JP3571655B2 - クレーンの拘束装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クレーンの拘束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は従来のクレーンの拘束装置120 を示している。クレーン本体10の下部のけた112Bの前後端には、前後一対のブラケット121 ,121 がそれぞれ固着されている。各ブラケット121 には、ワイヤロープ122 およびターンバックル123 が順に取り付けられている。ターンバックル123 の先端部は、床面Fに埋め込まれたアンカー124 に取り付けられる。かかる構造の拘束装置120 によれば、クレーン本体10が暴風等によって転倒や逸走するのを防止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来のクレーンの拘束装置120 には、以下の(i) 〜(iii) に示す問題がある。
(i) 拘束作業に、運転者以外に多数の作業員が必要となる。
(ii)拘束荷重が大きいため、ワイヤロープ122 やターンバックル123 等の器具の重量が大きく、位置決め等の作業を行うのに時間がかかる。
(iii) 床面Fに埋め込まれるアンカー124等の地上設備費が高い。
【0004】
本発明はかかる事情に鑑み、拘束作業を運転者のみで短時間に効率よく行うことができ、複数のクレーンの拘束作業を同時に行うことができ、アンカー設備を必要とせず、地上設備費が安くできるクレーンの拘束装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1のクレーンの拘束装置は、クレーン拘束用のピットが設けられた床面上を走行するクレーンの拘束装置であって、前記クレーンのクレーン本体に取り付けられ、上下方向に案内孔が形成されたブラケットと、前記案内孔に沿って上下昇降自在に取り付けられた摺動ピンと、該摺動ピンに基端部が取り付けられ、該基端部を中心に垂直面内で揺動し、その先端部が前記ピットに掛合する突張り棒と、前記摺動ピンを上下に昇降させたり、固定させたりするピン昇降固定手段とからなることを特徴とする。
請求項2のクレーンの拘束装置は、クレーン拘束用のピットが設けられた床面上を走行するクレーンの拘束装置であって、前記クレーンのクレーン本体に取り付けられたブラケットと、該ブラケットに一端を垂直面内で揺動自在に取り付けられたアームと、該アームの他端に基端部が取り付けられ、該基端部を中心に垂直面内で揺動し、その先端部が前記ピットに掛合する突張り棒と、前記アームを上下に揺動させたり、固定させたりするアーム揺動固定手段とからなることを特徴とする。
請求項3のクレーンの拘束装置は、請求項1または2記載の発明において、前記突張り棒を上下に揺動させる突張り棒揺動手段が設けられたことを特徴とする。
請求項4のクレーンの拘束装置は、請求項1、2または3記載の発明において、前記突張り棒の先端部に、床面摺動用のシューが枢着されたことを特徴とする。
【0006】
請求項1の発明によれば、以下の(1) 〜(3) の手順により、クレーンが走行する床面に設けられたピットに、突張り棒の先端部を固定させて、クレーン本体を拘束することができる。(1) ピン昇降固定手段によって、突張り棒の基端部を上昇させると、突張り棒は揺動しながら、突張り棒の先端部が前方からクレーン本体に引き寄せられる。(2) ピン昇降固定手段によって、突張り棒の基端部を下降させると、突張り棒は揺動しながら突張り棒の先端部が外側に張り出すので、突張り棒の先端部をピットに入れることができる。(3) ピン昇降固定手段によって、摺動ピンを突張り棒の基端部とともに固定させることができる。このため、突張り棒は、その先端部をピットに固定され、基端部をピン昇降固定手段によってクレーン本体に固定される。したがって、クレーン本体の床面に設けられたピットを利用して、クレーン本体を簡単に拘束することができる。よって、拘束作業を運転者のみで短時間に効率よく行うことができ、複数のクレーンの拘束作業を同時に行うことができ、アンカー等を必要とせず、地上設備費が安くできる。
