JP3581565B2 - 脱硫反応器の触媒パック構造 - Google Patents

脱硫反応器の触媒パック構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3581565B2
JP3581565B2 JP16037698A JP16037698A JP3581565B2 JP 3581565 B2 JP3581565 B2 JP 3581565B2 JP 16037698 A JP16037698 A JP 16037698A JP 16037698 A JP16037698 A JP 16037698A JP 3581565 B2 JP3581565 B2 JP 3581565B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
desulfurization
activated carbon
pack structure
desulfurization reactor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16037698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11347363A (ja
Inventor
正晃 吉川
曉 芹澤
治 内藤
隆 栗崎
陽太郎 柳本
敬古 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Osaka Gas Co Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP16037698A priority Critical patent/JP3581565B2/ja
Publication of JPH11347363A publication Critical patent/JPH11347363A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3581565B2 publication Critical patent/JP3581565B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、脱硫反応器の触媒パック構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、排ガス中の硫黄酸化物の除去方法として、石灰石または消石灰スラリーを吸収剤として用いて、排ガス中の硫黄分を石膏として回収する石灰−石膏法が採用されている。
他の方法としては、乾式法の活性炭による吸着法が知られている
【0003】
従来の石灰−石膏法では、石灰石または消石灰スラリーを排ガス中にスプレーすることにより、排ガスの増湿冷却及びSOの吸収を同時に行っている。このため、多量のスラリーを循環する必要があり、スラリーを循環するための動力及び多量の水が必要となる。また、生成した石膏は、スラリー状態であるため、水を分離し、石膏として回収するための装置が必要になる。このように、石灰−石膏法では、脱硫設備の大型化や複雑化が避けられない。
【0004】
一方、乾式法の場合、活性炭に吸着した硫黄分を水洗によって脱離させるため、大量の水を必要とする。しかも、この方法の場合、生成した希硫酸の廃棄や、吸着材の乾燥処理等が必要になる。
そこで、硫黄酸化物の吸収剤や大型の脱硫設備を必要としない簡易な脱硫方法として、表面に水が付着した脱硫反応用活性炭素繊維と接触させて、該排ガス中のSOをSOに酸化させると共に、該SOと該脱硫反応用活性炭素繊維上の水との反応によって硫酸を生成させる脱硫装置について、本発明者らは開発を行った。
【0005】
しかし、このような脱硫装置で用いられる脱硫反応器(吸収塔)内では、生成する希硫酸の濃度が触媒表面で60%以上となり、脱硫反応用触媒を内蔵する触媒パックに通常の金属材料を用いた場合腐蝕に耐えることができない。ハステロイCのような材料では耐えることができるが、高価であり不適当である。また、脱硫反応器の内部構造の単純化を図り、特段の支持部材なしに触媒パックを多段に積み重ねることができるようにするためには、単に耐食性だけではなく、一定の強度も必要である。
【0006】
そこで、図5に示すようにガラス強化繊維(FRP)で構成したボックス構造201と、グレーチング構造202とを組み合わせた触媒パック構造を開発した。しかし、このグレーチング構造202は引き抜き部材を用いており、図6に示すように接合部ではFRP繊維203が途切れており、多段に積み重ねた場合にも耐え得る強度を備えていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情に対して、酸に対する十分な耐食性と多段に積み重ねた場合にも耐え得る十分な強度を備えた脱硫反応器の触媒パック構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明にかかる脱硫反応器の触媒パック構造は、表面に水が付着した脱硫反応用活性炭素繊維と接触させて、該排ガス中のSOをSOに酸化させると共に、該SOと該脱硫反応用活性炭素繊維上の水との反応によって硫酸を生成させる脱硫反応器の触媒パック構造において、耐食材料によって構成したボックス容器内に、耐食材料によって一体成形した触媒支持用グレーチング構造を配設してなることを特徴とする。グレーチング構造を一体成形することによって強度を向上させることができる。
【0009】
上記触媒支持用グレーチング構造は、樹脂を含浸したガラスロービングヤーンをグレーチングの型に巻き付けることにより成形した触媒支持用グレーチング構造とする。これによって縦横の部材が交差する格子点においてガラス繊維が途切れることがなく、強度の向上を図ることができるからである。すなわち、フィラメントワインデイング法によって作製することができる。
