JP3573684B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル複写機、ファックス、プリンタなどの画像形成装置に適用され、一定のプロセス速度において、連続供給する複写用紙の搬送効率を大幅に改善した画像形成装置及び画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタル複写機は、プリンタとしても利用され、複写処理においてより一層の高速化が期待されている。高速化を図るには、例えば、転写速度などの複写処理自体の複写プロセス速度を向上する方法や、一定のプロセス速度において、連続供給する複写用紙の用紙間隔を狭くする方法などが採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者のプロセス速度を向上させる方法として、感光体を高感度にする方法もあるが、感光体に電荷を与えたときの帯電電位が上昇するので、感光体の耐電位の関係により電位設定が難しく、感光体の寿命も短くなるという問題もある。
この問題を改善するために、感光体ローラの直径を大きくし、見掛け上のプロセス速度を速くする方法もあるが、複写機本体のコンパクト化が要望される中でプロセス機構が大きくなるので好ましくない。
【0004】
従って、現状は、一定のプロセス速度において、連続供給する用紙の用紙間隔を狭くして処理効率を上げる後者の方法が採用されている。
しかし、後者の方法を採用する場合、継ぎ目のある搬送ベルトを用いて用紙を画像形成部に搬送する画像形成装置では、継ぎ目を避けて用紙間隔を狭くする必要があり、搬送ベルトの継ぎ目の周期と用紙サイズの関係によっては、給紙間隔を設定するタイミングが長くなり、実質的に用紙を供給する供給間隔が長くなり処理効率が低下する。
【0005】
この問題を改善する従来技術として、特開平11−202683号報の記載によれば、継ぎ目により悪影響のあるカラー画像や写真画像を形成する際には、用紙を搬送ベルトの継ぎ目を避けるように供給し、継ぎ目の悪影響のない白黒画像や文字画像を形成する際には、継ぎ目位置に拘わらず、用紙を搬送ベルトに短いタンミングで供給することにより、良好な画質を維持しつつ、効率良く画像を形成することができる画像形成装置が提案されている。
【0006】
しかしながら、特開平11−202683号報に記載によれば、画像の種類により搬送ベルトの継ぎ目を考慮しながら、一定のプロセス速度において連続供給する用紙の用紙間隔を狭くするよう構成されているので、画像の種類に関係なく、複写用紙の搬送効率が向上する技術課題が解決されていない。
【0007】
本発明は以上の事情を考慮してなされたものであり、例えば、給紙部から先に供給された複写用紙の後端部の余白部分に次に供給された複写用紙の先端部の余白部分を重ね合わせて搬送することにより、一定のプロセス速度において、複写用紙の搬送効率を最大限に向上させることができる画像形成装置及び画像形成方法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、原稿から画像情報を読み取る読取部と、複写用紙を供給する給紙部と、読み取られた画像情報を複写用紙に複写する複写部と、給紙部と複写部間に所定の曲率を有するカーブを少なくとも1つ以上形成し、少なくとも給紙部側と複写部側に複写用紙を搬送するための2組の搬送ローラをそれぞれ配置した搬送路と、各搬送ローラの駆動及び停止を制御する搬送制御部と、原稿の画像情報とその位置情報に基づいて複写用紙の先端部及び後端部の余白部分を予め算出する算出部と、搬送中の複写用紙の先端部及び後端部を検出する検出部とを備え、前記搬送制御部は、予め設定された複写条件に応じて、前記算出結果及び前記検出結果に基づき先に供給された複写用紙の後端部の余白部分に次に供給された複写用紙の先端部の余白部分を重ね合わせ前記複写部に複写用紙を順次搬送することを特徴とする画像形成装置である。
【0009】
本発明によれば、給紙部から先に供給された複写用紙の後端部の余白部分に次に供給された複写用紙の先端部の余白部分を重ね合わせて搬送することができるので、一定のプロセス速度において、複写用紙の搬送効率を最大限に向上させることができる。
よって、プロセス速度を変化させないで高速複写が可能になるので、さらに次の作用効果を奏する。
