JP3572851B2 - 板状部材の払出し装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数枚の板状部材を積み重ねて収納し、その板状部材を指定枚数だけ払い出すことができる板状部材の払出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
多数の板状部材を格納するとともに格納された板状部材を指定された枚数分だけ払い出すことができる板状部材の払出し装置が提案されている。このような払出し装置においては、一般に、複数の板状部材を互いに表面を接触させ厚さ方向に沿って積み重ねて格納する板状部材格納部が装置の上部に設けられ、板状部材の取出口が装置の下部に設けられるもとで、板状部材格納部に格納される板状部材の最下端に位置する板状部材が、一枚ずつその平坦面に沿って排出手段により押圧されて板状部材の取出口に排出される。
【0003】
また、種類などをあらわす識別符号を有する板状部材の場合においては、板状部材が一枚ずつその平坦面に沿って排出手段により押圧されて取出口に到達する前、取出口近傍に設けられ、識別符号を検出する識別符号検出器からの検出出力に基づいてその板状部材が適正品であるか否かの判別が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような板状部材の払出し装置においては、板状部材の取出口が装置の下部に設けられるので利便性の観点から払出し装置を所定の高さを有する支持台上に設置しなければならない。また、上述のように板状部材格納部に格納される板状部材の最下端に位置する板状部材が一枚ずつその平坦面に沿って排出手段により押圧されて板状部材の取出口に排出される場合、多数積み重ねられた板状部材の自重により排出されるべき板状部材の表面が摩擦により損傷する虞、あるいは、排出手段の駆動力を十分大にしなければならない場合がある。
【0005】
このような場合、多数積み重ねられた板状部材を上昇させつつ最上部における所定枚数の板状部材を一括して排出することも考えられるが、しかし、識別符号を有する板状部材の場合においては、一枚ずつ板状部材における識別符号を検出することが困難となるのでその板状部材が適正品であるか否かの判別ができないという不具合がある。
【0006】
以上の問題点を考慮し、本発明は、複数枚の板状部材を積み重ねて収納し、その板状部材を指定枚数だけ払い出すことができる板状部材の払出し装置であって、板状部材を一枚ずつ損傷することなく容易に払い出すことができ、しかも、板状部材の取出口を適正な位置に設けることができる板状部材の払出し装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係る板状部材の払出し装置は、識別コード記録部を含んでなる板状部材を複数枚積み重ねて収納する板状部材収納部であって、板状部材収納部の上端部に設けられる板状部材取出口と、板状部材取出口に隣接して設けられ板状部材取出口に連通する開口部とを有する板状部材収納部と、板状部材収納部に収納された複数の板状部材を、開口部に対して昇降させる昇降機構部と、昇降機構部により前記開口部に対して上昇された前記複数枚積み重ねられた板状部材のうち板状部材取出口に対向する部分にある少なくとも板状部材の一部を把持する把持機構部と、把持機構部により把持された前記板状部材の一部を、板状部材の一部の最下端位置で保持する保持機構部と、保持機構部により保持された板状部材の一部における最下端に位置する1枚の板状部材を前記板状部材取出口に排出する排出機構部と、把持機構部により板状部材の一部が把持される場合、昇降機構部に、上昇された複数枚積み重ねられた板状部材のうち把持機構部により把持された板状部材の一部よりも下方部分の板状部材を下降させる動作を行わせ、保持機構部に、把持機構部により把持される板状部材の一部を保持する動作を行わせるとともに、排出機構部に、排出する動作を行わせる制御部と、を備えて構成される。
【0008】
また、本発明に係る板状部材の払出し装置は、板状部材収納部は、昇降機構部により昇降可能とされ板状部材を積載する昇降プレートをそれぞれ備える複数の収納カセット部を有し、収納カセット部は、それぞれ、搬送機構部により、順次、昇降機構部の位置まで搬送されることを特徴とする。
【0009】
さらに、板状部材は所定の適正品であることをあらわす識別コードが記録される識別コード記録部を有し、排出機構部により排出された板状部材における識別コードを検出する識別センサが、設けられてもよく、あるいは、板状部材の識別コード記録部が、個別識別情報が書き込まれる記憶部を有し、排出機構部により排出された板状部材の記憶部に個別識別情報を書き込む記録手段が設けられてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
