JP3578125B2 - 画像データ用のプリント注文受付装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数種類の記録媒体に記録された画像データを読取るために、前記複数種類の記録媒体夫々に対応して、前記記録媒体の出し入れ部を装置筐体の一側面側に向けた状態で配置される複数の読取り駆動装置が備えられた画像データ用のプリント注文受付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
かかる画像データ用のプリント注文受付装置は、例えば写真プリント装置等に対して種々の記録媒体に記録された画像を入力するための装置であり、夫々の記録媒体に対応して備えられる読取り駆動装置に記録媒体を装填し、その記録媒体に記録された画像データを読取ることで、例えば写真プリントの作製等に利用するものである。
上述のような記録媒体としては、例えば、メモリーカード,光ディスク及び光磁気ディスク等の種々の記録媒体が存在し、これらの記録媒体から画像データを入力可能とするために、メモリーカード読取り装置,光ディスクドライブ及び光磁気ディスクドライブ等の種々の読取り駆動装置が備えられるのである。
これら各種の読取り駆動装置の寸法形状は、記録媒体の形状や読取り技術等との関係で、種々異なるものとなっている。
【0003】
従来、これらの読取り駆動装置を備える画像データ用のプリント注文受付装置は、いわゆるパーソナルコンピュータのような小型汎用コンピュータによって構成される場合が多く、これに組み込まれる各種の読取り駆動装置は、コンピュータの筐体に備えられる「3.5インチベイ」や「5インチベイ」と言われるような取付寸法が標準化された取付スペースに適合する矩形筐体を備える形態で製作される場合が多い。例えば、光ディスクの一例であるCD−ROMを読取り駆動するCD−ROMドライブは5インチベイ用に製作され、小容量の光磁気ディスクは3.5インチベイ用に製作される場合が多く、一般に、3.5インチベイ用に製作された読取り駆動装置は、5インチベイ用に製作された読取り駆動装置よりも、高さ並びに奥行き長さの何れも小さいものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、単に、標準化されたサイズの読取り駆動装置を所定の取付位置に取り付ける従来構成では、前記プリント注文受付装置の寸法がコンピュータのサイズにまで大型化してしまい、例えば、店舗の店頭に設置して顧客の持ち込んだ記録媒体の画像データを顧客自身の操作で読取入力させるというような用途には適していないものであった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、画像データ用のプリント注文受付装置を可及的に小型化する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記請求項1記載の構成を備えることにより、複数種類の記録媒体に記録された画像データを読取るために、前記複数種類の記録媒体夫々に対応して、前記記録媒体の出し入れ部を装置筐体の一側面側に向けた状態で配置される複数の読取り駆動装置が備えられた画像データ用のプリント注文受付装置において、ロール状の記録紙を保持するホルダ部と、前記ホルダ部から引き出された前記記録紙にプリントし且つ上下幅が前記ホルダ部よりも小さいプリンタユニットとが、前記ホルダ部が前記プリンタユニットよりも装置筐体の奥側に位置し且つ前記プリンタユニットが上下方向で前記ホルダ部の存在範囲内に位置する状態で並べて配置され、前記複数の読取り駆動装置のうちの奥行き方向の長さが短い小型読取り駆動装置と前記プリンタユニットとが近接する状態で上下方向に並べて配置され、前記小型読取り駆動装置よりも奥行き方向の長さが長い大型読取り駆動装置が、前記プリンタユニット及び前記小型読取り駆動装置の側脇に配置されて構成されている。
【0006】
