JP2001226074A - レストするクライミングクレーン - Google Patents
レストするクライミングクレーンInfo
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- JP2001226074A JP2001226074A JP2000079089A JP2000079089A JP2001226074A JP 2001226074 A JP2001226074 A JP 2001226074A JP 2000079089 A JP2000079089 A JP 2000079089A JP 2000079089 A JP2000079089 A JP 2000079089A JP 2001226074 A JP2001226074 A JP 2001226074A
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Abstract
トが出来るようにする。 【解決手段】 クレーンの旋回体4に油圧シリンダー8
の伸縮で起伏するボトムジブ7にジブ9を支持しガント
リーアーム1とレストアーム2を設け、ボトムジブとガ
ントリーアームの上部をバックステーで繋ぐ。レストア
ームにシーブを設けジブの先方とレストアームの上部を
ペンダント11で繋ぐ。ジブをレストする時はボトムジ
ブを伏せ、ガントリーアームのシーブとレストアームの
シーブに通したワイヤー3を用いてウインチ13でジブ
のレストが出来るもので、ボトムジブの先に取り付けた
ガントリーアームとレストアームの働きでペンダントの
張り角度が保て、自力でジブの起伏を行いレストをす
る。
Description
ンのジブを強風時、休止時に、他の重機を必要とせずジ
ブのレストを安全に短時間で容易に出来る、クライミン
グクレーン、ジブクレーンに関する物である。
レーンは強風時、休止時の維持、管理が大変重要な問題
であったが、これまで有効な手だてが無く、ジブを伏
せ、旋回ロックを解除し、風の吹くまま風見鶏のよう
に、風に任せて流す方法があるが、ジブを伏せた時隣接
する他のクレーン、建築物等の障害があり、又は他人の
敷地にジブが飛び出る為、強風対策として風見鶏のよう
に風に流せる場所は少ないのが実状である。 これまで
ジブのレストが可能なガントリーフレームを設けたクレ
ーン図6は、ジブの先端が旋回体(4)より低くなる
と、起伏ワイヤー(25)の張り角度が鋭角になり、ジ
ブと起伏ワイヤーに掛かる負担が大きくなりレストにか
かる工事が、大がかりな作業となり、熟練した技術者が
必要で緊急を要する時、短時間でジブのレストが出来な
かった。
レーン、ジブクレーンは、次の構造であった。 (イ)ジブが一体構造で強度が発揮される為、レストの
際屈折する部分の4本の主材が下側2本のみとなり弱か
った。 (ロ)レストアームが無いので、起伏ワイヤーの張り角
度が鋭角になりジブの伏せ角度には、限界があった。 (ハ)台風、強風対策等の緊急を要する時、短時間に自
力でジブのレストが困難である。 (ニ)ポストを何段も高くしたクライミングクレーン
は、逆クライミングでクレーンの本体を下げないと、ジ
ブのレストが出来なかった。本発明は、これらの欠点を
除き、緊急時、短時間に安全に、容易にジブのレストが
出来る、クライミングクレーンを提供するのを目的とし
たものである。
回体(4)に設けた油圧シリンダー(8)の伸縮で起伏
するボトムジブ(7)にガントリーアーム(1)とレス
トアーム(2)とジブ(9)を支持し、ガントリーアー
ム(1)にシーブ(5)とブラケット(14)を設け、
ボトムジブ(7)とガントリーアーム(1)の上部をバ
ックステー(10)で繋ぐ。 レストアーム(2)にシ
ーブ(6)とブラケット(15)を設け、ジブ(9)の
先方とレストアーム(2)の上部をペンダント(11)
で繋ぐ。通常のクレーン作業ではブラケット(14)と
ブラケット(15)を結合し、ボトムジブ(7)とジブ
(9)が一体で起伏するクレーンである。 ジブ(9)
をレストする時はボトムジブ(7)を伏せ、ブラケット
(14)とブラケット(15)の結合を離し、シーブ
(5)とシーブ(6)に通したワイヤー(3)を用いウ
インチ(13)でジブ(9)の起伏を行いレストが出来
る、レストするクライミングクレーン。
ンダー(8)で起伏するボトムジブ(7)にガントリー
アーム(1)とジブ(9)を設け、ジブ(9)にレスト
アーム(2)を設ける。 ガントリーアーム(1)にシ
ーブ(5)を設け、ボトムジブ(7)とガントリーアー
ム(1)の上部をバックステー(10)で繋ぐ。 レス
トアーム(2)にシーブ(6))を設け、ジブ(9)の
先方とレストアーム(2)の上部をペンダント(11)
で繋ぐ。 通常のクレーン作業は、油圧シリンダー
(8)で起伏する方法と、シーブ(5)とシーブ(6)
に通したワイヤー(3)を用いて起伏する方法の、両方
が出来るのを特徴とするもので、ジブ(9)のレストは
シーブ(5)とシーブ(6)に通したワイヤー(3)を
用いウインチ(13)でジブ(9)のレストが出来る、
レストするクライミングクレーン。
圧シリンダー(8)の伸縮で起伏するボトムジブ(7)
に、ガントリーアーム(1)とレストアーム(2)とそ
れぞれの上部に設けたシーブ(5)と(6)の働きでジ
ブ(9)がボトムジブ(7)の先方で屈折しレストする
構造で、通常のクレーン作業のジブ(9)の起伏は、油
圧シリンダー(8)でボトムジブ(7)とジブ(9)を
一体で起伏するもので、ジブ(9)をレストする時は、