機構の摩耗が減少し、耐久性が増すので、感光体ローラの交換サイクルを長くすることができる。モータのスピードやトルクを大きくする必要がないので、コンパクトなモータを利用することができる。
【0010】
前記検出部は、前記搬送路のカーブの中央部に配置された用紙検出センサを有する構成にしてもよい。
この構成によれば、用紙検出センサは、搬送中の複写用紙の先端部がカーブの中央部に到達したこと、また複写用紙の後端部がカーブの中央部を通過したことを検出することができる。
【0011】
前記搬送制御部は、前記給紙部から先に供給された複写用紙の後端部を前記搬送路のカーブ近辺で待機させ、先に供給された複写用紙の後端部の余白部分に前記給紙部から次に供給された複写用紙の先端部の余白部分を重ね合わせるよう前記各搬送ローラの駆動及び停止を制御する構成にしてもよい。
この構成によれば、給紙部から先に供給された複写用紙の後端部を搬送路のカーブ近辺で待機させることにより、カーブ近辺における複写用紙の弾性力を利用して、先に供給された複写用紙の後端部の余白部分に前記給紙部から次に供給された複写用紙の先端部の余白部分を重ね合わせることができる。
【0012】
前記給紙部から先に供給された複写用紙の後端部に前記給紙部から次に供給された複写用紙の先端部を上重ね合わせするか下重ね合わせするかを含む複写条件を設定する設定部をさらに備え、前記搬送制御部は、設定された複写条件に応じて、先に供給された複写用紙の後端部を前記搬送路のカーブ近辺で待機させる位置を変えるよう前記各搬送ローラの駆動及び停止を制御する構成にしてもよい。
この構成によれば、先に供給された複写用紙の後端部を搬送路のカーブ近辺で待機させる位置を変えることにより、カーブ近辺における複写用紙の弾性力を利用し、複写用紙の後端部をカーブの上側に接触させた状態で待機させ、次に供給された複写用紙の先端部を下重ね合わせするか、またはカーブの下側に接触させた状態で待機させ、次に供給された複写用紙の先端部を上重ね合わせすることができる。
【0013】
前記搬送制御部は、少なくとも給紙部側の搬送ローラの回転速度を前記算出結果及び前記検出結果に基づいて可変する構成にしてもよい。
この構成によれば、先に供給された複写用紙の後端部の余白部分と次に供給された複写用紙の先端部の余白部分を重ね合わせる時間を短縮し、重ね合わせる位置の精度を向上することができる。
【0014】
前記搬送制御部は、少なくとも給紙部側の搬送ローラを前記算出結果及び前記検出結果に基づいて可逆回転させる構成にしてもよい。
この構成により、先に供給された複写用紙の後端部の余白部分に次に供給された複写用紙の先端部の余白部分を重ね合わせる位置を調整することができる。
【0015】
ネットワークを介して外部端末と画像情報、その位置情報及びその複写条件を送受信する通信部をさらに備え、複数の画像情報を複数の複写用紙に重ね合わせて複写する旨の複写条件を前記外部端末から受信した際、前記算出部は受信した画像情報とその位置情報に基づいて複写用紙の先端部及び後端部の余白部分を予め算出し、前記検出部は搬送中の複写用紙の先端部及び後端部を検出し、前記搬送制御部は、前記算出結果及び前記検出結果に基づき前記給紙部から先に供給された複写用紙の後端部の余白部分に前記給紙部から次に供給された複写用紙の先端部の余白部分を重ね合わせ前記複写部に複写用紙を順次搬送するよう前記各搬送ローラの駆動及び停止を制御する構成にしてもよい。
この構成によれば、ネットワークを介して受信した画像情報も、原稿から読み取った画像情報と同様に給紙部から先に供給された複写用紙の後端部の余白部分に次に供給された複写用紙の先端部の余白部分を重ね合わせて搬送することができる。
【0016】
本発明の別の観点によれば、読取部を用いて、原稿から画像情報を読み取り、給紙部を用いて、複写用紙を供給し、複写部を用いて、画像情報を複写用紙に複写し、給紙部と複写部間に所定の曲率を有するカーブを少なくとも1つ以上形成した搬送路に少なくとも給紙部側と複写部側に複写用紙を搬送するための2組の搬送ローラをそれぞれ配置し、搬送制御部を用いて、各搬送ローラの駆動及び停止を制御し、算出部を用いて、原稿の画像情報とその位置情報に基づいて複写用紙の先端部及び後端部の余白部分を予め算出し、検出部を用いて、搬送中の複写用紙の先端部及び後端部を検出し、前記搬送制御部は、予め設定された複写条件に応じて、前記算出結果及び前記検出結果に基づき先に供給された複写用紙の後端部の余白部分に次に供給された複写用紙の先端部の余白部分を重ね合わせ前記複写部に複写用紙を順次搬送することを特徴とする画像形成方法が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図に示す実施例に基づいて本発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定されるものではない。
