JP2010001048A - 燃料供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は燃料供給を緊急停止させた後の停止解除による燃料流出を防止することを課題とする。
【解決手段】燃料供給システム100は、複数の燃料供給装置10〜10と、管理コンピュータ200とを有する。燃料供給装置10は、セルフサービス方式の計量機からなり、筐体30の前面側に設けられた入力操作部40Aと、流量表示器50Aと、ノズル収納部61A〜63Aとを有する。燃料供給装置10の制御回路36Aは、入力操作部40Aにより設定された燃料供給モードに応じた油種、数量による燃料供給を前面側、背面側の燃料供給系統毎に独立に制御しており、緊急停止スイッチ釦110Aが操作された場合には燃料供給中のポンプを停止させ、管理コンピュータ200から停止解除信号が入力された場合にはノズルスイッチ70A〜73Aがノズル検出信号を出力していることを条件としてポンプの停止を解除する。
【選択図】図2

Description

本発明は燃料供給システムに係り、特に燃料供給中に緊急停止スイッチが操作されることで燃料供給を停止させるよう構成された燃料供給システムに関する。
例えば、自動車の燃料タンク(被燃料供給体)にガソリンなどの燃料を供給する燃料供給システムでは、燃料供給中に何らかの異常が発生した場合に操作される緊急停止スイッチが燃料供給装置に設けられ、且つ事務所に設置される管理コンピュータの操作部にも複数の燃料供給装置に対して燃料供給停止信号を送信するための緊急停止スイッチが配されている。
例えば、セルフ燃料供給方式の燃料供給装置を有する燃料供給システムでは、燃料供給操作を行なっているときに、運転者自身が何らかの異常を発見した場合、運転者は当該燃料供給装置の緊急停止スイッチをオンに操作して燃料の供給を緊急に停止させることが可能である(例えば、特許文献1参照)。
また、別の燃料供給システムにおいては、事務所内の係員が燃料供給装置の付近で何らかの異常を発見した場合には、管理コンピュータの操作部に配された緊急停止スイッチをオンに操作して当該燃料供給装置に緊急停止信号を送信するか、あるいは全ての燃料供給装置に対して緊急停止信号を送信することで燃料供給装置による燃料の供給を緊急に停止させることが可能である(例えば、特許文献2参照)。
特開平3−226496号公報 特開2003−341800号公報
上記緊急停止スイッチがオンに操作されるときは、燃料供給装置では燃料供給中であるので、燃料供給ノズルが開弁状態のまま当該燃料供給ノズルが連通された燃料供給経路のポンプが停止されることになり、異常がなくなった後に停止解除スイッチが操作されると、ポンプが起動されて燃料の供給が再開される。
しかしながら、燃料供給中にポンプが緊急停止された後にポンプの停止を解除してポンプを再び駆動すると、燃料供給ノズルより燃料供給が可能な状態となる。そして、その際に燃料供給ノズルが開弁状態となっている場合には燃料供給ノズルより突然燃料が吐出されることになる。このため、緊急停止したことに伴い、作業者が燃料供給ノズルを開弁させた燃料供給可能状態のまま燃料タンクの燃料供給口から取り出した状態でポンプの停止が解除されると、燃料供給ノズルから油液が突然吐出されて燃料供給装置の周辺に油液が撒かれてしまうおそれがあった。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、上記課題を解決した燃料供給システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
本発明は、被燃料供給体に燃料を供給する燃料供給ノズルと、該燃料供給ノズルに連通された燃料供給経路と、前記燃料供給ノズルが収納されるノズル収納部と、該ノズル収納部に該燃料供給ノズルが収納されていることを検出している場合にノズル検出信号を出力するノズルスイッチと、を有する燃料供給装置と、停止指示操作が行なわれることにより停止信号を出力する緊急停止スイッチと、該緊急停止スイッチから停止信号が出力された場合に前記燃料供給経路を停止状態に切り替える緊急停止制御手段と、停止解除指示操作が行なわれることにより停止解除信号を出力する停止解除スイッチと、前記停止解除スイッチより停止解除信号が出力された場合、前記ノズルスイッチからノズル検出信号が得られていることを条件として前記燃料供給経路の停止状態を解除する停止解除制御手段と、を備えることにより、上記課題を解決するものである。
また、本発明は、請求項1に記載の燃料供給システムであって、複数の前記燃料供給装置の稼動状態を管理すると共に、係員の操作により複数の前記燃料供給装置それぞれに対して前記停止信号或いは前記停止解除信号を送信するための操作部を有する管理コンピュータを備え、前記緊急停止制御手段は、前記管理コンピュータから出力される停止信号に基づいて燃料供給中の前記燃料供給経路の燃料供給を停止状態に切り替え、前記停止解除制御手段は、前記管理コンピュータから前記停止解除信号が出力された場合には、前記ノズルスイッチからノズル検出信号が得られることを条件として前記燃料供給機の停止状態を解除することにより、上記課題を解決するものである。
