JP5410876B2 - エネルギー供給システム - Google Patents

エネルギー供給システム Download PDF

Info

Publication number
JP5410876B2
JP5410876B2 JP2009177620A JP2009177620A JP5410876B2 JP 5410876 B2 JP5410876 B2 JP 5410876B2 JP 2009177620 A JP2009177620 A JP 2009177620A JP 2009177620 A JP2009177620 A JP 2009177620A JP 5410876 B2 JP5410876 B2 JP 5410876B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit price
unit
time
change
energy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009177620A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011034182A (ja
Inventor
純司 門脇
Original Assignee
トキコテクノ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トキコテクノ株式会社 filed Critical トキコテクノ株式会社
Priority to JP2009177620A priority Critical patent/JP5410876B2/ja
Publication of JP2011034182A publication Critical patent/JP2011034182A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5410876B2 publication Critical patent/JP5410876B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

本発明はエネルギー供給システムに係り、特に車両に液体エネルギー、気体エネルギー、電気エネルギーの何れかを供給するエネルギー供給システムに関する。
以下では、ガソリンなどの油液からなる液体燃料を車両の燃料タンクに供給する場合について説明する。例えば、セルフサービス方式の燃料供給機が設置された燃料供給所では、車両の出入口あるいは車両が通行する道路に面した場所に各油種毎の単価(1リットル当たりの価格)を表示する単価表示板を設けており、顧客は単価表示板に表示された数値から当該車両の油種単価を確認して燃料供給所に入るようにしている。尚、単価表示板としては、係員が数値が記載されたプレートを手動で入れ替えるものと、POS装置により自動的に単価表示を制御する電光表示機とがある。
一方、燃料供給所では、燃料供給を行なう燃料供給機に対して事務所内に設置された端末装置からの許可信号が出力されると、車両への燃料供給が可能になると共に、当該燃料の単価のデータが当該燃料供給機に送信される。燃料供給機では、燃料供給中は燃料供給量を計測し、燃料供給が終了した時点で燃料供給量と当該燃料の単価から供給金額を演算して表示器に表示する。
また、燃料供給所に設置された単価表示板では、表示される単価(数値)が油液の仕入れ価格の変動に応じて適宜変更されており、単価表示板に表示される単価の数値がある時点で切り替わることになる(例えば、特許文献1参照)。
24時間営業のセルフスタンドの場合、休みなく営業しているので、予め決められた予約時刻になると、単価表示板に表示される各油種単価の表示を変更すると共に、燃料供給機に設定される単価も変更している。
特許第2793255号
しかしながら、顧客が車両へ燃料供給を行なっているとき、あるいはこれから顧客が車両を燃料供給機の前に移動しているときに、単価変更時刻になった時点で自動的に単価表示板に表示される単価表示を変更してしまうと、単価表示板に表示された単価(数値)を見て入場した顧客が認識している単価と燃料供給終了後の精算時の単価とが異なるといった事態が生じることになる。特に油種の単価を高い方に変更した場合には、顧客から精算時の単価が入場時に表示された単価より高いといった苦情が燃料供給所側に寄せられ、トラブルとなるおそれがあった。
また、燃料供給機による燃料供給開始時刻が単価変更前か単価変更後かによって各顧客の精算金額に差が生じてしまい、燃料供給開始時刻の差違によって顧客間で単価の違いによるトラブルが生じるおそれもある。