請求項2の発明によれば、以下の(1) 〜(3) の手順により、クレーンが走行する床面に設けられたピットに、突張り棒の先端部を固定させて、クレーン本体を拘束することができる。(1) アーム揺動固定手段によって、アームとともに突張り棒の基端部を上昇させると、突張り棒は揺動しながら、突張り棒の先端部を前方からクレーン本体に引き寄せられる。(2) アーム揺動固定手段によって、突張り棒の基端部を下方へ揺動させると、突張り棒は揺動しながら突張り棒の先端部が外側に張り出すので、突張り棒の先端をピットに入れることができる。(3) アーム揺動固定手段によって、アームを突張り棒の基端部とともに固定させることができる。このため、突張り棒はその先端部をピットに固定され、基端部をアーム揺動固定手段によってクレーン本体に固定される。したがって、クレーン本体の床面にピットを設けるだけで、このピットに突張り棒の先端部を掛合させることができる。よって、拘束作業を運転者のみで短時間に効率よく行うことができ、複数のクレーンの拘束作業を同時に行うことができ、アンカー等を必要とせず、地上設備費が安くできる。
請求項3の発明によれば、突張り棒揺動手段によって突張り棒を所望の角度で揺動させることができるから、突張り棒の先端部をクレーン本体に引き寄せたり遠ざけたりする作業が容易である。
請求項4の発明によれば、突張り棒の先端にシューが枢着されているから、シューを床面で摺動させながら突張り棒の先端部をピットに掛合させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態のクレーンの側面図である。図2は本実施形態のクレーンの正面図である。図1〜2に示すように、本実施形態のクレーンは、橋形クレーン等のクレーン本体10に、前後一対の拘束装置20,20が取り付けられたものである。
【0008】
まず、クレーン本体10を説明する。
符号11は脚であり、前後左右に4本の脚11が設けられている。左右の脚11,11の上部同士の間には、水平な上部のけた12A がその両端部を取り付けられている。けた12A には、その長手方向に沿ってトロリ13が左右に往復動自在に取り付けられている。トロリ13には、掴み具14が昇降自在に吊り下げられている。掴み具14は、荷物を掴んだり、解放したりできるものである。
なお、クレーン本体10としては、橋形クレーンだけでなく、タイヤマウント式のクレーン等、種々のクレーンに適用しうる。
【0009】
さて、本発明において特に重要な拘束装置20を説明する。
図3は本実施形態のクレーンの動作説明図である。図1〜3に示すように、前記クレーン本体10の各脚11には、外側に延びたブラケット21がそれぞれ取り付けられている。このブラケット21には、その上下方向に沿って、案内孔21h が形成されている。
なお、ブラケット21の取り付け場所は、脚11だけでなく、走行装置15等であってもよい。
【0010】
前記ブラケット21の案内孔21h
には、摺動ピン22が案内孔21h に沿って上下昇降自在に取り付けられている。この摺動ピン22には、突張り棒23がその基端部を垂直面内で揺動自在に取り付けられている。このため、突張り棒23をその基端部を中心に垂直面内で揺動させるとともに、この基端部を案内孔21h に沿って上下に昇降させることができる。
【0011】
なお、摺動ピン22および突張り棒23は、以下のごとき構成であってもよい。すなわち、前記ブラケット21の案内孔21h に、断面が円形状の摺動ピン22を上下昇降自在に、かつ垂直面内で揺動自在に取り付ける。そして、この摺動ピン22に突張り棒23の基端部を固定しておく。かかる構造であっても、突張り棒23をその基端部を中心に垂直面内で揺動させるとともに、この基端部を案内孔21h に沿って上下に昇降させることができる。
【0012】
前記クレーン本体10の脚11には、油圧式のピン昇降固定シリンダ24のシリンダ本体が枢着されている。また、ピン昇降固定シリンダ24のロッドの先端部は、前記突張り棒23の基端部に枢着されている。このため、ピン昇降固定シリンダ24の伸縮により、突張り棒23の基端部をブラケット21の案内孔21h に沿って上下に昇降させることができる。また、ピン昇降固定シリンダ24により、摺動ピン22を突張り棒23とともに、固定させることができる。このピン昇降固定シリンダ24は、特許請求の範囲にいうピン昇降固定手段に相当する。
【0013】
前記クレーン本体10の上部に、前後一対のウインチ25,25が取り付けられている。各ウインチ25から繰り出されるワイヤ26の先端は、前記突張り棒23の先端に取り付けられている。このため、ウインチ25によって、突張り棒23を上下に揺動させることができる。このウインチ25は、特許請求の範囲にいう突張り棒揺動手段に相当する。
なお、ウインチ25は設けなくてもよいが、ウインチ25を設けた場合には、ウインチ25によって突張り棒23を所望の角度で揺動させることができるから、突張り棒23の先端部をクレーン本体10に引き寄せたり遠ざけたりする作業が容易である。
【0014】
