JP3574962B2 - 可動式ルーバー装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の開口部や開閉用扉体の一部等に配される可動式ルーバー装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種可動式ルーバー装置は、複数枚のルーバー羽根の長手方向両端部を、躯体に固定される固定部材に揺動自在に軸承し、固定部材に対してルーバー羽根を揺動することに伴い開放姿勢と閉鎖姿勢とに揺動変姿せしめる構成となっており、該揺動変姿によりルーバー羽根同志のあいだに形成される隙間を大小変化せしめて、通風ができる状態でありながら採光量を自由に調整できるように構成されている。
ところで、近年、建築物のホール等に採光手段としてトップライトを設けると共に、可動式ルーバー装置を併設して、ホール内に自然光を存分に取り入れた明るい自然な状態にしたり、自然光を遮断して室内灯による効果が出せる状態にできるようにしたり等して、ホールを多目的に使用できるようにすることが提唱されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、ルーバー羽根は、自由な換気状態で採光量を調整できる機能を優先する構成となっているため、固定部材とルーバー羽根両端部とのあいだや隣接するルーバー羽根の端縁部同志のあいだに隙間が僅かではあるが残されている。このため、このような可動式ルーバー装置を、高度な遮光機能(封止機能)を備えた開閉体として用いる場合には、前記箇所の隙間を閉塞する必要があり、このままでは採用できないという問題があり、ここに本発明が解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、躯体開口部に複数枚のルーバー羽根を開閉揺動自在に枢支してなる可動式ルーバー装置であって、前記ルーバー羽根の端部を、躯体に固定される固定部材に揺動自在に軸承し、かつ該固定部材に並列して移動自在に配したスライド部材に作動アームを介してルーバー羽根の端部を連結して、スライド部材のスライド移動に伴う作動アームの揺動でルーバー羽根を開閉揺動せしめる構成とするにあたり、作動アームは、前記並列に配したスライド部材および固定部材の内側に配され、作動アームとルーバー羽根とは、固定部材に回動自在に軸承した支軸に一体に連結されたものとし、前記ルーバー羽根における長手方向両端部に位置して支軸軸承部の端部よりも外側には、閉鎖姿勢に揺動変姿したとき固定部材に当接して封止する封止部が伸長する状態で一体形成されている可動式ルーバー装置である。
これによって、ルーバー羽根の閉鎖姿勢において、ルーバー羽根と固定部材とのあいだの隙間が封止されてルーバー装置の封止性を高めることができる。
請求項2の発明は、請求項1において、ルーバー羽根封止部と固定部材との当接部には、該当接部をシールするためのシール材が介装されている可動式ルーバー装置である。
請求項3の発明は、請求項1または2において、閉鎖姿勢の状態で隣接するルーバー羽根の端縁部同志のあいだには、該端縁部同志をシールするためのシール材が介装されている可動式ルーバー装置である。このようにすることによってルーバー装置の封止性をより一層確保できる。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図1〜図8の図面に基づいて説明する。
図面において、1は建築物の天井部に設けられたトップライトであって、該トップライト1は、屋根部に配されるグローブ2と、該グローブ2とのあいだに配されるパイプ材3とにより枠組されたトラス構造体の上部に設けられている。つまり、点在するグローブ2の上面にはグローブ2を連結する状態で横方向に長い構造体4が組込まれ、さらに構造体4の上部には、グローブ2に対向する部位に位置して高さ調整可能なファスナー5が組込まれている。そして、ファスナー5には、縦方向に点在するものを連結する状態で縦枠材6が上側から組込まれている。前記縦枠材6は、ファスナー5に外嵌する基部7と、該基部7の上部の方立部8とが一体的に連結されたものに形成されている。ここで、縦枠材6としては、基部7と方立部8とが一体に型成形されたものであっても勿論よい。
一方、9は横枠材であって、該横枠材9は、縦枠材6の上部に位置する方立部8の側面に直交状に突当てられるように組込まれ、これによってトラス構造体の上部に小さい矩形状の空隙部が区画形成されるようになっている。
【0006】