図2は、本発明に係る板状部材の払出し装置の一例の外観を、それに接続される管理用のコンピュータとともに示す。この板状部材の払出し装置の一例は、例えば、板状部材を景品とする遊技を提供するパチンコ店に設置されて用いられる。
【0011】
図2において、払出し装置は、各種の板状部材40が互いに平坦面を接触させ積み重ねられて収納される収納部10Bと、収納部10Bの上端部に配され選択された各板状部材を各取出口14Ea〜Efを介して受皿部16a〜16fに排出する排出部10Aと、収納部10Bの上端部に排出部10Aと並設され後述する収納部10Bおよび排出部10Aにおける昇降機構部、搬送機構部、および、排出機構部について制御を行う駆動制御部12とを含んで構成されている。
【0012】
収納部10Bは、6個の収納ブロック14Ba〜14Bfに分割され、それぞれ、異なる種類であって同一形状の板状部材40が収容されている。プラスチック材料で長方形に作られる板状部材(景品)40は、交換価値の高低に応じて6種類備えている。なお、複数の収納ブロックごとには、払い出し数の多いとされる同一種類の板状部材が収納されてもよい。
【0013】
板状部材40は、図3の(C)に示されるように、例えば、厚さ1.5〜3.0mmの厚さを有している。また、板状部材40の一方の表面部には、識別コード記録部40Hが設けられている。識別コード記録部40Hは、例えば、ホログラムなどにより、種類をあらわすデータおよび個別情報、その他の偽造防止用のデータが記録されている。なお、識別コード記録部40Hは、ホログラムに限られることなく、磁気バーコードにより形成されてもよい。
【0014】
各収納ブロック14Ba〜14Bfは、同一の構造を有するので収納ブロック14Baについて説明し、他の収納ブロック14Bb〜14Bfについての説明を省略する。
【0015】
収納ブロック14Baは、図3の(A)および(B)に示されるように、同一種類の複数の板状部材40を上下方向に沿って積み重ねて収納する収納カセット部18A、18B、および、18Cと、収納カセット部18A、18B、および、18Cが着脱可能に装着され収納カセット部18A、18B、および、18Cを互いに連結する支持プレート24と、収納カセット部18A、18B、および、18Cの配列方向に沿って設けられ支持プレート24を摺動可能に支持するスライドレールユニット28とを含んで構成されている。
【0016】
収納カセット部18A、18B、および、18Cは、それぞれ、収納部10Bの背面部から正面部に向けて順次配列されている。収納カセット部18A〜18Cは、それぞれ、その下端部が支持プレート24に対して着脱可能に連結されている。各収納カセット部18A〜18Cの上端は、収納ブロック14Baの内壁面部に対向して設けられる案内部材により摺動可能に支持されている。
【0017】
また、各収納カセット部18A〜18Cの上端には、図4に示されるように、板状部材40が収納されるとき、あるいは、排出されるとき、板状部材40が通過される開口部42が設けられている。
【0018】
各収納カセット部18A〜18Cに所定量の板状部材40が収納される初期状態においては、収納カセット部18Cの開口部42が後述する排出部10Aの開口端に対向するものとされる。各収納カセット部18A〜18Cには、それぞれ、図示が省略されるが、カセット識別マークが設けられている。また、排出部10Aの開口端には、図示が省略されるが、そのカセット識別マークに対向してマーク検出器が設けられている。マーク検出器は、カセット識別マークを検出したとき、検出出力信号を送出する。これにより、そのマーク検出器からの検出出力信号に基づいて後述するモータ26が制御されることにより各収納カセット部18A〜18Cの開口部42の排出部10Aの開口端に対する位置決めが行われることとなる。
【0019】
さらに、収納カセット部18A〜18Cの内部には、積み重ねられた板状部材40の最下端面を支持する昇降プレート36が、それぞれ、設けられている。昇降プレート36は、後述する昇降動機構部により上下方向に沿って移動せしめられる。これにより、昇降プレート36が上昇せしめられるとき、積み重ねられた板状部材40の最上端は各収納カセット部18A〜18Cの開口部42を通じて突出されることとなる。
【0020】
支持プレート24に支持される連結部18Dは、後述する搬送機構部のベルト20に連結されている。支持プレート24が連結されるスライドを有するスライドレールユニット28は、収納ブロック14Baの内部に支持されている。
【0021】
