JP6525860B2 - 収穫装置 - Google Patents

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Description

本発明は、機体前部に備えられて、植立作物を掻き込みながら刈り取るようにした収穫装置に関する。
上記のような収穫装置は、従来では、植立作物に掻込作用する掻込リールと、植立作物を切断する刈取装置と、刈取作物を受け取って搬送する搬送デッキとを備える構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−128466号公報
上記従来構成では、植立作物を掻込リールにより掻き込む際に、掻込リールが作物のうち収穫対象となる部分(以下「収穫対象物」という。)に接触すると、その収穫対象物が植立作物から離脱してしまうことがある。特許文献1に記載の収穫機では、収穫対象物が植立作物から離脱すると、収穫対象物が刈取装置の前側の地面に落下してしまって、ロスが生じ易い。特に、作物としてトウモロコシを収穫するような場合には、棒状の芯の外面に収穫対象物である多数の種子が整列する形態で形成されたものが包葉により包まれているトウモロコシ房状体が茎稈から離脱してロスが生じ易い。
そこで、上記状況に鑑み、収穫対象物のロスを抑制することができる収穫装置が要望されている。
本発明に係る収穫装置の特徴構成は、
植立作物に掻込作用する複数のタインを有する掻込リールと、植立作物を切断する刈取装置と、刈取作物を受け取って搬送する搬送デッキと、前記刈取装置の上方を通って前記刈取装置よりも前側まで延びると共に、刈幅方向において植立作物の茎稈が通過可能な間隔をあけて設けられる複数の受け部材とを備え、
前記タインは、前記受け部材の上方を通過して前記受け部材で受け止められた作物を後方に掻き込み可能に設けられ
前記タインは、前記受け部材で受け止められた作物を後方に掻き込み可能な第一タインと、前記第一タインよりも長く且つ複数の前記受け部材同士の間の隙間を通過して作物を後方に掻き込み可能な第二タインとを備えている点にある。
本発明によれば、植立作物を掻込リールによって掻き込む際に、掻込リールが植立作物に接触して収穫対象物が植立作物から離脱しても、収穫対象物が刈取装置の前側の地面に落下する前に、受け部材によって受け止められることになる。これにより、収穫対象物が地面に落下することを回避できる。
植立作物を掻込リールによって掻き込むとき、受け部材同士の間で刈幅方向に沿って形成された隙間を通して、植立作物の茎稈が通過するので、受け部材は茎稈の左右両側に位置しているので、植立作物から離脱した収穫対象物を適切に受け止めることができる。
そして、タインは、受け部材の上方を通過して受け部材で受け止められた作物を後方に掻き込み可能であるから、作物から離脱して受け部材によって受止められた収穫対象物が、後方の搬送デッキに送られずに受け部材に載置されたままとなってしまうことを回避できる。
従って、収穫対象物が地面に落下することだけでなく、収穫対象物が受け部材上に載置されたままとなってしまうことも回避できて、収穫対象物のロスを抑制することが可能となった。
また、本構成によれば、第二タインが掻き込み作用することにより、受け部材同士の間の隙間を通過して作物を後方の刈取装置に向けて掻き込むことができる。そして、第一タインは受け部材で受け止められた収穫対象物を後方に掻き込むことができる。
従って、掻込リールによって、植立作物を刈取装置に向けて掻き込むという本来の掻き込み機能に加えて、掻き込み作用に伴って離脱した収穫対象物を掻き込むことができる。
本発明においては、前記掻込リールに、刈幅方向に沿って延び且つ複数の前記タインを前記刈幅方向に間隔をあけて支持する支持部材が周方向に間隔をあけて複数備えられ、
前記支持部材は、前記第一タインのみを支持する第一支持部材と、前記第二タインのみを支持する第二支持部材とを含んでいると好適である。
本構成によれば、周方向に間隔をあけて備えられる複数の支持部材のうち、第一支持部材には複数の第一タインのみ支持され、第二支持部材には複数の第二タインのみ支持される。第一タインが掻き込み作用するタイミングと第二タインが作用するタイミングとがずれているので、第二タインの掻き込みの際に離脱した収穫対象物を第一タインにより効率よく掻き込むことができる。