すなわち、例えば、店舗の店頭に設置して顧客の持ち込んだ記録媒体の画像データを顧客自身の操作で読取入力させるというような形式の前記プリント注文受付装置では、読取られた画像データを特定するための情報等の種々の情報を印字等するためのプリント装置が必須となり、しかも、装置の小型化の要請から、外部接続のプリント装置を前記プリント注文受付装置の本体とは別に設置するのではなく、小型のプリント装置を前記プリント注文受付装置の筐体に内蔵させるのが望ましい。
このようなプリント装置の一般的な形式としては、実際に印字処理等を行うプリンタユニットとそのプリンタユニットに対して記録紙を供給するためにロール状の記録紙を保持するホルダ部とを備えるものがある。
【0007】
このようにプリンタユニットとホルダ部とを主要部として構成されるプリント装置では、印字等の機能の本体部分であるプリンタユニットが極めて小型化されて、その上下幅がホルダ部の上下幅より小さく、プリンタユニットとホルダ部を装置筐体の奥行き方向に並べて配置すると、並び方向視でホルダ部がプリンタユニットの存在幅からはみ出る関係となり、プリンタユニットの上下にデッドスペースとなり得るスペースが発生する。このデッドスペースは、それほど大きいものでもないので、そのデッドスペースを他物の収納に利用しようとしても、そのデッドスペースの範囲内にぴったり収まってはみ出さないような好都合な部材もなかなか存在せず、かといって装置筐体の小型化の観点からは放置できないスペースである。
【0008】
一方、記録媒体の画像データを読取る読取り駆動装置は、上述のように、取付形状が標準化されているものでも複数種類のサイズのものが存在し、標準化されていないサイズの読取り駆動装置を装着することが必要となる場合もあり得る。
このような場合において、奥行き方向の長さが長短存在する複数の読取り駆動装置を前記プリント注文受付装置に備えるについて、奥行き方向の長さが短い読取り駆動装置(小型読取り駆動装置)と前記プリンタユニットとが近接する状態で上下に並べて配置する配置構成をとることで、プリント装置のホルダ部の上下幅がプリンタユニットの上下幅よりも大きいことによりプリンタユニットの上下に発生するデッドスペースを読取り駆動装置の配置空間の一部として利用し、中途半端な大きさの前記デッドスペースをプリンタユニット及び小型読取り駆動装置の外側に極力追い出すことで、他の部材の配置空間として利用可能な空間として提供できるようにしているのである。
【0009】
このとき、奥行き方向の長さがより長い読取り駆動装置をプリンタユニットと上下方向に並べて配置することも考えられる。
ところが、奥行長さの長い読取り駆動装置を前記デッドスペースを利用するべく配置すると、プリンタユニットと近接配置して傾斜姿勢となったときに、奥行き方向視での読取り駆動装置の支配領域が広いものとなってしまう。
これに対して、小型読取り駆動装置をプリンタユニットと上下に並べて配置する構成では、小型読取り駆動装置を傾斜姿勢で配置する場合であっても、奥行き方向の長さが短い分だけ、奥行き方向視での支配領域を小さくすることができる。
【0010】
プリンタユニットと読取り駆動装置とを近接配置して、その間のデッドスペースを両者の外部に追い出すことで生じる空間は、他物の配置に利用可能であるので無駄にはならないが、必ずしも利用し易い空間というわけではないので、上記の奥行き方向視での読取り駆動装置の支配領域もなるべく大きくならないことが望ましい。
そこで、上述のように、小型読取り駆動装置とプリンタユニットとを近接する状態で上下に並べて配置することで、小型読取り駆動装置とプリンタユニットとの間の空間のデッドスペースを極力少なくして利用可能な空間に変換し、且つ、その利用可能な空間が過度に大きくならないようにすることで、画像データ用のプリント注文受付装置内の限られた空間を有効利用して、画像データ用のプリント注文受付装置の小型化を図ることができる。
【0011】
又、上記請求項2記載の構成を備えることにより、前記小型読取り駆動装置よりも奥行き方向の長さが長い大型読取り駆動装置が、前記プリンタユニット及び前記小型読取り駆動装置の側脇に配置されて構成されている。