支持プレート24に支持される収納カセット部18A〜18Cをスライドレールユニット28に沿って搬送する搬送機構部は、収納ブロック14Baの内部における下部に設けられている。搬送機構部は、相対向して回動可能に支持されるプーリ22Aとプーリ22Bとの間にスライドレールユニット28に沿って巻装されるベルト20と、プーリ22Aに連結される出力軸を有するモータ26とを含んで構成されている。
【0022】
モータ26は収納ブロック14Baの内部における下部に固定されている。モータ26は、例えば、正逆転可能とされるリバーシブルモータとされ、制御部12からの駆動制御信号に基づいて制御される。これにより、モータ26の出力軸が一方向に所定の角度範囲、回転され停止されるとき、板状部材40が収容されていない空状態となった収納カセット部18Aおよび18Bは、順次、第3図の(A)に実線で示される位置から二点鎖線で示される位置まで所定距離移動される。
【0023】
また、すべての収納カセット部18A〜18Cが空状態となり、モータ26の出力軸が他方向に所定の角度範囲、回転されるとき、空状態となった収納カセット部18A〜18Cは、図3の(A)に二点鎖線で示される位置から実線で示される位置を通過してさらに図示が省略される背面部に設けられる開口部まで順次、所定距離移動される。その際、収納カセット部18A〜18Cは支持プレート24に対して離脱されるもとで、新たな同一種類の板状部材40が各収納カセット部18A〜18C内に装填されることとなる。
【0024】
昇降動機構部は、昇降プレート36に選択的に係合されるキャリッジ部34と、収納ブロック14Baの一方の内壁面部に回動可能に支持されるプーリ32Aと収納カセット部18A〜18Cにおける上下方向に沿ってプーリ32Aに対し離隔し対向配置されるプーリ32Bとの間に巻装されキャリッジ部34が連結されるベルト38と、プーリ32Bに連結される出力軸を有するモータ30とを含んで構成されている。
【0025】
プーリ32Aおよび32Bは、排出部10Aの下部に設けられる開口端の下方に位置している。キャリッジ部34は、昇降プレート36に対して選択的に係合状態もしくは非係合状態をとる係合片34aを有している。
【0026】
モータ30は、収納ブロック14Baの底面部に支持部材を介して固定されている。モータ30は、例えば、正逆転可能とされるリバーシブルモータとされ、制御部12からの駆動制御信号に基づいて制御される。
【0027】
モータ30の出力軸が一方向に回転されるとき、キャリッジ部34の係合片34aは、支持プレート24およびスライドレールユニット28よりも下方の初期の位置から上昇されて、支持プレート24およびスライドレールユニット28に設けられる隙間を通過し昇降プレート36に対して係合状態とされる。そして、モータ30の出力軸がさらに一方向に回転されることにより昇降プレート36上に積載される板状部材40が所定量上昇されることとなる。
【0028】
一方、モータ30の出力軸が他方向に回転されるとき、キャリッジ部34の係合片34aは、例えば、図3の(B)に実線で示される位置から下降されて、支持プレート24およびスライドレールユニット28に設けられる所定の隙間を通過しさらに下降されて昇降プレート36に対して非係合状態とされる。
【0029】
排出部10Aは、図4に示されるように、基台フレーム部材48の上面に所定の間隔をもって対向配置される側壁部材44Aおよび44Bと、図1の(A)、および、(B)に示されるように、基台フレーム部材48の内周部に所定の間隔をもって対向配置される側壁部材44Cおよび44Dとにより囲まれ形成される排出通路REと、側壁部材44Dに設けられる開口部44dと取出口14Eaとを相互に連通させる取出通路RPと、板状部材40を一枚ずつ取出通路RPに排出する排出手段としての払い出し機構部とを含んで構成されている。
【0030】
側壁部材44Aにおいて排出通路REを形成する内面に対して裏面となる外面における略中央部には、図1の(B)に示されるように、端部がブラケット70aにピンを介して回動可能に支持される保持部材68Aが設けられている。ブラケット70aは、2個の開口部70Aの周縁部にそれぞれ植立されている。保持部材68Aは、側壁部材44Aに設けられる長方形の開口部44aに選択的に挿入されるフック部68afを有するアーム部68aaと、アーム部68aaに連なって形成され後述する連結部材66Aの一端に連結される連結部68acとを含んで構成されている。
【0031】
ブラケット70aに固定されるピンの周りには、一端が側壁部材44Aに当接され他端が保持部材68Aのアーム部68aaに当接されるリターンスプリング76Aが巻装されている。リターンスプリング76Aは、保持部材68Aのフック部68afが開口部44aに挿入される方向に保持部材68Aを付勢するものとされる。
