11に近い部分に蒸気孔構造14が設けられる。
【0013】
図2(a)(b)及び図3に蒸気孔構造14の詳細を示す。これらの図からわかるように、蓋下板12に環状リブ15で囲まれた安全弁ケース16が設けられる。安全弁ケース16の内部には、左右方向(ヒンジ11の軸方向)に一対の逆円錐台形の弁収納部17、17’が設けられ、それらの弁収納部17、17’に蒸気入口18、18’が設けられる(図2(a)(b)参照)。各弁収納部17、17’の内部には傾斜面に沿った複数の案内リブ19、19’が設けられ、内部に収納された逆円錐台形の弁体21、21’がリブ19、19’に接して支持される。
【0014】
前記の環状リブ15の前端部(即ち、最も蓋前方に近い部分)に半径方向の位置決め用切欠き22が設けられ(図3参照)、また、左右両端部の該環状リブ15の切欠き23、23の外側に上向きに突き出した係合爪24、24が外向きに形成される。
【0015】
前記の環状リブ15の内周面に沿って嵌合部25が形成され、その嵌合部25に弁孔部材26がパッキン27を介して嵌合される。弁孔部材26は全体として円板形に形成され(図3参照)、その外周面の前端に半径方向外向きに突き出した突片28が設けられる。この突片28が前記の位置決め用切欠き22に嵌合して、弁孔部材26が位置決めされる。この弁孔部材26の中央部分に左右方向に並んで主弁孔29とそれより小径の補助弁孔29’が、前記の弁収納部17、17’に対向して設けられる。また、これらの主弁孔29と補助弁孔29’を囲んで該弁孔部材26の上面に長円形のシール溝31が設けられる。
【0016】
前記の弁孔部材26の上部に蒸気孔キャップ32が被せられる。図3に示したように、蒸気孔キャップ32は中央部分に前記シール溝31に沿った長円形のケース部33を設け、そのケース部33に複数のスリット状の蒸気孔34を設けている。前記ケース部33の左右に係合腕35、35が突き出し、各係合腕35、35の先端を下向きに屈曲するとともに、その屈曲部分に係合穴36,36を設けている。また、ケース部33の前後に三角板37、37が設けられ、前部の三角板37の先端に設けられた突片38を、前記の環状リブ15の位置決め用切欠き22内の前記突片28上に重ねて嵌合することにより、蒸気孔キャップ32の位置決めを行う。また、前記ケース部33の下面には長円形のシールリブ39が設けられ、前記のシール溝31に密に嵌合される。
【0017】
前記の弁孔部材26を安全弁ケース16の嵌合部25にパッキン27を介して嵌合させるととにも、その安全弁ケース16の上部に蒸気孔キャップ32を被せ、前記のシールリブ39をシール溝31に嵌合させる。これにより、パッキン27の部分において蓋下板12と弁孔部材26との間にシール部が構成される。また、シールリブ39とシール溝31の嵌合により、弁孔部材26と蒸気キャップ32との間にシール部が構成される。また、弁孔部材26の主弁孔29と補助弁孔29’は、ともに蒸気孔34の下方に臨む。
【0018】
また、前記の係合腕35、35の係合穴36、36を係合爪24、24にガタツキなく係合させることにより、蒸気孔キャップ32と安全弁ケース16との間で弁孔部材26を挟持する。これにより、前記の各シール部でシールされた蒸気孔構造を構成することができる。蒸気孔34を設けたケース部33の上端部は、蓋上板13の開口部にすき間なく挿通され、その蒸気孔34が外部に露出する。
【0019】
なお、前記の挟持による一体化構造によるだけでは不十分な場合は、図2、図3において破線で示したように、ねじ41を蒸気孔キャップ32の三角板37、弁孔部材26及び安全弁ケース16にねじ込んで結合一体化してもよい。
【0020】