そして、前記各空隙部に採光板10を嵌め込むことでトップライト1が構成されるが、採光板10は、その四周縁部が、縦枠材方立部8および横枠材9の各上面にそれぞれ配される目板8aと、縦枠材方立部8および横枠材9の長手方向側面の各上部側に位置して形成される支持片8a、9bとのあいだに、気密材10aを介した状態で嵌合組込みされ、採光板10が縦、横枠材6、9の上部側に位置する状態で配されている。
因みに、採光板10はガラス板、プラスティック板等の透光性のある板材で形成されている。
【0007】
さて、本発明が実施された可動式ルーバー装置Rは採光板10の下方、即ち採光板10の屋内側に位置し、隣接する一対の縦枠材6と、隣接する一対の構造体4とで形成される矩形の空隙部の下部位に配されている。ここで、本実施の形態のトップライト1には、該トップライト1を覆うように複数の可動式ルーバー装置Rが並列して配されているが、何れのものも同様の構成となっているので、本実施の形態では、図1に示される部位に配された可動式ルーバー装置Rの構成について説明し、他のものについては省略する。
【0008】
前記縦枠材方立部8の長手方向側面の下部には、上下一対のスライダー支持片8cが略全長に亘って一体形成されていると共に、基部7の長手方向側面には、前記スライダー支持片8cの下方に位置する状態で上下一対の係合支持片7aが略全長に亘って一体形成されている。一方、11は本発明のスライド部材に相当するものであって、該スライド部材11は長尺体の裏面に適宜間隔を存してスライダー12が固定されたものになっている。そして、該スライダー12をスライダー支持片8cに長手方向スライド移動自在に嵌合支持させることによって、スライド部材11が縦枠材方立部8に対し長手方向への移動が円滑にできるように構成されている。ここで、前記スライダー12は、耐摩耗性を有し、かつ滑り抵抗の少ない樹脂材等により形成されており、スライダー12の上下面に形成された凹部12aを上下のスライダー支持片8cに係合させることで縦枠材6に支持される構成となっている。さらに、13は、一対の縦枠材6のあいだに横方向を向いて配される構造体4に、ブラケット4aを介して取付けられるシリンダ装置であって、該シリンダ装置13のシリンダ13aは、前記一対の縦枠材6に設けられたスライド部材11の一端部に連結部材13bを介してそれぞれ連結され、これによって、各スライド部材11が、シリンダ装置13の作動に伴うシリンダ13aの伸縮に基づいて長手方向に所定の移動を行えるように設定されている。
【0009】
一方、14は長尺状の固定部材であって、該固定部材14は断面略コ字状に形成され、上下の両脚片14aを、縦枠材基部7の上下の係合支持片7aに係合支持せしめると共に、固定部材14の一端部を、構造体4に固定される固定金具4bにビス4cを用いて固定することで縦枠材6に固定状に組込まれ、上側に位置するスライド部材11に対して並列する状態で配されている。因みに、固定部材14の組込みは、両脚片14aの一方の端部を係合支持片7aの他方の端部に係合させ、この状態からスライドさせることによって組込まれるように構成されており、このように固定部材14を前記スライド部材11と同様にスライド組込みできる構成として、これら各部材11、14の縦枠材6への組込み作業が容易にできるように配慮されている。さらに、固定部材14の下側脚辺14aには、空隙部側に向けて突片14bが形成されるが、該突片14bは下側が開口した凹溝状に形成されており、ここに第一シール材14cが下面が露出する状態で配されている。
【0010】
15は前記縦枠材6に適宜間隔を存して直交状(横向き)に取り付けられるルーバー羽根であって、これら各ルーバー羽根15は、長尺状の羽根本体15aと、該羽根本体15aの縦方向(スラット幅方向)略中央部に位置し、一側方(後述する閉鎖姿勢で上面となる側)に向けて鉛直状に突出する横方向に長いリブ片15bと、羽根本体15aの縦方向一端縁部に一側方に向けて折曲する折曲部15cを介して形成される軸承部15dとが一体形成されたものとなっており、さらに、前記ルーバー羽根リブ片15bの突出先端部にはビスポケット15eが形成されている。そして、ルーバー羽根15の長手方向両端部(両側部)には、ビスポケット15e形成部位に対向して略L字状に形成された作動アーム16の一端部16aがそれぞれあてがわれ、ビス16bによって螺合されている。そしてこの作動アーム16は、図2、図7から明らかなように、前記並列に配したスライド部材11および固定部材11に対して縦枠材6がある側とは反対側(内側)に配されている。