【0032】
また、側壁部材44Aにおける保持部材68Aの上方に設けられるブラケット104Aには、連結部材66Aを介して保持部材68Aの連結部68acが連結されるソレノイド部64Aが設けられている。
【0033】
ソレノイド部64Aは制御部12からの駆動制御信号に基づいて制御される。ソレノイド部64Aのロッドは、駆動制御信号に基づき伸長状態もしくは縮小状態をとる。これにより、ソレノイド部64Aのロッドが伸長状態とされるとき、保持部材68Aは、リターンスプリング76Aの付勢力によりフック部68afが開口部44aに挿入されることとなる。また、ソレノイド部64Aのロッドが縮小状態とされるとき、保持部材68Aは、リターンスプリング76Aの付勢力に抗して回動され、フック部68afが開口部44aに対して離隔し待機状態とされることとなる。
【0034】
さらに、側壁部材44Aにおける開口部44aの位置よりも低い第1の部位、側壁部材44Aにおける第1の部位よりも高く、かつ、取出口14Eaの位置よりも高い第2の部位、および、第2の部位よりもさらに高い第3の部位には、それぞれ、排出通路RE内における板状部材40の到達位置を検出する位置センサ72A、72B、および、72Cが設けられている。位置センサ72A、72B、および、72Cは、後述する位置センサ74A、74B、および、74Cと協働して昇降される板状部材40の到達位置をあらわす検出出力信号を制御部12に供給する。
【0035】
側壁部材44Aにおける右側端部には、図4に示されるように、モータ52が取り付けられるとき、モータ52が通過される円形状の開口部44oが設けられている。図4において、位置センサ72A、72B、および、72Cの左側の内部には、長孔Hwに案内されるピンに連結される錘Wtが設けられている。この錘Wtは、板状部材40の上面に当接し板状部材40の浮き上がりを抑制する役割を果たすものである。
【0036】
また、側壁部材44Bにおいて排出通路REを形成する内面に対して裏面となる外面における略中央部には、図1の(B)に示されるように、端部がブラケット70bにピンを介して回動可能に支持される保持部材68Bが設けられている。ブラケット70bは、2個の開口部70Bの周縁部にそれぞれ植立されている。
【0037】
なお、開口部70Bおよびブラケット70bは図1の(B)においては図示が省略されている。
【0038】
保持部材68Bは、側壁部材44Bに設けられる長方形の開口部44bに挿入されるフック部68bfを有するアーム部68baと、アーム部68baに連なって形成され後述する連結部材66Bの一端に連結される連結部68bcとを含んで構成されている。
【0039】
ブラケット70bに固定されるピンの周りには、一端が側壁部材44Bに当接され他端が保持部材68Bのアーム部68baに当接されるリターンスプリング76Bが巻装されている。リターンスプリング76Bは、保持部材68Bのフック部68bfが開口部44aに挿入される方向に保持部材68Bを付勢するものとされる。
【0040】
また、側壁部材44Bにおける保持部材68Bの上方に設けられるブラケット104Bには、連結部材66Bを介して保持部材68Bの連結部68bcが連結されるソレノイド部64Bが設けられている。
【0041】
ソレノイド部64Bは、ソレノイド部64Aと同期して制御部12からの駆動制御信号に基づいて制御される。そのロッドは、駆動制御信号に基づいて伸長状態もしくは縮小状態をとる。これにより、ソレノイド部64Bのロッドが伸長状態とされるとき、保持部材68Bは、リターンスプリング76Bの付勢力によりフック部68afが開口部44bに挿入されることとなる。また、ソレノイド部64Bのロッドが縮小状態とされるとき、保持部材68Bは、リターンスプリング76Bの付勢力に抗して回動され、フック部68bfが開口部44bに対して離隔し待機状態とされることとなる。
【0042】
さらに、側壁部材44Bにおいては、側壁部材44Aにおける位置センサ72A、72B、および、72Cに対向した位置に位置センサ74A、74B、および、74Cがそれぞれ、設けられている。
【0043】
