JP3572104B2 - 切削液、その製造方法およびインゴットの切断方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、シリコン単結晶や多結晶、その他化合物半導体やセラミック等のインゴットの切断用に有効な切削液(水溶性切削液)、その製造方法およびこの切削液を用いるインゴットの切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、シリコン単結晶等のインゴット切断用の切削液としては、主に、鉱物油を主成分とする非水溶性切削油が用いられており、この切削油にSiC等の砥粒を混合・分散させた切削剤(スラリー)をインゴットの切断部に供給することにより、インゴットのスライスが行われている。そして、このスライス品は、洗浄工程を経て次工程に供される。また、インゴットの切断に用いられた後のスラリーは、廃棄物として処理されている。
【0003】
前記スライス品の洗浄は、これに付着する切削油等を除去するものであり、従来、洗浄液として有機溶剤系のもの(例えばトリクロロエタン、塩化メチレン等)が用いられてきた。この有機溶剤系の洗浄液によれば、洗浄作業が簡単になる利点がある。
【0004】
また、上記インゴット切断用の加工具としては外周刃、内周刃、バンドソーまたはワイヤソーが用いられている。この場合、直径3インチ以上の比較的大径のインゴットの切断には、ワイヤソーやバンドソーが多用されるようになっている。その理由は、他の加工具に比べて、より均一な厚さでインゴットをスライスすることができ、切断屑の発生量が少なくてすむだけでなく、一度に多数枚のウエーハを切断できるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、鉱物油を主成分とする切削油は、引火性のある危険物であり、上記有機溶剤系の洗浄液は、発ガンや大気汚染(オゾン層の破壊)の主原因になるため最近、使用が禁止されている。また、前記スラリーは切断に供された後、廃棄物として焼却処理されるのが一般的であり、この焼却も大気汚染の一原因になっている。このため、その代替品の開発が待たれていた。
【0006】
さらに、インゴット切断の場合においては、切断速度の増大とともに得られたスライス品に「反り」が発生(スライス品の中央部が凸状になる)しやすくなり、ワイヤーソーの場合では直径6インチのシリコン単結晶インゴットを切断速度1mm/min以上で切断すると、反りが10μmを超えることがあり、このような大きな反りは、シリコンウエーハ等を製造加工する時の障害になると共に、結果として、その歩留りが低下する原因にもなっている。
【0007】
本発明は、切削液を水溶性とすることにより、上記従来の問題点を解決したものである。
すなわち、本発明の目的は、従来の非水溶性切削油を用いる場合における引火の危険性や、被切削材の洗浄工程における有機溶剤の使用に伴う大気汚染等の諸問題を解決するとともに、大径のシリコン単結晶インゴット等を切断するときのスライス品の反りを低下させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の切削液は、ベントナイトの水分散液にN−メチル−2−ピロリドンと飽和脂肪酸との反応物と、ベンゾトリアゾールと不飽和脂肪酸との反応物と、アルカノールアミンとを溶解したものを主成分とすることを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の切削液は、請求項1において前記飽和脂肪酸はステアリン酸であり、前記不飽和脂肪酸はオレイン酸であることを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の切削液は、請求項1または2において、前記主成分と、砥粒の沈降防止剤、保水性向上剤、洗浄性向上剤、摩擦係数低下剤、防錆力補助剤および消泡剤からなる群より任意に選ばれた一種または複数種の補助剤とからなることを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の切削液の製造方法は、請求項2に記載の切削液を製造するに際し、N−メチル−2−ピロリドンとステアリン酸を加温下で反応させて得た原料液(1)と、水にエチレンジアミンテトラ酢酸Na塩およびベンゾトリアゾールを溶解した後、オレイン酸を添加し、該水溶液中のベンゾトリアゾールとオレイン酸を加温下で反応させて得た原料液(2)とを用意し、ベントナイトの水分散液にアルカノールアミンを溶解し、該溶液に前記原料液(2)を溶解した後、該溶液にグリコールエーテルと前記原料液(1)とを溶解し、更にホウ酸およびエチレングリコールを添加して前記原料液(2)中に残留するベンゾトリアゾールと反応させることを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載のインゴットの切断方法は、請求項1,2または3に記載の切削液に砥粒を分散させた分散液を切削剤(スラリー)として用い、ワイヤソーまたはバンドソーによりシリコン単結晶等のインゴットをスライスすることを特徴とする。