本発明においては、前記第二支持部材が前記第一支持部材よりも個数が多いと好適である。
本構成によれば、第二支持部材の個数、すなわち、第二タインの個数が多いので、第二タインによる植立作物の刈取装置に向けての掻き込みという本来の掻き込み機能を充分に発揮することができる。
また、本発明においては、以下の構成を備えた刈取装置も好適である。
植立作物に掻込作用する複数のタインを有する掻込リールと、
植立作物を切断する刈取装置と、
刈取作物を受け取って搬送する搬送デッキと、
前記刈取装置の上方を通って前記刈取装置よりも前側まで延びると共に、刈幅方向において植立作物の茎稈が通過可能な間隔をあけて設けられる複数の受け部材とを備え、
前記タインは、前記受け部材の上方を通過して前記受け部材で受け止められた作物を後方に掻き込み可能に設けられ、
前記受け部材同士の間に形成される複数の隙間のうちの一部の隙間が、他の隙間よりも刈幅方向の幅が広い幅広隙間に形成され、
前記幅広隙間に、前後方向に延び且つ前記受け部材よりも刈幅方向に幅狭の幅狭受け部材が設けられている刈取装置
本構成によれば、例えば、植立作物が滞留し易い箇所等において、刈幅方向の幅が広い幅広隙間を形成する。しかも、この幅広隙間には、受け部材よりも刈幅方向に幅狭の幅狭受け部材を設けることで、受け部材同士の間を通過させて植立作物を刈取装置に向けて掻き込むときに、植立作物を案内し易くなり、滞留を抑制することができる。
本発明においては、前記幅狭受け部材の前端部が前記受け部材の前端部よりも機体後部側に位置し、且つ、前記幅狭受け部材の上端部が前記受け部材の案内部よりも上方に位置していると好適である。
本構成によれば、幅広隙間に案内される作物は、受け部材の前端部を通過してから幅狭受け部材の前端部に至るまでは、間隔が広いので滞留せずに案内され易い。受け部材の前端部が通過した後には、滞留し勝ちになるが、そこで、離脱した収穫対象物は、最初は背高の幅狭受け部材の上端部に当ったのち受け部材の上に案内され、タインにより良好に後方に掻き込まれる。
本発明においては、前記搬送デッキの刈幅方向の端部に前記幅広隙間が形成されていると好適である。
本構成によれば、搬送デッキの刈幅方向の端部においては、刈り取り対象とは異なる隣接する植立条の作物が一緒に掻き込まれて作物量が多くなることがある。その結果、作物の滞留が生じるおそれが大きい。そこで、刈幅方向の端部に幅広隙間を形成することによって、端部における作物の滞留を回避させることが可能となる。
例えば、以下の構成を備えた刈取装置も好適である。
植立作物に掻込作用する複数のタインを有する掻込リールと、
植立作物を切断する刈取装置と、
刈取作物を受け取って搬送する搬送デッキ、及び、前記搬送デッキにおける刈幅方向両外端部に位置する左右の側壁部を有する刈取フレームと、
前記刈取装置の上方を通って前記刈取装置よりも前側まで延びると共に、刈幅方向において植立作物の茎稈が通過可能な間隔をあけて設けられる複数の受け部材とを備え、
前記タインは、前記受け部材の上方を通過して前記受け部材で受け止められた作物を後方に掻き込み可能に設けられ、
前記複数の受け部材のうちの刈幅方向最外側に位置する受け部材と、前記左右の側壁部のうち、刈幅方向においてこの受け部材と同じ側に位置する前記側壁部との間に、刈幅方向に隣接する前記受け部材同士の間に形成される複数の隙間のそれぞれよりも刈幅方向の幅が広い幅広隙間が形成され、
前記幅広隙間に、前後方向に延び且つ前記受け部材よりも刈幅方向に幅狭の幅狭受け部材が設けられている収穫装置。
本構成においても、前記幅狭受け部材の前端部が前記受け部材の前端部よりも機体後部側に位置し、且つ、前記幅狭受け部材の上端部が前記受け部材の案内部よりも上方に位置していると、好適である。
コンバインの全体側面図である。 コンバインの全体平面図である。 刈取部の側面図である。 掻込リールの側面図である。 掻込リールの正面図である。 受け部材の平面図である。 受け部材の側面図である。 幅狭受け部材の側面図である。 受け部材の縦断正面図である。 支持台の斜視図である。 タイン取り付け部の縦断側面図である。 カバー部材連結部の側面図である。 カバー部材連結部の正面図である。 機体フレームの平面図である。 機体フレームの縦断側面図である。 転輪支持部の側面図である。 図16のXVII−XVII線断面図である。 重量センサ配設部の正面図である。 図18のXIX−XIX線断面図である。
