JP3589246B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、画像読取装置に係り、詳しくは、画像データ読取機能を有する情報処理装置等に応用することができ、特に、読み取り処理の高速化及び制御情報を蓄積する蓄積装置の有効活用を実現することができる画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像読取装置では、原稿の種類に拘らず高速読み取りを行う場合、読み取り速度の高速化に伴うシステム負荷軽減のための1手段として、スキャナ部にて読み取ったデータを一時蓄積するためのバッファ装置をスキャナ部の後段に用意し、システム部の負荷に合わせてデータ転送をコントロールすることにより、速度緩和を行うとともに読み取り動作の間欠処理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、上記したような従来の画像読取装置では、スキャナ部にて読み取ったデータを一時蓄積するためのバッファ装置をスキャナ部の後段に用意し、システム部の負荷に合わせてデータ転送をコントロールしていたため、CPUの制御もライン単位の制御となってしまい、CPUの負荷も過大なものになってしまうという問題を残していた。今後更に読み取り速度の高速化が進むにつれ、スキャナ部に対する制御間隔も狭まり、CPUへの負荷が更に重くなり、スキャナ制御用のCPUを持たせるか、シーケンスを持ったハードウエアが必要となってきている。
【0004】
そこで、本発明は、スキャナ装置に対するライン単位のソフトウエア制御をハードウエアに移管することにより、読み取り処理の高速化及び制御情報を蓄積する蓄積装置の有効活用を実現することができる画像読取装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、読み取った画データに対する圧縮処理までをローカルバスにて行う画像読取装置において、読み取った画データを光電変換する撮像装置と、該撮像装置にて光電変換された画データに対して画像処理を行うスキャナ装置と、該スキャナ装置にて処理された後の画データを一時蓄積するためのバッファ装置と、該バッファ装置に蓄積された画データを圧縮するための圧縮装置と、前記スキャナ装置の制御を行うスキャナ制御手段とを備え、前記撮像装置、前記スキャナ装置、前記バッファ装置、前記圧縮装置、および前記スキャナ制御手段を前記ローカルバスに接続させ、前記スキャナ装置に対する制御情報を前記バッファ装置の一部のエリアにテーブルデータとして共存させ、前記テーブルデータとして共存させた制御情報を前記スキャナ制御手段が前記バッファ装置から前記スキャナ装置にハードウエア転送して前記スキャナ装置の次ラインの読み取り制御を行うことを特徴とするものである。
【0006】
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、同一アドレスのアクセス以外は、同時アクセスが可能なデュアルポート機能を有する前記バッファ装置と、前記スキャナ装置及び前記バッファ装置間をハードウエア転送する第1のデータ転送装置と、前記バッファ装置及び圧縮装置間をハードウエア転送する第2のデータ転送装置と、前記第1のデータ転送装置が前記スキャナ装置から前記バッファ装置へ1ラインの画データを転送した後の帰線期間に、前記バッファ装置に蓄積された前記スキャナ装置に対する次ラインの制御情報を、前記第1のデータ転送装置により前記スキャナ装置にハードウエア転送して前記スキャナの制御を行う前記スキャナ制御手段とを有することを特徴とするものである。
【0007】
請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、システム制御装置よりセットされるテーブルデータを一時蓄積するテーブルセットレジスタと、前記撮像装置より入力された画データの画像処理を行った後の画データと前記テーブルセットレジスタの出力データとを出力データとして選択するセレクタ回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記CPUによる前記スキャナ装置へのテーブルデータのセットにより、前記第1のデータ転送装置を用いてハードウエア転送によるテーブルデータのダウンロードを行うダウンロード制御手段とを有することを特徴とするものである。
【0008】
請求項4記載の発明は、上記請求項3記載の発明において、前記撮像装置より入力された画データの画像処理を行った後の画データの出力、前記テーブルセットレジスタのデータ出力及び読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータ入力の切り換えを行うセレクタ装置と、入力した読み取りラインの有効/無効情報をビット列に変換するS/P変換回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記バッファ装置にスキャナモータのスローアップ/ダウンに対する読み取りラインの有効/無効情報をテーブルデータとして持たせることにより、帰線期間中にライン単位若しくは複数ライン単位に前記第1のデータ転送装置による制御情報をハードウエア転送し、前記スキャナモータのスローアップ/ダウン時の読み取り制御を行う読み取り制御手段とを有することを特徴とするものである。
【0009】
請求項5記載の発明は、上記請求項4記載の発明において、前記スキャナモータのスローアップ/ダウン時の各ラインの有効/無効情報数に対応したプログラムを行う転送要求制御回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記転送要求制御回路にプログラムされた転送数のみ各ラインの有効/無効情報を、前記バッファ装置から前記スキャナ装置へハードウエア転送する転送手段とを有することを特徴とするものである。
【0010】
請求項6記載の発明は、上記請求項5記載の発明において、スローアップ時のテーブルデータの最後に常時読み取り有効、又はスローダウン時のテーブルデータの最後に常時読み取り無効のデータを有し、この最後のデータによる制御を繰り返し行わせることにより定速時/停止時の制御までを行う制御手段を有することを特徴とするものである。
【0011】
請求項7記載の発明は、上記請求項6記載の発明において、前記撮像装置より入力された画データの補正処理を行った後の画データの出力、前記テーブルセットレジスタのデータ出力、読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータの入力及びハーフトーンスレッシュ値のマトリクスのテーブルデータの入力の切り換えを行う前記セレクタ装置と、入力したハーフトーンスレッシュ値のデータをラッチするラッチ回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記バッファ装置に前記スキャナ装置に対するハーフトーンスレッシュ値のマトリクスをテーブルデータとして持たせることにより、ハーフトーン読み取り時、各ラインの有効/無効情報に従いこのテーブルデータを前記第1のデータ転送装置によりハードウエア転送し、前記ハーフトーンスレッシュ値の更新を行うスレッシュ値更新手段とを有することを特徴とするものである。
【0012】
請求項8記載の発明は、読み取った画データに対する圧縮処理までをローカルバスにて行う画像読取装置において、読み取った画データを光電変換する撮像装置と、該撮像装置にて光電変換された画データに対して画像処理を行うスキャナ装置と、該スキャナ装置にて処理された後の画データの一時蓄積及び前記スキャナ装置の制御情報をテーブルデータとして蓄積するためのバッファ装置と、該バッファ装置に蓄積された画データを圧縮するための圧縮装置と、前記スキャナ装置と前記バッファ装置内の画情報蓄積エリア間、前記スキャナ装置と前記バッファ装置内のテーブルデータ間、前記バッファ装置及び前記圧縮装置間の各ハードウエア転送を切り換えつつ時分割に処理を行うデータ転送装置と、前記スキャナ装置の制御を行うスキャナ制御手段とを備え、前記撮像装置、前記スキャナ装置、前記バッファ装置、前記圧縮装置、前記データ転送装置、および前記スキャナ制御手段をローカルバスに接続させ、前記スキャナ制御手段で前記バッファ装置に蓄積された前記スキャナ装置に対する次ラインの制御情報を前記スキャナ装置にハードウエア転送して前記スキャナ装置の制御を行うことを特徴とするものである。
【0013】