上記ボックス容器は例えばハンドレアップ法で作製することができる。この方法によってガラス繊維等の繊維で強化した合成樹脂製のサーフェイスマット、ロービングクロスによる耐食層を備えたものを一体成形することができる。
【0010】
ボックス容器には四角にコーナーポストを設けることができる。コーナーポストの断面はトラス構造とし、形成される柱状の空間にレジンコンクリートを流し込み固化させるようにすることができる。これによって積層した際の強度を向上させることができる。ポストはコーナーポストだけでなく、壁面にも設けることができる。
触媒支持用グレーチング構造と、ボックス容器とを構成する樹脂は、ビニルエステル系樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、等の耐食性を備えた合成樹脂を採用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面に示した実施の形態を参照しながら本発明にかかる脱硫反応器の触媒パック構造を説明する。
図1に本発明にかかる脱硫反応器の触媒パック構造の一実施の形態を分解して示す。この実施の形態では、ボックス容器1内に、一体成形した触媒支持用グレーチング構造の格子2を配設するようにしている。このようにして形成される触媒パック構造に脱硫触媒3が収納される。
【0012】
触媒支持用グレーチング構造の格子2はフィラメントワインデイング法によって作製する。この方法ではガラスロービングを前もって樹脂に含浸し、過剰な樹脂分をスクイーズした後、ガラスロービングに張力を与えながらグレーチング型に巻き付けて硬化させる。すなわち、樹脂を含浸したガラス繊維を型に巻き付けることによって十分な強度を備えたFRPの触媒支持用グレーチング構造を得ることができる。得られる格子2では格子部材の接合点においてFRP繊維が途切れることがなく十分な強度を備えることとなる。
【0013】
ボックス容器1のボックス構造はハンドレアップ法で作製する。この方法は型に離型剤を塗布した後に、ロールハケを使用して行う。まず、0.3―0.5mm厚サーフェイスマットを使用した耐食層を作る。次に、補強材としてマット、ロービングクロス等を用いて必要な厚み、必要な強度まで積層する。
触媒支持用グレーチング構造2と、ボックス容器1とを構成する樹脂は、ビニルエステル系樹脂等の耐食性を備えた合成樹脂を採用すること好適である。これによって、硫酸濃度80%、温度100℃の腐蝕環境に耐えることができる。また触媒パック構造全体としての重量も金属材料を使用した場合に比べて軽量化することができる。
【0014】
さらに、このボックス容器1にはコーナーポスト4が設けられている。このコーナーポスト4は通常少なくともボックス容器1の四角に設ける。図示の実施の形態では壁面中間にもポスト5、5が設けられている。コーナーポスト4は板状部材6をコーナーに接着等により固定することにより形成され、断面トラス構造となるように構成する。これによって形成される三角柱状の空間にレジンコンクリートを流し込み固化させて構造強化を図ることができる。また、ポスト5も断面L字状部材7を壁面に接着等により固定することにより形成され、断面トラス構造となるように構成する。同様にして形成される三角柱状の空間にレジンコンクリートを流し込み固化させて構造強化を図ることができる。
格子2をボックス容器1に組み込んだ状態を図2に示す。なお、格子2は縁部8を備えるが、ボックス容器1に配設可能なように分割(例えば2分割)されており、触媒3も四隅、四辺、中央部の順に設置することにより問題なく組み込むことができる。すなわち、容器1と縁部8とは一体成形することができる。
【0015】
脱硫触媒3は図1に示すように複数のエレメントが一のボックス容器1に組み込まれるようになっている。脱硫触媒3は排ガスがボックス容器1の上下方向に流れるガス平行流型触媒である。ガス平行流型とは、格子状、ハニカム状又は板状等の規則正しく形成配列された脱硫触媒3のガス通路を排ガスが平行に流れる方式である。脱硫触媒3の個々のエレメントはこのように構成されている。ばい塵により触媒が閉塞しないようにするため、この方式が好適である。
【0016】
脱硫触媒3をボックス容器1に収納した状態、すなわち本発明の触媒パック構造の一態様を図3に示す。ボックス容器1内において、格子2の上に脱硫触媒3が安定に支持される。格子2は前記したように十分な強度を備えている。また、ボックス容器はポスト4、5を備えており、上下に複数のボックス容器1を積み重ねても支障はない。
ボックス容器1は触媒ユニットとしてホイスト操作によって移動し、反応容器に充填される。
【0017】
本発明にかかる触媒パック構造が使用される排ガスの処理方法において、脱硫の対象となるガスは、二酸化硫黄(SO)を含むガスである。SO濃度は、任意であるが、特に200〜500ppm程度であると、より効率的に脱硫することができる。
また、脱硫の際、SOをSOに酸化するのに酸素(O)が用いられるため、排ガス中に酸素を含むか、または、別途、酸素を排ガス中に供給する必要がある。排ガス中の酸素の含有量は3容量%から21容量%以下である。
SOおよびO以外のガス成分としては、通常、窒素、二酸化炭素、一酸化炭素等の成分を含み得る。
ガスの流量は、通常、脱硫反応用活性炭素繊維の単位重量当たり、0.2〜1リットル/g・分程度である。
【0018】
本発明で用いる脱硫反応用活性炭素繊維は、排ガス中のSOがSOに酸化する際に触媒として働く。
このような脱硫反応用活性炭素繊維の製造方法を以下、説明する。
原料となる活性炭素繊維の種類としては、特に制限はなく、ピッチ系、ポリアクリロニトリル系、フェノール系、セルロース系等の活性炭素繊維を用いることができる。これらの中でも、特に活性炭素繊維の表面の疎水性のより高いものが望ましく、具体的にはピッチ系活性炭素繊維等を挙げることができる。
【0019】
