JP2004001787A - セルフ給油スタンド管理システム及び給油スタンド情報管理システム - Google Patents

セルフ給油スタンド管理システム及び給油スタンド情報管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】石油会社が経営する多数のガソリンスタンドを通信回線を介して有機的に結合して、提供するサービスを給油及び洗車というセルフ業務に特化して、それ以外のサービスを一切提供せずに、代金決済をカード(ハウスカード、プリペードカード等)で処理する、無人化に適応したセルフ給油スタンド管理システムを提供する。
【解決手段】セルフ給油又はセルフ洗車装置等のセルフサービス機器のみを備えた複数のセルフ給油スタンドに設置された端末11と、前記複数のセルフ給油スタンドを管理するサーバ17とを通信回線を介して接続したセルフ給油スタンド管理システムにおいて、前記サーバには前記各セルフ給油スタンドに顧客に対するサービスの代金の決済を顧客の金融機関口座との間で処理する自動決済手段を備えるセルフ給油スタンド管理システム。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、セルフ給油ガソリンスタンドの運営と、物流システム及び販売分析・販売促進等の経営資源のオンライン化とを結合して、セルフ給油ガソリンスタンドの経営をより効率化するセルフ給油スタンド管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のセルフ給油ガソリンスタンドは、ガソリン、灯油、軽油等の燃料油(以下、燃料油という)販売以外で、利益を得る目的で、カー用品の販売や車検等の付帯設備・サービスを行っている。
近年、セルフ給油機が導入され始めている。
このセルフ給油機を導入したスタンドでは、燃料油の給油はユーザが自ら行うが、燃料油の代金の支払いは従来と同様にカード(ハウスカード、プリベートカード等)又は現金支払いで処理されると共に、給油以外の人手に頼るサービスも併設しているのが普通であるため、燃料油の給油をセルフで行ったとしても、給油以外のサービス業務に従事する従業員を必要としている。
なお、現在のシステムでは、消防法の規定でガソリンスタンドには最低1人の人員を配置することを義務付けているが、この規定は現在の規制であって、将来的には無人のガソリンスタンドの存在が否定されるものではない。
【0003】
なお、この種のセルフ給油ガソリンスタンドの例としては、特開平10−250799号公報及び特開2000−191099号公報に記載のものがある。
前者は、給油ステーションで給油機から供給される給油量代金と給油所で提供される各種サービスの代金精算を一括して処理して経営効率の向上を図ることを目的として、
「操作端末及び給油機を具備する複数の給油ステーション及び店舗を具備し、店舗内にはPOS本体を配置すると共に各種物品の販売等のサービスを提供するサービス提供場所を配置し、前記POS本体で前記給油ステーションへの指示、該給油ステーションからのデータ処理、前記サービス提供場所で受けたサービスデータの処理を行うように構成された給油所におけるPOS装置であって、前記各給油ステーションには輪止め又は停車ゲートを設置し、その操作端末にカ−ド保持器を設けると共に、該カード保持器に特定のカードを保持させ、前記各給油ステ−ションには固有の給油ステ−ション記号を付してその操作端末に記憶すると共に、該給油ステ−ション記号と同じ記号を前記カ−ド保持器が保持するカードに記憶しておき、自動車で来店し顧客が当該自動車を所望の給油ステ−ションの輪止め又は停車ゲートの位置に停車し、前記カ−ド保持器からカードを取ったことを検知したら、前記操作端末は前記給油機に給油を許可すると共に、該給油機からの給油量データを当該給油ステ−ション記号と共に前記POS本体に送り、前記POS本体は前記操作端末からの給油ステ−ション記号と給油量データから給油代金を算出すると共に、前記サービス提供場所で受けたサービスデータからサービス代金を算出し、前記カードに記憶された給油ステ−ション記号を基に前記給油代金に前記サービス代金を加えた代金を一括精算できるようにすると共に、該一括精算が済むと前記操作端末に前記輪止め又は停車ゲートの動作解除を許可する解除許可信号を送信し、前記操作端末は前記カード保持器にカードが戻されたことにより、前記POS本体からの輪止め又は停車ゲートの解除許可信号を確認し、該輪止め又は停車ゲートにその動作を解除する解除信号を送信することを特徴とする給油所におけるPOS装置。」が開示されている。
【0004】
また、後者には、無駄な機器を無くし、低廉に作れるセルフサービス用給油所の提供を目的として、
