JP3583915B2 - カートリッジ式給油タンク - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、石油ファンヒータ等の石油燃焼機器に使用され、内部に灯油等の石油燃料を収容するカートリッジ式給油タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来一般に、この種のカートリッジ式給油タンク(以下、カートリッジタンクという)は、タンク本体に突出して設けた給油口筒の周壁にネジ部を設け、内部に開閉弁装置を備えた給油口キャップを給油口筒に着脱自在にネジ結合する構成としているため、給油時に、給油口キャップに付着している石油燃料が手に着き、手が汚れる問題があった。
【0003】
上述の問題点を解決したカートリッジタンクとしては、例えば、実開昭60−81455号公報に開示されたものが知られている。この実開昭60−81455号公報に開示されたカートリッジタンクは、給油口キャップのネジ部の末端にフランジ部を設け、このフランジ部に回動自在な操作ハンドルを設け、この操作ハンドルを利用して、給油口キャップを着脱操作することにより、給油時に石油燃料で手が汚れないようにしていた。
【0004】
しかしながら、上述した従来構成のものでは、給油口キャップと給油口筒とがネジ結合であるため、給油口キャップを着脱する際には、給油口キャップを一回転以上させる必要があり、給油口キャップの着脱が迅速に行えず、使い勝手が悪いものであった。
【0005】
そこで、本件出願の発明者らは、給油口キャップの着脱が迅速に行えない上記従来例の問題点を解消すべく、図8ないし図10に示すようなカートリッジタンクを先に開発した。この図8ないし図10に示すカートリッジタンクでは、タンク本体1に給油口筒2及び係止部材3を設け、給油口筒2に外嵌合する給油口キャップ4を、起伏自在な複数の操作ハンドル5、6を設けた基部材7のキャップ保持筒8に上下摺動可能に貫通保持すると共に、基部材7には操作ハンドル5、6を利用しての回動操作によってタンク本体1側の係止部材3に係脱自在に係止される複数の係合片9、9を設け、また、基部材7のキャップ保持筒8と給油口キャップ4との間に係止状態の係合片9、9を係止部材3方向に押圧するスプリング10を設けた構成としていた。このものでは、給油口キャップ4の着脱時に石油燃料で手が汚れないようできるばかりでなく、給油口キャップ4の着脱操作が、操作ハンドル5、6を利用しての基部材7の4分の1回転程度の僅かな回転操作で迅速に行えるものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の先行技術によるカートリッジタンクでは、給油口筒2の先端部2Aと給油口キャップ4の天部4Aとを、接触面が平坦で、内径が給油用開口11の口径よりも小径の環状パッキン材12を介して密接する構成であるため、例えば、低温下の屋外で満杯に給油したカートリッジタンクを、スペアタンクとして温度の高い室内に保管しておく場合、そのカートリッジタンクは、低温下の屋外から温度の高い室内への移動に伴う温度上昇の影響で内圧が上昇し、この内圧上昇の影響で、図10に示すように、給油口キャップ4の天部4Aが給油口筒2の先端部2Aから離れる方向に移動し、その給油口筒2の移動に伴って環状パッキン材12も給油口筒2の先端部2Aから離れ、密閉性が損なわれる心配があった。
【0007】
このように、給油口筒2と給油口キャップ4の密閉性が損なわれた場合でも、スペアのカートリッジタンクを給油口キャップ4が上向きとなるように保管すれば何ら問題が無いが、給油口キャップ4が横向きや下向きの場合には、燃料漏れを生じる問題があった。
【0008】
また、カートリッジタンクの内圧上昇の悪影響を受けないように、スプリング10のバネ力を強くすることも考えられるが、その場合、係合片9、9を係止部材3に係脱操作する際に大きな操作力が必要となり、給油口キャップ4の着脱操作性が悪くなる問題が生じてしまうものである。
【0009】
本発明は上述の実情に鑑みてなされたものであり、給油口キャップを簡単操作で迅速に着脱できるようにしつつ、給油口筒と給油口キャップとの密閉性を向上させることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明では、給油口筒及び係止部材が設けられたタンク本体と、給油口筒に外嵌合する給油口キャップと、この給油口キャップを摺動可能に貫通保持すると共に、回動操作によって係止部材に係脱自在に係止される係合片が設けられた基部材と、この基部材と給油口キャップとの間に設けられ、係止部材に係止された係合片を係止部材方向に押圧するスプリングとを備え、前記給油口筒は先端部に給油用開口が設けられると共にこの給油用開口の外周部にはテーパ部が形成され、このテーパ部と前記給油口キャップの天部とを接触面が曲面の環状パッキン材を介して密接する構成とし、前記環状パッキン材はそれの内径を前記給油用開口の口径よりも大径とした構成である。