前記突張り棒23の先端には、シュー27が垂直面内で揺動自在に枢着されている。このため、シュー27を床面Fに載置させてから、突張り棒23の基端部を上下に昇降させることによって、シュー27を床面F上で前後にスライドさせることができる。
【0015】
つぎに、本実施形態のクレーンの作用・効果を説明する。
図3〜5は本実施形態のクレーンの動作説明図である。本実施形態のクレーンによれば、以下の手順により、クレーン本体10を拘束することができる。
初期状態:図3(I) に示すように、ピン昇降固定シリンダ24を収縮させ、突張り棒23の基端部を、ブラケット21の案内孔21h の下端位置に位置させておく。また、図示しないウインチ25によってワイヤ26を巻き取り、突張り棒23を起立させ、その先端部を垂直上方に位置させておく。クレーン本体10の前後方の床面Fには、ピット31が設けられている。
【0016】
手順1:図4(II)に示すように、図示しないウインチ25によってワイヤ26を繰り出して、突張り棒23を、その基端部を中心にして揺動させ、突張り棒23の先端部を下方に移動させ、シュー27を床面Fに載置させる。
【0017】
手順2:図4(III) に示すように、ピン昇降固定シリンダ24を伸長させて、突張り棒23の基端部を上昇させると、突張り棒23は少し起立するとともに、シュー27は床面を滑りながら、ピット31を超えてクレーン本体10へ引き寄せられる。
【0018】
手順3:図5(IV)に示すように、ピン昇降固定シリンダ24を収縮させながら、ウインチ25によってワイヤ26を引っ張ると、突張り棒23は倒伏しながら基端部が下降するので、先端部が外側に張り出す。このため、突張り棒23の先端のシュー27は、床面Fを摺動しながらピット31に掛合する。このため、拘束装置20によって、クレーン本体10の転倒等を防止することができる。
【0019】
手順4:図5(V) に示すように、クレーン本体10を移動させるときには、ピン昇降固定シリンダ24を伸長させるとシュー27はピット31から抜け出させることができる。
【0020】
上記のごとく、本実施形態のクレーンによれば、位置決め作業に運転者以外の人員が必要なく、拘束作業を短時間に運転者のみで効率よく行うことができる。この結果、多数のクレーンを有するコンテナターミナルでは、複数の拘束作業を同時に行うことができ、台風接近時にも短時間でかつ人員をかけずに、拘束作業をすることができるという効果を奏する。
【0021】
つぎに、第2実施形態のクレーンを説明する。
図6は第2実施形態のクレーンの説明図である。同図に示すように、第2実施形態のクレーンは、クレーン本体10に拘束装置20B が取り付けられたものである。
【0022】
拘束装置20B は、ブラケット21B 、アーム22B
、突張り棒23、アーム揺動固定シリンダ24B およびシュー27から構成されたものである。つまり、拘束装置20B は、前記拘束装置20の構成要素のうちブラケット21および摺動ピン22を、ブラケット21B およびアーム22B
に置換し、アーム揺動固定シリンダ24B を設けたものである。
【0023】
前記クレーン本体10の脚11には、外側に延びたブラケット21B が取り付けられている。このブラケット21B には、案内孔が形成されていなくてもよい。
なお、ブラケット21B の取り付け場所は、脚11だけでなく、走行装置15等であってもよい。
【0024】
前記ブラケット21B には、アーム22Bの一端が垂直面内で揺動自在に取り付けられており、他端部は、突張り棒23の基端部に垂直面内で揺動自在に取り付けられている。アーム揺動固定シリンダ24B
は、シリンダ本体が脚11に取付けられ、そのロッドがアーム22B の他端部に取付けられている。このため、アーム揺動固定シリンダ24B の伸縮により、アーム22B
を上下に揺動させることができる。このアーム揺動固定シリンダ24B は特許請求の範囲にいうアーム揺動固定手段に相当する。
突張り棒23およびシュー27については、前記拘束装置20の構成要素と実質同様である。
【0025】
つぎに、第2実施形態のクレーンの作用・効果を説明する。
図6は第2実施形態のクレーンの動作説明図である。以下の手順により、クレーン本体10を拘束することができる。
初期状態:アーム揺動固定シリンダ24B を収縮させ、突張り棒23の基端部を、下降位置に位置させておく。また、図示しないウインチ25によってワイヤ26を巻き取り、突張り棒23を起立させ、その先端部を垂直上方に位置させておく。クレーンが走行する床面には、ピット31が設けられている。
【0026】
手順1:図示しないウインチ25によってワイヤ26を繰り出して、突張り棒23を、その基端部を中心にして揺動させ、突張り棒23の先端部を下方に移動させ、シュー27を床面Fに載置させる。