「複数台の計量機を設けた給油エリアと、計量機から受けた給油データを管理するポスが設けられ、給油エリアの全てを監視できる位置に設けられた管理エリアとを有するセルフサービス用の給油所において、前記給油エリアの各計量機毎にインターホン及びモニタを有する案内装置を設け、前記管理エリアにインターホン及びビデオカメラを有する監視装置を設け、案内装置のインターホン及びモニタと監視装置のインターホン及びビデオカメラとを接続する接続スイッチを監視装置に設けたことを特長とするセルフサービス用の給油所。」が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如く、従来のガソリンスタンドのセルフ化は、いずれも個々のガソリンスタンドにおける給油機単体のセルフ化(自動化)であって、給油のセルフ化のメリットも個々のガソリンスタンドにおける人件費の節約の域を出るものではなかった。
【0006】
本発明の課題
(目的)は、石油会社が経営する多数のガソリンスタンドを通信回線を介して有機的に結合して、提供するサービスを給油及び洗車というセルフ業務に特化して、それ以外のサービスを一切提供せずに、代金決済をカード(ハウスカード、プリペードカード等)で処理することによって、無人化に適応したセルフ給油スタンド管理システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、セルフサービス機器のみを備えた複数のセルフ給油スタンドに設置された端末と、前記複数のセルフ給油スタンドを管理するサーバとを通信回線を介して接続したセルフ給油スタンド管理システムにおいて、
前記サーバに、前記各セルフ給油スタンドでの顧客に対するサービスに伴う情報を収集して、代金の決済を顧客の金融機関口座との間で処理する自動決済手段を備える構成とする。(請求項1)
【0008】
また、前記サーバには、前記セルフ給油スタンドにおける顧客に対するサービスに伴う情報を顧客データに対応して蓄積する顧客情報蓄積手段と、前記顧客情報に基づいて顧客に対するE−MAIL又はDMを作成する自動販売促進手段とを含む構成とする。(請求項2)
また、前記セルフ給油スタンドの少なくとも1個所には、仮カード発行機を備える構成とする。(請求項3)
【0009】
また、複数の給油スタンドに設置された端末と、前記複数の給油スタンドを管理するサーバとを通信回線を介して接続し、前記サーバにおいて前記給油スタンドにおける運営に伴う情報を処理する給油スタンド情報管理システムにおいて、前記サーバには、各給油スタンドにおける顧客に対するサービスに伴う販売情報を定期的に受信して蓄積する販売情報蓄積手段と、前記販売情報蓄積手段に蓄積された情報を基に、前記各給油スタンドに対する燃料油の配送を指示する燃料油配送指示手段と、前記販売情報蓄積手段に蓄積された情報を基に、各給油スタンドの経営分析を実行する経営分析手段とを含む構成とする。(請求項4)
【0010】
また、前記燃料油配送指示手段は、個々の給油スタンドにおける在庫量を基本にして、物流センターからの複数の給油スタンドに対する輸送用車両の運行ルート、及び過去の販売実績を考慮して計画する構成とする。(請求項5)
また、前記サーバは、前記複数の給油スタンドを直接経営する石油会社に属する施設に設置され、前記サーバには、前記石油会社に属する複数の端末からアクセスが可能に構成されると共に、前記経営分析は給油スタンド管理システム全体の経営管理及び個別の給油スタンドの営業指導に利用する構成とする。(請求項6)
また、前記個別の給油スタンドに対する営業指導は、通信回線を介して所定期間毎に実行する。(請求項7)
【0011】
セルフサービス機器のみを備えた複数のセルフ給油スタンドに設置された端末と、前記複数のセルフ給油スタンドを管理するサーバとを通信回線を介して接続し、前記サーバで前記複数のセルフ給油スタンドにおける顧客へのサービスの代金の決済を顧客の金融機関口座との間で処理する自動決済手段を備えるセルフ給油スタンド管理システムにおいて、
前記サーバには、前記セルフ給油スタンドにおける顧客に対するサービスに伴う情報を顧客データに対応して蓄積する顧客情報蓄積手段と、前記顧客情報に基づいて顧客に対するE−MAIL又はDMを作成する自動販売促進手段と、各セルフ給油スタンドにおける顧客に対するサービスに関する販売情報を定期的に受信して蓄積する販売情報蓄積手段と、前記販売情報蓄積手段に蓄積された情報を基に、前記各セルフ給油スタンドに対する燃料油の配送を指示する燃料油配送指示手段と、前記販売情報蓄積手段に蓄積された情報を基に、前記各セルフ給油スタンドの経営分析を実行する経営分析手段とを含む構成とする。(請求項8)
【0012】
また、前記セルフ給油スタンドの少なくとも1個所には、仮カード発行機を備える構成とする。(請求項9)