すなわち、小型読取り駆動装置とプリンタユニットとを上下に並べることで、これらにより占有される空間の上下幅がある程度大きくなるので、その側脇の空間を奥行き長さの長い大型読取り駆動装置の配置空間とすることで、画像データ用のプリント注文受付装置内の空間をバランス良く効率的に利用することができる。
【0012】
又、上記請求項3記載の構成を備えることにより、前記小型読取り駆動装置は、前記大型読取り駆動装置よりも高さが低くなるように形成されると共に、上下方向に重ねる状態で複数設けられている。
すなわち、前記小型読取り駆動装置は、奥行き方向の長さのみならず高さも前記大型読取り駆動装置よりも低い場合が多いので、小型読取り駆動装置を複数段に重ねて配置しても、大型読取り駆動装置の上下幅との関係で、それほどアンバランスとなることもなく、合理的に読取り駆動装置の設置数を増大させることができる。
【0013】
又、上記請求項4記載の構成を備えることにより、前記小型読取り装置は、それの装置筐体奥側が平面視における前記ホルダ部の存在範囲まで延出し、且つ、前記出し入れ部が前記プリンタユニットに接近する方向に傾斜する姿勢で配置されている。
すなわち、小型読取り駆動装置の奥行き長さがプリンタユニットの奥行き長さよりも短ければ、ホルダ部の存在により発生するデッドスペースを確実に吸収できるのであるが、小型読取り駆動装置の奥行き長さがそれよりも長く奥行き方向に延びている場合でも、小型読取り駆動装置を傾斜姿勢としてプリンタユニットに近接配置することで、前記デッドスペースを可及的に小さくして、利用可能な空間に変化させることができる。
【0014】
又、上記請求項5記載の構成を備えることにより、前記ホルダ部と前記小型読取り駆動装置との間の空間に前記プリンタユニットの駆動回路ユニットが配置されている。
すなわち、プリンタユニットの動作を制御する駆動回路ユニットは、ノイズ耐性等を考慮してプリンタユニットに近接して配置する必要があるが、例えばプリンタユニットと上下に並べて配置したのでは、それの上下幅によってそのまま装置筐体の大型化を招くと共に、新たなデッドスペースを発生させてしまうことになる。
そこで、駆動回路ユニットをホルダ部と小型読取り駆動装置との間に配置し、ホルダ部の上下幅が大きくなったのと同等の状態として、上述のように、小型読取り駆動装置を傾斜姿勢で配置して、発生するデッドスペースを利用可能な空間に変換することで、より一層効率良く画像データ用のプリント注文受付装置の装置筐体内の空間を利用することができる。
【0015】
又、上記請求項6記載の構成を備えることにより、装置筐体における前記出し入れ部配置側のパネルが、表面側が上向きの傾斜姿勢に形成され、前記パネルに沿って、上方から前記プリンタユニット,前記小型読取り駆動装置の順に配置されている。
すなわち、上述のように、プリンタユニットとの相対的な配置において、小型読取り駆動装置の奥行き長さは極力短い方が望ましい。
そこで、小型読取り駆動装置の記録媒体の出し入れ部が位置するパネルを傾斜姿勢のパネルとして、プリンタユニットを小型読取り駆動装置の上側に配置することで、プリンタユニットとの相対的な位置関係で小型読取り駆動装置が外方側へせり出す形となり、小型読取り駆動装置の奥行き長さが短くなったのと同等の状態となる。
もって、画像データ用のプリント注文受付装置の装置筐体内の空間をより一層効果的に利用できるものとなった。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の画像データ用のプリント注文受付装置を写真プリントシステムに備えた場合の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態の写真プリントシステムDPは、いわゆるデジタルミニラボ機として知られているものであり、図4において店舗に設置した状態の外観を示すように、メモリーカード,光磁気ディスク及びCD−R等から写真プリントを作製するための画像データを入力する画像データ用のプリント注文受付装置IR(以下、「プリント注文受付装置IR」と略称する)と、現像処理済みの写真フィルム1(以下、「フィルム1」と略称する)の画像データを読取り入力するフィルム画像入力装置FSと、プリント注文受付装置IRやフィルム画像入力装置FSから入力した画像データを印画紙2に露光処理する露光・現像装置EPとから構成され、これら各装置の制御部がネットワーク接続されている。
