JP3572478B2 - 金属被覆ケーブル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気を送る金属被覆ケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気を送るケーブルを敷設する際に、ケーブルトレイや電線管などを使用してケーブルの保護を行なうことをせずに、ケーブルに保護金属被覆を設ける金属被覆ケーブルを使用することが行われている。
【0003】
図6は、従来技術に係る金属被覆ケーブルを示し、(A)は斜視図、(B)は断面図、(C)は(A)の I 部拡大断面図である。従来の金属被覆ケーブル40は、複数本の導体42の外側に絶縁材で形成されるケーブルシース44が設けられ、このケーブルシース44の外側に接触する形で金属被覆46が螺旋状に巻き付けられており、さらにその金属被覆46の外側に防食被覆48が施されている。金属被覆46は、(C)に示すように、山、谷ともに形状の同じ波形である。
【0004】
図7は、従来技術に係る金属被覆ケーブルを示し、(A)は正面図、(B)は切り込みの説明図、(C)は端末処理の説明図である。施工時には、金属被覆ケーブル40端部の防食被覆48を必要な長さだけナイフやカッターなどで剥ぎ(図7の(A)、(B))、次に金属被覆46の端部を金バサミ等でaの個所に切り込みをいれて、切り込んだ部分を起こし(図7の(C)、(D))、工具50の先端に設けてある溝に挿入し(図7の(E))、工具50を回転させながら(図5の(F))、金属被覆46を金属被覆ケーブル40に沿って剥ぎ取る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上述の従来の金属被覆ケーブル40を敷設する場合には、芯線(導体)42を端子台などに接続するに際して、金属被覆46を剥ぎ取る必要があるが、このときに内部のケーブルシース44に傷をつけないように細心の注意を払わなければならないので、その工程に多大な時間および手間を掛けることを余儀なくされる。
【0006】
そして、この多大な時間と手間のために多くの工数を必要とし、金属被覆ケーブル40の採用が敬遠される理由となっており、工数の掛からないケーブル構造が望まれていた。
【0007】
また、ケーブルとして金属被覆ケーブル40を使用しない場合には、たとえば電線管を設置してその中にケーブルを通すことになり、ケーブルが長い場合にはプルボックスなどを電線管の敷設する中間部や曲り部に設けるなどの工事が必要となり、ケーブル敷設に伴う多くの工事が発生していた。
【0008】
本発明の課題は、金属被覆ケーブルの敷設が簡便、容易に、かつ、信頼性の高い施工が効率的に行えることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明は、電気を送る線状の導体と、該導体の外側に設けられ絶縁材で形成されるケーブルシースと、該ケーブルシースの外側に螺旋状に設けられる金属被覆とを有する金属被覆ケーブルにおいて、前記金属被覆は、前記導体の長手方向に波形に設けられ、該波形の山の部分の幅は谷の部分の幅より大きく形成され、前記ケーブルシースと前記金属被覆との間に空間を設けてなることである。
【0010】
ケーブルシースの外側に螺旋状に設けられる金属被覆は、導体の長手方向に波形に設けられ、波形の山の部分の幅は谷の部分の幅より大きく形成されるので、金属被覆ケーブルの端部を処理するために切り込みを入れて切断する際には、ケーブルの広い範囲を山の部分で切断できるので、作業を容易に行うことができる。山の部分の内面とケーブルシースの表面との間には空間が十分あるので、切り込みを入れた際にケーブルシースに傷を付けることがない。さらに、ケーブルシースと金属被覆との間には空間を設けるので、山の部分と同様にケーブルシースに傷を付けることがない。
【0011】
さらに、前記金属被覆の山の部分の頂は、フラットに形成されてなることである。金属被覆の山の部分の頂がフラットに形成されるので、切り込みを入れる機器または工具のとり付けが容易となり、安定した作業が行える。
【0012】
そして、前記波形は、矩形に形成されてなることである。波形が矩形に形成されることにより、一層、切り込みを入れる機器または工具のとり付けが確実に安定し作業が容易になるとともに、金属被覆ケーブルの表面が円筒状となり施工がし易い。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の金属被覆ケーブルの実施形態について図面を参照して説明する。なお、図1〜5において、同じ構造、作用部分には同じ符号を付けて示す。
【0014】