活性炭素繊維は、窒素ガス等の非酸化雰囲気下で、通常600〜1,200℃程度の温度で熱処理される。処理時間は、処理温度等に応じて適宜定めればよい。この熱処理により、本発明で用いる脱硫反応用炭素繊維を得ることができる。脱硫反応用活性炭素繊維は、熱処理により親水性である酸素官能基の一部または全部がCO、CO等として除去されているので、処理前に比べて疎水性の大きな表面となっている。このため、SOの酸化活性点へのSOの吸着が容易に起こり、しかも生成する硫酸の排出も速やかに進行する結果、触媒の機能が阻害されることなく、脱硫反応が促進される。
【0020】
脱硫反応用活性炭素繊維の製造例の具体例は、例えば、次の通りである。
具体例1
ピッチ系活性炭素繊維(「OG−20A」、アドール(株)製)を用い、これを窒素雰囲気中で900〜1,200℃の温度範囲内で1時間焼成する。
具体例2
ポリアクリロニトリル系活性炭素繊維(「FE−300」、東邦レーヨン(株)製)を用い、これを窒素雰囲気中で800〜1,200℃の温度範囲内で1時間焼成する。
【0021】
本発明で用いられる脱硫反応用活性炭素繊維の性状は、通常、太さが7〜20μm、比表面積が500〜2,500m/g、外表面積が0.2〜2.0m/g、細孔直径が45オングストローム以下である。
ピッチ系、ポリアクリロニトリル系、フェノール系、セルロース系の各脱硫反応用活性炭素繊維の組成式等を表1に示す。なお、表1中の数値は、通常の値を示すにすぎず、これらの数値範囲外のものも存在し得る。
【0022】
【表1】
Figure 0003581565
【0023】
次に、本発明にかかる脱硫反応器の触媒パック構造を使用した排ガス処理方法の実施形態の一例を、図4を参照しつつ説明する。
図4において、ボイラ101から排出された硫黄酸化物を含有する排ガスは、ポンプ102を経由して、ガス−ガスヒータ(GGH)103によって冷却された後、集塵器(ESP)104内で除塵され、吸収塔(脱硫反応器)106の上部の導入口105から吸収塔106内に導入される。吸収塔106への導入時の排ガスの温度は、90℃程度である。吸収塔内に導入された排ガスは、排ガスの増湿冷却用の水の散布器107から散布される水と接触して、冷却されると共に、相対湿度が増加し、通常、飽和状態(相対湿度=100%)となる。
【0024】
増湿冷却された排ガスは、吸収塔106内の中央部に充填されている脱硫反応用活性炭素繊維層108(本発明にかかる脱硫反応器の触媒パック構造を用いたもの)内を下方に向かって通過する。なお、脱硫反応用活性炭素繊維層108は、予め、脱硫反応用活性炭素繊維層108の上方または近傍に設けられる水の供給器109によって水を供給し、活性炭素繊維の表面に水が付着した状態としておく。排ガス中のSOは、脱硫反応用活性炭素繊維の表面でSOに酸化される。生成したSOは、脱硫反応用活性炭素繊維に付着している水と反応して、硫酸(HSO)となる。生成した硫酸は、脱硫反応用活性炭素繊維層108から落下して、吸収塔106の底部から排出され、ポンプ110を経て、硫酸貯留槽111に貯留され、工業用に用いられる。
【0025】
排ガスの増湿冷却用の水として、系外から導入される水を用いるか、または、図示するように、吸収塔の下部から排出される水(希硫酸)をポンプ112によって循環させて用いることができる。循環水を用いると、水の使用量を節減することができる。
脱硫反応用活性炭素繊維層108に硫酸生成用に供給される水についても、同様に、系外からの水または吸収塔から排出される循環水を用いることができる。
排ガスの増湿冷却用の水の散布器107と、脱硫反応用活性炭素繊維層への硫酸生成用の水の供給器109は、兼用してもよい。兼用することによって、脱硫装置全体の構成を簡略化することができる。
吸収塔106内で脱硫された排ガスは、吸収塔106の下部の排出口113から排出されて、ガス−ガスヒータ103で加熱された後、煙突114から排出される。
なお、上記排ガス処理方法に限らず、少なくとも同様の脱硫反応用活性炭素繊維層を用いる排ガス処理方法であれば、本発明にかかる脱硫反応器の触媒パック構造を採用することができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明の方法によれば、酸に対する十分な耐食性と多段に積み重ねた場合にも耐え得る十分な強度を備えた脱硫反応器の触媒パック構造が提供される。この触媒パック構造には、ビニルエステル系樹脂等の耐食材料を用いることができ、腐蝕環境に耐えることができる。また、金属材料を用いていた場合に比較して軽量化を図ることができる。そして、一体成形の部品であるボックス容器と耐食材料触媒支持用グレーチング構造とを組み合わせることにより、高強度を得ることができ、加工費、組立費を低減することができる。
また、多段の積層が可能な触媒パック構造とすることにより、反応器の内部構造を単純化することができる。さらに、耐食条件により同じ材料強度でも安価な樹脂の選定が可能であり、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる脱硫反応器の触媒パック構造の一実施の形態を説明する分解斜視図である。
【図2】本発明にかかる脱硫反応器の触媒パック構造の一実施の形態を説明する斜視図である。
【図3】本発明にかかる脱硫反応器の触媒パック構造の一実施の形態を説明する図2のA―A線による端面図である。
【図4】本発明にかかる脱硫反応器の触媒パック構造を採用した排煙脱硫装置を含む排煙脱硫システムの一例を示す概略図である。
【図5】従来の脱硫反応器の触媒パック構造を説明する斜視図である。
【図6】従来の脱硫反応器の触媒パック構造において、ガラス強化繊維の状態を説明する部分平面図である。
【符号の説明】
1 ボックス容器
2 触媒支持用グレーチング構造
3 脱硫触媒
4 コーナーポスト
5 ポスト
6 板状部材
7 断面L字状部材
8 縁部
101 ボイラ
102 ポンプ
103 ガス−ガスヒータ
104 集塵器
105 導入口
106 吸収塔
107 水の散布器
108 脱硫反応用活性炭素繊維層
109 水の供給器
110 ポンプ
111 硫酸貯留槽
112 ポンプ
113 排出口
114 煙突
201 ボックス構造
202 グレーチング構造
203 FRP繊維