側壁部材44Cにおいて排出通路REを形成する内面に対して裏面となる外面における略中央部には、図1の(A)、および、図5に示されるように、把持部材80Bが設けられている。把持部材80Bは、その中間部が側壁部材44Cの外面に相対向して配された支持部材82Bにピンを介して回動可能に支持されている。把持部材80Bの一端には、側壁部材44Cに設けられる長方形の開口部44cに選択的に挿入される当接部80bが設けられている。把持部材80Bの他端には、側壁部材44Bの内面に設けられるソレノイド部78Bのロッドに連結されている。ソレノイド部78Bは、制御部12からの駆動制御信号に基づいて制御される。ソレノイド部78Bのロッドは、駆動制御信号に基づいて伸長状態もしくは縮小状態をとる。これにより、ソレノイド部78Bのロッドが伸長状態とされる場合、把持部材80Bの当接部80bは、回動されて開口部44cに対して離隔し待機状態をとり、また、ソレノイド部78Bのロッドが縮小状態とされる場合、把持部材80Bの当接部80bは、回動されて開口部44cに対して挿入されて複数の板状部材40の側面を後述する把持部材80Aと協働して把持する把持状態をとるものとされる。
【0044】
側壁部材44Dにおいて排出通路REを形成する内面に対して裏面となる外面における略中央部には、図1の(A)、および、図5に示されるように、把持部材80Aが設けられている。把持部材80Aは、その中間部が側壁部材44Dの外面に相対向して配された支持部材82Aにピンを介して回動可能に支持される把持部材80Aの一端には、側壁部材44Dに開口部44cに対向して設けられる長方形の開口部44dに選択的に挿入される当接部80aが設けられている。把持部材80Aの他端には、側壁部材44Bの内面に設けられるソレノイド部78Aのロッドに連結されている。
【0045】
ソレノイド部78Aは、制御部12からの駆動制御信号に基づいて制御される。ソレノイド部78Aのロッドは、駆動制御信号に基づいて伸長状態もしくは縮小状態をとる。これにより、ソレノイド部78Aのロッドが伸長状態とされる場合、把持部材80Aの当接部80aは、回動されて開口部44dに対して離隔し待機状態をとり、また、ソレノイド部78Aのロッドが縮小状態とされる場合、把持部材80Aの当接部80aは、回動されて開口部44dに対して挿入されて把持状態をとるものとされる。
【0046】
側壁部材44Dに設けられる開口部44dと取出口14Eaとを連通させる取出通路RPは、一端部が基台フレーム部材48の内側において排出通路REの側壁部を形成する取出案内部材50Aと、取出案内部材50Aの他端に対向して配される取出案内部材50Bとにより形成されている。取出口14Eaは受皿部16aに臨んで形成されている。
【0047】
取出案内部材50Aの下面と基台フレーム部材48の上面との間には、図5の(A)に示されるように、両端部に排出ローラ62Aおよび62Bを有する回転軸60が回動可能に側壁部材44Aおよび44Bに支持されている。回転軸60の一方の端部には、プーリ58が固定されている。排出ローラ62Aおよび62Bの外周部はそれぞれ取出案内部材50Aの表面から所定量露出している。
【0048】
取出案内部材50Bの上方に側壁部材44Aに支持されるモータ52の出力軸に固定されるプーリ54とプーリ58との間には、ベルト56が巻装されている。モータ52は、制御部12からの駆動制御信号に基づいて制御される。これにより、モータ52が作動状態とされるとき、ベルト56に連動して排出ローラ62Aおよび62Bが回転されることとなる。
【0049】
また、モータ52と取出案内部材50Bの上面との間には、図1の(A)に示されるように、排出される板状部材40を排出ローラ62Aおよび62Bに向けて押圧する排出ローラ96を有するレバー部材94が回動可能に支持軸に支持されている。
【0050】
支持軸の周りには、一端が取出案内部材50Bに係止され他端がレバー部材94に係止されるリターンスプリング98が設けられている。リターンスプリング98は、排出ローラ96を排出される板状部材40に向けて押圧するように付勢するものとされる。
【0051】
取出案内部材50Aの下面と基台フレーム部材48の上面との間、および、取出案内部材50Bの上方の部位には、それぞれ、排出される板状部材40の識別コード記録部40Hを検出する識別センサ102Aおよび102Bが対向配置されている。
【0052】
板状部材40を一枚ずつ取出通路RPに排出する排出手段は、図1の(A)、および、図5に示されるように、一枚の板状部材40の一方の端部を識別コード記録部40Hが設けられる面に沿って押圧するスライドプレート88と、リンク部材86を介して駆動力をスライドプレート88に伝達する駆動用モータ84とを含んで構成されている。
【0053】
案内部材90は、側壁部材44Aおよび44Bにおける相対向する内面部にそれぞれ支持されている。案内部材90に摺動可能に支持されるスライドプレート88の位置は、図5の(B)に示されるように、積み重ねられた複数の板状部材40が保持部材68Aおよび68Bにより保持されるとき、その他方の端面が最下端の板状部材40の一方の端面に対向する位置とされる。
【0054】