図1は、本発明に係る金属被覆ケーブルの一実施形態を示し、(A)は斜視図、(B)は断面図である。金属被覆ケーブル1は、電気を送る線状の導体3と、この導体3の外側に設けられ絶縁材で形成されるケーブルシース5と、このケーブルシース5の外側に螺旋状に設けられる金属被覆7と、この金属被覆7の外側に設けられる防食用のビニールシース14とを有する。金属被覆7は、導体3の長手方向22に波形に設けられ、ケーブルシース5と金属被覆7との間には空間20が設けられる。なお、この実施形態の金属被覆ケーブル1は、3本の導体を有する。符号26は、ケーブルドラムである。 本実施形態の金属被覆ケーブル1は、特にケーブルを敷設する際にケーブルトレイや電線管を用いて、そのケーブルを保護する必要が無いものである。
【0015】
図2は、図1の金属被覆ケーブルの曲げ状態の縦断面図である。金属被覆ケーブル外径26mm、金属被覆外径20mm、ケーブルシース外径10mmの金属被覆ケーブルを曲げると、中立軸16に沿って曲がり、その半径を金属被覆ケーブル外径26mmの4倍の104mmにした場合である。この場合、金属被覆ケーブルの外側半径は117mm、内側半径は91mmとなる。
【0016】
図3は、図2の金属被覆ケーブルの曲げ状態における波形を示し、(A)は外側の波形断面図、(B)は中立軸上の波形断面図、(C)は内側の波形断面図である。(A)の外側波形は、ピッチP1=9mm、山の部分の幅Q1=6mm、谷の部分の幅R1=3mm、(B)の中立軸上の波形は、ピッチP2=8mm、山の部分の幅Q2=5.5mm、谷の部分の幅R2=2.5mm、(C)の内側の波形は、ピッチP3=7mm、山の部分の幅Q3=5mm、谷の部分の幅R3=2mmである。これらの図に示すように、波形の山の部分8の幅Q1〜Q3はそれぞれ谷の部分12の幅R1〜R3より大きく形成され、波形は略矩形に形成される。
【0017】
外側と内側の被覆金属ピッチPは、中立軸上が8mmに対して、それぞれ9mmと7mmになり、山の部分を5.5mm、谷の部分を2.5mmで製作した金属被覆ケーブルでは、谷の部分の隙間は1.5mmとなり限界に近い値となる。Q2=5.5mmの山の部分の内、その頂を3mm(比率で38%)分、フラット(または平坦、水平)にする。外側の山の部分((A)の場合)においては、6mmの山の部分に対してフラット部分は比率で33%、内側の山の部分((C)の場合)においては、5mmの山の部分に対してフラット部分は比率で42%となる。これは曲げを金属の板厚0.3mmの約3倍で加工したためであり、製作の容易さを考慮するとこの値となる。理論的には山の部分7mmと谷の部分1mmの完全な矩形の金属被覆では104mm半径で曲げると内側の谷部は隙間が無くなり金属の山の部分と山の部分が接触することになるが、製作上の曲線部を設けると、図3に示す形状となる。
【0018】
以上の構造を有する本実施形態の金属被覆ケーブル1は、次のように作用する。すなわち、図1において、ケーブルシース5の外側に螺旋状に設けられる金属被覆7は、導体3の長手方向に波形に設けられる。波形の山の部分の幅Qは谷の部分の幅Rより大きく形成されるので、金属被覆ケーブル1の端部を処理するために切り込みを入れて切断する際には、金属被覆ケーブル1の広い範囲を山の部分8で切断でき、作業を容易に行うことができる。ここで、金属被覆7の波形の螺旋ピッチPに対して山のフラット部分の幅Sを33%以上の長さとし、谷の部分の幅Rを33%以下に狭くし、金属被覆ケーブルの曲げ部分の外側では少なくとも波形の螺旋ピッチPに対して山のフラット部分の幅Sを33%の長さとし、谷の部分の幅Rを33%に狭くする。
【0019】
山の部分8の内面とケーブルシース5の表面との間には十分空間20があるので、切り込みを入れた際にケーブルシース5に傷を付けることがない。さらに、ケーブルシース5と金属被覆7との間、特に谷の部分12の下面とケーブルシース5の表面との間にも空間20を設けるので、山の部分8と同様にケーブルシース5に傷を付けることがない。
【0020】
さらに、金属被覆の山の部分8の頂がフラットに形成されるので、切り込みを入れる機器または工具のとり付けが安定し作業が容易となる。
【0021】
そして、波形が矩形に形成されることにより、一層、切り込みを入れる機器または工具のとり付けが安定し作業が容易になるとともに、金属被覆ケーブル1の曲げに対する柔軟性が増し、施工がし易い。
【0022】
図4は、本実施形態の金属被覆ケーブルの端末処理を示し、(A)は切り込み中の斜視図、(B)は端末処理後の正面図である。金属被覆ケーブル1の敷設に際して、ケーブルドラム26(図1)から金属被覆ケーブル1を解きながら敷設し、必要な個所で切断する。図4(A)に示すように、金属被覆ケーブル1の切断を必要とする個所に、手持ち工具として、たとえば銅管カッター24の回転刃25を、ハンドルつまみ24cを矢印24aの方向に回転させ食い込ませる。この時、図4(B)に示すケーブルシース5に接触しない範囲で金属被覆を回転刃25が突き抜けたところで止める。そして銅管カッター24を矢印24aの方向に回転させることによってビニールシース14と金属被覆7の全周を切断する。