以下、本発明に係る収穫装置の実施形態を普通型コンバインに備えられた刈取部に適用した場合について図面に基づいて説明する。
この実施形態で、機体の前後方向を定義するときは、作業状態における機体進行方向に沿って定義し、機体の左右方向を定義するときは、機体進行方向視で見た状態で左右を定義する。すなわち、図1,2に符号(F)で示す方向が機体前側、図1,2に符号(B)で示す方向が機体後側である。図2に符号(L)で示す方向が機体左側、図2に符号(R)で示す方向が機体右側である。
図1及び図2に、本発明に係る収穫装置を備えた普通型コンバインを示している。このコンバインは、作物としてトウモロコシを収穫することができる。
このコンバインは、走行機体1と、走行機体1の前方側に位置して、走行に伴って植立作物を掻き込みながら刈り取る収穫装置としての刈取部2と、刈り取った作物を後方に搬送するフィーダ3とを備えている。走行機体1は、左右一対のクローラ走行装置4と、クローラ走行装置4で支持される機体フレーム5とを備えている。
走行機体1の前部右側には、キャビン6によって覆われた運転部7が備えられている。運転部7には、運転座席8、メータパネル9、サイドパネル10、操向レバー11等が備え付けられている。走行機体1の後部には、刈取作物を脱穀する脱穀装置12及び脱穀処理にて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク13が機体左右方向に並ぶ状態で備えられている。
クローラ走行装置4は、複数の接地転輪14を支持するトラックフレーム15が、機体フレーム5に対して前後両側の揺動リンク16を介して枢支連結されている。そして、図示しない油圧シリンダによって揺動リンク16を揺動操作することで、トラックフレーム15を機体フレーム5に対して相対上下移動させて、機体の地上高さを変更することができる。
図14,15に示すように、機体フレーム5は、機体前後方向に沿って延びる複数の前後向きフレーム体5Aと、機体横方向に沿って延びる複数の横向きフレーム体5Bとが格子状に連結されている。そして、揺動リンク16が枢支される箇所には多方向に力がかかるので、前後両側に位置する横向きフレーム体5B同士を斜め方向に沿って延びる傾斜フレーム体5Cにて連結して強度補強を図っている。
クローラ走行装置4における複数の接地転輪14のうち前端部から4番目の転輪14aは、従来のような上下揺動式の転輪ではなく、固定式の転輪として構成されている。図16,17に示すように、断面略U型のフレーム体を上下2段重ねる構造のトラックフレーム15の左右両側に平面視で略U字形の支持ブラケット17を一体連結している。この支持ブラケット17の下端縁に側面視U字形の切欠き18を形成して、この切欠き18に輪体ユニット19を装着している。輪体ユニット19は、支持軸20の外周部にベアリング21を介して転輪14aを外嵌装着して予めユニット状態に組み付けられる。支持軸20を左右両側の切欠き18に挿入して座金22を介してボルト23で締め付け固定している。
脱穀装置12は、扱室内に備えられた扱胴24と、その下方側に備えられた受網(図示せず)により、フィーダ3により搬送された刈取作物の脱穀処理を実行する。扱室の下方の選別部(図示せず)にて受網を漏下した処理物を穀粒と排ワラ屑に選別する。脱穀装置12の機体後部には、脱穀処理により発生する排ワラ屑を細断処理して下方外方に排出する排ワラ細断装置25が備えられ、穀粒は穀粒タンク13に貯留される。
穀粒タンク13の後部には、穀粒タンク13内部に貯留されている穀粒を外部に排出する穀粒排出装置26が設けられている。穀粒排出装置26は、穀粒タンク13内部に前後方向に沿って備えられた底スクリュー27(図18参照)により排出された穀粒を上方に搬送する縦スクリューコンベア26Aと、縦スクリューコンベア26Aの終端部から穀粒を横方向に搬送して先端から排出する横スクリューコンベア26Bとを備えている。
穀粒タンク13は、縦スクリューコンベア26Aの回転軸芯である縦軸芯Y周りで、揺動可能に機体に支持され、機体内方側に引退する通常姿勢(図2参照)と、機体横側外方に張り出すメンテナンス姿勢(図示せず)とに切り換え自在に構成されている。そして、このコンバインでは、穀粒タンク13に貯留されている穀粒の重量を計測可能な、例えばロードセル等からなる重量センサ28が備えられている。
