JP3573910B2 - 給油監視システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、セルフサービス化された給油所に適した給油監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近い将来、ガソリンスタンドなどの給油所では、セルフサービス化が進み、従業員の員数が少なくなっていく予定である。(特公平6−10035号公報参照)。この場合、管理者(従業員)の員数が減るのに伴い、一箇所で全ての計量ユニットの給油状況を知ることができれば便利である。また、被給油者(ドライバー)が給油中にタバコを吸い出すなど危険な状況が生じた場合には、前記給油状況を見ている管理者によって安全を確保する必要がある。そのため、POSターミナルに、別途、給油表示や安全スイッチなどを接続する必要が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、POSターミナル自体の仕様は、メーカ毎に異なっている。そのため、POSターミナルが既に設置されている場合、前述のような給油表示や安全スイッチの仕様を各POSターミナルの仕様に合致させる必要があり、不便である。
【0004】
したがって、本発明の目的は、セルフサービス化された給油所の安全の監視を行い易くすると共に、POSターミナルの仕様にかかわらず監視装置を設置し得る給油監視システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は複数の給油ノズルと、各給油ノズルがノズルハンガに戻されているか否かを検出するノズルスイッチとを有する複数台の給油装置、給油ノズルを特定して給油を許可する給油許可情報を出力するPOSターミナル、ならびに、前記給油装置に設けられ、前記ノズルスイッチの状態情報と前記給油ノズルの給油状況情報とを出力するローカルコントローラを備えた給油システムに適用される。本給油監視システムは、全体停止キーが操作されたときに、前記全ての給油ノズルからの燃料油の供給を禁止および停止させると共に、前記全てのノズルがノズル戻し状態である場合において解除キーが操作されたときに、前記禁止を解除する安全制御手段と、前記各ローカルコントローラからの給油状況情報に基づいて給油状況を表示する表示器とを有する監視装置を設け、該監視装置が、通信回線を介して、前記ローカルコントローラとPOSターミナルとの間に介挿されていることを特徴とする。
【0006】
本発明によれば、全体停止キーを設けたので、全ての給油ノズルからの燃料の供給を停止させ、かつ、禁止させることができると共に、全てのノズルが戻し状態である場合にのみ禁止状態を解除するから給油所の安全が確保される。特に、各給油装置の給油状況を表示する表示器を備えた監視装置に、前記全体停止キーを設けたので、一箇所で給油状況と安全の監視を行うことができるから、人員が少なくても安全管理および給油管理を容易に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1に示すように、本給油監視システムは、給油所の屋外に設置された複数台の計量ユニット(給油装置)11 …1n と、事務所内に設けられたPOSターミナル2および監視装置3と、事務所の外壁部に設けたアテンションシグナルASとを備えている。
【0008】
まず、前記計量ユニット1i について説明する。
各計量ユニット1i には、たとえば、各々レーン(被給油車を停車する場所)7が設けてある。図2に示すように、地下には地下タンク4が埋設されている。この地下タンク4内の燃料油は、一点鎖線で示す供給管5を介して、地下タンク4内のポンプ(図示せず)により、各計量ユニット1i の給油ノズル10に供給される。なお、図面では1つだけ図示しているが、地下タンク4および給油ノズル10は、燃料油の油種ごとに設けられており、したがって、各計量ユニット1i には、複数の給油ノズル10が設けられている。
【0009】
各供給管5は各計量ユニット1i に分岐して配管されており、これらの供給管5には計量ユニット1i 内において電磁弁17、定流量弁12および流量計F/Mが介挿されている。前記給油ノズル10には、図示しない手動弁が設けられており、該給油ノズル10から吐出される燃料油Lの供給量は、流量計F/Mに接続した流量発信器13によって検出され、ローカルコントローラ14を介して、ローカル表示器15に表示される。
【0010】