また、本発明は、請求項2に記載の燃料供給システムであって、前記操作部は、前記複数の燃料供給装置に対応する数の当該複数の燃料供給装置専用の表示領域、及び前記緊急停止スイッチ及び前記停止解除スイッチを表示するタッチパネルからなり、前記タッチパネルに表示された各燃料供給装置に対応する表示領域のうち停止すべき燃料供給装置に対して前記緊急停止スイッチによる停止操作が行なわれると、当該燃料供給装置に対して燃料供給の停止信号を送信すると共に、当該燃料供給装置に対応する表示領域に緊急停止中を表示する表示制御手段を有することにより、上記課題を解決するものである。
本発明によれば、停止解除スイッチを操作したとしても燃料供給ノズルがノズル収納部に戻されていなければ燃料供給経路の停止状態を解除することはできないため、停止解除操作時に作業者が燃料供給ノズルを開弁状態としていたために燃料供給ノズルから突然燃料が吐出されることにより生じうる燃料の流出を防止できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明による燃料供給システムの概略構成を示す平面図である。図1に示されるように、燃料供給システム100は、複数の燃料供給装置10〜10と、管理コンピュータ200とを有する。各燃料供給装置10は、前面側と背面側の夫々に燃料供給ポイントを有する。例えば、1番の燃料供給装置10は、筐体30の前面及び背面に燃料供給ポイント24A,24Bを有する。また、2番の燃料供給装置10は、筐体30の前面及び背面に燃料供給ポイント24C,24Dを有する。
各燃料供給ポイント24A〜24Dでは、1台ずつ車両90A〜90Dが停車する燃料供給エリアを有しており、車両90A〜90Dの燃料タンクに個別に燃料を供給することができる。また、燃料供給装置10はセルフサービス方式であるので、車両90A〜90Dの運転者が燃料供給情報(油種、燃料供給量、支払い方法等)を入力することで、燃料供給が可能になる。
事務所内に設置された管理コンピュータ200は、各燃料供給装置10〜10と通信回線202を介してデータの送受信を行なうように接続されている。また、管理コンピュータ200は、燃料供給所の全ての燃料供給装置10〜10の稼動状況を管理しており、例えば、何らかの異常発生により緊急停止操作が行なわれて緊急停止信号が出力された場合には、異常内容を確認した係員の入力操作により他の燃料供給装置10に対して緊急停止信号を送信する。
図2は燃料供給装置の一実施例を示す正面図である。尚、図2では、燃料供給装置の前面側(A側)のみを示しているが、背面側(B側)も前面側と同じ構成になっているので、背面側の説明は省略する。
図2に示されるように、燃料供給装置10は、セルフサービス方式の計量機からなり、コンクリート製のアイランド20上に設置された筐体30と、筐体30の前面側(A側)に設けられた入力操作部40Aと、流量表示器50Aと、複数(本実施例では3種類)のノズル収納部61A〜63Aとを有する。
入力操作部40Aは、筐体30の上部32Aに設けられた液晶パネル42Aの表面に形成されたタッチパネルからなる。また、液晶パネル42Aの上部には、赤外線センサなどからなる人検知センサ44Aが設けられている。そして、燃料供給操作を行う操作者(運転者または同乗者)が液晶パネル42Aの前に立つと、人検知センサ44Aの検知信号がオンになることで、液晶パネル42Aに油種選択画面や給液量をプリセットするためのプリセット画面などが順次表示される。
操作者は、液晶パネル42Aに表示された画面(タッチパネル)に触れることで油種選択の入力操作や供給量(プリセット供給または満タン供給)の入力操作を行える。また、本実施例では、液晶パネル42Aの画面表示と共に音声ガイドにより操作手順をガイダンスする機能(詳細は省略する)も有している。
液晶パネル42Aの下方には、燃料供給中に異常が発生した場合に操作者によって停止操作が行なわれることにより緊急停止信号を出力する緊急停止スイッチ釦110Aが設けられている。また、緊急停止スイッチ釦110Aは、操作者が入力操作部40Aを操作する際に認識しやすい位置に設けられている。
緊急停止スイッチ釦110Aは、パネル部分の内側にプッシュ式スイッチ機構が設けられており、パネル表面には、緊急停止釦表示ランプ112Aが設けられている。
さらに、図2に示されるように、液晶パネル42Aの右側には、クレジットカード用のカードリーダ46A、紙幣投入部47A、インタホン48A、レシート発行部49Aなどの各種機器が設けられている。
また、筐体30の内部には、各油種毎の燃料供給経路(給液管路、ポンプ、流量計、電磁弁などを有する)が収納されており、筐体30の前面には、各燃料供給経路に連通されたホース継ぎ手71A〜73Aが設けられている。尚、筐体30の左右側に配置されたホース継ぎ手71Aと73Aは、筐体30の上面近傍の高さ位置に設けられている。そして、水平方向の中央付近に配置されたホース継ぎ手72Aは筐体30の中間部34Aに設けられている。