また、前記サーバは、前記複数のセルフ給油スタンドを直接経営する石油会社に属する施設に設置され、前記サーバには、前記石油会社に属する複数の端末からアクセスが可能に構成されると共に、前記経営分析は給油スタンド管理システム全体の経営管理及び個別のセルフ給油スタンドの営業指導に利用する。(請求項10)
【0013】
【発明の実施の形態】
そこで、本出願人は、上記問題点を解決するために、将来的には無人で運営可能(現在の規制上では、最低1人の従業員が必要)な、セルフ給油スタンド管理システムを計画している。
以下、上記セルフ給油スタンド管理システムについて説明する。
図6は、無人で運営可能なセルフ給油ガソリンスタンドシステムの構成を示すブロック図である。
図6において、11は顧客(ユーザ)13が燃料油を購入するセルフ給油スタンド(SS)に設置されるSS端末であり、12は前記SSの系列の石油会社に設置されたホストコンピュータに通信回線(ISDN、インターネットを含む)を介して接続されている。
また、15は警備会社端末、16は物流センター端末、17はカード・情報センター端末(サーバ)(なお、サーバ17と石油会社のホストコンピュータ12を兼用することも可能である。)、18は金融機関端末であって、それぞれ通信回線を介して前記ガソリンスタンド(SS)端末及び石油会社のサーバに接続されている。
【0014】
図6のセルフ給油スタンド(SS)では、セルフ給油機による燃料油の販売のみでなく、洗車、オイル及び他の商品のセルフ販売も可能であるが、自動販売機等の無人で運営が可能な機器(以下、セルフサービス機器という)を用いた業務に特化されている点に特徴がある。
燃料油や他の商品の販売の決済は、現金又はカード(ハウスカード及びプリベートカード等)で自動決済され、そのデータは、セルフ給油スタンド端末11に一旦蓄積され、随時通信回線を介してサーバ17に送信される。(図6では、カード決済システムは、ISDN回線を介して実施される旨記載されているが、必ずしもISDN回線である必要はない。)
なお、セルフ給油スタンドには、セルフ給油機及びセルフ洗車機等の車両関係のセルフ機器の外に、飲み物やその他の自動販売機を設置することも可能である。
【0015】
前記サーバ17では、カード決済情報以外の顧客情報を前記セルフ給油スタンド端末11から収集すると共に、該顧客情報を元に顧客13に対してE−MAIL又はDM(ダイレクトメール)の送信による販売促進を実行する。(この販売促進は、E−MAIL又はDMを所定の時期に送信する自動販売促進システムとして構成することができる。)
また、燃料油や他の商品の販売の決済が現金でなされたものに対して投入された現金は、警備会社の担当員が定期的に回収して石油会社に納入する。
なお、回収した現金を直接石油会社に納入せずに、警備会社端末15と石油会社端末12との間で電子的に処理することも可能である。
【0016】
セルフ給油スタンド(SS)で販売される燃料油及び他の商品の在庫状況は、通信回線を介して物流センター端末16に送信されて、在庫が所定以下になった際や、過去の販売実績を考慮して、補充注文を出す自動燃料油オーダシステムを構成している。
【0017】
図6では、物流センター端末との間の通信回線はインターネット回線として記載されているが、必ずしもインターネット回線である必要はない。
また、前記物流センター端末16で受信した補充注文に対しては、自動燃料油配送システム(他の商品の配送も含む)で補充がなされる。
なお、燃料油配送システムは、個々のセルフ給油スタンドの燃料油の在庫が所定量以下になった場合に、補給をすることを原則としているが、物流センター(必ずしも1個所である必要はなく、地域毎に複数箇所に設置するのが望ましい。)からの燃料油の補給のための運行ルート近辺にあるセルフ給油スタンドに対しては、まだ所定量以上の在庫がある場合でも、補給した方が経済的な場合があるので、総合的にみて、より経済的な燃料油の配送を計画的に実行する。
【0018】
前記サーバ17に送信された、燃料油や他の商品の販売のカードによるデータはサーバに蓄積され、金融機関端末18との間に構成されているカード決済システムによって顧客の口座から所定時期に引き落とされる。
このように、図6のシステムでは、商品の販売、売上決済、物流システム、販売分析、販売促進の全てが自動(IT)化された、セルフ給油ガソリンスタンドを実現できる。
そして、このシステムは、石油会社が直接経営するセルフ給油ガソリンスタンドに対して適用した場合には、種々の情報が石油会社(サーバ)に自動的に収集でき、その解析も自動化できるので、より多くのメリットを有している。
このシステムでは、予め経費データを入力しておくことによって、自動的に所定期間毎の営業利益等を算出して、セルフ経営者に経営情報として提供することが可能である。
【0019】
なお、図6では示されていないが、サーバ17には、石油会社内において、セルフ給油スタンドを管理する担当者の使用する作業用端末(パーソナルコンピュータ)が必要数接続可能である。