前記各計量ユニット11 〜1n は、互いに同一の構造・構成で、これらの各計量ユニット1i には、給油ノズル10の数に対応したノズルスイッチ16が設けられている。各ノズルスイッチ16は、給油ノズル10が計量ユニット1i のハンガ(図示せず)に掛けられているか否か(戻されているか否か)を検出するもので、給油ノズル10がハンガから外されると給油要求信号をローカルコントローラ14に出力する。
【0011】
前記ローカルコントローラ14は、前記電磁弁17およびローカル表示器15などを制御すると共に、図3の給油状況情報c、ノズルスイッチ16のON・OFF情報(状態情報)dを出力する。なお、給油状況情報cとは、計量ユニット1i のNo、油種(給油ノズル10のNo)、現在の給油量や給油金額などの情報で、少なくとも現在の給油量を含む情報をいう。
【0012】
前記POSターミナル2は、燃料油等の商品の精算・仕入・配送など小売業の総合運営システム(POSシステム)の端末で、マイコン20、プリンタ21、操作キー22およびカードリーダ23などを備えている。該POSターミナル2は、操作キー22から給油ノズル10(図2)を特定して入力すると、当該給油ノズル10から給油することを許可する給油許可情報aを出力する。同時に、前記POSターミナル2は、予め入力操作がしてあれば給油量または給油金額等についての情報であるプリセット情報bも出力する。なお、前記POSターミナル2に、外設ターミナル(図示せず)を接続してもよく、この外設ターミナルは計量ユニット1i の近傍に設けられる。この場合、外設ターミナルからも給油許可情報aやプリセット情報bを入力することができる。
【0013】
監視装置3は、監視を容易にするためのもので、シリアル通信回線8を介して前記ローカルコントローラ14およびPOSターミナル2に接続されていることにより、ローカルコントローラ14とPOSターミナル2との間に介挿されている。該監視装置3は、タッチパネルTPおよびマイコン30を備えている。
【0014】
図4において、前記タッチパネルTPは、たとえば、液晶表示装置のようなディスプレイ画面に種々の情報およびメニューを表示すると共に、該表示を指で直接触れることによって、入力を行う装置である。該タッチパネルTPには、レーンNo60、油種61、現在(リアルタイム)の給油量62、給油中、満タン、伝票発行などの現在状況63などが表示される。また、全体停止キー64、図5(a)のYES・NOキー65,66、図5(c)の解除キー67などのキーの他に、レーンNo60の部分に設けられた伝票発行キーを備えている。
【0015】
図1のアテンションシグナルASは、屋外で給油作業中の管理者が全ての計量ユニット11 〜1n の状況を監視できるようにするためのもので、たとえば、図3のように、レーンNoを表示した複数のランプLを備えており、ランプLの点灯、点滅、消灯によって、各々、給油中、給油完了および待機中を表示する。
【0016】
前記マイコン30はCPU31およびメモリ32を備えている。該メモリ32のROMには所定のプログラム等が記憶されており、一方、RAMにはタッチパネル(表示器)TPの表示内容等やイメージが記憶される。前記CPU31は、情報振分手段33、給油状況表示制御手段34、伝票発行制御手段35および安全制御手段36を備えている。
【0017】
前記情報振分手段33は、POSターミナル2およびローカルコントローラ14から出力された前記各情報をメモリ32またはレジスタ38に記憶させた後、情報の種類を判別して当該情報の転送先を判別する。すなわち、前記情報振分手段33は、POSターミナル2から給油許可情報aまたはプリセット情報bが入力されると、該情報a,bを一時的に記憶させた後、当該情報が給油許可情報aまたはプリセット情報bであることを判別して、該情報a,bをローカルコントローラ14に出力する。一方、前記情報振分手段33は、ローカルコントローラ14から給油状況情報cが入力されると、当該給油状況情報cをレジスタ38またはメモリ32のRAMに記憶させると共に、当該情報が給油状況情報cであることを判別してPOSターミナル2に出力する。また、前記情報振分手段33は、ローカルコントローラ14からON・OFF情報d(給油ノズル10がハンガに戻されるとON情報、ハンガから外されるとOFF情報が発生する)が入力されると、当該ON・OFF情報dをメモリ32のRAMに記憶させると共に、当該情報がOFF情報であればPOSターミナルに当該情報を出力し、一方、ON情報であれば該情報をPOSターミナル2に出力せずに記憶する。