また、ノズル収納部61A〜63Aには、各油種毎の燃料供給ノズル81A〜83Aが収納され、燃料供給ノズル81A〜83Aの把持部には、ホース継ぎ手71A〜73Aに連通された燃料供給ホース91A〜93Aの端部が接続されている。
図3は燃料供給装置10の筐体30に搭載された各機器の配置を示す横断面図である。図3に示されるように、筐体30に搭載された入力操作部40A,40Bと、流量表示器50A,50Bと、緊急停止スイッチ釦110A,110Bとは、筐体30の前面側と背面側とで同じ向きで配置されており、ほぼ中間位置に制御回路36A,36Bが配されている。筐体30の前面側の燃料供給系統を制御する制御回路(前面側制御部)36Aと、筐体30の背面側の燃料供給系統を制御する制御回路(背面側制御部)36Bとは、互いに通信ケーブル82を介してデータ通信可能に接続されている。
また、制御回路36A,36Bは、夫々前面側、背面側の燃料供給系統を制御すると共に、緊急停止監視処理も同時に並列処理しており、通信ケーブル82を介して緊急停止監視処理のデータを相互に交換することができる。
図4は燃料供給装置10の各機器の構成を示すブロック図である。図4に示されるように、燃料供給装置10の制御回路36A(36B)は、入力操作部40A(40B)、液晶パネル42A(42B)、人検出センサ44A(44B)、カードリーダ46A(46B)、インタホン48A(48B)、レシート発行部49A(49B)、流量表示器50A(50B)、電磁弁52A(52B)、燃料供給ポンプ54A(54B)、流量計56A(56B)、メモリ58A(58B)、スピーカ60A(60B)、ノズル収納部61A〜63A(61B〜63B)に設けられ、燃料供給ノズル81A〜83A(81B〜83B)がノズル収納部61A〜63A(61B〜63B)に収納されていることを検出するノズルスイッチ70A〜73A(70B〜73B)、緊急停止スイッチ釦110A(110B)、緊急停止釦表示ランプ112A(112B)と接続されている。ノズルスイッチ70A〜73A(70B〜73B)は、ノズル収納部61A〜63A(61B〜63B)に燃料供給ノズル81A〜83A(81B〜83B)が収納されていることを検出している場合にノズル検出信号を出力する。
また、電磁弁52A(52B)、燃料供給ポンプ54A(54B)、流量計56A(56B)は、各燃料の種別毎に設けられている。緊急停止スイッチ釦110A(110B)が押圧操作(停止指示操作)されて緊急停止信号が出力された場合、制御回路36A(36B)は、燃料供給ポンプ54A(54B)を停止させると共に、電磁弁52A(52B)を閉弁させる。なお、燃料供給ポンプ54A(54B)または電磁弁52A(52B)の何れかによって燃料供給を停止させることも可能である。
そして、制御回路36A,36Bは、操作者の入力操作に応じて次に行う操作に対応するランプを点灯または点滅させると共に、スピーカ60A,60Bから操作手順を案内する音声案内を発声させる。
また、メモリ58Aには、入力操作部40Aにより設定された燃料供給モード(満タンモード、プリセットモード)に応じた油種、数量による燃料供給を前面側、背面側の燃料供給系統毎に独立に制御する制御プログラムと、緊急停止スイッチ釦110Aから停止信号が出力された場合に燃料供給中のポンプを停止させて燃料供給経路を停止状態に切替える制御プログラム(緊急停止制御手段)と、停止解除スイッチより停止解除信号が出力された場合にノズルスイッチ70A〜73Aからノズル検出信号が得られていることを条件としてポンプの停止を解除して燃料供給経路の停止状態を解除する制御プログラム(停止解除制御手段)とが格納されている。
図5は管理コンピュータ200のモニタ210に表示される管理メニュー画面の表示例を示す図である。図5に示されるように、モニタ210に表示される管理メニュー画面210Aは、例えば、4台の各燃料供給装置10が設置された燃料供給所の場合を一例として示してある。管理メニュー画面210Aには、4台の各燃料供給装置10〜10の両側に入力操作を行なう表示領域が設定されており、各表示領域には燃料供給ポイント毎の操作領域211〜218が表示される。さらに、管理メニュー画面210の下欄には、キャンセル釦220、解除釦221、停止釦222、許可釦223、精算釦224が表示される。
モニタ210は、タッチパネル式であるので、燃料供給所の係員が管理メニュー画面210Aに触れることで、接触された座標位置に対応する操作画面に切り替わる。また、解除釦221は、燃料供給所の係員が停止解除指示操作を行なうことにより停止解除信号を出力する停止解除スイッチ釦である。また、停止釦222は、燃料供給装置10で何らかの異常が発生した場合に燃料供給所の係員が停止指示操作を行なうことにより停止信号を出力する緊急停止スイッチ釦である。