【0013】
本発明に係る切削液は、下記の主原料と各種補助剤との組合せにより構成される。
(A)精製水:
切削液をイオン化するためのイオン化溶媒として作用する。
(B)ベントナイト:
架橋型の分散剤であり、砥粒の沈降防止剤として作用する。
(C)アルカノールアミン:
この切削液の増粘・防錆剤として作用、トリエタノールアミンが用いられる。
(D)グリコールエーテル:
この切削液の洗浄性向上剤として作用、トリプロピレングリコールモノメチルエーテルが用いられる。
(E)飽和脂肪酸:
砥粒の分散性向上剤として作用する。通常、純度95%以上のステアリン酸が用いられる。
(F)不飽和脂肪酸:
この切削液の摩擦係数低下剤(潤滑性向上剤)として作用する。通常、純度90%以上のオレイン酸が用いられる。
(G)N−メチル−2−ピロリドン:
飽和脂肪酸の溶解を促進するための溶媒として作用する。
(H)ホウ酸:
この切削液の防錆力補助剤として作用する。
(I)エチレンジアミンテトラ酢酸Na塩:
金属イオン吸着剤(キレート剤)として作用する。2Na〜4Na塩が使用される。
(J)ベンゾトリアゾール(トリルトリアゾール):
この切削液の防錆力補助剤として作用する。
(K)エチレングリコール:
この切削液の保水性向上剤としての外、潤滑性補助剤として作用する。
(L)消泡剤:
シリコーン樹脂系のものを使用した。
【0014】
本発明の切削液は、例えば以下の手順で製造される。
原料液(1)の調製(脂肪酸ピロリドンステアレートの合成):N−メチル−2−ピロリドンに飽和脂肪酸(ステアリン酸)を添加し、温度40℃〜50℃に加温し、かつ攪拌することにより、これらを反応させる。
原料液(2)の調製:精製水にエチレンジアミンテトラ酢酸Na塩を、次いでベンゾトリアゾール(トリルトリアゾール)を溶解し、該水溶液に温度40℃〜50℃に加温した不飽和脂肪酸(オレイン酸)を添加して、ベンゾトリアゾールと不飽和脂肪酸を反応させて原料液(2)とする。
切削液(1)の調製:精製水にベントナイトを添加して攪拌・分散させ、アルカノールアミン(トリエタノールアミン)を常温で溶解し、この溶液に前記原料液(2)を添加・溶解する。この溶液にグリコールエーテル(トリプロピレングリコールモノメチルエーテル)を添加後、前記原料液(1)を添加・溶解する。更に、この溶液にホウ酸を添加して前記原料液(2)中に残留するベンゾトリアゾールと反応させる。これにより、切削液(1)の主成分液が得られる。この主成分液に砥粒の沈降防止剤、エチレングリコールのような保水性向上剤、洗浄性向上剤、摩擦係数低下剤、防錆力補助剤および消泡剤のうちから任意に一種又は複数種を選んで添加・混合し完成品とする。尚、ホウ酸は原料(2)に、予め添加しておいてもよい。
【0015】
従来、水溶性切削液自体は公知であるが、従来のものでは表面張力が高くて浸透性に劣るうえ、摩擦係数が高くて潤滑性が十分でない。また、防錆力も不足しているだけでなく、液分が蒸発しやすいという欠点があった。
これに対し、本発明の水溶性切削液は、上記従来のものの欠点を解消し、化学的酸素要求量(COD)を低下させるとともに、防錆力低下および粘度低下をアルカノールアミンで補い、更に架橋型の分散剤としてベントナイトを使用することで切削時に混入される砥粒の沈降防止効果を促進した点に特徴がある。
【0016】
本発明の切削液は、これに砥粒を混合・分散させて用いられ、シリコン単結晶または多結晶からなるインゴットの切断用に特に有効であるが、化合物半導体あるいはセラミック等々の切断にも広く使用することができる。
また、この切削液が用いられる切断装置の典型例としては、ワイヤソーやバンドソー、これらを多重化したマルチワイヤソーやマルチバンドソーが含まれる。更には外周刃や内周刃の切断装置にも転用が可能である。
【0017】