【0018】
前記給油状況表示制御手段34は、前記メモリ32のRAMに記憶された給油状況情報cに基づいて、タッチパネルTPの表示とアテンションシグナルASとを制御して給油状況を表示させるものである。前記伝票発行制御手段35は、POSターミナル2に伝票発行のタイミングを知らせるもので、前記ノズルスイッチ16のON・OFF情報dの内容がON(給油ノズル10が戻されている)である状態において、図4の当該レーンNo60上の伝票発行キーがONすることで、図3の当該ON・OFF情報dをPOSターミナル2に出力する。
【0019】
安全制御手段36は、図4のタッチパネルTPの全体停止キー64が操作されたときに、図3の各ローカルコントローラ14に禁止命令eを出力して、全ての給油ノズル10からの燃料油の供給を禁止および停止させる。すなわち、待機中の給油ノズル10については新たな給油を禁止させ、一方、給油中の給油ノズル10については当該給油を停止させると共に、その後の給油を禁止させる。また、前記安全制御手段36は、全てのノズルスイッチ16がON状態である場合、つまり、全ての給油ノズル10がノズルハンガに戻されたノズル戻し状態である場合において、図5(c)の解除キー67が操作されたときには、図3の各ローカルコントローラ14に解除指令fを出力して、前記禁止を解除する。
【0020】
つぎに、本給油監視システムの運用について説明する。
まず、計量ユニット1i が待機中である場合には、タッチパネルTPには図6(a)のように、レーンNo60が表示され、一方、図3のアテンションシグナルASの当該レーンのランプLは消灯している。給油ノズル(計量ユニット1i のNoを含む)および給油量を、管理者がPOSターミナル2の操作キー22から入力すると、POSターミナル2は、特定の給油ノズル10を指定して給油許可情報aおよびプリセット情報bを監視装置3に出力する。監視装置3は前記給油許可情報aおよびプリセット情報bを判別してローカルコントローラ14に出力する。
【0021】
ついで、管理者が当該計量ユニット1i の給油ノズル10をノズルハンガから取り外し、ノズルスイッチ16がOFFになると、ローカルコントローラ14からのON・OFF情報dが出力され、図6(b)のように、給油が開始されたとみなして、油種61と“給油中”の文字が表示される。さらに、図3の給油ノズル10の手動のノズルレバーを操作して、実際に給油が開始されると、ローカルコントローラ14から給油状況情報cが出力され、監視装置3のタッチパネルTPにより、図6(c)のように、リアルタイムの給油量62が表示される。
なお、図6(c)の給油中においては、図3のアテンションシグナルASの当該号機のランプLが点灯している。
【0022】
その後、たとえばプリセット値または満タンになって、給油が停止すると、ローカルコントローラ14からの給油状況情報cに応じてタッチパネルTPが図6(d)のように、“満タン”を表示すると共に、表示の一部が白ヌキ表示となる。同時に、図3のアテンションシグナルASのランプLは当該レーンが点滅する。
【0023】
その後、管理者がノズルレバーを閉じ、図3の給油ノズル10をノズルハンガに戻すと、ノズルスイッチ16がONになり、ローカルコントローラ14からON・OFF情報d(ノズル戻し情報(ON情報))が監視装置3に出力される。監視装置3は該ON・OFF情報dを受けて、給油状況表示制御手段34によってタッチパネルTPが図6(e)のように、レーンNo60の部分が白ヌキ表示になると共に点滅する。同時に、アテンションシグナルASのランプLが消灯する。管理者が当該点滅している表示に触れると、伝票発行キーを操作したことになり、表示が図6(a)の状態に戻ると共に、図3の伝票発行制御手段35がON・OFF情報dをPOSターミナル2に出力する。POSターミナル2のマイコン20は当該ON・OFF情報dの入力を伝票発行のタイミングと判断し、プリンタ21から伝票を発行する。
【0024】
つぎに、安全管理面の運用について説明する。
通常の状態においては、図4に示すように、タッチパネルTPには全体停止キー64および“全計量機が停止します。”の表示が表れている。給油所内で何らかの異常ないしは危険な状況が発生したとき、管理者は、全体停止キー64に触れる。これにより、図5(a)に示すように、タッチパネルTPは、“全計量機を停止してよろしいですか?”,YESキー65およびNOキー66を表示する。管理者がYESキー65に触れると、図3の安全制御手段36は禁止命令eをローカルコントローラ14に出力する。これにより、各ローカルコントローラ14は全ての電磁弁17(図2)を閉弁させると共に、ポンプを停止させる。
