JP4161397B2 - 給油装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料油を車に給油する給油装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
給油装置は、計量機と、この計量機に接続されたPOSで構成され、給油所員が計量機を操作して給油をし、POSで給油データを管理し、給油所員が精算処理をしていた。このように給油所員が顧客に密接して給油作業が行われるので、給油代金の取りはぐれはない。しかし、顧客自身が給油をするセルフサービスの給油所では、給油所員は顧客と離れた事務所内にいるので、給油量金を支払わずに退車したり、信用がない顧客に給油をして、給油料金の決済が不能になったりすることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、給油料金の決済が確保できるようにした、セルフサービス用の給油装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、顧客が自己で給油する計量機と、該計量機を制御するセルフコンソールより構成された給油装置において、
事務所内に設けられているセルフコンソールにはタッチパネルが設けられ、タッチパネルの表示画面は各計量機毎に区画され、
前記計量機は、読み込まれた顧客データ記憶部材であるカードの顧客データをセルフコンソールへ出力し、セルフコンソールから給油許可信号を受けて給油可能状態となり、給油データをセルフコンソールへ出力し、
前記セルフコンソールは、計量機から顧客データを受けて、セルフコンソールのセルフ制御装置は、
顧客データ記憶部材であるカードが給油所の専用カードであると、顧客がブラックリスト記憶部に記憶されていない場合は「信用有り」と判断し、タッチパネルの当該計量機の区画に「給油要求」を点滅表示し、給油所員が計量機の安全確認をし、点滅表示している「給油要求」の部分を押すと「給油要求」の点滅表示に変わって「給油中」が表示され、給油許可信号が計量機へ出力され、
カードが給油所の専用カードでなく、信販会社などの発行のクレジットカードであると、セルフ制御装置は顧客データを公衆回線を介してカードセンタへ出力し、そして、顧客がブラックリストに載っているかどうかがカードセンタでチェックされ、ブラックリストに載っていないチェック結果が入力した場合は「信用有り」と判断することで、顧客の信用度をチェックし、タッチパネルの当該計量機の区画に「給油要求」を点滅表示し、顧客の信用有りの判断と安全確認を受けて給油許可信号を計量機へ出力し、計量機から受けた給油データを顧客データと共に管理することを要旨とするものである。
【0005】
本発明によれば、顧客が自己で給油する計量機と、該計量機を制御するセルフコンソールより構成された給油装置において、前記計量機は、読み込まれた顧客データ記憶部材の顧客データをセルフコンソールへ出力し、セルフコンソールから給油許可信号を受けて給油可能状態となり、給油データをセルフコンソールへ出力し、前記セルフコンソールは、計量機から顧客データを受けて顧客の信用度をチェックし、顧客の信用有りの判断と安全確認を受けて給油許可信号を計量機へ出力し、計量機から受けた給油データを顧客データと共に管理するようになっている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1に示すように、給油所1はアテンダント給油エリア2と、セルフ給油エリア3に区画されている。そして、給油所員が給油をする給油装置の計量機4は、アテンダント給油エリア2に設けられ、従来の給油装置と同様に、給油所員が計量機4を操作して給油をし、給油所員を介して精算処理がおこなわれる。一方、セルフサービスで給油をする給油装置は、セルフ給油エリア3に設けられた計量機5と、事務所6内に設けられているセルフコンソール7で構成され、顧客が計量機5を操作して給油をし、顧客が精算処理をするようになっている。このようにセルフサービスの給油は顧客が給油操作及び精算処理をおこなうので、顧客は会員制とし、給油料金は一定期間毎に決済するのが好ましい。
【0007】
図2に示すように、セルフ給油エリア3に設けられている計量機5のケース10内には、複数の計量機構(図示せず)が収納され、各計量機構に接続された給油ホース11の先端に設けられた給油ノズル12は、ケース10に設けられたノズル掛け13に掛けられている。そして、各給油ノズル12で給油できる油種はそれぞれ異なり、どのような油種の車へも給油ができるようになっている。また、ケース10には、給油量表示計14と給油データ入出力装置15が設けられている。この給油データ入出力装置15には、顧客データ記憶部材であるカード8を読むカードリーダ16と、給油量を設定するプリセットスイッチ17と、給油伝票を発行するプリンタ18等が設けられている。そして、これらの各機器及び計量機構は、給油制御装置19により制御されるようになっている。
【0008】
事務所6内に設けられているセルフコンソール7にはタッチパネル20が設けられ、タッチパネル20の表示画面は各計量機5毎に区画21されている。また、セルフコンソール7には、信用度が低い不良顧客を記憶するブラックリスト記憶部22と、顧客の販売データを記憶する販売データ記憶部23と、これらの各機器を制御するセルフ制御装置24が設けられている。そして、セルフコンソール7のセルフ制御装置24と計量機5の給油制御装置19は信号線25で接続され、セルフ制御装置24は公衆回線26を介してカードセンタ(図示せず)に接続されている。
【0009】
次に図3、4に基づいて、セルフサービスで給油をする給油装置の動作を説明する。給油に来た顧客は、計量機5の前に車を停車し、給油データ入出力装置15のカードリーダ16で自己のカード8を読ますと(図3 ST1)、給油制御装置19はカード8に記憶されている顧客データを信号線25を介してセルフコンソール7に出力する(図3 ST2)。
【0010】