以上述べた蒸気孔構造は、通常の使用状態において内容器2内で発生した蒸気は、蒸気入口18、18’から安全弁ケース16内に入り、主弁孔29及び補助弁孔29’、蒸気孔34を経て外部に排出される。また、万一ポットが転倒した場合は、二つの弁体21、21’が自重と水圧によって移動して、それぞれ対向した主弁孔29と補助弁孔29’を閉塞し、内部の湯の漏出を防止する。また、通常の使用状態において、蓋2を急激に閉鎖させると、弁体21、21’が慣性により対向した主弁孔29及び補助弁孔29’を閉塞したままになることがあるが、小径の補助弁孔29’を閉塞した弁体21’に作用する押圧力は、大径の主弁孔29を閉塞した弁体21に作用する押圧力に比べて小さいので、先に弁体21’が補助弁孔29’から離れる。これにより、ポットの内圧の上昇とそれに伴う自動吐出の問題を解消することができる。この場合、補助弁孔29’が開放された瞬間に内部から湯が噴き出すことがあるが、その湯が蒸気孔34から外部に噴き出すことを防止するために、補助弁孔29’の上部をカバーするように蒸気孔キャップ32の一部を迫り出しておくとよい(図2(b)の迫り出し量a参照)。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、弁孔部材と安全弁ケースとの間にパッキンを介在してなるシール部、及び蒸気孔キャップと弁孔部材との間のシール溝とシールリブとの嵌合によるシール部が、蒸気孔キャップの安全弁ケースに対する係合によりそれぞれ所要の圧力で押圧され、また蓋上板とは無関係の構造となるので、確実なシールを行うことができる。
【0022】
また、前記の弁孔部材と蒸気孔キャップはねじによることなく蓋下板の安全弁ケースに挟持一体化されるのでねじが不要となり、部品点数を低減させることができるとともに、組立時の作業性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のポットの一部省略断面図
【図2】(a)同上の蒸気孔構造の拡大断面図
(b)(a)図のb−b線の断面図
【図3】同上の蒸気孔構造の分解斜視図
【符号の説明】
1 ポット本体
2 内容器
3 ヒータ−
4 通水管
5 ポンプ
6 胴部材
7 ノーズ部
8 吐出口
9 蓋
11 ヒンジ
12 蓋下板
13 蓋上板
14 蒸気孔構造
15 環状リブ
16 安全弁ケース
17、17’ 弁収納部
18、18’ 蒸気入口
19、19’ 案内リブ
21、21’ 弁体
22 位置決め用切欠き
23 切欠き
24 係合爪
25 嵌合部
26 弁孔部材
27 パッキン
28 突片
29 主弁孔
29’ 補助弁孔
31 シール溝
32 蒸気孔キャップ
33 ケース部
34 蒸気孔
35 係合腕
36 係合穴
37 三角板
38 突片
39 シールリブ
41 ねじ

Claims (3)

  1. ポットの蓋下板に安全弁ケースを設け、その安全弁ケースに蒸気入口を設けるとともにその内部に弁体を上下動可能に収納し、該安全弁ケースの上部に弁孔部材を嵌合し、該弁孔部材に設けた弁孔を蒸気孔の下方に臨ませてなるポットの蒸気口構造において、前記蒸気孔を独立の部品である蒸気孔キャップに設け、その蒸気孔キャップと前記安全弁ケースとの間に前記の弁孔部材を介在し、該蒸気孔キャップと弁孔部材の間にシール溝とシールリブとの嵌合によりシール部、該弁孔部材と安全弁ケースとの間にパッキンの介在によるシール部をそれぞれ設け、前記蒸気孔キャップを安全弁ケースの一部に係合一体化することにより前記蒸気孔キャップと安全弁ケースとの間で弁孔部材を挟持し、その挟持により前記シール部におけるシールを行い、かつ該蒸気孔を前記蓋から外部に露出させたことを特徴とするポットの蒸気口構造。
  2. 前記安全弁ケースに2箇所の弁室を前記蓋のヒンジ軸に沿った方向に配列して設け、前記弁孔部材に各弁室に対応した主弁孔とこれより小径の補助弁孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載のポットの蒸気口構造。
  3. 前記安全弁ケースを形成する周壁の内周に前記弁孔部材の嵌合部を設け、その周壁のヒンジ軸方向の対向2ヵ所に外向きの係合爪を設け、前記蒸気孔キャップの両端部に設けた係合穴を前記係合爪に係合したことを特徴とする請求項1又は2に記載のポットの蒸気口構造。
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