このように、本給油監視システムでは、一箇所で、給油状況を監視しながら、安全管理を行うことができるので、少ない人員でも、給油および安全の管理を容易に行うことができる。
【0025】
その後、図5(b)のように、タッチパネルTPの表示は、“全計量機が停止しました。”,“全計量機のノズルを戻し、安全を確認して下さい。”に変化する。管理者は安全を確認すると共に、給油ノズル10(図3)がノズルハンガに掛けられているか否かを確認する。全ての給油ノズル10(図3)が戻されると、図5(c)のタッチパネルTPは、解除キー67,“再度安全を確認し、「解除」を押して下さい。”,“再給油はカード読み込みより始めて下さい。”を表示する。管理者が解除キー67に触れると、図3の安全制御手段36は、解除指令fを出力して、各ローカルコントローラ14の禁止命令を解除する。
ここで、本給油監視システムでは、全ての給油ノズル10が戻し状態になったときにのみ、前記禁止が解除されるので、解除後に、給油ノズル10から不用意に燃料油等が吐出するなどの不都合が生じない。
【0026】
なお、本実施形態では、安全制御手段36がローカルコントローラ14の禁止命令を解除することで、給油ノズル10からの給油の禁止を解除することとしたが、本発明は禁止状態の解除方法を限定するものではない。すなわち、本発明では、禁止命令eで給油が停止した後に、全ての給油ノズル10がハンガに戻されることで、禁止命令eによる給油停止の状態が解除されるものであればよい。たとえば、監視装置3が禁止命令eを出力した後、禁止解除の操作(全ての給油ノズルを戻す操作)が行われるまでの間は、新たな給油許可情報aがPOSターミナル2から入力されても、監視装置3が当該情報aをホールドしてローカルコントローラ14には出力せず、監視装置3における解除キー67(図5(c))を操作することで、前記ホールドしていた給油許可情報aを出力するものであってもよい。
【0027】
ところで、従来、POSターミナル2とローカルコントローラ14とは、シリアルの通信回線で接続されており、両者間2,14の通信仕様(プロトコール,電文のフォーマット等)が、規格化されている。したがって、本給油監視システムのように、シリアル通信回線8を介して、POSターミナル2とローカルコントローラ14との間に監視装置3を介挿することにより、POSターミナル2の仕様に拘わらず、監視装置3を設けることができる。つまり、監視装置3と接続するための別のポートがなくても、あるいは、監視装置3と通信するための新たな通信ソフトを設けなくても、監視装置3を設けることができる。
【0028】
ところで、図6(e)の給油が完了した状態で、すなわち、給油ノズル10が戻されたときに、直ちに伝票を発行すると、次々に伝票が発行されて、顧客同士の伝票を間違えることがある。これに対し、本実施形態では、伝票発行キーを操作させた後に伝票が発行されるので、顧客同士の伝票を間違うおそれもない。
【0029】
また、本実施形態では、図3のアテンションシグナルASを設け、給油が停止したレーンNoを表示するので、管理者は他の計量ユニットの場所に居ても給油の停止を知ることができるから、給油が停止したレーンについて給油ノズル10をノズルハンガに戻したうえで精算を行うことにより、少ない人員でも効率良く、給油作業を行うことができる。
【0030】
なお、前記実施形態では、1台の計量ユニットの両面に各々1組の給油ノズルを設けている。そのため、隣り合う2台の計量ユニットに挟まれたレーンでは、2つの計量ユニットから給油することができる。一方、計量ユニット(給油ノズル)とレーンとの関係は、予め、監視装置3に登録しておくことで混乱を防止できる。すなわち、POSターミナル2と計量ユニット1i との通信関係に影響を及ぼすことなく、使い易いシステムを実現できる。
なお、計量ユニット1i とレーン7とが1対1で対応する場合は、レーンNoを計量ユニットの号機Noに一致させることができる。
【0031】
なお、本実施形態では、監視装置3とローカルコントローラ14とをシリアル通信回線で接続する必要はなく、たとえば図7のように、ローカルコントローラ14をマルチワイヤーMWを介してインターフェイスI/Fに接続し、該インターフェイスI/Fと監視装置3とをシリアル通信回線8で接続してもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、各給油装置の給油状況を表示する表示器を備えた監視装置に、全体停止キーを設けたので、一箇所で給油状況と安全の監視を行うことができる。したがって、給油と安全の管理を少ない人員で行うことができる。