【0018】
図1は本発明の一実施例である画像形成装置の機能構成を示す構成図である。図1おいて、1は画像形成装置の各部を制御する制御部を示し、例えば、コンピュータのCPUで構成される。
2は制御部1が各部を制御するための制御プログラムを記憶するプログラムメモリを示し、例えば、ROM、EEPROM、フロッピーディスク、ハードディスク、MOなどで構成される。
【0019】
3は画像情報、複写条件、制御中のデータなどを記憶するバッファメモリを示し、例えば、RAM、EEPROM、フロッピーディスク、ハードディスク、MOなどで構成される。
4は原稿から画像情報を読み取る読取部を示し、CCDなどで構成される。読み取った画像情報はバッファメモリに記憶される。
5は複写用紙を供給する給紙部を示し、例えば、給紙カセットなど構成される。
【0020】
6は画像情報を複写用紙に複写する複写部を示し、例えば、感光体ローラなどで構成される。
7は給紙部5と複写部6間に所定の曲率を有するカーブを少なくとも1つ以上形成し、少なくとも給紙部5側と複写部6側に複写用紙を搬送するための2組の搬送ローラをそれぞれ配置した搬送路を示す。
【0021】
8は原稿の画像情報とその位置情報に基づいて複写用紙の先端部及び後端部の余白部分を予め算出する算出部を示し、例えば、算出プログラム、CPUなどで構成される。
9は搬送中の複写用紙の先端部及び後端部を検出する検出部を示し、例えば、フォトセンサ、マイクロスイッチなどで構成される。
【0022】
10は各搬送ローラの駆動及び停止を制御する搬送制御部を示し、例えば、搬送制御プログラム、CPUなどで構成される。
また、搬送制御部10は、予め設定された複写条件に応じて、算出部8の算出結果及び検出部9の検出結果に基づき先に供給された複写用紙の後端部の余白部分に次に供給された複写用紙の先端部の余白部分を重ね合わせ複写部6に複写用紙を順次搬送する。
【0023】
11は給紙部5から先に供給された複写用紙の後端部に給紙部5から次に供給された複写用紙の先端部を上重ね合わせするか下重ね合わせするかを含む複写条件を設定する設定部を示し、例えば、ボタンスイッチ、液晶ディスプレイ上に形成したタッチパネルなどで構成される。
12はネットワークを介して外部端末と画像情報、その位置情報及びその複写条件を送受信する通信部を示し、例えば、モデム、通信制御回路などで構成される。
13は制御部1が各部を制御する際のアドレスデータ、制御データ、画像データなどの各種データを転送するためのバスを示す。
【0024】
図2は本発明の一実施例である画像形成装置の機構を示す機構図である。図2に示すように、本発明の一実施例である画像形成装置を略コの字型のデジタル複写機に適用し、主として、図1に示す読取部4として機能するスキャナー部100、図1に示す複写部6として機能する転写部200、図1に示す給紙部5及び搬送路7として機能する搬送部300とから構成される。
図1に示す制御部1は、これらを制御するととも、に搬送制御部10、算出部8として機能する。
【0025】
スキャナー部100は、上面に透明なガラスなどからなる原稿台101と、この原稿台101の下方に、露光ランプ102、反射鏡103、104、105、結像レンズ106、光電変換素子(CCD)107からなるスキャナー光学系とから構成されている。
露光ランプ102は、原稿台101上に載置された原稿に対して光を走査するための光源である。
【0026】
反射鏡103、104、105は、原稿からの反射光を、例えば、図中に一点鎖線で示すように、結像レンズ106およびCCD107まで導くものである。CCD107は、結像レンズ106によって結像された反射光を受光し、この反射光に応じた電気信号の画像データを生成するものである。この画像データは、制御部によって所定の画像処理が施された後、後述するレーザースキャニングユニット206に伝達される。
【0027】
また、転写部200は、感光体ローラ201、帯電部202、現像部203、転写チャージャー204、クリーニング装置205、及びレーザースキャニングユニット(LSU)206とを備えている。