リンク部材86は、一方の端部が、側壁部材44Bに支持される支持部材106に固定される駆動用モータ84の出力軸に固定され、他方の端部がスライドプレート88の長孔88aに沿って移動可能に連結されている。
【0055】
スライドプレート88の一方の端部には、スライドプレート88の待機位置を検出する位置センサ92が設けられている。位置センサ92は、例えば、フォトカプラとされ、スライドプレート88の一方の端部が近接状態とされるごとに検出出力信号を制御部12に送出するものとされる。
【0056】
駆動用モータ84は制御部12からの駆動制御信号に基づいて制御される。
【0057】
駆動用モータ84が作動状態とされるとき、リンク部材86により回転運動が往復運動に変換されることにより、スライドプレート88が案内部材90により案内され、駆動用モータ84の出力軸とスライドプレート88の長孔88aとの相互間距離に応じた所定の行程量によって往復動せしめられることとなる。
【0058】
従って、積み重ねられた板状部材40においてスライドプレート88の端部に対向する一枚の板状部材40が図5の(B)に示されるように、取出通路RPに押し出されることとなる。その際、スライドプレート88が元の待機状態に戻るとき、次に排出されるべき板状部材40がスライドプレート88に対し対向配置される。
【0059】
本発明に係る板状部材の払出し装置の一例においては、加えて、表示部4を有する管理用のコンピュータ2が備えられている。コンピュータ2と制御部12とは、伝送路BSにより互いに接続されている。
【0060】
コンピュータ2は、付設される入力操作部からの払い出されるべき板状部材40の種類、および、枚数をあらわすデータを伝送路BSを介して制御部12に供給する。
【0061】
制御部12は、各データに基づいてそれぞれ駆動制御信号を形成し、それらを各モータ、および、ソレノイド部に供給する。
【0062】
指定された板状部材40を所定枚数だけ払い出すあたっては、制御部12は、先ず、収納カセット部18Cの開口部42の位置が排出通路REの開口端の真下となるようにモータ26を作動状態としベルト20を移動させるべく制御信号を送出する。
【0063】
次に、制御部12は、図1の(A)および(B)に示されるように、収納カセット部18C内における積み重ねられた板状部材40を伴って昇降プレート36を上昇させるべく、制御信号を送出する。これにより、モータ30が作動状態とされベルト38が移動されて、積み重ねられた板状部材40を伴って昇降プレート36が上昇される。その際、積み重ねられた板状部材40の最上端は、開口部42を通じて排出通路RE内に配されることとなる。
【0064】
続いて、保持部材68Aおよび68Bと把持部材80Aおよび80Bとが待機状態とされ、かつ、スライドプレート88が待機状態とされるもとで、制御部12は、位置センサ74Cおよび72Cからの検出出力信号に基づき図6の(A)、(B)、および、図7に示されるように、積み重ねられた板状部材40の最上端をさらに上昇させる。
【0065】
続いて、積み重ねられた板状部材40の最上端が図8の(A)および(B)に示されるように、位置センサ72Aおよび74Aが設けられる位置に到達したとき、制御部12は、昇降プレート36の上昇動作を停止し、かつ、把持部材80Aおよび80Bに、把持部材80Aの当接部80aと把持部材80Bの当接部80bとにより積み重ねられた所定枚数の板状部材40を把持させるべく制御信号を送出する。
【0066】
これにより、位置センサ72Aおよび74Aが設けられる位置近傍と開口部44cおよび44dが設けられる位置近傍との間に配される所定枚数の板状部材40が把持部材80Aおよび80Bにより把持されることとなる。
【0067】
続いて、制御部12は、図9の(A)および(B)に示されるように、把持部材80Aおよび80Bにより把持された所定枚数の板状部材40を除く板状部材40の残部を所定距離CLだけ下降させるべく制御信号を送出し、板状部材40の残部における最上端が位置センサ74Cおよび72Cが設けられる位置に到達したとき、位置センサ74Cおよび72Cからの検出出力信号に基づいてその制御信号の送出を停止する。
【0068】
その際、制御部12は、図10の(B)に示されるように、把持部材80Aおよび80Bにより把持された所定枚数の板状部材40の最下端を開口部44aおよび44bを介して保持部材68Aのフック部68afと保持部材68Bのフック部68bfとにより保持させるように、制御信号を供給する。
【0069】
続いて、制御部12は、図10の(A)に示されるように、把持部材80Aおよび80Bにより把持された所定枚数の板状部材40を解放し、把持部材80Aおよび80Bに待機状態をとらせるべく、制御信号を送出する。
【0070】