前記作業用端末には、遠隔地に存在する複数のセルフ給油スタンド(SS)のデータを用いて、各セルフ給油スタンドにおける顧客に対するサービスに伴う情報(何時、どの顧客に、どの商品を、どれだけ販売したかを示すデータ、及び個々の商品の在庫量等)を所定期間毎に、顧客毎又はセルフ給油スタンド毎に集計する機能を備えている。
また、前記集計は、地域毎又は特定の時間帯毎の売上げ等の任意の形態の集計処理も可能である。
【0020】
担当者は、前記作業用端末を用いて、多数のセルフ給油スタンドの日々の業務内容に関するデータに基づいて、図示しないチェックリスト等を用いてチェックすることによって容易に管理することができる。
また、担当者は、蓄積されたデータを分析して、個々のセルフ給油スタンドの立地条件等を考慮した販売促進策等の経営指導を通信回線を経由してフィードバックすることができる。
また、サーバ17では、自動的又は作業用端末からの指示に応じて、蓄積された顧客情報に基づいて、個々の顧客に対応した観光案内等のE−MAIL又はDMを作成して、販売促進を行うことも可能である。
【0021】
また、本出願人は先に、特願2001−359245号として、無人で運営可能なガソリンスタンドにおいて、使用範囲を特定な分野に限定すると共に、使用期限を短期間に、且つ、使用限度額を低く限定した仮カードというシステムを導入することによって、カードの発行に際して、リスクヘッジのために従来では行われていた取引不良者であるか否か等の正式な審査を経ずに、極めて短時間でカードの発行を行うシステムを出願している。
その仮カード発行システムは以下の通りである。
【0022】
次に仮カード発行システムの構成を図1〜3を用いて説明する。
図1は、仮カード発行システムの全体構成を示す図であって、1−1〜1−nはガソリンスタンド等に設置されているカード発行機であり多数のカード発行機が通信回線2を介して、センターサーバ3に接続されている。
通信回線としては、公衆回線でも専用回線でも良く、また、有線回線、無線回線又は光通信回線でも良く、インターネットでも良い。
【0023】
図2は、前記カード発行機の有する機能構成を示すもので、イメージ読取部1−1a
、文字認識部1−1b、入力部1−1c、送受信部1−1d、カード発行部1−1e、表示部1−1f、制御部1−1g、記憶部1−1h及び音声出力部1−1iで構成されている。
また、図2では、示されてはいないが、運転免許証及び仮カードをカード発行機へ挿入する挿入口、及び該運転免許証及び発行された仮カードを排出する排出口も備えている。
【0024】
イメージ読取部1−1aは、カード発行機に挿入された運転免許証及び仮カードの表面のイメージデータを読取る機能を有しており、読取ったイメージデータは必要に応じて圧縮されて記憶部1−1gに蓄積される。
また、文字認識部は、イメージ読取部1−1aで読取ったイメージデータの中から運転免許証番号を切出して、コードデータとして認識する機能を有している。 なお、この文字認識部では、読取ったイメージデータから生年月日や住所等の他の文字データを認識することも可能である。
また、文字認識部における運転免許証番号等の認識は、運転免許証にICや磁気によるデータが記憶されている場合には、そのデータを直接読取ることも可能である。
【0025】
入力部1−1cは、カードの配布を希望するユーザが自己の電話番号や生年月日等の入力を行う手段であって、主にテンキーが用いられるが、必ずしもテンキーである必要はない。
送受信部1−1dは、カード発行機1とセンターサーバ3との間でデータの送受を行うための機能を有している。
カード発行部1−1eは、本発明の仮カード発行システム特有の仮カードを発行する機能を有している。
【0026】
ここで発行される仮カードは、形式上は、従来のカードと類似しているが、その機能が異なっている。
先ず、その有効期間が短期間(例えば、2ケ月)で、且つ、使用限度額が少ない(例えば、1万円)という特徴を有している。その理由は、通常のカードは信用照会をした後に発行するのに対して、このカードは信用照会無しに発行されるからである。
また、このカードの使用範囲は、特定の店舗における特定の商品(例えば、ガソリンスタンドで販売される商品に限る等)にのみ特定される。(これを、ハウスカードという)
【0027】
表示部1−1fは、ユーザにカード発行機の案内及び操作指示を与えるものであって、ディスプレイ上に操作順序を示すことによって、ユーザが容易にカードの発行を受けることができるように指示を行う。
制御部1−1gは、カード発行機の全体の管理を制御するものであって、CPU及び管理用のプログラムにより構成されている。
記憶部1−1hは、前記管理用プログラムや読取られたイメージデータ等を蓄積する機能を有している。