ここで、上記のように構成された燃料供給システム100の操作手順に応じた管理メニュー画面210の表示例について図6を参照して説明する。
図6(A)に示されるように、顧客が燃料供給装置10に到着していない場合、モニタ210上の管理メニュー画面210Aの当該燃料供給ポイントに対応する表示領域に待機中画面232を表示する。
図6(B)に示されるように、顧客が燃料供給装置10に到着し、燃料供給方法(プリセット供給か満タン供給)、油種、精算方法などを入力して燃料供給ノズル81A〜83Aの何れかがノズル収納部61A〜63Aから外されると、顧客自身が入力した設定油種と当該ノズル油種とが一致するか否かを判定し、モニタ210の管理メニュー画面210Aの当該燃料供給ポイントに対応する表示領域にノズル油種判定中画面233を表示する。
図6(C)に示されるように、燃料供給許可待ち状態では、モニタ210の管理メニュー画面110Aの当該燃料供給ポイントに対応する表示領域に燃料供給許可待ち画面234を表示する。
図6(D)に示されるように、燃料供給が開始されないときは、モニタ210の管理メニュー画面210Aの当該燃料供給ポイントに対応する表示領域に燃料供給開始待ち画面235を表示する。
図6(E)に示されるように、顧客が燃料供給ノズル81A〜83Aのノズルレバーを引いて開弁操作すると、車両に搭載された燃料タンクへの燃料供給が開始される。そして、モニタ210の管理メニュー画面210Aの当該燃料供給ポイントに対応する操作領域(表示領域)に燃料供給中画面236を表示する。
図6(F)に示されるように、前述した緊急停止スイッチ釦110Aまたは停止釦222が停止指示操作されると、モニタ210の管理メニュー画面210Aの当該燃料供給ポイントに対応する表示領域に「緊急停止中」を大きく赤字で表示した緊急停止中画面237を表示する。
図6(G)に示されるように、燃料供給が終了して、顧客が燃料供給ノズル81A〜83Aの何れかをノズル収納部61A〜63Aに戻すと、モニタ210の管理メニュー画面110Aの当該燃料供給ポイントに対応する表示領域に燃料供給終了画面238を表示する。
ここで、燃料供給装置10の制御回路36Aが実行する制御処理について説明する。図7Aは燃料供給装置10の制御回路36Aが実行する制御処理を示すフローチャートである。図7Bは燃料供給装置10の制御回路36Aが実行する緊急停止処理を示すフローチャートである。
図7Aに示されるように、燃料供給装置10の制御回路36Aは、S11で燃料供給ノズル81A〜83Aの何れかがノズル収納部61A〜63Aから外されたか否かをチェックする。S11において、ノズル収納部61A〜63Aに設けられたノズルスイッチ70A〜73Aがオンであるときは、全てのノズルスイッチ70A〜73Aからノズル検出信号が出力されており、燃料供給ノズル81A〜83Aが全てノズル収納部61A〜63Aに収納されているので、待機中状態(図6(A)参照)となる。
S11において、ノズル収納部61A〜63Aに設けられたノズルスイッチ70A〜73Aの何れかがオフになると、ノズルスイッチ70A〜73Aの何れかからノズル検出信号が出力されていないため、燃料供給ノズル81A〜83Aの何れかがノズル収納部61A〜63Aから外されたものと判断してS12に進む。
S12では、メモリ58Aに緊急停止フラグが記憶されているか否かをチェックする。このS12において、メモリ58Aに緊急停止フラグが記憶されている場合は、前述した緊急停止スイッチ釦110Aまたは停止釦222が押圧操作(停止指示操作)されたことにより停止信号が出力されたことを示しているので、以下の燃料供給処理を一切行なわずに今回の制御処理を終了する。この後は、S11に戻る。
また、上記S12において、メモリ58Aに緊急停止フラグが記憶されていないときは、前述した緊急停止スイッチ釦110Aまたは停止釦222が押圧操作(停止指示操作)されていない(停止信号が出力されていない)ことを示しているので、S12aに進み、顧客が予め入力した設定油種と顧客が取り上げた燃料供給ノズルの油種とが一致するか否かをチェックする。S12aでは、ノズル油種判定中状態(図6(B)参照)となる。
S12aにおいて、顧客が予め入力した設定油種と顧客が取り上げたノズルの油種とが一致しないときは、上記S11に戻り、ノズル選択操作をやり直す。また、S12aにおいて、顧客が予め入力した設定油種と顧客が取り上げたノズルの油種とが一致したときは、ノズル選択が正しいので、S13に進み、燃料供給の許可を要求することを示す燃料供給要求信号を管理コンピュータ200に出力する。このとき、燃料供給装置10は、燃料供給許可待ち状態(図6(C)参照)となる。
次のS14では、管理コンピュータ200から燃料供給を許可することを示す燃料供給許可信号が入力されたか否かをチェックする。このS14において、管理コンピュータ200から燃料供給許可信号が入力されないときは、S15に移行して前述の顧客が取り上げた燃料供給ノズル(81A〜83A)がこの燃料供給ノズルに対応するノズル収納部(61A〜63A)に戻されたか否かをチェックする。