ボトムジブ(7)を最小角度まで伏せてから、ブラケッ
ト(14)とブラケット(15)のピン(16)を抜き
ガントリーアーム(1)とレストアーム(2)の結合を
離し、ウィンチ(13)のワイヤー(3)を緩めると、
レストアーム(2)が倒れジブ(9)が伏せる。 ジブ
(9)が垂直近くまで伏せてもレストアーム(2)の働
きで、ペンダント(11)とレスト用のワイヤー(3)
に負担を掛けず、自力でジブ(9)のレストが出来る。
マストクライミング等で最大角度までジブ(9)を起
こした際、ブラケット(14)とブラケット(15)を
結合する事でレストアーム(2)の重量がジブ(9)に
作用しない。 風、揺れなど原因とする後方への転倒防
止用のジブストッパー(12)を設けた、レストするク
ライミングクレーン。
ンダー(8)の伸縮で起伏するボトムジブ(7)に、ガ
ントリーアーム(1)とジブ(9)を設け、ジブ(9)
の根元にレストアーム(2)を設ける。 通常のクレー
ン作業のジブ(9)の起伏は、油圧シリンダー(8)で
ボトムジブ(7)とジブ(9)を一体で起伏する方法
と、シーブ(5)と(6)に介在するワイヤー(3)を
用いてジブ(9)を起伏する方法の二通りの起伏が出来
るもので、レストする時は、ボトムジブ(7)を最小角
度まで伏せてから、ウィンチ(13)のワイヤー(3)
を緩めると、レストアーム(2)が倒れジブ(9)が伏
せる。 ジブ(9)が垂直近くまで伏せてもレストアー
ム(2)の働きで、ペンダント(11)とレスト用のワ
イヤー(3)とウインチ(13)に負担を掛けず、自力
でジブ(9)のレストが出来る。それぞれの上部に設け
たシーブ(5)と(6)の働きでジブ(9)がボトムジ
ブ(7)の先方で屈折しレストする構造である。 マス
トクライミング等で最大角度付近までジブ(9)を起こ
した際、停止板(22)と緩衝棒(23)が当たる事で
レストアーム(2)の重量をガントリーアーム(1)が
受ける。 風、揺れなどを原因とする後方への転倒防止
用のジブストッパー(12)を設けた、レストするクラ
イミングクレーン。
する。 実施例1 図1、3、4、5、8、に示すように、クレーンの旋回
体(4)に設けた油圧シリンダー(8)の伸縮で起伏す
るボトムジブ(7)に、ジブ(9)とガントリーアーム
(1)とレストアーム(2)を設けそれぞれの上部に設
けたシーブ(5)と(6)の働きでジブ(9)がボトム
ジブ(7)の先方で屈折しレストする構造で、通常のク
レーン作業は、ボトムジブ(7)とジブ(9)が一体と
なり油圧シリンダー(8)の伸縮で起伏する。 レスト
アーム(2)の上部とジブ(9)をスプリング(24)
を設けたジブストッパー(12)で係着する。 シーブ
(5)と(6)に通したワイヤー(3)は、レストの時
だけ使い、通常のクレーン作業はブラケット(14)と
ブラケット(15)で結合し、ワイヤー(3)とウイン
チ(13)に負担を掛けない構造である。 ジブ(9)
をレストする時はピン(16)を抜き、ブラケット(1
4)とブラケット(15)の結合を外しレストアーム
(2)を伏せジブ(9)が自力でレスト出来る、レスト
するクライミングクレーン。
に設けた油圧シリンダー(8)で起伏するボトムジブ
(7)にガントリーアーム(1)とジブ(9)を設け、
ジブ(9)の根元にレストアーム(2)を設ける。 ガ
ントリーアーム(1)にシーブ(5)と緩衝棒(23)
を設け、ボトムジブ(7)の根元とガントリーアーム
(1)の上部をバックステー(10)で繋ぐ。 レスト
アーム(2)の上部にシーブ(6)と停止板(22)を
設けジブ(9)の先方とレストアーム(2)の上部をペ
ンダント(11)で繋ぐ。 レストアーム(2)の上部
とジブ(9)をスプリング(24)を設けたジブストッ
パー(12)で係着する。通常のクレーン作業は、油圧
シリンダー(8)で起伏する方法と、シーブ(5)とシ
ーブ(6)に通したワイヤー(3)を用いてウインチ
(13)で起伏する方法の両方が出来るのを特徴とする
もので、ジブ(9)のレストはシーブ(5)とシーブ
(6)に通したワイヤー(3)を用いてジブ(9)のレ
ストが出来る、レストするクライミングクレーン。
ーンと比べて、本発明のレストするクライミングクレー
ンは、ボトムジブに設けたジブとガントリーアームとレ
ストアームの働きでペンダントの張り角度が保て、何時
でも危険な作業もなくオペレーターの操作でジブのレス
トが出るので超高層ビル、橋脚、繁華街、鉄道近接等の
クレーンに利用する事が出来る。 レストするクライ
ミングクレーンは、次のような効果がある。 (イ)ジブが一体のままなので強度が有り、分解する部
材も無く容易にレストが出来る。 (ロ)レストアームの働きでペンダントの張り角度が保
て、垂直近くまで、伏せる事が出来る。 (ハ)強風対策等の緊急を要する時、短時間に自力でレ
ストが出来る。 (ニ)ポストの逆クライミングで本体を下げなくても、
レストが出来る。
である。
大図である。
図である。
先方の拡大図である。
角度に起こした図である。
る。
図である。
ピン 2、 レストアーム 17、
ガントリーフレーム 3、 ワイヤー 18、
根元ジブ 4、 旋回体 19、
マスト 5、 シーブ 20、
フック 6、 シーブ 21、
最上階 7、 ボトムジブ 22、
停止板 8、 油圧シリンダー 23、
緩衝棒 9、 ジブ 24、
スプリング 10、 バックステー 25、
起伏ワイヤー 11、 ペンダント 12、 ジブストッパー 13、 ウインチ 14、 ブラケット 15、 ブラケット
Claims (2)
- 【請求項1】 クレーンの旋回体(4)に設けた油圧シ