【0011】
請求項2に記載の本発明では、前記環状パッキン材は、円周方向の殆んどの縦断面形状が円形或いは楕円形に形成されている構成である。
【0012】
請求項3に記載の本発明では、前記環状パッキン材は、それの外径を給油口キャップの天部近傍の内径と略同等かそれより大径とした構成である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態例を図1ないし図7に基づき説明する。図において、20は石油ファンヒータ等の石油燃焼機器の外装体内に設置した油受けタンク(図示せず)上に倒立させて油受けタンク内に灯油等の石油燃料を補給するカートリッジタンクのタンク本体であり、このタンク本体20は縦長状に形成され、それの一端側壁面の略中央に円筒状で周壁にネジ部の無い給油口筒21を突出して設けると共に、前記給油口筒21の基部外周に位置してリング状の係止部材22を設けており、この係止部材22は給油口筒21と一体成形されている。
【0014】
前記給油口筒21は、図3に示すように、タンク本体20に基端部がカシメ結合された円筒状の固定筒23に外嵌合されると共に、内向きのダボ出し加工やスポット溶接等の適宜な固着手段により固定筒23に固着されている。
【0015】
また、前記給油口筒21は、それの先端部中央に円形の給油用開口24が設けられると共に、この給油用開口24の外周部には周壁に連続して先狭まりのテーパ部21Aが形成されている。そして、このテーパ部21Aと後述する給油口キャップ25の天部25Cとを給油口キャップ25内に装備した環状パッキン材Xを介して密接させる構成としている。
【0016】
前記給油口キャップ25は、周壁にネジ部の無い円筒状に形成され、前記給油口筒21に外嵌合される。また、この給油口キャップ25は、図3に示すように、先端の流出口25Aを開閉する開閉弁26Aを内蔵した開閉弁装置26が内部に設けられると共に、それの基端部には外向の環状フランジ部25Bが一体成形され、かつ、先端の流出口25Aに近い途中には環状の天部25Cが形成されている。
【0017】
27は絞り加工されたキャップ保持筒であり、このキャップ保持筒27は先端部に向かって階段状に縮径されており、取付フランジ27A、大径筒部27B、小径筒部27C及び環状支持壁27Dを基端部から先端部に向かってその順に形成してなると共に、前記大径筒部27Bには、図3に示すように、前記タンク本体20側の係止部材22に係脱自在に係止される一対の係合片28、28が、互いに対向した状態で内向きに突出して設けられている。
【0018】
29は前記キャップ保持筒27の取付フランジ27Aの片面にスポット溶接等にて固着してキャップ保持筒27と一体化した基板であり、この基板29と前記キャップ保持筒27とで、前記給油口キャップ25を上下摺動可能に貫通保持した基部材30を構成している。
【0019】
前記給油口キャップ25の基部材30への取り付けは、前記環状支持壁27D内に給油口キャップ25の先端部を挿通させた後、給油口キャップ25の周壁に抜け止めの突起(図示せず)を設ける。これにより、前記給油口キャップ25は、前記基部材30のキャップ保持筒27の環状支持壁27Dに抜け止めされた状態で摺動可能に貫通保持される。また、前記基板29には、持ち運び用の取っ手を兼ねると共に給油口キャップ25の着脱操作を行うための第1及び第2操作ハンドル31、32が、互いに前記給油口キャップ25側にのみ起伏するように起伏自在に設けられている
前記第1及び第2操作ハンドル31、32は、起立時に交差状態となされて互いの先端把持部31A、32Aが近接するとともに、転倒時には基板29の上面側に沿って互いに略水平状態となり、起伏いずれの状態でも給油口キャップ25とは非接触となされている。
【0020】
33は圧縮スプリングであり、この圧縮スプリング33は、図3に示すように、一端が前記キャップ保持筒27の小径筒部27Cの肩部分に弾接される一方、他端が給油口キャップ25の環状フランジ部25Bに弾接されている。そのため、この圧縮スプリング33は、図3に示すように、給油口キャップ25が給油口筒21に嵌合装着された状態では、キャップ保持筒27の係合片28を係止部材22の係止壁部35側に押圧している。
【0021】
前記係止部材22は、図2及び図3に示すように、給油口筒21の基端部に外向き水平に折り曲げられた環状水平壁22Aと、この環状水平壁22Aの外周縁から上向きに折り曲げられた環状立壁22Bと、この環状立壁22Bの上縁から外向き水平に折り曲げられた上面壁22Cと、この上面壁22Cの外周縁から下向き垂直に折り曲げられた垂下側壁22Dとから構成され、前記上面壁22Cには、前記キャップ保持筒27の係合片28、28を挿通させる一対の切欠34、34が対称位置に設けられている。
【0022】