これにより、所定枚数の板状部材40が保持部材68Aのフック部68afと保持部材68Bのフック部68bfとにより保持されることとなる。
【0071】
そして、制御部12は、図11に示されるように、スライドプレート88に、保持部材68Aのフック部68afと保持部材68Bのフック部68bfとにより保持される所定枚数積み重ねられた板状部材40の最下端、すなわち、スライドプレート88の他方の端部に対向する一枚の板状部材40を取出通路RPに排出させるべく、制御信号を供給する。また、制御部12は、スライドプレート88により押し出された一枚の板状部材40を、モータ52を作動状態とし排出ローラ62Aおよび62Bと排出ローラ96とにより取出通路RPに排出させるべく、制御信号を供給する。これにより、板状部材40が取出通路RPを通じて受皿部16aに取り出されることとなる。
【0072】
なお、板状部材40における識別コード記録部40Hが書込可能な記憶部とされる場合においては、その記憶部に個別情報(セキュリティ情報)を書き込む磁気記憶ライターが取出通路RPに装備されるもとで、板状部材40が取り出される前に個別情報をその記憶部に書き込むことにより板状部材40の偽装防止がなされてもよい。
【0073】
その際、制御部12は、識別センサ102Aおよび102Bからの検出出力信号に基づいて板状部材40の真偽、および、排出された板状部材40の枚数を判定する。排出された板状部材40の枚数が指定された枚数に達したとき、制御部12は、駆動用モータ84および排出用駆動モータ52を非作動状態とすべく、制御信号の送出を停止する。また、制御部12は、偽造品となる板状部材40が発見されるとき、その旨を伝送路BSを介してコンピュータ2に伝送し、コンピュータ2は、その旨を表示部4に表示する。
【0074】
一方、保持部材68Aのフック部68afと保持部材68Bのフック部68bfとにより保持される所定枚数積み重ねられた板状部材40が順次、排出される場合、制御部12は、保持される板状部材40が所定値以下となるとき、位置センサ74Bおよび72Bからの検出出力信号に基づいて駆動用モータ84および排出用駆動モータ52を非作動状態とすべく、制御信号の送出を停止する。
【0075】
次に、制御部2は、モータ30を作動状態とし昇降プレート36を板状部材40の残部を伴って上昇させるべく制御信号を送出し、位置センサ72Cおよび74Cからの検出出力信号が供給されるとき、制御信号の送出を停止する。その際、制御部2は、ソレノイド部64Aおよび64Bを作動状態とし、保持部材68Aのフック部68afおよび保持部材68Bのフック部68bfを待機状態とすべく、制御信号を供給する。
【0076】
これにより、保持部材68Aのフック部68afと保持部材68Bのフック部68bfとにより保持されていた所定枚数積み重ねられた板状部材40が、板状部材40の残部における最上端部に落下されることとなる。
【0077】
そして、制御部12は、上述と同様に、積み重ねられた板状部材40の最上端が図8の(A)および(B)に示されるように、位置センサ72Aおよび74Aが設けられる位置に到達するまで昇降プレート36の上昇動作を行わせ、把持部材80Aおよび80Bと、保持部材68Aおよび68Bとに対して上述と同様な動作を行わせる。このような動作は、収納カセット部18Cにおける板状部材40が空状態となるまで繰り返されることとなる。
【0078】
制御部12は、昇降プレート36に昇降動作を行わせ、位置センサ72Cおよび74Cと位置センサ72Aおよび74Aとに基づき収納カセット部18Cが空状態であると判断した場合、順次、収納カセット部18Bおよび18Aを排出通路REの真下となる位置に移動させるべく、制御信号を供給する。なお、コンピュータ2は、収納カセット部18Aにおいて、昇降プレート36に昇降動作を行わせ、位置センサ72Cおよび74Cと位置センサ72Aおよび74Aとに基づきその残量を演算し、収納カセット部18Aに収容される板状部材40の残量が所定以下となるとき、表示部4にその旨を表示する。
【0079】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る板状部材の払出し装置によれば、制御部が把持機構部により板状部材の一部が把持される場合、昇降機構部に、上昇された複数枚積み重ねられた板状部材のうち把持機構部により把持された板状部材の一部よりも下方部分の板状部材を下降させる動作を行わせ、保持機構部に、把持機構部により把持される板状部材の一部を保持する動作を行わせるとともに、排出機構部に、排出する動作を行わせるので板状部材の自重によって互いに傷つけられることなく板状部材を一枚ずつ取り出すことができる。
【0080】