Claims (2)

  1. 表面に水が付着した脱硫反応用活性炭素繊維と接触させて、該排ガス中のSO2 をSO3 に酸化させると共に、該SO3 と該脱硫反応用活性炭素繊維上の水との反応によって硫酸を生成させる脱硫反応器の触媒パック構造において、耐食材料によって構成したボックス容器内に、耐食材料によって一体成形した触媒支持用グレーチング構造を配設し、該触媒支持用グレーチング構造を、樹脂を含浸したガラスロービングヤーンをグレーチングの型に巻き付けることにより成形した触媒支持用グレーチング構造としたことを特徴とする脱硫反応器の触媒パック構造
  2. 請求項1の脱硫反応器の触媒パック構造において、上記ボックス容器にポストを設け、該ポストの断面をトラス構造とし、形成される柱状の空間にレジンコンクリートを流し込み固化させるようにしたことを特徴とする脱硫反応器の触媒パック構造。
JP16037698A 1998-06-09 1998-06-09 脱硫反応器の触媒パック構造 Expired - Fee Related JP3581565B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16037698A JP3581565B2 (ja) 1998-06-09 1998-06-09 脱硫反応器の触媒パック構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16037698A JP3581565B2 (ja) 1998-06-09 1998-06-09 脱硫反応器の触媒パック構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11347363A JPH11347363A (ja) 1999-12-21
JP3581565B2 true JP3581565B2 (ja) 2004-10-27