感光体ローラ201は、ドラム形状の感光体ローラであり、所定のプロセス速度で、矢印方向に回転駆動されるようになっている。
帯電部202は、感光体ローラ201の表面を所定の電位に均一に帯電させるものである。
LSU206は、帯電された感光体ローラ201の表面をレーザー光によって露光することにより、この表面に、スキャナー部100によって生成された画像データに応じた潜像画像を形成するものである。
【0028】
現像部203は、LSUによって形成された潜像画像を現像ローラ203aによって現像することによって、感光体ローラ201上にトナー像を形成するものである。
転写チャージャー204は、感光体ローラ201上のトナー像を複写用紙に転写するものである。
クリーニング装置205は、トナー像が複写用紙に転写された後、感光体ローラ201の表面に残留したトナーを除去するものである。
【0029】
また、搬送部300は、給紙搬送路301、主搬送路302、排紙搬送路303、手差し搬送路304、副搬送路305、給紙カセット306、手差しトレイ307、ピックアップローラ308、309、給紙ローラ310、311、PSローラ(ペーパ・ストップローラ)312、定着ローラ313、排紙ローラ314、排紙トレイ315、副搬送ローラ316、317、318、及び図示しない給紙検出センサ、定着紙検出センサ及び排紙検出センサなどを備えている。
【0030】
給紙カセット306は、複写用紙Pを収納するためのものである。
手差しトレイ307は、給紙カセット306に収納できない、あるいは収納したくない種類の複写用紙Pを給紙するためのものである。
また、給紙カセット306及び手差しトレイ307には、複写用紙Pの排出を補助するための、図示しない複写用紙さばき部が設けられている。
【0031】
ピックアップローラ308、309は、給紙カセット306あるいは手差しトレイ307の先端に備えられ、ピックアップローラ308、309が一定の間隔で回転することにより、これらのカセット306、トレイ307から複写用紙Pを順次出紙する半月状の呼び込みローラである。
【0032】
給紙ローラ310は、給紙カセット306から取り出された複写用紙Pを、給紙搬送路301から主搬送路302に送り込むためのものである。
また、給紙ローラ311は、手差しトレイ307から取り出された複写用紙Pを、手差し搬送路304を介して主搬送路302に送り込むための搬送ローラである。
【0033】
PSローラ312は、主搬送路302を搬送されている複写用紙Pを一旦保持するものである。そして、感光体ローラ201上のトナー像を複写用紙Pに良好に転写できるように、感光体ローラ201の回転にあわせて、複写用紙Pを転写チャージャー204にタイミングよく搬送する機能を有する。
すなわち、PSローラ312は、複写用紙検知スイッチが出力した検知信号に基づいて、感光体ローラ201上のトナー画像の先端が複写用紙Pにおける複写範囲の先端に押し付けられるように、複写用紙Pを搬送するようになっている。なお、このPSローラ312の構成については、後に詳細に説明する。
【0034】
定着ローラ313は、複写後の複写用紙Pにおけるトナー像を、高温・高圧で押し潰すことにより、複写用紙P上に熱定着させるものである。定着紙検知スイッチは、複写用紙Pが定着ローラ313を通過したことを検知するためのものである。
排紙ローラ314は、定着ローラ313を抜けた複写用紙Pが排紙搬送路303に搬送された後、排紙トレイ315に載置するものである。
【0035】
一方、複写用紙Pの双方の面に複写を行う場合、複写用紙Pの一方の面に対する複写が終了し、複写用紙Pが排紙搬送路303に搬送されたときに、複写用紙Pの後端部が図示しないガイド部材を通過するまで順方向(排紙方向)に回転した後、複写用紙Pを保持したまま、逆方向に回転する。
副搬送ローラ316〜318は、副搬送路305に運ばれた複写用紙Pを後端部から再びPSローラ312まで搬送するので、複写用紙Pは裏面に複写される。
【0036】
図3は本実施例による複写用紙の重ね合わせ搬送と重ね合わせ複写形態を示す説明図である。次に、図3に示す複写用紙の重ね合わせ搬送と重ね合わせ複写形態について説明する。
図3(a)は本実施例の画像形成装置の搬送部における複写用紙の重ね合わせ搬送を示す説明図である。