請求項9記載の発明は、上記請求項8記載の発明において、システム制御装置よりセットされるテーブルデータを一時蓄積するテーブルセットレジスタと、前記撮像装置より入力された画データの画像処理を行った後の画データと前記テーブルセットレジスタの出力データとを出力データとして選択するセレクタ回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記CPUによる前記スキャナ装置へのテーブルデータのセットにより、前記データ転送装置を用いてハードウエア転送によるテーブルデータのダウンロードを行うダウンロード制御手段とを有するものである。
【0014】
請求項10記載の発明は、上記請求項9記載の発明において、前記撮像装置より入力された画データの画像処理を行った後の画データの出力、前記テーブルセットレジスタのデータ出力及び読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータの入力の切り換えを行うセレクタ装置と、入力した読み取りラインの有効/無効情報をビット列に変換するS/P変換回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記バッファ装置にスキャナモータのスローアップ/ダウンに対する読み取りラインの有効/無効情報をテーブルデータとして持たせることにより、ライン単位若しくは複数ライン単位に前記データ転送装置による制御情報をハードウエア転送し、前記スキャナモータのスローアップ/ダウン時の読み取り制御を行う読み取り制御手段とを有するものである。
【0015】
請求項11記載の発明は、上記請求項10記載の発明において、前記スキャナモータのスローアップ/ダウン時の各ラインの有効/無効情報数に対応したプログラムを行う転送要求制御回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記転送要求制御回路にプログラムされた転送数のみ各ラインの有効/無効情報を、前記バッファ装置から前記スキャナ装置へハードウエア転送する転送手段とを有することを特徴とするものである。
【0016】
請求項12記載の発明は、上記請求項11記載の発明において、スローアップ時のテーブルデータの最後に常時読み取り有効、又はスローダウン時のテーブルデータの最後に常時読み取り無効のデータを有し、この最後のデータによる制御を繰り返し行わせることにより、定速時/停止時の制御まで行う制御手段を有するものである。
【0017】
請求項13記載の発明は、上記請求項12記載の発明において、前記撮像装置より入力された画データの補正処理を行った後の画データの出力、前記テーブルセットレジスタのデータ出力、読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータの入力及びハーフトーンスレッシュ値のマトリクスのテーブルデータの入力の切り換えを行う前記セレクタ装置と、入力したハーフトーンスレッシュ値のデータをラッチするラッチ回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記バッファ装置に前記スキャナ装置に対するハーフトーンスレッシュ値のマトリクスをテーブルデータとして持たせることにより、ハーフトーン読み取り時、各ラインの有効/無効情報に従い前記テーブルデータを前記データ転送装置によりハードウエア転送し、前記ハーフトーンスレッシュ値の更新を行うスレッシュ値更新手段とを有することを特徴とするものである。
【0018】
【作用】
請求項1記載の発明では、撮像装置にて光電変換された画データに対してスキャナ装置で画像処理を行い、該スキャナ装置にて処理された後の画データをバッファ装置で一時蓄積し、該バッファ装置に蓄積された画データを圧縮装置で圧縮し、該スキャナ装置に対する制御情報を該バッファ装置の一部のエリアにテーブルデータとして共存させ、該テーブルデータに基づいてスキャナ制御を行うように構成している。このため、スキャナ装置に対する制御情報を画データの一時蓄積用バッファ装置に共存させることができるので、バッファ装置の有効活用を図ることができる。
【0019】
請求項2記載の発明では、同一アドレスのアクセス以外は同時アクセスが可能なデュアルポート機能を有するスキャナ装置及びバッファ装置間を第1のデータ転送装置でハードウエア転送し、該バッファ装置及び圧縮装置間を第2のデータ転送装置でハードウエア転送し、該第1のデータ転送装置による該スキャナ装置及び該バッファ装置間の1ラインの画データを転送終了した後の帰線期間に該バッファ装置に蓄積された該スキャナ装置に対する制御情報を該スキャナ装置及び該バッファ装置間の該第1のデータ転送装置によるハードウエア転送にて次ラインの制御情報を転送してスキャナ制御を行うように構成している。このため、スキャナ装置に対する制御情報をハードウエア転送により行うことができるので、スキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0020】
請求項3記載の発明では、CPUよりセットされるテーブルデータをテーブルセットレジスタに一時蓄積し、撮像装置より入力された画データの画像処理を行った後の画データ及び該テーブルセットレジスタの出力データとを出力データとして選択するセレクタ回路を搭載するスキャナ装置(CPUによる)へのテーブルデータのセットにより、該スキャナ装置及びバッファ装置間のデータ転送装置を用いてハードウエア転送によるテーブルデータのダウンロードを行うように構成している。このため、バッファ装置に対するCPUアクセスとハードウエア転送時の各信号線を切り換えるためのセレクタ装置を削除することができる。
【0021】
請求項4記載の発明では、撮像装置により入力された画データの画像処理を行った後の画像データの出力、テーブルセットレジスタのデータ出力及び読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータ入力の切り換えをセレクタ装置で行い、入力した読み取りラインの有効/無効情報をビット列に変換するS/P変換回路を搭載するスキャナ装置にて処理された後の画データを一時蓄積するためのバッファ装置にスキャナモータのスローアップ/ダウンに対する読み取りラインの有効/無効情報をテーブルデータとして持たせることにより、帰線期間中にライン単位若しくは複数ライン単位に該スキャナ装置及び該バッファ装置間のデータ転送装置による制御情報をハードウエア転送し、該スキャナモータのスローアップ/ダウン時の読み取り制御を行うように構成している。このため、スローアップ/ダウン時の読み取りラインの有効/無効に関する情報をハードウエア転送により行うことができるので、スローアップ/ダウン時のスキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0022】
請求項5記載の発明では、スキャナモータのスローアップ/ダウン時の各ラインの有効/無効情報数に対応したプログラムを行う転送要求制御回路を搭載するスキャナ装置を用い、該転送要求制御回路にプログラムされた転送数のみ各ラインの有効/無効情報をバッファ装置から該スキャナ装置へのハードウエア転送を行うように構成している。このため、ソフトウエアによる有効ライン数をセットすることできるので、読み取り速度に合わせたスローアップ/ダウン制御を行うことができる。
【0023】
請求項6記載の発明では、スローアップ時のテーブルデータの最後に常時読み取り有効、又はスローダウン時のテーブルデータの最後に常時読み取り無効のデータを有し、この最後のデータによる制御を繰り返し行わせることにより定速時/停止時の制御までを行うように構成している。このため、定速時/停止時の制御をハードウエア転送による制御とすることができるので、ソフトウエアによる制御をページ単位の制御とすることができ、スキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0024】