S15において、顧客が取り上げた燃料供給ノズル(81A〜83A)がノズル収納部(61A〜63A)に戻されていないときは、当該ノズル収納部(61A〜63A)に設けられたノズルスイッチ(70A〜73A)からノズル検出信号が出力されていないことを示しているので、S16に進み、メモリ58Aに緊急停止フラグが記憶されているか否かをチェックする。このS16において、メモリ58Aに緊急停止フラグが記憶されていないときは、前述した緊急停止スイッチ釦110Aまたは停止釦222が押圧操作(停止指示操作)されることによる停止信号が出力されていないことを示しているので、上記S14に戻る。従って、管理コンピュータ200から燃料供給許可信号が入力されず、燃料供給ノズル81A〜83Aのうち顧客が取り外した燃料供給ノズル(81A〜83A)が当該燃料供給ノズルに対応するノズル収納部(61A〜63A)に戻されず、メモリ58Aに緊急停止フラグが記憶されていない状態が維持される限り、S14〜S16の処理を繰り返しており、燃料供給許可待ち状態(図6(C)参照)となる。
また、上記S15において、燃料供給ノズル81A〜83Aのうち顧客が取り上げた燃料供給ノズルがノズル収納部に戻されたときは、当該ノズル収納部のノズルスイッチよりノズル検出信号が出力されるので、このノズル検知信号が入力された場合には、燃料供給操作を中止したものと判断して、S25に進み、燃料供給終了信号を管理コンピュータ200に出力する。このとき、燃料供給装置10は、燃料供給終了状態(図6(G)参照)となる。これで、今回の処理を終了してS11に戻る。
また、上記S16において、メモリ58Aに緊急停止フラグが記憶されているときは、前述した緊急停止スイッチ釦110Aまたは停止釦222が押圧操作(停止指示操作)されて停止信号が出力されているので、S17に進み、ノズル収納部61A〜63Aから外された燃料供給ノズル(81A〜83A)全てがノズル収納部(61A〜63A)に戻されたか否かをチェックする。このとき、燃料供給装置10は、緊急停止中状態(図6(F)参照)となる。
S17において、ノズル収納部(61A〜63A)から外された燃料供給ノズル(81A〜83A)の全てがノズル収納部(61A〜63A)に戻されたときは、作業者が燃料供給操作を中止したため、S25に進み、燃料供給終了信号を管理コンピュータ200に出力する。このとき、燃料供給装置10は、燃料供給終了状態(図6(G)参照)となる。これで、今回の処理を終了してS11に戻る。
また、上記S14において、管理コンピュータ200から燃料供給許可信号が入力されたときは、S18に進み、燃料供給ポンプ54Aのモータを起動させる。このとき、燃料供給装置10は、燃料供給開始待ち状態(図6(D)参照)となる。
続いて、S19に進み、流量計56Aによって計測された燃料供給量を積算する。このとき、燃料供給装置10は、燃料供給中状態(図6(E)参照)となる。
次のS20では、メモリ58Aに緊急停止フラグが記憶されているか否かをチェックする。このS20において、メモリ58Aに緊急停止フラグが記憶されていないときは、前述した緊急停止スイッチ釦110Aまたは停止釦222が押圧操作(停止指示操作)されていないので、停止信号が出力されておらず、上記S21に進む。
S21では、ノズル収納部(61A〜63A)から外された燃料供給ノズル(81A〜83A)がノズル収納部(61A〜63A)に戻されたか否かをチェックする。S21において、ノズル収納部(61A〜63A)から外された燃料供給ノズル(81A〜83A)の何れかがノズル収納部(61A〜63A)に戻されていないときは、燃料供給に使用していた燃料供給ノズル(81A〜83A)がノズル収納部(61A〜63A)に戻されていないために、ノズル収納部(61A〜63A)のノズルスイッチ(70A〜73A)からノズル検出信号が出力されないことから、燃料供給状態が継続されているものと判断して、上記S18に戻り、S18〜S21の処理を繰り返す。
また、上記S21において、燃料供給に使用していた当該燃料供給ノズル(81A〜83A)がノズル収納部(61A〜63A)に戻されたときは、当該ノズル収納に設けられたノズルスイッチ(70A〜73A)からノズル検出信号が出力されるため、当該燃料供給ノズルによる燃料供給操作を終了したものと判断して、S24に進み、燃料供給ポンプ54Aのモータを停止させる。
また、上記S20において、メモリ58Aに緊急停止フラグが記憶されているときは、前述した緊急停止スイッチ釦110Aまたは停止釦222が押圧操作(停止指示操作)されて停止信号が出力されたことを示しているので、S22に進み、燃料供給ポンプ54Aのモータを停止させる。このとき、燃料供給装置10は、緊急停止中状態(図6(F)参照)となる。