図3(a)に示すように、搬送部300は、給紙カセット306からピックアップされた複写用紙Pを互いに重ね合わせて搬送し、転写部200が、主搬送路302において、重ね合わせた複写用紙に画像を形成するように構成されている。
【0037】
すなわち、複写用紙の先端部及び後端部に形成されるボイド(余白部分)を重ね合わせた状態で複写用紙が搬送され、複数の複写用紙に対して画像転写を行い、定着ローラ313で定着した後、排紙搬送路303において重ねた複写用紙を分離し、複写した複写用紙を排紙ローラ314を介して排紙トレイ315に排出している。
【0038】
図3(b)は本実施例による複写用紙の重ね合わせ複写形態を示す説明図である、図3(b)に示すように、主搬送路302において、例えば、3枚の複写用紙を搬送方向に重ね合わせた状態で複写を行うとき、長さLの複写用紙1枚目に、先端ボイド長さY1、画像長さA、重ね合わせ部分M1(後端ボイド長さZ1または先端ボイド長さY2のうち、長い方の長さ)、複写用紙2枚目に、画像長さB、重ね合わせ部分M2(後端ボイド長さZ2または先端ボイド長さY3のうち、長い方の長さ)、複写用紙3枚目に、画像長さC、後端ボイド長さZ3となるように各画像データを感光体ローラ201に潜像化し、複写用紙に転写する。これにより、連続する複写用紙の各重ね合わせ部分の長さ分だけ搬送量が少なくなり、搬送速度が増大するので、一定のプロセス速度での複写速度が増大することになる。
【0039】
次に、複写用紙の余白部分を重ね合わせ搬送を行うための搬送部の特徴的機構部である給紙搬送路の構成について説明する。
図4は本実施例の給紙搬送路の構成と複写用紙の搬送方向を示す説明図である。図4に示すように、給紙搬送路は、給紙ローラ310とPSローラ312間に所定の曲率を持つ二つの対向する第1カーブ301a及び第2カーブ301bを形成し、第1カーブ301a及び第2カーブ301bの中央部において、透過型光センサ、反射型光センサまたは機械的スイッチで構成される、第1用紙検出センサSR1及び第2用紙検出センサSR2を配置している。
【0040】
この第1用紙検出センサSR1は、搬送される複写用紙Pの先端部が第1カーブ301aまで到達したこと、また複写用紙Pの後端部が第1カーブ301aを通過したことを検出することができる。
また、第2用紙検出センサSR2は、複写用紙Pの先端が第2カーブ301bまで到達したこと、また複写用紙Pの後端部が第2カーブ301bを通過したことを検出することができる。
【0041】
給紙ローラ310は、図示しないモータからの可変速の搬送力が伝達されるように構成されている。複写用紙Pを二つの給紙ローラ310a、310bで挟持して、複写用紙PをPSローラ312に向けて搬送するようになっている。
【0042】
また、PSローラ312は、図示しないモータからの搬送力が伝達されるように構成され、複写用紙Pを駆動ローラ312a、従動ローラ312bで挟持することにより、複写用紙Pを感光体ローラ201に向けて搬送するよう構成されている。また、図示しないソレノイドによって従動ローラ312bを駆動ローラ312aから離し、複写用紙Pの搬送を停止制御することができる。
【0043】
図5は本実施例の給紙搬送路における複写用紙の重ね合わせ搬送を示す説明図である。また、図5(a)は複写用紙の上重ね合わせ搬送を示す説明図である。図5(a)に示すように、第1及び第2用紙検出センサSR1、SR2による用紙検出信号に基づいて、給紙ローラ310とPSローラ312をそれぞれ制御し、PSローラ312に挟持された複写用紙P1の後端部を第1カーブ301aと第2カーブ301b間の下側の壁に接触して待機し、給紙ローラ310で挟持した複写用紙P2の先端部を予め算出された上重ね合わせ位置に達するまで第1カーブ301aに上側の壁に接触しながら搬送し、その上重ね合わせ位置に達すると転写部200に搬送する。
これにより、先の複写用紙P1の後端部に次の複写用紙P2の先端部を上重ね合わせ搬送することができる。
【0044】
また、図5(b)は複写用紙の下重ね合わせ搬送を示す説明図である。図5(b)に示すように、第1及び第2用紙検出センサSR1、SR2による用紙検出信号に基づいて、給紙ローラ310とPSローラ312をそれぞれ制御し、PSローラ312に挟持された複写用紙P1の後端部を第2カーブ301aとPSローラ312間に待機し、給紙ローラ310で挟持した複写用紙P2の先端部を予め算出された下重ね合わせ位置に達するまで第2カーブ301bに下側の壁に接触しながら搬送し、その下重ね合わせ位置に達すると転写部200に搬送する。これにより、先の複写用紙P1の後端部に次の複写用紙の先端部を下重ね搬送することができる。