請求項7記載の発明では、撮像装置より入力された画データの補正処理を行った後の画データの出力、テーブルセットレジスタのデータ出力、読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータの入力及びハーフトーンスレッシュ値のマトリクスのテーブルデータの入力の切り換えをセレクタ装置で行い、入力したハーフトーンスレッシュ値のデータをラッチするラッチ回路を搭載するスキャナ装置にて処理された後の画データを一時蓄積するためのバッファ装置に該スキャナ装置に対するハーフトーンスレッシュ値のマトリクスをテーブルデータとして持たせることにより、ハーフトーン読み取り時、各ラインの有効/無効情報に従いこのテーブルデータをデータ転送装置によりハードウエア転送し、スレッシュ値の更新を行うように構成している。このため、ハーフトーン時のスレッシュ値のマトリクスデータの更新をハードウエア転送による制御とすることができるので、ハーフトーン時のスキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0025】
請求項8記載の発明では、撮像装置にて光電変換された画データに対して画像処理をスキャナ装置で行い、該スキャナ装置にて処理された後の画データの一時蓄積及び該スキャナ装置の制御情報をテーブルデータとしてバッファ装置に蓄積し、該バッファ装置に蓄積された画データを圧縮装置で圧縮し、該スキャナ装置及び該バッファ装置内の画情報蓄積エリア間、該スキャナ装置及び該バッファ装置内のテーブルデータ間、該バッファ装置及び該圧縮装置間の各ハードウエア転送を切り換えつつ時分割に処理をデータ転送装置で行い、該スキャナ装置に対する次ラインの制御情報をハードウエア転送してスキャナ制御を行うように構成している。このため、スキャナ装置に対する制御情報をハードウエア転送により行うことができるので、スキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0026】
請求項9記載の発明では、CPUよりセットされるテーブルデータをテーブルセットレジスタに一時蓄積し、撮像装置より入力された画データの画像処理を行った後の画データ及び該テーブルセットレジスタの出力データとを出力データとして選択するセレクタ回路を搭載するスキャナ装置(CPUによる)へのテーブルデータのセットにより、該スキャナ装置及び該バッファ装置間のデータ転送装置を用いてハードウエア転送によるテーブルデータのダウンロードを行うように構成している。このため、バッファ装置に対するCPUアクセスとハードウエア転送時の各信号線を切り換えるためのセレクタ装置を削除することができる。
【0027】
請求項10記載の発明では、撮像装置より入力された画データの画像処理を行った後の画データの出力、テーブルセットレジスタのデータ出力及び読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータの入力の切り換えをセレクタ装置で行い、入力した読み取りラインの有効/無効情報をビット列に変換するS/P変換回路を搭載するスキャナ装置にて処理された後の画データを一時蓄積するためのバッファ装置にスキャナモータのスローアップ/ダウンに対する読み取りラインの有効/無効情報をテーブルデータとして持たせることにより、ライン単位若しくは複数ライン単位に該スキャナ装置及び該バッファ装置間のデータ転送装置による制御情報をハードウエア転送し、該スキャナモータのスローアップ/ダウン時の読み取り制御を行うように構成している。このため、スローアップ/ダウン時の読み取りラインの有効/無効に関する情報をハードウエア転送により行うことができるので、スローアップ/ダウン時のスキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0028】
請求項11記載の発明では、スキャナモータのスローアップ/ダウン時の各ラインの有効/無効情報数に対応したプログラムを行う転送要求制御回路を搭載するスキャナ装置を用い、該転送要求制御回路にプログラムされた転送数のみ各ラインの有効/無効情報をバッファ装置から該スキャナ装置へのハードウエア転送を行うように構成している。このため、ソフトウエアによる有効ライン数をセットすることができるので、読み取り速度に合わせたスローアップ/ダウン制御を行うことができる。
【0029】
請求項12記載の発明では、スローアップ時のテーブルデータの最後に常時読み取り有効、又はスローダウン時のテーブルデータの最後に常時読み取り無効のデータを有し、この最後のデータによる制御を繰り返し行わせることにより、定速時/停止時の制御まで行うように構成している。このため、定速時/停止時の制御をハードウエア転送による制御とすることができるので、ソフトウエアによる制御をページ単位の制御とすることができ、スキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0030】
請求項13記載の発明では、撮像装置より入力された画データの補正処理を行った後の画データの出力、テーブルセットレジスタのデータ出力、読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータの入力及びハーフトーンスレッシュ値のマトリクスのテーブルデータの入力を切り換えをセレクタ装置で行い、入力したハーフトーンスレッシュ値のデータをラッチするラッチ回路を搭載するスキャナ装置にて処理された後の画データを一時蓄積するためのバッファ装置に該スキャナ装置に対するハーフトーンスレッシュ値のマトリクスをテーブルデータとして持たせることにより、ハーフトーン読み取り時、各ラインの有効/無効情報に従い該テーブルデータをデータ転送装置によりハードウエア転送し、スレッシュ値の更新を行うように構成している。このため、ハーフトーン時のスレッシュ値のマトリクスデータの更新をハードウエア転送による制御とすることができるので、ハーフトーン時のスキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0031】
【実施例】
図1は本発明の請求項1,2の一実施例に則した画像読取装置の構成を示すブロック図である。図示例は読み取った画データに対する圧縮処理までをローカルバスにて行う画像読取装置に適用する場合である。図1において、1はCCDやアモルファスシリコン等の光電変換素子からなる撮像装置であり、2は光電変換された画像データをデジタルデータに変換して画像処理を行うスキャナ装置であり、3はスキャナ装置2にて処理された後の画データの一時蓄積及びスキャナ制御用の制御データを記憶し、同一アドレスのアクセス以外は同時アクセスが可能なデュアルポート(Dual Port)機能を有するバッファ装置であり、4はスキャナ装置2で処理された後の画データを圧縮する圧縮装置であり、5はスキャナ装置2及びバッファ装置3間のデータ転送を行うデータ転送装置であり、6はバッファ装置3及び圧縮装置4間のデータ転送を行うデータ転送装置であり、7はCPUを含むシステム制御装置である。
【0032】
以下、本実施例における動作を説明する。
まず、画データの読み取りは、1ライン毎に撮像装置1にて読み取り、スキャナ装置2にてデジタルデータに変換され画像処理等を行った後、データ転送装置5に対して転送要求(REQ)を出す。次いで、データ転送装置5はこの転送要求によりスキャナ装置2よりバッファ装置3に画データの転送を行い、バッファ装置3にて画データの一時蓄積を行う。ここで1ラインの読み取り終了後の帰線期間にデータ転送装置5によりバッファ装置3内の次ラインの制御情報をスキャナ装置2に転送し、この制御情報を基に次ラインの読み取りを行う。又、バッファ装置3に蓄積された画データはデータ転送装置6により圧縮装置4に転送されて圧縮される。
【0033】
このように、本実施例では、撮像装置1にて光電変換された画データに対して画像処理等を行うスキャナ装置2にて処理された後の画データを一時蓄積するためのバッファ装置3を用い、このバッファ装置3に蓄積された画データを圧縮装置4で圧縮し、スキャナ装置2に対する制御情報をバッファ装置3の一部のエリアにテーブルデータとして共存させ、このテーブルデータに基づいてスキャナ制御を行うように構成している。このため、スキャナ装置2に対する制御情報を画データの一時蓄積用バッファ装置3に共存させることができるので、バッファ装置3の有効活用を図ることができる。
【0034】
また、本実施例では、同一アドレスのアクセス以外は同時アクセスが可能なデュアルポート機能を有するバッファ装置3を用い、スキャナ装置2及びバッファ装置3間をデータ転送装置5でハードウエア転送し、バッファ装置3及び圧縮装置4間をデータ転送装置6でハードウエア転送し、データ転送装置5によるスキャナ装置2及びバッファ装置3間の1ラインの画データの転送終了後の帰線期間にバッファ装置3に蓄積されたスキャナ装置2に対する制御情報をスキャナ装置2及びバッファ装置3間のデータ転送装置5によるハードウエア転送にて次ラインの制御情報を転送してスキャナ制御を行うように構成している。このため、スキャナ装置2に対する制御情報をハードウエア転送により行うことができるので、スキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0035】