音声出力部1−1iは、前記表示部と共にユーザに対して、カード発行の操作手順を指示するものであって、ユーザへの操作の指示は、表示部及び音声出力部の両方があった方が望ましいが、どちらか一方でも機能を果たすことが出来ることはいうまでもない。
【0028】
図3は、前記センターサーバ3の有する機能構成を示すもので、送受信部3−a、チェック部3−b、制御部3−c及び記憶部3−dで構成されている。
送受信部3−aは、複数のカード発行機との間でのデータの送受を行う機能を有している。
チェック部3−bは、カード発行機から送信されてきた運転免許証番号に基づいて、同一の運転免許証番号に対して過去にカードが発行されていたか否かのチェックを行い、過去にカードが発行されている場合にはカードの発行を拒否する。また、チェック部では、カード発行機から送信されたユーザの生年月日や電話番号をチェックすることも可能である。
【0029】
制御部3−cは、カード発行機システムの全体の管理及びセンターサーバを制御するものであって、CPU及びシステム管理用のプログラムにより構成されている。
記憶部3−dは、システム管理用のプログラムや個々のカード発行機から受信したデータを蓄積する機能を有している。
【0030】
次に仮カード発行システムの基本的な動作を図4を用いて説明する。
図4は、仮カード発行システムの基本的な動作を示すフローチャートである。先ず、このシステムにおける仮カードの発行を希望するユーザは、自己の運転免許証をカード発行機に設けられたカード挿入口から挿入する。(ステップS1)挿入された運転免許証は、イメージ読取部によってイメージデータとして読取られて、文字認識部において、少なくとも運転免許証番号の文字認識(コード化)が行われる。(ステップS2)
読取られたイメージデータ及びコード化された運転免許証番号データはセンターサーバに送信される。(ステップS3)
センターサーバでは、受信した運転免許証番号を基に、記憶部に蓄積されている仮カード発行に関するデータベースをアクセスして、当該運転免許証に対して過去に仮カードの発行がなされているか否かのチェックを行う。(ステップS4)
ステップS4の判断で、過去に仮カードの発行がなされていない場合には、カード発行機に対して、仮カード発行の許可信号を送信する。(ステップS5)
過去に、仮カードの発行がなされている場合には、仮カードの発行は許可できない旨の信号がカード発行機に送信されて、カード発行機では、その旨の表示を表示部に表示すると共に、音声出力部から音声でも伝える。
カード発行機では、仮カードの発行の許可信号を受信すると、仮カードの発行を行う。(ステップS6)
【0031】
上述の図4のフローが仮カード発行システムの基本であるが、実際の装置を構成する場合には、図4の基本のフローに種々の手順を付加することが可能である。
その例を図5を用いて説明する。
この場合も、先ずユーザは、自己の運転免許証をカード発行機に設けられたカード挿入口から挿入する。(ステップS11)
運転免許証が挿入された状態で、表示部又は音声出力部の指示(案内)に従って、ユーザは自己の年齢(生年月日)及び電話番号の入力を入力部から行う。(ステップS12)
【0032】
年齢(生年月日)の入力は、ユーザが未成年(20歳未満)の場合には、仮カードの発行を拒否するための判断に用いられる。
また、電話番号の入力は、当該仮カードによる商品の購入に伴う代金の請求や、その他の連絡のために用いられる。
また、年齢(生年月日)及び電話番号の入力を求めることによって、運転免許証を本人以外の者が使用して仮カードの配布を受けることに対して、ある程度の抑止力が働くことが期待できる。
【0033】
挿入された運転免許証は、ステップS3の入力の後、イメージ読取部によってイメージデータとして読取られて、文字認識部において、少なくとも運転免許証番号の文字認識(コード化)が行われる。(ステップS13)
読取られたイメージデータ及びコード化された運転免許証番号データはセンターサーバに送信される。(ステップS14)
【0034】
センターサーバでは、受信した運転免許証番号を基に、記憶部に蓄積されている仮カード発行に関するデータベースをアクセスして、当該運転免許証に対して過去に仮カードの発行がなされているか否かのチェックを行う。(ステップS15)
なお、このチェックの段階において、入力された年齢(生年月日)及び電話番号と、運転免許証から文字認識した氏名、生年月日及び住所(本籍)等データとの関連のチェックを行うことも可能である。
また、電話帳データをセンターサーバに蓄積しておき、チェックに利用することも可能である。
【0035】
ステップS5の判断で、過去に仮カードの発行がなされていない場合には、カード発行機に対して、仮カード発行の許可信号を送信する。(ステップS16)