重量センサ28は、穀粒タンク13の最下端部に対応する箇所に対して計測作用して、正確に重量を計測できるように配備されている。
すなわち、図18,19に示すように、穀粒タンク13の前端部に底スクリュー27を支持するための支持板29が備えられている。この支持板29の下端部において、表裏夫々に設けられた軸受ブラケット30に夫々、転動ローラ31が回転自在に支持されている。この転動ローラ31は、穀粒タンク13を通常姿勢とメンテナンス姿勢とにわたって姿勢変更する際に、機体フレーム5に備えられた受止め面32上を転動することで、荷重を支えながら軽く移動できるように案内する。
転動ローラ31が重量センサ28に作用する被検知部に兼用する構成となっている。重量センサ28は、機体フレーム5の下部に設けられた受台33にセンサ本体28Aが支持され、上部側の重量検知部28Bが備えられている。この重量センサ28の上方を跨ぐようにローラ支持体34が備えられている。
ローラ支持体34は、水平姿勢のローラ受け部34aと、そのローラ受け部34aの前後両側に位置する縦面部34bとを備えて、側面視で略逆U字形に形成されている。前後両側の縦面部34bに上下方向に沿う長孔35が形成され、各長孔35に入り込み係合する係合ピン36が機体フレーム5に設けられている。
そして、図18に示すように、穀粒タンク13が通常姿勢の適正位置に位置すると、バネによって入り付勢されているロックピン37が受止め面32に形成された係合孔38に入り込み係合して、その位置で保持されるとともに、転動ローラ31が重量検知部28Bに対応する箇所に位置するように構成されている。一対の転動ローラ31は、重量検知部28Bの上方側に略均等に荷重が掛かるように位置が設定されている。ローラ支持体34は長孔35による融通分だけ上下に移動可能であるから、重量センサ28は穀粒タンク13の重量を計測することができる。
次に、刈取部2について説明する。
図1〜3に示すように、刈取部2はフィーダ3と一体的に連結され、機体フレーム5の前部にフィーダ3を介して昇降可能に連結されている。すなわち、フィーダ3は、機体左右方向に延びる軸心X1周りで揺動可能に機体に支持されている。フィーダ3と機体フレーム5とに亘って、油圧シリンダ39が設けられている。フィーダ3が油圧シリンダ39によって軸心X1周りで揺動されて、刈取部2が昇降される。
刈取部2は、刈取部全体を支持する刈取フレーム40と、植立作物を刈取対象と非刈取対象に分ける左右一対のデバイダ41と、植立作物を掻き込む掻込リール42と、掻き込み作用に伴って植立作物から離脱したトウモロコシ房状部を受止める複数の受け部材43と、植立作物を切断するバリカン型の刈取装置44と、刈取作物を刈幅方向中央側に寄せ集めるオーガ45と、を備えている。
トウモロコシ房状部について説明を加えると、トウモロコシは、収穫対象物である多数の種子(穀粒)を内包する房状部を作る。この房状部は、包葉の内部に多数の種子が含まれ、この種子は棒状の芯の外面に整列する形態で形成される。
刈取部2では、植立作物が左右一対のデバイダ41によって刈取対象と非刈取対象に分けられて、刈取対象の植立作物が掻込リール42によって掻き込まれる。そして、掻込リール42で掻き込まれた植立作物の茎稈が刈取装置44によって切断されて、刈取作物がオーガ45によって刈幅方向の中央側に寄せ集められて、フィーダ3によって脱穀装置12に搬送される。
刈取フレーム40は、フィーダ3の前部に一体的に連結された後壁部46と、後壁部46の左右両側に連結された左右両側の側壁部47と、刈取作物を受け取ってオーガ45に向けて搬送する搬送デッキ48とを備えている。搬送デッキ48の前端部には、刈幅方向に延びて刈取装置44を支持する横フレーム49がボルト固定されている。左右の側壁部47は、側面視略三角形状に形成されており、左右一対のデバイダ41は、左右両側の側壁部47夫々の前部に連なるように側面視で略三角形状に形成されている。
図1,3に示すように、側壁部47の上部には、上下方向並びに前後方向夫々に幅広の案内面を有する縦向き姿勢の金属製のガイド板50が取り付けられてる。このガイド板50の前部側の上縁部は、デバイダ41の後部の上端箇所から連なる状態で後方上方に向けて延びるように形成され、後部側の上縁部は前後方向に沿って略同じ高さとなるように形成されている。ガイド板50を設けることにより、刈取対象作物が側壁部47の上側を通って外方側に突出したり、未刈作物が刈取部2の刈取領域内に侵入しないように分草案内することができる。