また、監視装置を通信回線を介してPOSターミナルとローカルコントローラとの間に介挿したので、POSターミナルの仕様に拘わらず監視装置を設けることができると共に、POSターミナルごとに監視装置の仕様を変更する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す給油監視システムの概略レイアウト図である。
【図2】計量ユニットを示す概略構成図である。
【図3】給油監視システムを示す概略構成図である。
【図4】タッチパネルの通常の表示状態を示す概略平面図である。
【図5】異常時におけるタッチパネルの表示状態を示す概略平面図である。
【図6】タッチパネルにおける給油状況の表示方法の変化を示す概念図である。
【図7】本給油監視システムにおける他の接続状態を示す概念図である。
【符号の説明】
11 〜1n :計量ユニット(給油装置)
10:給油ノズル
14:ローカルコントローラ
16:ノズルスイッチ
2:POSターミナル
3:監視装置
36:安全制御手段
TP:タッチパネル
64:全体停止キー
67:解除キー
8:通信回線
a:給油許可情報
c:給油状況情報
d:ノズルスイッチの状態情報(ON・OFF情報)
Claims (1)
- 複数の給油ノズルと、各給油ノズルがノズルハンガに戻されているか否かを検出するノズルスイッチとを有する複数台の給油装置、
給油ノズルを特定して給油を許可する給油許可情報を出力するPOSターミナル、ならびに、
前記給油装置に設けられ、前記ノズルスイッチの状態情報と前記給油ノズルの給油状況情報とを出力するローカルコントローラを備えた給油システムにおいて、
全体停止キーが操作されたときに、前記全ての給油ノズルからの燃料油の供給を禁止および停止させると共に、前記全てのノズルがノズル戻し状態である場合において解除キーが操作されたときに、前記禁止を解除する安全制御手段と、前記各ローカルコントローラからの給油状況情報に基づいて給油状況を表示する表示器とを有する監視装置を設け、
該監視装置が、通信回線を介して、前記ローカルコントローラとPOSターミナルとの間に介挿されている給油監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP08583697A JP3573910B2 (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 給油監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08583697A JP3573910B2 (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 給油監視システム |
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JPH10258899A JPH10258899A (ja) | 1998-09-29 |
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ID=13869953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP08583697A Expired - Lifetime JP3573910B2 (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 給油監視システム |
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Families Citing this family (1)
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1997
- 1997-03-18 JP JP08583697A patent/JP3573910B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH10258899A (ja) | 1998-09-29 |
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