さらに、各作動アーム16のコーナー部には貫通孔16cが穿設されるが、これら貫通孔16cはルーバー羽根軸承部15dに形成される貫通孔15fと連通状に位置合わせされている。そして、各作動アーム16側から支軸17の基端部を前記貫通孔16c、15fにそれぞれ差込み(挿通)、これら支軸17の先端部を、前記対向する一対の固定部材14に形成された軸支部14dにブッシュ14eを介して回動自在に軸承されており、これによって、ルーバー羽根15は対向する一対の縦枠材6に対して支軸17と一体の状態で回動自在(揺動自在)に組込まれるように設定されている。
ここで、支軸17は、面取り状の切欠き面17aが切欠き形成される一方、作動アーム貫通孔16cとルーバー羽根貫通孔15fとは、共に面取り状の支軸17と略同形に形成されている結果、支軸17を各貫通孔16c、15fに挿通して軸承部15d外径からビス17b止め固定することで、ルーバー羽根15と作動アーム16そして支軸17とが一体に連結され、固定部材14に対して支軸17が回動した場合に、該支軸17を支点とした状態でルーバー羽根15と作動アーム16とが一体に回動する設定となっている。
【0011】
また、前記作動アーム16の他端部は、他部位よりも縦枠材6側(外側)に位置すべく段差部16dに形成され、固定部材14の上部に並列状に配されるスライド部材11に近接対向している。そして、スライド部材11には上下方向に長い長孔11aが形成され、該長孔11aに、前記作動アーム段差部16dに形成された貫通孔16eを遊嵌、挿通するピン軸16fの挿通先端が移動自在かつ抜止め状に遊嵌されている。
そして、図6(A)に示すように、ルーバー羽根15が空隙部を閉鎖するべくルーバー羽根本体15aが略水平となる閉鎖姿勢(全閉姿勢)において、作動アーム16の段差部16dは右上方向を向いており、この状態でピン軸16fが長孔11aの下縁部に係合する位置関係となるように設定されてる。そして、この状態から、前記シリンダ装置13のシリンダ13aの作動に基づいてスライド部材11を矢印X方向に移動させ、作動アーム段差部16dを牽引すると、作動アーム16は、ピン軸16fが長孔内を上下に移動しながら支軸16を支点とする状態で揺動し、これに伴い、ルーバー羽根15は、水平姿勢から次第に下方揺動して開放姿勢となるように設定されている。さらに、作動アーム16が牽引されて略90度の揺動をした場合、図6(B)に示すように、段差部16dは左上方向を向くように変位し、これに伴い羽根本体15aは略垂直姿勢となって、空隙部を全開とする全開姿勢に変姿する設定となっている。因みに、長孔11aの孔ストロークは、作動アーム16の揺動に伴い円弧を描くようにして移動するピン軸16fの上下方向の移動ストロークに設定されている。
【0012】
ところで、ルーバー羽根15は、固定部材14に支持される支軸17を支点として上下揺動する構成であるため、折曲部15cおよび軸承部15dが固定部材14に近接対向はしても、固定部材14に当接するように構成することはできない。このため、ルーバー羽根15の閉鎖姿勢において、固定部材14とルーバー羽根15の長手方向両端部とのあいだにどうしても隙間が生じることになるが、本実施の形態のルーバー羽根15は、羽根本体15aの長手方向両側部に位置して、リブ片15b、折曲部15c、軸承部15dの端部よりも縦枠材6側(外側)に伸長する状態で封止部15gが一体形成されている。そして、ルーバー羽根15が閉鎖姿勢に変姿揺動した場合に、該封止部15gの先端縁部が、固定部材14の突片14bに嵌装された第一シール材14cの下面に下側から当接する設定となっており、これによって、ルーバー羽根15の閉鎖姿勢において、縦枠材6とルーバー羽根15の長手方向端部とのあいだに隙間が形成されないように設定されている。因みに、図8に示すように、ルーバー羽根15の開閉揺動の過程において、折曲部15c、シールラインとなる固定部材突片14bに嵌装される第一シール材14cの下面に干渉するが、羽根本体15a自体の端部が前記シールラインSに干渉することはない。
【0013】
また、隣接するルーバー羽根15は、縦方向一端縁部となる折曲部15cと、他端縁部となる羽根本体15aの他端縁部とが積層する状態で閉鎖する寸法設定となっているが、前記折曲部15cの下側面(リブ片15bが突出する一側方の面とは逆側の面)には下方が開口する凹溝部15hが形成され、該凹溝部15hには、下面が羽根本体15aの上面(前記一側方面であってリブ辺15bが突出する側の面)と略面一となる状態で第二シール材18が配されている。これによって、ルーバー羽根15の閉鎖姿勢において、ルーバー羽根15同志のあいだが第二シール材18によりシールされ、隙間が形成されないように設定されている。