次に、図2は本発明の請求項3の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。本実施例では図1に示す構成のスキャナ装置2に後述の如く機能を付加したものであり、構成自体は変わらないので、図2に示すスキャナ装置2について説明する。図2において、図1と同一符号は同一又は相当部分を示し、10は撮像装置1より入力された画信号を基準レベルにクランプする直流再生回路であり、11は直流再生回路10でクランプされた画信号を量子化するA/D変換回路であり、12はA/D変換回路11で量子化された画データの各種補正等の画像処理を行う補正回路であり、13は白黒の2値化を行う2値化処理回路であり、14は2値化処理回路13で2値化された画データをパラレルデータに変換しデータの読み取り要求を生成するS/P変換回路であり、15はCPUよりセットされるテーブルデータを一時蓄積しデータの読み取り要求を生成するテーブルセットレジスタであり、16はS/P変換回路14でのS/P変換後の画データとテーブルセットレジスタ15の各出力を選択するセレクタ回路であり、17はスキャナ装置2に対するモードをセットし内部信号を生成するモードセットレジスタであり、18は撮像装置1から出力する画信号のシフトクロック及びスキャナ装置2の内部同期信号を生成するタイミングジェネレータであり、19はテーブルセットレジスタ15からの読み取り要求とS/P変換回路14から読み取り要求をOR処理するゲート(Gate)回路である。
【0036】
以下、本実施例における動作を説明する。
まず、CPUよりモードセットレジスタ17にテーブルセットモードがセットされた場合は、セレクタ回路16はスキャナ装置2の出力をテーブルセットレジスタ15の出力に切り換える。次に、データ転送装置5にバッファ装置3内のテーブルデータ蓄積エリアの先頭アドレスと転送数をセットし、イネーブル状態にする。そして、CPUよりテーブルセットレジスタ15にスキャナ装置2の制御情報がセットされた場合は、テーブルセットレジスタ15よりデータ転送装置5に対してデータ転送要求を出力し、このデータ転送要求によりデータ転送装置5はスキャナ装置2よりバッファ装置3に対して制御情報の転送を行い、この動作を繰り返してテーブルデータのダウンロードを行う。
【0037】
このように本実施例では、CPUよりセットされるテーブルデータをテーブルセットレジスタ15に一時蓄積し、撮像装置1より入力された画データの画像処理を行った後の画データ及びテーブルセットレジスタ15の出力データとを出力データとして選択するセレクタ回路16を搭載するスキャナ装置2(CPUによる)へのテーブルデータのセットにより、スキャナ装置2及びバッファ装置3間のデータ転送装置5を用いてハードウエア転送によるテーブルデータのダウンロードを行うように構成している。このため、バッファ装置3に対するCPUアクセスとハードウエア転送時の各信号線を切り換えるためのセレクタ装置を削除することができる。
【0038】
次に、図3は本発明の請求項4の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。本実施例では図2のスキャナ装置2に後述の如く機能を付加したものであり、図2のスキャナ装置構成に一部追加となっているので、その追加部分について具体的に説明をする。図3において、図1,2と同一符号は同一又は相当部分を示し、20はスキャナモータのスローアップ/ダウン用のテーブルデータを蓄積しP/S変換を行うP/S変換回路である。
【0039】
以下、本実施例における動作を説明する。
まず、タイミングジェネレータ18により1ラインの画データの転送が終了した時点でデータ転送装置5にスキャナモータのスローアップ/ダウン用のデータテーブルの転送要求を出力し、この転送要求によりデータ転送装置5はバッファ装置3よりスキャナ装置2内のP/S変換回路20にテーブルデータの転送を行う。一例として一回の転送で8ライン分のラインの有効/無効情報を転送する場合を仮定すると、P/S変換回路20に蓄積された8ライン分の情報は、1ライン分の画データを転送終了した後、タイミングジェネレータ18より出力されるシフトクロックよりシフトアウトされ、キャリーの有無により次ラインを有効データとするか無効データとするかを判断する。そして、P/S変換回路20に蓄積された8ライン分の情報が全てシフトアウトした後、再度、タイミングジェネレータ18によりデータ転送装置5に対してテーブルデータの転送要求を出力し、次の8ライン分の情報を転送した後、この動作を必要ライン数分繰り返してスローアップ/ダウン処理を行う。ここで、図4に各スローアップ/ダウン時のラインの有効/無効制御テーブルを用いたスローアップ/ダウン時の読み取り制御を示す。
【0040】
このように、本実施例では、撮像装置1により入力された画データの画像処理を行った後の画像データの出力、テーブルセットレジスタ15のデータ出力及び読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータ入力の切り換えをセレクタ回路16で行い、入力した読み取りラインの有効/無効情報をビット列に変換するS/P変換回路14を搭載するスキャナ装置2にて処理された後の画データを一時蓄積するためのバッファ装置3にスキャナモータのスローアップ/ダウンに対する読み取りラインの有効/無効情報をテーブルデータとして持たせることにより、帰線期間中にライン単位若しくは複数ライン単位にスキャナ装置2及びバッファ装置3間のデータ転送装置5による制御情報をハードウエア転送し、スキャナモータのスローアップ/ダウン時の読み取り制御を行うように構成している。このため、スローアップ/ダウン時の読み取りラインの有効/無効に関する情報をハードウエア転送により行うことができるので、スローアップ/ダウン時のスキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
次に、図5は本発明の請求項5の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。本実施例では、図3のスキャナ装置2構成に後述の如く機能を付加したものであり、図3のスキャナ装置構成に一部追加となっているので、その追加部分について具体的に説明する。図5において、図1〜3と同一符号は同一又は相当部分を示し、21はスキャナモータのスローアップ/ダウン用のテーブルデータ転送要求数を任意に設定する転送要求制御回路である。
【0041】
以下、本実施例における動作を説明する。本実施例の基本的な動作は図3の実施例と同じであるため、スキャナ装置2に新たに追加となった転送要求制御回路21に係わる動作についてのみ具体的に説明する。
転送要求制御回路21のスローアップ/ダウン用のテーブルデータ転送数をカウントするカウンタは必要に応じて何ビットでも構わないが、ここではスローアップ/ダウン用のカウンタを各々4ビットとする。又、一回のテーブルデータの転送を1バイトとし、全ビットに各ラインの情報が入っているものとする。なお、1バイトの転送で8ライン分の制御情報の転送とする。ここでCPUより転送要求制御回路21にセットされる各転送数をスローアップ/ダウンとも3バイトとすると、図4の如くスローアップ/ダウン制御となる。そして、8ライン分のライン制御が終了した後のデータ転送要求数を転送要求制御回路21にてカウントし3バイトの転送が終了し、最後の1バイトに対するライン制御が終了した時点で転送要求をインヒビットして転送要求を終了する。
【0042】
このように、本実施例では、スキャナモータのスローアップ/ダウン時の各ラインの有効/無効情報数に対応したプログラムを行う転送要求制御回路21を搭載するスキャナ装置2を用い、転送要求制御回路21にプログラムされた転送数のみ各ラインの有効/無効情報をバッファ装置3からスキャナ装置2へのハードウエア転送を行うように構成している。このため、ソフトウエアによる有効ライン数をセットすることができるので、読み取り速度に合わせてスローアップ/ダウン制御を行うことができる。
【0043】