Family

ID=15713639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16037698A Expired - Fee Related JP3581565B2 (ja) 1998-06-09 1998-06-09 脱硫反応器の触媒パック構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3581565B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150100221A (ko) * 2014-02-25 2015-09-02 현대중공업 주식회사 믹서 일체형 에스씨알 챔버

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100552533B1 (ko) * 2001-10-17 2006-02-14 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 배연 탈황 장치, 배연 탈황 시스템, 및 배연 탈황 장치의운전 방법
JP2003334423A (ja) * 2002-05-15 2003-11-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 排煙処理装置
JP4641868B2 (ja) * 2005-06-01 2011-03-02 大阪瓦斯株式会社 ガス処理方法
JP2007007592A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Chiyoda Corp 排煙脱硫装置の触媒構造体、触媒ユニットおよび触媒構造体の製造方法
JP4693537B2 (ja) * 2005-07-28 2011-06-01 千代田化工建設株式会社 排煙脱硫装置および排煙脱硫方法
JP5357858B2 (ja) * 2010-11-01 2013-12-04 千代田化工建設株式会社 排煙脱硫装置の触媒構造体および触媒ユニット
JP2014094352A (ja) * 2012-11-09 2014-05-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 排ガス処理装置及び方法
JP5667664B2 (ja) * 2013-06-27 2015-02-12 千代田化工建設株式会社 触媒ユニット
KR101582964B1 (ko) * 2014-03-14 2016-01-06 현대머티리얼 주식회사 대용량 촉매담체 반응기의 담체 마운팅 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150100221A (ko) * 2014-02-25 2015-09-02 현대중공업 주식회사 믹서 일체형 에스씨알 챔버

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11347363A (ja) 1999-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3581565B2 (ja) 脱硫反応器の触媒パック構造
KR100552533B1 (ko) 배연 탈황 장치, 배연 탈황 시스템, 및 배연 탈황 장치의운전 방법
JPWO2003001122A1 (ja) 空気清浄方法及びこれに用いる空気清浄装置
JP7507841B2 (ja) 燃料電池用膜加湿器
WO2005084784A1 (ja) 窒素酸化物除去装置および窒素酸化物除去方法
JP3860912B2 (ja) 排煙脱硫装置
US4690760A (en) Novel cartridge with stress relieving member
JP3860911B2 (ja) 排煙脱硫方法および装置
JP3790369B2 (ja) 排煙脱硫装置
JP2003126703A (ja) 排煙処理装置
JP4693537B2 (ja) 排煙脱硫装置および排煙脱硫方法
JP3600441B2 (ja) 排煙脱硫用触媒ボード
JPH11347365A (ja) 脱硫反応器の支持構造
CN212731676U (zh) 脱硫塔用双相低阻高效湍流器
CN210131526U (zh) 一种湿法脱硫、脱硝、控白一体化装置
JP4336225B2 (ja) 排煙脱硫方法
JP3513390B2 (ja) 排煙脱硫装置
JPH11300872A (ja) 樹脂積層板
JP3886761B2 (ja) 排煙処理装置
JP4658828B2 (ja) ガス浄化装置
JP3659802B2 (ja) 排煙脱硫装置
JP2003126690A (ja) 排煙処理装置及び脱硫方法
JPH01100004A (ja) 二酸化硫黄の電気化学的接触酸化方法および装置
KR101076839B1 (ko) 전방에 강제순환수단이 설치된 워셔 필터를 이용한 순환공기 정화장치
CA2569689C (en) Flue gas desulfurization apparatus, flue gas desulfurization system, and method for operating flue gas desulfurization apparatus _

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040416

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees