JP3589326B2 - 印字印刷兼用ポリスチレンフィルムおよび該フィルムを表面基材とする粘着フィルム - Google Patents

印字印刷兼用ポリスチレンフィルムおよび該フィルムを表面基材とする粘着フィルム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフセット、凸版、スクリーン等の印刷適性、及び、インパクトドット、インクジェット、熱転写等のプリンター印字適性のいずれにも優れたポリスチレンフィルムに関する。更に、本発明は前記したポリスチレンフィルムを表面基材とする粘着フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】
フィルムの片面に粘着剤を塗布した粘着フィルムは、そのフィルム表面に各種の印刷を施したものが粘着ラベルとして広く使用されている。ラベルが貼り付けられる被着体として各種の材料が用いられる。近年、被着体としてのポリスチレン成形品のリサイクルの際に、貼り付けられたラベルを剥さずまとめて再生させるため、ラベル素材として、ポリスチレンが用いられるようになってきた。
【0003】
一方、ラベル表面の印刷は、従来からのオフセット、凸版(シール印刷)、スクリーン等の方法で行っていた。しかしながら、近年、オフセット、凸版(シール印刷)、スクリーン等で会社名、ロゴマーク、枠等の共通の部分を事前に印刷し、品番、ロット番号、宛先等、変化する部分を随時現場のインパクトドット等のプリンターで印字する必要が生じている。
【0004】
しかしながら、実開平6−47968号公報に記載のように、前記した印刷方式に適する表面処理を施したポリスチレンフィルム基材はあるが、同時に前記した各種のプリンターの印字方式にも適するポリスチレンフィルム基材は得られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、ポリスチレンフィルム基材に於いて、印刷適性と印字適性とを同時に満足する表面処理を有するポリスチレンフィルム基材を得ることである。更には、前記したポリスチレンフィルム基材を用いて、ポリスチレン成形品の再生を容易にする印刷印字両用の粘着ポリスチレンフィルムを得ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記した課題を解決するため、鋭意研究を重ねた結果、少なくとも2種類の異なる平均粒子径を有する合成シリカを、バインダー樹脂および分散媒とともにポリスチレンフィルムの片面に、塗布することによって、該フィルムが印字適性、印刷適性の両方を同時に満足することを見いだし本発明を完成した。
【0007】
すなわち、合成シリカの大きい方の平均粒子径が5.2〜6.0ミクロン(μm)で、小さい方の平均粒子径が1.8〜2.5ミクロン(μm)の範囲であり、平均粒子径の大きい合成シリカと小さい合成シリカの配合比が1:1〜1:3の範囲で、適宜選ばれたバインダー樹脂および分散媒とともに塗料を調整し、公知の任意の方法でポリスチレンフィルムの片面に塗布することにより、印字適性、印刷適性の両方を同時に満足する、表面処理ポリスチレンフィルムを得るものである。
【0008】
更に、表面基材、粘着剤、剥離紙からなる粘着フィルムにおいて、表面基材に前記した印字印刷兼用ポリスチレンフィルムを用いることにより印字適性、印刷適性の両方を同時に満足する粘着フィルムを得るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
ポリスチレンフィルムとしては任意の材料を用いることが出来るが、ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体等のスチレン系共重合体、ポリスチレンと前記した共重合体との混合物等が好ましく用いられる。より好ましくは、ポリスチレンとスチレン−ブタジエン共重合体との混合物である。
【0010】
又、透明な素材ばかりでなく、ポリスチレンフィルムの隠蔽性を向上させるために、酸化チタン等の顔料を混練することも出来る。ポリスチレンフィルムの製膜化は、二軸延伸方式や、無延伸方式がある。ポリスチレンフィルムの厚さは、25〜150μmの範囲のものが好適に使用される。より好ましくは50〜100μmの範囲である。25μm未満では加工時やラベル貼り付け時に切断しやすく、150μmを越えると堅くなり過ぎ、粘着加工が困難となる。
【0011】
合成シリカは、前記したように大きい方の平均粒子径が5.2〜6.0μmで、小さい方の平均粒子径が1.8〜2.5μmの範囲であり、平均粒子径の大きい合成シリカと小さい合成シリカの配合比が1:1〜1:3の範囲内であれば任意の材料が用いられるが塗料適性を向上させるために公知の表面処理が施されている合成シリカがより望ましい。
【0012】
配合比に於いて、大きい方の合成シリカが合計の1/4を下回ると、印刷用インキ及び印字用インキのいずれも塗膜への浸透が少なく、乾燥性が不良となる。又、大きい方の合成シリカが合計の1/2を越えると、印刷用インキ及び印字用インキのいずれも塗膜への浸透が過剰となり表面の印刷及び印字濃度が下がり(沈んだ色となり)、いずれも好ましくない。
【0013】
合成シリカを分散する樹脂としては、塗料適性を有する任意の樹脂が用いられるが、例えば、アクリル系の樹脂が望ましい。
【0014】
分散媒としての溶剤はポリスチレンフィルムを溶解させないものを選択する。基本的な配合はアルコールを主体とするものである。
【0015】
塗布方法としては、公知の任意の方法が適用できるが、一例を挙げれば、グラビアコーター、ナイフコーター等が好ましく用いられる。
【0016】
上記で得られたポリスチレンフィルム基材を用いて、従来公知の方法で粘着剤を塗布することにより、印刷印字両用の粘着ポリスチレンフィルムを得ることが出来る。
【0017】
【実施例】
以下、実施例を用いて本発明を更に具体的に説明する。断らない限り数値は全て重量部、%で示している。
【0018】
(実施例1〜4および比較例1〜3)
合成シリカとして、富士シリシア化学社製のサイリシアを用い、平均粒子径を表1のように変化させたものを用意した。分散用の樹脂として綜研化学社製のアクリル樹脂サーモラックEF32を用い、溶剤はエタノールとイソプロピルアルコールの4:1混合溶剤を用いた。
合成シリカ(平均粒子径大) 2.9%
合成シリカ(平均粒子径小) 5.8%
アクリル樹脂 22.3%
溶剤 69.0%
【0019】
上記の配合で分散機ペイントコンディショナーを用い20分間、分散したものを、1平方メートル当たり2〜4グラムの膜厚になるよう、東和化工(株)社製無延伸ポリスチレンフィルム(厚さ65μm)にグラビアコーターで塗布し、60℃で10秒間乾燥して試料を得た。
【0020】
上記のように用意した試料に対し、以下の印刷および印字を行った。即ち、オフセット印刷機は明製作所製の印刷機RIテスターを用い、印刷用インキは大日本インキ化学工業社製のUV硬化型ダイキュアRT−7を用いた。プリンター印字は日本電気株式会社製のインパクトドット印字方式のプリンターPC−PR201Hを用いた。
【0021】
上記のように塗工及び印刷、印字した試料に対して、以下の印刷、印字適性試験を行った。
【0022】
(塗工性)塗膜を目視で評価する。
○・・塗膜が平滑である。
△・・塗膜が凸凹である。
×・・塗膜が部分的に欠けている。
【0023】
(塗膜密着性)セロハンテープ剥離試験を行い、残った塗膜を目視で評価する。
○・・セロハンテープへの転移 0%
△・・セロハンテープへの転移 50%未満
×・・セロハンテープへの転移 50〜100%
【0024】
(印字用インキの塗膜上の耐摩耗性)消しゴムで20回擦った後の印字濃度を目視で評価する。
○・・ほぼ印字を読みとれる。
△・・どうにか印字が読みとれる。
×・・かすれて印字が読みとれない。
【0025】
(印字用インキの画像特性)印字濃度、周囲への滲み等をコート紙に印字した印字と目視で比較し評価する。
○・・印字のかすれがない。
△・・やや印字のかすれがある。
×・・印字のかすれが多い。
【0026】
(印刷用インキの画像特性)画像濃度、周囲への滲み等をコート紙に印刷した画像と目視で比較し評価する。
○・・インキの滲みがない。
△・・ややインキの滲みがある。
×・・インキの滲みが多い。
【0027】
上記の試験結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
Figure 0003589326
【0029】
(実施例5〜6、比較例4〜6)
次に、大小2種の合成シリカの平均粒子径を、5.9μm、2.0μmと固定し、配合比のみを変えた試料を作成し、実施例1〜4、比較例1〜3と同様の試験を行った。配合、及び試験結果を表2に示す。尚、実施例2の結果も表2に再度示す。
【0030】
【表2】
Figure 0003589326
【0031】
【発明の効果】
2種類の異なる平均粒子径を有する合成シリカを、バインダー樹脂および分散媒とともにポリスチレンフィルムの片面に、塗布することによって、印字適性、印刷適性の両方を同時に満足するポリスチレンフィルムが得られる。