さらに、前述したように、羽根本体15aの長手方向両端部に延設された封止部15gは、折曲部15cが延設されていないため、隣接する封止部15g同志のあいだを第二シール材18により封止することができないが、本実施の形態のものでは、封止部15gの他端縁部側にシール材嵌合部15jが形成され、ここに第三シール材19が嵌装されている。これによって、ルーバー羽根15の閉鎖した状態で、隣接するルーバー羽根封止部15g同志のあいだを第三シール材19がシールする設定となっている。
【0014】
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、屋根部に配されたトップライト1により自然光が室内に自由に入射できるものであるが、トップライト1に併設される可動式ルーバー装置Rを操作して採光板10の下方に設けたルーバー羽根15を所望の開放姿勢となるべく適宜揺動変姿を行うことで、自然光の入射量を自由に調整できることになる。
さらにこのものでは、ルーバー羽根15を閉鎖姿勢にした場合、ルーバー羽根15と縦枠材6とのあいだは、羽根本体15aに形成される封止部15gが第一シール材14cを介して固定部材突片14bに当接することになって該部位の隙間が封止される。さらに、隣接するルーバー羽根15同志のあいだは、縦方向一端縁部の折曲部15cに嵌装された第二シール材18が介装されるうえ、封止部15gにおいては縦方向他端縁部に嵌装された第三シール材19が介装されることになって、ルーバー羽根15同志のあいだの隙間が封止される。
【0015】
このように、本発明が実施された可動式ルーバー装置Rは、ルーバー羽根15による採光量の調整ができることは勿論であり、ルーバー羽根15が閉鎖姿勢となった場合では、ルーバー羽根15同志のあいだが第二、第三シール材18、19を用いて封止されるうえ、ルーバー羽根15と縦枠材6とのあいだに形成される隙間も第一シール材14cを用いて封止されることになって、高度な封止性(遮蔽性)を確保できる。この結果、室内を自然採光状態にしたり該自然光を遮断状態にしたりすることを自由に切換えできて、室内を多目的な用途で使用することが可能となり、建築物の付加価値を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルーバー装置付トップライトの平面図である。
【図2】ルーバー装置の要部斜視図である。
【図3】ルーバー装置付トップライトの縦断面図である。
【図4】ルーバー装置付トップライトの縦断面図である。
【図5】ルーバー装置付トップライトの横断面図である。
【図6】図6(A)、(B)はそれぞれルーバー羽根の閉鎖姿勢を示す側面図、全開姿勢を示す側面図である。
【図7】ルーバー羽根の取付け状態を示す要部断面側面図である。
【図8】ルーバー羽根の開閉作動過程を示す側面図である。
【符号の説明】
1 トップライト
2 グローブ
4 構造体
5 ファスナー
6 縦枠材
7 基部
7a 係合支持片
8 方立部
8c スライダー支持片
9 横枠材
10 採光板
11 スライド部材
11a 長孔
14 固定部材
14c 第一シール材
15 ルーバー羽根
15g 封止部
16 作動アーム
17 支軸
18 第二シール材
19 第三シール材
R 可動式ルーバー装置

Claims (3)

  1. 躯体開口部に複数枚のルーバー羽根を開閉揺動自在に枢支してなる可動式ルーバー装置であって、前記ルーバー羽根の端部を、躯体に固定される固定部材に揺動自在に軸承し、かつ該固定部材に並列して移動自在に配したスライド部材に作動アームを介してルーバー羽根の端部を連結して、スライド部材のスライド移動に伴う作動アームの揺動でルーバー羽根を開閉揺動せしめる構成とするにあたり、作動アームは、前記並列に配したスライド部材および固定部材の内側に配され、作動アームとルーバー羽根とは、固定部材に回動自在に軸承した支軸に一体に連結されたものとし、前記ルーバー羽根における長手方向両端部に位置して支軸軸承部の端部よりも外側には、閉鎖姿勢に揺動変姿したとき固定部材に当接して封止する封止部が伸長する状態で一体形成されている可動式ルーバー装置。
  2. 請求項1において、ルーバー羽根封止部と固定部材との当接部には、該当接部をシールするためのシール材が介装されている可動式ルーバー装置。
  3. 請求項1または2において、閉鎖姿勢の状態で隣接するルーバー羽根の端縁部同志のあいだには、該端縁部同志をシールするためのシール材が介装されている可動式ルーバー装置。
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