次に、請求項6の発明の構成は図5の請求項5の実施例と同じであるが、テーブルデータとP/S変換回路20の制御手段が異なる。テーブルデータにおいては、読み取り開始/終了時のライン制御データテーブルの最後にスローアップの場合は常時有効データ、スローダウン時は、常時無効データとする。又、P/S変換回路20は、転送要求制御回路21が転送要求をインヒビットした時点でP/S変換のシフトを止め、最後のキャリーデータを繰り返し用いてのライン制御や転送要求制御回路21が転送要求をインヒビットした時点でP/S変換回路20に残っている1バイトの制御データをローテイトシフトしキャリーを繰り返し用いてのライン制御等の制御手段を有する。ここで一回のテーブルデータの転送を図3の請求項4の実施例説明と同様1バイトとして全ビットに各ラインの情報が入っているものとする。CPUより転送要求制御回路21にセットするカウント値をスローアップ/ダウンライン数に必要なバイト数+1バイト(ここでは3バイトとし最後の1バイトをスローアップ時は全ビット有効、スローダウン時は全ビット無効とする)とすることにより、P/S変換回路20の制御手段を後者とすると、図4のライン制御の如くスローアップ/ダウン時の各ラインを制御した後、最後の1バイトを用いて定速状態/停止状態を常時有効ライン/無効ラインとして読み取り制御を行う。
【0044】
このように、本実施例では、スローアップ時のテーブルデータの最後に常時読み取り有効、又はスローダウン時のテーブルデータの最後に常時読み取り無効のデータを有し、この最後のデータによる制御を繰り返し行わせることにより定速時/停止時の制御までを行うように構成している。このため、定速時/停止時の制御をハードウエア転送による制御とすることができるので、ソフトウエアによる制御をページ単位の制御とすることができ、スキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0045】
次に、図6は本発明の請求項7の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。本実施例では、図5の実施例のスキャナ装置2構成に後述の如く機能が付加されたものであり、その追加部分について具体的に説明する。図6において、図5と同一符号は同一又は相当部分を示し、22〜24は各々ハーフトーン処理回路、セレクタ回路、ラッチ回路であり、ソフトウエアの介在無しに有効ライン時のみハーフトーン時のスレッシュ値を更新することができる。
【0046】
以下、本実施例における動作を説明する。
本実施例の基本的な動作は上記請求項6の実施例と同じであるため、追加となったハーフトーン時のスレッシュ値の更新について具体的に説明する。上記請求項6の実施例にて各々のラインが有効か無効かを前ラインの帰線期間に判断することができるため、ハーフトーン時はこの情報を基に次ラインが有効ラインであればP/S変換回路20よりデータ転送装置5に対してデータ転送要求を出力し、データ転送装置5にてバッファ装置3内のハーフトーンスレッシュ値のテーブルデータをスキャナ装置2内のラッチ回路24に転送を行う。そして、スキャナ装置2はこのスレッシュ値を用いて次ラインのハーフトーン処理を行う。
【0047】
このように本実施例では、撮像装置1より入力された画データの補正処理を行った後の画データの出力、テーブルセットレジスタ15のデータ出力、読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータの入力及びハーフトーンスレッシュ値のマトリクスのテーブルデータの入力の切り換えをセレクタ装置で行い、入力したハーフトーンスレッシュ値のデータをラッチするラッチ回路24を搭載するスキャナ装置2にて処理された後の画データを一時蓄積するためのバッファ装置3にスキャナ装置2に対するハーフトーンスレッシュ値のマトリクスをテーブルデータとして持たせることにより、ハーフトーン読み取り時、各ラインの有効/無効情報に従いこのテーブルデータをデータ転送装置5によりハードウエア転送し、スレッシュ値の更新を行うように構成している。このため、ハーフトーン時のスレッシュ値のマトリクスデータの更新をハードウエア転送による制御とすることができるので、ハーフトーン時のスキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0048】
次に、図7は本発明の請求項8の一実施例に則した画像読取装置の構成を示すブロック図である。図示例は読み取った画データに対する圧縮処理までをローカルバスにて行う画像読取装置に適用する場合である。図7において、101 はCCDやアモルファスシリコン等の光電変換素子からなる撮像装置であり、102 は光電変換された画像データをデジタルデータに変換して画像処理を行うスキャナ装置であり、103 はスキャナ装置102 にて処理された後の画データの一時蓄積及びスキャナ制御用の制御データを記憶するバッファ装置であり、104 はスキャナ装置102 で処理された後の画データを圧縮する圧縮装置であり、105 はスキャナ装置102 及びバッファ装置103 内の画情報蓄積エリア間、スキャナ装置102 及びバッファ装置103 内のテーブルデータ間、バッファ装置103 及び圧縮装置104 間の各ハードウエア転送を切り換えながら時分割に処理を行うデータ転送装置であり、106 はCPUを含むシステム制御装置である。
【0049】
以下、本実施例における動作を説明する。
まず、画データの読み取りは、1ライン毎に撮像装置101 にて読み取り、スキャナ装置102 にてデジタルデータに変換され画像処理等を行った後、データ転送装置105 に対して転送要求(REQ)を出す。データ転送装置105 は、この転送要求によりスキャナ装置102 よりバッファ装置103 に画データの転送を行い、バッファ装置103 にて画データの一時蓄積を行う。ここで1ラインの読み取り中若しくは読み取り終了後の帰線期間にデータ転送装置105 によりバッファ装置103 内の次ラインの制御情報をスキャナ装置102 に転送し、この制御情報を基に次ラインの読み取り制御を行う。又、バッファ装置 103に蓄積された画データは、データ転送装置105 による時分割処理にて他の転送と平行して圧縮装置104 に転送されて圧縮される。
【0050】
このように、本実施例では、撮像装置101 にて光電変換された画データに対して画像処理を行うスキャナ装置102 にて処理された後の画データの一時蓄積及びスキャナ装置102 の制御情報をテーブルデータとしてバッファ装置103 に蓄積し、バッファ装置103 に蓄積された画データを圧縮装置104 で圧縮し、スキャナ装置102 及びバッファ装置103 内の画情報蓄積エリア間、スキャナ装置102 及びバッファ装置103 内のテーブルデータ間、バッファ装置103 及び圧縮装置104 間の各ハードウエア転送を切り換えつつ時分割に処理をデータ転送装置105 で行い、スキャナ装置102 に対する次ラインの制御情報をハードウエア転送してスキャナ制御を行うように構成している。このため、スキャナ装置102 に対する制御情報をハードウエア転送により行うことができるので、スキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減するこができる。
【0051】
次に、図8は本発明の請求項9の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。本実施例では図7に示すスキャナ装置2構成に機能を付加したものであり、構成自体は変わらないので、この図8に示すスキャナ装置2について説明する。図8において、図7と同一符号は同一又は相当部分を示し、110 は撮像装置101 より入力された画信号を基準レベルにクランプする直流再生回路であり、111 は直流再生回路110 でクランプされた画信号を量子化するA/D変換回路であり、112 はA/D変換回路111 で量子化された画データの各種補正等の画像処理を行う補正回路であり、113 は白黒の2値化を行う2値化処理回路であり、114 は2値化処理回路113 で2値化された画データをパラレルデータに変換してデータの読み取り要求を生成するS/P変換回路であり、115 はCPUよりセットされるテーブルデータを一時蓄積しデータの読み取り要求を生成するテーブルセットレジスタであり、116 はS/P変換回路114 でのS/P変換後の画データとテーブルセットレジスタ115 の各出力を選択するセレクタ回路であり、117 はスキャナ装置102 に対するモードをセットして内部信号を生成するモードセットレジスタであり、118 は撮像装置101 から出力する画信号のシフトクロック及びスキャナ装置102 の内部同期信号を生成するタイミングジェネレータであり、119 はテーブルセットレジスタ115 からの読み取り要求とS/P変換回路114 からの読み取り要求をOR処理するゲート(Gate)回路である。