続いて、S23では、燃料供給ノズル81A〜83Aの全てがノズル収納部61A〜63Aに戻されたか否かをノズル収納部61A〜63Aに設けられたノズルスイッチ70A〜73Aより出力されるノズル検知信号の出力の有無より判断する。S23において、燃料供給ノズル81A〜83Aの全てがノズル収納部61A〜63Aに戻されていないときは、ノズルスイッチ70A〜73Aの何れかからのノズル検出信号が出力されていないので、燃料供給ノズル81A〜83Aの全てがノズル収納部61A〜63Aに戻されるまで待機状態となる。
また、S23において、燃料供給ノズル81A〜83Aの全てがノズル収納部61A〜63Aに戻されたときは、全てのノズルスイッチ70A〜73Aからノズル検出信号が出力されるため、燃料供給操作を中止したものと判断して、S25に進む。
次のS25では、燃料供給終了信号を管理コンピュータ200に出力する。このとき、燃料供給装置10は、燃料供給終了状態(図6(G)参照)となる。これで、今回の処理を終了してS11に戻る。
このように上記S16,S20において、メモリ58Aに緊急停止フラグが記憶されているときは、次のS17,S21で燃料供給ノズル81A〜83Aがノズル収納部61A〜63Aに戻されたことを確認して次の処理に進むため、燃料供給ノズル81A〜83Aが燃料タンクの燃料供給口から引き抜かれた状態で燃料供給が再開されることが防止され、燃料が流出することを防止することができる。
制御回路36Aでは、上記図7Aに示す制御処理を実行すると共に、図7Bに示す緊急停止処理を並行処理している。次に図7Bに示す緊急停止処理について説明する。
図7Bに示すS31では、燃料供給装置10に設けられた緊急停止スイッチ釦110Aまたは停止釦222が押圧操作(停止指示操作)されたか否かをチェックする。S31において、緊急停止スイッチ釦110A(または停止釦222)が押圧操作(停止指示操作)されていないときは、S32に進み、停止解除信号が管理コンピュータ200から入力されたか否かをチェックする。従って、緊急停止スイッチ釦110Aからの緊急停止信号及び管理コンピュータ200からの停止解除信号の何れかが入力されるまでS31,S32の処理を繰り返している。
S31において、緊急停止スイッチ釦110A(または停止釦222)が押圧操作(停止指示操作)されて緊急停止信号が入力されたときは、S33に進み、緊急停止信号を管理コンピュータ200に出力する。続いて、S34に進み、メモリ58Aに緊急停止フラグを記憶する。これにより、燃料供給装置10の各燃料供給経路は、ポンプ停止により緊急停止状態となり、前述したS12,S16,S20で緊急停止フラグが記憶されているため、燃料供給状態から緊急停止状態に切り替わる。この後は、上記S31に戻る。尚、S31において、管理コンピュータ200のモニタ210に表示された停止釦222が押圧操作(停止指示操作)されて緊急停止信号が出力されたときは、S33の緊急停止信号出力を行なわないようにしても良い。
また、上記S32において、モニタ210に表示された解除釦221が押圧操作(停止解除指示操作)されて、管理コンピュータ200からの停止解除信号が入力されたときは、S35に進み、メモリ58Aから緊急停止フラグを抹消する。これで、今回の処理を終了してS31に戻る。S35において、メモリ58Aに記憶されている緊急停止フラグを抹消することにより、前述したS12,S16,S20で緊急停止フラグが記憶されていないため、緊急停止状態から燃料供給状態に切り替わり、通常の燃料供給処理が行なわれる。
このように、制御処理36Aは、燃料供給中に緊急停止スイッチ釦110A(または停止釦222)が押圧操作(停止指示操作)されたときは、S20〜S23の処理によって燃料供給ポンプ54Aのモータを停止させ、燃料供給ノズル81A〜83Aがノズル収納部61A〜63Aに戻されていることを条件にしてS25で燃料供給終了信号を管理コンピュータ200に出力する。
ここで、図8A、図8Bを参照して管理コンピュータ200が実行する制御処理について説明する。管理コンピュータ200は、図8Aに示すように、S41で燃料供給要求信号が燃料供給装置10から入力されたか否かをチェックする。S41において、燃料供給要求信号が入力されないときは、S42に進み、燃料供給許可信号を出力するための許可釦223がオンに操作されたか否かをチェックする。S42において、許可釦223がオンに操作されないときは、許可信号が出力されず、S43に進み、燃料供給装置10から燃料供給終了信号が入力されたか否かをチェックする。S43において、燃料供給終了信号が入力されないときは、S41に戻り、S41〜S43の処理を繰り返す。
上記S41において、燃料供給要求信号が入力されたときは、S44に進み、緊急停止フラグが記憶されているか否かをチェックする。このS44において、緊急停止フラグが記憶されていないときは、解除釦221が押圧操作(停止解除指示操作)されておらず、停止解除信号が出力されていないので、S45に進み、燃料供給許可待ち状態であることを記憶すると共に、モニタ210の管理メニュー画面110Aに表示する(図6(C)参照)。また、上記S44において、緊急停止フラグが記憶されているときは、解除釦221が押圧操作(停止解除指示操作)されて停止解除信号が出力されたことを示しているので、S45の処理を省略して上記S41に戻る。尚、緊急停止フラグが記憶されている場合の表示処理を後述する並行処理によって行なわれる。