このような問題は、ガソリンや軽油、DME(ジメチルエーテル)を燃料とする液体エネルギーで走行する車両に限らず、LPG(液化石油ガス)やCNG(圧縮天然ガス)、水素などの気体エネルギーで走行する車両に燃料供給する場合、あるいは電気で走行する車両のバッテリに電気エネルギーを充電する場合にも同様に発生する問題である。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、上記課題を解決したエネルギー供給システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
(1)本発明は、エネルギーを供給するエネルギー供給系統と、該エネルギー供給系統を介して供給された供給量と当該エネルギーの単価から供給金額を演算して表示する表示手段とを有するエネルギー供給機と、
前記エネルギー供給機により供給される当該エネルギーの単価を設定するための単価設定器と、
を備えており、
前記単価設定器は、
前記エネルギー供給機それぞれの状態を表示する表示部と、
当該エネルギー供給機より供給されるエネルギー単価を記憶する単価記憶部と、
前記エネルギーの単価を別の単価へ変更する単価変更時刻を予め記憶する記憶部と、
時刻を計時する計時部と、
前記計時部により計時された現在時刻が前記記憶部に記憶された単価変更時刻あるいは当該単価変更時刻より所定時間前の単価変更事前時刻と一致したか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により現在の時刻が前記単価変更時刻あるいは前記単価変更事前時刻と一致したと判定されたときには、その旨を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
前記判定手段により現在の時刻が前記単価変更時刻あるいは前記単価変更事前時刻と一致したと判定された後に、単価の設定変更の指示がなされた場合には、前記単価記憶部に記憶された単価を変更する単価変更手段と、
を備えたことを特徴とする。
(2)本発明は、前記単価変更手段により単価が変更された場合に、当該変更時刻を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、現在の時刻が単価変更時刻あるいは単価変更事前時刻と一致したと判定された後に、単価の設定変更の指示がなされた場合には、単価記憶部に記憶された単価を変更するため、例えば、顧客が到着したばかりのとき、あるいは顧客がエネルギー供給機よりエネルギー供給中のときには、単価の設定変更の指示が見送られて、エネルギー供給が終了するまで単価の変更が行なわれないため、精算時の単価の差違による顧客とのトラブルを未然に防止することができる。
本発明によるエネルギー供給システムの一実施例を模式的に示す構成図である。 燃料供給機の各機器の構成を示すブロック図である。 POS本体の構成を示すブロック図である。 POS本体のモニタに表示される画像及び予告メッセージの表示例を示す図である。 単価変更を行なう単価変更時刻に表示される単価変更確認画面の表示例を示す図である。 単価変更確認画面の確認釦を操作した場合に表示される単価変更画面の表示例を示す図である。 POS本体が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
図1は本発明によるエネルギー供給システムの一実施例を模式的に示す構成図である。図1に示されるように、エネルギー供給システム10は、燃料供給エリア12に設置された釣り銭機14と、複数の燃料供給機16(16〜16)と、事務所18内に設置されたPOS本体20と、POS本体20に接続された記憶装置22とを有する。
また、燃料供給所の出入口付近には、POS本体20から送信された各油種毎の単価(数値)を表示する電光表示器64が設置されている。この電光表示器64は、燃料供給所の前の道路を通行する車両の運転者が視認しやすい向きに設置されており、例えば、レギュラー120円/L、軽油100円/Lといった油種単価を表示している。
また、電光表示器64は、POS本体20とケーブル65を介して接続されている。POS本体20には、単価設定器としての機能が設けられており、予め決められた単価変更時刻になると、記憶部に登録されている各油種毎の単価(数値)データを電光表示器64に送信する。尚、電光表示器64は、POS本体20に制御されるものに限らず、係員が数値が記載されたプレートを手動で入れ替えるものでも良い。
また、記憶装置22の各記憶領域には、POS本体20が実行する各種制御プログラムや各油種ごとの単価データ、単価変更時刻等のデータが格納されている。
尚、本実施例では、燃料供給情報及び監視情報をPOS本体20のモニタ84に表示する場合について説明するが、POS本体20はPOS機能及び燃料供給所の各機器を管理する管理コンピュータとしても機能するものである。また、燃料供給情報及び監視情報をPOS本体20のモニタ84以外のディスプレイ装置に表示することも可能である。
燃料供給機(エネルギー供給機)16は、セルフサービス方式の計量機24と、計量機24に搭載された設定器26と、料金をその場で精算するための自動支払機(入金機)28とを有する。また、釣り銭機14及び複数の燃料供給機16(16〜16)は、通信回線(例えば、SS−LAN)30を介してPOS本体20と接続されている。