【0052】
以下、本実施例における動作を説明する。
まず、CPUよりモードセットレジスタ117 にテーブルセットモードがセットされた場合は、セレクタ回路116 はスキャナ装置102 の出力をテーブルセットレジスタ115 の出力に切り換える。次に、データ転送装置105 にバッファ装置103 内のテーブルデータ蓄積エリアの先頭アドレスと転送数をセットし、イネーブル状態にする。次いで、CPUよりテーブルセットレジスタ115 にスキャナ装置102 の制御情報がセットされた場合は、テーブルセットレジスタ115 よりデータ転送装置105 に対してデータ転送要求を出力し、このデータ転送要求によりデータ転送装置105 はスキャナ装置102 よりバッファ装置103 に対して制御情報の転送を行い、この動作を繰り返してテーブルデータのダウンロードを行う。
【0053】
このように、本実施例では、CPUよりセットされるテーブルデータをテーブルセットレジスタ115 に一時蓄積し、撮像装置101 より入力された画データの画像処理を行った後の画データ及びテーブルセットレジスタ115 の出力データとを出力データとして選択するセレクタ回路116 を搭載するスキャナ装置102 (CPUによる)へのテーブルデータのセットにより、スキャナ装置102 及びバッファ装置103 間のデータ転送装置105 を用いてハードウエア転送によるテーブルデータのダウンロードを行うように構成している。このため、バッファ装置103 に対するCPUアクセスとハードウエア転送時の各信号線を切り換えるためのセレクタ装置を削除することができる。
【0054】
次に、図9は本発明の請求項10の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。本実施例では後述の如く機能を付加したものであり、スキャナ装置102 構成が一部追加となっているので、その追加部分について具体的に説明する。図9において、図8と同一符号は同一又は相当部分を示し、120 はスキャナモータのスローアップ/ダウン用のテーブルデータを蓄積してP/S変換を行うP/S変換回路である。
【0055】
以下、本実施例における動作を説明する。
タイミングジェネレータ118 により1ラインの画データの転送中、又は終了した時点でデータ転送装置105 にスキャナモータのスローアップ/ダウン用のテーブルデータの転送要求を出力し、この転送要求によりデータ転送装置105 はバッファ装置103 よりスキャナ装置102 内のP/S変換回路120 にテーブルデータの転送を行う。一例として一回の転送で8ライン分のラインの有効/無効情報を転送する場合を仮定すると、P/S変換回路120 に蓄積された8ライン分の情報は、1ライン分の画データの転送中、又は終了後、タイミングジェネレータ118 より出力されるシフトクロックによりシフトアウトされ、キャリーの有無により次ラインを有効データとするか、無効データとするか判断される。次いで、P/S変換回路120 に蓄積された8ライン分の情報が全てシフトアウトした後、再度、タイミングジェネレータ118 によりデータ転送装置105 に対してテーブルデータの転送要求を出力し、次の8ライン分の情報を転送する。そして、この動作を必要ライン数分繰り返してスローアップ/ダウン処理を行う。ここで、図10に各スローアップ/ダウン時のラインの有効/無効制御テーブルを用いたスローアップ/ダウン時の読み取り制御を示す。
【0056】
このように、本実施例では、撮像装置101 により入力された画データの画像処理を行った後の画データの出力、テーブルセットレジスタ115 のデータ出力及び読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータの入力の切り換えをセレクタ回路で行い、入力した読み取りラインの有効/無効情報をビット列に変換するS/P変換回路114 を搭載するスキャナ装置102 にて処理された後の画データを一時蓄積するためのバッファ装置103 にスキャナモータのスローアップ/ダウンに対する読み取りラインの有効/無効情報をテーブルデータとして持たせることにより、ライン単位若しくは複数ライン単位にスキャナ装置102 及びバッファ装置103 間のデータ転送装置105 による制御情報のハードウエア転送を行ない、スキャナモータのスローアップ/ダウン時の読み取り制御を行うように構成している。このため、スローアップ/ダウン時の読み取りラインの有効/無効に関する情報をハードウエア転送により行うことができるので、スローアップ/ダウン時のスキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0057】
次に、図11は本発明の請求項11の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。本実施例では、図9の実施例(請求項10)のスキャナ装置102 構成に後述の如く機能を付加したものであり、そのスキャナ装置102 の追加部分について具体的に説明する。図11において、図10と同一符号は同一又は相当部分を示し、121 はスキャナモータのスローアップ/ダウン用のテーブルデータ転送要求数を任意に設定する転送要求制御回路である。
【0058】
以下、本実施例における動作を説明する。本実施例の基本的な動作は図9の実施例(請求項10)と同じであるため、追加となった転送要求制御回路121 に係わる動作についてのみ具体的に説明する。
転送要求制御回路121 のスローアップ/ダウン用のテーブルデータ転送数をカウントするカウンタは必要に応じて何ビットでも構わないが、ここではスローアップ/ダウン用のカウンタを各々4ビットとする。又、一回のテーブルデータの転送を1バイトとし、全ビットに各ラインの情報が入っているものとする。なお、1バイトの転送で8ライン分の制御情報の転送とする。ここで、CPUより転送要求制御回路121 にセットされる各転送数をスローアップ/ダウン共3バイトとすると、図10のようなスローアップ/ダウン制御となる。そして、8ライン分のライン制御が終了した後のデータ転送要求数を転送要求制御回路121 にてカウントし、3バイトの転送が終了し最後の1バイトに対するライン制御が終了した時点で転送要求をインヒビットして転送要求を終了する。
【0059】
このように、本実施例では、スキャナモータのスローアップ/ダウン時の各ラインの有効/無効情報数に対応したプログラムを行う転送要求制御回路121 を搭載するスキャナ装置102 を用い、転送要求制御回路121 にプログラムされた転送数のみ各ラインの有効/無効情報をバッファ装置103 からスキャナ装置102 へのハードウエア転送を行うように構成している。このため、ソフトウエアによる有効ライン数をセットすることができるので、読み取り速度に合わせたスローアップ/ダウンを制御することができる。
【0060】
次に、請求項12の発明の構成は図11の請求項11の実施例と同じであるが、テーブルデータとP/S変換回路120 の制御手段が異なる。テーブルデータにおいては、読み取り開始/終了時のライン制御データテーブルの最後にスローアップの場合は常時有効データ、スローダウン時、常時無効データとする。又、P/S変換回路120 は、転送要求制御回路121 が転送要求をインヒビットした時点でP/S変換のシフトを止め、最後のキャリーデータを繰り返し用いてのライン制御や転送要求制御回路 121が転送要求をインヒビットした時点でP/S変換回路120 に残っている1バイトの制御データをローテイトシフトしキャリーを繰り返し用いてのライン制御等の制御手段を有する。ここで一回のテーブルデータの転送を図9の実施例(請求項10)の説明と同様1バイトとして全ビットに各ラインの情報は入っているものとする。そして、CPUより転送要求制御回路121 にセットするカウント値をスローアップ/ダウンライン数に必要なバイト数+1バイト(ここでは3バイトとし最後の1バイトをスローアップ時は全ビット有効、スローダウン時は全ビット無効とする) とすることにより、P/S変換回路120 の制御手段を後者とすると、図10の如くスローアップ/ダウン時の各ラインを制御した後、最後の1バイトを用いて定速状態/停止状態を常時有効ライン/無効ラインとして読み取り制御を行う。