図6,7に示すように、刈取装置44は、刈幅方向に往復動するバリカン式に構成されている。刈取装置44には、刈幅方向に往復動する刈刃51と、刈刃51を駆動操作するナイフバー52と、刈刃51を摺動自在に保持するナイフクリップ53と、が備えられている。尚、刈刃51に対する受刃は後述する支持台57にて構成される。ナイフクリップ53は、横フレーム49にボルト連結されている。刈刃51がナイフバー52によって刈幅方向に往復動されて、植立作物が切断される。
図2に示すように、オーガ45は、刈取フレーム40のうち左右一対の側壁部47に回転可能に支持されている。オーガ45は、刈取作物をスクリュ羽根55によって横送り搬送して、掻込フィンガー56によってフィーダ3に掻き込むように構成されている。
次に、受け部材43について説明する。
受け部材43は、刈刃51に対して略平行な状態で刈刃51の上方を通って刈刃51よりも前側まで延びている。受け部材43の前端位置は、左右一対のデバイダ41よりも少し後方に位置している。受け部材43は、横フレーム49に固定されている支持台57にボルト連結されている。
図6,7,9に示すように、受け部材43は、刈幅方向に山部43b、43dと谷部43a、43cが並ぶ断面形状の金属製の波板状部材によって構成され、かつ、前部側が先細り形状(具体的には、鋭角な三角形状)に形成されている。下面のうちボルト連結される部分には、補強用のプレート43fが取り付けられている。
図7に示すように、支持台57は、刈刃51の下方を通って刈刃51よりも前側まで延びて刈刃51よりも前側の位置で受け部材43を下方から支持している。支持台57は、刈刃51の下面に沿う状態で、横フレーム49にボルト58及びナット59によって固定されている。その際、複数の支持台57のうちナイフクリップ53の位置に対応する支持台57は、ナイフクリップ53と共に横フレーム49にボルト58及びナット59によって固定されている。
図10に示すように、支持台57は、刈刃51の下方を通って刈刃51よりも前側まで延びている。後端部には、ボルト58に対応するボルト孔57aが形成されていると共に、後方に突出する当接部57Aが形成されている。当接部57Aが横フレーム49に当接することにより、横フレーム49に対する支持台57の固定状態が安定する。
前端部の取付け部57Bに受け部材43の後端部がボルト60によって固定されている。取付け部57Bには、ボルト60に対応する左右一対のボルト孔57bが形成されている。横外側面には、前後方向に延びて作物(隣り合う受け部材43の間に入り込んだ作物)をガイドするガイド面57Gが形成されている。上部には、ナイフバー52との干渉を防ぐための凹部57cが形成されている。前後途中部には、刈刃51が入り込む溝57dが形成されている。溝57dの下側に位置する部分における端縁が刈取装置44の受け刃を形成している。
図6に示すように、複数の受け部材43は、刈幅方向に間隔D1(等間隔)をあけて設けられている。すなわち、複数の受け部材43の間隔D1は、複数のタイン68の間隔D2(図5参照)と同じ間隔に設定されている。また、隣り合う受け部材43の隙間Gは、植立作物から離脱したトウモロコシ房状体を受け止めることができる程度の間隔である。
図2,6に示すように、搬送デッキ48の刈幅方向の左側端部に、刈幅方向の幅がそれ以外の箇所において受け部材43同士の間に形成される隙間よりも広い幅広隙間61が形成されている。この幅広隙間61には、前後方向に延び且つ受け部材43よりも刈幅方向に幅狭の幅狭受け部材62が設けられている。
説明を加えると、複数の受け部材43のうちの最左側に位置する受け部材43と左側のデバイダ41との間に幅広隙間61が形成されている。この幅広隙間61には、2つの幅狭受け部材62が横方向に間隔をあけて前後方向に延びる状態で設けられている。図8に示すように、幅狭受け部材62は、上部に前後方向に長い小径丸棒材からなる上側案内部62aが備えられ、下部には、上側案内部62aに連結されるとともに支持台57に連結される板状の支持部62bが備えられている。