また、前記垂下側壁22Dの対称位置には、前記切欠34に連続して垂下側壁22Dの一部を所定高さ及び所定幅にわたって除去することにより、前記係合片28を係止状態とするための係止壁部35が垂下側壁22Dの上部に設けられ、さらに、前記係止壁部35の終端部位と前記切欠34との間には、前記係合片28が切欠34方向へ戻り回動するのをロックするロック用突部36が設けられている。
【0023】
前記環状パッキン材Xはゴム等にて作られており、そして、この環状パッキン材Xは、図5ないし図7に示すように、4個の固定用のヒレ37、37が設けられた箇所を除く円周方向の殆んどの縦断面形状が円形に形成され、また、内径dを前記給油用開口24の口径Sよりも僅かに大径に設定すると共に、外径Dを前記給油口キャップ25の天部25C近傍の内径Eと略同等かそれよりも僅かに大径に設定している。また、環状パッキン材Xは、給油口キャップ25内の天部25C近傍に嵌合装着され、前記4個の固定用のヒレ37、37の各先端が前記開閉弁装置26の周面に圧接することで、抜け止めされる。
【0024】
上記構成において、タンク本体20に石油燃料を給油する給油時には、図1に示す状態のように、第1及び第2操作ハンドル31、32を起立させ、接近した状態の先端把持部31A、32Aを片手で掴んで下方向へ押しながら反時計方向へ約90度回動させると、基部材30側の係合片28が前記係止部材22のロック用突部36を乗り越えて切欠34と対向した状態になる。ここで、操作ハンドル31、32を持ち上げると、係合片28が切欠34を通過し、基部材30及び給油口キャップ25がタンク本体20から離れ、図2に示すように、給油口筒21の給油用開口24が開放され、給油ポンプ等を用いて給油用開口24から石油燃料を供給すれば良い。
【0025】
タンク本体20内への石油燃料の給油が終了したら、再び前記操作ハンドル31、32の先端把持部31A、32Aを掴んで、まず、給油口キャップ25を給油口筒21に嵌合させて、係合片28を切欠34に対応させる。その状態で、圧縮スプリング33に抗して操作ハンドル31、32を押し下げると、係合片28が切欠34を通過し、ここで、操作ハンドル31、32を時計方向に略90度回動させると、係合片28がロック用突部36を越え、係止壁部35の所に位置して係止状態となり、給油口キャップ25の給油口筒21への取り付けが終了する。
【0026】
上述の状態で、図3に示すように、給油口キャップ25内に装備された環状パッキン部材Xは、給油口筒21のテーパ部21Aと、給油口キャップ25の天部25Cと、この天部25C近傍の給油口キャップ25の周壁にそれぞれ圧接し、給油口筒21と給油口キャップ25との間の密閉性を確保する。また、操作ハンドル31、32による時計方向、反時計方向への約4分の1回転の回動操作で給油口キャップ25の着脱が行えるため、手を持ち替えずに済む。
【0027】
給油口キャップ25の取り付けが終了したら、操作ハンドル31、32を取っ手として利用し、操作ハンドル31、32を手で持って、タンク本体20を石油燃焼機器の所に持ち運ぶ。この時、操作ハンドル31、32を取っ手として利用すると、給油口キャップ25が上向きとなるため、持ち運び中に、給油口キャップ25に付着した石油燃料を床面等に滴下させないようにできる。
【0028】
持ち運ばれたタンク本体20は、給油口キャップ25が下向きになるように逆にして石油燃焼機器のタンク収容室(図示せず)に収容する。
【0029】
本実施形態例によれば、給油口筒21及び係止部材22が設けられたタンク本体20と、前記給油口筒21に外嵌合する給油口キャップ25と、この給油口キャップ25を摺動可能に貫通保持するキャップ保持筒27及び操作ハンドル31、32の回動操作によって係止部材22に係脱自在に係止される係合片28が設けられた基板29にて構成された基部材30と、この基部材30のキャップ保持筒27と給油口キャップ25との間に設けられ、前記係止部材22に係止された係合片28を係止部材22の係止壁部35方向に押圧する圧縮スプリング33とを備え、前記給油口筒21は先端部に給油用開口24が設けられると共にこの給油用開口24の外周部には先狭まりのテーパ部21Aが形成され、このテーパ部21Aと前記給油口キャップ25の天部25Cとを、円周方向の殆んどの縦断面形状を円形に形成して接触面を曲面とした環状パッキン材Xを介して密接する構成とし、また、前記環状パッキン材Xはそれの内径dを前記給油用開口24の口径Sよりも大径とした構成としている。
【0030】
そのため、第1及び第2操作ハンドル31、32を利用して基部材30を約90度回動操作することにより、給油時に、石油燃料で手を汚すことなく、給油口キャップ25を着脱できると共に、基部材30側の係合片28とタンク本体20側の係止部材22との係脱にて、ネジ結合を用いずに給油口キャップ25を着脱できるので、給油口キャップ25の着脱操作を迅速となせる。