尚、図4では、プリント注文受付装置IRを2台備えて、顧客自身が操作できるようにカウンタ100上に設置した場合を例示している。又、フィルム画像入力装置FSは、フィルム1の画像データの読取り機能の他に、プリント注文受付装置IRと同様の機能を備えており、メモリーカード等に記録された画像データを、顧客ではなく写真プリントシステムDPの操作者の操作によって読取ることができる。
【0017】
〔プリント注文受付装置IRの概略構成〕
プリント注文受付装置IRは、図3の外観斜視図、図3におけるA−A’矢視で内部を示す図2、及び、図3におけるB−B’矢視で内部を示す図1に示すように、複数種類の記録媒体に記録された画像データを読取るために、複数種類の記録媒体夫々に対応して、複数の読取り駆動装置RDが備えられている。
これら複数の読取り駆動装置RDについて具体的に説明すると、記録媒体としてのCD−R,CD−ROMに記録された画像データを読取る読取り駆動装置RDであるCD−ROMドライブ30と、記録媒体としての光磁気ディスクに記録された画像データを読取る読取り駆動装置RDであるMOドライブ31と、記録媒体としての大,中,小の3種類の形状のメモリーカードに記録された画像データを読取るメモリーカードリーダ32とが備えられている。尚、図1及び図2では、図面を見易くするために、読取り駆動装置RDの周辺に配置されている部材の図示を一部省略している。
【0018】
プリント注文受付装置IRには、読取り駆動装置RDの他に、読取り駆動装置RDから入力された画像データを一時的に記憶する磁気ディスク装置33と、モニタ34と、プリント装置35と、図示を省略するが、読取り駆動装置RDにて読取った画像データをモニタ34に表示させると共に、その画像データをフィルム画像入力装置FSの主制御装置6へ送る制御装置等が備えられている。尚、プリント装置35は、ロール状の記録紙37を保持するホルダ部35aと、ホルダ部35aから引き出された記録紙37にプリントするプリンタユニット35bと、プリンタユニット35bを制御する駆動回路ユニット35cとが別体で構成された機器組み込み型の小型プリント装置である。
【0019】
次に、プリント注文受付装置IRの装置筐体内における読取り駆動装置RD等の配置について説明する。
CD−ROMドライブ30は、一般的に5インチベイと称されるコンピュータの取付規格に適合した筐体寸法で製作されており、MOドライブ31及びメモリーカードリーダ32は、何れも一般的に3.5インチベイと称されるコンピュータの取付規格に適合した筐体寸法で製作されている。
これらの読取り駆動装置RDは、何れも記録媒体の出し入れ部IOを装置筐体の一側面(具体的には正面)に向けた状態で配置され、装置筐体の正面側のパネル36には、前記出し入れ部IOが存在する読取り駆動装置RDの筐体正面側を露出するための開口が形成されている。
【0020】
CD−ROMドライブ30、MOドライブ31及びメモリーカードリーダ32は、プリント装置35が上述のようにホルダ部35a,プリンタユニット35b及び駆動回路ユニット35cが別体で構成されて、ホルダ部35aがプリンタユニット35bの奥側に配置され、しかも、図1に示すように、プリンタユニット35bの上下幅がホルダ部35aの上下幅より小さく、ホルダ部35aの上方側の略半分が装置筐体から上方側の突出する程にホルダ部35aを上方寄りに配置しても、プリンタユニット35bが上下方向でホルダ部35aの存在範囲内に位置して、ホルダ部35aの下端がプリンタユニット35bの下端より下方に位置する位置関係となってしまうことに対応して、プリント注文受付装置IRの装置筐体を極力小型化できるように配置されている。