図6に示すように、幅狭受け部材62の前端部が受け部材43の前端部よりも機体後部側に位置し、且つ、図8に示すように、幅狭受け部材62の上端部としての上側案内部62aが受け部材43の案内部(上端部)よりも上方に位置している。
図3〜図5に示すように、掻込リール42は、その回転軸42aを介して、リールフレーム63に回転可能に支持されている。リールフレーム63は、その回転支軸63Aが刈取フレーム40のうち後壁部46に支持ステー64によって取り付けられて、機体左右方向に延びる軸心P2周りで揺動可能に刈取フレーム40に支持されている。リールフレーム63と刈取フレーム40に亘って、左右一対の油圧シリンダ65が設けられている。リールフレーム63が油圧シリンダ65によって軸心P2周りで揺動されて、掻込リール42が昇降される。
回転軸42aの左右両端部には、それぞれリールディスク66が設けられている。リールディスク66は、回転軸42aに支持される中心部に位置するボス部66aと、ボス部66aから放射状に外方に延びる6個のアーム部66bとを備えている。左右のリールディスク66の各アーム部66bの頂部同士に亘って、支持部材としてのタイン支持ロッド67が架設されている。
6個のタイン支持ロッド67のうち、1個おきの合計3個のタイン支持ロッド67に、植立作物に掻込作用するタイン68が複数取り付けられている。図11に示すように、タイン68は、断面形状がT字形状に形成されている。タイン68は、例えば、金属製の部材によって構成されている。タイン68には、刈幅方向に沿う横向き部68aと、刈幅方向に直交する方向に沿う縦向き部68bとが備えられている。タイン68は、縦向き部68bが後方を向く姿勢でタイン支持ロッド67に取り付けられている。タイン68(横向き部68a)の幅(刈幅方向の長さ)B(図5参照)は、隣り合う受け部材43の隙間Gよりも小さく設定されている。
6個のタイン支持ロッド67は夫々、丸パイプ材にて構成され、リールディスク66に対して相対回動自在に支持されている。そして、掻込リール42の右側端部には、回転軸42aの回転に伴って、タイン支持ロッド67に備えられたタイン68が常に下向き姿勢を維持するように、タイン支持ロッド67の回動位相を保持するための周知構造の姿勢保持機構69が備えられている。この姿勢保持機構69について簡単に説明すると、図4,5に示すように、右側のリールディスク66と同様な構成の回転体70を回転軸芯を前後に少しずらした状態で備え、それらの回転体70とリールディスク66における、タイン支持ロッド67に対応する頂部同士をリンク71で枢支連結する。つまり、偏芯した夫々の回転軸芯とリンク71の両側連結点の夫々により平行四連リンクを構成する。回転軸42aに動力が伝達されて回転すると、リンク71が同じ姿勢を維持するので、タイン支持ロッド67とリンク71とを連結することで、タイン支持ロッド67の回動位相を略一定の位相に保持してタイン68が下向き姿勢を維持することができる。
図11に示すように、タイン68における縦向き部68bの上端部には、プレート72が溶接固定されている。プレート72のうち横向き部68a側の面には、溶接ナット73が設けられている。タイン支持ロッド67には、タイン支持ロッド67に沿って延びるチャンネル部材74が設けられている。タイン68のうちプレート72側の端部をチャンネル部材74に嵌め込んで、チャンネル部材74に対して後方からボルト75によって固定している。
タイン68は、受け部材43で受け止められた作物を後方に掻き込み可能な第一タイン68Aと、第一タイン68Aよりも長く且つ複数の受け部材43同士の間の隙間を通過して作物を後方に掻き込み可能な第二タイン68Bとを備えている。そして、タイン支持ロッド67は、第一タイン68Aのみを支持する1本の第一支持ロッド67Aと、第二タイン68Bのみを支持する2本の第二支持ロッド67Bとを備えている。すなわち、第二支持ロッド67Bが第一支持ロッド67Aよりも個数が多い。
図4に示すように、3本のタイン支持ロッド67のうちのいずれか1本が第一支持ロッド67Aであり、この第一支持ロッド67Aに、その長手方向すなわち回転軸42aの軸芯方向(以下、回転軸芯方向という)に沿って所定の間隔をあけて並ぶ状態で、短めの第一タイン68Aが取り付けられている。3本のタイン支持ロッド67のうちの残りの2本が第二支持ロッド67Bであり、この第二支持ロッド67Bに、回転軸芯方向に沿って所定の間隔をあけて並ぶ状態で、第一タイン68Aよりも長い第二タイン68Bが取り付けられている。
