JP3590293B2 - 自脱型コンバインの受網構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自脱型コンバインに搭載される脱穀装置に配備される受網構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自脱型コンバインの脱穀装置における受網構造としては、クリンプ網や樹脂製網で構成したものが周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構造のものでは、処理物が網目に引っ掛かって目合いに詰まりが生じたときに清掃しようとしてもその目合い毎に詰まり処理物を掻き落とすような手間の掛かることをしなければならず面倒であった。
【0004】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、網目に目詰まりが生じても簡易迅速な清掃を行うことのできる自脱型コンバインの受網構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(構成) 本発明の請求項1にかかる自脱型コンバインの受網構造は、扱胴の外周に沿う形状の横桟部材を扱胴軸芯方向に複数個並設し、扱胴軸芯方向に沿う棒状の縦桟部材を扱胴周方向に複数個並設される状態で前記横桟部材にそれぞれ貫通支持することで第1受網体を構成するとともに、
扱胴周方向において前記縦桟部材とは異なる位置に配置される棒状の第2縦桟部材を枠体に架設して構成した第2受網体を、前記第1受網体に対して組付け及び組付け解除可能に構成し、
この第2受網体に備える前記第2縦桟部材は、前記第1受網体との組付け状態で、第1受網体の扱胴周方向で相隣る位置の縦桟部材同士の配設間隔内に位置するように配設位置を設定してあることを特徴構成とする。
【0006】
(作用) 本発明の請求項1にかかる構成によれば、受網の網目は、第1受網体の縦桟部材と横桟部材と、さらに、第2受網体の第2縦桟部材とによって構成されることになって、処理物漏下用の網目を比較的細かいものに構成できる。また、そういうものでありながら、その網目に処理物が詰まった場合でも、第1受網体から第2受網体を取り外せば、その取り外しの際に詰まり処理物が除去され易いとともに、第1受網体のみでは縦桟部材と横桟部材とで網目が構成されることでその網目の面積も大きなものとなり、詰まり処理物の除去も簡易にできる。また、予め第1受網体と第2受網体とをそれぞれ製造して、2つを組付ける工程により受網が構成されることになるから、縦桟部材を横桟部材に一々組付けて受網全体を完成させるものより効率的に生産できることになる。
【0007】
(効果) 従って、本発明の請求項1にかかる構成によれば、単に第1受網体に第2受網体を組付ける作業で通常使用の可能な受網を構成できるとともに、例え網目に目詰まりが生じても第1受網体と第2受網体との組付を解除して各受網体での大きな目合いに対して詰まりものの除去をするので簡易にその除去作業ができ、詰まり解消の作業効率を向上できる。
【0008】
(構成) 本発明の請求項2にかかる自脱型コンバインの受網構造は、請求項1に記載のものにおいて、前記第1受網体は、前記縦桟部材の扱胴周方向での並設間隔を狭く設定したものと、それよりも並設間隔を広く設定したものとのそれぞれに同一仕様の前記第2受網体を組付け可能に構成してあることを特徴構成とする。
【0009】
(作用) 本発明の請求項2にかかる構成によれば、第1受網体として、前記縦桟部材の扱胴周方向での並設間隔を狭く設定したものと、それよりも並設間隔を広く設定したものとを、それぞれ、第2受網体に組付け及び取り外し可能に構成してあるから、目合い(網目)の大きさの異なる受網を得るのに、第1受網体の方を複数種用意するだけで良いから、目合いの大きさの異なる受網ごとに全体を構成するようにしなくて良いものとなる。
【0010】