また、S42において、許可釦223がオンに操作されたときは、S46に進み、燃料供給許可待ちか否かをチェックする。S46で燃料供給許可待ちのときは、S47に進み、緊急停止フラグが記憶されているか否かをチェックする。そして、S47において、緊急停止フラグが記憶されていないときは、解除釦221が押圧操作(停止解除指示操作)されておらず、停止解除信号が出力されていないので、S48に進み、燃料供給許可信号を燃料供給装置10に出力する。続いて、S49に進み、燃料供給中状態であることを記憶すると共に、モニタ210の管理メニュー画面110Aに表示する(図6(E)参照)。この後は、S41に戻る。
また、上記S46において、燃料供給許可待ちでないとき、及びS47において、緊急停止フラグが記憶されているときは、解除釦221が押圧操作(停止解除指示操作)されて停止解除信号が出力されたことを示しているので、S48,S49の処理を省略して今回の制御処理を終了してS41に戻る。
また、上記S43において、燃料供給終了信号が入力されたときは、S50に進み、緊急停止フラグが記憶されているか否かをチェックする。そして、S50において、緊急停止フラグが記憶されていないときは、解除釦221が押圧操作(停止解除指示操作)されておらず、停止解除信号が出力されていないので、S51に進み、待機中状態であることを記憶すると共に、モニタ210の管理メニュー画面110Aに表示する(図6(A)参照)。この後は、S41に戻る。
また、上記S50において、緊急停止フラグが記憶されているときは、解除釦221が押圧操作(停止解除指示操作)されて停止解除信号が出力されたことを示しているので、S51の処理を省略してS52に進み、燃料供給終了状態であることを記憶すると共に、モニタ210の管理メニュー画面110Aに表示する(図6(G)参照)。この後は、S41に戻る。
次に管理コンピュータ200が実行する並行処理について説明する。図8Bに示されるように、S61では、燃料供給装置10に設けられた緊急停止スイッチ釦110Aによる緊急停止信号が入力されたか否かをチェックする。S61において、緊急停止信号が入力されていないときは、S62に進み、停止釦222による停止指示操作が行なわれたか否かをチェックする。S62において、停止指示操作が行なわれていないときは、S63に進み、解除釦221による停止解除操作が行なわれたか否かをチェックする。S63において、停止解除操作が行なわれていないときは、解除釦221が押圧操作(停止解除指示操作)されておらず、停止解除信号が出力されていないので、上記S61に戻り、S61〜S63の処理を繰り返す。
S61において、燃料供給装置10から緊急停止信号が入力されたときはS64に進み、緊急停止状態であることを記憶すると共に、モニタ210の管理メニュー画面110Aに表示する(図6(F)参照)。この後は、S61に戻る。
また、上記S62において、停止釦222による停止指示操作が行なわれたときは、S65に進み、燃料供給装置10へ停止指示信号を出力する。続いて、S66では、緊急停止状態であることを記憶すると共に、モニタ210の管理メニュー画面110Aに表示する(図6(F)参照)。この後は、S61に戻る。
また、上記S63において、解除釦221による停止解除操作が行なわれたときは、解除釦221が押圧操作(停止解除指示操作)されて停止解除信号が出力されたことを示しているので、S67に進み、燃料供給終了フラグが記憶されているか否かをチェックする。S67において、燃料供給終了フラグが記憶されているときは、S68に進み、待機中状態であることを記憶すると共に、モニタ210の管理メニュー画面110Aに表示する(図6(A)参照)。続いて、S69では、停止解除信号を停止中の当該燃料供給装置10に対して出力(送信)する。この後は、S61に戻る。
また、上記S67において、燃料供給終了フラグが記憶されていないときは、S68,S69の処理を省略してS61に戻る。
このように、管理コンピュータ200では、緊急停止スイッチ釦110A、解除釦221、停止釦222による入力信号によって緊急停止状態または緊急停止解除状態を記憶し、解除釦221による停止解除信号、停止釦222による停止指示信号を燃料供給装置10に出力するため、燃料供給装置10においては、管理メニュー画面110Aを操作する係員の指示に基づいて燃料供給を停止状態に設定したり、燃料供給ノズル81A〜83Aがノズル収納部61A〜63Aに戻されていることを条件に停止解除状態に切り替えることが可能になる。