【0021】
すなわち、CD−ROMドライブ30、MOドライブ31及びメモリーカードリーダ32のうち、奥行き方向の長さが短い小型読取り駆動装置SRとしてのMOドライブ31及びメモリーカードリーダ32を上下に重ねた状態で、これら小型読取り駆動装置SRと、装置筐体内の上端に配置したプリンタユニット35bとが近接する状態で上下方向に並べて配置している。これらを上下に並べて配置しても、MOドライブ31等の高さは、CD−ROMドライブ30の高さよりも低いため、それほど極端に上下幅が長くなることはない。
MOドライブ31及びメモリーカードリーダ32の小型読取り駆動装置SRは、それの装置筐体奥側が平面視でホルダ部35aの存在範囲まで延出しており、後端がホルダ部35aの下方に位置することから、プリンタユニット35bに近接配置させると、出し入れ部IOがプリンタユニット35bに接近する方向(すなわち出し入れ部IOが上方を向く方向)に傾斜している。
【0022】
プリント注文受付装置IRの装置筐体正面側のパネル36は、このMOドライブ31及びメモリーカードリーダ32の正面パネル(出し入れ部IOが存在する面)の傾斜に沿うように、表面側が上向きとなる傾斜姿勢としてあり、このパネル36に沿って、上方からプリンタユニット35b,メモリーカードリーダ32,MOドライブ31の順に配置されているので、MOドライブ31及びメモリーカードリーダ32がプリンタユニット35bに対して前方側へ押し出される位置関係となっている。
又、プリンタユニット35bの近くに配置する必要のある駆動回路ユニット35cは、ホルダ部35aとメモリーカードリーダ32との間にもぐり込ませて配置している。
【0023】
このように配置することによって、メモリーカードリーダ32とプリント装置35との間の小空間を極力小さくして、MOドライブ31と磁気ディスク装置33との間の空間をできるだけ広く確保している。
このMOドライブ31と磁気ディスク装置33との間の空間は、各種の配線の取り回し等に利用されている。
一方、前記小型読取り駆動装置SRよりも奥行き方向の長さが長い大型読取り駆動装置LRとしてのCD−ROMドライブ30は、プリンタユニット35b,MOドライブ31及びメモリーカードリーダ32の側脇の空間を利用して水平姿勢で配置されている。
【0024】
〔フィルム画像入力装置FSの概略構成〕
フィルム画像入力装置FSには、図5のブロック図に概略的に示すように、フィルム1の駒画像を読み取るフィルムスキャナ3と、メモリーリーダ,MOドライブ及びCD−Rドライブ等を備えた外部入出力装置4と、汎用小型コンピュータシステムにて構成されてフィルムスキャナ3や外部入出力装置4の制御のほか写真プリントシステムDP全体の管理を実行する主制御装置6とが備えられ、更に、主制御装置6には、仕上がりプリント画像をシミュレートしたシミュレート画像や各種の制御用の情報を表示するモニタ6aと、露光条件の手動設定等や制御情報の入力操作をするための操作卓6bとが接続されている。
【0025】
フィルムスキャナ3は、ハロゲンランプ10と、ハロゲンランプ10から出射した光の色バランスを調整するための調光フィルタ11と、調光フィルタ11を通過した光を均等に混色するミラートンネル12と、搬送機構13aや図示を省略するフィルムマスク等が備えられてフィルム1を所定の読取り位置に位置させるフィルムマスクユニット13と、フィルム1の駒画像を光電変換するためのCCDラインセンサユニット14と、フィルム1の画像をCCDラインセンサユニット14上に結像させるためのレンズ15と、光路を90度屈曲させるためのミラー16と、CCDラインセンサユニット14の出力信号を増幅及びA/D変換等する処理回路17と、フィルムスキャナ3全体の制御を行う読取制御装置18とが設けられている。
【0026】
CCDラインセンサユニット14は、約5000個のCCD素子をフィルム1の幅方向に配列したCCDラインセンサを3列に並べて備えており、各CCDラインセンサの受光面には夫々赤色、緑色、青色のカラーフィルタが形成されて、フィルム1の駒画像を色分解して検出する。