【0031】
また、給油用開口24の外周部に形成された先狭まりのテーパ部21Aと給油口キャップ25の天部25Cとを、接触面が曲面の環状パッキン材Xを介して密接させる構成とすると共に、環状パッキン材Xの内径dを給油用開口24の口径Sよりも大径としたので、図4に示すように、タンク本体20の内圧上昇により、給油口キャップ25の天部25Cが圧縮スプリング33のバネ力に抗して給油口筒21先端のテーパ部21Aから離れる方向に移動しても、環状パッキン材Xはテーパ部21Aから離れることなく、テーパ部21Aと給油口キャップ25の周壁内面に密接したままとすることができ、給油口筒21と給油口キャップ25との間の密閉性が確実に維持され、給油口キャップ25を横向きや下向きとしてカートリッジタンクを保管した場合でも、燃料漏れを確実に防止できる。
【0032】
また、圧縮スプリング33のバネ力を強化せずに給油口筒21と給油口キャップ25との間の密閉性を確保できるため、給油口キャップ25の着脱操作性を悪化させることがない。
【0033】
なお、上述の一実施形態例では、環状パッキン材Xは固定用のヒレ37、37が設けられた箇所を除く円周方向の殆んどの縦断面形状を円形に形成しているが、円周方向の殆んどの縦断面形状を楕円形に形成しても良い。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、給油口筒及び係止部材が設けられたタンク本体と、給油口筒に外嵌合する給油口キャップと、この給油口キャップを摺動可能に貫通保持すると共に、回動操作によって前記係止部材に係脱自在に係止される係合片が設けられた基部材と、この基部材と給油口キャップとの間に設けられ、前記係止部材に係止された係合片を係止部材方向に押圧するスプリングとを備え、前記給油口筒は先端部に給油用開口が設けられると共にこの給油用開口の外周部にはテーパ部が形成され、このテーパ部と前記前記給油口キャップの天部とを接触面が曲面の環状パッキン材を介して密接する構成とし、前記環状パッキン材はそれの内径を前記給油用開口の口径よりも大径とした構成であるから、給油口キャップを簡単操作で迅速に着脱できるばかりでなく、給油口筒と給油口キャップとの密閉性が向上し、タンクの内圧上昇に起因する燃料漏れが確実に防止され、安全性を向上でると共に、給油口キャップの着脱操作性を悪化させないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示すカートリッジ式給油タンクの要部斜視図である。
【図2】同じくタンク本体から給油口キャップを外した状態を示す要部断面図である。
【図3】同じく給油口キャップを下向きとした状態の要部の断面図である。
【図4】同じく給油口キャップを横向きとした状態の要部拡大断面図である。
【図5】同じく環状パッキン材の平面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図5のB−B断面図である。
【図8】先行技術によるカートリッジ式給油タンクの要部斜視図である。
【図9】先行技術によるカートリッジ式給油タンクの要部断面図である。
【図10】先行技術によるカートリッジ式給油タンクの要部拡大断面図である。
【符号の説明】
20 タンク本体
21 給油口筒
21A テーパ部
22 係止部材
24 給油用開口
25 給油口キャップ
25C 天部
d 環状パッキン材の内径
D 環状パッキン材の外径
E 給油口キャップ天部近傍の内径
S 給油用開口の口径
X 環状パッキン材

Claims (3)

  1. 給油口筒及び係止部材が設けられたタンク本体と、給油口筒に外嵌合する給油口キャップと、この給油口キャップを摺動可能に貫通保持すると共に、回動操作によって係止部材に係脱自在に係止される係合片が設けられた基部材と、この基部材と給油口キャップとの間に設けられ、係止部材に係止された係合片を係止部材方向に押圧するスプリングとを備え、前記給油口筒は先端部に給油用開口が設けられると共にこの給油用開口の外周部にはテーパ部が形成され、このテーパ部と前記給油口キャップの天部とを接触面が曲面の環状パッキン材を介して密接する構成とし、前記環状パッキン材はそれの内径を前記給油用開口の口径よりも大径としたことを特徴とするカートリッジ式給油タンク。
  2. 前記環状パッキン材は、円周方向の殆んどの縦断面形状が円形或いは楕円形に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ式給油タンク。
  3. 前記環状パッキン材は、それの外径を給油口キャップの天部近傍の内径と略同等かそれより大径としたことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ式給油タンク。
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