尚、上記実施例では、ガソリンや軽油などの液体燃料を供給する燃料供給装置を例に挙げて説明したが、これに限らず、これ以外の燃料(例えば、CNG,LNG,LPG、水素など)を供給する燃料供給装置にも本発明を適用することができるのは勿論である。
また、上記実施例においては、セルフサービス方式の燃料供給装置を例に挙げたが、これに限らず、燃料供給所の作業員が操作を行なう所謂フルサービス方式のものにも適用できるのは勿論である。
本発明による燃料供給システムの概略構成を示す平面図である。 燃料供給装置の一実施例を示す正面図である。 燃料供給装置10の筐体30に搭載された各機器の配置を示す横断面図である。 燃料供給装置10の各機器の構成を示すブロック図である。 管理コンピュータ200のモニタ210に表示される管理メニュー画面の表示例を示す図である。 燃料供給システム100の操作手順に応じた管理メニュー画面210の表示例を示す図である。 燃料供給装置10の制御回路36Aが実行する制御処理を示すフローチャートである。 燃料供給装置10の制御回路36Aが実行する緊急停止処理を示すフローチャートである。 管理コンピュータ200が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。 管理コンピュータ200が実行する緊急停止処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10〜10 燃料供給装置
36A,36B 制御回路
40A,40B 入力操作部
42A,42B 液晶パネル
50A,50B 流量表示器
54A,54B 燃料供給ポンプ
58A,58B メモリ
61A〜63A ノズル収納部
81A〜83A 燃料供給ノズル
91A〜93A 燃料供給ホース
100 燃料供給システム
110A,110B 緊急停止スイッチ釦
200 管理コンピュータ
70A〜73A,70B〜73B ノズルスイッチ
210A 管理メニュー画面
211〜218 操作領域
221 解除釦
222 停止釦
223 許可釦
232 待機中画面
233 ノズル油種判定中画面
234 燃料供給許可待ち画面
235 燃料供給開始待ち画面
236 燃料供給中画面
237 緊急停止中画面
238 燃料供給終了画面

Claims (3)

  1. 被燃料供給体に燃料を供給する燃料供給ノズルと、該燃料供給ノズルに連通された燃料供給経路と、前記燃料供給ノズルが収納されるノズル収納部と、該ノズル収納部に該燃料供給ノズルが収納されていることを検出している場合にノズル検出信号を出力するノズルスイッチと、を有する燃料供給装置と、
    停止指示操作が行なわれることにより停止信号を出力する緊急停止スイッチと、
    該緊急停止スイッチから停止信号が出力された場合に前記燃料供給経路を停止状態に切り替える緊急停止制御手段と、
    停止解除指示操作が行なわれることにより停止解除信号を出力する停止解除スイッチと、
    前記停止解除スイッチより停止解除信号が出力された場合、前記ノズルスイッチからノズル検出信号が得られていることを条件として前記燃料供給経路の停止状態を解除する停止解除制御手段と、
    を備えたことを特徴とする燃料供給システム。
  2. 請求項1に記載の燃料供給システムであって、
    複数の前記燃料供給装置の稼動状態を管理すると共に、係員の操作により複数の前記燃料供給装置それぞれに対して前記停止信号或いは前記停止解除信号を送信するための操作部を有する管理コンピュータを備え、
    前記緊急停止制御手段は、前記管理コンピュータから出力される停止信号に基づいて燃料供給中の前記燃料供給経路の燃料供給を停止状態に切り替え、
    前記停止解除制御手段は、前記管理コンピュータから前記停止解除信号が出力された場合には、前記ノズルスイッチからノズル検出信号が得られることを条件として前記燃料供給機の停止状態を解除することを特徴とする燃料供給システム。
  3. 請求項2に記載の燃料供給システムであって、
    前記操作部は、前記複数の燃料供給装置に対応する数の当該複数の燃料供給装置専用の表示領域、及び前記緊急停止スイッチ及び前記停止解除スイッチを表示するタッチパネルからなり、
    前記タッチパネルに表示された各燃料供給装置に対応する表示領域のうち停止すべき燃料供給装置に対して前記緊急停止スイッチによる停止操作が行なわれると、当該燃料供給装置に対して燃料供給の停止信号を送信すると共に、当該燃料供給装置に対応する表示領域に緊急停止中を表示する表示制御手段を有することを特徴とする燃料供給システム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10258899A (ja) * 1997-03-18 1998-09-29 Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd 給油監視システム

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