JP3576636B2 - スタッドレス空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、氷雪路上での走行性能に優れるスタッドレス空気入りタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スパイクタイヤの使用が禁止されたのに伴い、より優れたスタッドレスタイヤを求めて、トレッドに関する種々の改良がなされてきた。
氷雪上を走行するスタッドレスタイヤのトレッドは、複数の周方向に延びる主溝(3 〜5 本)と、これらの主溝と交わる多数のラグ溝によって区分したブロックタイプの陸部とし、また氷上性能を向上させるには、上記陸部に多数のサイプを設け、陸部のエッジ成分を増加させることが有用である。
【0003】
しかしながら、氷上での駆動・制動特性を向上させるために、陸部を横断する横向きサイプを多数設けると、陸部のエッジ成分は増加するものの、ブロック全体の剛性が低下し、特に高内圧、高荷重のもとで使用されるトラック・バス用のような重荷重用タイヤにおいては、ブロック欠けが生じ安い。一方、乗用車用タイヤの場合は、コ−ナリング時にサイプにより細区分された陸部要素の倒込みが生じ、その結果、実接地面積が減少することによる、操縦安定性の低下を招くこととなる。
【0004】
そのため、サイプを多用しても陸部の剛性を維持することが必要であるが、例えば、特開平2−200503に開示されたタイヤは、一端が陸部内に止まる横向きサイプを使用することにより、サイプ密度を高めても陸部の剛性を維持できるとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、主溝に片側のみ開いたサイプにおいても、必要なエッジ効果を得ようとして多用すると、不所望な陸部剛性の低下は避けることができない。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、サイプを多用しても陸部剛性を維持し、従って、耐ブロック欠け、および操縦安定性に有利な、氷上性能に優れるスタッドレス空気入りタイヤを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、左右一対のサイドウォ−ルに跨がる円筒状トレッドに、複数の周方向主溝と多数のラグ溝によって区分された、軸方向サイプを有するブロック状陸部を具えたタイヤにして、上記陸部は、主溝に面した一端からほぼ軸方向に陸部の端縁部を通り、陸部の中央部とのほぼ境界でフォ−ク状に分岐し、分岐した分岐要素が中央部を他方端縁部との境界近傍まで延びる第1 サイプと、主溝に面した陸部の他端から端縁部を通り、陸部の中央部へ軸方向に延びる第2 サイプを具え、それによって、陸部の中央部に端縁部対比、より細区分された陸部要素を形成することを特徴とするスタッドレス空気入りタイヤである。
【0007】
【作用】
発明者等がサイプを設けた陸部の剛性について詳細に調べたところによると、陸部を横断するサイプを、必要なエッジ効果を得ようとして本数を多く設けると、陸部の中央部に比べて両端部の剛性が予想以上に低下し、また、主溝に開く一端から、他方の主溝に面した陸部の端縁近傍までの間に延びるサイプを同様に設けた場合においても、上記剛性の低下は多少改善されるに止まることが分かった。
【0008】
本発明におけるタイヤは、陸部の端縁部と中央部との境界でフォ−ク状に分岐し、分岐した分岐要素が中央部を他方端縁部との境界近傍まで軸方向に延びる第1 サイプを使用しているため、設けたサイプの周方向投影長さの合計が、中央部は分岐要素を有する分長く、従って陸部のエッジ成分が長い。一方、サイプの端縁要素によって周方向に区分される陸部の端縁部は、剛性の低下を有利に抑制することができるのである。
【0009】
本発明において、第1 サイプの反対側から延びる第2 サイプの先端を、第1 サイプと交わらない位置に止め、また更に、第2 サイプを第1 サイプと同様のフォ−ク状サイプを用い、その分岐要素の先端につき、第1 サイプと交わらない位置に止めて配置した場合、陸部の中央部は、片方のラグ溝に接する位置から他方のラグ溝に接する位置まで、細区分された陸部要素が千鳥状に連なる一方、陸部の端縁部は、これとは逆にフオ−ク状サイプの端縁要素によって区分されるのみであるため、陸部剛性低下を極力抑制することができる。
【0010】
【実施例】