顧客データを受けたセルフコンソール7のセルフ制御装置24は(図4 ST1)、顧客のカード8がこの給油所の専用カードであると(図4 ST2)、顧客の信用度をチェックする(図4 ST3)。そして、顧客がブラックリスト記憶部22に記憶されていない場合は「信用有り」と判断し(図4 ST4)、タッチパネル20の当該計量機の区画21に「給油要求」を点滅表示す(図4 ST5)。給油所員が計量機5の安全確認をし、点滅表示している「給油要求」の部分を押すと(図4 ST6)、「給油要求」の点滅表示に変わって「給油中」が表示され、給油許可信号が計量機5へ出力される(図4 ST7)。
【0011】
なお、この顧客がブラックリスト記憶部22に記憶されている場合は「信用無し」と判断し(図4 ST4)、タッチパネル20の当該計量機5の区画21に「不正使用」が点滅表示される(図4 ST10)。この点滅表示により給油所員は適切な処置がとれ、不正給油を防止することができる。
【0012】
また、カード8が給油所の専用カードでなく、信販会社などの発行のクレジットカードであると(図4 ST2)、セルフ制御装置24は顧客データを公衆回線26を介してカードセンタへ出力する(図4 ST11)。そして、顧客がブラックリストに載っているかどうかがカードセンタでチェックされ、ブラックリストに載っていないチェック結果が入力した場合は「信用有り」と判断し(図4 ST12)、タッチパネル20の当該計量機5の区画21に「給油要求」が点滅表示され(図4 ST5)、ステップST6以下が実行される。
【0013】
なお、ブラックリストに載っているチェック結果が入力した場合は「信用無し」と判断し(図4 ST12)、「不正使用」が点滅表示される(図4 ST13)。この点滅表示により給油所員は適切な処置がとれ、不正給油を防止することができる。
【0014】
一方、給油許可信号を受けた給油制御装置19は(図3 ST3)、計量機5を給油可能状態にする(図3 ST4)。そして、顧客は所望の油種の給油ノズル12をノズル掛け13から外し、車に給油をする。所望量の給油をし、給油ノズル12をノズル掛け13に掛けて給油が終わると(図3 ST5)、計量機5を給油不可状態とし、油種及び給油量などの給油データをセルフコンソール7へ出力し、給油データが印字された給油伝票をプリンタ18から発行する(図3 ST6)。顧客はこの給油伝票を受け取り退車する。
【0015】
そして、給油データを受けたセルフコンソール7のセルフ制御装置24は(図4 ST8)、顧客データと共に給油データを販売データ記憶部23に記憶し、「給油中」の表示を消去する(図4 ST9)。そして、販売データ記憶部23に記憶されている顧客の販売データに基づき、例えば一月毎に決済がおこなわれる。
【0016】
なお、上述した実施の形態では、顧客データ記憶部材としてカード8を使用しているが、顧客データを記憶し、この顧客データを無線発信するようにしたトランスポンでも良い。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、顧客が自己で給油する計量機と、該計量機を制御するセルフコンソールより構成された給油装置において、前記計量機は、読み込まれた顧客データ記憶部材の顧客データをセルフコンソールへ出力し、セルフコンソールから給油許可信号を受けて給油可能状態となり、給油データをセルフコンソールへ出力し、前記セルフコンソールは、計量機から顧客データを受けて顧客の信用度をチェックし、顧客の信用有りの判断と安全確認を受けて給油許可信号を計量機へ出力し、計量機から受けた給油データを顧客データと共に管理するようになっているので、給油料金の決済が確保でき、料金の取りはぐれがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の給油装置を設置した給油所の平面図である。
【図2】 本発明の給油装置の概要を示す図である。
【図3】 給油制御装置のフロー図である。
【図4】 セルフ制御装置のフロー図である。
【符号の説明】
1 給油所
2 アテンダント給油エリア
3 セルフ給油エリア
4、5 計量機
6 事務所
7 セルフコンソール
8 カード
10 ケース
11 給油ホース
12 給油ノズル
13 ノズル掛け
14 給油量表示器
15 給油データ入出力装置
16 カードリーダ
17 プリセットスイッチ 18 プリンタ
20 タッチパネル
21 区画
22 ブラックリスト記憶部
23 販売データ記憶部
24 セルフ制御装置
25 信号線
26 公衆回線

Claims (1)

  1. 顧客が自己で給油する計量機と、該計量機を制御するセルフコンソールより構成された給油装置において、
    事務所内に設けられているセルフコンソールにはタッチパネルが設けられ、タッチパネルの表示画面は各計量機毎に区画され、
    前記計量機は、読み込まれた顧客データ記憶部材であるカードの顧客データをセルフコンソールへ出力し、セルフコンソールから給油許可信号を受けて給油可能状態となり、給油データをセルフコンソールへ出力し、
    前記セルフコンソールは、計量機から顧客データを受けて、セルフコンソールのセルフ制御装置は、
    顧客データ記憶部材であるカードが給油所の専用カードであると、顧客がブラックリスト記憶部に記憶されていない場合は「信用有り」と判断し、タッチパネルの当該計量機の区画に「給油要求」を点滅表示し、給油所員が計量機の安全確認をし、点滅表示している「給油要求」の部分を押すと「給油要求」の点滅表示に変わって「給油中」が表示され、給油許可信号が計量機へ出力され、
    カードが給油所の専用カードでなく、信販会社などの発行のクレジットカードであると、セルフ制御装置は顧客データを公衆回線を介してカードセンタへ出力し、そして、顧客がブラックリストに載っているかどうかがカードセンタでチェックされ、ブラックリストに載っていないチェック結果が入力した場合は「信用有り」と判断することで、顧客の信用度をチェックし、タッチパネルの当該計量機の区画に「給油要求」を点滅表示し、顧客の信用有りの判断と安全確認を受けて給油許可信号を計量機へ出力し、計量機から受けた給油データを顧客データと共に管理することを特徴とする給油装置。
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