(効果) 従って、本発明の請求項2にかかる構成によれば、受網の全体的に目合いの大きさの異なるものをそれぞれ用意するものに比較して、第2受網体は共通のものとして用いることができるので、安価なものとなるとともに、目詰まりしたときの清掃も簡易なものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、自脱型コンバインの一例を示している。この自脱型コンバインは、左右一対のクローラ走行装置1,1に支持される機体フレーム2の前端部に、横軸芯P周りで上下揺動自在に刈取前処理装置3を装着するとともに、機体フレーム2に、脱穀装置4、搭乗運転部5、穀粒貯留部6等を搭載装備して構成している。
【0012】
そして、図2に示すように、脱穀装置4は、刈取前処理装置3から受け渡された刈取穀稈を株元挟持状態でフィードチェーン7により後方に搬送しながら穂先の扱処理を行う扱胴8を扱室9に軸架しているとともに、扱室9に架設される受網10を介して漏下してきた脱穀処理物を揺動選別装置11で選別処理し、精選別処理物を一番物回収装置12で前記穀粒貯留部6に回収搬送し、粗選別処理物を二番物回収装置13で回収して揺動選別装置11に還元するように構成している。
【0013】
図3乃至図9に示すように、受網10は、横桟部材14と、縦桟部材15並びに第2縦桟部材23を縦横に配置して構成している。詳述すると、受網10は、第1受網体17に、第2受網体18を組付けて構成しているのであって、第1受網体17は、図6に示すように、扱胴8の外周に沿う形状の円弧状板材から成る横桟部材14‥を扱胴軸芯方向に複数個並設し、扱胴8の回転軸芯としての扱胴軸芯Y方向に沿うピアノ線からなる棒状の縦桟部材15‥を扱胴周方向に複数個並設される状態で前記横桟部材14‥にそれぞれ貫通支持することで構成されている。尚、各横桟部材14‥の両端部をそれぞれ保持枠21,21に連結固定して一体化している。
【0014】
第2受網体18は、図5に示すように、扱胴8の外周に沿う形状の前後一対の円弧状板材から成る枠体22,22間に、扱胴周方向で複数個並設される第2縦桟部材23‥を架設している。この第2縦桟部材23‥の扱胴周方向での間隔は、比較的広く設定しているのであって、各第2縦桟部材23‥は、第1受網体17の各横桟部材14の下縁側に所定間隔おきに形成した切り欠き24‥に係合できるようにその間隔設定がなされている。そして、第1受網17に対して下方側から第2受網体18を入れ込むようにすることで、第2受網体18の第2縦桟部材23‥が、第1受網体17の各横桟部材14の切り欠き24に係合されるようにして組付けられ、第2受網体18の枠体22,22の扱胴周方向での両端に設けたフランジ部25,25を、第1受網体17のチャンネル部材からなる前記保持枠21,21に保持する状態にしてそのフランジ部25,25を保持枠21,21にボルト締結して固定する。これら枠体22,22により縦桟部材15の受網両端での抜け止めも行われることになる。この受網では、縦桟部材15と第2縦桟部材23とは交互に並設されることになる。尚、切り欠き24の深さは、縦桟部材15の貫通位置とほぼ同じに設定されているので、第1受網体17と第2受網体18とを組付けた状態にしたときの縦桟部材15と第2縦桟部材23とは扱胴軸芯Yを中心とする一つの周面上に沿って並設される状態になる。又、第1受網体17と第2受網体18とはその前後幅並びに扱胴周方向での幅はほぼ同じに設定している。
【0015】
従って、上記のように第1受網体17と第2受網体18とを組付けた状態では、図7に示すように、縦桟部材15並びに第2縦桟部材23と、横桟部材14とで構成される網目、すなわち目合いの大きさは、単に縦桟部材15と横桟部材14との組合わせによる目合いの大きさや、第2縦桟部材23のみの目合いの大きさよりも小さいものとなるとともに、漏下処理に適した大きさとなる。また、例え受網の目合いに詰まりが生じても、第1受網体17から第2受網体18を取り外すことで詰まり解消の清掃作業が簡易に行えるものとなる。
【0016】
次に、請求項2に係る発明について説明する。