以下図面に基づき説明する。図1 は本発明第1 実施例のタイヤのトレッド平面図、図2 は図1 における陸部の拡大平面図である。
本発明になるスタッドレスタイヤは、左右一対のサイドウォ−ル(図示せず)に跨がる円筒状トレッド1 に、複数の周方向主溝2 と多数のラグ溝3 によって区分された、軸方向サイプ5 を有するブロック状陸部4 を具える。そして陸部4 は、主溝2 に面した一端6 からほぼ軸方向に陸部の端縁部7 を通り、陸部の中央部8 とのほぼ境界でフォ−ク状に分岐し、分岐した分岐要素12が中央部8 を他方端縁部7 との境界近傍まで延びる第1 サイプ5と、主溝2 に面した陸部4 の他端9 から端縁部7 を通り、陸部の中央部8 へ軸方向に延びる第2 サイプを具え、それによって、陸部の中央部8 に端縁部7 対比より細区分された陸部要素10を形成するものとする。
【0011】
本発明において、タイヤの骨格は、例えば、ポリエステル、レ−ヨンで代表される繊維コ−ドを、タイヤの赤道面と実質上直交する向きに配列したプライの1 枚、または少数枚から成るラジアルカ−カスを両サイドウォ−ル間に配置し、このカ−カスのクラウン部周上に、スチ−ルコ−ドなどの非伸長性コ−ドを、赤道面に対し浅い角度で傾斜配列した層の複数枚、通常2 枚を、それらのコ−ドが交差するように重ね合わせ、更にその周囲に、ナイロンなど熱収縮性繊維コ−ドを複数本並べてゴム引きしたストリップの周方向螺旋巻きによる補助層とのベルト層を配置した、補強構造を適用することができる。
【0012】
図1 、2 に示す実施例において、フォ−ク状第1 サイプ5の端縁部7 を軸方向に延びる端縁要素11は、中央部8 との境界位置で周方向二手に分岐し、分岐要素12は、点P の地点で軸方向に屈折して中央部8 内を他方の端縁部7 との境界地点まで延びている。一方、主溝2 に面した逆側の陸部端9 より第2 サイプ5が、端縁部7 を通り第1 サイプの分岐要素12間に延び、陸部の中央部8 と端縁部7 の境界近くで終端している。その結果、陸部4 は端縁部7 においては、周方向長さがほぼ等しい2 つの陸部要素10、中央部8 では、4 つの陸部要素10に細区分されている。
フォ−ク状第1 サイプの端縁要素11よりの分岐は、図示の例以外に、3 つまたは、目的を損なわない限り、それ以上に分岐させ、ほぼ平行で、且つほぼ等間隔の分岐要素を中央部8 内に設け、より多くの陸部要素に細区分することができる。
なお符号13は、陸部の中央部8 に対応する部分のラグ溝3 の底が隆起したプラットフォ−ムで、このプラットフォ−ムを設けた場合、その位置を中心とする陸部の中央部8 の周方向剛性向上に効果がある。
【0013】
本発明において、陸部4 の端縁部幅Wは、陸部全幅の1/9 〜1/3 、従って中央部幅Wは、陸部全幅の1/3 〜7/9 の範囲が好ましい。
フォ−ク状サイプは、点P においては屈折させることなく、軸方向に丸みをもって屈曲させ、分岐要素12を中央部8 内へ延長することができる。
サイプ5 の延びにつき、図に示すストレ−ト形状に限らず、ジグザグ形状、またはウエ−ブ形状のものに置き換えて使用することもできる。
また更に、サイプ分岐要素12の先端は、目的を損なわない限り、端縁部7 との境界近傍で止めることなく、サイプ深さを浅め、端縁部を横切って他端9 まで延長することも可能である。
【0014】
図3 は本発明における第2 実施例を示す陸部の平面図である。
この実施例の特徴は、端縁要素11より分岐要素12の屈折点P に至る間を傾斜させた、変形第1 サイプ5と、直線第2 サイプ5の組み合わせを、互違いに2 組設け、陸部の端縁部7 と中央部8 にいて、夫々3 つ、および7 つの陸部要素10に細区分した点にある。
【0015】
図4 は本発明における第3 実施例を示す陸部の平面図である。
この実施例の特徴は、前実施例における変形第1 サイプ5と、直線第2 サイプ5の組み合わせの前後に、端縁部7 の境界付近で屈折し、軸方向に延びる追加サイプ14を夫々1 本設け、それによって陸部4 の中央部8 を6 つ、一方の端縁部7 を2 つ、他方の端縁部7 を4 つの陸部要素10に細区分した点にある。
【0016】
図5 は本発明における第4 実施例を示す陸部の平面図である。
この実施例の特徴は、第1 実施例における第2 サイプ5として、第1 サイプ5と同様のフォ−ク状サイプを用い、フォ−ク状サイプ同士互いの分岐要素12の先端が、他方サイプと交わらない端縁部7 との境界近傍に止め、端縁部を2 つ、中央部を5 つの陸部要素に細区分した点にある。