図5に示すように、第一タイン68Aと第二タイン68Bとは、取り付け位置が回転軸芯方向に沿って位置ずれしている。第一タイン68Aの取り付け位置は、受け部材43の上部を通過する位置に設定されている。一方、第二タイン68Bの取り付け位置は、隣り合う受け部材43の隙間Gを通過する位置に設定されている。
従って、図4のラインQ1で示す先端軌跡に沿って、隣り合う受け部材43の間を第二タイン68Bが通過することにより、受け部材43がタイン68の動作を阻害することなく、植立作物を第二タイン68Bによってしっかりと掻き込むことができる。植立作物から離脱したトウモロコシ房状体が、隣り合う受け部材43の間に挟まっても、このトウモロコシ房状体をタイン68によって掻き込むことができる。
そして、図4のラインQ2で示す先端軌跡に沿って、受け部材43の上部を第一タイン68Aが通過することにより、植立作物から離脱したトウモロコシ房状体が受け部材43の上部に載置され、長手方向が前後方向に沿う姿勢で載置されたような場合であっても、第一タイン68Aにより後方に掻き込むことができる。
左右両側のリールディスク66のうち刈取作業中において未刈作物が位置する未刈側すなわち、左側に位置するリールディスク66における複数のアーム部66b同士の間の隙間を覆うカバー部材80が備えられている。
カバー部材80は、複数のリールディスク66の横向き開放部分を覆うように全周にわたって設けられている。このカバー部材80は、透過性を有する合成樹脂材からなり、運転部7にて運転操作している運転者が、カバー部材80の左側外方も目視で確認できるようになっている。
図3,12,13に示すように、カバー部材80は、周方向に分割された6枚の分割カバー体80aからなり、隣り合う分割カバー体80aの端部同士を重ね合わせて、リールディスク66のアーム部66bに対応する取付部81にて共締め状態でボルト連結している。さらに、リールディスク66の隣接するアーム部66bの頂部同士を連結する板状の連結板82を横側方に延設してあり、その横側方に位置する延設部82aにおいて、隣り合う分割カバー体80aの端部同士を重ね合わせてボルト連結している。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、タイン支持ロッド67が、第一タイン68Aのみを支持する2本の第一支持ロッド67Aと、第二タイン68Bのみを支持する1本の第二支持ロッド67Bとを備え、第二支持ロッド67Bが第一支持ロッド67Aより個数が多い構成としたが、この構成に代えて、第一支持ロッド67Aが第二支持ロッド67Bより個数が多い構成としてもよい。また、6個のタイン支持ロッド67の全てのものにタイン68を備える構成としてもよく、その際に、第一支持ロッド67Aと第二支持ロッド67Bとを3本ずつ同じ構成にしたり、いずれかの個数が多い構成とする等、種々変更して実施してもよい。
(2)上記実施形態では、タイン68が、受け部材43で受け止められた作物を後方に掻き込み可能な第一タイン68Aと、受け部材43同士の間の隙間を通過して作物を後方に掻き込み可能な第二タイン68Bとを備える構成としたが、第一タイン68Aだけを備える構成としてもよい。また、1つのタイン支持ロッド67に、第一タイン68Aと第二タイン68Bとを夫々備える構成でもよい。
(3)上記実施形態では、幅広隙間61が刈幅方向の端部に設けられる構成としたが、刈幅方向の中間に位置する受け部材同士の間に位置する状態で設けられる構成としてもよい。幅広隙間61を2つ以上備える構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、受け部材43が波板状部材によって構成されているが、例えば、平板状部材によって構成されていてもよいし、あるいは、円弧形状の板状部材によって構成されていてもよい。すなわち、受け部材43の形状や材質は、上記実施形態に係る形状や材質に限らず、種々の形状や材質を採用することができる。
(5)上記実施形態では、タイン68は、断面形状がT字形状に形成されているが、爪式のタインによって構成されていてもよい。
(6)上記実施形態では、タイン68は、金属製の部材によって構成されているが、樹脂製の部材によって構成されていてもよい。