計量機24の内部には、後述する各燃料供給系統の電磁弁68と、ポンプ70と、流量計72などの各機器が設けられている。また、計量機24の正面パネル及び背面パネルには、ノズル60を掛止するノズル掛け62が各油種毎に設けられている。
設定器26は、液晶モニタなどからなるタッチパネル方式の液晶パネルが設定値入力手段、及び供給量及び単価、供給金額などを表示する表示手段として設けられている。
また、燃料供給エリア12には、燃料供給機16(16〜16)の周辺を監視するための監視カメラ32〜32が設けられている。監視カメラ32〜32は、カメラ分割ユニット34に接続されており、監視カメラ32〜32により撮像された画像はカメラ分割ユニット34を介して監視モニタ36に転送される。監視モニタ36は、監視カメラ32〜32により撮像された複数の画像を同時に分割表示する。
図2Aは燃料供給機16の各機器の構成を示すブロック図である。図2Aに示されるように、燃料供給機16の制御回路66には、各燃料供給経路に設けられた電磁弁68、ポンプ70、流量計72、メモリ80と、人検知センサ50、ノズル掛け62に設けられたノズルスイッチ74、自動支払機28に設けられた紙幣鑑別部76、設定器26、カードR/W78、レシート発行用のプリンタ82と接続されている。
燃料供給機16は、顧客(運転者)が到着したことが人検知センサ50によって検知されると、タッチパネル方式の設定器26による供給すべき油種、給油量、支払い方法等を設定操作するようにガイダンスすると共に、設定操作完了後は、POS本体20に燃料供給許可を要求する。
一方、事務所18側の係員は、監視カメラ32により撮像された当該燃料供給ポイントの画像を監視モニタ36で確認する。そして、係員は、燃料供給許可を要求した当該燃料供給ポイントに対して燃料供給許可信号を送信するようにPOS本体20を操作する。これにより、POS本体20は、当該燃料供給ポイントに対する燃料供給許可信号と共に、設定された油種の単価データを送信する。
そして、顧客が計量機24のノズル60を持ち上げてノズル掛け62から外すと、ノズルスイッチ74がオフになり、ポンプ70が起動されて車両への燃料供給が可能になる。また、燃料供給機16では、燃料供給が終了した時点で供給量とPOS本体20から送信された単価データとから料金を演算して供給量と共に設定器26の液晶パネルに表示する。また、燃料供給機16では、供給された燃料の料金が精算されると、供給された油種、供給量、単価、料金などを印字したレシートをプリンタ82から発行する。
図2BはPOS本体20の構成を示すブロック図である。図2Bに示されるように、POS本体20には、上記記憶装置22、モニタ84が接続されており、さらにPOS本体20は、計時手段20A、判定手段20B、表示制御手段20C、単価変更手段20Dを有する。また、記憶装置22には、単価記憶部22A、変更時刻記憶部22Bを有する。
計時手段20Aは、現在の時刻を計時すると共に、モニタ84に時刻を表示する制御プログラムを実行する。判定手段20Bは、計時された現在時刻が記憶装置22に記憶された単価変更時刻あるいは当該単価変更時刻より所定時間前の単価変更事前時刻と一致したか否かを判定する制御プログラムを実行する。
表示制御手段20Cは、現在の時刻が単価変更時刻あるいは単価変更事前時刻と一致したと判定されたときには、その旨をモニタ84に表示させる制御プログラムを実行する。単価変更手段20Dは、現在の時刻が単価変更時刻あるいは単価変更事前時刻と一致したと判定された後に、単価の設定変更の指示がなされた場合には、単価記憶部22Aに記憶された単価を変更する制御プログラムを実行する。
単価記憶部22Aは、予め入力された各油種毎の単価(1リットル当たりの価格)を記憶する。変更時刻記憶部22Bは、当該燃料供給所において予め決められた単価表示変更時刻を記憶する。
ここで、POS本体20のモニタ84に表示される画像の表示例について説明する。図3はPOS本体20のモニタ84に表示される設定完了画像の表示例を示す図である。
図3に示されるように、モニタ84は、タッチパネル式の液晶ディスプレイからなり、画面には、各燃料供給機16(16〜16)を模式的に表示した燃料供給機マーク86(86〜86)と、燃料供給を行う燃料供給エリア88(88〜88)と、各燃料供給エリア88(88〜88)の状態(待機中、供給中、許可待ち、精算待ちなど)を表示する状態表示部90(90〜90)とが表示される。
また、モニタ84の画面には、燃料供給所の係員が操作するための緊急停止釦92、メニュー釦94、カメラ釦96、停止釦98、許可釦100が表示される。さらに、モニタ84の画面のメッセージ表示領域には、例えば、各油種の単価を変更する時刻の10分前になると、「単価変更時刻10分前」といった単価変更予告メッセージ110が表示される。これにより、燃料供給所の係員は、モニタ84に表示された画面から単価変更事前時刻になったことを確認すると共に、各燃料供給機16の状態を確認する。