【0061】
このように、本実施例では、スローアップ時のテーブルデータの最後に常時読み取り有効、又はスローダウン時のテーブルデータの最後に常時読み取り無効のデータを有し、この最後のデータによる制御を繰り返し行わせることにより、定速時/停止時の制御まで行うように構成している。このため、定速時/停止時の制御をハードウエア転送による制御とすることができるので、ソフトウエアによる制御をページ単位の制御とすることができ、スキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0062】
次に、図12は本発明の請求項13の一実施例に則したスキャナ装置を示すブロック図である。本実施例では、図11の実施例(請求項11)のスキャナ装置 102構成に後述の如く機能を付加したものであり、その追加部分について具体的に説明する。図12において、図11と同一符号は同一又は相当部分を示し、122 〜124 は各々ハーフトーン処理回路、セレクタ回路、ラッチ回路である。
【0063】
以下、本実施例における動作を説明する。本実施例の基本的な動作は上記請求項12の実施例と同じであるため、追加となったハーフトーン時のスレッシュ値の更新について具体的に説明する。
上記請求項12にて各々のラインが有効か無効かを前ラインの帰線期間に判断することができるため、ハーフトーン時はこの情報を基に次ラインが有効であればP/S変換回路120 よりデータ転送装置105 に対してデータ転送要求を出力し、データ転送装置105 にてバッファ装置103 内のハーフトーンスレッシュ値のテーブルデータをスキャナ装置102 内のラッチ回路124 に転送を行う。そして、スキャナ装置102 はこのスレッシュ値を用いて次ラインのハーフトーン処理を行う。
【0064】
このように、本実施例では、撮像装置101 より入力された画データの補正処理を行った後の画データの出力、テーブルセットレジスタ115 のデータ出力、読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータの入力及びハーフトーンスレッシュ値のマトリクスのテーブルデータの入力を切り換えをセレクタ回路で行い、入力したハーフトーンスレッシュ値のデータをラッチするラッチ回路124 を搭載するスキャナ装置102 にて処理された後の画データを一時蓄積するためのバッファ装置103 にスキャナ装置102 に対するハーフトーンスレッシュ値のマトリクスをテーブルデータとして持たせることにより、ハーフトーン読み取り時、各ラインの有効/無効情報に従い該テーブルデータをデータ転送装置105 によりハードウエア転送し、スレッシュ値の更新を行うように構成している。このため、ハーフトーン時のスレッシュ値のマトリクスデータの更新をハードウエア転送による制御とすることができるので、ハーフトーン時のスキャナ制御を高速化することができるとともに、ソフトウエア制御負荷を軽減することができる。
【0065】
【発明の効果】
本発明によれば、スキャナ装置に対するライン単位のソフトウエア制御をハードウエアに移管することにより、読み取り処理の高速化及び制御情報を蓄積する蓄積装置の有効活用を実現することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1,2の一実施例に則した画像読取装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の請求項3の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の請求項4の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の請求項4の一実施例に則した各スローアップ/ダウン時のラインの有効/無効制御テーブルを用いたスローアップ/ダウン時の読み取り制御を示す図である。
【図5】本発明の請求項5の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の請求項7の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の請求項8の一実施例に則した画像読取装置の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の請求項9の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の請求項10の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の請求項10の一実施例に則した各スローアップ/ダウン時のラインの有効/無効制御テーブルを用いたスローアップ/ダウン時の読み取り制御を示す図である。
【図11】本発明の請求項11の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の請求項13の一実施例に則したスキャナ装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 撮像装置
2 スキャナ装置
3 バッファ装置
4 圧縮装置
5、6 データ転送装置
7 システム制御装置
10 直流再生回路
11 A/D変換回路
12 補正回路
13 2値化処理回路
14 S/P変換回路
15 テーブルセットレジスタ
16 セレクタ回路
17 モードセットレジスタ
18 タイミングジェネレータ
19 ゲート回路
20 P/S変換回路
21 転送要求制御回路
22 ハーフトーン処理回路
23 セレクタ回路
24 ラッチ回路
101 撮像装置
102 スキャナ装置
103 バッファ装置
104 圧縮装置
105 データ転送装置
106 システム制御装置
110 直流再生回路
111 A/D変換回路
112 補正回路
113 2値処理回路
114 S/P変換回路
115 テーブルセットレジスタ
116 セレクタ回路
117 モードセットレジスタ
118 タイミングジェネレータ
119 ゲート回路
120 P/S変換回路
121 転送要求制御回路
122 ハーフトーン処理回路
123 セレクタ回路
124 ラッチ回路
Claims (13)
- 読み取った画データに対する圧縮処理までをローカルバスにて行う画像読取装置において、読み取った画データを光電変換する撮像装置と、該撮像装置にて光電変換された画データに対して画像処理を行うスキャナ装置と、該スキャナ装置にて処理された後の画データを一時蓄積するためのバッファ装置と、該バッファ装置に蓄積された画データを圧縮するための圧縮装置と、前記スキャナ装置の制御を行うスキャナ制御手段とを備え、前記撮像装置、前記スキャナ装置、前記バッファ装置、前記圧縮装置、および前記スキャナ制御手段を前記ローカルバスに接続させ、前記スキャナ装置に対する制御情報を前記バッファ装置の一部のエリアにテーブルデータとして共存させ、前記テーブルデータとして共存させた制御情報を前記スキャナ制御手段が前記バッファ装置から前記スキャナ装置にハードウエア転送して前記スキャナ装置の次ラインの読み取り制御を行うことを特徴とする画像読取装置。
- 同一アドレスのアクセス以外は、同時アクセスが可能なデュアルポート機能を有する前記バッファ装置と、前記スキャナ装置及び前記バッファ装置間をハードウエア転送する第1のデータ転送装置と、前記バッファ装置及び圧縮装置間をハードウエア転送する第2のデータ転送装置と、前記第1のデータ転送装置が前記スキャナ装置から前記バッファ装置へ1ラインの画データを転送した後の帰線期間に、前記バッファ装置に蓄積された前記スキャナ装置に対する次ラインの制御情報を、前記第1のデータ転送装置により前記スキャナ装置にハードウエア転送して前記スキャナの制御を行う前記スキャナ制御手段とを有することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
- システム制御装置よりセットされるテーブルデータを一時蓄積するテーブルセットレジスタと、前記撮像装置より入力された画データの画像処理を行った後の画データと前記テーブルセットレジスタの出力データとを出力データとして選択するセレクタ回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記CPUによる前記スキャナ装置へのテーブルデータのセットにより、前記第1のデータ転送装置を用いてハードウエア転送によるテーブルデータのダウンロードを行うダウンロード制御手段とを有することを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