【0045】
このように、二つのカーブの曲がり方向と複写用紙の弾性力を利用して、複写用紙の先端部をカーブの上側の壁に接触させた位置で重ね合わせるか、カーブの下側の壁に接触させた位置で重ね合わせるかを予め設定することにより、複写用紙を上重ね合わせ搬送したり、または複写用紙を下重ね合わせ搬送したりすることができる。
【0046】
図6は本実施例による複写用紙の重ね合わせ搬送と重ね合わせ複写の制御手順を示すフローチャートである。図6において、重ね合わせ搬送と重ね合わせ複写の制御手順は、制御部1によってスキャナー部100、転写部200、搬送部300を制御することにより実行される。
【0047】
ステップS1:ユーザーによって原稿台101に原稿が設置され、複写部数、複写用紙サイズなどの複写条件を入力した後、複写開始ボタンが操作されると、複写条件及び複写開始指示が制御部1に伝達される。
ステップS2:制御部1は、入力された複写部数および原稿枚数から、複写枚数は1枚だけか否かを判断する。
【0048】
ステップS3:ステップS2で、複写枚数が1枚だけである判断した場合は、スキャナー部100により1枚の原稿から画像情報(画像データ)を読み取り、読み取った画像情報をバッファメモリ3に記憶する。
ステップS4:ステップS3で、読み取った画像情報を感光体ローラ201に潜像化処理を行う。
ステップS5:感光体ローラ201に潜像化された画像情報を複写用紙に転写し、ステップS16に進む。
【0049】
ステップS6:ステップS3で、複写枚数が複数であると判断した場合は、原稿から画像情報を読み取り、読み取った画像情報のサイズ及び位置を検索し、バッファメモリ3に記憶する。
ステップS7:画像情報のサイズ及び位置から、複写用紙の先端部及び後端部の余白部分(ボイド量、重ね合わせ位置)を各複写用紙毎に算出する。
【0050】
ステップS8:制御部1は、先の複写用紙の後端部に次ぎの複写用紙の先端部を上重ね合わせするか、下重ね合わせするかを判断する。上重ね合わせか、下重ね合わせかは複写条件として予め設定されているものとする。
ステップS9:先の複写用紙の後端部に次ぎの複写用紙の先端部を上重ね合わせする場合、先の複写用紙の後端部ボイドを無視して、次ぎの複写用紙の先端部ボイドを非複写領域として次の画像情報をバッファメモリ3に記憶し、ステップS11に進む。
【0051】
ステップS10:第1用紙検出センサ及び第2用紙検出センサにより複写用紙の先端部または後端部の検出し、感光体ローラ201のプロセス速度に対して、給紙ローラ310の速度、PSローラ312の駆動及び停止を制御することにより、ステップS7で算出した複写用紙の先端部ボイドを非複写領域として、先の複写用紙の後端部の余白部分に次ぎの複写用紙の先端部の余白部分を上重ね合わせして搬送する。
PSローラ312は、重ね合わせ量に応じた時間だけ複写用紙の搬送を停止し、複写用紙を重ね合わせている。
【0052】
ステップS11:先の複写用紙の後端部に次ぎの複写用紙の先端部を下重ね合わせする場合、先の複写用紙の後端部ボイドを非複写領域として、次の複写用紙の先端部ボイドを無視して、次の画像情報をバッファメモリ3に記憶し、ステップS11に進む。
【0053】
ステップS12:第1用紙検出センサ及び第2用紙検出センサにより複写用紙の先端部または後端部の検出し、感光体ローラ201のプロセス速度に対して、給紙ローラ310の速度、PSローラ312の駆動及び停止を制御することにより、ステップS7で算出した複写用紙の後端部ボイドを非複写領域として、先の複写用紙の後端部の余白部分に次ぎの複写用紙の先端部の余白部分を下重ね合わせして搬送する。
PSローラ312は、重ね合わせ量に応じた時間だけ複写用紙の搬送を停止し、複写用紙を重ね合わせている。
【0054】
ステップS13:各画像情報をバッファメモリ3から順次読み出し、上重ね合わせ搬送または下重ね合わせ搬送のタイミングに同期して、感光体ローラ201に潜像化する。例えば、図3(b)に示すように、長さLの複写用紙1枚目に、先端ボイド長さY1、画像長さA、重ね合わせ部M1(後端ボイド長さZ1または先端ボイド長さY2のうち、長い方の長さ)、複写用紙2枚目に、画像長さB、重ね合わせ部M2(後端ボイド長さZ2または先端ボイド長さY3のうち、長い方の長さ)、複写用紙3枚目に、画像長さC、後端ボイド長さZ3となるように各画像データを感光体ローラ201に潜像化する。