例えば、顧客が燃料供給機16のタッチパネル49を操作して液種(レギュラー)、燃料供給方法(満タン)を設定すると、モニタ84の画面には、2番の燃料供給エリア88に設定された情報が表示される。このように、燃料供給所の係員は、モニタ84の画面の表示により燃料供給所の全ての燃料供給装置16の状態(待機中、供給中、供給待ち、精算待ちなど)を一目で確認することができる。
図4は単価変更を行なう単価変更時刻に表示される単価変更確認画面120の表示例を示す図である。図4に示されるように、POS本体20は、予め予約された単価変更を行なう単価変更時刻になると、モニタ84の画面中央に単価変更確認画面120を表示する。この単価変更確認画面120には、単価変更の予約時刻になったこと、及び単価変更の操作方法を報知する予約時刻報知メッセージ122と、単価変更を行なう場合に操作される確認釦124と、後で単価変更を行なう場合に操作される再確認釦126とが表示される。
図5は単価変更確認画面120の確認釦124を操作した場合に表示される単価変更画面130の表示例を示す図である。図5に示されるように、単価変更予告画面120の確認釦124が操作された場合には、モニタ84の画面中央に単価変更画面130が表示される。単価変更画面130には、「単価の変更を実行します」といったメッセージと共に、単価変更を行なう場合、単価変更を行なわない場合の操作方法を報知する単価変更メッセージ132と、単価変更を行なう場合に操作される単価変更釦134と、単価変更を待機する場合に操作される後で再確認釦136とが表示される。
ここで、POS本体20が実行する制御処理について図6のフローチャートを参照して説明する。図6のS11において、各油種ごとの予約単価を記憶装置22の単価記憶部22Aに設定(記憶)する。次のS12では、変更時刻及び予告時刻を記憶装置22の変更時刻記憶部22Bに設定(記憶)する。続いて、S13では、燃料供給方法を指定する。
S14では、計時手段20Aにより計時された現在の時刻が予告時刻に達したか否かをチェックする。S14において、計時手段20Aにより計時された現在の時刻が予告時刻に達するまで待機しており、予告時刻に達した時点でS15に進み、単価変更予告メッセージ110(図3参照)をモニタ84に表示する。これにより、POS本体20のモニタ84を監視する係員は、単価変更予告メッセージ110を視認して所定時間後(例えば、10分後)に単価変更が行なわれることを認識する。
S16では、計時手段20Aにより計時された現在の時刻が予め設定された単価変更時刻に達したか否かをチェックする。S16において、計時手段20Aにより計時された現在の時刻が予め設定された単価変更時刻に達するまで待機状態を継続しており、単価変更時刻に達した時点でS17に進み、単価変更確認画面120(図4参照)をモニタ84に表示する。
なお、本実施例においては、S16において単価変更時刻に達したと判定された時点でS17の処理に進むように構成されているが、単価変更時刻の所定時間前(単価変更事前時刻)を単価変更時刻とし、S16において計時手段20Aにより計時された現在の時刻が予め設定された単価変更事前時刻に達したと判断した時点でS17の処理に進むようにしても良い。
次のS18において、単価変更確認画面120の確認釦124が押下されたか否かをチェックしており、確認釦124が押下されなかったときは、S19に進み、再確認釦126が押下されたか否かをチェックする。そして、単価変更確認画面120の確認釦124、再確認釦126の何れかが押下されるまで、S18、S19の処理を繰り返す。また、S18において、単価変更確認メッセージ120の確認釦124が押下されたときは、S20に進み、単価変更画面130(図5参照)をモニタ84に表示する。
続いて、S21では、単価変更画面130の単価変更釦134が押下されたか否かをチェックする。S21において、単価変更画面130の単価変更釦134が押下されたときは、単価変更が許可されたものと判断してS22に進み、単価記憶部22Aに記憶された単価(1リットル当たりの価格)に変更する。尚、単価記憶部22Aに記憶された単価は、仕入れた単価の変動によって定期的に変更されるため、例えば、単価記憶部22Aに記憶された単価の数値によって変更後の単価が高くなったり、低くなったり、あるいは同じ数値となる場合もある。
S23では、単価変更時刻を変更時刻記憶部22Bに記憶する。これで、単価の数値が変更されると共に、変更時刻も記憶されることにより、後で単価変更及び変更時刻を確認することが可能になる。
また、上記S19において、再確認釦126が押下されたときは、S24に進み、単価変更確認画面120(図4参照)を消去してS27に進み、前述のS24の処理を行なってからの経過時間が所定時間(例えば5分)に達したか否か、即ち、所定時間が経過したか否かを判断し、所定時間が経過したと判断した場合には上記S17の処理に戻る。これにより、予め決められた単価変更時刻になっても、例えば、監視モニタ36に表示された画面にこれから燃料供給を行なう顧客がいる場合、あるいは現在燃料供給中の顧客がいる場合には、これらの顧客の精算が終了するまで、単価の変更を遅らせることができる。