図11乃至図13に示すように、第1受網体17は、第2受網体18の前後幅の2分の1の大きさに設定し、第1受網体17を、縦桟部材15の並設間隔の大きいもの(図8及び図9に例示するもの)と、これよりも縦桟部材15の並設間隔の小さいもの(図10に例示するもの)との2種類用意しておく。そして、例えば濡れた穀稈に対して脱穀処理するときには、図11に示すように、縦桟部材15の並設間隔の大きい第1受網体17を前後に2つ並べて、それに第2受網体17を組付ける。この構造の受網では、縦桟部材15と第2縦桟部材23とは交互に並設されることになる。比較的乾燥した穀稈に対して脱穀処理するときには、図12に示すように、縦桟部材15の並設間隔の小さい第1受網体17を前後に2つ並べて、それに第2受網体17を組付ける。この構造の受網では、扱胴周方向に2本並んだ縦桟部材15の隣に1本の第2縦桟部材23が並設されることになる。これにより、脱穀処理対象に応じて脱穀処理物が漏下しにくい場合や詰まりの生じ易い場合には、目合いの大きな受網に構成し、脱穀処理物が漏下し易い場合や詰まりの生じ難い場合には、目合いの小さな受網に構成する。尚、図13に示すように、縦桟部材15の並設間隔の小さい第1受網体17と、縦桟部材15の並設間隔の大きい第1受網体17とをそれぞれ前後に並設して、第2受網体18を組付けても良いとともに、第1受網体17と第2受網体18とを上述の実施の形態のように前後幅を同じものに構成し、異なる目合いの第1受網体17をその第2受網体18との組付けの付け替えできるようにしても良い。さらに、第1受網体17の目合いの大きさの種類も大小2種のみならず、3種以上仕様設定しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】自脱型コンバインを示す全体側面図
【図2】脱穀装置を示す縦断側面図
【図3】脱穀装置における受網等を示す縦断側面図
【図4】扱胴と受網を示す縦断正面図
【図5】第2受網体を示す平面図
【図6】第1受網体を示す平面図
【図7】第1及び第2受網体を組付けた状態の受網を示す平面図
【図8】第1及び第2受網体を組付ける様子を示す部分斜視図
【図9】第1及び第2受網体を組付ける様子を示す部分正面図
【図10】請求項2に係る発明の第1及び第2受網体を組付ける様子を示す部分斜視図
【図11】請求項2に係る発明の目合いが大の受網を示す平面図
【図12】請求項2に係る発明の目合いが小の受網を示す平面図
【図13】請求項2に係る発明の目合いが小と大の第1受網体を組付けた受網を示す平面図
【符号の説明】
8 扱胴
14 横桟部材
15 縦桟部材
16 第2縦桟部材
17 第1受網体
18 第2受網体
22 枠体
Claims (2)
- 扱胴の外周に沿う形状の横桟部材を扱胴軸芯方向に複数個並設し、扱胴軸芯方向に沿う棒状の縦桟部材を扱胴周方向に複数個並設される状態で前記横桟部材にそれぞれ貫通支持することで第1受網体を構成するとともに、
扱胴周方向において前記縦桟部材とは異なる位置に配置される棒状の第2縦桟部材を枠体に架設して構成した第2受網体を、前記第1受網体に対して組付け及び組付け解除可能に構成し、
この第2受網体に備える前記第2縦桟部材は、前記第1受網体との組付け状態で、第1受網体の扱胴周方向で相隣る位置の縦桟部材同士の配設間隔内に位置するように配設位置を設定してある自脱型コンバインの受網構造。 - 前記第1受網体は、前記縦桟部材の扱胴周方向での並設間隔を狭く設定したものと、それよりも並設間隔を広く設定したものとのそれぞれに同一仕様の前記第2受網体を組付け可能に構成してある請求項1に記載の自脱型コンバインの受網構造。
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| JP08373499A JP3590293B2 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 自脱型コンバインの受網構造 |
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