過去に、仮カードの発行がなされている場合には、仮カードの発行は許可できない旨の信号がカード発行機に送信されて、カード発行機では、その旨の表示を表示部に表示すると共に、音声出力部から音声でも伝える。
【0036】
カード発行機では、仮カードの発行の許可信号を受信すると、仮カードの発行(排出)を行う。(ステップS17)
仮カードの発行(排出)に際しては、仮カード単体を排出することもできるが、仮カードを、後の正規なカードとするための申込書や口座振替依頼書等の手続に必要な書類一式が含まれる封筒に入れて排出することも可能である。
【0037】
仮カードの発行を受けたユーザは、当該仮カードに署名を行う。(ステップS18)
この仮カードに行う署名は、仮カードを受領したという受領書の代わりにもなり得るものである。
そして、署名のされた仮カードをカード発行機に挿入する。(ステップS19)
仮カードの挿入口として、運転免許証の挿入口と兼用することも可能である。
【0038】
カード発行機では、挿入された署名のある仮カードのイメージデータの読取りをイメージ読取部において行う。(ステップS20)
そして、カード発行機では、読取ったイメージデータをセンターサーバに送信する。(ステップS21)
センターサーバでは、署名が存在することの確認を行う。(ステップS22)
この署名の確認は、仮カードをユーザが受領したということの証拠としてセンターサーバの記憶部に蓄積保存しておく。
署名の確認が終了すると、仮カードの排出を行い仮カード発行に関する処理手続を終了する。(ステップS23)
【0039】
図5に記載の手続フローは、あくまでも、一例であって、図中の処理を他の類似の処理に変更したり、別の処理を追加したり、省略したりできることはいうまでもない。
なお、図5では、示されていないが、発行された仮カードは、短期間(例えば2ケ月)で、且つ少額の利用限度額が設定されているので、その限度を超えると利用が出来なくなるものであり、後に、正規な手続によって、正規のカードに切替えることを前提としている。
【0040】
上述の如く、仮カード発行システムでは、カード発行に際して時間のかかる信用照会をせずに、短期間で且つ、少額の利用限度額という制限を有する仮カードという形態を採用することによって、短時間でカードの発行を行うと共に、信用照会を行わないことによるリスクを少なくしたものである。
また、この仮カードは、特定の商品のみの購入に使用できるハウスカードであるため、特にガソリンスタンドで使用するカードに特定した場合には、下記の理由で、特に有功である。
・仮カード発行機をガソリンスタンドに設置して、ガソリン等の購入に際して、まだカードを保有していないユーザが簡単な手続で短時間にカードの配布を受けることができる。
・ガソリンスタンドに来るユーザは、基本的に運転免許証を持参している。
・ガソリンスタンドでの商品の購入は、普通数千円程度で、少額の利用限度額の設定に適している。
【0041】
また、前記仮カード発行システムは、ガソリンスタンドの運営が無人化(セルフSS)された場合には、図6のセルフ給油スタンドシステムと結合することによって、より実用性の高いシステムとすることが可能になる。
その場合には、図1の仮カード発行機1−1〜1−nは、図6のセルフ給油スタンド(SS)11にそれぞれ設置され、通信回線を介して図1のセンターサーバに相当するサーバ17に接続される。
【0042】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、セルフサービス機器のみを備えた複数のセルフ給油スタンドに設置された端末と、前記複数のセルフ給油スタンドを管理するサーバとを通信回線を介して接続したセルフ給油スタンド管理システムにおいて、
前記サーバに、前記各セルフ給油スタンドでの顧客に対するサービスに伴う情報を収集して、代金の決済を顧客の金融機関口座との間で処理する自動決済手段を備える構成とすることによって、石油会社が経営する多数のガソリンスタンドを通信回線を介して有機的に結合して、提供するサービスを給油及び洗車というセルフ業務に特化することによって、無人化に適応したセルフ給油スタンド管理システムが実現できる。
【0043】
また、請求項2に記載の発明では、前記サーバには、前記セルフ給油スタンドにおける顧客に対するサービスに伴う情報を顧客データに対応して蓄積する顧客情報蓄積手段と、前記顧客情報に基づいて顧客に対するE−MAIL又はDMを作成する自動販売促進手段とを含むことによって、サーバで収集・蓄積した顧客に関するデータを用いて、個々の顧客に対応した決めの細かなE−MAL又はDMを自動的に作成することができる。
また、請求項3に記載の発明では、前記セルフ給油スタンドの少なくとも1個所には、仮カード発行機を備えることによって、ハウスカードやプリベートカードを保有しない顧客に対しても、無人の給油スタンドでカードを保有する場合と同様のサービスを提供できる。