読取制御装置18は、主制御装置6からの読取指令に基づいて、フィルムマスクユニット13にセットされたフィルム1の搬送移動を開始させると共に、処理回路17から出力されるそのフィルム1の駒画像の画像データを主制御装置6へ出力する。
主制御装置6には、図示を省略するが、フィルムスキャナ3から入力されたフィルム1の駒画像の画像データ、外部入出力装置4から入力された画像データ、更に、プリント注文受付装置IRから入力された画像データを写真プリントの作製に適した画像に画像処理する画像処理装置が備えられている。
【0027】
〔露光・現像装置EPの概略構成〕
露光・現像装置EPは、筐体内部に、PLZTプリントヘッド20aを備えた露光ユニット20と、露光ユニット20を制御する露光制御装置21と、露光ユニット20にて露光された印画紙2を現像処理する現像処理部22と、現像処理部22内の印画紙搬送系の制御や現像処理液の管理を行う現像制御装置23と、露光・現像装置EP全体を制御するプリンタ制御装置24と、筐体上面に配置された印画紙マガジン8から引き出された印画紙2を多数の搬送ローラ25等にて現像処理部22へ搬送する印画紙搬送系PTとが設けられている。
【0028】
露光・現像装置EPの筐体外部には、図4に示すように、現像処理部22にて現像処理及び乾燥処理された印画紙2をオーダ毎に分類するためのソータ26と、排出口22aから排出された印画紙2をソータ26へ搬送するコンベア27とが設けられている。
更に、印画紙搬送系PTの搬送経路の途中には、印画紙マガジン8から引き出された長尺の印画紙2を設定プリントサイズに切断するカッタ28が備えられている。
【0029】
〔写真プリントの作製動作〕
次に、上記構成の写真プリントシステムDPによる写真プリントの作製動作を概略的に説明する。
顧客がカウンタ100上のプリント注文受付装置IRを操作して、顧客の持参した画像データが記録されているメモリカード,光磁気ディスクあるいはCD−Rの記録媒体を出し入れ部IOから挿入すると、記録されている画像データの読取りが開始され、磁気ディスク装置33に記録されると共に、モニタ34に読取られた画像が表示される。
顧客が、その画像データのモニタ表示を確認してプリントサイズやプリント枚数の入力を完了すると、プリント枚数やオーダーを特定するための情報等がプリント装置35にて印字されると共に、読取られた画像データは主制御装置6へ送られる。顧客は、プリント装置35の印字出力を店員に提示し、必要な料金を支払う。
【0030】
一方、フィルム1の駒画像のプリントを作成するときは、写真プリントシステムDPの操作者がフィルム1をフィルムマスクユニット13にセットして、それの駒画像の読取りを指示入力すると、主制御装置6は、フィルムスキャナ3に対してフィルム1の読み取りを指令し、読取制御装置18からそのフィルム1の画像データを順次受取る。
更に、操作者の操作によってメモリーカード,光磁気ディスクあるいはCD−R等の記録媒体に記録された画像データを読取るときは、操作者がフィルム画像入力装置FSの外部入出力装置4にそれらの記録媒体をセットし、主制御装置6に読取りを指示入力すると、主制御装置6は、外部入出力装置4の該当するドライブに画像データの読み取りを指令し、そのドライブから画像データを順次受取る。
【0031】
主制御装置6は、上記のようにして入力された画像データに基づいて、その画像データによってプリントを作製した場合に得られるであろうシミュレート画像を図示を省略する画像処理回路にて演算して求め、それをモニタ6aに表示する。
操作者は、このモニタ6a上のシミュレート画像を観察して、適正な画像が得られていなければ、操作卓6bから露光条件の修正入力操作を行う。
主制御装置6の画像処理回路は、入力された画像データとその修正入力とに従って予め設定された演算条件で赤色、緑色、青色毎の露光用画像データを生成する。
【0032】
この露光用画像データは、露光・現像装置EPのプリンタ制御装置24に送られ、プリンタ制御装置24に備えられているメモリに記憶される。