- 前記撮像装置より入力された画データの画像処理を行った後の画データの出力、前記テーブルセットレジスタのデータ出力及び読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータ入力の切り換えを行うセレクタ装置と、入力した読み取りラインの有効/無効情報をビット列に変換するS/P変換回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記バッファ装置にスキャナモータのスローアップ/ダウンに対する読み取りラインの有効/無効情報をテーブルデータとして持たせることにより、帰線期間中にライン単位若しくは複数ライン単位に前記第1のデータ転送装置による制御情報をハードウエア転送し、前記スキャナモータのスローアップ/ダウン時の読み取り制御を行う読み取り制御手段とを有することを特徴とする請求項3記載の画像読取装置。
- 前記スキャナモータのスローアップ/ダウン時の各ラインの有効/無効情報数に対応したプログラムを行う転送要求制御回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記転送要求制御回路にプログラムされた転送数のみ各ラインの有効/無効情報を、前記バッファ装置から前記スキャナ装置へハードウエア転送する転送手段とを有することを特徴とする請求項4記載の画像読取装置。
- スローアップ時のテーブルデータの最後に常時読み取り有効、又はスローダウン時のテーブルデータの最後に常時読み取り無効のデータを有し、この最後のデータによる制御を繰り返し行わせることにより定速時/停止時の制御までを行う制御手段を有することを特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
- 前記撮像装置より入力された画データの補正処理を行った後の画データの出力、前記テーブルセットレジスタのデータ出力、読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータの入力及びハーフトーンスレッシュ値のマトリクスのテーブルデータの入力の切り換えを行う前記セレクタ装置と、入力したハーフトーンスレッシュ値のデータをラッチするラッチ回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記バッファ装置に前記スキャナ装置に対するハーフトーンスレッシュ値のマトリクスをテーブルデータとして持たせることにより、ハーフトーン読み取り時、各ラインの有効/無効情報に従いこのテーブルデータを前記第1のデータ転送装置によりハードウエア転送し、前記ハーフトーンスレッシュ値の更新を行うスレッシュ値更新手段とを有することを特徴とする請求項6記載の画像読取装置。
- 読み取った画データに対する圧縮処理までをローカルバスにて行う画像読取装置において、読み取った画データを光電変換する撮像装置と、該撮像装置にて光電変換された画データに対して画像処理を行うスキャナ装置と、該スキャナ装置にて処理された後の画データの一時蓄積及び前記スキャナ装置の制御情報をテーブルデータとして蓄積するためのバッファ装置と、該バッファ装置に蓄積された画データを圧縮するための圧縮装置と、前記スキャナ装置と前記バッファ装置内の画情報蓄積エリア間、前記スキャナ装置と前記バッファ装置内のテーブルデータ間、前記バッファ装置及び前記圧縮装置間の各ハードウエア転送を切り換えつつ時分割に処理を行うデータ転送装置と、前記スキャナ装置の制御を行うスキャナ制御手段とを備え、前記撮像装置、前記スキャナ装置、前記バッファ装置、前記圧縮装置、前記データ転送装置、および前記スキャナ制御手段をローカルバスに接続させ、前記スキャナ制御手段で前記バッファ装置に蓄積された前記スキャナ装置に対する次ラインの制御情報を前記スキャナ装置にハードウエア転送して前記スキャナ装置の制御を行うことを特徴とする画像読取装置。
- システム制御装置よりセットされるテーブルデータを一時蓄積するテーブルセットレジスタと、前記撮像装置より入力された画データの画像処理を行った後の画データと前記テーブルセットレジスタの出力データとを出力データとして選択するセレクタ回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記CPUによる前記スキャナ装置へのテーブルデータのセットにより、前記データ転送装置を用いてハードウエア転送によるテーブルデータのダウンロードを行うダウンロード制御手段とを有することを特徴とする請求項8記載の画像読取装置。
- 前記撮像装置より入力された画データの画像処理を行った後の画データの出力、前記テーブルセットレジスタのデータ出力及び読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータの入力の切り換えを行うセレクタ装置と、入力した読み取りラインの有効/無効情報をビット列に変換するS/P変換回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記バッファ装置にスキャナモータのスローアップ/ダウンに対する読み取りラインの有効/無効情報をテーブルデータとして持たせることにより、ライン単位若しくは複数ライン単位に前記データ転送装置による制御情報をハードウエア転送し、前記スキャナモータのスローアップ/ダウン時の読み取り制御を行う読み取り制御手段とを有することを特徴とする請求項9記載の画像読取装置。
- 前記スキャナモータのスローアップ/ダウン時の各ラインの有効/無効情報数に対応したプログラムを行う転送要求制御回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記転送要求制御回路にプログラムされた転送数のみ各ラインの有効/無効情報を、前記バッファ装置から前記スキャナ装置へハードウエア転送する転送手段とを有することを特徴とする請求項10記載の画像読取装置。
- スローアップ時のテーブルデータの最後に常時読み取り有効、又はスローダウン時のテーブルデータの最後に常時読み取り無効のデータを有し、この最後のデータによる制御を繰り返し行わせることにより、定速時/停止時の制御まで行う制御手段を有することを特徴とする請求項11記載の画像読取装置。
- 前記撮像装置より入力された画データの補正処理を行った後の画データの出力、前記テーブルセットレジスタのデータ出力、読み取りラインの有効/無効情報のテーブルデータの入力及びハーフトーンスレッシュ値のマトリクスのテーブルデータの入力の切り換えを行う前記セレクタ装置と、入力したハーフトーンスレッシュ値のデータをラッチするラッチ回路を搭載する前記スキャナ装置と、前記バッファ装置に前記スキャナ装置に対するハーフトーンスレッシュ値のマトリクスをテーブルデータとして持たせることにより、ハーフトーン読み取り時、各ラインの有効/無効情報に従い前記テーブルデータを前記データ転送装置によりハードウエア転送し、前記ハーフトーンスレッシュ値の更新を行うスレッシュ値更新手段とを有することを特徴とする請求項12記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP33769892A JP3589246B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 画像読取装置 |
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| JP33769892A JP3589246B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 画像読取装置 |
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- 1992-12-18 JP JP33769892A patent/JP3589246B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH06189098A (ja) | 1994-07-08 |
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