Claims (3)

  1. ポリスチレンフィルムの片面に、無機顔料、バインダー樹脂および分散媒からなる塗料を塗布した印字印刷兼用フィルムにおいて、該無機顔料が、平均粒子径5.2〜6.0ミクロン(μm)の合成シリカ、及び平均粒子径1.8〜2.5ミクロン(μm)の合成シリカであり、前記平均粒子径5.2〜6.0ミクロン(μm)の合成シリカと前記平均粒子径1.8〜2.5ミクロン(μm)の合成シリカの配合比が1:1〜1:3であることを特徴とする印字印刷兼用ポリスチレンフィルム。
  2. 表面基材、粘着剤、剥離紙からなる粘着フィルムにおいて、表面基材として請求項1記載の印字印刷兼用ポリスチレンフィルムを用いることを特徴とする粘着フィルム。
  3. ポリスチレンフィルムの片面に、無機顔料、バインダー樹脂および分散媒からなる塗料を塗布することにより印字印刷兼用フィルムを製造する方法であって、該無機顔料として、平均粒子径5.2〜6.0ミクロン(μm)の合成シリカと、平均粒子径1.8〜2.5ミクロン(μm)の合成シリカとを併用し、前記平均粒子径5.2〜6.0ミクロン(μm)の合成シリカと前記平均粒子径1.8〜2.5ミクロン(μm)の合成シリカの使用比率が1:1〜1:3であることを特徴とする印字印刷兼用ポリスチレンフィルムの製造方法。
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