【0044】
また、請求項4に記載の発明では、複数の給油スタンドに設置された端末と、前記複数の給油スタンドを管理するサーバとを通信回線を介して接続し、前記サーバにおいて前記給油スタンドにおける運営に伴う情報を処理する給油スタンド情報管理システムにおいて、
前記サーバには、各給油スタンドにおける顧客に対するサービスに伴う販売情報を定期的に受信して蓄積する販売情報蓄積手段と、前記販売情報蓄積手段に蓄積された情報を基に、前記各給油スタンドに対する燃料油の配送を指示する燃料油配送指示手段と、前記販売情報蓄積手段に蓄積された情報を基に、各給油スタンドの経営分析を実行する経営分析手段とを含む構成とすることによって、セルフ給油スタンドのみでなく、他の形式の給油スタンドをも含む多数の給油スタンドの販売情報をサーバに収集・蓄積することによってより効率的な給油スタンドの経営が可能になる。
【0045】
また、請求項5に記載の発明では、前記燃料油配送指示手段は、個々の給油スタンドにおける在庫量を基本にして、物流センターからの複数の給油スタンドに対する輸送用車両の運行ルート、及び過去の販売実績を考慮して計画することによって、給油スタンドの在庫量が減った場合のみでなく、輸送用車両の運行ルート等の他の要素をも考慮して、最適な燃料油の補充が可能になって、総合的に高率を高めることができる。
また、請求項6に記載の発明では、前記サーバは、前記複数の給油スタンドを直接経営する石油会社に属する施設に設置され、前記サーバには、前記石油会社に属する複数の端末からアクセスが可能に構成されると共に、前記経営分析は給油スタンド管理システム全体の経営管理及び個別の給油スタンドの営業指導に利用する構成として、担当者が石油会社の端末で全ての給油スタンドの販売情報に対するアクセスが可能であるので、個々の給油スタンドのみでなく、地域毎の経営分析が容易にできる。
また、請求項7に記載の発明では、前記個別の給油スタンドに対する営業指導は、通信回線を介して所定期間毎に実行できるので、石油会社(本社)からの営業指導を効率的にできる。
【0046】
また、請求項8に記載の発明では、セルフサービス機器のみを備えた複数のセルフ給油スタンドに設置された端末と、前記複数のセルフ給油スタンドを管理するサーバとを通信回線を介して接続し、前記サーバで前記複数のセルフ給油スタンドにおける顧客へのサービスの代金の決済を顧客の金融機関口座との間で処理する自動決済手段を備えるセルフ給油スタンド管理システムにおいて、
前記サーバには、前記セルフ給油スタンドにおける顧客に対するサービスに伴う情報を顧客データに対応して蓄積する顧客情報蓄積手段と、前記顧客情報に基づいて顧客に対するE−MAIL又はDMを作成する自動販売促進手段と、各セルフ給油スタンドにおける顧客に対するサービスに関する販売情報を定期的に受信して蓄積する販売情報蓄積手段と、前記販売情報蓄積手段に蓄積された情報を基に、前記各セルフ給油スタンドに対する燃料油の配送を指示する燃料油配送指示手段と、前記販売情報蓄積手段に蓄積された情報を基に、前記各セルフ給油スタンドの経営分析を実行する経営分析手段とを含む構成として、セルフスタンドにおける販売情報収集・蓄積して、代金の決済処理やセルフ給油スタンドの経営分析等の出来る総合的な情報管理システムが構築できる。
【0047】
また、請求項9に記載の発明では、前記セルフ給油スタンドの少なくとも1個所には、仮カード発行機を備えることによって、ハウスカードやプリベートカードを保有しない顧客に対しても、無人の給油スタンドでカードを保有する場合と同様のサービスを提供できる。
また、請求項10に記載の発明では、前記サーバは、前記複数のセルフ給油スタンドを直接経営する石油会社に属する施設に設置され、前記サーバには、前記石油会社に属する複数の端末からアクセスが可能に構成して、前記経営分析は給油スタンド管理システム全体の経営管理及び個別のセルフ給油スタンドの営業指導に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセルフスタンド管理システムに適用できる仮カード発行システムの全体構成を示す図である。
【図2】仮カード発行機の有する機能構成を示す図である。
【図3】仮カード発行システムのセンターサーバ3の機能構成を示す図である。
【図4】仮カード発行システムの基本的な動作を示すフローチャートである。
【図5】仮カード発行システムの別の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明のセルフスタンド管理システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
11  セルフ給油スタンド端末