【0023】
次に、金属被覆の外皮を剥ぎ取りたい位置の外面から金属被覆ケーブル1に直角方向に向けて、金属被覆とケーブルシース5との間の空間に回転刃25の外周縁が位置する状態で金属被覆のみを切断して金属被覆およびビニールシースを抜き取る。
【0024】
図5は、本実施形態の金属被覆ケーブルの端末の具体的形態を示す斜視図である。金属被覆7が外れるとケーブルシース5に保護された従来通りのケーブルが出ているので、ケーブルシース5をカッター等で剥ぎ取り素線(導体)をむき出して、圧着端子30を取り付けて端子台に接続する。金属被覆7の切断部と端子箱32との間は、金属被覆7とビニールシース14の外側に締め付ける接続金具28で固定することになる。
【0025】
上記金属被覆ケーブル1によれば、従来使用していた電線管は不要となり、ケーブル敷設が極めて容易になる。本発明になる金属被覆ケーブル1において、ケーブルシース5と金属被覆7の間隔が狭いケーブルであっても、金属被覆7の波形螺旋状の山の部分の幅が広く、谷の部分の幅が狭い形状に成形させておけば、銅管カッター24により金属被覆7の山の部分で切断できる範囲がおおきくなるので、一部谷の部分は金属被覆7を曲げてニッパーやペンチで切り離す方法も使えるので施工の自由度が増える。
【0026】
以上説明したように、本実施形態の金属被覆ケーブル1は、金属被覆7の形状を矩形に近い波形螺旋状とし山の部分8を広くし、谷の部分12を狭くすることにより、ケーブルの仕上がり外面が円筒状にフラットに仕上がる。金属被覆ケーブル1の敷設に際して金属被覆の除去作業が一般工具で可能になる。金属被覆7の山の部分8で切り込みを入れて銅管カッター24を回転させる時に、図1に示す如く広い範囲が切断できるので、作業を容易に行うことが出来る。ケーブルシース5に傷をつけること無く容易に敷設することができるので作業の熟練度を問わない。電線管を使用しないので、経済的なケーブル敷設ができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明の金属被覆ケーブルによれば、敷設が簡便、容易に、かつ、信頼性の高い施工が効率的に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金属被覆ケーブルの一実施形態を示し、(A)は斜視図、(B)は断面図である。
【図2】図1の金属被覆ケーブルの曲げ状態の縦断面図である。
【図3】図2の金属被覆ケーブルの曲げ状態における波形を示し、(A)は外側の波形断面図、(B)は中立軸上の波形断面図、(C)は内側の波形断面図である。
【図4】本実施形態の金属被覆ケーブルの端末処理を示し、(A)は切り込み中の斜視図、(B)は端末処理後の正面図である。
【図5】本実施形態の金属被覆ケーブルの端末の具体的形態を示す斜視図である。
【図6】従来技術に係る金属被覆ケーブルを示し、(A)は斜視図、(B)は断面図、(C)は(A)の I 部拡大断面図である。
【図7】従来技術に係る金属被覆ケーブルを示し、(A)は正面図、(B)は切り込みの説明図、(C)は端末処理の説明図である。
【符号の説明】
1 金属被覆ケーブル
3 導体
5 ケーブルシース
7 金属被覆
8 山の部分
12 谷の部分
20 空間
P、P1〜P3 波形の螺旋ピッチ
Q、Q1〜Q3 山の部分の幅
R、R1〜R3 谷の部分の幅
S、S1〜S3 フラット部分の幅
Claims (3)
- 電気を送る線状の導体と、該導体の外側に設けられ絶縁材で形成されるケーブルシースと、該ケーブルシースの外側に螺旋状に設けられる金属被覆とを有する金属被覆ケーブルにおいて、前記金属被覆は、前記導体の長手方向に波形に設けられ、該波形の山の部分の幅は谷の部分の幅より大きく形成され、前記ケーブルシースと前記金属被覆との間に空間を設けてなる金属被覆ケーブル。
- 請求項1において、前記金属被覆の山の部分の頂は、フラットに形成されてなる金属被覆ケーブル。
- 請求項1または2において、前記波形は、矩形に形成されてなる金属被覆ケーブル。
Priority Applications (1)
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- 1998-11-26 JP JP33587998A patent/JP3572478B2/ja not_active Expired - Fee Related
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