プリンタ制御装置24は、印画紙搬送系PTから得られる印画紙2の搬送情報に基づいて、印画紙2の前端が所定の露光開始位置まで搬送されて来たことを検知すると、露光制御装置21に対して露光作動の開始を指令すると共に、露光ユニット20の露光処理スピードに対応した速度で露光用画像データを露光制御装置21へ順次送信する。
露光制御装置21は、受け取った露光用画像データに基づいてPLZTプリントヘッド20aの各光シャッタを作動させて印画紙2にプリント画像の潜像を形成する。
露光ユニット20にて露光処理された印画紙2は、印画紙搬送系PTにて現像処理部22へ搬送されて、各現像処理タンクを順次通過することにより現像され、現像処理された印画紙2は、更に乾燥処理された後に排出口22aからコンベア27上に排出され、ソータ26にてオーダー毎にまとめられる。
【0033】
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
(1)上記実施の形態では、記録媒体の読取り駆動装置RDであるCD−ROMドライブ30,MOドライブ31及びメモリーカードリーダ32は、5インチベイ及び3.5インチベイ装着用の標準的寸法の筐体を有している場合を例示しているが、このような標準的な寸法のものでなくても本発明を適用できる。
(2)上記実施の形態では、画像データ用のプリント注文受付装置IRを写真プリントシステムDPの一部として備える場合を例示しているが、画像データを利用する種々のシステムに本発明の画像データ用のプリント注文受付装置IRを利用できる。
【0034】
(3)上記実施の形態では、プリント装置35は、ホルダ部35aとプリンタユニット35bと駆動回路ユニット35cとが別体となっている場合を例示しているが、これらが一体に構成されているプリント装置にも本発明を適用できる。
(4)上記実施の形態では、画像データ用のプリント注文受付装置IRの筐体正面側のパネル36を傾斜させている場合を例示しているが、正面のパネル36は必ずしも傾斜させる必要はなく、鉛直方向に沿う姿勢に形成しても良い。
(5)上記実施の形態では、小型読取り駆動装置SRを2段に重ねる場合を例示しているが、1段のみとする、すなわち、MOドライブ31を備えない構成としても良く、更には、3段以上に重ねる構成としても良い。
【0035】
【発明の効果】
上記請求項1記載の構成によれば、小型読取り駆動装置とプリンタユニットとを近接する状態で上下に並べて配置することで、小型読取り駆動装置とプリンタユニットとの間の空間のデッドスペースを極力少なくして利用可能な空間に変換し、且つ、その利用可能な空間が過度に大きくならないようにすることで、画像データ用のプリント注文受付装置内の限られた空間を有効利用して、画像データ用のプリント注文受付装置の小型化を図ることができる。
【0036】
又、上記請求項2記載の構成によれば、小型読取り駆動装置とプリンタユニットとを上下に並べることで、これらにより占有される空間の上下幅がある程度大きくなるので、その側脇の空間を奥行き長さの長い大型読取り駆動装置の配置空間とすることで、画像データ用のプリント注文受付装置内の空間をバランス良く効率的に利用することができる。
又、上記請求項3記載の構成によれば、小型読取り駆動装置は、奥行き方向の長さのみならず上下幅も前記大型読取り駆動装置よりも小さい場合が多いので、小型読取り駆動装置を複数段に重ねて配置しても、大型読取り駆動装置の上下幅との関係で、それほどアンバランスとなることもなく、合理的に読取り駆動装置の設置数を増大させることができる。
【0037】
又、上記請求項4記載の構成によれば、小型読取り駆動装置の奥行き長さがプリンタユニットの奥行き長さよりも短ければ、ホルダ部の存在により発生するデッドスペースを確実に吸収できるのであるが、小型読取り駆動装置の奥行き長さがそれよりも長く奥行き方向に延びている場合でも、小型読取り駆動装置を傾斜姿勢としてプリンタユニットに近接配置することで、前記デッドスペースを可及的に小さくして、利用可能な空間に変化させることができる。