そして、顧客が精算する際に入場のときに電光表示器64に表示された単価と、精算したときの単価が異なるといったことがなく、顧客が精算金額に不信感をいだくことがなくなり、燃料供給所の信頼性を高めることができる。
また、上記S21において、単価変更画面130の単価変更釦134が押下されなかったときは、S25に進み、単価変更画面130の再確認釦136が押下されたか否かをチェックする。S25において、単価変更画面130の再確認釦136が押下されないときは、上記S21の処理に戻り、単価変更釦134または再確認釦136が押下されるまで、S21、S25の処理を繰り返す。また、S25において、単価変更画面130の再確認釦136が押下されたときは、S26に進み、単価変更画面130を消去してS27に進み、前述のS25の処理を行なってからの経過時間が所定時間(例えば5分)に達したか否か、即ち、所定時間が経過したか否かを判断し、所定時間が経過したと判断した場合には上記S17に戻り、S17以降の処理を繰り返す。
このように単価変更確認画面120の確認釦124を操作した後で、例えば、監視モニタ36に表示された画面にこれから燃料供給を行なう顧客がいる場合、あるいは現在燃料供給中の顧客がいる場合には、単価変更画面130の再確認釦136が押下されることにより、前述したS24において、再確認釦126が押下されたときと同様に、これらの顧客の精算が終了するまで、単価の変更を遅らせることができる。
そして、顧客が精算する際に入場する際に電光表示器64に表示された単価と、精算したときの単価が異なるといったことがなく、顧客が精算金額に不信感をいだくことがなくなり、燃料供給所の信頼性を高めることができる。
尚、上記実施例では、ガソリンや軽油などの液体燃料を車両に供給する場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えば、DME(ジメチルエーテル)を車両に供給する場合や、液体エネルギーで走行する車両に限らず、LPG(液化石油ガス)やCNG(圧縮天然ガス)、水素などの気体エネルギーを車両に供給する場合、あるいは電気で走行する車両のバッテリに電気エネルギーを充電する場合にも本発明を適用することができるのは勿論である。
10 エネルギー供給システム
12 燃料供給エリア
16(16〜16) 燃料供給機
18 事務所
20 POS本体
20A 計時手段
20B 判定手段
20C 表示制御手段
20D 単価変更手段
22 記憶装置
22A 単価記憶部
22B 変更時刻記憶部
24 計量機
26 設定器
28 自動支払機
32〜32 監視カメラ
34 カメラ分割ユニット
36 監視モニタ
50 人検知センサ
60 ノズル
62 ノズル掛け
64 電光表示器
68 電磁弁
70 ポンプ
72 流量計
74 ノズルスイッチ
82 プリンタ
84 モニタ
110 単価変更予告メッセージ
120 単価変更確認画面
122 予約時刻報知メッセージ
124 確認釦
126 再確認釦
130 単価変更画面
132 単価変更メッセージ
134 単価変更釦
136 再確認釦

Claims (2)

  1. エネルギーを供給するエネルギー供給系統と、該エネルギー供給系統を介して供給された供給量と当該エネルギーの単価から供給金額を演算して表示する表示手段とを有するエネルギー供給機と、
    前記エネルギー供給機により供給される当該エネルギーの単価を設定するための単価設定器と、
    を備えており、
    前記単価設定器は、
    前記エネルギー供給機それぞれの状態を表示する表示部と、
    当該エネルギー供給機より供給されるエネルギー単価を記憶する単価記憶部と、
    前記エネルギーの単価を別の単価へ変更する単価変更時刻を予め記憶する記憶部と、
    時刻を計時する計時部と、
    前記計時部により計時された現在時刻が前記記憶部に記憶された単価変更時刻あるいは当該単価変更時刻より所定時間前の単価変更事前時刻と一致したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により現在の時刻が前記単価変更時刻あるいは前記単価変更事前時刻と一致したと判定されたときには、その旨を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記判定手段により現在の時刻が前記単価変更時刻あるいは前記単価変更事前時刻と一致したと判定された後に、単価の設定変更の指示がなされた場合には、前記単価記憶部に記憶された単価を変更する単価変更手段と、
    を備えたことを特徴とするエネルギー供給システム。