【0027】
手順2:アーム揺動固定シリンダ24Bを伸長させて、突張り棒23の基端部を上昇させると、突張り棒23は少し起立するとともに、シュー27は床面を滑りながら、ピット31を超えてクレーン本体10へ引き寄せられる。
【0028】
手順3:アーム揺動固定シリンダ24Bを収縮させながら、ウインチ25によってワイヤ26を引っ張ると、突張り棒23は倒伏しながら基端部が下降するので、先端部が外側に張り出す。このため、突張り棒23の先端のシュー27は、床面Fを摺動しながらピット31に掛合する。このため、拘束装置20によって、クレーン本体10の転倒等を防止することができる。
【0029】
手順4:クレーン本体10を移動させるときには、アーム揺動固定シリンダ24Bを伸長させるとシュー27はピット31から抜け出させることができる。
【0030】
上記のごとく、第2実施形態のクレーンによれば、位置決め作業に運転者以外の人員が必要なく、拘束作業を短時間に運転者のみで効率よく行うことができる。この結果、多数のクレーンを有するコンテナターミナルでは、複数の拘束作業を同時に行うことができ、台風接近時にも短時間でかつ人員をかけずに、拘束作業をすることができるという効果を奏する。
【0031】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、クレーンが走行する床面に設けられたピットを利用して、クレーン本体を簡単に拘束することができる。よって、拘束作業を運転者のみで短時間に効率よく行うことができ、複数のクレーンの拘束作業を同時に行うことができ、アンカー等を必要とせず、地上設備費が安くできる。
請求項2の発明によれば、クレーンが走行する床面にピットを設けるだけで、このピットに突張り棒の先端部を掛合させることができる。よって、拘束作業を運転者のみで短時間に効率よく行うことができ、複数のクレーンの拘束作業を同時に行うことができ、アンカー等を必要とせず、地上設備費が安くできる。
請求項3の発明によれば、突張り棒揺動手段によって突張り棒を所望の角度で揺動させることができるから、突張り棒の先端部をクレーン本体に引き寄せたり遠ざけたりする作業が容易である。
請求項4の発明によれば、突張り棒の先端にシューが枢着されているから、シューを床面で摺動させながら突張り棒の先端部をピットに掛合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のクレーンの側面図である。
【図2】本実施形態のクレーンの正面図である。
【図3】本実施形態のクレーンの動作説明図である。
【図4】図3に続く動作説明図である。
【図5】図4に続く動作説明図である。
【図6】第2実施形態のクレーンの動作説明図である。
【図7】従来のクレーンの拘束装置120
の側面図である。
【符号の説明】
10 クレーン本体
11 脚
20 拘束装置
21 ブラケット
23 突張り棒
24 ピン昇降固定シリンダ
25 ウインチ
26 ワイヤ
27 シュー
31 ピット

Claims (4)

  1. クレーン拘束用のピットが設けられた床面上を走行するクレーンの拘束装置であって、前記クレーンのクレーン本体に取り付けられ、上下方向に案内孔が形成されたブラケットと、
    前記案内孔に沿って上下昇降自在に取り付けられた摺動ピンと、
    該摺動ピンに基端部が取り付けられ、該基端部を中心に垂直面内で揺動し、その先端部が前記ピットに掛合する突張り棒と、
    前記摺動ピンを上下に昇降させたり、固定させたりするピン昇降固定手段とからなる
    ことを特徴とするクレーンの拘束装置。
  2. クレーン拘束用のピットが設けられた床面上を走行するクレーンの拘束装置であって、
    前記クレーンのクレーン本体に取り付けられたブラケットと、
    該ブラケットに一端を垂直面内で揺動自在に取り付けられたアームと、
    該アームの他端に基端部が取り付けられ、該基端部を中心に垂直面内で揺動し、その先端部が前記ピットに掛合する突張り棒と、
    前記アームを上下に揺動させたり、固定させたりするアーム揺動固定手段とからなる
    ことを特徴とするクレーンの拘束装置。
  3. 前記突張り棒を上下に揺動させる突張り棒揺動手段が設けられた
    ことを特徴とする請求項1または2記載のクレーンの拘束装置。
  4. 前記突張り棒の先端部に、床面摺動用のシューが枢着された
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のクレーンの拘束装置。
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