フォ−ク状第2 サイプも、上に述べた第1 サイプの場合と同様、2 つ以上の分岐要素を形成することができる。
【0017】
図6 は本発明における第5 実施例を示す陸部の平面図である。
この実施例の特徴は、第2 実施例(図3 )におけるフォ−ク状変形サイプを第1 、第2 サイプに用いて第4 実施例(図5 )の場合と同様に組み合わせ、その前後に屈折した追加サイプ14を互違いに設けることによって、端縁部を3 つ、中央部を7 つの陸部要素に細区分した点にある。
【0018】
図7 は本発明における第6 実施例を示す陸部の平面図である。
この実施例の特徴は、第1 、第2 サイプ5、5としてフォ−ク状変形サイプを用いて互違いに並べて配置し、それらの前後に屈折した追加サイプ14を互違いに設けることによって、端縁部を3 つ、中央部を7 つの陸部要素に細区分した点にある。
【0019】
図8 は本発明における第7 実施例を示す陸部の平面図である。
この実施例の特徴は、第1 、第2 サイプ5、5として十手状変形サイプを互違いに並べて配置しすることによって、端縁部を2 つ、中央部を5 つの陸部要素に細区分した点にある。
【0020】
図9 は本発明における第8 実施例を示す陸部の平面図である。
この実施例の特徴は、第1 、第2 サイプ5、5として十手状変形サイプを左右の陸部端6 、9 から一部を結合して設け、端縁部を2 つ、中央部を4 つの陸部要素に細区分した点にある。
【0021】
図10は本発明における第9 実施例を示す陸部の平面図である。
この実施例の特徴は、第1 、第2 サイプ5、5として変形十手状変形サイプを陸部の左右端6 、9 から一部を結合して設け、端縁部を2 つ、中央部を4 つの陸部要素に細区分した点にある。
【0022】
【効果】
本発明に成るタイヤの効果を確かめるべく、11R22.5 サイズのトラック・バス用ラジアルタイヤ、および185/70R13 サイズの乗用車用ラジアルタイヤを用い、前者は氷上制動テストおよびブロック欠けテスト、後者については氷上制動テストおよび操縦安定性テストを行い評価した。
【0023】
テストに当たって、トラック・バス用タイヤは、トレッド上の陸部については図1に示す陸部配分を適用し(但し、主溝の本数は5 本)、本発明に係るタイヤとして、図1 、および2 に示す第1 実施例のサイプ配置を使用、一方比較例のタイヤは、陸部へのサイプの配置が、図11〜13に示す3 種類を加えた。即ち、比較例1 のタイヤの陸部は、図11に示すように陸部を横断してストレ−トに延びるサイプ5 を1 本設け2 等分したもので、比較例2 のタイヤの陸部は、図12に示すように、ストレ−トサイプ5 を2 本互違いに、それらの先端が中央部8 と端縁部7 との境界位置において止めて端縁部を2 分、中央部を3 つの等しい長さの陸部要素に細区分し、また比較例3 のタイヤの陸部は、図13に示すように先端が上記境界位置で止まるストレ−トサイプ5 を3 本設け、端縁部を3 分、中央部を4 つの等しい長さの陸部要素に細区分するよう夫々設けたものである。
この場合、テストタイヤは、実施例、比較例を通じて主溝の深さを20mm、ラグ溝深さを15mm、陸部の長さと幅を夫々23mmと30mm 、サイプの幅と深さを夫々0.5mm と10mm、そして陸部の中央部と端縁部の各幅WとWを夫々18mm、6 mmに統一した。
【0024】
一方乗用車用タイヤも、トレッド上の陸部については、図1に示す陸部配分を適用し(但し、主溝の本数は5 本)、本発明に係るタイヤとして、図6 に示す第5 実施例のサイプ配置を使用、また比較例4 、5 のタイヤのサイプは、図14、15に示す配置のものを夫々使用した。即ち、比較例4 (図14)のタイヤの陸部4 は、図12、13の例で述べたように、先端行止まりのストレ−トサイプ5 を4 本、端縁部7 を3 つの、中央部8 を5 つの等しい長さの陸部要素に細区分する位置に設け、そして比較例5 (図15)のタイヤも同様にストレ−トサイプを6 本、陸部の端縁部7 を4 分、中央部8 を7 当分する位置に設けた。
この場合、テストタイヤは主溝とラグ溝の各深さを共に10mm、陸部の長さと幅を夫々25mmと20mm 、サイプの幅および深さを夫々0.3mm および7mm 、そして陸部の中央部と端部の各幅W、Wを夫々12mm、4 mmに統一した。