【0055】
ステップS14:転写部200は、感光体ローラ201に潜像化された画像情報を転写する。
ステップS15:主搬送路302において、図示しない第3用紙検出センサ、可変速ベルトなどを用いて、上重ね合わせ、まはた下重ね合わせした複写用紙を分離し、トナーが転写された複写用紙をプロセス速度より速い定着速度にて定着ローラ313に搬送する。
【0056】
ステップS16:制御部1は、第3用紙検出センサが複写用紙の後端部を検知することで、定着ローラ313に複写用紙が到着したことを確認し、プロセス速度よりも高速に設定した定着ローラ313により転写画像を定着する。画像の定着が終了した後、ステップS17に進む。
【0057】
通常、複写装置に備えられている定着装置は、複写用紙を高温・高圧で押しつぶすことにより、複写用紙に画像を定着させるように設定されている。このため、重ね合わせ状態のままの複写用紙に定着処理を行うと、複写用紙どうしが接着されてしまい、装置外に良好に排出できなくなってしまうからである。なお、本複写機では、定着ローラ313と感光体ローラ201との間隔は、複写用紙長よりも長く設定されている。
ステップS17:この画像を定着した後、複写用紙を排紙搬送路303上に搬送して、排紙ローラ314によって排出する。
【0058】
以上のように、本実施例では、制御部1が、原画像データから、複写用紙の端部に形成される余白部分のサイズを判別して、先の複写用紙の後端部の余白部分に、次ぎの複写用紙の先端部の余白部分を重ねるように搬送し、連続して給紙される複写用紙の画像形成領域を隠さないよう複写するように構成されている。
【0059】
従って、複数の複写用紙に対して連続的に複写を行う際、主搬送路302において、見かけ上、1枚の複写用紙の占める余白部分を最小にすることができるので、複写速度を飛躍的に増大させることが可能になる。
また、先に供給された複写用紙の後端部に次に供給された複写用紙の先端部を上重ね合わせするか下重ね合わせするか設定することできるので、モノクロ、カラー画像など複写する画像の種類によって選択することもできる。
【0060】
【発明の効果】
本発明によれば、給紙部から先に供給された複写用紙の後端部の余白部分に次に供給された複写用紙の先端部の余白部分を重ね合わせて搬送することができるので、一定のプロセス速度において、複写用紙の搬送効率を最大限に向上させることができる。
よって、プロセス速度を変化させないで高速複写が可能になるので、さらに次の作用効果を奏する。
機構の摩耗が減少し、耐久性が増すので、感光体ローラの交換サイクルを長くすることができる。モータのスピードやトルクを大きくする必要がないので、コンパクトなモータを利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である画像形成装置の機能構成を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例である画像形成装置の機構を示す機構図である。
【図3】本実施例による複写用紙の重ね合わせ搬送と重ね合わせ複写形態を示す説明図である。
【図4】本実施例の給紙搬送路の構成と複写用紙の搬送方向を示す説明図である。
【図5】本実施例の給紙搬送路における複写用紙の重ね合わせ搬送を示す説明図である。
【図6】本実施例による複写用紙の重ね合わせ搬送と重ね合わせ複写の制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部
2 プログラムメモリ
3 バッファメモリ
4 読取部
5 給紙部
6 複写部
7 搬送路
8 算出部
9 検出部
10 搬送制御部
11 設定部
12 通信部
13 バス
Claims (7)
- 原稿から画像情報を読み取る読取部と、
複写用紙を供給する給紙部と、
読み取られた画像情報を複写用紙に複写する複写部と、
給紙部と複写部間に所定の曲率を有し、互いに曲がり方向が異なる上重ね用の第1カーブおよび下重ね用の第2カーブを形成し、少なくとも給紙部側と複写部側に複写用紙を搬送するための2組の搬送ローラをそれぞれ配置した搬送路と、
各搬送ローラの駆動及び停止を制御する搬送制御部と、