【0038】
又、上記請求項5記載の構成によれば、駆動回路ユニットをホルダ部と小型読取り駆動装置との間に配置し、ホルダ部の上下幅が大きくなったのと同等の状態として、上述のように、小型読取り駆動装置を傾斜姿勢で配置して、発生するデッドスペースを利用可能な空間に変換することで、より一層効率良く画像データ用のプリント注文受付装置の装置筐体内の空間を利用することができる。
又、上記請求項6記載の構成によれば、小型読取り駆動装置の記録媒体の出し入れ部が位置するパネルを傾斜姿勢のパネルとして、プリンタユニットを小型読取り駆動装置の上側に配置することで、プリンタユニットとの相対的な位置関係で小型読取り駆動装置が外方側へせり出す形となり、小型読取り駆動装置の奥行き長さが短くなったのと同等の状態となる。
もって、画像データ用のプリント注文受付装置の装置筐体内の空間をより一層効果的に利用できるものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる画像データ用のプリント注文受付装置の内部配置図
【図2】本発明の実施の形態にかかる画像データ用のプリント注文受付装置の内部配置図
【図3】本発明の実施の形態にかかる画像データ用のプリント注文受付装置の外観斜視図
【図4】本発明の実施の形態にかかる写真プリントシステムの外観斜視図
【図5】本発明の実施の形態にかかる写真プリントシステムのブロック構成図
【符号の説明】
LR 大型読取り駆動装置
IO 出し入れ部
RD 読取り駆動装置
SR 小型読取り駆動装置
35a ホルダ部
35b プリンタユニット
35c 駆動回路ユニット
36 パネル
Claims (6)
- 複数種類の記録媒体に記録された画像データを読取るために、前記複数種類の記録媒体夫々に対応して、前記記録媒体の出し入れ部を装置筐体の一側面側に向けた状態で配置される複数の読取り駆動装置が備えられた画像データ用のプリント注文受付装置であって、
ロール状の記録紙を保持するホルダ部と、前記ホルダ部から引き出された前記記録紙にプリントし且つ上下幅が前記ホルダ部よりも小さいプリンタユニットとが、前記ホルダ部が前記プリンタユニットよりも装置筐体の奥側に位置し且つ前記プリンタユニットが上下方向で前記ホルダ部の存在範囲内に位置する状態で並べて配置され、
前記複数の読取り駆動装置のうちの奥行き方向の長さが短い小型読取り駆動装置と前記プリンタユニットとが近接する状態で上下方向に並べて配置されて構成されている画像データ用のプリント注文受付装置。 - 前記小型読取り駆動装置よりも奥行き方向の長さが長い大型読取り駆動装置が、前記プリンタユニット及び前記小型読取り駆動装置の側脇に配置されて構成されている請求項1記載の画像データ用のプリント注文受付装置。
- 前記小型読取り駆動装置は、前記大型読取り駆動装置よりも高さが低くなるように形成されると共に、上下方向に重ねる状態で複数設けられている請求項2記載の画像データ用のプリント注文受付装置。
- 前記小型読取り装置は、それの装置筐体奥側が平面視における前記ホルダ部の存在範囲まで延出し、且つ、前記出し入れ部が前記プリンタユニットに接近する方向に傾斜する姿勢で配置されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像データ用のプリント注文受付装置。
- 前記ホルダ部と前記小型読取り駆動装置との間の空間に前記プリンタユニットの駆動回路ユニットが配置されている請求項4記載の画像データ用のプリント注文受付装置。
- 装置筐体における前記出し入れ部配置側のパネルが、表面側が上向きの傾斜姿勢に形成され、
前記パネルに沿って、上方から前記プリンタユニット,前記小型読取り駆動装置の順に配置されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像データ用のプリント注文受付装置。
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