12  石油会社ホストコンピュータ
13  顧客
14  通信回線
15  警備会社端末
16  物流センター端末
17  サーバ(カード・情報センター端末)
18  金融機関端末

Claims (10)

  1. セルフサービス機器のみを備えた複数のセルフ給油スタンドに設置された端末と、前記複数のセルフ給油スタンドを管理するサーバとを通信回線を介して接続したセルフ給油スタンド管理システムにおいて、
    前記サーバに、前記各セルフ給油スタンドでの顧客に対するサービスに伴う情報を収集して、代金の決済を顧客の金融機関口座との間で処理する自動決済手段を備えることを特徴とするセルフ給油スタンド管理システム。
  2. 前記サーバには、
    前記セルフ給油スタンドにおける顧客に対するサービスに伴う情報を顧客データに対応して蓄積する顧客情報蓄積手段と、
    前記顧客情報に基づいて顧客に対するE−MAIL又はDMを作成する自動販売促進手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のセルフ給油スタンド管理システム。
  3. 前記セルフ給油スタンドの少なくとも1個所には、仮カード発行機を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のセルフ給油スタンド管理システム。
  4. 複数の給油スタンドに設置された端末と、前記複数の給油スタンドを管理するサーバとを通信回線を介して接続し、前記サーバにおいて前記給油スタンドにおける運営に伴う情報を処理する給油スタンド情報管理システムにおいて、
    前記サーバには、
    各給油スタンドにおける顧客に対するサービスに伴う販売情報を定期的に受信して蓄積する販売情報蓄積手段と、
    前記販売情報蓄積手段に蓄積された情報を基に、前記各給油スタンドに対する燃料油の配送を指示する燃料油配送指示手段と、
    前記販売情報蓄積手段に蓄積された情報を基に、各給油スタンドの経営分析を実行する経営分析手段と、
    を含む
    ことを特徴とする給油スタンド情報管理システム。
  5. 前記燃料油配送指示手段は、個々の給油スタンドにおける在庫量を基本にして、物流センターからの複数の給油スタンドに対する輸送用車両の運行ルート、及び過去の販売実績を考慮して計画されることを特徴とする請求項4に記載の給油スタンド情報管理システム。
  6. 前記サーバは、前記複数の給油スタンドを直接経営する石油会社に属する施設に設置され、前記サーバには、前記石油会社に属する複数の端末からアクセスが可能に構成されると共に、前記経営分析は給油スタンド管理システム全体の経営管理及び個別の給油スタンドの営業指導に利用されることを特徴とする請求項5に記載の給油スタンド情報管理システム。
  7. 前記個別の給油スタンドに対する営業指導は、通信回線を介して所定期間毎に実行されることを特徴とする請求項6に記載の給油スタンド情報管理システム。
  8. セルフサービス機器のみを備えた複数のセルフ給油スタンドに設置された端末と、前記複数のセルフ給油スタンドを管理するサーバとを通信回線を介して接続し、前記サーバで前記複数のセルフ給油スタンドにおける顧客へのサービスの代金の決済を顧客の金融機関口座との間で処理する自動決済手段を備えるセルフ給油スタンド管理システムにおいて、
    前記サーバには、
    前記セルフ給油スタンドにおける顧客に対するサービスに伴う情報を顧客データに対応して蓄積する顧客情報蓄積手段と、
    前記顧客情報に基づいて顧客に対するE−MAIL又はDMを作成する自動販売促進手段と、
    各セルフ給油スタンドにおける顧客に対するサービスに関する販売情報を定期的に受信して蓄積する販売情報蓄積手段と、
    前記販売情報蓄積手段に蓄積された情報を基に、前記各セルフ給油スタンドに対する燃料油の配送を指示する燃料油配送指示手段と、
    前記販売情報蓄積手段に蓄積された情報を基に、前記各セルフ給油スタンドの経営分析を実行する経営分析手段と、
    を含むことを特徴とするセルフ給油スタンド管理システム。
  9. 前記セルフ給油スタンドの少なくとも1個所には、仮カード発行機を備えることを特徴とする請求項8に記載のセルフ給油スタンド管理システム。
  10. 前記サーバは、前記複数のセルフ給油スタンドを直接経営する石油会社に属する施設に設置され、前記サーバには、前記石油会社に属する複数の端末からアクセスが可能に構成されると共に、前記経営分析は給油スタンド管理システム全体の経営管理及び個別のセルフ給油スタンドの営業指導に利用されることを特徴とする請求項8又は9に記載のセルフ給油スタンド管理システム。
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