【0025】
トラック・バス用のテストタイヤは、22.5×7.50リムに組み、7.0 Kgf/Cm の内圧を充填し、氷結した特設コ−ス上を実車にて(積荷条件)20Km/Hの速度で直進中に、ブレ−キをかけ(ロック状態)、その地点から停止地点までの距離を測定した。そしてブロック欠けテストは、同様に実車にてアスファルト舗装路を平均時速60Km/Hで20,000粁走行し、ブロック欠けの状態を調べた。
テスト結果は表1 に示す。
【0026】
【表1】
Figure 0003576636
【0027】
一方乗用車用テストタイヤは、13×5 1/2Jリムに組み、1.9 Kgf/Cm の内圧を充填した後、氷上制動につきトラック・バス用タイヤの場合と同じ方法(初速20Km/H)で行った。また操縦安定性テストは、アスファルト舗装のテストコ−ス上を、一般道路と高速道路における50〜120Km/H の速度範囲でシミュレ−トし、ドライバ−のフィ−リングによって評価した。
テスト結果は表2 に示す。
【0028】
【表2】
Figure 0003576636
【0029】
このように、トレッドに具わるブロック状陸部に、周方向主溝に面した一端からほぼ軸方向に端縁部を通り、陸部の中央部とのほぼ境界でフォ−ク状に分岐し、分岐した分岐要素が中央部を他方端縁部との境界近傍まで延びる第1 サイプと、上記主溝に面した陸部の他端から端縁部を通り陸部の中央部へ軸方向に延びる第2 サイプを具え、それによって陸部の上記中央部に端縁部対比、より周方向に短く細区分された陸部要素を有する本発明のスタッドレスタイヤは、限られた陸部内に、エッジ成分を多く形成しても、陸部剛性が維持できるため、氷上性能の向上と、その場合に懸念されたブロック欠けおよび操縦安定性低下の問題を一挙に解決することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1 実施例のトレッド平面図。
【図2】同実施例のトレッドにおける陸部の拡大平面図。
【図3】第2 実施例の陸部平面図。
【図4】第3 実施例の陸部平面図。
【図5】第4 実施例の陸部平面図。
【図6】第5 実施例の陸部平面図。
【図7】第6 実施例の陸部平面図。
【図8】第7 実施例の陸部平面図。
【図9】第8 実施例の陸部平面図。
【図10】第9 実施例の陸部平面図。
【図11】第1 比較例の陸部平面図。
【図12】第2 比較例の陸部平面図。
【図13】第3 比較例の陸部平面図。
【図14】第4 比較例の陸部平面図。
【図15】第5 比較例の陸部平面図。
【符号の説明】
1 トレッド
2 周方向主溝
3 ラグ溝
4 陸部
5 サイプ
第1 サイプ
第2 サイプ
6 陸部の一端
7 陸部の端縁部
8 陸部の中央部
9 陸部の他端

Claims (4)

  1. 左右一対のサイドウォ−ルに跨がる円筒状トレッドに、複数の周方向主溝と多数のラグ溝によって区分された、軸方向サイプを有するブロック状陸部を具えたタイヤにして、上記陸部は、主溝に面した一端からほぼ軸方向に陸部の端縁部を通り、陸部の中央部とのほぼ境界でフォ−ク状に分岐し、分岐した分岐要素が中央部を他方端縁部との境界近傍まで延びる第1 サイプと、主溝に面した陸部の他端から端縁部を通り、陸部の中央部へ軸方向に延びる第2 サイプを具え、それによって、陸部の中央部に端縁部対比、より細区分された陸部要素を形成することを特徴とするスタッドレス空気入りタイヤ。
  2. 上記第2 サイプは、第1 サイプの分岐要素間に第1 サイプと交わることなく延びる、直線状の形状を有することを特徴とする請求項1のスタッドレス空気入りタイヤ。
  3. 上記第2 サイプは、主溝に面した陸部の上記他端からほぼ軸方向に端縁部を通り、中央部とのほぼ境界でフォ−ク状に分岐し、ブロックの上記一端に近接した端縁部との境界近傍で止まる、第1 サイプと類似形状を有することを特徴とする請求項1のスタッドレス空気入りタイヤ。
  4. 上記第2 サイプは、主溝に面した陸部の上記他端からほぼ軸方向に端縁部を通り、中央部とのほぼ境界でフォ−ク状に分岐し、第1 サイプの分岐要素の1 つと、第2 サイプの分岐要素の1 つが互いに連なることを特徴とする請求項1のスタッドレス空気入りタイヤ。
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