また、板状部材収納部が板状部材の取出口に対して下方となる位置に設けられることが可能となるので板状部材の取出口を利便性が考慮された適正な位置に設けることができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明に係る板状部材の払出し装置の一例の要部を示す断面図、(B)は、(A)に示される例において正面から見た断面図である。
【図2】本発明に係る板状部材の払出し装置の一例の外観を、それが接続されるコンピュータとともに示す外観図である。
【図3】(A)は、本発明に係る板状部材の払出し装置の一例を示す断面図、(B)は、(A)に示される例において正面から見た断面図、(C)は、本発明に係る板状部材の払出し装置の一例により収容される板状部材を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る板状部材の払出し装置の一例の要部を示す部分断面図である。
【図5】(A)は、本発明に係る板状部材の払出し装置の一例の要部を示す部分断面図、(B)は、(A)に示される例における要部を拡大して模式的に示す部分断面図である。
【図6】(A)および(B)は、本発明に係る板状部材の払出し装置の一例の動作説明に供される断面図である。
【図7】本発明に係る板状部材の払出し装置の一例の動作説明に供される断面図である。
【図8】(A)、および、(B)は、本発明に係る板状部材の払出し装置の一例の動作説明に供される断面図である。
【図9】(A)、および、(B)は、本発明に係る板状部材の払出し装置の一例の動作説明に供される断面図である。
【図10】(A)、および、(B)は、本発明に係る板状部材の払出し装置の一例の動作説明に供される断面図である。
【図11】本発明に係る板状部材の払出し装置の一例の動作説明に供される断面図である。
【符号の説明】
2 コンピュータ
12 制御部
14Ea、14Eb、14Ec 取出口
18A、18B、18C 収納カセット部
30 モータ
32A、32B プーリ
34 キャリッジ部
36 昇降プレート
38 ベルト
40 板状部材
42 開口部
68A、68B 保持部材
80A、80B 把持部材
84 駆動用モータ
86 リンク部材
88 スライドプレート
RP 取出通路

Claims (4)

  1. 識別コード記録部を含んでなる板状部材を複数枚積み重ねて収納する板状部材収納部であって、該板状部材収納部の上端部に設けられる板状部材取出口と、該板状部材取出口に隣接して設けられ該板状部材取出口に連通する開口部とを有する板状部材収納部と、
    前記板状部材収納部に収納された該複数の板状部材を、前記開口部に対して昇降させる昇降機構部と、
    前記昇降機構部により前記開口部に対して上昇された前記複数枚積み重ねられた板状部材のうち前記板状部材取出口に対向する部分にある少なくとも板状部材の一部を把持する把持機構部と、
    前記把持機構部により把持された前記板状部材の一部を、該板状部材の一部の最下端位置で保持する保持機構部と、
    前記保持機構部により保持された板状部材の一部における最下端に位置する1枚の板状部材を前記板状部材取出口に排出する排出機構部と、
    前記把持機構部により前記板状部材の一部が把持される場合、前記昇降機構部に、前記上昇された複数枚積み重ねられた板状部材のうち前記把持機構部により把持された板状部材の一部よりも下方部分の前記板状部材を下降させる動作を行わせ、前記保持機構部に、該把持機構部により把持される板状部材の一部を保持する動作を行わせるとともに、前記排出機構部に、排出する動作を行わせる制御部と、
    を具備して構成される板状部材の払出し装置。
  2. 前記板状部材収納部は、前記昇降機構部により昇降可能とされ前記板状部材を積載する昇降プレートをそれぞれ備える複数の収納カセット部を有し、
    前記収納カセット部は、それぞれ、搬送機構部により、順次、前記昇降機構部の位置まで搬送されることを特徴とする請求項1記載の板状部材の払出し装置。
  3. 前記板状部材は所定の適正品であることをあらわす識別コードが記録される識別コード記録部を有し、前記排出機構部により排出された板状部材における識別コードを検出する識別センサが、設けられることを特徴とする請求項1または請求項2記載の板状部材の払出し装置。
  4. 前記板状部材の識別コード記録部が、個別識別情報が書き込まれる記憶部を有し、前記排出機構部により排出された板状部材の記憶部に該個別識別情報を書き込む記録手段が設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の板状部材の払出し装置。
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