実際に製造され、使用に供される本発明の切削液(1)の標準的な原料成分およびその組成は、[表1]に示すとおりであり、該切削液(1)の構成成分および組成は[表2]のとおりである。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
実際に製造され、使用に供される本発明の別の切削液(2)の標準的な原料成分およびその組成は、[表3]に示すとおりであり、該切削液(2)の構成成分および組成は[表4]のとおりである。
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】
【実施例】
つぎに、本発明の実施例と、従来の切削液による比較例について説明する。
実施例1,2および比較例1
実施例1の切削液(1)の構成成分と組成、および実施例2の切削液(2)の構成成分と組成は、それぞれ[表5]に示すとおりであり、組成はいずれも重量%である。
【0024】
【表5】
【0025】
本発明の上記水溶性切削液(1)(2)と、従来例の非水溶性切削油の物性を示すと、[表6]のとおりである。
【0026】
【表6】
【0027】
上記切削液(1)(2)および、従来の切削油と砥粒(SiC砥粒であり、GC♯600、平均砥粒径19〜20μm)を1.0〜1.5リットル:1.5kgの割合で混合・分散させたスラリーを用い、線径が0.18mmのマルチワイヤソーの張力を3.0kgfとし、シリコン単結晶のインゴットを切断速度1mm/minで、肉厚0.75mmのスライス品に切断した。
【0028】
その結果、実施例1,2の切削液(1)(2)を用いた場合、直径8インチのインゴットでは、スライス品の反り(凸状に変形した中央部と、外周部との高さの差の最大値)は100枚の全てが20μm以下となった。
これに対し、比較例1の従来の切削油を用いた場合、直径8インチのインゴットでは、スライス品の反りは100枚中、97枚が20μm以下となった。
このように、本発明の水溶性切削液によれば、従来の非水溶性切削油と同等の切断結果を得ることができ、分散性が向上した分、スラリーの寿命が向上した。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明の切削液によれば、大径のシリコン単結晶等のインゴットを、従来の切削油の場合と同等に高速で、かつスライス品に大きな反りを発生させることなく切断することができる効果がある。
また、本発明の切削液は水溶性であるから、引火性による火災の危険性はなく、得られたスライス品に付着する切削液の洗浄を水洗により行うことができて好都合である。また、洗浄排水の処理では、既設の排水設備を利用することが可能であり、切断に供したスラリーの処理も同様に行うことができるため、従来の有機溶媒系の洗浄液を用いる場合と異なり大気汚染を引き起こす心配もなくなるなどの効果がある。
Claims (5)
- ベントナイトの水分散液にN−メチル−2−ピロリドンと飽和脂肪酸との反応物と、ベンゾトリアゾールと不飽和脂肪酸との反応物と、アルカノールアミンとを溶解したものを主成分とすることを特徴とする切削液。
- 前記飽和脂肪酸はステアリン酸であり、前記不飽和脂肪酸はオレイン酸であることを特徴とする請求項1に記載の切削液。
- 前記主成分と、砥粒の沈降防止剤、保水性向上剤、洗浄性向上剤、摩擦係数低下剤、防錆力補助剤および消泡剤からなる群より任意に選ばれた一種または複数種の補助剤とからなることを特徴とする請求項1または2に記載の切削液。
- 請求項2に記載の切削液を製造するに際し、N−メチル−2−ピロリドンとステアリン酸を加温下で反応させて得た原料液(1)と、水にエチレンジアミンテトラ酢酸Na塩およびベンゾトリアゾールを溶解した後、オレイン酸を添加し、該水溶液中のベンゾトリアゾールとオレイン酸を加温下で反応させて得た原料液(2)とを用意し、ベントナイトの水分散液にアルカノールアミンを溶解し、該溶液に前記原料液(2)を溶解した後、該溶液にグリコールエーテルと前記原料液(1)とを溶解し、更にホウ酸およびエチレングリコールを添加して前記原料液(2)中に残留するベンゾトリアゾールと反応させることを特徴とする切削液の製造方法。
- 請求項1,2または3に記載の切削液に砥粒を分散させた分散液を切削剤(スラリー)として用い、ワイヤソーまたはバンドソーによりインゴットをスライスすることを特徴とするインゴットの切断方法。
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