リンダー(8)で起伏するボトムジブ(7)に、ガント
リーアーム(1)とレストアーム(2)とジブ(9)を
支持し、ガントリーアーム(1)にシーブ(5)とブラ
ケット(14)を設け、ボトムジブ(7)とガントリー
アーム(1)の上部をバックステー(10)で繋ぐ。
レストアーム(2)にシーブ(6)とブラケット(1
5)を設けジブ(9)の先方とレストアーム(2)の上
部をペンダント(11)で繋ぐ。通常のクレーン作業は
ブラケット(14)とブラケット(15)を結合し、レ
ストする時はブラケット(14)とブラケット(15)
を離し、シーブ(5)とシーブ(6)に通したワイヤー
(3)を用いてジブ(9)のレストが出来る、レストす
るクライミングクレーン。 - 【請求項2】 クレーンの旋回体(4)に設けた油圧シ
リンダー(8)で起伏するボトムジブ(7)に、ガント
リーアーム(1)を設け、ジブ(9)にレストアーム
(2)を設ける。 ガントリーアーム(1)にシーブ
(5)を設け、ボトムジブ(7)とガントリーアーム
(1)の上部をバックステー(10)で繋ぐ。レストア
ーム(2)にシーブ(6)を設け、ジブ(9)の先方と
レストアーム(2)の上部をペンダント(11)で繋
ぐ。 通常のクレーン作業は油圧シリンダー(8)で
起伏する方法と、シーブ(5)とシーブ(6)に通した
ワイヤー(3)を用いて起伏する方法の、両方が出来る
のを特徴とするもので、ジブ(9)のレストはシーブ
(5)とシーブ(6)に通したワイヤー(3)を用いて
ジブ(9)のレストが出来る、レストするクライミング
クレーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000079089A JP2001226074A (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | レストするクライミングクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000079089A JP2001226074A (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | レストするクライミングクレーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001226074A true JP2001226074A (ja) | 2001-08-21 |
Family
ID=18596393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000079089A Pending JP2001226074A (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | レストするクライミングクレーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001226074A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005335828A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd | クライミングクレーン |
CN102180413A (zh) * | 2011-05-20 | 2011-09-14 | 长沙中联重工科技发展股份有限公司 | 起重臂架系统及包含该起重臂架系统的起重设备 |
CN103662825A (zh) * | 2012-09-21 | 2014-03-26 | 包宗明 | 砖块搬运机械及其操作方法 |
JP2014118289A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Ihi Transport Machinery Co Ltd | ジブクレーンの起伏装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54345A (en) * | 1977-05-31 | 1979-01-05 | Matsuda Enjiniyaringu Kk | Working device of climbing portion material of climbing crane with derrick type boom |
JPS6072483U (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-22 | 日立建機株式会社 | ラツフイングジブ式タワ−クレ−ン |
-
2000
- 2000-02-15 JP JP2000079089A patent/JP2001226074A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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CN103662825A (zh) * | 2012-09-21 | 2014-03-26 | 包宗明 | 砖块搬运机械及其操作方法 |
JP2014118289A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Ihi Transport Machinery Co Ltd | ジブクレーンの起伏装置 |
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