給紙部から先に供給された複写用紙の後端部に給紙部から次に供給された複写用紙の先端部を上重ね合わせするか下重ね合わせするかを含む複写条件を設定する設定部と、
原稿の画像情報とその位置情報に基づいて複写用紙の先端部及び後端部の余白部分を予め算出する算出部と、
搬送中の複写用紙の先端部及び後端部を検出する検出部とを備え、
前記搬送制御部は、予め設定された複写条件に応じて、前記算出結果及び前記検出結果に基づき給紙部から先に供給された複写用紙の後端部を上重ね設定時は第1カーブ、下重ね設定時は第2カーブのそれぞれ下流部で待機させ、次に供給された複写用紙の先端部の余白部分がカーブの曲率の大きい側から前記後端部の余白部分と重なることによって上重ね合わせあるいは下重ね合わせ状態となるように待機位置および各搬送ローラの駆動及び停止を制御し、互いに重ね合わされた複写用紙を複写部へ順次搬送することを特徴とする画像形成装置。 - 前記検出部は、前記搬送路のカーブの中央部に配置された用紙検出センサを有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記搬送制御部は、少なくとも給紙部側の搬送ローラの回転速度を前記算出結果及び前記検出結果に基づいて可変することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記搬送制御部は、少なくとも給紙部側の搬送ローラを前記算出結果及び前記検出結果に基づいて可逆回転させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- ネットワークを介して外部端末と画像情報、その位置情報及びその複写条件を送受信する通信部をさらに備え、複数の画像情報を複数の複写用紙に重ね合わせて複写する旨の複写条件を前記外部端末から受信した際、前記算出部は受信した画像情報とその位置情報に基づいて複写用紙の先端部及び後端部の余白部分を予め算出し、前記検出部は搬送中の複写用紙の先端部及び後端部を検出し、前記搬送制御部は、予め設定された複写条件に応じて、前記算出結果及び前記検出結果に基づき給紙部から先に供給された複写用紙の後端部を上重ね設定時は第1カーブ、下重ね設定時は第2カーブのそれぞれ下流部で待機させ、次に供給された複写用紙の先端部の余白部分がカーブの曲率の大きい側から前記後端部の余白部分と重なることによって上重ね合わせあるいは下重ね合わせ状態となるように待機位置および各搬送ローラの駆動及び停止を制御し、互いに重ね合わされた複写用紙を複写部へ順次搬送することを特徴とする請求項 1 記載の画像形成装置。
- 複写用紙に複写された画像情報を定着させる定着部と、
互いに上重ね合わせまたは下重ね合わせされて複写部へ搬送された複写用紙を、複写部の下流側で先の用紙を次の用紙よりも速い速度で搬送して重ね合わされた複写用紙を分離し、定着部へ搬送する用紙分離部とをさらに備える請求項1記載の画像形成装置。 - 読取部を用いて、原稿から画像情報を読み取り、
給紙部を用いて、複写用紙を供給し、
複写部を用いて、画像情報を複写用紙に複写し、
給紙部と複写部間に所定の曲率を有し互いに曲がり方向が異なる上重ね用の第1カーブおよび下重ね用の第2カーブを形成した搬送路に少なくとも給紙部側と複写部側に複写用紙を搬送するための2組の搬送ローラをそれぞれ配置し、
設定部を用いて、給紙部から先に供給された複写用紙の後端部に給紙部から次に供給された複写用紙の先端部を上重ね合わせするか下重ね合わせするかを含む複写条件を設定し、
算出部を用いて、原稿の画像情報とその位置情報に基づいて複写用紙の先端部及び後端部の余白部分を予め算出し、
検出部を用いて、搬送中の複写用紙の先端部及び後端部を検出し、
搬送制御部を用いて、予め設定された複写条件に応じて、前記算出結果及び前記検出結果に基づき給紙部から先に供給された複写用紙の後端部を上重ね設定時は第1カーブ、下重ね設定時は第2カーブのそれぞれ下流部で待機させ、次に供給された複写用紙の先端部の余白部分がカーブの曲率の大きい側から前記後端部の余白部分と重なることによって上重ね合わせあるいは下重ね合わせ状態となるように待機位置および各搬送ローラの駆動及び停止を制御し、互いに重ね合わされた複写用紙を複写部へ順次搬送することを特徴とする画像形成方法。
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