(7)上記実施形態では、金属製のガイド板50を備えたが、ガイド板は、透明板でもよく、パンチングメタル、金網、格子等で構成してもよい。
(8)上記実施形態では、作物としてトウモロコシを収穫する作業形態を想定しているが、稲、麦、そば、大豆等の作物を収穫する作業形態であってもよい。
本発明は、稲、麦、そば、大豆、トウモロコシ等の作物を収穫するコンバインに備えられる収穫装置に利用可能である。
40 刈取フレーム
42 掻込リール
43 受け部材
44 刈取装置
47 刈取フレームの側壁部
48 搬送デッキ
61 幅広隙間
62 幅狭受け部材
62a 上端部
67 支持部材
67A 第一支持部材
67B 第二支持部材
68 タイン
68A 第一タイン
68B 第二タイン

Claims (7)

  1. 植立作物に掻込作用する複数のタインを有する掻込リールと、
    植立作物を切断する刈取装置と、
    刈取作物を受け取って搬送する搬送デッキと、
    前記刈取装置の上方を通って前記刈取装置よりも前側まで延びると共に、刈幅方向において植立作物の茎稈が通過可能な間隔をあけて設けられる複数の受け部材とを備え、
    前記タインは、前記受け部材の上方を通過して前記受け部材で受け止められた作物を後方に掻き込み可能に設けられ
    前記タインは、前記受け部材で受け止められた作物を後方に掻き込み可能な第一タインと、前記第一タインよりも長く且つ複数の前記受け部材同士の間の隙間を通過して作物を後方に掻き込み可能な第二タインとを備えている収穫装置。
  2. 前記掻込リールに、刈幅方向に沿って延び且つ複数の前記タインを前記刈幅方向に間隔をあけて支持する支持部材が周方向に間隔をあけて複数備えられ、
    前記支持部材は、前記第一タインのみを支持する第一支持部材と、前記第二タインのみを支持する第二支持部材とを含んでいる請求項に記載の収穫装置。
  3. 前記第二支持部材が前記第一支持部材よりも個数が多い請求項に記載の収穫装置。
  4. 植立作物に掻込作用する複数のタインを有する掻込リールと、
    植立作物を切断する刈取装置と、
    刈取作物を受け取って搬送する搬送デッキと、
    前記刈取装置の上方を通って前記刈取装置よりも前側まで延びると共に、刈幅方向において植立作物の茎稈が通過可能な間隔をあけて設けられる複数の受け部材とを備え、
    前記タインは、前記受け部材の上方を通過して前記受け部材で受け止められた作物を後方に掻き込み可能に設けられ、
    前記受け部材同士の間に形成される複数の隙間のうちの一部の隙間が、他の隙間よりも刈幅方向の幅が広い幅広隙間に形成され、
    前記幅広隙間に、前後方向に延び且つ前記受け部材よりも刈幅方向に幅狭の幅狭受け部材が設けられている収穫装置。
  5. 前記幅狭受け部材の前端部が前記受け部材の前端部よりも機体後部側に位置し、且つ、前記幅狭受け部材の上端部が前記受け部材の案内部よりも上方に位置している請求項に記載の収穫装置。
  6. 植立作物に掻込作用する複数のタインを有する掻込リールと、
    植立作物を切断する刈取装置と、
    刈取作物を受け取って搬送する搬送デッキ、及び、前記搬送デッキにおける刈幅方向両外端部に位置する左右の側壁部を有する刈取フレームと、
    前記刈取装置の上方を通って前記刈取装置よりも前側まで延びると共に、刈幅方向において植立作物の茎稈が通過可能な間隔をあけて設けられる複数の受け部材とを備え、
    前記タインは、前記受け部材の上方を通過して前記受け部材で受け止められた作物を後方に掻き込み可能に設けられ、
    前記複数の受け部材のうちの刈幅方向最外側に位置する受け部材と、前記左右の側壁部のうち、刈幅方向においてこの受け部材と同じ側に位置する前記側壁部との間に、刈幅方向に隣接する前記受け部材同士の間に形成される複数の隙間のそれぞれよりも刈幅方向の幅が広い幅広隙間が形成され、
    前記幅広隙間に、前後方向に延び且つ前記受け部材よりも刈幅方向に幅狭の幅狭受け部材が設けられている収穫装置。
  7. 前記幅狭受け部材の前端部が前記受け部材の前端部よりも機体後部側に位置し、且つ、前記幅狭受け部材の上端部が前記受け部材の案内部よりも上方に位置している請求項6に記載の収穫装置。
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