  2. 前記単価変更手段により単価が変更された場合に、当該変更時刻を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー供給システム。
JP2009177620A 2009-07-30 2009-07-30 エネルギー供給システム Active JP5410876B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009177620A JP5410876B2 (ja) 2009-07-30 2009-07-30 エネルギー供給システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009177620A JP5410876B2 (ja) 2009-07-30 2009-07-30 エネルギー供給システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011034182A JP2011034182A (ja) 2011-02-17
JP5410876B2 true JP5410876B2 (ja) 2014-02-05

Family

ID=43763218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009177620A Active JP5410876B2 (ja) 2009-07-30 2009-07-30 エネルギー供給システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5410876B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1586771A (en) * 1976-10-22 1981-03-25 Plessey Co Ltd Taximeter
JPS63232193A (ja) * 1987-11-06 1988-09-28 株式会社東京タツノ 給油所用販売データ入出力装置
JP2793255B2 (ja) * 1989-05-19 1998-09-03 トキコ株式会社 給油システム
JP2005067684A (ja) * 2003-08-26 2005-03-17 Tokiko Techno Kk 燃料供給システム
JP2009048445A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Yazaki Corp タクシーメータ
JP2009067457A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Tokiko Techno Kk 燃料供給システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011034182A (ja) 2011-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100811758B1 (ko) 급유장치
KR101098246B1 (ko) 전기자동차의 과금시스템 및 과금방법
CN104376645A (zh) 一体式银联支付型加油机及其支付方法
JP2008018965A (ja) 燃料供給装置
JP5410876B2 (ja) エネルギー供給システム
JP5520039B2 (ja) 燃料供給装置
JP2010058793A (ja) 給油システム
JP2004203474A (ja) 燃料供給システム
JP4198504B2 (ja) 燃料供給装置
JP4331732B2 (ja) 燃料供給装置
JP4879109B2 (ja) 燃料供給装置
JP2008037449A (ja) 燃料供給システム
JP2004338772A (ja) 燃料供給システム
JP5621080B1 (ja) Posシステム、及びposシステムの制御方法
JP2004269018A (ja) 燃料供給システム
JP2006264704A (ja) 燃料供給システム
JP4203370B2 (ja) 燃料供給システム
JP4171338B2 (ja) 燃料供給装置
JP4198451B2 (ja) 燃料供給装置
JP5439011B2 (ja) 給液管理機
JP2009166904A (ja) 燃料供給装置
JP2005067684A (ja) 燃料供給システム
JP2009067457A (ja) 燃料供給システム
JP2022030369A (ja) 燃料供給システム
JP4050941B2 (ja) 燃料供給システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131015

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5410876

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250